概要
Computer Telephony Integration(コンピューター・テレフォニー・インテグレーション)とは・・・。
ビジネスフォンとコンピューターシステムを連動させる技術であり、現在サポートセンターやコールセンターなどで広く利用されています。
電話着信と同時にお客様情報をポップアップ!
・「先日のお話の続きかしら?」等対応の準備が素早く出来ます。
・「お名前が聞き取りにくい・・・」毎回お客様の名前や電話番号等聞き返さなくても大丈夫です。
・「お名前・電話番号をメモするのを忘れてしまった!」ログを確認出来ますので、聞き間違いも無くなります。
ログ情報管理(通信記録・通話記録)
・留守中の着信も履歴からフォロー出来ます。
・有効な情報や大事な用件の保存が出来ます。
・何度でも再生が出来るので、聞き忘れ、聞き漏らしを防ぐ事が出来ます。
■推奨動作環境クライアント
CPU Pentium III 500MHz以上
メモリ 512MB以上
VGA 1024×768
HDD 500MB以上
OS Windows XP Professional・Windows Vista
ネットワーク 100BASE-T
■推奨動作環境サーバー
CPU Pentium III 1GHz以上
メモリ 1GB以上
VGA 1024×768
HDD 30GB以上 ※1
OS Windows Server 2008 ※2 Windows Server 2003
ネットワーク 100BASE-T
その他 USB2.0ポート 1個
※1 HDDの使用容量は保存されるログ件数、顧客情報の件数、通話録音の件数により増減します。
※2 接続出来るクライアント数はCTIサーバーに使用するWindows OS のライセンスに従います。
■対応回線
最大60回線 (INS 1500、INS64、アナログ対応)
■対応データベース
ODBC接続可能な各種データベース(Access、SQLServer、Oracle、PostgreSQL 他実績あり)
推奨業種
業種を問わず、電話対応業務全般にご利用頂けます。
システムの特長
1.電話機・交換機がそのまま使用可
電話機・交換きのメーカーは問いませんので、現行の設備をそのまま有効にご利用頂けます!
2.電話受付全般に活用
無駄を省いたシンプルな機能で、初めての方でも大変扱いやすくご使用頂けます。
3.CTIの顧客管理
顧客管理と連動することが可能です。それにより素早い対応を実現する事が可能となりました。
4.事業規模に応じたCTI構築が可能
既存のデータベースをそのままに参照しますので、新たにデータベースをご用意する必要がありません。
他社のCTIからのシステム移行もわずかな作業で実現出来ます。
機能紹介
着信と同時にパソコン画面に表示!
登録済みの顧客情報を自動的に表示します。
表示する情報は顧客データベースの内容から選択する事が可能です。
着信と同時に最大12項目(任意項目10)の情報を表示可能です。
これで情報が一目でわかりやすくなっています。
(左図は回線モニタ設定画面)
『着信中』『通話中』『発信』等の状態を回線ごとに確認出来ます。
アプリケーションを3種類まで設定出来ますので、用途によって使い分ける事が出来ます。
得意先の情報・地図・電話等・・・確認したい情報を表示する事が出来ます。
■効果■
1.事前にお客様情報を確認する事が出来ますので、余裕を持った対応が可能となります。
2.お客様情報をいち早く把握し、対応準備が出来るので、余計な保留時間が発生せずに、お客様をお待たせする事がありません。
3.毎回お客様情報をお聞きする事が無くなりますので、スムーズな対応が出来るようになります。
着信履歴を自動的に登録!
一日の履歴を表示します。何時に電話がかかってきたかを発着信履歴で確認する事が出来ます。
履歴から名称を選択すると、登録済みの顧客情報を表示します。
表示された顧客情報をクリックすると、連携している顧客管理ソフトを起動します。
電話番号や住所、メール等の細かな情報からアプリケーションの起動やメール作成等が可能です。
■効果■
1.留守中の担当者へのお問い合わせも、履歴で確認する事が出来ます。
2.相手先の名称や電話番号の聞き間違いが無くなります。
過去の通話ログを記録!通話を自動録音・かんたん再生!
「いつ?」「どこから?」「とのくらい通話したの?」・・・等、発着信の履歴を閲覧する事が出来ます。
標準機能ですので、全ての通話を自動的に録音します。
高価なハードウェアやソフトウェアの購入の必要はありません!
自動的に録音されますので、操作ミスによる録り忘れがありません。
通話録音を簡単に再生し、確認する事が出来ます。
ログ検索画面にて、顧客名による絞込みが可能です。
日時・時間・電話番号別に表示・分析も可能です。
アプリケーションとの連携も可能です。
■効果■
1.「言いました!」「言っておりません!」・・・等のトラブルが無くなります。
2.会話の再確認や、聞き忘れの確認としても大変有効です。
3.新人オペレーターの教育にもお使い頂けます。
未登録の電話番号を追加登録!
未登録の電話番号を、登録済みの顧客情報に追加登録出来ます。
未登録番号をクリックすると、子番号登録画面が開き、登録済みの顧客情報に簡単に追加登録する事が出来ます。
■効果■
1.同じ顧客名で登録が可能ですので、表示が重複する事がありません。
2.電話番号の整理にも役立ちます。
既存のアプリケーションと連携!
・CTIsystem はやて は外部アプリケーションと連動する為のシンプルな連動インターフェースを標準で備えています。
・CTI連動は、多少の変更を加えるだけで実現可能です。
・CTIsystem はやて の個別のカスタマイズが必要ありません。
1プログラム起動
指定されたプログラムを起動します。(3つまで)
コマンドライン引数として電話番号等の情報を渡します。
2.インターフェースファイル連動
電話番号・顧客情報が記載されたテキストファイルを作成します。
3.クリップボード連動
クリップボードに電話番号等の情報をコピーします。
(左図は連携機能設定画面)
アイディックシステム顧客管理を起動した場合、売上履歴や対応内容、住所からの地図検索等様々な情報を素早く確認する事が出来ます。
(左図はシステムイメージ画面)
■効果■
1.担当者不在でも、新人社員でもお客様に失礼の無い適切な対応が出来ます。
2.クレーム処理が迅速に行えます。
3.過去の対応履歴から、お客様情報をいち早く把握し、スムーズな対応が可能です。
4.連携するアプリケーションによっては、お客様の購買状況の確認等も可能です。
CTIと顧客管理をこれからお考えの方へ
アイディックシステムの顧客管理システムを使用すれば、別途顧客管理ソフトウェアを用意すること無く、『CTIsysytemはやて』導入と当時に顧客管理を開始する事が出来ます。
■かかってきた相手先を表示
■顧客名をクリックすると顧客管理画面が開きます。(アイディックシステム使用の場合)
■情報ボタンの切り替えで過去の履歴を確認する事が出来ます。
顧客管理や業務管理ソフトをすでにご使用の方へ
既存のソフトウェア・データベースに『CTIsysytemはやて』を連携し、CT機能を付加する事が出来ます。
■連携機能
・CTI情報を引数として、アプリケーションを起動
・インターフェースファイルを作成して、アプリケーションを起動
・CTI情報をクリップボードに貼り付け
■様々なデータベースを読み取り可能
・ACCESSやSQL server、Oracle、PostgreSQLに対した様々なデータベースを直接読み取り可能ですので、CTI用にデータベースを二次管理する必要がありません。
(左図は連携機能のイメージです)
『CTIsysytemはやて』のよくあるご質問はこちらからどうぞ!⇒
開発販売元:アイディックシステム株式会社のホームページはこちらからどうぞ!⇒