統一教会をののしる人たち

僕はSAKA、教会員の皆様ご苦労様です。
ここは個人のサイトでありますから、内容に関してSAKAに全責任があります。

教会員はK.・Y氏と一緒では「拉致・監禁」はなくならない。

2010-07-13 07:39:24 | 拉致監禁
今、拉致監禁されている人たちがいらっしゃると言うのは事実。
K・Y氏は「拉致監禁は是か非か?」でブログで議論をしている。

K・Y氏の理論は「拉致監禁は無くすべき!」と言う観点ではない。

「拉致監禁は是か非か?」というような理論は極端に言えば、反対派の人と同じ理論を持っている人物である。

 反対派も「拉致監禁してでも、考え方を改めてもらわなければ困る。」という正当化に値する理由をもっているのであるから、「拉致監禁は是か非か?」と問われたら「是」と答えて実行しているだけのことである。

K・Y氏は「拉致監禁は是か非か?」と統一教会員に問う。教会員は「非」と答える。非と答えてもどういう活動をしたら良いのかわからず、「拉致監禁は是か非か?」と問うK・Y氏の書物を漠然と購入し、いかにも解決を図ろうとしているつもりの「言われたら実行する情けない教会員」が多数。

 K・Y氏の理論が発展し「拉致監禁は無くすべき!」と言う観点にまで到達したらよいのだが、彼の理論は、「拉致監禁は是か非か?」でストップしている。

「非」と答えた人間は、いつまででも、永遠にソクラテスのように思い悩むのが最終結論のようだ。

 おまけに、彼はブログやなくす会の活動で、いつも統一教会員と接点を持つ。
 献金をしたり、断食をしたり、苦しんだ教会員は人間であるから、彼の前で吐き出す言葉に弱音や批判めいた発言が何気なく出てしまうのだろう。その言葉をブログにして書くと、いかにも真実に思えるからそのままブログで活字にしてしまう。大量に統一教会の情報が入るからそのまま書く。彼の独善的理論はその弱音や批判こそが拉致監禁が起こる要因として教会批判にしてしまう。

「俺様が内密に入手した統一教会の内部情報にこそ大きな一因である。」と結論付ける。『統一教会がこう変われば、拉致監禁はなくなる。』と言う結論だ。その結論は反対派の論理と寸分と違わない理論だ。

 これは「統一教会は宗教として切磋琢磨,克己の努力してはいけない。(伝道や万物復帰を目標を持ちこなしていく生活)」と宗教活動そのものの批判にまで及ぶ理論だ。

 そういう、安易なK・Y氏のような行動は決して「拉致監禁事件解決」に結びつかないことは明白である。理論が同じなのだから。

 なぜなら、裁判になったときに裁判官はさまざまな資料に目を通すはずであるから当然、彼のブログも読破し、精査するはずである。「(統一教会考を読んで)統一教会は内部でもこんなに批判されることをしているのだから回りの人間が力づくで、説得しようとしてもそれはそれで仕方がないことではないのか?」と思ったら裁判に勝てるどころか、拉致監禁する牧師や関係者をたいした犯罪者じゃないとして扱わないだろうか?Y氏の考え方は反対派と全く同じ考えではないか?と思うだろう。「Y氏はなぜ自分と同じ考えの者を敵にしているのか?」という素朴な疑問が生じるのでは?拉致監禁する人たちは勇気ある善人ではないのか?と思うような理論であり、裁判官は「説得するのに(行き過ぎた)レイプをされた?」じゃーレイプした人間だけを証拠を明らかにして裁けばいいではないか?「暴力をふるわれた?」じゃー、暴力をふるった人を訴えればいいのでしょう?統一教会はとんでもないところと言う意見は反対派とK・Y氏は全く同じ、共通なのであるから、という結論を当然の如く導き出すのではないか?

 紀藤氏も有田氏も清水よしお氏も「K・Yさん、あなたは仲間だったんだね。」と言って、涙を流しながら肩を抱きにくるイメージさえも思い浮かべられる。

 ましてや、行政や、公安等の社会の不公平な仕組み、権利の尊重などハナから書かない、独善に満ち溢れたブログであれば、なおさらその結果を導き出すのに説得力があるかもしれない。

 このように教会員たちの弱音やシステムを批判する言葉はあまり大きな要因ではない。むしろ、ほとんど関係ない。教会員たちの弱音やシステムを批判する内容を理論の中に取り入れたら、非常に複雑になってくる。

 統一教会の兄弟姉妹はそのような個々の報復的な結果は望んでいない。
「信教の自由の権利が統一教会にあるはずだ!」という国が今までとってきた無視してきた個人の権利の尊重を重点的に解決内容に含まれることを望んでいる。


