トラのつぶやき

ブログです。トラとは家にいる猫です。

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『リアルR.P.G』その19

第18章

〜クルアの謎その2〜

勝「地上にいた俺達に、クルアの場所を教えてくれた人だよ」

ショウ「あの、倒れていた人ですね」

勝「そういえばあなたの名前は何ですか?」

?「えっと……ルクアです」

勝「そうか、じゃああらためてよろしくな」

と言ったと同時に…空から何かが飛んできて地面に穴を開けた。

勝「!!」

ショウ「!!」

飛んできた方を見ると…

UFOだ。

勝「今すぐ逃げるぞ」

ショウ「ぶつぶつぶつ」

ショウは何やら呪文を唱えている。

ルクア「あれは…」
勝「知ってるのか?」

ショウ「テレポート」

その後、宿へと移動し、ショウが宿の周りにバリアを作った。

勝「あのUFOはなんなんだ?」

ルクア「………」

勝「おいっ。あれ」
なんとそこにルクアはいなかった。

ショウ「ん?あれ?」

勝「どうゆう事だ」
?「よう。久しぶりだな」

勝「ロ、ロック」

ショウ「?」

ファン「?」

勝「何でファンもいるんだよ」

なんとロックが、そして困った顔をしたファンがいた。
  1. 2008/11/11(火) 22:38:46|
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『リアルR.P.G』その18

第17章

〜クルアの謎〜

朝が明け、目が覚めた。

すると、同時に…

勝「ぐはぁ〜」

重い何かが腹に直撃した。

ショウ「起きるの遅いですよ。もうアニキはどっかにいっちゃいました」

勝「だからって何で飛び込んできたんだ」

ショウ「石につまずきました」

勝「石なんかあるわけないだろー」

と、こんな会話が過ぎたところで勝達は外にファンをさがしにいった。

勝「にしても、ファンの奴はどこ行った?」

今いる場所は宿から少し離れた広場のような場所にいる。

ショウ「なんか、ツチノコに会いに行くとか行ってましたよ」

勝「いるわけないだろ。だいたい何で止めなかったんだ」

広場の中心へと足を進めていく。

ショウ「アニキの事だからきっとツチノコに会っているんですよ」

勝「それはない。……あの人はたしか」
この空中都市に連れて来てくれた人が椅子に座り、なにやらぼ〜っとしている。

勝「昨日はありがとうございました。」
?「……あっええ」
ショウ「誰でしたっけ」

小声でショウは俺に話しかけてきた。
  1. 2008/11/05(水) 23:46:37|
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『リアルR.P.G』その17

第16章

〜クルア〜
そして、謎の人物の案内により空中都市『クルア』へと、たどり着いた。

勝「思ったより、大都会だなぁ。」

ファン「まぁこんなもんだろ。」

ショウ「こんな町聞いた事ありません。」

思った以上に繁栄してるな…

そう思いながら、勝達はさらに内部へと進んでいった。

そして、宿をに泊まる事になった。

勝「UFOは、彼らがつくったに違いない。」

そうだ、あれはたしかにUFOだ。

勝は、ここへ来る途中にUFOらしき物を見かけたのだ。

ショウ「UFOって何ですか?」

ファン「UFOって何だ?」

二人は同時に言葉を発した。

知らないのか……

なら説明するのも面倒だから。

勝「独り言だよ。」
ファン「なんだ。そうなのか。」

これでUFO事件は解決した。

事件っていうほどでもないけどね。

そして俺達は、旅で疲れていた事もあり、もう寝る事にした。
  1. 2008/11/03(月) 19:08:28|
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『リアルR.P.G』その16

15章

〜空中都市〜
勝達は、地図と魔法のコンパスを頼りに次の町に歩を進めていた。

勝「誰だ?あれ。」

ファン&ショウ「???」

ファンとショウは、勝の言った事を理解するのに時間がかかったが、その頃には勝が丸くおさめていた。

勝「おい。大丈夫か?」

?「うぅ。」

どうやら、息はあるようだ。

?「あっ! やっぱり。という事は…。」

何が何だかわからない。

?「あっ。すいません。私は…誰でしたっけ。」

そこ大事だぞ。

背丈は、勝より少し小さいくらいの女子だ。

ショウ「この町知りませんか?」

?「ここなら…。ほらそこ。」

なんと指の方角をみると…

あれ?

上指してるぞ。

上を見ると…

凄い!町が浮いてるじゃないか。

しかも、デカイ。

?「ついて来て下さい。」

そして、ついていった先にいくとそこには、空へとのびる階段があった。

?「ここを上ったら、我が町『クルア』です。」

ファン「飯はあるか。」

?「えぇ。ありますとも。」

ファン「よっしゃ。」

「よっしゃ。」じゃねぇよ。

失礼だろうが。
  1. 2008/10/12(日) 20:40:06|
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『リアルR.P.G』その15

14章

〜バッチの効力?〜ショウ「平気ですか?」

勝「何が?」

ショウ「普通なら、倒れてますよ。その威力の魔法を発動させたら。」

勝「そうなんだ〜。でもなんともないよ。」

すると、ロックから貰ったバッチが光りだす。

ショウ「これは……。魔法の威力の理由はこれですね。」

その後のショウの話しによると、俺の魔力を増加させ、魔法による負担が俺には全く無いとの事だ。
多分、槍が魔法の影響を受けるのもこのバッチのおかげだろう。

何故ロックは、俺にこんな物を渡すのか。

全てが謎に包まれていて、何も無い所に取り残されたようになる。

ファン「この先を過ぎたら、大陸の半分は進んだ事になるぜ。」

勝「もうそんなに?」

ショウ「この地図によると、この先に町がありますね。そこに言ってみましょう。」

そして、俺達は町に向かって歩を進めた。

一体、敵は誰なのか。

俺は元の世界に戻れるのか。

そんな不安が霧のように広がり、判断を狂わせる。
  1. 2008/10/09(木) 22:18:13|
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