宮崎県の口蹄疫(こうていえき)の問題で、山田農林水産大臣は、民間の種牛6頭の殺処分を拒否している東国原知事を改めて説得する考えを明らかにしました。

 山田農林水産大臣:「東国原知事に私からも、もう一度農水省に来てもらってお伝えしようと思っています」
 移動制限エリアの宮崎県高鍋町の業者がワクチン接種と殺処分を拒否していて、東国原知事は特例として6頭を県が譲り受けて生かす方針を表明しました。これに対して、山田大臣は6頭が生きていると移動制限などが解除できないばかりか、日本が牛肉の輸出を再開できない可能性を指摘したうえで、東国原知事を厳しく批判していました。週内にも知事を農水省に呼んで改めて説得する方針です。

映像提供:薦田長久さん

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