 「暴力をしてでも自分の価値観を押し付ける、強制監禁そのものが犯罪!」という人道的ルールが徹底されていない今の日本の状況を作り出している環境が大きな要因なのだ。宗教的な人を思いやる心や、行政、公安に潜む不公平な思想と怠慢行為に対して解析するのが賢い人間がすることだ。(検察再審請求で後藤氏はこのことに重点を置く文章を書かれている。)
 残念ながら、K・Y氏は多分そのようなことはほとんど考えてこなかったのだろう。そのようなことに対しての観点・視点がまったくない理論は独善的といわれても仕方がない。
 私は最初は、K・Y氏はそのような観点に立って考えられる人物だと思っていたが、掲載から2年近くなっても全く考えが及んでいないのは彼は「そんなことは構想にないし、考えられないのだ。」と言う結論に至った。
(統一教会考のカテゴリーは11話の中の3話は警察が拉致監禁事件に対してきた状況説明だが、後の8話は統一教会の人間と接してきた中での情報と思われ、運営方法への干渉的な文章が網羅されている。8話の中でも1話は3話に分割されているので、10:3の割合で警察の現況報告だけがなされ、後は統一教会に対する批判的な評論で構成されている。宗教に対する国家の姿勢に対する理論やK・Y氏の考え方と思われるものは1話もない。H22.7.13現在) 

 教会員の中でも真剣に考えている人は、後藤氏が一生懸命、検察に再審請求をしても、反対派と同じ理論を持つK・Y氏のような人物と一緒に運動していたら、絶対に勝つことが出来ないし、その努力も水の泡と化す可能性が高い、ということをよくご理解していただきたい。
 この構成の仕方が役8割統一教会の批判なのであるから「お前が所属している統一教会を早くやめなよ。そうすれば拉致監禁も起こらないよ。」とみんなから言われる環境を作り出しているブログであると言える。そのような所からの発信は「非常に無理がある。」と誰もが思う行動ではないか。同じ発信をするのであれば、やはり「拉致・監禁をなくす会」からの方が社会や裁判官を納得させる有効性が高いと思う。

 ここで読者はお分かりでしょうか?我々は人権尊重と信教の自由のある社会を望んでいるのに、それを守るために協力しているはずの、K・Y氏が信教の自由を侵害するような理論を恥ずかしげもなく堂々と完成させているということが。今回も(H22.7.11付け)、統一理論や教会の刻々と変わる目標などハナから考えようともしない人なので「高額エンドレス献金」と得意になって突き上げの表現されている。
 補足しておけば、統一教会は個人の自由で献金したらいいようになっている。個人の権利は尊重されている組織であります。そのようなことまで「過剰な干渉」をし、悪イメージを根付かせようとする異常な問題提議の言葉とも思える。
 今まで歴史の中でどのような宗教でも献金にエンドがある宗教団体は存在していない。少なくとも、建築物(教会・お寺の)維持費は必ずかかるのだ。その他のお金はかかるのが当たり前。無駄な議論を呼び起こす言葉としか言いようがない。
 週刊文春の見出し(キャッチワードの戦い)となんら変わらない。何をやっているのだろうか?

 教会用語で言えばカイン圏(社会)に対するアベル圏(教会)の考え方を普及する理論ではなく、カインがアベルを打つ歴史をそのまま相続した理論で構成し、完成させようとしているのがK・Y理論である。カイン圏の方なので仕方がないとも思うがそのような従来の歴史で溢れかえってきた(突き上げ)理論の完成は必要ないし、むしろ邪魔。

 K・Y理論が完成に近づいた今、「後藤さんの痩せこけた写真を撮っていただいた功労」に対しての謝礼をし、拉致監禁を無くす運動は、絶対にK・Y氏と合同でしていては、「人権を守る」という一番大事な戦いはできないという最終結論を出さなければ、拉致監禁を無くす会は本望を遂げることが出来ない局面をとうとう迎えてしまった。今は大きな転換点だと思う。

 また、一般大衆が統一教会よりのジャーナリストと思っている人物が、そのような「統一教会はとんでもないところ。」という印象を持たれるディスカッション内容を公表しているのであるから、それを覆す我々の労力は尋常ではないくらいたいへんな作業になるかもしれない、と思っている。

 「本当の人権を考えて見たい!」とSAKAは真剣に思っています。
統一教会で作られたこのビデオをもう一度、ご覧いただきたい。K・Y氏のやり方がこのビデオが訴えている内容と一緒なのかご自分で考えていただきたい。その上でご意見をいただきたい、と思っています。
 最後に、文章構成も、言葉使いも最低なSAKAのブログをご覧くださり感謝いたします。

踏みにじられた人権・奪われた信教の自由 前編

踏みにじられた人権_2 現代の「ホロコースト」拉致監禁・強制改宗




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