sinseikuuri「やったな、でこれからどうするんだ？」

ラテールの神「俺は帰るところを失った・・・」

sinseikuuri「お前の指名手配の件も奴らの罠だったわけだし帝国に・・・」

ラテールの神「いや、これ以上皆に迷惑をかけるわけにはいかないさ、
奴らの狙いは俺なんだ・・」

sinseikuuri「そうか・・・」

高山「でも奴らの狙いは貴方だけではありません」

ラテールの神「どういう事だ？」

高山「宮井はハイパードラゴンが地球侵攻のじゃまになると言いました
つまり彼らの次のターゲットは地球、これは人類全体の問題です」

ラテールの神「なるほどな・・・」

sinseikuuri「だったら俺らのアジトに来るといい」

ラテールの神「悪いがそうさせてもらう・・・」

〜〜〜sinseikuuriのアジト　なんちゃらかんちゃら〜〜〜

sinseikuuri「まぁ・・・その、何も無いところだがゆっくりしていってくれ」

ラテールの神「ああ」

タナトス「ラテールの神、話は聞いた、大変そうだな・・・」

ラテールの神「そうだな、だが戦うしかない」

sinseikuuriの手下「敵襲です！警備の兵が全滅しました、間もなくこちらに・・・あぁ！」

？？？「無駄な争いはしたくない、素直にハイパードラゴンをこちらへ渡し投降せよ」

仮面とマントをつけた男が言う

ラテールの神「それはできない、出て来いハイパードラゴン！」

ハイパードラゴンが現れアジトの屋根や壁が崩れ落ちる

？？？「警告を聞かないなら・・・いかせてもらう」

ラテールの神（こいつ・・・早い・・・でもこの動き、そしてこの息遣い・・・）

sinseikuuri「下がれ！ラテールの神」

sinseikuuriが鉄拳を繰り出し？？？に直撃する

？？？の仮面にひびが入り砕け散る

ラテールの神「やはり・・・ノルンか」

高山「ノルン？まさか閃光のノルン？
ヨーロッパにある帝国基地を一夜にして全て壊滅させたというあの・・・」

sinseikuuri「知っているのかラテールの神・・・」

ラテールの神「ああ・・・」

ノルン「知らないはずもないな、そいつは僕らと同じ星の人間なのだからな」

sinseikuuri「ラテールの神　お前！」

ノルン「何故地球人等に味方する？」

ラテールの神「・・・」

ノルン「どうした、答えてみせろ！」

sinseikuuri（ラテールの神の動きが止まった・・・やはり・・・）

ノルン「そうか、答えぬのならそれもよし　貴様は此処で死すのだ！」

ノルンが剣を構え向かってくるもラテールの神は動かない

sinseikuuri「ちっ・・・」

？？？「させるかぁ！」

ノルン「何？！」

横から現れた何者かがノルンに攻撃するがノルンはすかさず回避する

sinseikuuri「タナトス！」

ノルン「これ以上邪魔をするようなら貴様らも排除する」

タナトス「できるもんならな、出て来い破壊神オベリスク！」

ノルン「何？！」

地中から物凄い巨人が現れる

ノルン「これは・・・ハイパードラゴンと同じく神獣の一体、
よもや地球人が持っていようとは」

タナトス「いけ！オベリスク！」

オベリスクが巨大な拳でノルンに襲いかかり・・・

見事にヒットし、ノルンが倒れこむ

タナトス「ふはは、怖かろう」

sinseikuuri「油断するな」

ノルン「いいだろう、まさか地球人ごときに僕の力を開放させられるとはな・・・」

タナトス「何だ？！」

ノルンは光の気をまとい黄金に輝く

sinseikuuri「気をつけろ！タナトス」

タナトス「だが俺のオベリスクにかなうはずがあるものか、やれ！」

オベリスクは次々とパンチを繰り出しノルンを攻撃するが捕えきれない

タナトス「分身した？」

ノルンが人間離れした速さで移動しまるでノルンが何人もいるかのように見える

ノルン「これで決める・・・」

ノルンが次々とオベリスクの攻撃をかわし、牽制を加え徐々にタナトスに近づく

タナトス「見えたっ！」

オベリスクの攻撃がノルンをとらえ　確かに直撃・・・

だがノルンの姿はまるで煙のように消える・・・

タナトス「馬鹿な・・・質量を持った残像とでも言うのか」

ノルン「何とぉおおおおおおおおおお！」

ノルンの攻撃は見事にタナトスに命中し・・・

タナトス「ば・・かなぁ！

タナトスは死亡

ノルン「次は・・・！」

高山（やばい・・・殺される！）

続く