定型発達者もつらい…かな?

花風社・浅見淳子のブログ

気づいたこと・嬉しかったこと

2009-08-20 09:45:38 | 日記
・感覚統合ってけっこう学校の先生たちが興味を持っているのだろうか?
 学校からの注文が多い気がします。ありがたいことだ。

・考えてみたら私はよく外で遊ぶ子だったなあ。だから今も丈夫なのか、丈夫な子だから外で遊んだのか。とにかくどっこも不調がないことに感謝。

・三歳の七五三のとき、原宿駅から明治神宮の境内まで自分の足で歩き通してお参りし、そのまま新宿伊勢丹まで歩いたんだって、私。それで伊勢丹の食堂で鍋焼きうどん一人前食べたんですって。今とあまりキャラが変わらない。

・秋場所切符取れた。楽しみ! やっぱりお相撲は一人で見るより誰かと一緒のほうが面白い。

・方々から送っていただいた資料を読むだけで相当勉強になるというのはありがたいこと。一つの分野をこつこつやっていくと、情報が集まるようになる。お金じゃないけど、これは財産。お金がお金を呼ぶように、情報が情報を呼ぶ。ただしこの情報が自分の中で熟成し形になり換金されるまでは時間がかかるから、その間に会社をつぶさないようにするのが肝心。

・数年前、出版を始めたばかりだったくせに花風社は書店の方たちに向って「発達障害の老舗になる」と宣言したのだった。ありがたいことに笑われなかった。分野自体がニッチだからだろうな。まだまだ道半ばだが。

・ビジネス書をたくさん買った。良質のビジネス書と療育書のコラボ的な本が作れないかなと画策中。って言っても想像もつかないかもしれないが、自分の中にはイメージがある。そのイメージをどうやって実現化するか試行錯誤の日々。

・日経新聞に載っていたイノベーションの記事を読み込んだ。出版は成熟した古いマーケットだがイノベーションが不可能ではないはず、と思った。

・秋刀魚はまだ高い。ていうか大根も高いんですけど。

・圧力鍋は本当に便利。

・「自閉っ子閑居して不善をなす」とはニキさんの名言だけれど、だから夏休みは大変なんだろうなあ、お母様方。すべての自閉っ子に何かしらやることがあればずいぶんみんなラクになるだろう。自閉っ子も、親御さんも。これは大人になってからも言えること。

・プレミアリーグが始まった!

・チェルシーのデコ(ポルトガル代表)と大関・日馬富士は似てませんか?

・今はもういない、人寄せパンダのキティちゃん。
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葉っぱが雇用を生む

2009-08-19 08:20:12 | 日記
17日の夜、テレビをつけたら偶然
「福祉ネットワーク」をやっていた。
兵庫県にできた民間と共同で作った刑務所で
知的障害の受刑者たちが農作業をやっていた。
ここには初犯で罪の軽い男性の受刑者だけがいる。
社会に帰っても居場所があるように農業を教えられていた。
作業療法士の人も一緒にいて、身体の使い方を教え
地域の農家の人たちも協力していた。
作った野菜や米は施設に寄付して喜ばれているらしい。
人に喜ばれることは生きがいになるし
身体を動かすことで心身の健康を取り戻しているそうだ。
農機は重いから
筋肉もついたそうだ。

こういう人たちが作った野菜が
プロの農業の方たちの目から見て商品としての水準に達するまでにどれくらい修行が必要なのか
農業のプロではない私にはわからない。
でも出所後もなんらかの作業ができるといいな。
不確定要素の多い農業は、自閉症の濃い人には向かないのかもしれない。
でも知的障害の人の中には、向いている人もいるかもしれない。

というのは、この前遊んだリゾートで葉っぱを拾う人たちが大量に雇用されているのを見たから。

何しろ広いリゾートは、写真みたいな感じの場所が多い。
南国の植物は、新陳代謝も早い。おまけに葉っぱが一つ一つ大きい。
一枚落ちても通行の邪魔になるくらい。
だから大量の人が雇われて毎日葉っぱを拾っていた。
スコールが降ったら麦藁帽子をかぶって
黙々と葉っぱを拾っていた。
プールに落ちた葉っぱも
毎朝誰かが網ですくう。
自閉っ子はこういう仕事向いているかもしれない、と思った。

