東京

　経営するスナックで麻薬「ケタミン」を中国人客に密売したとして、警視庁組織犯罪対策５課は１３日、葛飾区新小岩１、中国籍で飲食店経営、張明英（４７）と夫の元指定暴力団住吉会系組幹部、遠藤良夫（５７）両容疑者を麻薬取締法違反（営利目的所持）容疑で逮捕したと発表した。容疑を否認しているという。

　逮捕容疑は、６月２７日、江戸川区松島４の雑居ビルに入居するスナック「紅太陽」の調理場で、ケタミン約０・５６グラムを所持したとしている。【町田徳丈】

〔都内版〕