2010年07月02日

お知らせとか お願いとか つぶやきとか

テーマ:ブログ
海外ROMでジラーチ配ってたり、映画の3犬だったり、あとはグーンのハッサム(苦笑)だったり。配達員の乱数調整がさかんな季節がやってまいりましたね!
でも配達員の記事を書くつもりはないです^p^
助言をひとつだけ・・・。
配達員はNPCの存在しないハナダシティで受け取るようにしましょう!!!!
ちなみに私、映画3犬チケット買ってないので手に入りません;;
だれかスイクンください・・・や、冗談ですよ、冗談。


ブログ放置気味ですね^^;
私の代わりに質問に答えてくださった方や、他のブログを見てる方々に配慮してコメント欄を有効に活用してくださった質問者のみなさんに感謝しています。

誰でも乱数調整に興味を持った人ならできるようになってほしい、ここまで普及してしまったら乱数調整の敷居は低くなったほうがいいとの思いからブログを始めました。
このブログがポケモンをより楽しめるようになる手助けとなれば、私としても、解説書いて良かった、という気持ちになります。
質問する前に読んで欲しいこと
・コメントはわたしの勝手な判断で削除しています。基本的に、質問が多そうなものは残しておいて、よく読んでないまま質問してるとわたしが判断したものや、お礼のコメントは優先的に削除しています。削除しているとはいえ、感謝のコメントはもらえると非常にうれしいです。感謝コメントはどんどんくださいなw
・質問する際はこのブログの記事の内容をよく読むこともさることながら、PHSに付いていたreadmeにも目を通して下さい。それでも分からなかったときのみ、質問して下さい。私が「よく読んでないな」と判断したものは、ことわり無く削除することがあります。
また、自分と似たような質問が残っていないか、質問覧にも目を通しましょう。
・質問は短くて情報量が少ないよりは、長くてまとまってない方がまだ答える側としては助かります。まあ、短くて要領がいいほうが助かるんですけどね。
・お願いなのですが、質問内容が解決したら、ひとことコメント貰えると助かります。コメント覧が見やすいように、古いものから順に削除していこうと考えているので。
だいたい5日間くらいは消さずに残しておこうとは思いますが、それ以降は逐次削除させていただきます。
記事と関係のないもの、調べればすぐに分かるもの、乱数調整に関係しないものと判断したもの、もしくは目を通していないと私が判断したコメントは質問に答えずに削除することがあります。ご了承ください。
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2010年07月01日

乱数調整 準備するもの

テーマ:乱数調整

はじめまして。

乱数調整を分かりやすく説明できたらいいなと思いまして、アメブロはじめました。

お役に立てれば幸いです。


乱数調整をするために用意するもの


乱数調整をするために必要なものをのせておきます。まずはこれらの道具をそろえてください。

・ハートゴールドもしくはソウルシルバー

まあ当然といえば当然ですね。シナリオは、殿堂入りまですませておきましょう。

そして、ここからが重要。エンテイ、ライコウ、ラティが徘徊している状態にしておいてください。

捕まえちゃったんですけど…という人も、まだ1匹捕まえただけならなんとかなります。


・PHSのツール

おひるごはんさん作成 PHSをダウンロード

おひるごはんさんが作成したツールです。おひるごはんさんのブログはこちら

このツールを使うことで、ほとんどの乱数調整に必要な情報が分かります。

使い方は後ほど書くので、とりあえずダウンロードしてください。

また、このツールを正常に利用するためには、JavaソフトウェアをPCに入れる必要があります。たぶんほとんどのかたのPCには入ってると思いますがダウンロード先は下のリンクから。

Javaソフトウェアをダウンロード

MacではこのPHS、残念ながらうまく動いてくれないそうです。


・1/100単位でストップウォッチを押すことのできる能力

乱数調整にはこの能力が必要になります。

細かく言うと、0.03333…秒誤差まで許されます。

10回に1回は狙った数字が出せるようになりましょう。

まあ、慣れですけどね。


・エメタイマー

エメタイマー

ポケモンの館のエメタイマーです。あれば便利です。実は私は目押し派なので使ってませんが(^^;

あとは根気ですかね。乱数調整は、案外根気がいる作業です。やっていけば分かると思いますが。

というものの、通常の厳選よりは遥かに楽ですけどね。

では、準備ができたら次に行きましょう。

2010年07月01日

乱数調整 HGSSで孵化乱数

テーマ:乱数調整

乱数調整で孵化乱数をやってみる

孵化乱数をやってみましょう


1.ほしい性格で爺前固定を行う

希望する性格、特性、性別、色で爺前固定しましょう。

爺前固定とは、育て屋のじいさんが横を向いた瞬間に、性格、特性、性別、色違いかどうかが決まるゲームの仕様を利用した厳選方法のことです。

タマゴができたらじいさんの前でセーブ→とりあえずタマゴを割ってみる→希望の性格、特性、性別、色だったら電源を落として爺前固定完了。もし望んでないものであれば、もう1度じいさんの前でセーブ…

という作業を行って、爺前固定をしましょう。


この時の注意

・パワー系のアイテムは持たせてはいけません。

・かわらずのいしは持たせても大丈夫です。(性格が1/2の確率で持たせた親のものを遺伝するというものなので、作業が幾分楽になる)

・はじめて乱数調整に挑戦する人は、色違い爺前固定は見送りましょう。焦りは禁物です。

※実は、爺前固定も乱数調整でできるのですが、いきなり詰め込みすぎると混乱してしまうと思い、ここでは触れていません。何回か成功して慣れてきたら、このブログの番外編 をのぞいて下さい。そこに解説があります。


2.PHSを使って欲しい個体値を検索する

無事に狙った性格で爺前固定ができたら、さきほどDLしたPHSを開いて下さい。
乱数調整入門
こういった画面が出るかと思います。これを使って、ほしいタマゴの情報を入力していきましょう。

今回は、なんでもいいのですが例として5Vずぶといロトムを狙うことにします。

タマゴを産むポケモンなら、ロトムじゃなくてもここで紹介する方法で乱数調整できますので安心を。

まず、画面の金銀にチェックを入れて、攻撃を無視にチェックを入れます。

その次に、「伝説(徘徊)」のところを「孵化」に変えましょう。
乱数調整入門
すると、上のような画面が出ます。

前親というのは、預ける2匹のうち最初に預けたポケモン

後親というのは、2番目に預けたポケモンのことを意味しています。

ここで個体値遺伝を設定することで、より検索結果が増えて、ねらいのポケモンが手に入りやすくなります。

私の場合は

先親ロトムHP 防御 素早さの個体値が31だったので、攻撃、とくこう、とくぼうの個体値を31以外の何かに設定します。

後親のメタモンはHP とくこうが個体値31なので、(ry

私は個体値測定が面倒なので個体値が31じゃないところは0と入力してます。

別にそれでも問題はおきません。


次に、消費seedの設定を行います。
乱数調整入門
囲まれたところを、

エンテイ、ライコウ、ラティが

3匹駆け回っている→4~4

2匹駆け回っている→3~3

1匹駆け回っている→2~2

にそれぞれ設定して下さい。ですが、徘徊しているポケモンが少なければ少ないほど、後で判別が大変なので、できれば3匹いたほうがいいですね。まあ最低2匹までなら何とかなると思います。1匹は…ちょっと大変ですね。

