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生徒会の一存のエロ小説を創作してみるスレ part2- 1 :名無しさん:2009/08/06(木) 01:47:24
- このスレはファンタジア文庫史上、まれに見る
エロい妄想が出来る猛者を広く求めています。
前スレ
生徒会の一存のエロ小説を創作してみるスレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7556/1240486938/
- 2 :名無しさん:2009/08/06(木) 01:48:51
- 前スレを埋めてから書き込むようにしてください
- 3 :名無しさん:2009/08/06(木) 14:05:03
- 前スレ埋まったね
>>1乙
- 4 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/06(木) 14:11:26
- さあて、最初は誰が書くのかな?
- 5 :名無しさん:2009/08/06(木) 14:12:27
- >>1おつ
新スレで最初の投稿は誰になるか楽しみだな
- 6 :匿名さん:2009/08/06(木) 14:59:58
- 知弦さん〜〜〜
- 7 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/06(木) 15:06:58
- >>6
書きましょうか?てか今まさに普通の小説とともに知弦さんを書いてた。
- 8 :名無しさん:2009/08/06(木) 15:07:41
- 知弦かわいいよ知弦
- 9 :匿名さん:2009/08/06(木) 16:56:58
- >>7
書いてください。
書いていた・・・・。
それは小説?絵?どっち?
- 10 :名無しさん:2009/08/06(木) 17:57:05
- >>9
書く=小説
描く=絵
- 11 :匿名さん:2009/08/06(木) 18:09:10
- 小説ですか。
(漢字は理解してたけど、なんとなくわかりにくいから、聞いただけ。
)
- 12 :芥川賞吉:2009/08/06(木) 20:37:45
- 久しぶりに投下しよう!!
- 13 :田中 光:2009/08/06(木) 20:44:52
- >>1乙
そして>>7
奇遇ですね俺も知弦さん書いてます。
- 14 :芥川賞吉:2009/08/06(木) 20:45:17
- ですがまだ時間掛かりそうです・・・・
- 15 :るー:2009/08/06(木) 20:56:32
- 厨房降臨!!
だが、心配はいらない
カス発言は控えるさ、自分が痛い子に見えるし。
・・・と、いうことで皆さん頑張ってくだせぇく( ̄Д ̄)ノ
- 16 :名無しさん:2009/08/06(木) 22:00:39
- いや、そういうコメしてる時点で(ry
- 17 :匿名さん:2009/08/06(木) 22:03:40
- 知弦さの小説、期待してます!
- 18 :匿名さん:2009/08/06(木) 22:05:41
- ミス さの後に、んが抜けました
- 19 :名無しさん:2009/08/06(木) 22:14:31
- 知弦さーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・
- 20 :名無しさん:2009/08/06(木) 22:15:33
- >>18
◆ローカルルール
・書き込む前には、ミス等がないか必ず確認しましょう。
- 21 :匿名さん:2009/08/06(木) 22:17:54
- >>19
はい、今後気をつけます。
- 22 :匿名さん:2009/08/06(木) 22:25:29
- すいません、言った傍から・・・。(>>19→>>20
- 23 :名無しさん:2009/08/06(木) 22:36:09
- たまにはリリシア、巡、林檎あたりで誰か書いてくれませんかー?
- 24 :名無しさん:2009/08/06(木) 23:15:30
- だ、誰か、リリシアで書いて下さい。
- 25 :名無しさん:2009/08/07(金) 00:06:34
- >>22
いちいち謝ってる方がむしろ迷惑になっていることを理解し、自重しろ
- 26 :田中 光:2009/08/07(金) 00:09:49
- ええと、知弦さんのが書けたけど、投下していいんですか?
- 27 :とまと:2009/08/07(金) 00:11:49
- >>1
よくやった
リリシアはもうちょっとまっててくれ。
もうすこしなんだ。
- 28 :Pixy:2009/08/07(金) 00:26:20
- >>26
お願いします!!
- 29 :生徒会執行部 書記次長 碧月幸菜:2009/08/07(金) 00:35:20
- 長期連載小説(完結)
会長:?さん
知弦:?さん
美夏:(超)一星龍さん(美夏endだったので)
真冬:?さん
第三勢力:?さん
さぁ新世界(part2)の神に君臨するのは・・・
- 30 :田中 光:2009/08/07(金) 00:39:03
- 知弦さんルート・第一話
あまりに長いので、8レスに分けています。
あと、話が収集つかなくなるので、真冬の告白イベントはスルーすることにしました。
では投下します。
- 31 :田中 光:2009/08/07(金) 00:39:44
- シュル。
着替えの衣擦れ音が静かな部屋に響く。紅葉知弦の両親は共働きのため、学校から帰ってすぐのこの時間は家には他に誰もいない。
「ふう・・・」
上着を脱いだ解放感に一息ついて、ブラウスのボタンを外すと、薄桃色のブラが現れる。知弦は肌に違和感を覚えてブラの縁、柔らかな乳房の丸みをなぞる。
(なんだか、少しきつくなったかな・・・)
その豊満な胸を両手で持って、たぷたぷ揺らす。そのまま、なんとなく、ただなんとなくそうっとを揉んだ。
「んっ・・・あっ・・・」
わずかな痛みと快感に身をよじる。さらにむにむにと寄せて上げるように揉むと、次第に乳房の芯が硬くなり、奥がキュンキュンと脈動し始める。
「は・・・ぁ・・・ふぅぅ・・・」
声が勝手に出てしまう。足の力が抜けて、ベッドに腰かける。そっと右手をスカートの下に入れて、下着ごしに秘所を指の腹で擦る。
「あふ・・・ああぁっ・・・!だめっ・・・!」
腹筋に力が入り、体をくの字に曲げる。ぞわぞわ、と体に寒気のような快感が背中を抜ける。今度はでブラを外し、直に揉み始める。すると下腹が熱くうずき、ドロッと熱い液が秘口から漏れる。
「んん・・・こっちも・・・」
ショーツの中に手を入れ、濡れた秘裂に指を滑り込ませる。ぬちゃ、と指先に湿った感触。
すでに何度も自慰を経験した知弦であるが、最近になって週一回はするまでに頻度が高まっている。
その原因は自分がよくわかっている。
「・・・・・・キー君。・・・んんあああぁっ!」
ぽつりと彼の呼び名を漏らすとその瞬間、体の芯がカッと熱くなり、背を反らす。指の動きが加速し、クチュクチュクチュと聞くに堪えない水音が部屋に響く。
思い出す。
保健室での、彼の体温。
占いにかこつけて握手したときの指の感触。
自分とは違う、太くてごつごつした指。彼の日々の生活の苦労と充実感を物語っているようだった。
「ああ・・・キー君の指・・・もっと・・・んんっ・・・」
彼を思って自慰をすることに、背徳感、罪悪感のようなものがあった。
しかし、この狂おしい快感には抗えない。
(やだ・・・濡れてる・・・こんな、はしたないのに・・・気持ちいい・・・アソコ、くちゅくちゅして気持ちいいのぉ・・・)
右手の人差し指を第一関節まで埋めて、秘裂を激しく上下にこすりたてる。温かくてぬるぬるした液が溢れてくる。たまに肉芽もこすりあげてしまい、ピリッと電流のような痛みを伴う快感が全身を貫く。だがこれはこれで癖になる。
左の乳房をぐっ、と持ち上げるようにして少し強めに揉む。
「はぁ・・・はぁ・・・んん・・・キーくぅん・・・・ふあぁ、あああ・・・っ!」
ぐっと喉をそらして、体が一瞬硬直する。
そしてガクッと力が抜けて重力のままにベッドに横たわる。
ああ、またしてしまった。
汗ばんだ肌と、全身に血が巡るのを感じる。快感を伴う脱力感。
彼のことを考えると、胸が締め付けられるような、温かくなるような、そんな矛盾した感覚。
この気持ちは何?
恋?性欲?愛?独占欲?
ぐるぐると回る思考のまま、ぼんやりと壁掛けカレンダーを眺める。
(そうそう、明日は・・・)
明日は、一年前の「あの日」。キー君は、覚えているのかな?
- 32 :田中 光:2009/08/07(金) 00:40:29
- 翌日。
「ねえ、どしたの知弦。最近元気ないよ?なにかあったの?悩みがあるなら相談に乗るよ?」
先に来た二人だけの生徒会室で、アカちゃんは不安げに顔を覗きこんでくる。
「そんなことないわよ。私は・・・」
「なんか違うよ。一日中ずっと一緒にいるからわかるもん」
直観と感性で生きている親友には、相変わらず真相のみを見抜く力があった。
「ひょっとして、杉崎のこと?」
「っ!なん・・・」
なんで、と言おうとして、これではもうすでに肯定を態度で示しているようなものだと思った。
「なんか最近、生徒会室でそわそわしてるし、しかも、今さっきだって杉崎の席を横目で見てたし。うん、まあでも結局は『女のカン』だよ!えっへん!」
「まったく、相変わらずアカちゃんには驚かされっぱなしね」
このお子様な親友のどこにそんなものが備わっているのだろうか。
「じゃあ、知弦は杉崎のことで悩んでるってこと?あ、でも知弦、その・・・話したくないっていうなら別に強制はしないよ」
こう言われてしまうと、なおさら、その事実に向き合わなくちゃ、と思ってしまう私はそうとうひねくれているのだろう。
「・・・いえ、ここで話すことで何か見えるものもあるかもしれないわ」
そして私は訥々と話しだす。
「私、わからないの・・・。キー君のことを、どう思っているのか・・・。ひょっとしたら、好き、なのかもしれない。キー君は特別な存在だとは思っているけど、それが恋なのか、なんなのか、確証を得られないの」
ひとつひとつ、言葉を探るように話した。
「そんなあやふやな気持ちで、私たちの関係を変えることで、この5人の空間を変えてしまうかもしれないって考えちゃうと、とても、怖いわ」
この生徒会を、安息の場を壊してまで得たいものだろうか。
今までと変わらず、5人で笑いあっていれば、それが一番の――――――
「知弦は、知弦の思うとおりにすればいいんだよ!」
「え?」
顔をあげて、アカちゃんの表情を見る。なぜか、自身に溢れた笑顔だった。
「生徒会のことなら、大丈夫。私たちの関係は、きっと大丈夫。この生徒会室に私がいて、知弦も杉崎も深夏も真冬ちゃんもいれば、私たち5人の絆は絶対に壊れないって、信じてる!」
この生徒会長様は、腰に手を当ててて、堂々と言い切る。
「それになによりも!知弦は、杉崎と居たいんでしょ?一緒にいて、楽しいんでしょ?自分のこと、もっと見て欲しいんでしょ?だったら、それでいいじゃない!理由なんて、いらないんだよ!」
それはもう、支離滅裂で、それでいてシンプルな言葉だけど。
なぜか、腹の底に、ストン、と落ち着いた気がした。
「だから、いいんだよ。知弦は、自分で考えて、自分が心から幸せになれることをすればいいんだよ!」
アカちゃんは言い終えたとばかりに腰に手をあてる。
私は、気づいたら口元にと笑みを浮かべていた。
「そうね・・・。私はごちゃごちゃ考えすぎたのかもしれないわね」
忘れていた。やっぱり、保身は私には似合わない。
「・・・ありがとう、アカちゃん」
「えへへ、どういたしまして。それに、知弦なら自分の欲しいものは何をしてでも手にいれそうだし」
「あら、その評価は誉められてるのかしら?」
- 33 :田中 光:2009/08/07(金) 00:41:16
- 「ちぃーす」
「おっくれましたー」
ちょうどそのとき2年の二人が入ってくる。
・・・。・・・・・・。
心臓の鼓動が速くなり、顔が熱くなるのがはっきり感じる。
あ、あら・・・?ど、動揺しすぎよ私!
言葉というのは本当に恐ろしい。
さっきアカちゃんに本音を言ったから、余計に意識してしまう。
じわっと手に汗がにじむ。
どう、しよう。
もう、キー君の顔も、まともに見れない。
いつもどおりキー君はまたなんだかアカちゃんを口説いてるみたいだけど頭に音声が入ってこない毎回のごとく深夏に殴られてああこっち向いていつもの笑顔で。
「知弦さんは今日も綺麗で、それでいて可愛らしい!大好きです!付き合って下さい!」
ばか・・・。今、口説かないでよ。
あなたに、本気になってしまうから。
だから、いつものように私は軽口をたたく。
「あらあら。キー君は今日も熱心ねえ。そんなに私に鞭で叩いてほしいの?」
「ですから俺にそんな趣味はありません!」
*
夕暮れの帰り道、4人のいつもの別れる場所。
「じゃあね、また明日!」
「ええ、また明日」
「はーい」
「うぃーっす」
それぞれが帰る家に向かうころ、ひとり呟く。
「『また明日』、か・・・」
人の心は簡単に変わる。
中学の時、歪んだ心を、人の心の脆さを嫌というほど見せられた。
昨日まで仲良く話していた子が、奏の広めた私の誹謗中傷を鵜呑みにして、急に私を避けるようになったこともあった。その子もかつて、『また明日』って言ってくれていたのに。
キー君、あなたはどうなの?
明日も、明後日も、何年経っても、私はあなたの未来に、一緒にいていいの?
考えていたら、歩き出していた。学校の方角へ。
コツ、コツ。
アスファルトに革靴が響く。
コツ、コツ、コツコツコツコツコッコッコッコッ
歩調が速くなっていく。
心臓が高鳴る。
気付いたら、走り出していた。
もういい。せっかくアカちゃんに言われたのだから、悩むのはもうやめよう。
考えているふりをして、悩んでる自分に酔っていただけ。
今のこの心情を恋だのなんだの言っていいのか、わからない。
でも、ひとつだけ、確信をもって言えることがある。
今、ここで立ち止まったら、私は一生後悔するって。
髪が風圧で舞い上がるのも、すれ違う人の目も、息が切れるのも、気にならない。
ただ、走る。
「はあ・・・はあ・・・やっと、ついた」
上履きに履き替えて、さあ生徒会室へ 、
「あれ、知弦さん?」
「・・・っ!」
死角から名前を呼ばれて、心臓が飛び出るかと思った。
「き、キー君」
顔がこわばる。胸が苦しい。呼吸って、どうやるんだったっけ。
「知弦さん、どうしました?忘れ物ですか?あ、生徒会室閉めちゃいましたから、また鍵借りてきますね。」
キー君は職員室に向かおうとする。
私は、とっさに手を掴んでいた。
「知弦さん?」
生徒会室は閉まっている。だから思い付いた場所がある。
私達にふさわしい場所。
「キー君。一緒に来て欲しい所があるの」
*
- 34 :田中 光:2009/08/07(金) 00:44:03
- 鍵は雑務を終えて帰宅しようとしたところで、ばったりと出くわした知弦に手を引かれて夕日が差し込む校舎内を歩いていた。
「今日は何の日か、キー君は覚えてる?」
「今日は、えーと」
(知弦さんのすべすべした手の感触で頭が回らない・・・!・・・ん?『知弦さん』?)
