「性行為の時に使うと気持ちがいいので」

　警視庁新宿署は１３日までに、覚せい剤取締法違反（所持）の疑いで、東京都品川区、横浜市都市計画課職員高橋健太郎容疑者（２８）を現行犯逮捕した。

　逮捕容疑は、２日午後１１時ごろ、新宿区北新宿１丁目のマンション敷地内で、覚せい剤約０・５グラムを持っていた疑い。

　同署によると、高橋容疑者は「性行為するときに使うと気持ちがいいので持っていた。歌舞伎町で知らない人から２万６０００円で買った」と容疑を認めている。

　行動が不審だった高橋容疑者をパトロール中の警察官が見つけ、職務質問をして発覚した。

　横浜市の鈴木伸哉建築局長は「市民の皆さまの信頼を裏切る事態となり大変申し訳ありません。事実関係を確認の上、厳正に対処します」とのコメントを出した。（共同）

　［2010年7月13日21時59分］