◇…スポーツ報知の購読申し込みは、フリーダイヤル 0120-16-4341(イロ ヨミヨイ) まで…◇
◇…過去の記事は、ご使用のプロバイダのデータベース・サービスをご利用ください。…◇
日本相撲協会は大相撲名古屋場所の開幕を翌日に控えた10日、名古屋市内で臨時理事会を開き、協会の改革を目的とする外部機関「ガバナンス(統治)の整備に関する独立委員会」を設置し、奥島孝康・日本高野連会長(元早大総長)や外食や介護などの事業を展開するワタミの渡辺美樹会長ら委員11人を承認した。
委員にはこのほか、東大相撲部の部長を務める新田一郎・東大教授、日本スポーツ仲裁機構の菅原哲朗顧問ら相撲協会員以外の有識者が名を連ねた。女性ではノンフィクション作家の森まゆみ氏がただ一人入った。
名古屋場所会場の愛知県体育館では15日間の安泰を祈願する恒例の土俵祭りがあり、野球賭博問題の謝罪の意味も込めて横綱白鵬関をはじめ十両以上の力士や親方、行司や呼び出し、床山ら約200人が参加した。
土俵下から向正面の升席上段まで座った親方や力士らは、冒頭で土俵へ向かって一礼。最後は村山弘義理事長代行(元東京高検検事長)が「力士としての誇りを持って、堂々と立派な相撲を取ってください。不祥事で理事長が頭を下げておわびするのは今回限りにしてもらいたい。協会にとって、この名古屋場所が新しく生まれ変わるスタートです」と訓示し、一般公開で集まった約1000人の観客から拍手が送られた。武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)ら謹慎者は欠席した。
大関・魁皇「代行が言われたことはごもっともだし、しっかり守っていきたい。力士は相撲に集中して、土俵で精いっぱい頑張るだけ。(不祥事は)もちろん残念だけど、しっかり前を向いていきたい」
(2010年7月10日13時28分 スポーツ報知)
国内最大規模の携帯ニュースサイト。スポーツニュース速報のほか、旬の社会、芸能ニュースも満載。月額84円(税込)
巨人軍公式サイト。待ち受け画像や注目の選手情報など、シーズンオフも必見。「NEWS読売・報知」の全コンテンツも利用できて月額210円(税込)!
翌日朝掲載の釣果情報を当日夜に配信。厳選した指定船宿と協力店からの正確な情報や、船宿の自慢料理・仕掛けなど、実用的なメニューもご用意。月額210円(税込)
携帯初の競輪予想情報。グランプリやダービーはもちろん、関東・南関東を中心に各レースを徹底予測。月額210円(税込)