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漱石の復元下宿が土砂崩れで全壊

土砂崩れで全壊した「愚陀仏庵」
土砂崩れで全壊した「愚陀仏庵」
Photo By 共同

 夏目漱石が英語教師として松山市の旧制中学に赴任した際、下宿した建物を復元した同市一番町の「愚陀仏庵(ぐだぶつあん)」(木造2階建て)が土砂崩れで全壊した。

 12日午前7時半ごろ、出勤してきた管理会社の職員が、愚陀仏庵の裏山が崩れ、建物が約10メートル流されているのを発見。1階と2階がつぶれ、屋根まで土砂に埋もれていた。

 愚陀仏庵のモデルは、1895年に着任した漱石が下宿した民家の離れ。友人の正岡子規も一時期居候したが、1945年に焼失した。82年、愛媛県が当時の見取り図などから松山城のふもとに復元。漱石の俳号「愚陀仏」から命名されたといわれている。

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