後述しますので、今は、なぜこのように設定したのかの理由は分からなくても大丈夫です。


以上が設定できたら、「実行」をおしてください。欲しい個体値のポケモンのseed候補が検出されると思います。
乱数調整入門
たぶん候補がいっぱい出ると思うので、適当なところで中断しましょう。

どの候補でもいいのですが、今回は緑で囲った0匹目を狙うことにします。

オススメは、今回でいうと「フレーム+年-2000:890」の890の数字の部分が、650~900くらいに収まっているもので、なおかつ「月×日+分+秒:0 or 256」の数字の部分が31以上のものです。どれにしようか迷った人は参考にして下さい。


3.初期seedを合わせるためにDSの時間を設定していく

緑で囲ったところの情報をもとに、DSの時間を設定していきましょう。

・0匹目
個体値:31-6-31-31-31-31

このポケモンの個体値を表示しています。

左から順にHP こうげき ぼうぎょ とくこう とくぼう すばやさ の個体値です。

赤い数字が先親の遺伝箇所、青い数字が後親の遺伝箇所です。

めざパ:龍70

めざめるパワーのタイプと威力です。

初期seed:8037a

今回狙う、初期seedとよばれるものです。

この数値をだせば、目的の個体値のタマゴを受け取ることができる、とおもってもらっていいです。

以下は、この初期seedを出すために必要な時間設定のもとになる数値と示しています。

月×日+分+秒:0 or 256

「つづきからはじめる」を選択したときの時間の値を指定してくれています。

多分これだけでは何を言っているのかよくわからないと思うので、例をあげながら説明していこうと思います。

要するにDSで設定した月と日をかけて、さらに分と秒を足した値が、0か256になるようにDSの時間を設定して下さい、といってるんですね。


例えば10月20日、26分30秒に「続きからはじめる」を選択した場合、

10(月)×20(日)=200

26(分)+30(秒)=56

この2つを足して200+56=256

となり、指定された時間設定を満たしていることになります。簡単な計算ですね。

時:8
時刻を8時に設定して下さい、という意味です。


フレーム+年-2000:890
フレームと年数を足したものから2000を引いた値を、890にしてください、という意味です。

フレームというのは何かと申しますと、HGSSのゲームが始まった瞬間から1秒間に60ずつ増えていく、隠し数字のようなもの…だとおもってください。

わかりにくいと思われるので例をあげて説明します。

例えば、ポケモンを起動してから10秒後に「続きから始める」を選択した場合、フレームが60×10で、600フレーム進んでいる、ということになります。だいたいどんなものなのか分かってもらえればいいです。
乱数調整入門
今回の場合、フレームは890となっています。

ツールの右下(画像参照)にある計算機を使えば、フレームを秒に変換してくれます。

今回は私のきまぐれによって2009年に設定します。

フレーム+2009-2000=890

この等式をといて

フレーム=881 となり、

ゲームを起動してから14.68秒たったときに、続きから始めるを押せばいいということが分かりました。


ただ…ここからが厄介なところで。

じつはこの起動時間、DSでHGSSを選択した瞬間からカウントされるのではなく、白くなっている画面では時間は進んでいません!

DSでHGSSを選んだときに、数秒間、真っ白な画面が続きますよね?あれのことです。

この時間を無視してしまうと、フレームがこの「空白の時間」のぶんだけ、少なくなってしまいます!

だから、この「空白の時間」がどのくらいなのかまで考慮して、DSでHGSSを選択する時間を設定しなければなりません。

具体的に「空白の時間」がどのくらいなのか、といいますと。私の場合、約5.8秒でした。

因みに、DSライトです。DSによってひとそれぞれ異なるという話を耳にしたり、人によってボタンを押すタイミングの癖があると思われるので、ここは何とも言えません。自分で時間を計ってもらうしかありません。

※正確な自分のDSの「空白の時間」が知りたい方は、こちら へ寄り道してください。


結局実際は、HGSSを選択してから「つづきからはじめる」を押すまでの時間は、

5.8秒(空白の時間)+14.68秒(フレーム)を足した、20.48秒 ということになりますね。

ここがいちばんややこしいですが、頑張ってください。


seedを4個消費して出るacce9efeを狙う

ポケモンには乱数というものが存在していて、いろんな事が起こるたびに、この乱数とよばれるものが消費されていきます。

例えば、

マップ内にいる人(トレーナーなど。NPCとか呼ばれてます)が動いたり、方向転換したりするたびに、乱数1消費

ウツギ博士に電話をかけると乱数1消費

草むらなどで戦闘するとたくさん消費

エンテイ、ライコウ、ラティが何番道路にいるかをゲームが決定する瞬間に、それぞれ1ずつ消費

…などです。全部は把握しきれませんが、ゲーム内でなにか事を起こすたびに乱数はどんどん消費されていくとおもってもらっていいと思います。もっとくわしく、どんな消費方法があるのか気になる方は、PHSのreadmeを見て下さい。そこにもう少したくさん消費方法が書かれています。

※ウツギ博士に「トゲピー」を見せていない場合、電話をしても乱数が消費されないようなので気をつけて下さい。また、ある程度シナリオを進める必要もあるようです。


さて、今回は4消費、ということですが、

エンテイ、ライコウ、ラティの配置で3消費

タマゴをじいさんから受け取る瞬間に1消費

ということで、なにか想定外のことが起こらない限り(トレーナーが動いてNPCが消費されてしまう等)、丁度4つ乱数を消費できた状態でタマゴを受け取ることができる、ということが分かるかと思います。

…というか、ここで丁度乱数を消費できるように、前の段階を設定していたんですね(^^ )


以上より、

2009年10月20日8時26分0秒にDS時間を設定し、すぐに電源を切り、再び起動

2009年10月20日8時26分9.52秒(30秒-経過時間14.68秒-空白時間5.8秒=9.52秒)にHGSSを選択

2009年10月20日8時26分30秒に「続きからはじめる」を選択

NPC消費が起こる前にA連打でじいさんからタマゴをうけとる

これで初期seedが目標のものになってくれるはずです。


ここまで理解できたら、あとはもう覚えることは殆どありませんよ。お疲れ様でした!

