2009年11月7日土曜日、【エンゾ早川のロードバイク講習】卒業生が参加したツール・ド・南伊豆140kmをフォトストーリーでご報告いたします。
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まずは大会前日に到着した参加者たちによるハゼ釣り大会が始まりました。
20cm弱、料亭サイズの立派なハゼに大満足、思わず記念撮影でした。
塩こしょう後、贅沢にもオリーブ油で素揚げされたハゼ。
自分で釣ったハゼはウマイ!卒業生や初対面の一般参加者たちも話がはずみレース前日で和気あいあいの雰囲気。
ハゼの試食会に続き、近くの定食屋で夕食会が終わると、明日のスタートに向けてロードバイクの最終点検です。
早朝6時、太平洋から美しい朝日が我々を出迎えてくれた、最高のレース日和になりそうだ。
早くもスタート前の準備が始まる。
朝7時、本日のコース140kmのマップ、コンビニ、難所、攻略ポイントなどを説明する主催者の森本、参加者の真剣なまなざしと緊張が伝わってくる。
朝7:30、スタート地点の弓ヶ浜海岸に向かう、体調よし、バイクよし、天気よし、最高の幕開けに全員が気合い十分。
朝7:40、総勢12名の自転車乗り、各人秘めたる思いをもって、弓ヶ浜からいざ出陣!
スタートして河津町に入るまでの25kmは、全員一列のトレインでパレードスタートとなる。沿道の子供たちが手を振って声援してくれたのがかなりうれしかった。
潮風を浴びながら、いくつかの漁港を通り過ぎて、河津町を目指す隊列。
河津町の谷津交差点を左折して天城越えに向かうと、パレードスタートは終わり、隊列はばらけ、レースが始まった。
天城峠中腹で、先頭集団は5人になる。後の表彰式で多いに盛り上がった「駆け引き」も熾烈になってきた。
天城峠の頂上付近でエンゾが動いた!シッティングのままペースを上げていき、ここまで先頭を牽いた森本が一番目にちぎれた。
天城峠を下り湯ヶ島で先頭集団は4人に絞られた。各人の駆け引きは続く・・・
伊豆市出口の交差点を左折して船原峠に登る途中、エンゾの心理作戦が決まり、三輪が2番目にちぎれる。
船原峠を優勝候補の3人が駆け上がってきた、しかし、頂上付近で有田が少し遅れだし、このあと差が開き、3番目にちぎれる。
その後、一騎打ちの二人、山口とエンゾ早川、仁科峠を登る、下馬評通りのレース展開となった。
しかし、残り40km地点で、エンゾが狙い澄ましたようにとどめを刺す、最後まで追随した山口、とうとうちぎれる。雄大な駿河湾をバックに独走態勢を決めるエンゾ。
そしてエンゾ早川、1着でゴール!両足を攣りながらの痛走でゴール直後ふさぎ込んでしまった。6時間24分16秒、序盤戦みんなのフォーム指導しながらこのタイムはさすがカリスマです。
2着は山口(エイドステーション)、最後の最後までエンゾに喰らいついたその力走に、ジロ・デ・箱根出場者のプライドを見せていただきました!6時間34分16秒。
3着は有田(エイドステーション)、やはりジロ・デ・箱根出場者として格上の走りをみせていただきました、ロードバイクに対するその真摯な気持ち、本当に勉強になりました!
エンゾ早川は最後尾で隊列を見守る。ときたまフォーム指導の声をかけていた。
女性トライアスリートの佐藤さんはマイペースで天城峠を一人たんたんと登る。
天城名物ループ橋からの秋の景色は抜群だった。
おまけ、天城140km走行会、大会前日のようす・・・
「ツール・ド・南伊豆140km」大会当日、気温21℃、晴れ
(敬称略)
4着森本(主催者)、7時間05分24秒、自己ベストで大満足。
5着三輪(アマゴツアー)、7時間07分07秒、両脚攣りながらもガッツで完走。
6着沢木(アマゴツアー)、7時間27分15秒、新車で初のロング、お見事です。
7着三橋(ロードバイク講習)、7時間30分48秒、エンゾが一目置く美しいフォームをキープしてゴール。
8着岡崎(エイドステーション)、7時間36分06秒、140kmを心拍数130以下に押さえながら完走!今大会の敢闘賞でした。
9着岩元(一般奈良県)、7時間58分40秒、遠方よりコース下見までされての完走、今大会の努力賞でした。
10着相澤(一般神奈川県)、8時間26分08秒、初めてのロング、すべての力を出し切っての完走、感動的な夕方のゴールでした。
11着佐藤(エイドステーション)、8時間28分13秒、マイペースを崩さずに完走、みんなが拍手で迎えたゴール、素敵な最終ランナーでした。
レース後の夕食会と表彰式のようす
(敬称略)
自分のすべてを出し切って走ったあとの祝賀会,皆さんいい顔してます!それでは、乾杯!!
皆さん、5,000Kcal以上使っているので、よく食べ、よく飲み、よく笑い。宴もたけなわ、そろそろ表彰式が始まります。
参加者全員が一人一人今日の走りについてコメントを言った後、エンゾ早川による「今日のレースの見所」トークショーが始まった。抱腹絶倒の30分の中にも、驚きの水分補給の高級テクニックなど、酔いが覚めるほど貴重なアドバイスもあったりで、最高に盛り上がった表彰式でした。
今回の反省点や今後の課題なども話し合って、幸福な自転車乗りたちの宴は夜更けまで続きました。皆さん、仕事や家庭で忙しい中、2泊でエントリーして頂いて、真剣に140km走ってくれて、本音で語り合ってくれて、本当にありがとうございました!1年後は全員でまた再会したいですね!
下田ケーブルテレビで放映された2009年11月7日のツール・ド・南伊豆140km