国際サッカー連盟(FIFA)の小倉純二理事は13日、W杯南アフリカ大会で日本は参加32チーム中9位になることを明らかにした。今月末にもFIFAから正式に発表される。
同日に南アから帰国した小倉理事によると、5位以下の順位は、準々決勝敗退4チーム、1回戦敗退8チーム、1次リーグ敗退16チームそれぞれの中で、1次リーグからの勝ち点の合計で決める。日本は勝ち点7(PK戦で敗退したパラグアイ戦は引き分け扱い)で、決勝トーナメント(T)1回戦で敗退した8チームの中では最高になるため、9位になるという。同じく決勝T1回戦で敗退した韓国は勝ち点4で15位になる。
1次リーグで敗退した2006年ドイツ大会では28位。小倉理事は「日本の戦いぶりは世界でも高く評価されていた。アウェーの大会でのベスト10入りは誇らしい」とし、「現在45位のFIFAランクもかなり上がるだろう」と話した。