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鬼母!壮絶虐待「娘を洗濯機に入れ回した」

 福岡県久留米市の自宅で5歳の長女を殺害したとして殺人容疑で逮捕された母親の江頭順子容疑者(34)が「娘を洗濯機に入れて回したことがある」と供述していることが14日、分かった。実際に「水を入れた」などと話しており、日常的に壮絶な虐待を繰り返していた実態に捜査関係者も驚いている。

 福岡県警の捜査関係者によると、江頭容疑者は6月に計3回、5歳の長女・萌音(もね)ちゃんの口を粘着テープでふさぎ、両手両足を縛って洗濯機に押し込み、座らせて2〜3時間放置。その際、出てこられないようにふたをテープでふさいだ。

 その上で、洗濯機内に水を入れ、スイッチを入れて回転させたこともあった。また、両手を広げた状態で棚に縛り付け、その状態で両肩に水を入れたバケツをひもでつるすという“拷問”のようなこともしていた。

 調べに江頭容疑者は「しつけのためだった」と説明。県警は虐待がエスカレートし、殺害につながった可能性があるとみて調べている。

 5歳女児の平均体重は約18キロ。家電メーカー関係者は「洗濯容量10キロの製品だと、実際は水も入るのでその2倍の容量になる。20キロぐらいまではスイッチがはいるだろう。しかし、人を入れるなんて想定外だ」と驚いている。

 江頭容疑者の逮捕容疑は6月27日、久留米市の自宅で萌音ちゃんの首にひものようなものを巻き付けて殺害したとしている。事件が発覚したのはその3日後で、長崎県平戸市の田平港で萌音ちゃんの遺体を江頭容疑者が両足にはさみながら海中でロープにつかまっている異様な姿で発見された。県警では心中を装ったとみて調べている。

 江頭容疑者は08年に夫と離婚。萌音ちゃんの体や首には複数のあざがあり、近所の住民から虐待を指摘する通報が市や児童相談所に届いていた。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年07月15日 ]

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