血中鉄分濃度急上昇
検診の結果を聞くという相棒につきあって、仕事の休みをもらって都立大久保病院まで行ってきました。
このところ、病院づいています。
それも自分のことではなく、友人知人の見舞いや、今回のように付き合いでいくばかりです。
病院は、子供のときから無縁であるため、なかにいるとどことなく落ち着きません。
大久保病院は、一見(?)の患者さんを基本的には受け付けないそうです。
町医者との連携をとっていて、小さな治療所では設備力の弱さで診断がむづかしい患者さんを高度な機器で診る、そんな関係が築かれています。
大久保病院で目鼻がついたら、再び「町医者で養生してください」といったようなことが書かれた貼り紙がありました。
そういえば唯一、思い出したようにお世話になる歯医者さんに「大久保病院提携ナントカカントカ」とありましたっけ。
病院とはなんと待ち時間が長いんでしょう。
今回は付き合いなので、なおさら長く感じます。
と、頭上を動き回る箱が…。
おぉ!
その小型コンテナ状の箱には、カルテが入っていました。
どうやらカルテを移送するための、云ってみればモノレールでした。
この手の鉄モノがキライじゃないので、つい飽きずに眺めてしまいました。
そうなると気になるのです。
軌道の乗り換えはどうするのか?
ポイントらしきものはありません。
行方を追ってしまいました。
再び、おぉ!
横にスライドするのですか!!
事務所内では縦移動もありました。
いやぁ、ATCか? よく制御されている。
退屈な病院での待ち時間が、モノレールのおかげでどうにか紛らわすことができました。
鉄分を含んでいる御仁は必見かも☆彡
イラつきかけた気持ちがどうにか和み、診察を終えた相棒とともに1階のエントランスに降りました。
するとそこに、車椅子に乗った患者さんに付き添う、頭髪の白くなったエプロン姿のおぢさんの姿が何人か見受けられました。
聞くとここではシルバー世代の人たちが、ボランティアとしてお手伝いしているそうです。
大久保病院は、歌舞伎町の真っ只中にあります。
患者さんと病院関係者の会話を聞くと、外国人も少なくありません。
外国人だけでなく日本人も、患っていると我ガママになりがちだから、なかなかたいへんなお仕事なんだろうなぁ。
今日はモノレールのほかにもう一つ、得るものがありました。
『 了 』
【補足】
ココが、云ってみれば車両基地です。
コンテナが出番を待っています。
Posted by jean_rock at 23:40│
Comments(5)│
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お付き合い、ありがとでした<m(__)m>
でも、知らない世界には「鉄ちゃん」をくすぐるようなモノもあるのですよ。
検査までの待ち時間で、お昼は近くの「中国郷土料理」店へ。
そこでのビールと紹興酒も手伝って、病院に戻ってからはソファーでお昼寝もしていましたね(^^ゞ
病院もいろいろです。
名の知れた病院でも、
患者をこなすだけの所もありますし、じっくり時間を取って患者と向き合う所もあります。
大久保病院は後者ですね。
昔と違って、Dr.もコチラが選ぶ側ですから。
うっひょ〜〜〜〜〜〜
あたくしぃ、
江戸ピンちゃんほどではありませんが、
多少、鉄分を含んでおります。
タモリさんみたいな 「線路好き」 なんですよ。
いいですねぇ、このモノレールの線路。
一日遊んでいたいっすねぇ。
千葉市内を走るモノレールがありましてね。
その車庫が千葉市内の外れにあるんですよ。
今度、その画像を収めてきますから。はい。
そうそう。肝心なことを書くのを忘れるところでした。
で、たまさんは大丈夫なんですか?
お大事になさってくださいね。
そうだったのか。
こういうページがあったのね。
というわけで、たまちゃん、お大事に。
鉄的な人間にとって興味深いものですね。
このコンテナは、すれ違いなんかはあるんでしょうか?
昔、学校の校門扉が二本のレールに乗っているのを見て、
踏切を思い浮かべませんでしたでしょうか?
工場見学のベルトコンベアなんかもそそられました。
それから、家の襖なんかでレールタイプのもの。二枚ある
襖はまさに複線の様相で、床に顔を当てて襖のすれ違いの
様子を見る時に至福の時を感じました、、、、、
ここまで来ると病気ですか?、、、それともただのバカでしょうか?
塾長、江戸ピンちゃん、お気遣いありがとです。<m(__)m>
>江戸ちゃん、今度いっしょに「病院」に行きましょう!(笑)
コメントありがとうございます。
江戸ちゃん、う〜〜〜ん、確かに敷居に鉄を、感じてました.。o○
思い出しちゃいました!!
病気では…ないと思いたい……☆