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2010年7月12日(月) 19:20 |
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民主と自民が議席分け合う結果に
11日行われた参議院議員選挙で民主党が大敗しました。 およそ1年の民主政権への評価とも言える選挙でしたが、岡山・香川では民主と自民が議席を分け合う結果となりました。
江田氏は参議院議長という抜群の知名度を背景に、県内全域で支持を集め、4回目の当選を決めました。 岡山県選挙区のは、投票率は56・97%と、3年前の前回選挙をわずかに下回りました。
磯崎氏は立候補決定からわずか4ヶ月での選挙戦でしたが、故郷・丸亀をはじめ、県西部で支持を広げました。 香川県選挙区は、自民党新人と民主系新人の激戦にもかかわらず、投票率は57・71%と前回を上回ることは出来ませんでした。
全国の結果を見ると、民主党に代わって自民党や、第3極と言われるみんなの党が議席を伸ばしました。 この現象を専門家は、有権者のバランス感覚だけで片付けることは出来ないと警鐘を鳴らします。 当選した121人の議員の任期は6年です。 解散が無く、腰を据えた議論が出来るとされる参議院で、一体どのような政治を行うのか、チェックの目も必要です。
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