【福岡】旅館殺人容疑者を送検・精神鑑定の方針

07/12 15:04 更新

今年5月大牟田市の旅館で経営者の女性を殺害したとして非常勤医師の男が逮捕された事件で警察は責任能力を確認するため男の精神鑑定を行う方針であることがわかりました。仙台医療センターの非常勤医師乾稚宏容疑者(26)は今年5月大牟田市の旅館で江崎京子さん(当時79)の首を絞めて殺害した疑いで身柄を検察に送られました。警察の調べに対し自分が「乾」であることを認めず取調べでは質問に対し的外れな回答をしていて会話が噛み合わないということです。また仙台医療センターによりますと乾容疑者は事件の2週間ほど前に病院の寮に自分の血痕を残して突然失踪しています。乾容疑者の行動や言動に不可解な点があるため警察は精神鑑定を行い責任能力を確認する方針です。