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支援船だ捕 “対応は適切”

7月13日 7時2分

パレスチナのガザ地区に人道支援物資を運ぼうとしたトルコの市民団体の船が、イスラエル軍にだ捕され、活動家9人が死亡した事件で、イスラエル軍は、兵士らの対応は適切だったと評価する内部調査を発表しました。

この事件はことし5月、パレスチナ暫定自治区のガザ地区に人道支援物資を運ぼうとしていたトルコの市民団体の船をイスラエル軍がだ捕した際、軍の兵士の発砲で活動家9人が死亡したものです。イスラエル軍は12日、この事件について行った内部調査の結果を発表し、「活動家の抵抗を過小評価していた」と軍幹部の情報収集能力を批判する一方で、船に突入した特殊部隊の兵士については「勇敢かつ適切に対応した」と評価しました。今回の事件に対してトルコでは、活動家が至近距離から多数の銃弾を受けていることなどからイスラエル軍への非難が高まっており、兵士を擁護した今回の調査への反発は必至で、第三者による調査を求める声が一段と強まりそうです。一方、ガザ地区には、新たにおよそ2万トンの支援物資を積んだリビアの市民団体の貨物船が向かっており、接近を阻止する構えを崩していないイスラエル軍と再び衝突する事態が懸念されています。