次からは根気の作業に移ることになります。

ここからがまた大変かと思いますが、理想の個体値のポケモンで戦うことを想像して、モチベーションを保ちながら、頑張っていきましょう!!


4.初期seedをあわせる(seedのずれを調整していく):青パネル編


2009年10月20日8時26分0秒にDS時間を設定し、すぐに電源を切り、再び起動

2009年10月20日8時26分9.52秒(30秒-経過時間14.68秒-空白時間5.8秒=9.52秒)にHGSSを選択

2009年10月20日8時26分30秒に「続きからはじめる」を選択

NPC消費が起こる前にA連打でじいさんからタマゴをうけとる


…とは言うものの、たったの0.0333…秒ずれただけで初期seedはずれてしまい、目的の個体は手に入りません。相当難しいことを要求していますね。


ですから、初期シードのタイミングを合わせる練習をやっていきましょう。


まず爺さんの前からそらをとぶでシロガネ山まで飛んで、レポートを書きましょう。

次に、電源を落とし、先ほど自分で計算した時間設定で、ゲームをはじめます。

私の場合は、

2009年10月20日8時26分0秒にDS時間を設定し、すぐに電源を切り、再び起動

2009年10月20日8時26分9.52秒(30秒-経過時間14.68秒-空白時間5.8秒=9.52秒)にHGSSを選択

2009年10月20日8時26分30秒に「続きからはじめる」を選択でした。


時間計測方法は、エメタイマーを使うのもいいですし、ストップウォッチを使うのもいいでしょう。

それぞれやりやすい方法をみつけてください。

わたしの計測方法をあくまで例として紹介します。わたしは、秒針の見えるアナログ時計を使用しています。

今回の場合ですと、

1.秒針が12を指した瞬間に、DSの時計設定を決定。すぐに電源を落とし、メニュー画面を開く

2.9.52秒経過と同時に、HGSSを選択、「つづきからはじめる」の画面で待機

3.30秒経過と同時に、「づづきからはじめる」


という手順を取っています。

利点としては、

秒針が見えるのでタイミングが取りやすい、という点や、やりなおしがそれほど苦にならない(ストップウォッチやタイマーと違い、やり直しの際にボタンを押す作業をしなくてよい)点が挙げられます。

しつこいようですが、あくまで一例です。やってみれば分かるのですが、乱数調整は、何度もこの作業をくりかえすのを嫌っていては、よほど運が良くない限り成功しません。ですから、やりなおしが苦にならなくて、なおかつより正確に時間を計れる方法を、各自で見つけ出しましょう。



「つづきからはじめる」を選択したら、草むらを歩いて野生ポケモンと遭遇し、捕獲しましょう。

先頭はシンクロじゃないポケモンにしておいてください。

どうせリセットするので、マスターボールでさっさと捕獲しましょう。


捕獲し終わったら、PHSの青パネル「初期シードを検索」を開き、そこにさきほど捕獲したポケモンのデータを入力していきましょう。


私の場合、

ドードリオLv43

いじっぱり

2009年10月20日8時(分と秒は無視しても大丈夫です)

にげるのがはやい

H113A119B66C54D56S103

特性はやおき

でした。

これを間違えのないように青パネルに入力し、「実行」をクリック。結果が下。


ポケモンで乱数調整を成功させたい

・1匹目

候補の1つ目という意味です。条件がゆるかったり、ポケモンのレベルが低いと、候補が2匹以上出てくることがあります。
初期seed候補:80373
今さっきゲームを開始した際に決定した初期シードの値です。野生のポケモンを捕獲することで、ツールが初期シードを割り出してくれます。

時:8

開始した時刻です。狙いの時刻かどうか確認しましょう。
分+秒:56

「つづきからはじめる」を押したときの、DS内の「分」と「秒」を足した値です。設定どおりできているか確認しましょう。
フレーム:874

フレームの値です。

先ほど赤パネルで出した私の狙いのフレーム値は881でしたので、7だけフレームが少なかった、ということがわかりました。しかし、だいたい誤差がそれほどないので、このまま何度か初期シードあわせの作業を繰り返せば、狙いの初期シードが出せそうだということがわかります。
1つ目の性格値生成seedの位置:12

初期seedを測るためにポケモンを捕まえた、すぐ後の乱数の位置です。

今回は、それほど気にしなくてもいいです。

性格値:266bd4dd ♂ はやおき
このポケモンの性格値です。この値によって、ポケモンの性別と特性が決定します。

個体値:21-23-3-11-0-29

このポケモンの固体値です。

終了


これだけたくさんのことを書きましたが、今回この青パネルで注目するのは「フレーム」の数値だけです。

ここの範囲の誤差が、だいたい前後10くらいに収まるまで、時間を調節したり、ボタンを押すタイミングを変えたりして、試行錯誤を繰り返しましょう。


※該当するポケモンは存在しませんでした。と出た人へ

・もう1度、入力情報が正確だったか確認して下さい。

PHSの仕様で、性格やポケモンを変更すると、入力したステータスの数値が自動で変更されることがあります。

・それでもだめだったら、下の画像の数値をいじってみましょう。

「□だけ前のシードまで入力」を1000くらいまで増やしてみて下さい。

「□~□Fででてくるポケモンを表示」を450~2000くらいまで増やしてみましょう。

これでもだめなら、もう1度電源を落とし、野生のポケモンを捕まえなおしましょう。


フレームがだいたい合うようになったら、ふたたび爺さんの前でレポートを書いて、すぐにタマゴを受け取る準備をしましょう。次はPHSの黄色のパネルを使い、初期シードを合わせる作業に移ります。



5.初期seedをあわせる(seedのずれを調整していく):黄パネル編
黄パネルを開きましょう。

黄パネルは、徘徊ポケモンが何番道路にいるかどうかを見て、初期シードがいくらだったのか知ることができるパネルです。野生ポケモンを捕まえる必要なしに、初期シード値をしることができるという点で、非常に役に立ちますが、本当に正確に初期シードがあったかどうか確認したいときには、やはり基本にもどって野性ポケモンから割り出したほうが正確なので、そうすることを薦めます。

では、黄パネルの使い方を解説していきます。

まず、黄パネルを開くと、下のような画面が出てくると思います。
ポケモンで乱数調整を成功させたい
seedと書かれたところに、最初に赤パネルでだした初期シードを貼り付けましょう。

