和食とイタリアン和食の店を長年営んできた坂本貞男さん、輝子さんご夫妻。息子の叔樹さんがイタリア料理の道に進んだことをきっかけに、平屋だったお店をビルに改築。1階は叔樹さんのお店「キッチン YOSHIKI」、2階は貞男さんのお店「貞生」となっており、ビルの1階と2階なので、どちらの料理も注文するとすぐに届くのが「キッチン YOSHIKI」と「貞生」の特徴。3階には宴会のできる和室もあり、自慢の「イタリアン和食宴会」はイタリア料理と和食が同時に楽しめるコース料理としてお客さまに好評です。 |
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人気のフラ教室中学生のときにハワイで見たフラダンスに魅了され、5年前にフラダンスの教室「カ・パオ・フラ・オ・アヌエヌエ」をオープンした羽山亜希子さん。教室を開く前の5年間は2ヶ月おきにオアフ島に通い、先生についてフラダンスを学びましたが、今でもそのときに指導を受けた先生の元で定期的に勉強を続けているとか。教室は5つのクラスに分かれ、生徒の数は現在、約200名。亜希子さんの妹で寺川由希子さんと水津未希子さんもインストラクターとして、いっしょにフラダンスを教えています。 |
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日本の伝統、着物の魅力昭和57年の創業以来、日本文化の伝統である着物の魅力を多くの人に伝えようと取り組んできた「勝矢和裁」の社長・勝矢珠容子さん。「勝矢和裁」では反物から和服を仕立てる和裁士を3年間かけて養成していますが、技術的なレベルは高く、スタッフの中には技能五輪や技能グランプリといった全国大会の上位入賞者が数多くいます。また、手軽に着られる着物として、上下2枚に分かれた「二部式着物」や「ワンピース浴衣」を考案。古い着物も「二部式着物」に仕立て直すことができるので、懐かしい着物がまた着られると、お客さまにとても喜ばれています。 |
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原点の味原料に輸入物の冷凍スケソウダラを使っていては蒲鉾本来の味が出せないと、数年前から昔ながらの方法で蒲鉾作りに取り組んでいる「坂井屋」の4代目社長・髙﨑明彦さん。仕入れた魚を自分たちの手でさばいてすり身にするため、時間と手間がかかって売り上げは以前に比べて下がってしまったとか。それでも昔の蒲鉾と変わらない味が懐かしいと買いにきてくれるお客さまがいたり、美味しいと喜んでくれるお客さまがいるので、それが伝統的な製法をこれからも守っていこうとする髙﨑さんの心の支えになっています。 |
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