「あ、そうか、今日は俺達が初めて出会った日ですね!」
「あら、覚えててくれたのね。嬉しいわ」
鍵は、知弦のこの満足そうな笑みが大好きだった。見ているこっちまで満たされるような、幸福の笑み。
一階に下りて、たどり着いたのは保健室。知弦はスカートのポケットからヘアピンを取り出し、ピッキングして20秒ほどで開ける。
「私が二年生のときはよくこうして入っていたもの。そう・・・私達が初めてあった日も同じ」
「えと、知弦さん?」
扉を開けると、保健室には消毒液の香りが漂う。手をつないだまま、二人がかつて出会ったベッドのある方向へと導かれる
「それじゃ、いつかの約束を果たしましょうか」
くるり、とこちらに振り向くと、ふんわりとした優しい笑みを向ける。
「抱きしめ合うって、約束を」
知弦は自然な動きで上履きを脱いでベッドに腰かける。
「ほら、座って」
ぽんぽんとベッドを叩いく。
「え、あ、はい」
知弦は、鍵があがってくる勢いをそのまま引っ張り、抱き寄せる。
右肩の上と左腋の下から、たすき掛けのように背中に腕をまわす。
「・・・・・・!」
すべてを包み込むような体温。肌の柔らかさ。シトラス系の香り。息使い。五感すべてで感じる。
(なに・・・いきなり・・・)
体が熱くなる。心臓がバクバクと跳ねまわる。
知弦は鍵の背中に手をまわし、ぐっと力を込める。そして鍵の右耳にささやく。
「好き」
「・・・・・・!え、えと・・・」
動揺する鍵の肩から頭を離し、今度は目を合わせて。
「私、キー君のことが好き。もちろん・・・異性として、ね」
知弦の整った顔が目の前にある。透きとおるような白い肌。まっすぐ通った鼻筋。すべてを引きつけるような闇色の瞳。
「・・・・・・」
喉がからからになる。
いま、何て言った、好き、と、そうかそうか、ってマジで!?
- 35 :田中 光:2009/08/07(金) 00:44:40
- 「あ、ありがとう、ございます、知弦さん」
「よかった。やっと、言えたわ。急にこんなこと言ってごめんなさいね」
「い、いえ、嬉しいですよ!ついに俺の思いが伝わったんですね!」
どぎまぎして、緊張して、テンパッた。
「なによもう、照れちゃって。キー君は、私とは体だけの関係を目指すって言ってたじゃない?」
「あれは冗談です!」
「じゃあ、キー君は、私のこと、好き?」
「もちろんです!外見も体も好きですし、ドSなところも、クールでいて優しさも持ち合わせているところも、大人びているのに実は年相応の女の子っぽいところも、ぜーんぶひっくるめて知弦さんが大好きですっ!!!」
知弦は目を細めて柔らかくほほ笑む。そして一拍おいて、
「・・・じゃあ、これからも、ずっと、好きでいてくれるの?キー君だって知ってるでしょう?変わらないものなんてないって」
「少なくとも、俺の気持ちは変わりませんよ」
「私だって、キー君への思いを変えるつもりはないわ」
「だったら、それでいいでしょう」
「ええ、問題ないわね」
二人は微笑み合う。
二人の関係を保証するのは不安定で、不確かな、ただの『気持ち』。でも、だからこそ、愛おしい。
知弦は満足そうに口元に笑みを浮かべる。
「ふふ。キー君はいつも言ってほしいことを言ってくれるわ。キー君って頭の中、ほんと、幸福しかないのね」
スッ、と鍵の頬に両手を添わす。
「知弦・・・さん・・・?」
「まあ、だからこそ、キー君のこと、好きになったんだけどね」
目を閉じて、そっと唇を合わせた。
柔らかい唇が一瞬だけくっついて離れる。
(い、今、知弦さんと、キス、したんだよな・・・)
予想外の事態に頭が混乱する。
知弦はというと、鍵と目が合うと、気恥ずかしくなったのか頬を赤らめてうつむく。
と、さらに顔が真っ赤になる。
鍵が知弦の視線の先、要するに鍵の下腹部をたどると。
「「・・・・・・」」
視線はスラックスの隆起した箇所へ。
「あ、その・・・」
羞恥にうろたえる鍵に、知弦はぐい、と吐息がかかるくらいまで顔と顔とを近づける。
きめ細やかな肌。長いまつげ。ぷっくりとしたみずみずしい唇。まるで芸術品のような顔が目の前にある。
こつん、とおでこをぶつけて、知弦はささやく。
「もう、キー君のえっち」
「・・・・・・!」
呼吸と心臓が止まった。脳髄がぶん殴られたような衝撃だった。
「いい、わよ・・・。・・・しても」
「え?」
知弦は顔をあげて、うるんだ瞳で鍵を見つめる。
「ねぇ、今日は私の全てを受け止めてよ。私も、キー君を受け入れるから」
- 36 :田中 光:2009/08/07(金) 00:45:05
- ――――――去年、出会ってから、私の中でこんなにも大きな存在になるなんて思いもしなかった。
今日という日を、私に、彼に、刻みつけたくて。
たまには、わがまましてもいいじゃない。
私だって、恋する女の子だから。
「俺、初めてですから、上手くできないかもしれませんが」
「あら、私だって初めてよ」
(・・・!知弦さんの、初めてが、俺・・・)
喜び半分、驚き半分の鍵に、知弦は微笑んで、鍵の唇をふさいでくる。
「んん・・・ちゅぷ・・・」
舌で唇を割られ、舌を吸われる。舌を絡めとられ、前歯の裏、上顎を舐められる。負けまいと鍵も舌を伸ばして絡ませる。
さらさらの黒髪から漂う甘美な香りに頭が働かなくなる。
キスをしているときは時間の感覚がなくなり、一分にも、一時間にも感じた。小さな水音を立てながらなごり惜しそうに唇を離し、知弦は首元のリボンを解いた。
「ねぇ、キー君。今日は、私の全部を見てよ」
知弦は割坐の状態でブラウスのボタンをひとつひとつ丁寧に外していく。
花柄の水色ブラが大きなふくらみを覆っていた。一瞬羞恥心が邪魔をしたが、そのままブラのホックをはずす。ぷるん、と柔らかな乳房が解放される。綺麗な桃色の乳首は、その周りの肌の白さに溶けて淡いグラデーションを創っていた。
「ほら・・・触って・・・」
知弦は鍵の手をとり、自分の胸に押し付ける。ふにゅっ、と指が白いやわ肌に沈みこむ。知弦が甘い声を上げる。
「ん・・・っ」
(ほあああああああああああああああああああ!!?)
一瞬気が遠のいた。柔らかくて、指に吸いつく。それでいて芯に弾力があって、ずっと触っていたくなるような心地よさだった。
「んあ・・・・」
「わ・・・知弦さんのおっぱい、想像してたよりもずっと大きくて、柔らかい・・・」
知弦は鍵から手を離し、後ろに腕を突いて自重を支える。鍵は指の腹で丸みをそっと撫でる。そのたび知弦はぴくぴくと身体を震わせる。知弦が抗わないことが分かると、鍵の動きは大きくなっていった。なんの技巧もなく、ただ単調に乳房を撫でるだけの愛撫でも、それを延々と続けられれば体も反応してしまう。
「あ・・・あふ・・・」
「すっごくスベスベで、綺麗ですよ、知弦さん」
「あん・・・もう、嬉しいこと、言ってくれるじゃない・・・んあっ、そこ、だめぇ・・・」
鍵はすでに硬くなり始めた乳首に指を這わせる。そして本能に任せて右の乳首に吸い付いた。
「ふああああああっ!!」
知弦は思わずのけぞる。鍵は無我夢中で乳首を舐め、舌で転がし、また吸い出すような強烈なキスをする。
「んん・・・ああああっ・・・!!キー君、もう、赤ん坊みたい・・・あっあっあぁ!」
鍵は次に左の乳首を口に含み、手で乳房を揉みつつ乳首を舌で愛撫する。知弦は鍵の後頭部を抱え込んで自分の胸に押しつける。
「あ・・・ああん・・・キー君、もっとぉ・・・」
勃起した乳首を甘噛みすると、知弦は今まで感じたことのない悦びに体を震わせた。
「っああああああっ!」
(痛い・・・けど、か、感じちゃう・・・!)
「知弦さん、胸、敏感なんですね」
「い、言わなくてもいいわよ、そんなこと!」
顔を真っ赤にして慌てる知弦は新鮮で、つい頬がゆるむ。
「・・・なにをにやにやしてるのよ、キー君。ほら・・・それよりこっちも・・・」
知弦はスカートのなかに手を入れ、下着を脱ぐ。辺りにフルーツのような芳醇な香りが漂う。
鍵の手を取り今度は股間に押しつける。鍵の指先にくちゅり、と湿った感触。
「知弦さんのここ、もうびしょびしょに濡れてますよ」
「い、いいじゃないの・・・濡れちゃうのは・・・キー君にだけよ」
ぷい、と耳まで赤くなった顔をそむける。
(か、可愛ええええええええええええええええ!!)
鍵は思わずぐっと指に力が入ってしまう。
「ひゃぁあっ!」
「あ、す、すいません」
「んん・・・大丈夫よ」
「じゃあ、もっと動かしますよ」
秘裂を上下にこすると、ねっとりとした温かい液が指に絡みついて、ぐちゅ、ぐちゅ、と淫らな音をたてる。
「ふあ・・・あああ・・・いっぱい、こすれてる・・・」
どちらともなく唇が近付き、キスを交わす。舌を絡めてお互いの唾液を交換し合う。上下の粘膜を刺激されて、そのどちらからも透明な液がとろとろと流れ出す。
「むぐ・・・ん・・・ぴちゃ・・・ちゅぷ・・・んんん・・・」
ちゅぱ、と唇を離すと、お互いの口に濡れ輝く橋がかかる。
- 37 :田中 光:2009/08/07(金) 00:46:54
- 知弦はとろんとした目で鍵に体重をかけてくる。
「もう。されるがままっていうのもなんだか気にいらないわ」
知弦はそのまま鍵をベッドに押し倒し、腰の上にまたがった状態となる。下腹部に知弦のやわらかな重みを感じた。熱を帯びた大陰唇がすでに勃起したペニスのすぐ上に乗っている。
「うおあっ!」
「あん、キー君の、ぴくぴく脈打ってるっ」
知弦は恍惚の笑みを浮かべ、鍵のシャツのボタンをはずし始める。
知弦の息は荒く、上気した頬は白い肌を桃色に染める。全裸ではなくブラウスのボタンが外された半裸の状態が余計に色っぽい。左右対称の鎖骨の間のくぼみが妙になまめかしい。そして胸の大きなふくらみは誘惑するようにゆらゆらと揺れている。
「キーくぅん・・・。私、もう自分が抑えられないの」
知弦はズボンのベルトに手をかけてカチャカチャと外し、脱がす。
解放された肉棒は充血し、痛いくらいに膨張していた。
「俺も、いまさらダメっていわれても無理ですよ」
「ふふふ、それもそうね」
知弦は腰を浮かし、指で自分の肉裂を開き、鍵の亀頭を押しあてていく。
「くううう・・・キー君のが、入ってくる・・・」
「うあ、知弦さん・・・こ、これ」
鍵のイチモツが、ぬるぬるとしたくぼみの中に食い込んだ。敏感な先端に温かく湿った秘所が密着し圧迫してくる、なににも似ていない快感。
亀頭は入ったが硬い膜が当たり、ミシミシと少しずつ進んでいく。鍵は苦悶の表情をする知弦の腰に手を当てる。
「ん・・・い、痛い・・・!あっ、ああああァっ!」
ぷち、と何かが切れるような感覚が体を巡り、鋭い痛みに一瞬呼吸が止まる。
肉棒が膣内に完全に埋まりきる。接合部からは一筋の鮮血が流れた。
「っあ・・・っはあ・・・はあ・・・・はあ・・・」
亀頭が子宮口に当たり、子宮がキュンキュンとうずく。
「ふああ・・・全部・・・入ったわ・・・」
「すごい・・・知弦さんのなか・・・あったかい」
知弦の額には汗がびっしり浮いている。未知の痛みについ腰が硬くなってしまう
「知弦さん、大丈夫ですか?」。
それでも呼吸を整えて、平気な顔をする。引き裂かれるような破瓜の痛み。だがそれも甘美な達成感に思えた。
「ええ、もう、大丈夫よ」
そう言って探るように腰を動かし始める。
「くぅ・・・んん、ああああああっ!」
「うおお!?すげ・・・ぬるぬるで、気持ちいい・・・」
腰が前後に動くたび、まとわりつくように肉棒が締め付けられる。
しかも動くたびに知弦の豊満な胸がぷるんぷるんと揺れる。
「んんんん・・・あ、あああああっ!キー君の、熱くて硬いものに、えぐられちゃってるわ・・・」
どろ、と接合部から愛汁が鮮血に混じって流れだす。
鍵は膝と腰を使って上下運動をし始める。膣は肉棒を突き込むときはほどよい弾力で押し返し、引き抜くときはヒダがまとわりついて精液を搾取しようと絡み付く。
「うああ・・・!知弦さん・・・これ・・・すごいですよ」
「は、あ・・・そこ、硬いとこ・・・・あんっ!・・・壊れちゃう」
子宮口を突かれるたび、衝撃が背骨を伝って脳が揺さぶられる。目の前に星が瞬く。
- 38 :田中 光:2009/08/07(金) 00:47:24
- 漆黒の髪を振り乱し喘ぐ。さらさらの黒髪が舞い、柔らかなバストはぷんたぷんと躍動する。
「あンっ・・・あっ・・・キー君のが、お腹に届いて・・・あンっ、腰、勝手に動いちゃう!」
知弦が腰を落とすたび、ぐちゅぐちゅと卑猥な音が部屋に響く。はじめはぎくしゃくした動きだったが、膝を使うとやりやすいことに気がついた。次第に腰がリズミカルに上下する。接合部は泡立ち、秘口からは透明な液が漏れ出してベッドに染みを作る。
「あ、ああああ!私、感じちゃう!初めてなのに・・・!」
「知弦さん、いいですよ、俺と一緒に、気持ちよくなってください!」
鍵は知弦の腰をつかみ、下からえぐりこむように腰を浮かした。
知弦が腰を下ろす動きとタイミングが合った。
「ああああああああああ!」
お互いの硬い部分をぶつけ合った衝撃が全身を貫く。熱く濃い愛液がどぷりと溢れる。
「すごいのぉ!奥がズンってなって・・・!あああっ!気持ちいいっ・・・!」
髪は汗ばんだ肌に張り付き、大きな乳房は左右別々に跳ねる。視覚的な刺激は鍵をさらに興奮させた。
(知弦さんのおっぱいが、あんなにゆさゆさしてる・・・!)
鍵は左手を腰に添え、本能的に右手で乳房を揉む
「ひゃぁあああああああっ!」
さっき触られたよりも、強い快感が全身を駆け巡る。
「ぁあっ・・・!ふあぁあ・・・!胸、もっと強くぅ・・・!」
ぐ、と爪は立てないようにして、手のひらと指でそのふくらみを揉むと、むにゅ、と手からはみだして形を変える。左手はお尻をつかみ、右手で硬くなった乳首をもてあそぶ。
「ダメ・・・キー君、先っぽ、転がしたら・・・ああ、つままないで・・・!あああっ!」
尖りきった乳首をつまむと、知弦の体が、一瞬弓なりに反りかえる。子宮がキュンとうずく。
「うあ・・・!知弦さんのなか、締め付けられる・・・!」
鍵の腰は加速し、知弦は最奥を突かれるたび短い嬌声をあげる。内臓ごと持ち上げられるような衝撃。ジュプッ、ジュプッという音とともに愛液が飛び散る。
すでに知弦は目の焦点が微妙に合っておらず、口の端からは涎がだらだらと溢れ、端正な顎を伝う。
「キー君・・・好きよ!好き好き大好きっ!!!!ふああぁ、あ、あ、ダメ・・・わ、私、おかしくなっちゃうぅっ!!」
腰が上下するたびに、知弦の熱を帯びた汗と涙と涎の飛沫がぽたぽたと鍵の腹部に降りかかる。
(あのクールな知弦さんが、俺だけに、こんなにだらしない顔を見せてるんだ・・・!)