前後出力数を10に設定しましょう。

金銀徘徊にチェックを入れ、

徘徊しているポケモンにチェック。私の場合3匹徘徊しているので、すべてのポケモンのチェックをつけたままにします。

もしエンテイ、ライコウをいままで1度倒してしまった人は、「エンテイを先に処理」にチェックを入れましょう。

以上すべて済んだら、「実行」を押してください。

結果が下。
ポケモンで乱数調整を成功させたい
こんな画面が出ると思います。


赤く表示されているのが、狙いの初期シード値です。

このことから、もし初期シードが一致した場合

ライコウが34番道路、エンテイが32番道路、ラティが7番道路にいる、ということがわかります。

右側の強制消費seed数:3 というのは、徘徊ポケモンによっておこる消費の値です。


初期シード生成時の徘徊ポケモン位置がわかったら、

DSを起動し、狙いの初期シードの位置に徘徊ポケモンがいない状態をつくってから、レポートを再び書き直しましょう。

私の場合、ライコウ34、エンテイ32、ラティ7番道路以外のところに徘徊ポケモンがいる状態になったらセーブをすればいい、ということです。

さらに、レポートを書いたときの徘徊ポケモンの位置を「除外する道」に入力。

一度「抹消」を押し、先ほどのデータをクリアしてから、もう一度「実行」を押しましょう。

結果が下。
ポケモンで乱数調整を成功させたい
「除外する道」を入力したことによって、「強制消費シード数」が、3だったところが4に変わっているところがあることに気がつくと思います。

実は、徘徊ポケモンが初期シード生成時に各道路に配置され、その際に消費がおこるのですが、もし以前セーブしたところと同じ位置に徘徊ポケモンが配置されるようになった場合、再計算が行われ、再配置されるようになっているんです。その結果、強制消費が1つ(もしくは2~3つ)多くなることがあります。

この再計算が狙いの初期シードで起こってしまっては、狙った消費数のタイミングでタマゴが受け取れないので、

この強制消費を回避するために、先ほどのセーブをしなおす作業をしておく必要があった、というわけです。


NPCが動く前に急いで爺さんからタマゴを受け取る→ポケギアで徘徊ポケモンの位置と表を見比べ、自分がどのシードを出しているのか確認→一致したら孵化、違ったらリセット、大きく違ったら時間設定の微調整。この繰り返しです。ここが一番根気の要る作業です。慣れれば20分程度でできますが、初めての人は結構時間がかかってしまうかもしれませんが、頑張ってください。これさえ成功すればほぼ間違いなく、目的の固体値のポケモンが生まれてくれるはずです。


注意

もし、初期シードが目的のシードから奇数分ずれていた場合、ダブルスロットする、もしくは年数を1年足すかひくかしてあげてください。

やってみればわかるのですが、フレームは2ずつ変化していきます。ですから、この作業をして、奇数分ずらしてあげる必要があります。


ではでは。

2010年07月01日

乱数調整 HGSSで固定シンボルを乱数調整

テーマ:乱数調整

ひかえめめざ氷サンダーが欲しい!!!

はい、それでは固定シンボルの乱数をやってみましょう。


固定シンボルとは

固定シンボルとは、ファイヤー、サンダー、フリーザー、ミュウツー、ハナダシティの上にいるスイクン、なぞのすいしょうで配布されたニビシティのラティ兄妹などの、シンクロが効く、マップ上に居座っているポケモンのことです。。

今回は、無人発電所の隣に申し訳なさげに座っているサンダーを捕まえることにします。


1.用意するもの


・PHSのツール

今回もこのツールを使います。


・自分が望む性格のシンクロを持ったポケモン

シンクロを使うことが多いですので、こちらも用意


・眠った状態のポケモン1匹

乱数をを消費する時に使います。


・ウツギ博士の電話番号

乱数を消費する時に使います。


2.PHSを使って欲しい個体値を検索する

タマゴの乱数でやったときと同じように、PHSを開きましょう。

金銀にチェックをいれ、性格をひかえめに。

「伝説(徘徊)」を「伝説(固定)」に変えます。

個体値指定を、めざ氷の理想個体31-×-30-31-31-31にします。

めざパの理想固体は、ポケモンの館でググれば、めざパのページに載ってますよ。

そして、めざパのところにチェックを入れ、氷にする。威力は70。

実行をポンと押しましょう。

結果が下の図のようになります。


ポケモンで乱数調整を成功させたい

性格 = ひかえめ(シンクロ使用)
性格値:7eb7f83
個体値:31-10-30-31-31-31
特性:2
めざパ:氷70
初期seed:21170393
seed消費数:381
月×日+分+秒:33 or 289
時:23
フレーム+年-2000:915

結果がでました。


3.初期seedを合わせるためにDSの時間を設定していく

では、タマゴの時と同様に、データをもとにDSの時間を設定していきましょう。

性格 = ひかえめ(シンクロ使用)

シンクロを利用して、性格をひかえめにするということが分かります。
性格値:7eb7f83

ひかえめの性格値です。特に注目する必要はありません。

個体値:31-10-30-31-31-31
このseedで出るサンダーの個体値です。

特性:2

とくせいが2つあるうちの、2つ目だということです。

サンダーの場合、とくせいはプレッシャーしかないので、気にする必要はありませんね。

めざパ:氷70

めざパのタイプと威力です。

初期seed:21170393
今回狙う初期シードです。これをもとに、DSの時間を設定していきましょう。

seed消費数:381

初期シードが合った後に、フィールドで通常乱数を消費します。

どうやら今回のサンダーを捕まえるために、フィールドで381だけ乱数を消費する必要がある、ということらしいです。

乱数の消費方法は実にさまざまあるのですが、より確実に乱数の消費を正確に消費するために、

今回は眠ったポケモンと、ウツギ博士の電話で乱数を消費していきましょう。
眠ったポケモンに話しかけると、乱数を4消費します。

ウツギ博士にポケギアで電話をかけると、乱数を1消費します。

この2つを組み合わせて、フィールドで乱数を丁度381消費しましょう。

※ウツギ博士にトゲピーを見せていないと、電話をかけても乱数が消費されないようです。見せてない人はトゲピーを見せに行きましょう。



徘徊ポケモン(ライコウ、エンテイ、ラティ)の数×1だけ、乱数を消費しています。

私の場合一匹も捕まえていないので、この時点で乱数を3消費。

381-3=378

378÷4=94あまり2

つまり、94回眠りポケモンに話しかけ、2回ウツギに電話すれば、丁度乱数を消費できる、ということですね。

月×日+分+秒:33 or 289
「つづきからはじめる」を選択したときの時間の値を指定してくれています。

多分これだけでは何を言っているのかよくわからないと思うので、例をあげながら説明していこうと思います。

要するにDSで設定した月と日をかけて、さらに分と秒を足した値が、33か289になるようにDSの時間を設定して下さい、といってるんですね。


例えば1月1日、2分30秒に「続きからはじめる」を選択した場合、

1(月)×1(日)=1

2(分)+30(秒)=32

この2つを足して1+32=33

となり、指定された時間設定を満たしていることになります。簡単な計算ですね。

時:23
時刻を23時にしてください、という意味です。

フレーム+年-2000:915

フレームと年数を足したものから2000を引いた値を、915にしてください、という意味です。

フレームというのは何かと申しますと、HGSSのゲームが始まった瞬間から1秒間に60ずつ増えていく、隠し数字のようなもの…だとおもってください。

わかりにくいと思われるので例をあげて説明します。

例えば、ポケモンを起動してから10秒後に「続きから始める」を選択した場合、フレームが60×10で、600フレーム進んでいる、ということになります。だいたいどんなものなのか分かってもらえればいいです。



