自民苦しめた「直近の民意」、民主へブーメラン
参院選の予想以上の大敗により、菅首相の政権運営の展望は極めて描きにくくなった。
首相は12日朝、仙谷官房長官らと会談した際、「参院の議席数がこうなり、皆さん方に苦労をかける」と述べ、一致結束して難局を乗り切る考えを示した。
首相は未明の記者会見で、国会運営について、政策ごとに野党に連携を呼びかける考えを示した。
だが、民主党には今後、2007年参院選以降、自らがとってきた対応がブーメランのように戻ってくることが予想される。当時、自民、公明連立与党は大敗、衆参はねじれ状態となった。民主党は「直近の民意」を重視する姿勢を打ち出し、法案処理や同意人事などで、政府・与党と徹底的に争う姿勢を貫いた。
新テロ対策特別措置法の延長問題や日銀総裁の同意人事などで「拒否権」を連発したことは、政府・与党を追いつめ、安倍、福田両政権は短命に終わった。
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