昂った鍵はひたすた自分の分身を打ち付ける。ズチュッ、ドチュッ。次第に二人のタイミングが合わさり、最奥を穿つ。ベッドがギシッギシッと軋む。
鍵は限界に達していく。
「うあ・・・知弦さん・・・俺、もう・・・!」
「いい、わよ・・・このまま、キー君の全部ちょうだいっ・・・!」
その言葉を受けて、鍵はぐん、と腰を持ち上げ、一番深い場所で熱い精液を放つ。
「知弦さん・・・あ、あああああ!」
「うああああっ・・・!キー君の熱いの・・・いっぱい出てる・・・あぁあああああ・・・っ!」
熱い濁流が子宮を埋めつくし、自身が染められていくのを感じた。視界がおぼつかない。それでもなぜか、心が穏やかになってゆく。
「はぁ・・・はぁ・・・キー・・・くぅん・・・」
知弦は脱力して鍵に被いかぶさり、唇を押し付ける。甘えるように、貪るように。
「んちゅ・・・・」
お互いの唾液が混ざる、湿った音。
鍵は脱力感のなか、汗でじっとりとした知弦の髪を撫でる。
二人は繋がっている幸せを感じながら、長い長いキスを交した。
- 39 :田中 光:2009/08/07(金) 00:48:01
- 翌日。生徒会室。
ガラガラ。
「あら、キー君一人?」
「あ、知弦さん、こんちはー。・・・・・・。」
鍵は知弦を見た瞬間、昨日のことを思い返し、赤面する。それを目ざとく察知した知弦はニヤニヤしながら鍵の背後に回り込み、抱き締める。
「ちょ、知弦さん」
「ふふふ、真っ赤になっちゃって、昨日のこと思い出しちゃった?もう、キー君、かーわい」
知弦の腕は鍵の首に回され、顎は鍵の左肩に載せて、体重を預けた状態になっている。ふにょん、と服越しでもわかる豊満な胸を押しつけられる。
「ちちちち知弦さん!?」
知弦のクスクス笑いが耳朶を打ち、熱っぽい吐息が首筋をくすぐって、ぞくっとした快感が腰の辺りへと駆け抜ける。そして知弦は誘惑するように、耳元で囁く。
「ねぇキー君。明日は休みだし、今日は生徒会が終わったら、キー君の家に行ってもいいかしら?」
To Be Continued!
- 40 :田中 光:2009/08/07(金) 00:51:40
- 以上です。
8レスじゃなくて9レスでしたすみません。
次もそのうち書いていこうかと思います。
やっぱり、お風呂とか!パンスト破りとか!したいから!
- 41 :生徒会執行部 書記次長 碧月幸菜:2009/08/07(金) 01:14:34
- すいません>>29で知弦のところ田中光さんを最有力者に・・・
こんな神小説読んだら自分の投稿なんてムリムリ・・・(ごめんね真冬)
とにかくExcellentの一言です。
- 42 :山猫:2009/08/07(金) 01:22:23
- 田中さん 乙です!
- 43 :匿名さん:2009/08/07(金) 02:07:57
- 待ってました!!
お疲れ様です、田中さん
- 44 :匿名さん:2009/08/07(金) 02:35:25
- (読み終えたので感想)
田中さん、貴方・・・・・・最高ですよ。(号泣)
次回の知弦小説、楽しみに待ってますからね。
- 45 :名無しさん:2009/08/07(金) 02:57:44
- 田中さん乙!次回作、楽しみにしてます
- 46 :名無しさん:2009/08/07(金) 03:46:09
- >>40
gjすぎるwww
- 47 :匿名さん:2009/08/07(金) 05:06:41
- 鍵が知弦(寝そべっ状態)の上に乗りでパイズリ希望
- 48 :名無しさん:2009/08/07(金) 09:20:03
- 逆じゃないかそれ?
知弦が鍵の上に乗ったほうがいいんじゃない?
- 49 :匿名さん:2009/08/07(金) 11:25:25
- それは1話と同ネタになるよ
田中さん、知弦さんの下着って、黒のほうが良いです
- 50 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/07(金) 12:49:13
- >>40
田中さん・・・・やってくれましたね。
・・・最高だよあんた。なんか俺の書いてた深夏が恐ろしく低級作品に見えるよ。
・・・マジレスすると、会長に図星をつかれても、知弦はむしろいじめかえすキャラのような気がします。
でもその後の会長との相談etc・・・も合わせると・・・やっぱそのままのほうがいいかな?
なんにしても乙。
超乙。
俺はしばらく来るつもりはない(ていうかあなたが凄過ぎて出る幕がない・・・)
なのでこのスレを頼んだぜ!(別に俺のスレではないけど・・・・)
- 51 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/07(金) 13:00:14
- >>29
美夏じゃねぇ!!深夏だ!!
美夏じゃD,C2だろうが!!
, -‐‐―――‐' フ
<,フ ● ,▲、`゙l
}■j┬┬'┬┬!
ノ (| | ┃ ┃ | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノWN ''' ヮ ''ノiル < 嫌いなものは人間とバナナだ
ノノ⊂}l 束 l{つヽヽ \_________
( ( く_/_|_j_ゝ ノノ
○ (__八__) ○
↑これが美夏ね。
- 52 :田中 光:2009/08/07(金) 17:29:31
- >>49
大丈夫。>>39での知弦は黒下着の設定です。
個人的にはロストバージンと黒とはイメージが合わないのです。
>>50
ううむ、趣味全開にしたのはちょっと失敗か。
「実は女の子」な知弦さんを強調したくてああなりました。
知弦さんは難しいなあ。
たぶん今後も認識のズレが多いと思いますので、そのたびご指摘、ご要望あればどうぞ〜。
- 53 :匿名さん:2009/08/07(金) 17:41:18
- >>52
やっぱ、知弦さんは黒だね〜、うん。
大丈夫、田中さんなら、知弦さんの小説を書けますよ!!
- 54 :名無しさん:2009/08/07(金) 21:16:58
- 近年まれに見る神作品
- 55 :生徒会執行部 書記次長 碧月幸菜:2009/08/08(土) 00:47:53
- >>51本当にすいません深夏と彼女を愛する人に面目が立ちません
神光臨で投稿廃止とした駄作の方も美夏になってた・・・
もう一回最初から読み直します
- 56 :key:2009/08/08(土) 11:38:54
- 田中さん・・・GJ!
あと、知弦さんにキー君じゃなくて鍵君って呼んで欲しいのは
きっと俺だけ。
- 57 :名無しさん:2009/08/08(土) 11:44:25
- うん。たぶんお前だけだ
知弦さんとかがエロくなると
「鍵」って普通に呼び捨てるともっとエロくなると思う
- 58 :名無しさん:2009/08/08(土) 12:19:36
- >>52
黒は紗鳥のイメージのほうが強いかな
実は知弦はかわいいのを(ry
- 59 :名無しさん:2009/08/08(土) 14:01:59
- リリシアさんのパンツの色が
気になって夜も眠れない
誰か助けてくれ
- 60 :名無しさん:2009/08/08(土) 14:50:02
- >>59
寝ろよw
- 61 :名無しさん:2009/08/08(土) 15:59:44
- >>59
アフリカではよくあること
- 62 :名無しさん:2009/08/08(土) 18:42:23
- 吹いたw
- 63 :名無しさん:2009/08/08(土) 23:00:43
- いまからアフリカ行ってくる
- 64 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/10(月) 10:28:30
- いってら〜
- 65 :イイ女:2009/08/10(月) 17:22:23
- じゃあね(^−^)
- 66 :名無しさん:2009/08/11(火) 00:19:44
- >>63
侍
- 67 :桜内 義之:2009/08/11(火) 04:16:37
- 初です。 皆さんすごいですね。 いきなりで申し訳ないんだけど一星龍さん。 深夏の小説何ですけど夏休み深夏がかぇってきてからの作ってくれませんか? 続きがきになって・・・。 長文ですいません。 ちなみに俺は深夏派です
- 68 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/11(火) 12:03:14
- 桜内義之とはまた粋な名前ですな・・・
てかそれを今まさに書いてるんですけどね。
ただ俺の書いた小説の中で一番長くするつもりなので少し待ってて下さい。
- 69 :桜内 義之:2009/08/11(火) 12:40:08
- ありがとうございます。 とっても楽しみです
- 70 :落とし神 ◆AoiDU7praY:2009/08/11(火) 13:12:12
- 真冬を誰か書いてくれ。長期で。
あ、でも一星龍は書くな。真冬を捨てた男には用はない。
なぜ、なぜ真冬を捨てたんだぁーーーーーっ!!
- 71 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/11(火) 13:15:30
- それを言うなお願いだから。
俺だって未だに未練があるんだから。
- 72 :桜内 義之:2009/08/11(火) 14:28:56
- 確かに真冬好きな人も結構いますからね。
- 73 :桜内 義之:2009/08/11(火) 17:29:58
- それでも俺は生徒会メンバーでは深夏(特に髪を下ろした時)が自分的にも一番好きなんすけど真冬もBL抜いたら好きなんですよ俺。 BLってちょっと違和感がwww。
- 74 :田中 光:2009/08/11(火) 19:03:48
- >>70
その憤りを原動力に自分で書いてみてはどうでしょう?
少なくとも俺はそうしました。
- 75 :桜内 義之:2009/08/11(火) 19:22:24
- たしかに・・・。 って俺も実はいいのがかけなくて・・・どうしようか迷っているんですけどね
- 76 :匿名さん:2009/08/11(火) 19:34:51
- 田中さん、知弦さんのストーリー第二話、期待してますよ。
- 77 :桜内 義之:2009/08/11(火) 19:46:25
- 一星龍さん。深夏の第二部 楽しみにまってますから 夏休みなんで暇ですし
- 78 :桜内 義之:2009/08/11(火) 19:57:15
- 一星龍さん。深夏の第二部 楽しみにまってますから 夏休みなんで暇ですし
- 79 :桜内 義之:2009/08/11(火) 19:59:37
- 間違えて2つ送ってしまった。 すいませんPSPでしてるもので
- 80 :名無しさん:2009/08/12(水) 03:21:33
- >>79
レスしすぎだ、自重しろ
連レスしてしまうことくらいいくらでもあるから
いちいち謝るな
言い訳もいらん
- 81 :huyuukaEde131:2009/08/12(水) 23:37:53
- うわ キモこいつら
- 82 :桜内 義之:2009/08/12(水) 23:44:40
- キモって なにもそんなにゆう必要ないやろ! ここで小説載せよるひとやレスしよる人たちに謝ってくれないかな☆ かな☆
- 83 :うわ:2009/08/13(木) 01:45:33
- うわ………………気持ち悪い………………吐きそう…………
- 84 :名無しさん:2009/08/13(木) 01:51:34
- >>83 なにが気持ち悪いというんだ
- 85 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/13(木) 01:54:14
- >>81 >>83
それはあれか、桜井義之に気持ち悪いと言ってるのか?
それとも桜井義之の会話がキモいのか?
それともこのスレ自体にキモいといっているのか?
- 86 :名無しさん:2009/08/13(木) 02:11:31
- こういうことはスルーしたほうがいいと思う
- 87 :落とし神 ◆AoiDU7praY:2009/08/13(木) 02:12:58
- >>74
俺は目が覚めたよ。
そうだな、確かに待っていても良作には巡り会えない。
会いに行ってこそ良作には価値がある。
真冬を書いてみる。
ただ文才がないクソ野朗だから、しばし待ってくれると嬉しい。
田中光。
彼方の真冬から少しパクッてしまう可能性があるがそこは目を瞑ってくれると嬉しい。
- 88 :名無しさん:2009/08/13(木) 03:07:19
- >>85
でも桜なんたらが気持ち悪いのは否めないぞww
- 89 :クイック:2009/08/13(木) 03:42:01
- 一星龍さん、桜井ではなくて桜内では?
- 90 :名無しさん:2009/08/13(木) 03:58:51
- 大丈夫、一星龍さんも十分気持ち悪いと思う。
- 91 :生徒会執行部 書記次長 碧月幸菜:2009/08/13(木) 08:45:27
- >>87
頑張ってください、期待してます。
- 92 :や○みさん:2009/08/13(木) 09:05:01
- やめましょうよ こうゆうの 桜内さんが気持ち悪いのは否定しないけど・・・
- 93 :名無しさん:2009/08/13(木) 09:13:44
- 桜内さん。どうして、あなた方の世界は2053年にも関わらず、私達の世界と
変化があまり見られないのはどうしてですか?
- 94 :桜内 義之:2009/08/13(木) 09:18:27
- ・・・・禁則事項です
- 95 :名無しさん:2009/08/13(木) 09:24:29
- ◆注意事項
・一応全年齢板なので取り扱う話題には気をつけましょう。
このスレって大丈夫なのかな? かな?
- 96 :うわ:2009/08/13(木) 09:58:56
- いや実際に気持ち悪くて(笑)
ちょっと吐いた(笑)
桜さんは尊敬してますよ
- 97 :桜内 義之:2009/08/13(木) 10:15:04
- ・・・調子に乗りすいませんでした。
- 98 :落とし神 ◆AoiDU7praY:2009/08/13(木) 11:24:10
- 気持ち悪い云々の前にまあ・・・桜内があれなのはこの際放っておいて、
>>90
一星龍は作家なんだから少しは失礼と感じろよこの馬鹿。
- 99 :名無しさん:2009/08/13(木) 13:46:03
- 久しぶりにスレのぞいたら何この流れw
- 100 :名無しさん:2009/08/13(木) 14:39:09
- てか小説書かない香具師はコテ外せよ
一星龍や田中さんは良いんだが
桜内と生徒会執行部はコテ外せ
消えろとは言わんがな
- 101 :名無しさん:2009/08/13(木) 17:21:26
- 禿堂
- 102 :ヒイロユイ:2009/08/13(木) 21:38:22
- 真冬とくりむ萌えー
- 103 :シン:2009/08/13(木) 22:10:47
- 話が大きくずれてるような・・・ 生徒会のエロ小説を作るスレですよね? 「キモい」とか人をいじるような書き込み増えてませんか? その点の改善を僕はしてもらいたいんですが・・・
- 104 :うわ:2009/08/13(木) 22:35:22
- 最後に一言
コホン………唐揚げってビールにあうね
あと枝豆と焼き鳥のとりかわ
- 105 :名無しさん:2009/08/13(木) 22:47:25
- >>103
お前もこの流れの原因の一人だ
>>100読んだか?コテ外せ
コテをつけるなら小説を書け
>>104
最後の二行は光の速さで同意だが
改行しすぎww
そして深夏萌えー
- 106 :名無しさん:2009/08/14(金) 00:22:09
- 何で悪口書くんだ?
- 107 :や○みさん:2009/08/14(金) 01:17:44
- でも小説かくの結構難しくないですか? 俺はそう思うんですが
- 108 :や○みさん:2009/08/14(金) 01:22:45
- いや今まさに俺も小説書いている途中なんですけどね・・・ 質問、 あの・・・コテって何ですか?
- 109 :名無しさん:2009/08/14(金) 02:15:52
- >>108
ググれよ・・・
固定ハンドルネームの略
おまいさんの『や○みさん』がまさしくそれだが
小説書くなら外す必要はないと思うよ
ってか未成年っぽいのが多すぎる・・・
- 110 :や○みさん:2009/08/14(金) 02:41:23
- すいません 一応未成年です。
- 111 :や○みさん:2009/08/14(金) 02:42:58
- すいません。 一応未成年です。
- 112 :や○みさん:2009/08/14(金) 02:44:34
- 間違えて二つwwww スマソ
- 113 :生徒会執行部 書記次長 碧月幸菜:2009/08/14(金) 10:00:27
- わざわざそんなこと報告しなくていいです
後、一応謝るのだからwとかやめた方がいい
- 114 :名無しさん:2009/08/14(金) 16:48:34
- コミケ行ってきたけど
同人誌描く人はいるけど
小説書く人はいまだにいないんだな
- 115 :名無しさん:2009/08/14(金) 19:16:46
- >>113
自重
- 116 :名無しさん:2009/08/14(金) 20:05:45
- >>113
籠手キモス
- 117 :名無しさん:2009/08/14(金) 22:33:53
- >>116
禿同
- 118 :名無しさん:2009/08/15(土) 01:12:15
- >>114
謝れ!俺含む小説書きに謝れ!