今回の場合、フレームは915となっています。

今回は私のきまぐれによって2010年に設定します。ここは何年でもかまいません。

フレーム+2010-2000=915 ←2010年を代入しました。

この等式をといて

フレーム=905 となりました。この値を秒に換算します。ツールの右下(上の画像参照)にある計算機を使えば、フレームを秒に変換してくれます。

結果、

ゲームを起動してから15秒08秒たったときに、続きから始めるを押せばいいということが分かりました。


ただ…ここからが厄介なところで。

じつはこの起動時間、DSでHGSSを選択した瞬間からカウントされるのではなく、白くなっている画面では時間は進んでいません!

DSでHGSSを選んだときに、数秒間、真っ白な画面が続きますよね?あれのことです。

この時間を無視してしまうと、フレームがこの「空白の時間」のぶんだけ、少なくなってしまいます!

だから、この「空白の時間」がどのくらいなのかまで考慮して、DSでHGSSを選択する時間を設定しなければなりません。

具体的に「空白の時間」がどのくらいなのか、といいますと。私の場合、約5.8秒でした。

因みに、DSライトです。。DSによってひとそれぞれ異なるという話を耳にしたり、人によってボタンを押すタイミングの癖があると思われるので、ここは何とも言えません。

結局実際は、HGSSを選択してから「つづきからはじめる」を押すまでの時間を、

5.8秒(空白の時間)+15.08秒(フレーム)を足した、20.88秒 にすればよい、ということになりますね。

ここがいちばんややこしいですが、頑張ってください。


以上より、

2010年1月1日23時2分0秒にDS時間を設定し、すぐに電源を切り、再び起動

2010年1月1日23時2分9.12秒(30秒-経過時間15.08秒-空白時間5.8秒=9.12秒)にHGSSを選択

2010年1月1日23時2分30秒に「続きからはじめる」を選択

初期シードが合ったのを確認したら、94回眠りポケモンに話しかけ、2回ウツギに電話し、合計で381だけ乱数を消費

シンクロポケモンを先頭にして、サンダーに話しかけ、捕獲。個体値の確認。


これでめざ氷サンダーが手に入るはずです。


初期シードの確認方法は、このブログのタマゴの乱数調整のページを見て貰えば分かると思います。

2010年07月01日

乱数調整 HGSSで6Vメタモン

テーマ:乱数調整

孵化が楽になるから6Vメタモンがほしい^q^

はい、やっていきましょう。

今回狙うのは6Vメタモンです。野生ポケモンの乱数調整をやっていきましょう。


PHSを開き、金銀にチェック。

性格をおくびょうに。(おくびょう以外でもひかえめ、おだやかは6Vがいるそうです。)

野生ポケモンのパネルを開き、

場所を47番道路、メタモンにチェックを入れ、検索。

結果が下


ポケモンで乱数調整を成功させたい

・1匹目:メタモン(2)
性格 = おくびょう(シンクロ使用)
性格値:7942ef72
個体値:31-31-31-31-31-31
特性:じゅうなん
めざパ:悪70
初期seed:d2140289
seed消費数:110
月×日+分+秒:210 or 466
時:20
フレーム+年-2000:649

このデータの読み方は省略します。タマゴの乱数のページを参考にして下さい。


以下が上のデータをもとに算出した結果。参考までに。

空白の時間は5.8秒で計算しているので、各自のDSに対応させないとこの時間設定では合いません。
2010年6月30日20時0分 時計設定
2010年6月30日20時0分13.55秒 HGSSを選択

2010年6月30日20時0分30秒 つづきからはじめる
時間設定の説明は省略します。タマゴの乱数のページを参考にして下さい。


消費は110なので、

徘徊ポケモンの数×1=3 …①

26回眠りポケモンに話しかける→26×4=104 …②
2回ウツギ博士に電話=2 …③
あまいかおり使用で1消費=1 …④


①+②+③+④=110

これで乱数を消費しましょう。


47番道路はサファリゾーンに行く途中の、滝の上にある小さなくさむらです。

・なみのりを覚えたポケモン(ギャラドスなど)

・滝登りを覚えたポケモン(ギャラドスなど)

・眠り状態のポケモン(カビゴンなど)

・シンクロ要員のポケモン(ラルトスなど)

・あまいかおりを覚えたポケモン(ナゾノクサなど)

・メタモンゲット用に捕獲レベルの低いポケモン(コイキングなど)

を連れて行きましょう。

手持ちに空きを作っていると、すぐに個体値チェックが出来るので空きを作っておきましょう。


消費についての注意

・47番道路には、NPCはいません。ですから、急いでメニュー画面を開く必要がありません。おいしいですね。

・主人公が方向転換をしたり、くさむらを移動したりすると、乱数を1消費します。ですから、眠りポケモンのほうを向いた状態でレポートを書いてから、初期シード合わせを行って下さい。

