ER XIII 緊急救命室

ER XIII 緊急救命室 登場人物

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ルカ・コバッチュ[ER部長]ゴラン・ヴィシュニック(声:てらそままさき)

第6シリーズではERの非常勤医師だったコバッチュは、故郷クロアチアで家族を失った心の傷を長年引きずり、すさんだ生活をしていたこともある。アフリカでの医療ボランティアに情熱を注いでいた時期などを経て、いまやER部長に。第12シリーズでよりの戻ったアビーの妊娠がわかり、2人で子育てをすると決心して生活も落ち着いてきた。だが、元患者から医療ミスで訴えられることになり……。

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アビー・ロックハート[レジデント]モーラ・ティアニー(声:葛城七穂)

第6シリーズに看護師として登場。家庭環境からくる不安を常に抱えていて、恋愛でもずっといまひとつ踏み込めずにいた。第10シリーズで一度は断念していた医師への道を再び目指し、現在レジデント3年目ながら看護師時代の豊富な経験を持つ優秀な医者。コバッチュの子どもを生む決心をしてから母性に目覚める。新しい命の誕生によりアビーの家族というものへの思いも変わっていく。

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グレゴリー・プラット[ERスタッフ・ドクター]メキー・ファイファー(声:楠大典)

第8シリーズから登場。経験と共にレジデントのころの破天荒さは影を潜めつつあるが、スタッフ・ドクターという責任ある立場と忙しさにまだ慣れない。優秀だがなまいきなインターン、ゲイツと衝突しがち。第12シリーズではずっと自分を捨てたと思っていた実父と和解。しばらく同居させることになった腹違いの弟チャズの悩みを知ることになる。さらに私的な奉仕活動が思わぬ結果を招く。

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ニーラ・ラスゴートラ[レジデント]パーミンダ・ナーグラ(声:甲斐田裕子)

第10シリーズで医学生として登場。ロンドン出身。新たに外科でのインターンを開始する。第12シリーズで、ERの先輩として出会った軍医ガラントと遠距離恋愛の末結婚するも、すぐに戦死の知らせを受ける。ガラントの赴任中、レイと互いに惹(ひ)かれあっているのを感じたが一線は越えていない。夫の死後、ひとりの寂しさが身にしみ始めだしたときにゲイツがERにやってくる。

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サマンサ・タガート[看護師]リンダ・カーデリーニ(声:安藤みどり)

第10シリーズから登場の看護師。通称サム。自分と一人息子アレックスに執着する犯罪者の元夫スティーブから逃げて各地を転々としていた。コバッチュに優しくサポートされて親密になるが、結局は別れることに。第12シリーズ最終回で服役中のスティーブがERに運ばれてくるが、すべては仲間と仕組んだ脱走計画で、アレックスと一緒に人質として連れ去られてしまう。

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レイ・バーネット[レジデント]シェーン・ウェスト(声:中谷一博)

第11シリーズから登場。ERで仕事を始めた後もバンド活動を続け、ずっと音楽への道をあきらめていなかったが、ようやく医業に専念する。第12シリーズでニーラを真剣に好きになるが、ガラントの妻だったため互いに気持ちを抑えた。ニーラがガラントの死から立ち直るのを待っていたが、彼女がゲイツと急速に親しくなっていくのを目にして心穏やかでない。

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アーチー・モリス[ERスタッフ・ドクター]スコット・グライムズ(声:渡辺穣)

第10シリーズから登場。高給につられて製薬会社に転職するも、ERでの仕事が好きだったと気づき、哀願してスタッフ・ドクターとして復帰。単純でわかりやすいお調子者だが、意外に医者としての志や腕はしっかりしている。だが普段のいい加減さが災いして周りからの信頼度はいまひとつ。インターンのひとりで信心深いホープが気に入るが、はたして恋は実るのか?

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トニー・ゲイツ[インターン]ジョン・ステイモス(声:東地宏樹)

ERのインターン。医学生として勉強しながら救急隊員の仕事をしていた。救急隊員としての現場経験から知識も技術もバツグンだが、それゆえにインターンらしからぬ勝手な行動をしがち。処置時のカルテへの記入を怠ってプラットに何度も注意される。第12シリーズで救急隊員として救急車同乗研修中のニーラに出会って気に入り、今度は同じ職場になって急接近。だが自宅には同居者が……。

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ケリー・ウィーバー[ERスタッフ・ドクター]ローラ・イネス(声:小宮和枝)

第2シリーズより登場。ひたすら昇進を続けるタフな女性だったが、第12シリーズで起こったクレメンテ事件の責任をとって診療部長を解任され、ERのスタッフ・ドクターへ降格。私生活では同性愛者で、亡くなったパートナーの消防隊員ロペスが人工授精で産んでくれた息子ヘンリーをひとりで育てている。病院外で新たな才能を発揮し始めて注目されることになる。

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NHK