少ないけどいないわけじゃないよ
でもさ……ほら、テレビとラジオのメディア競争と同じでさ……
- 119 :名無しさん:2009/08/15(土) 01:20:06
- >>114
謝れ!俺含む小説書きに謝れ!
少ないけどいないわけじゃないよ
でもさ……ほら、テレビとラジオのメディア競争と同じでさ……
- 120 :名無しさん:2009/08/15(土) 13:46:20
- 書いてても同人誌にして出してないんだろ?
- 121 :ばかな男:2009/08/15(土) 22:07:12
- >>>119 子供っぽい書き方だな〜 ほんとに大人?
- 122 :名無しさん:2009/08/15(土) 22:11:38
- >>121
コテとか色々言いたい事はあるがとにかくお前が言う事じゃないと
- 123 :名無しさん:2009/08/15(土) 22:15:35
- >>120
サークルのよろず本とかに書いてる
人気?聞くな
- 124 :名無しさん:2009/08/15(土) 22:17:34
- >>123
サークル名kwsk
- 125 :山猫:2009/08/15(土) 22:33:45
- >>90
一星龍に謝れ!!
- 126 :名無しさん:2009/08/15(土) 22:42:19
- >>104
俺は枝豆派かな
- 127 :名無しさん:2009/08/16(日) 01:34:07
- >>125
ごめんなさい
だが反省も後悔もしていない
というか俺じゃない
- 128 :名無しさん:2009/08/16(日) 13:09:42
- >>125
おまいは全七氏に謝り、コテ外せ
- 129 :名無しさん:2009/08/16(日) 14:00:54
- ……そろそろ荒らしは流さないか?
- 130 :名無しさん:2009/08/16(日) 17:37:00
- 嵐って>>121や>>125の事か?
だとしたらはげどー
- 131 :生徒会執行部 書記次長 碧月幸菜:2009/08/16(日) 19:29:31
- このスレ最近荒れてきたな・・・
- 132 :名無しさん:2009/08/16(日) 20:52:59
- >>131
コテとか色々言いたい事はあるがとにかくお前が言う事じゃないと
- 133 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/16(日) 21:51:46
- さて、俺のコミケに行ってしばらく療養していた。
深夏のスティッククッションに癒されていました。
>>90
で俺がキモイって?そんなこと俺が一番知っているわ!
で最近荒らしが多いのはどうなのって思うが、とりあえず小説投稿です。
評判がよければ続きも書きます。
- 134 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/16(日) 21:52:01
- あれから4ヶ月が過ぎて夏休みになった。というか七月になった。深夏が正確にいつ来るかとは分かってはいなかったが、とりあえずは来るらしい。まあ、正直、来てもたいしたおもてなしは出来ないのだが・・・・。
去年以上に生徒会が大変(巡は手伝わないどころか、むしろ仕事を増やすし、中目黒が手伝ってくれるものの真冬ちゃんのBLのせいでいまだ恐怖心が付きまとっているし、新入生の二人はなんて事か、生徒会にさえ来ない時がある。)だから結構家を空けることが多いと思うからな。深夏には合鍵を持たせてあるから、家に入れないという事はないと思うが・・・・
せめていつ来るかは知りたいんだよなぁ〜・・・メールしたら、「ひひひ」って帰ってきたし。(ひが三つで秘密って事ね、まさか分からないやつはいないよね?)
だからいつ来るかがまったく分からない。深夏だって俺がいないときに俺んち来たって面白くないだろうに・・・
*
そして更にちょっとだけ日が過ぎて8月1日になった。
「ん〜〜〜〜〜〜っ、やっと着いたぁっ。」
流石に内地からここまでは距離があった。まあ外国とかじゃないから、それに比べたらいいのかもしれないけどな。
さてと、せっかくいつ来るかを秘密にして鍵を驚かせようとしてるんだからこんな所をうろうろして見つかったら意味がなくなるからな。急ごっと。
鍵は右ポケットに入ってる事を確認し鍵の家まで歩く。
流石に4ヶ月かそこらでは町並みは変わらないよな。久しぶりここらを歩くから懐かしさがあるけど新鮮味はない。
駅からは鍵の家までは確か数分、あたしなら走れば二分以内に着けるな。(まあ、夏休み中泊まりこむつもりだからたくさんの荷物があって走る方が逆に時間がかかりそうだが・・・・)そのせいで家賃が高いと愚痴っていた。あたしに愚痴られても困るけどな、その話題。
さて、そんなこんなで鍵の家の前に着いたが・・・いざ入ろうとなると緊張してきたな・・・
でもここまで来てもたもたしてるのも性に合わないしな。よし、入るか!
鍵を開けて中に入る。夏の日差しが照っているが、家の中は何故か暗かった。よく見れば電気が点いてない。まさか鍵はいないのかと思う。まったく、遠路はるばる来てやったというのに、おもてなしがひどいとかそれ以前に家に誰もいないとは家主の器量がうかがえるな。(これも立派な不法侵入だということはこの際気にしねぇ。)
ならば更に悪戯をしてやろうじゃねーか。せっかく可愛い彼女様が来たんだからそれ位のサプライズは必要だしな。そうと決まったら早速鍵の布団にでも隠れているか。そう思いあたしは、鍵の部屋まで行った。
「zzz・・・zzz・・・」
「・・・・まさか寝ているとは・・・」
あたしの予想を完全に超えていた。
「っていうか、せっかくの夏休みをこいつは寝夏休みにする気かよ。」
確かにまだ10時ちょっと前だからあたしも時々この時間帯に起きる時はあるけど、お前はあたしが来る事を意識していろよ。全く・・・
ふと鍵のベッドにもう一人分は入れそうなスペースがあることに気付いた。
・・・・いっ、いやいやっ、あ、あたしは別にそんなことしないからなっ、べっ、別に鍵と一緒に寝たいだなんて・・・そもそも何回か一緒に寝た事だってあるし・・・って何を思い出してんだよあたしはっ。
でっ、でも、その・・・そうだっ、鍵が睡眠時無呼吸症とかになったら大変だからなっ、あたしも一緒に寝ればこう、癒しの力とかで治まるかもしれねーし。
それでなくても寒かったりしたらいけないからなっ、一緒に寝てやらなくては。いやいやちょっとだけだからなちょっとだけ布団の中に入るだけだからな。うんうん、そうだ、そうだからいいだろう。
なので鍵の布団に潜り込んでみる。暑・・・・・。でも、昨日なんだかんだで寝不足だったから・・・・なんだ・・・か・・・眠く・・・・な・・・・・って・・・zzz・・・・zzz・・・・
*
- 135 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/16(日) 21:53:04
- んんっ、なんだか暑いな。それにベッドの面積も狭くなったような気が・・・・
ちょっと寝返りでも・・・
「・・・・ごろん。」
何故か声に出した。まあそれはいいとして、なんか手に変な感触があるな。
何故かいつも落ちてくる目覚まし時計にしては感触が軟らかいし・・・ていうかふにふにしてるし・・・
後良い匂いもしてくるな・・・なんかシャンプーの匂いがしてくる。
ふと目を開けてみる。
そしたら俺の目に映ったのは、何故か私服夏Verの深夏がいた。
「すぅ・・・すぅ・・・んっ・・・んにゃ・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」
これは夢かな?いや夢とかそれ以前に何故深夏が俺の隣で寝ている?もしかしていつのまにか犯ってしまったのか?いやいやそれは無いだろう、うん。ならやっぱり夢か?つか夢でいいよな。夢なら何をやっても許されるはずだ!!ビバ☆俺の夢最高!!いやっほぉ〜〜〜っい!!!
「んっ・・・・・はれ?・・・・・なんかあたし・・・眠っちゃっていたのか?・・・んんっ。」
なんか深夏が起きた。なんか今度の夢はずいぶんとリアリティがあるなぁ。はっはっは。
「ん?どうしたんだ、鍵?お〜い?」
夢なら何をやっても許されるはずだよな??うん、誰かはいでもイエスでもいいから答えてください、頼むから!!
「目を開けたまま寝てんのか?お〜い?」
ええいっ!!このままぐずってても仕方ない。ならば俺は深夏の肩に手を置き。
「なっ、何だよこの手は?」
そして言い放ってやろう、この言葉に対する深夏の行動で夢か否かが分かる。
「深夏、好きだ。」
「なっ!?」
そして俺は深夏の唇に自分の唇を―――――
「なっ!!?ななっ!!?何言ってんだ馬鹿ぁ――――――――――!!!!!」
重ねる前に殴られた。うん、このツンな対応は現実だったわ。夢ならデレたんだけどね、あはは。
ベッドから弾き飛ばされる俺。それを見て深夏は、
「わっ・・・・・・だ、大丈夫か?鍵?」
「・・・それはな、少なくともこんな勢いで飛ばした本人が言う台詞じゃないぞ?かくっ・・・・」
ああ・・・また視界が暗くなってきた。今そっちに逝くよ、パト○ッシュ・・・・・・・
- 136 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/16(日) 21:53:18
- 「って逝くなぁ―――――――ッ!!!!!」
深夏に強引に連れ戻されたおかげで俺はどうやらパ○ラッシュに会わずにすんだ。
「いつつ・・・それでなんでお前が今ここにいるんだよ?深夏。」
「言っただろ?夏休みになったら帰ってくるって。」
「それが今日だったんですか、そうですか。」
「何だよ鍵?せっかく可愛い彼女様が来て尚且つこんなサプライズまで起こしてやったんだからお前は喜ぶべきだろ!?」
「ああ、はい、そうですネ。わぁ〜い、やったぁ・・・・・」
何でそんなに棒読みなんだよ?的な視線で俺の事を見つめてくる美少女が約一名いますが、どう致しましょう?
うむ、とりあえずは放って置け。サプライズ云々よりもこっちは睡眠のほうが大事だからな。
「あのさ深夏。お前俺がサプライズ云々よりも俺が喜びそうな事知っているだろ?」
「何だよ?それはよ。」
「ギャルゲの幼馴染のように起こすとか。」
深夏が今度はうわっ、こいつきめぇ的な視線を送ってきやがりました。
OK、OK。その視線には俺は慣れている。この数ヶ月間俺は新しく生徒会に入ってきた新入生達にそんな視線を送られ続けていたからそんなのどうってことないやい!!
「っていうか、何いきなりキスしようとしてんだよ、馬鹿。」
「いや、ごめんごめん。でも意外とあれってデフォっぽくね?」
「なんのデフォだよ?ったく・・・」
深夏が頭を掻いて呆れているがその顔のには微妙にまんざらではないような感情も含まれているのが俺にはわかる。
「お前昨日何時まで起きていたんだよ?」
「あ?、そうだなぁ・・・少なくとも三時を周っていたのは虚ろだったが覚えているぞ。」
「三時って昨日一体何やっていたんだよ・・・?」
深夏が今回は完全に呆れた表情を見せてきやがった。コノ野朗、可愛いから許せてしまうではないか。
「昨日は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いろいろ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ホントにいろいろあってな・・・。」
遠い所に俺は目を向ける。
「その・・・の数だけいろいろあったって事か?」
「うん・・・・・・聞くか?言うだけでも少なくとも2、3時間は掛かるけど・・・・」
「そんなに時間掛かるならいいや、聞かなくても。」
「せめて少しは迷う素振りを見せようぜ。」
「そういえばお前はもう昼飯食ったか?」
話題を即効変えられた。深夏からしたらこれは『そんなつまんねぇ話題はどうでもいいから』って言っているようなもんだ。俺には分かる。
「ああ、まだ食っていない。」
「ん、じゃあ何か作ってやるよ。勝手に冷蔵庫の中身の物使っていいよな?」
「それはいいけど、その前に昨日の激務で心身共に疲れ果てている俺に労わりの精神と睡眠時間をくれ。」
「労わりの精神ならともかくあたしがいるんだから勝手に寝させはしねぇぞ?お前が寝ていいのはあたしが寝ている時だけだ。」
「うわっ、激しく迷惑な居候だな。」
そう言った時にはもう深夏はいなかった。・・・・・さて、寝るか。
掛け布団を持ってそれを自分に掛けようとする。その時、ドアが開いて、そして深夏がジト目で見つめてきた。
「・・・・・・・・・・・・へぇ」
「・・・・・・・・・・・・(汗)」
ぎぃぃぃ・・・ばたんっ、がちゃっ
どうやればドアの鍵を内側からしかかける事が出来ないのに、外側から鍵をかける事が出来るんだろうか?不思議だ・・・・
- 137 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/16(日) 21:53:36
- 「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
食事中につき無言。どうやら深夏は結構本気で怒っているみたいだ。何故?
さっきから謝ろうとしても理由を聞こうとしても無視してくる。別に俺はそれに対して怒ったりはしない。そんな事したら喧嘩になるからな。まあ、これも端から見たら喧嘩に見えるのだろうが・・・・
「深夏、さっきから謝ってるだろ?そろそろ理由位教えてくれてもいいだろ?なあ。」
深夏は分かり易い位に顔をぷいっとそっぽに向ける。どうやら先ほどと比べたら怒ってはないようだ。
「深夏、ああもう全部俺が悪かった。お前よりも睡眠をとろうしてすまなかった!!」
ちゃんと頭を下げて謝る。深夏の怒っている理由はおそらく深夏がせっかく飯を作るといっているのに俺は睡眠をとろうしてからだ。つか、これ以外にないだろ。
「・・・・別にそれに対してはそんなに怒ってはねーよ・・・・・」
深夏が小声でボソッとつぶやく。
「あたしは、あたしがホントに怒ってるのは・・・・あたしはこの4ヶ月間ずっと不安だったんだぞ?真冬とか、母さんとかがいるけどやっぱりお前のいない生活はつまんねーし、いろいろ面倒くさかったし、だから今日久しぶりにここに来てそれでお前に昼飯を作ってやるって言ってんのに、お前は寝たりするし・・・・お前にとってあたしはその程度なんだなって思ったからなんか・・・・・・頭にきたんだよ。・・・・・・・・・・・それだけだ。」
ああ、なるほどねと思った。確かに俺も深夏がいないのは詰まらなかったし最初の内は慣れもしなかった。
俺は深夏の頭を多少強引にでも撫でた。
「・・・・なんだよ。この手は・・・・」
「悪かった。俺が無神経だったな。ごめん。ホントにごめん。」
「・・・・・いいよ別に。お前にとっては別にその程度なんだから気にしなくても。」
「ばぁか。お前が俺にとってその程度の存在なわけがないだろう。だったらクリスマスの時にお前を選んだりはしないはずだろ?」
「そう・・・・だけど・・・・」
「今日の事は謝るし、お前が詰まんなかった分俺が楽しませてやるから、な?いいだろそれで?」
「ん・・・・分かった。」
深夏が若干涙目になっていた。こんな顔は滅多に見れないから写メしておきてぇ。
でもそんなことよりも
「深夏、それでも・・・・・」
「ん?何だよ。」
「やっぱり睡眠が必要なのでせめて今日だけは寝かせていただけないでしょうか?もう目がぴくぴくして来てヤヴァイんですが・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・いいよ、分かったよ好きなだけ寝ていろよ。ったく・・・・」
完全に呆れていた表情だが、少し喜んでいた。そんな表情だった。
- 138 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/16(日) 21:53:52
- 深夏が来て8時間ほどが過ぎた(深夏の話では9時ごろについたといっているが俺はそのとき寝ていたし、12時位まで一緒に寝ていたから実際に会っている時間はまだ五時間ほどだが。あと結局寝かしてくれなかった。)
まったく寝ていないせいで深夏のテンションに付き合うのが辛い。さっき深夏が読んでた『テニスの王○様』ネタばっかりで話してくる。正直うざい。でも心の中では少し楽しいと思っている自分がいるのも事実だった。
「なあなあ、鍵。さっきお前の冷蔵庫みたらさあ・・・」
「深夏、お前はあれか?友達の家で勝手に冷蔵庫を開ける小学生男子か?」
「違ぇよ。っていうかあたしを何だと思ってるんだよお前はっ!!」
「俺の彼女じゃないのか?」
「うっ・・・そ、そうだけどさ・・・・ずりぃぞ鍵。」
まあ、深夏がこういうのに弱いのはもうあれだね。普通にどういうタイミングで使えばいいか、手にとる様に分かっちゃうね。深夏マスターだね。
「そ、それでな、お前の冷蔵庫の中身まるで食材が入ってねえぞ。どうすんだよ?」
「え、まだなんか入っているだろ?たとえば牛乳とか肉とか・・・・」
「・・・・お前は、消費機嫌が三ヶ月とか五ヶ月過ぎてるもんでも食うのかよ!!どんだけ貧乏なんだよ!!」
「いやいや、別に貧乏な訳じゃないぞ?ただ買い物行く暇がないのと食費が趣味の方に行ってしまうからであって・・・・」
「・・・・・・・・・よし、じゃあ買い物に行くぞ。お前に腹壊されたりしたらこっちにとっちゃ迷惑だからな。」
「ええ〜、めんどっちいんだけど〜。」
「い・い・か・ら・さ・っ・さ・と・い・く・ぞ!!!!」
「はい・・・・」
笑顔だった。
キラキラした笑顔だった。
そのキラキラした笑顔が怖かった。
そしてただいまスーパーで買い物中。なんか値段を見比べてにらめっこしている深夏を見るとすっかりこいつも女の子なんだなぁと思う・・・・・思っても言わないが。(深夏にこういう照れそうな発言をするのは不意打ちがもっともてきめんで普通に言ったりすると殴られるので注意しないといけない。)
「ん・・・こっちの方がグラム換算すると安いけど、こっちの方が量あるし・・・・・魚って手もあるけどこの際まとめて買いたいし・・・・・む〜・・・・」
深夏が何かと格闘している・・・・さて放っておくべきか否か。
放っておいてもいいのだが、俺が詰まらないから、ちょっとちょっかいでも出すか。
「おい深夏何とそんなに格闘してんだよ。」
「ぶつぶつぶつぶつぶつぶつ・・・・・・・・・・」
あれ?無視されてるのか、それともホントに気付いてないのか?
