話題

文字サイズ変更
はてなブックマークに登録
Yahoo!ブックマークに登録
Buzzurlブックマークに登録
livedoor Clipに登録
この記事を印刷

22年W杯:FIFA、大阪市を視察へ

 日本など9地域(共催も含む)が立候補している2022年のサッカー・ワールドカップ(W杯)の開催地決定に向け、国際サッカー連盟(FIFA)の視察団が19、20日に大阪市を視察することが決まった。日本サッカー協会や市などが、開幕戦や決勝戦の会場として国内最大規模のスタジアム誘致を目指しているJR大阪駅前の北ヤード地区も訪れる。平松邦夫市長も同行する予定で「W杯南アフリカ大会で見られた日本代表の奮闘を、再び体験したい。熱意を視察団に届けたい」と意欲を語った。

 視察団は4日間の日程で日本を訪れ、前半2日間を大阪で過ごす。市は視察団が滞在するホテルにW杯招致を望む小学生のメッセージを掲示。市役所前にも幅約19メートルのサッカー場をイメージした横断幕を掲げる。

 02年日韓大会に出場したセレッソ大阪の元選手、森島寛晃さんは「日本代表はW杯に連続出場しており、活躍も世界が知ったはず。日本、そして大阪は世界から来る人をおもてなしできる場所」と語った。視察団は9月までに全地域を視察し、12月に決定する。【小林慎】

毎日新聞 2010年7月8日 22時29分(最終更新 7月8日 22時36分)

検索:

PR情報

話題 アーカイブ一覧

 

おすすめ情報

注目ブランド