＜これが「世界と日本」の真実だ＞PART�T
猪瀬直樹、香山リカ、岩瀬達哉ほかが提言！
平成の大転換「元気復活」は「大正時代のニッポン」に学べ
「蟹工船と格差社会」「大逆事件と国策捜査」――
酷似する社会世相の中で、「心と生活」の対応策は？

平成ニッポンに息苦しさを感じている国民は決して少なくないはずだ。生じた格差、景気は下降線。ガソリンを始めとする物価高が生活を直撃し、将来への不安が胸をよぎる。永田町や霞が関が有効な手立てを打てているとは思えない。だが、その現代を読み解き、生き抜く知恵は、実は大正時代にあるのだ――。

＜スクープ！ 巨大メディアの内幕＞
なぜ番組で真っ先に報じないのか！
『報ステ』スタッフ2名の大麻逮捕でも
古舘伊知郎「だんまり1か月」
「報道に携わるものとして」「信頼を失わないために」の決め文句はどうなった？

8月14日のテレビ朝日『報道ステーション』。番組中盤に、そのニュースは報じられた。河野明子アナ。「東京都内のテレビ番組制作会社の社員らが、社内で大麻を譲り渡しているなどとして逮捕さていたことがわかりました」。古舘伊知郎のコメント。「本当に残念です。麻薬に手を染めるなどもってのほか。それは当然のことです」。まるで他人事だが、実は逮捕されたのは、当の『報ステ』のスタッフなのだ。テレ朝はこの不祥事に、組織ぐるみでなんと１か月以上も“だんまり”を決め込んでいた。その事実を本誌に突きつけられ、慌てて番組で報じた次第。