「お〜い深夏?み〜な〜つ〜!?」
「ぶつぶつぶつぶつぶつぶつ・・・・・・・・・・」
「深夏〜!?」
ほっぺを摘んでみる。ついでにちょっとムニムニしてみる。
「・・・・・・・・・・・」
あれ?なんかぶつぶつ言うのが止まった?と思ったら後頭部を殴られた。
「あいたっ!?」
「ぶつぶつぶつぶつぶつぶつ・・・・・・・・・・」
そして深夏はまた自分の世界に入ってしまった。仕方ない、やっぱり放っておこう。多分俺は荷物持ちとして呼ばれただけだろうし・・・・
うん、じゃあ俺は、ポケ○ン指人形でも見に行こう・・・
寂しくなんかないやい!!深夏がかまってくれないからって俺は・・・・へこたりなんかしないやいっ!!
- 139 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/16(日) 21:54:07
- 午後七時過ぎ
深夏がカレーライスを作って、それを食べて少し時間が経った。(ちなみに俺は中辛がいいのだが深夏は激辛がいいっていう事でレベルの低い言い争いをしていた。)
「深夏〜、椎名家は飯を食うのがこんなに早いのか?」
「え、こんなもんじゃねーのか?」
「いつもはお前は6時帯に食っているのか?」
「そうだけど・・・お前はいつもは何時ごろに食ってんだよ?」
「う〜んと・・・・七時半位な気が・・・・」
「随分と遅いな。そんなんでお前は時間足りるのかよ。」
「まさか晩飯を食う時間が一時間違う位で時間が足りないなんて言われるとは思わなかったな・・・」
「だってお前、10時に寝るとして、その後2〜3時間しかねえじゃんかよ。」
「お前は10時に寝るんだな。」
「母さんとか真冬とかは結構遅くまで起きてるらしいけどな。」
「ああ、そうすか。」
ていうか、深夏。お前は真冬ちゃんの話をしても平気なのかよ。言っちゃいけない話のほうに分類しろよ。
「さて、風呂でも入るか。深夏お前先に入るか?」
「ん?いや、別に鍵が先でもいいけど・・・」
なら先に入るかな・・・
・・・・ちょっとからかってみるか。
「一緒に入るか?」
「・・・・・・・・・・・・・・」
あれ反応がないな・・・・・
「はっ!?なっ!?えうっ!?な、なななな、何、言ってんだよ、鍵!!そそそそ、そんにゃ事するわけ・・・」
えーと何この反応?何か一人でオタオタしているのを見ているのは楽しいんだけど、俺の直感がこう告げてる『早くしないとホントに一緒に入るかもしれない』・・・・と
別にそれはそれでラキスケ(ラッキースケベの略)なんだけど、この場合は誤解を解いたほうがいい。そんな予感がする。
「ばかだなぁ、深夏、冗談に決まって―――――。」
「べべべ、別にあ、あたしが入りたい訳じゃねえんだからなっ!!あたしは、その、えと・・・・な!!鍵がどうしてもって言うからなんだからなっ!!」
時既に遅し、そしてナイスツンデレ。
- 140 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/16(日) 21:54:50
- カポーン(この擬音を生み出した人は俺は神だと思っている)
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
神様、なんでこんな事になっているのか教えて下さいませんか?
何故深夏と一緒に風呂に入っているのでしょうか?(ちなみに今は深夏が背中を洗ってくれています・・・)
やっぱりあれですか、俺の悪ふざけが度を過ぎましたか。確かに前までの俺なら喜んでいただろうが、今はなんかむしろ緊張感の方が上まってしまうから素直に喜べないな。
それにさっきから俺の理性はともかく、この俺の下半身のいけない部分が危ない事になりそうです。これはあれですか。罰ゲームですか。ここで勃起してしまったら一気にBADエンドに直行フラグですか。
そんなこんなで俺は今、大ピンチ真っ最中だ。(軽く半泣き)
*
ど、どうしよう・・・なんであたしはこんな状況に陥ってんだよ。
鍵が喜ぶかな〜と思ったからなんとな〜く口車に乗ってやったんだけど、乗らないほうがよかった・・・・
さっきから鍵も無言だし・・・・でも今更ここから逃げたりしたら負けた気がするし・・・・(何に負けたのかは知らねえけど)
やばい、なんか緊張で胸が高鳴って、頭がボーっとしてきた。湯船に入ってねえのにのぼせそうだ。
なんか目の前の景色も・・・グニャリ・・・として・・・・きた・・・・・・・・
*
「う・・・うん?」
気が付いたら、そこは鍵の部屋だった。そして何故かベッドで寝ていた。
さっきまでの記憶を思い出すけれど、記憶があんまりない。
そう思っていたら、ドアが突然開いて
「おう、深夏。起きたか。ったく心配させやがって・・・」
「?何が心配だったんだよ?」
「お前、覚えてないのかよ。風呂場で突然のぼせて倒れたじゃないかよ。」
「え・・・・マジで?」
「マジで。」
「ご・・・ごめん。」
「いや・・・こっちこそ・・・。」
「?こっちこそって何がだよ?」
「い、いや、なんでもない・・・・」
「・・・・・・」
そういえばのぼせて倒れたと言われた割にはそんなに体が濡れてないし、それにパジャマ(あたしが持ってきた奴)も着ている・・・・って事は・・・!!
「おまっ、お前鍵、まさかっ!!」
「し、仕方ないだろっ!!ほっといてバスタオル一枚とかにしたら風邪引きそうだったし!!」
や・・・やばい。何がやばいって自分でも分かる位に顔が紅潮してくるのが分かる。
なんとなく、布団を自分の体に巻きつけて隅の方に移動する。
鍵がそれをみてちょっと申し訳なさそうな顔をして、
「あ〜その〜ごめん。俺は下で寝るから。」
そう言って鍵は部屋から出て行こうとする。
「ま、待てよ!!」
考えるよりも先に言葉が出ていた。
「ん?何だよ深夏?」
呼び止めたものの何を言うかなんて無論考えていない。
「あ、と、えと、その・・・・・」
「用がないなら行くぞ?」
「だ、だからその・・・・・・し、下に行かなくていいから、その、ここにいて・・・・くれ。」
「・・・・・分かったよ。」
- 141 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/16(日) 21:55:12
- 深夏がここにいてと言うのでいるのだが・・・・会話がない。俺も気の利いたことがそんなおいそれと出来るわけではないので二人ともだんまりだ。
「あのさ・・・鍵。」
「な、何だ?」
ちょっと呼ばれただけなのにどぎまぎしてしまう。
「さ、さっきはごめんな・・・その迷惑掛けて・・・」
「い、いや、別にいいけど・・・・」
「・・・あ、あのさ、あたしは昼の時も言ったけどやっぱ、鍵がいないのは詰まんなかったんだ。鍵はそのどうだったんだ?」
「ああ、俺もだよ。最初の内は結構な。学校に行ってる時は巡だとか中目黒だとかがいるから別に詰まらなくはなかったけどやっぱり物足りなかったな。」
「そ、そうか・・・・」
「てかなんなんだよ急に改まったりして。」
「い、いいだろ!!話しづらい雰囲気だから改めでもしねえと・・・」
「・・・ま、まあそうだけどさ・・・」
「そ、それで!!その、あたしは・・・えと・・・その・・・あの・・・」
「キスがしたいってか?」
「なっ!!?ち、違っ!!?」
「その反応は思いっきり肯定っぽく見えるんだが。」
「バ、バカッ!!違うに・・・・・・・」
「決まってんだろって言いたいのか?」
「う、うう・・・・」
深夏が赤い顔のまま縮こまりつつある。
「素直にキスがしたいって言えばしてやるぞ?」
深夏がピクッと反応した。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ずりい奴め。」
「おおとも、俺はずるい奴だぞ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・分かったよ、馬鹿。」
深夏が顔を上げて俺を見つめてきた。
「キス・・・してもいいか、深夏?」
「って何でお前が言ってんだよーーーーっ!!!!」
思いっきり殴られた。
「何だよ!!あたしの意思とか決意とかは全部無視か!?せっかく人が恥ずかしいの我慢して言おうと思ってるのにそれを無視すんじゃねーよ!!」
「つつ・・・じゃ、お前がキスしたいって言いたいのか?」
「そ、そういうわけじゃねえけど・・・・」
「ならいいんじゃないのか?」
「・・・・・・いつもあたしの出鼻を挫く嫌なやつめ。」
「ん?なんか言ったか?」
「何でもねえよ。ったく・・・」
深夏が若干頬を膨らましていたがすぐに目を閉じて唇を俺の方に向けてきた。
俺はその唇に自分の唇を重ねた。
「んっ・・・・・」
すぐに話せばよかったのだろうが、俺は我慢できなくなり、そのままその唇を舌で割り、侵入させた。
「はふっ・・・・んっ・・・ちゅるっ・・・んむっ・・・んうっ・・・」
深夏は少しびっくりしたようだが、拒みはせず俺に合わせてくれた。
「んぅっ・・・ぁっ・・・・んくっ・・・・ちゅっ・・・」
俺はそのまま深夏を押し倒す。
深夏のパジャマを肌蹴させて、服の中に手を入れ、直に胸を揉む。
「はんっ・・・って、な、なんでブラしてないんだよ、あたし!!」
「そ、それは流石につけるのは、気が引けて・・・」
「ま、まさか、鍵、お前・・・・」
深夏が自分の股間に手を添える。
そして深夏は顔を赤くした。確実にセックスしているときよりも紅潮している。
「おまっ!お前!!バ、バババ、バカッ!!ホントに最低だっ!!」
深夏がマジ泣きしていた。後ついでに殴ってきた。
「分かった。分かったから、泣くのと殴るのを止めろ!」
「ううっ、もう嫁にいけねぇ・・・・」
「いや、俺がもらうから問題ないだろ。」
深夏は顔を背けて、俯いた。
「だから続けていいだろ?」
深夏の胸に再び手をかける。
久しぶりに深夏の胸を久しぶりに触ってみて思うのは・・・・なんかちょっとだけだがでかくなった?
「深夏、お前少し胸大きくなったか?」
「そ、そんなこと言われても、分かるわけないっ、だろ!っていうか、お前は人の胸揉んでいて、そんなことしか、んっ、考えられないのかよ!!」
「いや、それは彼氏として気になる所だろ。」
「そんなこと言ったら、鍵だって背、あんっ、伸びただろ。」
「いや、それとこれとは違う気がするけど・・・・・」
「も、もういいだろっ、この話はっ、あんんっ!」
深夏が身を捩じらす。やっぱり深夏は感度がいい。
「胸は小さいほうが感度がいい筈なんだけどな。」
深夏の乳首をくりくりと摘んでみる。
「あふっ、んあっ・・・・んうっ。」
片手で深夏の乳首を攻めている間に、深夏のパジャマのボタンを外す。
- 142 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/16(日) 21:55:37
- そしてあらわになった深夏の胸を舐める。
「ひやっ・・・あうっ、んっ、くすぐった、あふうっ。」
そのまま空いている方の手で深夏の股間に手を伸ばす。
「んやっ、あっ・・・ふあっ、はうんっ・・・えうっ」
パジャマ越しに撫でてみると下着越しとは違い何というかナチュラルだった。
「んあっ・・・なんか、これ、パジャマがっ、擦れ・・・・て、変っ、ひやうっ、あ、ふあぅっ」
深夏がぶるぶると震えていた。おそらく今までにない感覚だから慣れてないのだろう。
パジャマの中に手を入れ直に深夏の秘部を触る。
「んはあぁっんっ!!鍵、馬鹿そこ!今っ、撫でっちゃ、だ・・・・めぇ!!」
そのまま中に指を入れる。
「ふやぁっ!!け、鍵、ちょっ、ふあっ!!」
「どうしたんだよ深夏?ずいぶんと余裕ないじゃないか?」
「だ、だって、んっ・・・・久しぶりに・・・鍵とこんな事してっ、んあぅっ・・・・・気持ち、いいからっ、はんぅうっ!!」
「もうここ、愛液でたくさん濡れてるぞ?」
「ばっ・・・・かぁっ・・・そんなこと、言ったり、するなぁ・・・・ああっ、くぅんっ!!」
「深夏はずいぶんとエロいな。」
「なっ!?違っ!?お前のほうがエロいに決まってんだろ!!ここ、こんなに膨らまして!!」
「いや、それは、仕方ないだろ。健全な男子なんだし。」
「お前ばっかずりいぞ!!このっ!!」
深夏が俺を跳ね除け、俺の上にのしかかってきた。
「お前の方があたしよりもエロいんだからな!!」
あれ?なんか言っちゃいけない発言だったのかな?
そう思っていたら深夏は俺のズボンのファスナーを開け俺のものを舐め始めた。
「んむぅ・・・じゅるっ、ちゅばっ・・・んむっ・・・ふむぅ」
「あっ・・・・・・ぐぅっ・・・」
「ほあは・・・ひゃっはり、ほまえのほうは、んじゅるっ・・・へほいはほ?んっむぅ・・・ちゅるるっ」
「何・・・・・・言ってるのかっ、ぐぁっくぅっ、さっぱりだっ、あっ、くぅ」
「むぅ?・・ちゅるっ・・・じゅるるっ、んくっ・・・・れろ、んちゅるっ・・・・じゅるっ」
「うあっくっ!!そんないきなり・・・・吸い、あげるなっ、あぐっ・・・はあっ」
「ひひはははっら、ひっへも、んむっ、ひひんははらな?じゅるるるっ、ちゅっ・・・んっむぅ・・・じゅむっ、ぴちゅ・・・れろれお・・・んっじゅるるるる!!!」
あ、これはもう出る。
そう思うのが精一杯だった。
どくんっ、びゅくっ、びゅるるるっ!!!
