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亀井代表リングであわや“悪の連立”入り

 国民新党の亀井静香代表(73)が4日、プロレスのリングで“悪の連立”を求められ、乱闘寸前となった。亀井氏はこの日、大阪府立体育会館で開かれた全日本プロレスの試合で、2日の東京・後楽園ホール大会に続いて同党比例代表候補のプロレスラー西村修氏(38)、新党日本代表の田中康夫氏(54)とリングに上がった。

 亀井氏は「がんと闘ったこの男を国会に送ろうじゃないか」と西村氏を応援。田中氏も「男を好きになったことはなかったが、初めて男ぼれしたのが西村修」とあいさつ。観衆から「カメイー」と声が飛ぶ中、突然「ニシムラ~。静香ちゃ~ん、遊びましょ~」と悪役レスラーTARUの声が響き場内を不穏な空気が支配した。

 TARUはリングサイドで「おい、亀井静香。お前、政治家の中ではヒール(悪役)らしいな。わしらヒールで仲良くしよか」と呼びかけた。亀井氏は選挙運動と同じく、自然な流れでロープ越しに握手するしぐさをみせたが、大あわてしたのは西村氏。すぐさま亀井氏の手をさえぎった。「代表はプロレスの政治をご存じない。握手をしたら悪役に加入して大変だった。私は一生懸命防いだ」と西村氏が寸前で“悪の連立”を阻止した。

 怒りのTARUはリングに上がり、乱闘は避けられないと思われた瞬間、今度は武藤敬司が素早くリングイン。ドラゴンスクリューでTARUを撃破し乱闘も寸前で阻止された。危機一髪の亀井氏だったが「オレも乱戦に入りたかったけど入れなかった。SPに止められちゃったよ」とプロレスデビューが果たせず、少し残念そうだった。

 [2010年7月5日9時50分 紙面から]


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