ここでは葉っぱが雇用を生んでいるんだ、と思った。

東京都内の特別支援学校では、窓拭きを教えるらしい。
東京は窓がいっぱいある。窓が雇用を生む。窓が地域資源なんだ。

皆さんの地域にはどういう資源がありますか?
高齢者? 高齢者の方たちだって雇用を生んでくれる資源ですよね。
どういう資源があるか、周囲を見渡してみると面白いかもしれませんね。
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アメリカのお母さんは大変だ

2009-08-18 07:38:26 | 日記
先週、プーケットでの出来事。
ブールサイドで本を読んでいると
隣でアメリカ人の女性二人がおしゃべりしていました。
一人は十歳くらいの息子さんを連れています。

息子さんなしの女性が
タイマッサージの素晴らしさを説いていました。
そう。プールのすぐそばに東屋があって(ぎりぎりリゾートの敷地外・写真右側)
そこでマッサージおばさんたちがマッサージをしてくれるのです。
値段はホテル内スパの十分の一。

息子さんを連れた女性もマッサージが受けたい。
でもその一時間の間息子をどうするか。
それが悩ましいようでした。

のりピー夫妻は十歳のお子さんを放っておいて午前二時までレイヴしていたようですが
それってドラッグをやらなくても、よその国では刑事罰になりかねません。児童虐待でね。
アメリカ人のお母さんの常識としては
たとえ一時間のマッサージの間でも子どもを放っておくことは罪になるようでした。

多動なお子さんがどこかに行ってしまったら、日本ではせいぜい白い目で見られるだけで済みます。
でも多動児が迷子になるだけで、親が「ネグレクト」したと刑事罰に問われかねない国があるんですね。
(そういう国のほうが当然、発達障害支援には真剣に取り組むでしょう。)

お母さんは必死に息子に頼み込みます。
「お願い、マミーがマッサージを受ける間あの小屋に一緒にいてちょうだい」
遊びたい子どもがそれを受け入れるはずがありません。
日本の子と違ってゲーム機も持っていなかったし。
結果、お母さんは泣く泣くマッサージをあきらめていました。

十歳といえば、うちの近所の子たちなら
自転車で走り回り、友だちに声をかけ、親の監督なしに公園で遊んでいます。
昔よりは治安が悪くなったとはいえ、それで親がネグレクトで責任を問われることはない。
そういう子も放っておけない法律と治安の問題がアメリカにはあるんですね。

そして、たとえ旅行の同行者でも
「私が見ていてあげるわよ」とは言わないんですね、アメリカ人。
弁護士連れて旅行に来ているわけじゃありませんからね。契約書も作れない。
だから何かあれば(たとえば怪我とかしたら)、巨大な損害賠償を請求されるかもしれない。
友だちでも他人は他人なんですね。

日本もいずれ、こういう社会になるのでしょうか?
それとももうなっているのでしょうか?
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犯罪者と有害俺ルール

2009-08-17 08:45:01 | 日記
「私が見た21の死刑判決」(青沼陽一郎著 文春新書)という本を読みました。

不可解な犯罪を起こす人は、別に発達障害じゃなくても
なんらかの「カンチガイ」と「視野狭窄」
そこから派生する「有害俺ルール」を持っちゃってるみたいです。

最後まで反省せず、罪の意識を持たない。そういう被告人にも、死刑判決が下るんですね。

要するに
司法は「カンチガイの治療」はしないみたい。
ただカンチガイしやすい人間をカンチガイを含めて丸ごと裁く。

「有害俺ルール」の発生源となる認知のゆがみが「障害」のせいなのかどうかどうか
それは犯罪事実の前にかすんでしまうのかな。

だったらいちいち「被疑者・被告人は発達障害」の報道に反応するのはばからしいかもね。
あっちとしては、アスペルガーだとかPDDだとかの精神鑑定の結果を発表することによって
発達障害の人が犯罪を犯しやすいっていうことを言いたいんじゃないんだから。