「んあうっ!?んむっ・・んんーっ!!」
口に出してはいたが深夏が驚いて顔を離してしまったので顔にも少しだが白濁したものがかかった。
- 143 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/16(日) 21:55:53
- 「んあっ・・んくっ・・・こんなにいっぱい出したのに、まだ硬いまんまだな・・・・」
「それは・・・・・なぁ?」
「なぁ、なんて言われても分かんねえよ。男の体なんて。」
「ま、まあそうだけど・・・あの、続きをしてもいいか、深夏?」
深夏は若干白い目で見てきたが、
「・・・・・・好きにすればいいじゃねえかよ・・・」
といって足をM字にしてくれた。
股間を擦ってみる。
「んあっ!!鍵!!お前、入れるんじゃなかったのかよ!」
「そのつもりだから、ここはもう濡れていてこれ以上濡らす必要があるか調べるために擦ったんだけど?」
深夏がばつの悪そうな顔をする。
「それにしてもさっきはこんなに濡れてなかったのに、俺のを舐めた途端に濡れ始めたよな?」
「なっ!?違っ!・・・はぅんっ!!」
深夏の谷間に俺の物を当てる。
「まあどうでもいいけどな・・・っと!!」
そしてそれを挿入させた。
ちゅぷ、ちゅぷぷぷぷぷぷぷ
「あっ・・・・鍵のが、入って・・・・入ってきたぁ・・・あぅんっ!!!」
一度奥まで俺の物を入れ続ける。その擦れ具合が深夏には快感らしく「あんあん」悶えていた。
「ほ、ら・・・奥まで入ったぞ深夏。」
「うあぅっ!!はんっ!!け、んの・・・あたしの中に、入っている、の?あああんっ!!」
「ああ。そうだぞ」
そういって適当に深夏の膣壁に自分の物をぐりぐりと押し付ける。
「!!、ああっああんっ!!!ふあんぅっ!!ちょっ!!鍵ダメそこだめぇっ!!気持ちっ、気持ちよすぎちゃうよぉっ!!!ああああっんぅぅっ!!」
深夏の膣内のぐねぐねしたようなとこにあたった。確かGスポットと呼ばれるところだ。なんかここは一番感じるところだというのを聞いた事がある。
「ここが・・・いいのか?」
そう言って更にそこを攻め立てる。
「んにゃっ!!?にゃぁぁっ!!!ああ、そこっ!!そこ気持ちいいっ!!だめっ!!変になるぅ!!うあああああああああっ!!!」
深夏がびくんびくんと跳ねる。どう考えてもイッた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
「そんなによかったのか?」
「わか、んない・・・気付いたら、頭・・・弾けそうに、なって・・・」
「まだ続けられるか?」
「んっ・・・頑張って・・・みるっ・・・」
深夏がそう言ってまたやろうとする。
「別にそれはいいんだけど、この体位ばっかりじゃ飽きるからなぁ・・・よいしょっと」
俺は深夏を繋がったまま抱きかかえ、そしてそのまま半回転させる。
「んっ!!!あああっ!!け、ん中、中・・・擦れて!!!はうっ、あっああっ!!」
そしてそのままさっきまで突いていたGスポットを再び突く。
「ひやっ!!!ひやぅぅぅぅっ!!!だめっ!!この体制、恥ずかしっ!!恥ずかしすぎるよぉっ!!ああんっ!!!、ふあっ!!!」
深夏が顔を紅潮させながら叫ぶ。
「うあっ!!そんなっ!そんな急に動かさないでっ!!ひうっ!!はんっ!!あっ、そこ、あんっ!!気持ちいっ!!はっ、くぅっ!!ちょっ!!そんなにされると、け・・・んあたし、おかしくなっちゃうっ!!おかしくなっちゃうよぉ!!!ああもうだめぇっ!!!」
また深夏の膣内が締まって深夏がイク。俺はそれでも深夏の中を突き続ける。
「ふあああああっ!!!け・・・・んっ!!!鍵ぅっ!!!イッてるのに!!!、そこダメ!!そんなに突いちゃあっ!!!あたしっ!!!もっ!!!あっ、も、そこっ!!!」
「深夏、俺も・・・くっ」
本日二度目の射精を深夏のなかで出す。
「あああああああああああああああっ!!!鍵、鍵ぅっ!!!ふああああああああああああああああああっ!!!!!!!!!!」
そしてそのまま俺と深夏はぐったりとし、ベッドに倒れこんだ。
*
「あのさぁ深夏・・・・」
「ん?何だよ?」
「いくらベッドが広いからって、一緒に寝るのは止めないか?」
「どうしてだよ、今までだってこんな事普通にしてきただろ?」
「だけど、これからずっとこうしていたら、俺らは猿になるぞ?」
「・・・・・・そんなに毎日するわけないだろ。」
「俺の理性が耐えられないって事だ!!」
「そこは・・・我慢しろよ。」
「お前が隣に寝てるのにそうおいそれと我慢できるわけないだろ!!」
「えっ・・・それってどういう・・・」
「ったく・・・・ぶつぶつぶつ・・・」
「あっ、こら鍵、勝手に寝るんじゃねーよ、おい!!お〜い!!」
そんな感じに二人で夜を過ごした。
- 144 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/16(日) 22:02:16
- いろいろ矛盾しているかもしれないが許して下さい。
あと落とし神さん真冬の小説期待しています。
あと田中光さんにアドヴァイス。
あなたは小説家として俺より有能です。だから難しいことを要求します。(てめえは何様だよって視線は止めて・・・)
知弦にしろ誰にしろ、こういうのを書く場合は幸せな日々を書くのもいいけど、不幸せ(俺の場合なら真冬との浮気的なあれ)も書かないと展開的に面白くないと思います。(たとえば交通事故で記憶喪失とか。)
知弦の場合は、奏での友達が再びいじめをしてくるとかはどうでしょうか?
最近のエロゲギャルゲもそうだけど一度落として上げるということが多いのでそんな感じにやってくれると嬉しいです。
ともあれ、二人とも期待してます。
ではさよなら。
- 145 :落とし神 ◆AoiDU7praY:2009/08/16(日) 22:39:28
- >>144
任せておけ。
そして乙
- 146 :田中 光:2009/08/17(月) 00:14:32
- >>144
アドヴァイスありがとうございます。
確かに、落して上げたほうがよりその後の幸せが増すってのはあると思います。
でも、こればっかりはどんな小説を書きたいかによるかと。
俺はただラブラブエッチが、幸せな空間が書きたいだけなんです。
「展開的に面白い」小説は一星龍さんにおまかせします。
- 147 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/17(月) 00:16:02
- >>146
そうすか・・・そうすか・・・くすん
- 148 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/17(月) 00:20:21
- >>146
あのね、もう俺はね、展開的には面白く出来ないんだよ(FDっぽいし)
だから、田中さんに引導を渡そうかと思ったんだけど・・・そうすか彼方はあくまで萌えラブエッチを目指すつもりですか・・
ま、それはそれで応援しますけどね。
- 149 :名無しさん:2009/08/17(月) 01:53:57
- 一なんたら乙彼
皆が皆、落として上げる展開が好きなわけでもないだろ
- 150 :生徒会執行部 書記次長 碧月幸菜:2009/08/17(月) 03:18:43
- 一神龍さんお疲れさまでした
やっと帰ってきてくれましたね
・・・・・・べ べつに嬉しくて泣いてるわけじゃ・・・
- 151 :生徒会執行部 書記次長 碧月幸菜:2009/08/17(月) 03:56:46
- >>150 すいません 星が神になってました
本当に誤字多いな私・・・
- 152 :桜内 義之:2009/08/17(月) 08:43:36
- 一星龍さん 乙です とってもよかったです。 続きも宜しくお願いします。
- 153 :とまと:2009/08/17(月) 20:26:07
-
一星龍さん、おつかれさまですー。
本題。リリシアの小説。
長くお待たせしました。
ばっかす、おさけのちょこれーと。
注意。
キャラがうまく動かせていない場面があります。
まあ、勘弁してあげてください。
っていうか、一旦書き溜めしてたファイル、親に消されて涙目な俺。
何かやる気がないように見えますが、仕方ないんです…。
特に最初のほうがやる気無いです。ぐちゃぐちゃです。
勘弁してあげてください…。
リリシアの地の文が普通の口調になっていますが、気にしないでください。
誤字脱字、多いです。
見逃してあげてください。
私→わたくし です。
今回はいれません。ええ。
中に入れませんよ、ええ。
時間がなかっただなんて、ははっ、またまた御冗談を。
ごめんなさい。今度はちゃんと書きます。
- 154 :とまと:2009/08/17(月) 20:26:35
-
新聞部部長に聞いた!
Q.好きな食べ物は?
A.特定の物は無いですわ。強いて言うなら、甘い物とかが好きですわ。
Q.好きな人はいますか?
A.…居るには居ますわ。
Q.それは誰ですか?
A.言う訳無いですわっ!
 ̄ ̄ ̄
「なんですの、これは…」
新聞を目の前で作っている部員に声をかける。
「何って…『新聞部部長に聞いた!』ですけど…」
がんがん痛む頭を押さえながら聞き直す。
「なんでそんなものを作っているんですの…」
- 155 :とまと:2009/08/17(月) 20:27:08
-
___
Q.好きなのは、杉崎 鍵君ですか?
A.そそっ、そんな筈無いのですわっ!
 ̄ ̄ ̄
「だって、ねぇ」
部員が部屋を見渡す。
「面白そうですから…」
部室にいた部員が、全員頷く。
「嘘を書いて楽しいんですの!?」
「これ、全部さっき質問した内容ですよ」
そういえば、今日は質問攻めにあった。
まったく、この部員たちは…。
「…はぁ」
割れるように頭が痛い。
「気分が優れないので、保健室に行ってきますわ」
『いってらっしゃーい』
私は、一刻も早くこの場から逃げ出すため、駆け出した。
- 156 :とまと:2009/08/17(月) 20:27:46
-
*
と、いっても特に行くところは無く。
「…生徒会はどうかしら」
次の新聞のネタ作りのためにも、私は生徒会を見学することにした。
「ああ、そういえば…」
エリスから貰ったチョコレートがあったっけ。
何の気もなしに、ポケットからそれを取り出し、頬張る。
「んー、やっぱり甘い物は美味しいですのー」
生徒会室は、遠い。
-鍵視点-
「………」
今回のタイトルは『沈黙する生徒会』だろう。
喋る相手もいないので、仕事を早々と終わらせて、ぼーっとしているだけ。
というか。
「なんで俺以外の全員が休みなんだよ…」
はーっ、と深々と溜息をつく。
会長は、風邪でお休み。
知弦さんは、外国にいるとか何とか。
深夏と真冬ちゃんは、頭が痛むらしい。
「一人、ねぇ…」
といっても帰るわけにもいかない。
緊急連絡などが入ったら困るからな。
ってわけで、残っている。
「暇だぁ〜〜〜」
パイプ椅子に背中を預けて、天井を見上げる。
まあ、それで暇なのが変わるわけではないんだが。
- 157 :とまと:2009/08/17(月) 20:28:46
- と、その空気を打ち破るように、透き通るようなソプラノの声が聞こえてきた。
雰囲気から察するに、何か歌を歌っているようだ。
確か、この声は…。
「リリシアさん…?」
「こんにちわ、ですのー」
がちゃ、と開く扉。
顔は真っ赤で、どうも足元がぐらぐらしている。
…簡単に言うと、リリシアさんは、酔っていた。
「…」
ふらふらとこっちに近寄ってきて、いつもは深夏が座る席に、ぺたん、と腰を下ろすリリシアさん。
「鍵ー」
リリシアさんは、つつ、と俺の口元に人差し指を這わせた。
「くすぐったいですよ、一体どうしたんですか」
唐突に、唇を奪われた。
「…っ!?」
「…ん……んぅ…」
とろとろとした唾液が、柔らかい舌を伝わって口の中に流れ込んできた。
(高濃度のお酒と、チョコレート?)
ぼーっ、とした頭で考える。
目の前には、上気したリリシアさんの顔。
不意に意識が戻って、キスを無理やりやめた。
- 158 :とまと:2009/08/17(月) 20:29:08
- 「あ…」
つつ、と唾液の橋が架かって、すぐに切れた。
「なんなんですか、冗談にしては度が過ぎますよ」
呆けたように視線を彷徨わせるリリシアさん。
「リリシアさーん?」
とんとん、と肩を軽く叩く。
やっと、目が此方に向く。
「見つけましたのー」
ふわり、と微笑まれる。
「? リリシアさ
強く肩を押され、椅子と一緒に倒れこんだ。
体を起こそうとしたが、リリシアさんによってそれは弾かれる。
結果的に、リリシアさんが俺に覆いかぶさるような形になった。
「えへへー」
きゅー、と抱きしめられた。
…正直、悪い気はしない。
そこまではよかった。
リリシアさんが抱きついていた手を離し、俺のズボンのベルトを外し始めたのだ。
「なっ、何を…っ」
口を塞がれる。
とろとろの甘い唾液に、徐々に意識は蝕まれていった。
- 159 :とまと:2009/08/17(月) 20:29:57
- 意味を失い、床に落ちるベルト。
ファスナーが開けられると、痛々しい程に硬くなった俺のモノが顔を出す。
「…っあ」
華奢な指によって生み出される快感に、素直に反応する自分の体。
「…あっついですの…」
温かい太ももに俺のモノが包まれる。
「これなら両手が空きますわ」
抱きしめられる。
そのまま、太ももをすり合わせるように動くリリシアさん。
「…っ…く」
やられてみるとわかるだろうが、これ、かなり気持ちいい。
無理に声を出さないようにしても、食いしばった歯の間から声が漏れてくる。
そして、何よりも。
「…ん…ぅ…っ」
リリシアさんにされている。
この状況が、俺を興奮させた。
………。
「…ぐ…」
もう無理。
まあ、ここまで持ちこたえた俺も俺だけど。
さようなら、プライド。
そんなことを考えながら、柔らかい太ももの中で、自らの精を解き放った。
- 160 :とまと:2009/08/17(月) 20:31:10
- 「あったかい…ですの…」
白濁色の液体が、白い太ももと、ブロンドの髪の毛を汚していく。
「…っ…く…、はー…はー…」
荒い息をつく俺。
リリシアさんが、いきなり倒れこんでくる。
疲れで淀んだ目で見ると、リリシアさんは気持ちよさそうに眠っていた。
「…はぁーーーーー」
此処までしておいて、寝るんですか、そうですか。
深いため息をつく。
まあ、それはこの際放っておこう。
制服を正し、椅子に座る。
リリシアさんをパイプ椅子に寝かせ、その寝顔を見守る。
「…くくっ」
含み笑い。
なぜかって?
起きた時の反応が、面白そうだからだよ。
-The End-
- 161 :とまと:2009/08/17(月) 20:35:26
-
終わり。
ごめんね、なんか少なくてごめんね。
次はちゃんと書くからね。
感想とか頂けたら嬉しいな〜、とか思ってます。
後。
>『えへヘー』
こんな笑い方、リリシアはしないだろ…。
と、思った方。
ごめん。甘えさせたかったんだけど、いい言葉が見つからなかった。
酔ったからだ、と思ってスルーしてください。
あと、題名ですが。
バッカスっていうのは、お酒が中に入ってるチョコレートです。
そう、それです。いま、あなたか想像しているようなものです。
知らない人は、調べてみてください。
- 162 :Miyama MM:2009/08/17(月) 22:56:15
- とまとさんGJです!
- 163 :田中 光:2009/08/17(月) 23:25:15
- >>161
GJです!甘えられるシチュが大好きな俺としてはたまらない。
前エロスレおよびSSスレで拝見してから、「上手いなー」と思って新作を楽しみに待ってました!
次もよろしくです。
あと、このスレにいる人たちに質問です。
前スレから見ても小説はみんな原作同様に一人称で書いてて、三人称って俺だけなんだけど、やっぱ読みにくい?
