羽田空港:新滑走路10月21日供用開始 前原国交相発表

2010年5月14日 11時38分 更新:5月14日 20時45分

 前原誠司・国土交通相は14日の閣議後会見で、羽田空港(東京都大田区)で建設中の4本目となるD滑走路と新国際線ターミナルについて10月21日に供用開始し、同31日から国際定期便が就航すると発表した。供用開始と同時に、新国際線ターミナルに接続する東京モノレールと京急のそれぞれの駅もオープンする。

 羽田空港の現在の発着は1時間あたり31便、年間30.3万回だが、D滑走路完成後は13年度までに1時間あたり40便、年間44.7万回まで段階的に増やす予定。現在は東アジア各国と結ぶチャーター便のみの国際線だが、D滑走路完成に伴い24時間運用となることで欧米路線を含む定期便年間約6万回の就航を予定している。【平井桂月】

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