始めましてパカという者です
この作品はリリカルなのはの転生ものです。
時期はSTS頃からです。
主人公はDMC3の能力を使えますがデビルメイクライのダンテ に比べるとかなり劣ります。
主人公は魔力が約AAランクで多数のレアスキルを持っています
読んでる方が不快になるかもしれません
上記を読んでも読んでくださる方は下の方にどうぞ
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綺麗に清掃してある廊下の中に不釣り合いな扉がある。
新品のような光沢の扉の中でひとつだけ古びて茶色い、おそらくはその部屋の主の趣味なのだろう。
部屋の中にはテーブルに椅子にビリヤード台、あと何処で手に入れたのかわからないジュークボックスがおいてある。
部屋の主である男はテーブルに足を乗っけて椅子に座って本を読んいる。
本には金髪の女性の裸がかいてありつまりはエロ本である。
「やっぱり俺はアジア系の方が好きだ。」
ため息をつきながら本を閉じる、するとタイミングを計っていたかのようにテーブルの上にあった 電話が鳴り響く。
男はそれを聞いた途端弾けるように立ち上がり、着ている上着を脱ぎ捨てると上半身裸のままで廊下に出ていった。
二三回コール音がなり響くと扉が勢いよく開き頭をワシャワシャとかきながらゆっくりとテーブルに向かう。
先程勢いよく立ち上がったため床に椅子が転がっている、男はそれを勢いよく蹴りあげると 正面の壁に派手な音をたててぶつかった。
男はそれを見ると不満そうに眉をしかめて椅子を自分の手で取りに行く。
テーブルの前まで椅子を持ってくると今度はちゃんと椅子をたててその上に座るだらし無くテーブルに足をのせ、そのさいにテーブルを踵で打ち付ける。
すると電話の受話器が二十センチほど浮き上がりまるで剣を鞘に納めるように電話の上に綺麗におさまった。
当然電話は静かになりしばらく静寂がつつんだが、男の叫び声によって破られた
「ヨッシャーーー!!!!今のはうまくいったスタイリッシュランクBってところか!」
その場でバンザイをし始める様は初めて坂上がりが出来るようになった子供のよだが年齢は20を超えている。
はたから見るととても痛々しい。
「Shit!ビデオにでも録っとけばよかったあんなに浮いたのは始めて「「何をしてるんですか?」
今まで気づかなかったが扉には紅髪の修道女が自分を険しい顔で睨みつけている
「シャッハ・・。」