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2010年7月12日(月) 19:20 |
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事件早期解決の鍵、似顔絵講習会
事件の早期解決の鍵となる初動捜査に欠かすことのできない似顔絵制作の講習会が開かれました。
岡山西警察署で開かれた似顔絵の講習会には、県内各地の警察署などから若手警察官を中心に70人近くが参加しました。 犯人の顔の特徴をとらえた似顔絵が、事件解決につながるケースも多く、警察官らは真剣な表情で書き方を基本から学びました。 肌の質感やしわ、顔の血色など細かい部分の表現の違いによって印象が大きく変わってしまうため、捜査の手がかりとなる似顔絵では目撃者の証言をいかに忠実に再現するかが求められます。 岡山県警では、今年の1月から6月末までに21の事件で似顔絵が捜査に生かされたということで、今後も技術を向上させ、一人でも多くの犯人逮捕につなげたいとしています。
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