- 164 :とまと:2009/08/18(火) 01:06:04
- >>162
どうもー。
>>163
ありがたきお言葉。
別にいいんじゃない?
俺はあんまり気にならないが。
原作寄りにしたいから、俺は一人称だけど。
- 165 :とまと:2009/08/18(火) 01:41:39
-
おまけ。
ドキッ☆濡れ場だらけのtextdocument〜男子もあるよ〜
はい、馬鹿です。
何か無償に濡れ場が書きたくなったので書きました。反省はしています。
なんか、もはや小説じゃないのに気づいたのは書き始めてしばらく経ってからでした。
暗い話です。ええ。ものすごく暗いです。サイテーです。
そして、鍵が鬼畜です。
どうぞ、存分に叩いてください。
ええ、この畜生を存分に苛めてください。
深夏、真冬、知弦、善樹、巡があります。単発です。
抜くも、スルーするも、「馬鹿じゃねーの」と言うも、あなたの勝手です。
どうぞお楽しみください。
- 166 :とまと:2009/08/18(火) 01:42:00
-
○ みなつのぬれば
「けん…けんっ…いやだぁ…」
つつ、と頬を涙が滑り落ちる。
「…」
でも、鍵は無言。
ひたすらに、無言だった。
奥に鍵のモノが当たる度に、口から卑猥な声が漏れる。
「…んぁっ!…だめ…だって…やめろよ…い゛っ!?」
鍵のモノが出入りするたびに、あたしの秘所から愛液が滴る。
段々、頭の中がおかしくなっていく。
「…あっ!く、ふぅ!や…めっ!あ゛っ!」
ああ…、あたし、鍵に犯されてるんだ…。
鍵のせーえきが、お腹の中を満たした瞬間、ふと、そんなことを思う。
そして、視界は真っ白に染まった。
- 167 :とまと:2009/08/18(火) 01:42:27
-
○ まふゆのぬれば
「せんぱい…」
びくんっ、と揺れる体。
真冬の秘所に、どんどんと指が埋まっていきます。
上を擦ると、思わず声が漏れました。
「くぅっ…!」
愛液が、白いシーツを汚していきます。
真冬は、まだ信じられません。
「…真冬よりも、飛鳥さんがいいんですか…」
涙。
落ちて、消えます。
後には何も残りません。
「………っ」
一人っきりのベッドで、真冬は泣き続けました。
ぽたん、ぽたん。
涙が落ちます。
後には、何も残りません。
- 168 :とまと:2009/08/18(火) 01:42:52
-
○ ちづるのぬれば
「キー君…」
細い指で、体のラインをなぞられる。
「…っ」
ぞくり、と背中に悪寒が走り、愛液が染み出す。
「知弦さん…、綺麗ですよ」
舌を絡ませ合う、ディープキス。
甘い香り。キー君の香り。
「…っは」
口を離すと、透明な唾液が糸を作った。
胸を揉みしだかれる。
「…ぁ」
ぴくん、と揺れる自分の体。
羞恥で顔は真っ赤になっていることだろう。
「ねぇ…キー君」
「何ですか?」
彼の首に、手を回す。
「ずーっと、一緒にいましょうね」
私の言葉に、キー君は小さく頷いた。
- 169 :とまと:2009/08/18(火) 01:43:15
-
○ よしきのぬれば
「こいつ、女みたいな顔してるぜwww」
理由もなく、蹴られます。
「wwwおらwww」
理由もなく、殴られます。
「ははっwww」
「お前wwwサイコーだよwww」
嫌味を言われ、嘘を言われます。
もう、限界でした。
「ふざけるのもいい加減にしてください」
目の前にいた奴を、横から張り飛ばしました。
「おwwwまwwwえwww」
「うっはwww何こいつwww」
壁際に押さえつけられました。
抵抗しようとするが、それこそ、力のない僕にとっては無理なことです。
「こいつw犯して黙らせようぜww」
「名案ですねwwwww」
びりびりと引き裂かれる制服。
今までの行為によって穴が開いている制服なので、破くのは容易い事だったのでしょう。
所々痣がある裸体が、奴らの前に晒されます。
「こうしてみるとwwww本当に女みたいだよなwww」
「あるあるwwww」
ベルトを外すと、奴らのモノが晒されました。
「じゃあさwwww手始めにしゃぶれよwwww」
「お前鬼畜過ぎwwwwwwwww」
無理やり口を開けさせられ、口の中に突っ込まれます。
一瞬、噛み切ってやろうかとも考えたが、利点がないので、やめました。
「wwwwきもちいーwwwイキそうなんだけどwww」
「早漏すぎwwwwww病院行けwwwwww」
どぷん、どぷん、と、奴らのせーえきが喉に流れ込んできました。
咽てしまう僕。
昨日割れてしまった眼鏡に、奴らのせーえきがかかってしまいました。
…買い替えなくちゃ。
そんなことを考えながら、僕はせーえきを浴び続けていました。
- 170 :とまと:2009/08/18(火) 01:43:37
-
○ めぐるのぬれば
「何を…っ」
がく、と倒れこむ私。
「飲ませたの…?」
「ただの媚薬だが?」
杉崎が薄く微笑んでいた。
つつ、と指が下に下ろされ、秘所に宛がわれる。
「でも、こんなに濡れてるんだ。何か期待してたんじゃ?」
ずふん、と指が入っていく。
私は、声にならない悲鳴を上げた。
「ww」
おかしい。
鍵は、こんな人じゃない。
私が好きになったのは、こんな人間じゃない。
「ほら、こんなにいやらしい液が染みてる」
こんな奴じゃ、無い。
「www、どう?巡、気持ちいいか?」
こんな、最低な野郎じゃ、無い。
涙が、滑り落ちて、消えた。
- 171 :とまと:2009/08/18(火) 01:45:10
- ごめん、死んで来る。
なんかテンションが可笑しかったみたいだ。
ごめんね、スレ汚しごめんね。
- 172 :Miyama MM:2009/08/18(火) 02:23:07
- 待て! 早まるな! 人間そういう時はあるさ
- 173 :名無しさん:2009/08/18(火) 09:00:50
- うん、一度死んでこような。
エリスちゃんは無いのかい?
- 174 :とまと:2009/08/18(火) 11:50:28
- >>173
書いてみた。
暗いです。めっちゃ暗いです。
監禁です。ええ監禁です。
相変わらず鍵が鬼畜です。
それでもいいなら、読んでください。
- 175 :とまと:2009/08/18(火) 11:53:08
-
○ えりすのぬれば
「…にぃさまぁ」
暗い部屋の中。
小さな照明が、寒々と周りを照らしている。
「ん、何?」
鎖が、重々しい音を立てる。
腕が、重い。
「何で…こんなこと…っ」
頬を涙が伝う。
寒い。
「だって、エリスちゃんは、俺の全てを受け入れるんでしょ?」
「…っ」
歪む、にーさまの顔。
こんなのは、にーさまじゃない。
エリスが知っているのは、もっと優しくて、かっこいいにーさまだった。
「…ぐすっ………ねーさまぁ…」
見慣れたブロンドの髪が目に浮かぶ。
「エリスちゃん、その名前は口に出しちゃ駄目っていったでしょ?」
にーさまが、顔を歪ませた。
「だって…だって…」
「あんまりしつこいと、『お仕置き』するよ?」
にーさまが、怖いくらいに優しそうな笑みを浮かべる。
「…出して」
「?」
「ここから、出して…、にーさま…」
にーさまは、いきなり笑い始めた。
「くく…はははっww」
髪の毛を掴まれる。
「もしかして、出られるかもしれないって思ってるの?」
ぐいっ、と手前に引かれる髪の毛。
何本か抜けた感じがした。
「それは無いから、安心してね」
恐ろしく、冷たい声。
悪寒が走る。
「まあ、こんなに濡らしながら言われたら、怖くもなんともないんだけどねw」
秘所に指を埋められていく。
「www、やっぱきついなぁwww早く俺と出来るようになりたいねwwww」
愛液が溢れる。
「……っ…」
誰か…、誰でもいいから。
助けてください。
助けてください。
どうか、誰か。
助けて。
助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて………
- 176 :名無しさん:2009/08/18(火) 15:03:46
- うわぁお、すっげぇww
- 177 :名無しさん:2009/08/19(水) 04:06:59
- >>175
あなたが神かww
- 178 :名無しさん:2009/08/19(水) 04:07:12
- gjだぜ
- 179 :名無しさん:2009/08/19(水) 17:09:23
- すげぇ
- 180 :名無しさん:2009/08/19(水) 17:30:44
- とまとさん最近凄いな
最初のころと比べたら段違いに
小説のレベルが上がってるw
- 181 :とまと:2009/08/19(水) 19:18:34
- >>176-180
ありがとう。その言葉、俺には勿体ないぐらいだwwww
>>176-180 よ。 おまえ たち には みなつ の たんぺん を あげよう !
- 182 :とまと:2009/08/19(水) 19:20:17
- ○ みなつのぬれば(あかるく いこうぜ!)
「けんっ…けんっ…」
無人の教室に、あたしの声と水音が響く。
「深夏の、すごく良い…ぞっ…」
奥に鍵のが当たるたびに、あえぎ声が漏れる。
鍵の腰を掴んだ手に力が籠もった。
そこ以外に、力が入らない。
「けん…のっ…あつい…」
唇を触れ合せ、口内で舌を絡め合う。
口の端から、唾液が零れた。
「…だっ…めだ…も…出る…」
「う…んっ、あたしも…っ…いっしょに…ぃ…」
頭の中が変になって、いろんな映像が飛び交う。
鍵のが一気に大きくなって、せーえきを吐き出した
「んあぁぁぁぁぁぁぁああっ!」
入りきらなかったせーえきが、逆流して外に流れていく。
鍵のせーえきなんだから、ホントは全部欲しいけれど。
こればっかりは、仕方ない。
「あ…う…」
快楽に、身を委ねる。
視界が白く染まって、大好きな鍵の顔が、見えなくなった。
- 183 :名無しさん:2009/08/19(水) 20:14:03
- チャラチャラッチャッチャッチャー♪
ーとまとー のレベルが100上がった
ナイスだぜ!これからも期待してんかんな!!
- 184 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/19(水) 21:34:10
- 俺の役目を取るな〜
深夏はおれの専売特許だ〜
といいたいがgjだから仕方ない。許しましょう。
- 185 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/19(水) 21:41:29
- とまとさん。君がそこまで走るなら、俺も趣味に走るよ?
俺の本来のジャンルは陵辱・鬼畜・監禁・痴漢、エロエロ最高〜〜〜っ!!!って奴だからな。(ちなみに一番最初に書いたのも深夏・真冬の陵辱もの。)
今度の小説は多少きわどくなっていますので・・・・
あっ、別に叩いてくれてもいいですよ。「ど変態」ってののしってもいいですよ。
では次の小説までノシ
- 186 :とまと:2009/08/19(水) 23:24:06
- >>185
ワロタwww
どうぞどうぞ。はしっちゃってくださいwww
おれもしばらくいなくなるとおもう。
...ヤンデレでもかこうかな。
ノシ
- 187 :名無しさん:2009/08/20(木) 10:50:32
- >>175
想像以上に暗くてワロタ
おっつぅ!
- 188 :名無し:2009/08/20(木) 18:51:06
- 個人的には明るい話の方がいいというか暗いのは読むのがしんどい
- 189 :名無しさん:2009/08/20(木) 20:50:26
- 林檎と鍵のエロを誰か・・
- 190 :匿名さん:2009/08/21(金) 00:04:03
- 田中さん作の知弦さんSS2話が期待中・・・。
- 191 :名無しさん:2009/08/21(金) 07:49:42
- 期待してます
- 192 :神:2009/08/22(土) 03:47:32
- リリシアと鍵を誰かお願いします
- 193 :一星龍2:2009/08/22(土) 03:49:29
- 真冬ちゃんの話を(*´Д`)=з
- 194 :シャナ:2009/08/22(土) 09:19:32
- どうもシャナと言います
前回のスレから見てましたがホントここはすごい人ばかりですね
もうホント作者顔負けですよw
とまとさんもすごいっすね
がんばってください
あと一星龍さん最高です
ストーリーに感動しました
田中さんの次作に期待してます(^0^/
長文すみません
- 195 :らいど。:2009/08/22(土) 10:12:17
- もっと見たい
- 196 :名無しさん:2009/08/22(土) 12:14:52
- 一星龍って何様なのwww
- 197 :シャナ:2009/08/22(土) 13:17:41
- あれ?確か作家じゃなかったですか?
そんな内容がスレのどこかに・・・・・
- 198 :名無しさん:2009/08/22(土) 19:22:01
- >>197
ねーよ
- 199 :シャナ:2009/08/22(土) 21:50:51
- わざわざ調べてくれたんですか・・・
スマソノシ
- 200 :香奈:2009/08/23(日) 00:11:32
- 真冬ちゃんと深夏の百合小説を(^-^)/
- 201 :名無しさん:2009/08/23(日) 06:28:38
- >>199
調べるまでもないだろ女子高生
- 202 :名無しさん:2009/08/23(日) 06:30:08
- >>200
書きました!!ってか?
期待wktk
- 203 :香奈:2009/08/23(日) 08:16:53
- キモイ童貞達(^-^)/
- 204 :香奈:2009/08/23(日) 08:17:09
- キモイ童貞達(^-^)/
- 205 :名無しさん:2009/08/23(日) 14:43:13
- >>203-204
お前が(ry
- 206 :シャナ:2009/08/23(日) 17:10:09
- あんま童貞言わないでwww
てかおれ厨房w
あ、やめて厨房乙。とか書かないでww
- 207 :名無しさん:2009/08/23(日) 19:44:51
- >>206
厨房乙
童貞乙
自己主張乙
コテ乙
聞かれてもいないのに厨房宣言乙
- 208 :名無しさん:2009/08/23(日) 20:29:31
- そういえばせきなって
あ、やめて(ry
ってよく小説で使うよな
- 209 :らいど。:2009/08/23(日) 23:25:12
- そーやね
- 210 :名無しGX:2009/08/24(月) 03:14:08
- またスレが荒れてきたなw
- 211 :名無しさん:2009/08/24(月) 03:30:16
- >>210
そうやって煽るから荒らしは喜ぶんだよ
スルースキルつけろ
- 212 :名無しさん:2009/08/24(月) 06:59:20
- >>208
それは何の略だい?
- 213 :名無しさん:2009/08/24(月) 07:18:19
- >>212
ごめんなさい
もしくは
もうしません
- 214 :名無しさん:2009/08/24(月) 08:18:55
- >>213
あ、やめて、ごめんなさい
ってことか
- 215 :シラナミ:2009/08/24(月) 09:12:56
- もしかしたらみんな童貞?かわいそう(^-^)/
- 216 :名無しさん:2009/08/24(月) 10:02:22
- >>215
おm(ry
- 217 :名無しさん:2009/08/24(月) 13:33:28
- とりあえず小説上げてるやつ以外コテハンはずそうな?