・毎度のことですが、徘徊ポケモンが狙いの位置にいない状態でレポートをかいておくことも忘れずに。

もし6Vメタモンじゃなければ、青パネルで初期シードの確認。緑パネルで消費乱数の確認ができます。使い方はこのブログの番外編にかいてあるので、参考にして下さい。



目標の個体が出なかったり違うポケモンがでてきたひとのために

考えられる原因は2とおり。

1つめは、初期シードが実はあっていなかった・・・というパターンです。これは、PHSの青パネルを使えば確認することができます。

とりあえず,出てきたポケモンをマスターボールでさっさと捕まえて,PHSの青パネルを利用し,本当に自分が狙いのシードを出せていたのか確認してみましょう。

青パネルの使い方は育て屋の乱数調整のページに若干ふれてあるので参考にしてください。

怖がらずにさわってみてツールに慣れることも大事ですよ。

初期シードがあっていたことが青パネルで確認できた人は、残る原因は1つ。消費ミスです。

緑パネルを利用しましょう。


ポケモンで乱数調整を成功させたい

PHSの緑パネルを開き、

先ほど検索して出した初期シードを貼り付け、

種類を「野生」に。

金銀にチェックを入れ、

場所を設定。今回は47番道路ですね。

能力値で表示したいひとは能力値、個体値で表示したい人は個体値で表示にチェックを入れて、

□匹出力の覧には今回の消費シード110くらいを入力。

シードを進めるにチェックを入れ、実行。


すると、データが現れます。

これは何のデータかというと、野生ポケモンのデータです。

初期シードをさきほど入力したデータで無事に始められていた場合、この表の順番で野生ポケモンが出現するようになっているんです。これはその一覧表です。

今回は消費が110でしたので、110のところに注目してみてください。6Vメタモンが出ると表示されていますね。

もし、6Vオニドリルを捕まえていたのなら、それは消費が2足りなかった、ということが判明します。

ずれの原因がわかれば、あとは自分の勘違いを修正するだけです。


表に自分が捕まえたポケモンがいない場合、見落とした あるいは初期シードが狙い通り出せていない可能性の2とおりが考えられます。

初期シードのずれは、青パネルを利用することで解決するんでしたね。


以上のツールを使って、狙いのポケモンが出なかった原因を自分でつきとめてみる作業を行ってみましょう。



ではでは。


2010年07月01日

乱数調整 HGSS徘徊ポケモンゲット

テーマ:乱数調整

やっぱりガチパ組むならおくびょう めざ地70ラティオスだろ!!

はい、やっていきましょう。

ですが、今回は今までより少し難しいです。

ですから、孵化乱数調整か、固定乱数調整が何度か成功して、慣れてきてから手を出すことをオススメします。

どのくらい慣れてからがいいかと申しますと、1回目で前後15フレームずれ範囲で初期シードをねらえるくらいです。

徘徊ポケモンは殿堂入り後の復活で個体値が再計算されます。今回はこの仕様を利用し、乱数調整を行っていきます。


用意するもの

エンテイ、ライコウ、ラティを1匹も捕まえていない状態のROM

毒状態のポケモン1匹

眠り状態のポケモン1匹

四天王を余裕で倒せるだけ強いポケモン


0.初期シード検索

まずは、PHSで目標のシードを検索。赤パネルで設定していきます。

・性格を臆病にする

・個体値の幅を30~31に変更

・めざパを地面70に設定

・攻撃を無視にチェックを入れる

検索。その結果が下。
ポケモンで乱数調整を成功させたい
出ました!1件だけ該当。やりましたね。

・1匹目
性格 = おくびょう
性格値:1b95e4ab
個体値:31-31-31-30-30-31
特性:2
めざパ:地70
初期seed:da04036c
seed消費数:346
月×日+分+秒:218 or 474
時:4
フレーム+年-2000:876

終了

この見方の説明は、今回は省略します。

よく意味がわからんorzな人は、タマゴ乱数か固定乱数に目を通して下さい。そこに丁寧に書いてありますから。


では、時間設定をします。この時間設定は各自やってください。

一応、参考までに私の時間設定を載せておきますが、このブログはあくまで、乱数がわからない人に、自分でできるようになってもらうことが目的なので、丸パクリはやめてほしいものです。

2009年12月15日4時8分時計設定

2009年12月15日4時8分9.5秒くらいに、HGSSを選択

2009年12月15日4時8分30秒に「つづきからはじめる」を選択

これで初期seedは合うでしょう。


今回はここからが長いので、説明を省かせていただきました。

では、ラティ捕獲作業にうつりましょうか。

1.ラティを殺す

徘徊しているラティを瀕死にさせて、マップから消しましょう。

殿堂入りすると復活するので、あわてる必要はありません。


2.眠ったポケモンを1匹、毒状態のポケモンを1匹用意

「ねむる」を覚えたポケモンがいればすぐに眠り状態が作れるので便利ですね。

育て屋の下のスリープに催眠をかけて貰うのもアリかな。

因みに私はカビゴンに眠って貰いました。


毒状態のポケモンは、「どくどくだま」があればすぐに作れますね。

「やけど」じゃ駄目なんで、気をつけて下さい。

因みに私は秘伝要員のミュウに毒になって貰いました。


3.ポケモンリーグに行って、ワタルの部屋でレポートをかく。

眠ったポケモンと毒状態のポケモンを連れて、四天王に挑んで下さい。そして、ワタルの目の前で1度セーブ。(戦闘が始まらないように気をつけて下さいね)


