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ジーターのアナウンスは今でも現役 99歳ヤンキースの声”逝く

 ヤンキースの本拠地で半世紀以上にわたって場内アナウンスを務め、「ヤンキースタジアムの声」と呼ばれたボブ・シェパード氏が11日、ニューヨーク市近郊の自宅で死去した。99歳だった。米スポーツ専門局ESPNなどが報じた。

 往年の名選手ミッキー・マントルがデビューした1951年から場内アナウンスを始め、2007年シーズンの終盤まで56年間、選手紹介などを務めた。「はっきりと、簡潔、正確に」が同氏のモットーで、主将を務めるジーター内野手が打席に入る際には今でも、シェパード氏が淡々と紹介する「遊撃手 背番号2 デレク・ジーター 背番号2」の録音テープが使われている。

 ESPNは生前のインタビューを放映し、長谷川滋利がマウンドに立つのを紹介するのが楽しみだったとするエピソードを紹介。シェパード氏は「彼の名前はメロディーを奏でているようで、声に出すのが楽しかった」と語った。

 かつて同球場を本拠地とした米プロフットボールNFLのジャイアンツの場内アナウンスも56年から半世紀近く務めた。 (共同)

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