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義援金を1次配分 えびの市
(2010年7月11日)
えびの市は8日までの2日間、市に寄せられた口蹄疫被害義援金の1次配分を行った。市内で牛、豚を養う農家全647戸(発生農家含む)が対象。5日現在で集まった義援金1565万円のうち972万円を使って、農家1戸当たり1万5千円の支援金を送った。
義援金は、現金1万円とえびの市商工会が発行する商品券5千円分をセットにして、市内3カ所で配布。このうち、会場となった同商工会では、農家が「私たちが受け取っていいと?」「ありがたく頂きます」などと多くの善意に感謝する姿が見られた。
繁殖牛農家の女性(77)は「5月の競り市に出すはずだった子牛もいる。このお金で飼料を食べさせてあげたい」、牛5頭を養う男性(85)は「とにかくありがたい。(生計が)なんぼか助かる」と話していた。
市は義援金を来年3月まで受け付ける予定で、残額の活用方法は今後協議していく。