先頭のポケモンを、眠ったポケモンに変えましょう。

因みにこの時の私の手持ちはスターミー、エルレイド、眠り状態カビゴン、毒状態ミュウの4匹。

ここでの注意ですが、

毒状態のポケモンの体力は黄色ゾーンに突入していたらいけません。回復させてあげましょう。

かいふくのくすりは毒状態も治ってしまうので、使わないように。


ここで、PHSの黄色いパネルを開き、

・先ほど検索して出た初期シードを左上に貼り付ける

・金銀徘徊にチェックを入れる

・「ラティ」のチェックを外す

以上の作業を行った後、「実行」をクリックして下さい。下の図のようになるとおもいます。
ポケモンで乱数調整を成功させたい

このことから、初期シードが合ったとき、ライコウが37番道路、エンテイが39番道路にいることが分かりましたね。

ライコウが37番道路、エンテイが39番道路にいないことを確認してから、もう1度レポートを書きましょう

もしこの場所にライコウ、エンテイがいた場合、一度電源を切って、この場所にいない状態をつくって、レポートを書きましょう。


一度ここでまとめ。

エンテイとライコウが徘徊している。

ラティを倒してマップから消えている。

手持ちに眠りポケモン1匹、毒状態ポケモンが1匹いる。

ワタルの部屋でレポートを書いた時点で、ライコウが37番道路以外、エンテイが39番道路以外の場所にいる。

ぜんぶ満たしていますか?では次に行きましょう。


4.初期シードを合わせ、乱数を消費する

初期シードを合わせて下さい。

ラティがいないので2匹だけしか手がかりがないのですが、頑張りましょう。

初期シードの確認はどうやるの?って人は、タマゴ乱数か固定乱数のページを読んで下さい。ここでは答えるつもりはありません。申し訳ない。


無事初期シードが一致したら、通常乱数消費です。

赤パネルの検索結果を見ると、今回の狙いの通常乱数は346、ということらしいです。

より確実に乱数を消費するため、以下の手法を組み合わせ、丁度乱数を消費していきましょう。


眠りポケモンに話しかける→4消費

連れてきた眠りポケモンを使いましょう。

毒状態ポケモンに話しかける→1消費

連れてきた毒ポケモンを使いましょう。

以前はこの1消費をウツギ電話で消費していましたが、ワタルの部屋ではポケギアの電話が圏外なので、この手法を用います。

徘徊ポケモンの配置→各1ずつ消費

今回はエンテイとライコウが走り回っているので、合計2消費ですね。

徘徊ポケモンの復活→各1ずつ消費

今回はラティが復活するので、1だけ消費ですね。


346-1(ラティ復活)-2(徘徊ポケモンの配置)=343

343÷4=85あまり3


つまり、初期シード一致後、

眠りポケモンに85回話しかけ、

毒ポケモンを先頭にかえ、3回話しかける。

これで乱数消費ができているはずです。

あとはワタルを倒し、ラティの固体を確認して成功していれば乱数調整は成功した、ということになりますね。


では。


2010年01月13日

番外編 PID固定(爺前固定)を乱数調整でやってみる

テーマ:乱数調整

具体例として、5vおくびょう♀トレースラルトスを孵化させようと思います。

最初にことわっておきますが、今回は応用なので、細かいところまで説明しません。HGSSの孵化の記事を見て、ある程度わかっていること前提で話を進めていきます。ご了承下さい。


1.親決め

今回はHBSがVのソーナンス♂を先に預ける親、ACDSがVのラルトス♀を後に預ける親にして、孵化をすることにします。先親、後親の順番に気をつけましょう。


親が決まったら、PHSで検索してみましょう。
ポケモンで乱数調整を成功させたい
緑で囲った個体を今回は狙うことにします。

・0匹目
個体値:31-2-31-31-31-31
めざパ:龍70
初期seed:104034c
月×日+分+秒:1 or 257
時:4
フレーム+年-2000:844
seedを4個消費して出るfc5fc9f0を狙う

今回狙うものは、フレーム+年-2000:844となっていますが、この844となっている部分が、だいたい700~900のものを狙うのがオススメです。理由は、時間設定が楽だからです。たくさん候補が出るようならこのくらいの値のものを使うようにしましょう。

出したデータはメモ帳にコピーしておきましょう。
ポケモンで乱数調整を成功させたい
2.親を育てやに預け、シロガネ山へ飛んでセーブ

親を育てやに預けたら、シロガネ山へ飛んでセーブしましょう。

今回は、かわらずのいし、パワー系アイテムは持たせないで下さい!

セーブが終わったら、電源を一度落とします。

このとき、手持ちの先頭は、捕獲要員ポケモンにしておきましょう。

あと、付け加えるなら手持ちポケモンが4匹以内のほうがいいです。

ちなみに私の手持ちは、捕獲要員ハッサム、空飛び用ミュウ、孵化用ブーバーの3体です。


3.青パネルを利用して、現在の初期シードを検索する。

電源をつけ、すぐに野生のポケモンを捕まえましょう。

私は、今回はリングマを捕獲しました。

捕まえたら、PHSの青パネルを開いて下さい。
ポケモンで乱数調整を成功させたい
こんな画面が出るかと思います。


まず、DSを起動した年数、日、時を入力しましょう。

たいてい、PHSを開いた時間がすでに入力された状態だと思うので、いじる必要はないのですが、

もしDSの時間が実際の時間と違っていた場合などは、自分で各自自分が起動した開始時刻を入力してください。

次に、先ほど捕獲した野生ポケモンのステータスを入力していきます。

リングマ

Lv42

性格:やんちゃ

ねばりづよい

136-125-79-77-61-51
ポケモンで乱数調整を成功させたい

結果が出ました。


※該当するポケモンは存在しませんでした。と出た人へ

・もう1度、入力情報が正確だったか確認して下さい。

PHSの仕様で、性格やポケモンを変更すると、入力したステータスの数値が自動で変更されることがあります。

・それでもだめだったら、下の画像の数値をいじってみましょう。

「□だけ前のシードまで入力」を1000くらいまで増やしてみて下さい。

「□~□Fででてくるポケモンを表示」を450~2000くらいまで増やしてみましょう。

これでもだめなら、もう1度電源を落とし、野生のポケモンを捕まえなおしましょう。


話をもとにもどします。以下が検索結果。
・1匹目
初期seed候補:49090201
分+秒:64
フレーム:503
1つ目の性格値生成seedの位置:147
性格値:b0551fc0 ♂ こんじょう
個体値:22-0-27-23-2-1

今回使用するのは、初期seed候補:49090201この値のみです。

この値は、先ほどゲームを始めたときに決定した、初期シードの値です。

現在の初期シードが分かると、

紫のパネルと併用することで、いつ、どのタイミングで、目的のタマゴができるのかが、分かってしまいます。

これを利用すれば、無駄にタマゴをわることなく、爺前固定ができてしまう、というわけです。

では、紫パネルの説明にうつります。


4.紫のパネルでタマゴの検索

さきほど青パネルで出した初期シード「49090201」を紫パネルに入力し、条件を設定後、検索ボタンを押しましょう。
ポケモンで乱数調整を成功させたい
このような結果がでました。

ポケモン:ラルトス
性格:おくびょう 性格値:752fe629
性別:♀ 性別値:16くらい 特性:トレース
55個乱数を消費した直後に出ます。


…ここで、少し孵化乱数と通常乱数の話をしようと思います。

ポケモンの乱数には2種類の乱数が存在します。

一つは通常乱数です。

徘徊ポケモンの位置決定や、NPCの動き、ポケモンに話しかけるなど、ゲーム内でことが起きるごとに、通常乱数は消費されていきます。これは以前の記事で乱数調整をした人なら分かっていると思うので、詳しくは説明しません。

二つ目は、孵化乱数と呼ばれるものです。

これは上の通常乱数とは別のシステムでゲーム内に存在しています。

じいさんからタマゴを受け取ったり、電話がかかってきたり、ある特定の人物に電話をこちらからかけると、孵化乱数は消費されます。しつこいようですが、通常乱数とは関係性がないため、通常乱数が消費される行動をとっても、孵化乱数は消費されません。

うーん…だいたい孵化乱数が何なのか、分かってもらえたでしょうか?



