サッカーW杯・南アフリカ大会は11日(日本時間12日)、ヨハネスブルクのサッカーシティー競技場で決勝戦が行われ、スペインが延長戦でオランダを1−0で下しW杯初優勝。史上8番目の優勝チームとなった。
スペインは延長後半11分、イニエスタが決勝ゴールを決めた。オランダはチャンスを何度も作ったが決めきれず。延長後半にはハイティンハが2枚目のイエローカードで退場となり10人となった後にゴールを許した。
スペインは大会通算2失点で98年フランス大会の覇者フランス、06年ドイツ大会を制したイタリアのW杯記録に並んだ。また、初戦で敗れたチームが優勝した例はないというジンクスも打ち破った。