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【サッカー】

内田ドイツ語で「アツトです」 シャルケ入団会見 背番号22

2010年7月14日 紙面から

記者会見でシャルケのユニホームを披露する内田(浜田恵子撮影)

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 【ゲルゼンキルヘン(ドイツ)浜田恵子】鹿島からドイツ1部リーグ・シャルケに完全移籍した日本代表DF内田篤人(22)が13日、正式契約を結び、本拠地のスタジアムで入団会見した。移籍金は130万ユーロ(約1億5000万円)で、契約期間は2013年6月30日まで。背番号は「22」に決定した。

 背中に刻まれた「Atsuto」の文字。内田は「アツトです。シャルケのために全力でがんばります」とドイツ語であいさつし、ユニホームを手にした。

 昨季リーグ戦2位のシャルケ。欧州CLにも出場する強豪だ。出場機会のなかったW杯の悔しさを晴らす舞台は整った。「早く来て、早く練習したかった。環境も変わる。追究してもっと良い選手になりたい」。早速練習に参加し、ウォルフスブルク監督時代に長谷部誠を指導したマガト監督にアピールした。

 鬼軍曹と呼ばれる指揮官も「チームに慣れる時間は少なくて済む」と相好を崩した。初練習を終えた内田は「ここでの練習は体の芯(しん)が鍛えられる。走れて戦える体ができる」と世界基準の肉体を手に入れる自信を口にした。

 

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