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【芸能・社会】難問ぞろいドラえもん検定 富山大名誉教授の5千題2010年7月15日 08時56分
「のび太がテストで百点を取った科目は?」「ジャイアンの秘密は?」。人気漫画「ドラえもん」を研究する富山大名誉教授横山泰行さん(68)が、インターネットで「ドラえもん検定(ドラ検)」を始めた。出題者本人も「正答率は約2割だった」という難問5千題が挑戦者を待ち受ける。 横山さんは「ドラえもんは有名だが、実際にはあまり読まれていない。漫画を手に取るきっかけになれば」と期待する。 問題は難易度別に1〜5級で各級千題。登場人物や「ひみつ道具」に関する問題が多いが、中には作品に出てきたトキの学名やマリアナ海溝の深さを問う設問も。「実際に読んでほしい」との思いから、解答形式も選択式ではなく、難しい記述式にした。「5級でも半分できれば大したもの」という。 専門は「生涯スポーツ」。データベース構築のサンプル用に、昔から好きだったドラえもんの百科事典を作ろうとしたことがきっかけ。読むにつれ多様なテーマを扱った内容にあらためて魅了された。次々出てくる便利な道具、未来の科学技術…。「どんなときも『あんなこといいな』と夢を描き続けているところが一番の魅力」と話す。 (共同)
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