【福岡】大雨で土砂崩れ3百カ所、自衛隊に災害派遣

07/14 19:06 更新

大雨の影響で、福岡県では土砂崩れが300カ所で発生したほか、14日午前中を中心に交通機関に大きな影響が出ました。福岡市や北九州市などでは、一時6万3000世帯12万人に避難指示や勧告が出ていましたが、現在は1万2000世帯2万5000人となっています。桂川町では土砂が崩れて住宅が半壊し、中にいた女性(63)がけがをしたほか、二丈町では女性が増水した溝に足をとられねんざしたということです。北九州市小倉南区では、大規模な土砂崩れが発生するなど危険な状態となったため、自衛隊員たちが住民を避難誘導しました。このほか県内では、住宅への被害や土砂災害、道路被害が相次ぎました。