そうじゃなくて
司法の場が最近になって、ようやく「発達障害」というものと出会って
その側面を検討してみましょうよ、という事例が増えたんだろうから。

教育現場で発達障害を知ってもらおうと努力してきたでしょ?
その成果が司法の場にまで届いたっていうことなんだから。

弁護人が障害を盾に減刑をはかることはよくあるけど
それは弁護人としては職務遂行の上のまっとうな企てであるから
「発達障害という主張をやめて」って抗議するのは難しい。

差別を助長するという理由で「発達障害の鑑定をしないで」「鑑定結果を発表しないで」と主張することは
一見市井の障害者を守っているようでいて
実はあんまり障害者を守っていないし
他の誰かが当然持っている権利を侵していることになる。
そこが難しい。

それにしても鑑定にもずいぶんお金がかかるんだなあ。
だから精神鑑定の必要性を弁護人が訴えても裁判所が受け入れないことがあるし
民事裁判だと精神鑑定を主張したほう(多くの場合被告)の負担になるんですね。

これは別の本で知ったことだけど。

いずれにせよ「犯人は発達障害という鑑定」という報道の裏には
それだけの訴訟経済の論理があり、検討された上で税金が動いているということなんですね。

ま、要するに早めになんとかすべきなのは
カンチガイであり、有害俺ルールなんじゃないでしょうか。
発達障害があろうとなかろうと。

だから、支援者の仕事としては、偏見を恐れての言論統制よりも
「カンチガイの修正」のほうが緊急性が高そうです。

そのほうが本人のため。
そして社会のため。

この「社会のため」っていう視点、結構重要だと思うんですけど。

それに本人のためでもあるなあと思うのは
司法が興味持っているのは
どうやら発達障害者の「責任能力」だけじゃなさそうだから。

とにかく
「更生可能かどうか」っていうのが、司法の最大の興味みたいだから。

「発達障害=更生不可能」という前例が増えれば増えるほど
司法の場では自閉っ子が不利になっていくかもしれません。
それが、一番マズいことではないでしょうか。
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お盆中雑感

2009-08-16 10:34:14 | 日記
・普通に仕事。ていうか普段よりはかどる。

・お盆ってよそのおうちに電話かけるのは失礼なのよね?

・お昼はサブウェイのサンドイッチにしよう。重いもの食べ過ぎると眠くなるから。

・さんまはまだ高いなあ。もう少し安くなんないと買う気がしない。

・大葉が高いんですけど。

・もうUターンラッシュ始まるんだって。行ったと思ったら帰ってくるのね。お盆って本当にナゾ。

・「火垂るの墓」はかわいそうで見られない。名作だから人生一度は見たほうがいいと思うけど。私は食いしん坊だから、飢餓の話が身にしみるのかも。

・食いしん坊だからWFP(世界食糧計画)のことも気になるのかな?

・スポーツ観戦には熱心な私もなぜか甲子園にはあまり興味がない。

・甲子園に出ている選手の中でもプロになれるのは一年に数人ってとこかしら。松坂大輔クラスは数年に一人ね。

・ハンカチ君はプロ入りしてももうマー君に追いつかないんじゃないかな。

・岩手巡業で力士五人新型インフルエンザ感染だって。きせのんは大丈夫かしら。

・で、靖国参拝はどうなった? と思ったら安倍元総理顔色よくなっていた。

・ASEANとインド、FTA締結。17億人の巨大市場だって。

・インドの経済成長は内需が引っ張っているんだって。そうだろうと思うわ。富裕層の分厚さが違いそうだとこの前の旅行で実感。

・タイ料理やさんのお兄さんにお土産を持っていく。タイ語の新聞。なんでもいいから活字が読みたいからなんか持ってきてと頼まれていた。出版人としては意気に感じるお申し出。

・タイ人のお兄さんにタイ人に見えると言われる。髪が黒くて長くて日に焼けているからだな。でもタイの女性はだいたい痩せて(以下略)

・タイでもタイ人に間違われたことがあった。

・考えてみれば私、だいたいの時期は日焼けしている。お日様大好き。日傘ってなんのためにあるんだろう。ナゾの存在。

・もう夜の風は秋の気配。朝の雲も秋の形。

・湘南の海にはクラゲが出始める季節ですかね? 過ぎ行く夏を惜しんでバナナボートのキティちゃん。
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