話を戻します。今回は、孵化乱数を55個乱数を消費した直後に、目的のラルトスがでるそうです。

孵化乱数をどうやって消費するか、というと、

短パンこぞうのゴロウに電話→孵化乱数を2消費

一番最初に戦ったトレーナーです。30番道路にいます。登録してない人は、登録しに行きましょう。

じいさんからタマゴを受け取る→孵化乱数を1消費


他にも方法はありますが、この2つを組み合わせて、丁度乱数を55消費させます。

27回ゴロウに電話→54消費

1回タマゴを受け取る→1消費

54+1=55


つまり、27回ゴロウに電話し、2つ目のタマゴができたらじいさんの目の前でセーブ。

これで爺前固定が出来たことになるはずです。


ですが、電話が作業の途中でかかってきてしまうと、目的のタマゴが生まれなかったりするので、念のためタマゴを割ってみることをお勧めします。

紫のパネルを使えば、自分がどのくらいずれてしまったのか確認できます。

「簡易リスト作成」というところにチェックを入れると、孵化乱数消費と、それぞれの性格、特性、性別が表示されます。

2010年01月13日

番外編 初期seedについて

テーマ:乱数調整

初期seedの構成を説明します。理解しなくても乱数調整はできます。

ツール内でどのような計算が行われているのか興味がある人のために。



初期seedは、8つの数字から成り立っています。

実はこの8ケタ、3つに分けることができ、

○○-××-△△△△と、このように分けることができます。


タマゴの乱数調整でつかったデータを具体例として、説明します。

検索をかけて出たデータは、こんなものでした。

--------------------------------------------------------------------

・0匹目
個体値:31-6-31-31-31-3
めざパ:龍70

初期seed:8037a(0を省略しない8ケタ表示にすると、0008037a
月×日+分+秒:0 or 256
時:8

フレーム+年-2000:890

seedを4個消費して出るacce9efeを狙う

--------------------------------------------------------------------


まずは、上の2ケタ○○の決定。

○○には、続きから始めるを選択したときの[月×日+分+秒]を16進数に直した値が入ります。

3ケタ以上になったら、下位2ケタの数字が入ります。

16進数は、関数電卓を使って変換できますので、よくわからなくても大丈夫です。

では、検証します。

月×日+分+秒:0 or 256

上の式によると、0か256でいい、といっていますね。

では、関数電卓で計算してみましょう。

0を16進数に変換すると、0

256を16進数に変換すると、100

初期シードと見比べてみましょう。

0008037a

確かに00になっていますね。


次に、××の決定。

これは、時刻を16進数に直した値が入ります。

では、検証します。

時:8

指定時刻は、8時。

8を16進数に変換すると、08

初期シードと見比べてみましょう。

0008037a

確かに、××は08になっていますね。


最後に、△△△△の決定。

これは、続きから始めるを選択したときの年と、 DSのソフト選択画面でHGSSを選択~続きから始めるの選択までに掛かった時間で決まります。

では、検証します。

フレーム+年-2000:890

890を16進数に変換すると、37a

初期シードと見比べてみましょう。

0008037a

確かに一致していることが分かります。



こんなに数字を並べて、結局お前は何が言いたかったんだ?と問われると、要するに、

ツールに言われたとおりに時刻を設定すれば、初期シードは合うんだ!ということが言いたかったんです。

いや、ホントにこのツールすごいですね。

2010年01月13日

番外編 自分のDSの正確な空白の時間を調べる

テーマ:乱数調整

乱数調整をする際にまず最初に引っかかるであろう「空白の時間」。

この時間も、PHSのツールを応用すれば、求めることができてしまいます。


0.あると便利なもの、準備するもの

・マスターボール1個

・タイマーもしくは、アナログ時計(秒針が見える時計)


1.シロガネやまでレポートをかく

シロガネやまでレポートをかきましょう。

先頭のポケモンはシンクロじゃないポケモンで。


2.DSメニューの画面を開く

秒針が12を指したと同時に、HGSSを選択します。

タイマーの人は、時間を20秒にセットし、HGSSを選択したと同時にタイマーをスタート。


3.20秒後に「つづきからはじめる」を押す

秒針が4を指したら、「つづきからはじめる」を押しましょう

タイマーのひとは、タイマーが0になったと同時に「つづきからはじめる」を押しましょう


4.野生のポケモンを捕獲、データを青パネルに入力

野生のポケモンを捕獲してデータをPHSの青パネルに入力しましょう。

どうせセーブしないで電源を落とすのでマスターボールでさっさと捕まえてしまいましょう。

以下が私のデータ。


ポケモンで乱数調整を成功させたい

・1匹目
初期seed候補:4116035a
分+秒:51
フレーム:848
1つ目の性格値生成seedの位置:28
性格値:b9927e7b ♀ リーフガード
個体値:0-23-20-8-5-9

終了
今回注目するのは、フレーム:848。これを右下の計算機で秒に変換しましょう。14.13と出ました。


この値を、20からひきますと、

20(秒)-14.13(フレームの経過時間)=5.87

ということで、わたしのDSの「空白の時間」は約5.87だ、ということが分かりました。

何回かやってみて、平均をだしてみましょう。より確実に「空白の時間」が分かるのではないでしょうか?


※該当するポケモンは存在しませんでした。と出た人へ

・もう1度、入力情報が正確だったか確認して下さい。

PHSの仕様で、性格やポケモンを変更すると、入力したステータスの数値が自動で変更されることがあります。

・それでもだめだったら、下の画像の数値をいじってみましょう。

「□だけ前のシードまで入力」を1000くらいまで増やしてみて下さい。

「□~□Fででてくるポケモンを表示」を450~2000くらいまで増やしてみましょう。

これでもだめなら、もう1度電源を落とし、野生のポケモンを捕まえなおしましょう。


2010年01月13日

番外編 裏IDを特定する方法

テーマ:乱数調整

色違いポケモンが欲しい

裏IDを特定しましょう。


1.コガネのラジオ塔のIDくじの前でレポートを書く。


2.あたり番号を3回分メモする

電源を切り、時計を23時59分に設定。すぐに電源をつけ、日付が変わったらIDくじの番号を確認。レポート。

この作業を3回繰り返す。


3.結果をツールに入れて検索。

IDくじから裏IDを検索するツールのリンク

ここに結果を入力。以下が私の結果。


ポケモンで乱数調整を成功させたい
連続した3つのくじ番号:

さきほど出した3回分のIDくじの結果です。


表ID:

自分のIDです。自分が親のポケモンの「つよさをみる」を見れば分かります。


検索回数:

自分がゲームを始めてから今まで、23時59分から0時を何回またいだかを、ツールがさかのぼって計算する数値です。普通の人は2000回もまたいでないと思うので、これでいいと思います。


日替わり乱数のseed: 0xea3c9b7d
正直分かりません^^;
まあ、あんまり気にしなくていいです。

96回前 ゲーム開始時の初期seed: 0xbf022635, 裏ID: 23327
私はどうやら23時59分を96回またいだようです。
これで結果の裏IDがめでたく23327だということがわかりました。

1400回前まで検索しました (停止中)
私が1400回まで検索した時点で検索を止めました。
96回という数字がリアルでありそうな数値だったので、多分合ってるんじゃないかなと思いまして。


一応確認のため、PHSの紫パネルを使い、色違いポケを産ませてみて、本当に裏IDが正しいのか確認したら作業は終了です。
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