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 更新時間: 2010年07月13日23:39:44

男児遺体安置問題 調査委員会が病院側の不備を指摘

名古屋大学付属病院で死亡した男児の遺体が安置されたままになっていた問題で、外部の有識者らでつくる調査委員会は、遺族との意志の疎通が欠けていたことなどを指摘する報告書をまとめました。

この問題は、去年7月、名大病院で胃の手術をした後に死亡した当時1歳の男児の遺体の解剖などをめぐって病院側と遺族が対立し、約4ヵ月に渡って遺体が病院に安置されたままになっていたものです。調査委員会は13日にまとめた報告書の中で、「コミュニケーションが不足していたことで遺族側に不信感を与えた」と指摘しました。さらに遺族が望んでいた他病院での解剖が「システム上できない」としたことについて、病院側に認識不足があったと結論付けています。一方で誤診や医療ミスの可能性については、「子どもには非常に少ない病例で判断は難しかった」としています。

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