野球とソフトが統合で五輪復活目指す
国際野球連盟(IBAF)の田和一浩第1副会長らが12日、東京都内の日本野球機構を訪れ、2020年五輪に向けて野球と女子ソフトボールを統合して、実施競技への復活を目指す方針を固めたことを伝えた。
田和第1副会長が出席した6月28日のIBAF執行委員会(プエルトリコ)で決定したもので、両競技を「ダイヤモンドスポーツ」といった名称で統一するプランが出ている。国際ソフトボール連盟内には統合への反対意見もあり、全日本アマ野球連盟の内藤雅之事務局長は「今後はJOC(日本オリンピック委員会)と相談しながら方向性を決めたい」と話した。
(2010年7月12日)