- 218 :名無しさん:2009/08/24(月) 17:03:45
- はげどー
前々から言われてんのに聞こうとしない
「言ってもわからぬ馬鹿ばかり…」
クソコテとれろ
- 219 :名無しさん:2009/08/24(月) 17:53:51
- >>215
朝っぱらから掲示板に居座るお前もかわいそう(^-^)/
- 220 :名無しさん:2009/08/24(月) 23:03:43
- >>219
お前も俺もかわいそう(^-^)/
- 221 :名無しさん:2009/08/25(火) 10:18:33
- 六花の表紙見られて妹に「ロリコン、死ね!!」って言われた俺が一番かわいそう
ここにあげるやつかいてたのもその時に見られそうになって消しちまったし…。
- 222 :名無しさん:2009/08/25(火) 10:45:16
- >>221
妹がいるおまいがうらやましい
ロリコン、死ね!!でもいいから一度言われてみたいお
- 223 :名無しさん:2009/08/25(火) 11:10:00
- >>221
妹うらやましす
美少女だったらもっとうらやましす
年齢差が1歳未満だったらなおうらやましす
ブラコンな妹ほしす
- 224 :名無しさん:2009/08/25(火) 11:47:54
- 妹ほしくなってきたあああああああああああああああああああああああ
- 225 :真一:2009/08/25(火) 13:47:31
- 妹ほしい
姉いらねぇー
- 226 :名無しさん:2009/08/25(火) 18:42:16
- 弟の全てを包み込んでくれるお姉ちゃん
のほうが俺は好きだな
- 227 :名無しさん:2009/08/25(火) 18:59:59
- 俺の妹は俺に影響受けてオタクの道へと足を踏み入れてしまったのだが
最近では真冬のごとく男性声優の受け攻めについて語られたり
自分がはまっている乙女ゲーや乙女向アニメを勧めるようになった
正直兄としては複雑だ
- 228 :名無しさん:2009/08/25(火) 19:17:41
- >>227
最高じゃないか!
いますぐ俺にその妹をはぁはぁ
- 229 :名無しさん:2009/08/26(水) 03:15:29
- ブラコンすぎる妹もこまる…
教育に悪いと俺のラノベを処分しようとした妹には困った…
- 230 :名無しさん:2009/08/26(水) 08:12:37
- >>229
う ら や ま し す ぎ る
そ ん な に 言 う な ら 俺 に く れ
- 231 :名無しさん:2009/08/26(水) 08:39:43
- えーっとここはツッコミをいれるべきか、いれないべきか迷うなw
- 232 :名無しさん:2009/08/26(水) 12:43:06
- とりあえず
その妹を半分ください
- 233 :名無しさん:2009/08/26(水) 15:45:23
- >>229
何だよその妹!羨ましすぎるだろ!この幸せもの!
俺に譲ってくださいお願いします!!
- 234 :千桜:2009/08/26(水) 15:53:10
- 義妹である私をどう思っているのか義兄に聞いてみるとしますか・・・
- 235 :名無しさん:2009/08/26(水) 17:03:34
- エロエロな兄はエロエロな義理の妹とエロエロなことを
沢山エロエロしたいとエロエロ思ってるに違いない
- 236 :千桜:2009/08/26(水) 17:07:17
- >>235
えっ!
そうなのですか!?
もう一度お義兄ちゃんにきいてみます。
- 237 :名無しさん:2009/08/26(水) 17:09:52
- まず、>>236の顔写真をうpしてくりゃれ
- 238 :美琴:2009/08/26(水) 17:12:48
- それは・・・ちょっと・・お断りしますね。
ごめんなさい。
- 239 :美琴:2009/08/26(水) 17:19:36
- ふっ・・・
>>236を演じたが似てないですね・・・チッ・・
- 240 :名無しさん:2009/08/26(水) 17:27:49
- 日本語でおk
- 241 :千桜:2009/08/26(水) 17:31:32
- えっと何かあったのですか?
それより、お義兄ちゃんに聞いたら本音は「自慢の義妹だよ」って
言われました。ちょっと恥ずかしくなって今も恥ずかしくてたまりません。
- 242 :名無しさん:2009/08/26(水) 17:36:03
- >>241
何を聞いたの?
まさか>>235!?
- 243 :千桜:2009/08/26(水) 17:38:45
- >>242さん
いえ違います>>235の事について聞いた結果が>>241でした
報告終了。
- 244 :千桜:2009/08/26(水) 17:40:27
- >>243に誤った文字がありました>>235ではなく
>>234でした。ごめんなさい
- 245 :名無しさん:2009/08/26(水) 18:19:45
- 許さないおヽ( ´ ∇ ` )ノ
- 246 :Pixy:2009/08/26(水) 19:38:40
- みんな優しそうな妹がいていいね…俺にもいるけど……。
怖い…。
- 247 :名無しさん:2009/08/26(水) 20:33:29
- 優しい姉がほしい
特におっぱいでかい人
- 248 :名無しさん:2009/08/26(水) 20:46:46
- いっぱい
「い」を「お」に変えると
おっぱい
- 249 :千桜:2009/08/26(水) 21:35:11
- 最近私の部屋に義姉が勝手に入って来て、
私にエッチなことをしてそのまま出ていくから困っています。
義兄に言っても「頑張れ」とだけ言って笑っています。
なんだか家にいると、ストレスがたまる一方だから困り果てています。
どうしよ・・・ハァ〜
- 250 :名無しさん:2009/08/26(水) 21:50:52
- でかすぎる釣り針だなw
- 251 :名無しさん:2009/08/26(水) 21:51:50
- エッチなことの詳細きぼんぬ
- 252 :名無しさん:2009/08/26(水) 21:54:06
- >>249
優しく相談に乗ってあげるよ♪
- 253 :千桜:2009/08/26(水) 21:54:41
- 今日は遅いのでまた明日にしますね。
では、おやすみなさい
- 254 :名無しさん:2009/08/26(水) 21:57:13
- 寝る前にこれだけは言わせてください
スレ違い
妹スレあたりで今度からやれ
- 255 :<削除>:<削除>
- <削除>
- 256 :名無しさん:2009/08/26(水) 23:43:26
- 何が原因?
全ては葵せきなが原因だろw
- 257 :名無しさん:2009/08/27(木) 08:35:30
- >>255
日本語でおk
- 258 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/27(木) 12:39:06
- 田中さんが知弦を投稿したら俺の深夏を投稿しますぜ。
- 259 :千桜:2009/08/27(木) 13:13:42
- >>254
昨晩はすみません・・・
- 260 :名無しさん:2009/08/27(木) 19:15:14
- 暦みたいな妹がほしい・・・
- 261 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/27(木) 19:44:41
- だから妹スレで話しなよ。
- 262 :名無しさん:2009/08/27(木) 20:11:27
- >>261
お前の雑談や嵐が沸いたりするよりは全然面白いからおk
- 263 :田中 光:2009/08/27(木) 21:05:11
- >>258
知弦さんのはまだ時間がかかりそうなので、今現在で一星龍さんのが完成しているならどうぞ先に投下してください。
にしても最近のここは関係のない雑談が多すぎると思います。
- 264 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/27(木) 21:17:37
- >>263
そう思いますよねー
というわけなので、深夏投下。
俺の中で深夏のキャラが少しづつ変わっている気も・・・
- 265 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/27(木) 21:18:05
- 深夏が来て2日ほど経った。
まあ深夏が来たからといっても何かが大幅に変わる訳ではない。退屈なのが紛らわせる事が出来て、あと少し楽しいといったところか。(若干新婚さんな気分もする。)
ただ一つだけ困る事がある。それは、俺が布団で寝ようとする事が嫌らしくてベッドが狭いのに二人で寝るという事だ。=俺の理性がいちいち飛びそうになるという事。(めちゃくちゃその状況羨ましいじゃねえかと思う輩も入るだろうが、こっちの都合だけで深夏を襲ったりしたら下手すると一週間くらい口を聞いてもらえなくなるからこっちは理性を外したりしたら、大変な事になる。)
まあ、楽しいからいいけどね。
あとは毎度毎度驚かせられるのは、起きたら深夏がいないという今の状況。(下で朝御飯を作っているからとはいえ、結構びっくりする。)
さて、ベッドの上でボーっとしてても意味ないし、起きるとするか。
適当に着替えて、深夏の入る下の階まで降りる。
「おっ、起きたか鍵。今朝は早いな。寝つきが悪かったか?」
「ああ、深夏、おはよう。あと10時半起きの人間にその台詞はどうかと思うぞ。」
憎まれ口を叩き合いながらも、朝は深夏の笑顔でリフレッシュする。(この辺から富士見書房読者が殺意を沸き始める。)
「もう朝御飯出来てるぞ。」
「おう、分かった。じゃ、食うか。」
「うん!!」
深夏がリビングに行こうとする。
「・・・・・・深夏。ちょっと待ってくれ。」
「ん?何だよ鍵?」
深夏が戻ってくる。その隙に深夏とキスをする。
「ふみゅっ・・・・」
一瞬だけ深夏と唇を交わらせ、離す。
「へへっ、一度やってみたかったんだよな〜おはようのキ・・・・ス?」
深夏がわなわなと拳を震わせ、なおかつ恥ずかしさという感情ではなく顔を赤くしている。
「あの〜・・・深夏さ――。」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!!!」
全部言い切る前に深夏のアッパーカット(昇竜拳)が炸裂した。
「がっ・・・・・・・ふっ・・・・・」
撃沈。そして気が遠くなりはしないものの、動けずに入る。
最後に見えたのは深夏のまさに擬音的にぷんぷんが似合う顔だった。(この辺から角川文庫読者が殺意を沸き始める。)
「ったく鍵は全く・・・」
「あの、深夏さん。あの私目が悪うございましたので、そろそろ機嫌を直してくれませんか?」
「ああ、そうだな、お前がキスなんかしなけりゃこんなに怒ってなかったかもな!!!」
「いえ、ホントすいません。すいません。すいません。」
ていうか、照れる事があっても怒る事はないと思うんだけど・・・・・・・・・・ああ、あれか、素直に感情が出せないって言う・・・・
「多分、今お前が思っていることとあたしの怒っている理由は違うと思うぞ。」
「お前はエスパーかっ!?」
まさか俺の心を読むとは・・・・
「・・・・あっ、鍵、ほっぺたにご飯粒ついてるぞ。」
「え、マジか?」
左頬をさする。
「そっちじゃねえよ。全く、鍵は仕方ねえな。」
深夏が、右頬にあったご飯つぶを取り、それを食べる。
満足そうな顔をしたが一瞬はっとした顔になる。
「・・・・実はお前怒ってなくね?」
「なっ、そ、そんな訳ねえだろ!あたしは凄く怒ってるぞ!!凄く!」
そうは見えないがな・・・・
(全国の男子が殺意を沸き始めそろそろ直接的に行動をし始める程のストベリィな展開。)
*
- 266 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/27(木) 21:18:30
- 深夏は朝ご飯の後片付けをしている。俺も手伝うといったのだがなんか拒否られた。
それで今俺は、いいと○を見ている。正確にはいいと○をBGMにしながら考え事をしている。
せっかく夏休み中に深夏が来ているのに、俺たちは多少近場に出かけるだけでいいのかと。少しは遠出してもいいんじゃないかと。
そうは思っても、深夏は俺と遠出するためにここに来たんじゃなくてただ単にここに来たかったからここにいる。(と思う。自惚れでないといいな。)
だから深夏を楽しませるため、出かけるのか、それとも深夏を気遣ってずっと家にいてたまにデートをするほうがいいのか迷っている。
ぶっちゃけ、俺としては海とかに出かけたい。・・・OK、OKその反応は分かっているさ。深夏の水着が見たいだけなんだろ?的な視線は全てお見通しさ!!だが、お前らだって見たいだろう?水着の深夏。・・・おい、そこのお前!違う!そっちじゃなくてこっち!自分は深夏の私服が見られただけでも幸福です!!だと・・・・・・・?
ざけんなぁぁぁぁぁぁぁっ!!!貴様表へ出ろぉっ!!
貴様が見たくなくても俺が見たいんだよぉっ!!
ああ、見える、見えるよっ、いろいろと見えるよっ!この俺の妄想力をなめるなっ!
・・・・こほん、深夏が怪訝そうな顔で見つめてきたから止めようじゃないか、君たち。
となると・・・・・・いろいろと用意が必要じゃないか?
うむ、ならば早速買いだしにこうじゃないか!!
「ん?どこ行くんだよ、鍵?」
「ちょっと買い物だ。留守番頼むな。」
「ほ〜い。」
くくくくく、俺の新たなる伝説が今始まる!
*
なんか鍵が変な笑い声を出しながら出かけに行った。正直キメエ。あーいう姿を見るとあたしはあいつの何に惚れたんだろうって思う。い、いや、別にあいつはそれ以上にいい所があるけどさ・・・
っていうか半居候状態のあたしに留守を任せるとかどうなんだよ。この家のセキュリティは・・・・
ともあれ洗いものが全部終わった。五日間ほどこの家の家事をやって思ったのは、意外とあいつって一人暮らしできてるのか?下手したらあたしよりも掃除とか上手い気がするぞ・・・・ちょっとショックな気もする・・・
まあ落ち込んでもいらんねえしな。暫くはゆっくり出来る。ここんとこずっと鍵と一緒にいたから少し一人になる時間が欲しかったんだよな。
・・・・・・・・・・・・・・
ちょ、ちょっと静かすぎねえか?な、なんか鍵がいなくなるとそれはそれでなあ・・・・
ああ、もうあたしはまた鍵に依存してる!少しは鍵離れしろよあたし!!
少し、喉が渇いたし頭を冷やす意味でなんか飲むか。そういえばさっき甘酒を見つけたしそれを少しぐらい飲んでも怒られはしないだろう。きっとひな祭りの残り物だろうし。
*
- 267 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/27(木) 21:18:50
- さて、いざ買い物に出かけたが何を買っていいのか分からん!!
それに深夏が海派か山派か聞いておくのも忘れていたしな。
まあ、深夏のことだからどっちにせよ喜んではくれるかとは思うが・・・
海だった場合は・・・いっその事沖縄ぐらいにでも行ってみるか?いやいやそれはやりすぎだろう、せめて日帰りが出来るくらいの所がいいとは思うが・・・・となると遠出は出来ないしな・・・山ならちょっと遠出すればそこらにたくさんあるからいいとして・・・・・でも俺的にはやっぱ海がいいんだよなぁ・・・まあなんにせよ一度帰って深夏に聞いてみるか。
だけど、買い物に出かけるといって何にも買わないのも変だよな。何か深夏にお土産でも・・・・・・
よくよく考えたら深夏は何が欲しいんだろうか?スポーツ用品は値段が高いからダメ。服といってもあいつはデート以外の時は短パンにTシャツっていうどこの鼻に絆創膏つけた少年だよって感じだし。食材その他諸々はこの前買ったばかりだし。・・・・あれ?本当に俺って彼氏なのか?深夏と本当に付き合っているのか?実は俺深夏の事あんまり知らなくないか?
や、やべぇな・・・ちょっと自信をなくした・・・・くすん・・・
「・・・なに道端で涙ぐんでいるのよ、杉崎・・・」
「ん・・その声は・・・」
振り返ったら、会長が立っていた。
「おお!会長久しぶりです!」
「うん、久しぶりだね。杉崎はこんなとこで何してるの?」
「そうですね、深夏に何か買って帰ろうかなって思っていたら、実はその候補が全くないという事に気付いて若干心が折れていました。でも、大丈夫です!!今会長に会ったからかなり癒されました!!」
「今の台詞、深夏が聞いてたら殴られてたと思うよ・・・」
それはまあ、深夏と付き合っているからって俺のハーレム精神が消えるわけではなく・・・
「ところで会長は何をしているんですか?」
「ん?私?私は今から知弦と買い物だよ。」
「確か・・・大学は別でしたよね?」
「そうだけど家は近所だし。」
っていうかよく会長が大学受験に合格したよなぁ・・・・知弦さん頑張ったんだろうなぁ・・・・
「で、その知弦さんはどこですか?」
「今日は私が知弦を待たせようと思ってね、なんと30分も早く出てきたのだ〜!」
「おお、それは珍しいですね・・・ん?」
「どうしたの?杉崎?」
「でも30分前に出てもこんなとこで道草してたら遅れるんじゃあ・・・・」
「へ?・・・・・わっ、ホントだ!?あと5分で待ち合わせの時間だ!?」
「遅れたりしたら、知弦さん。ひどく弄るでしょうねぇ・・・・・」
会長の顔がサァーッと青ざめていく。
「ジャ、ジャジャじゃジャじゃ、じゃあ、私もう行くから、じゃーねっ!!」
会長は猛烈に走っていった。そして転んだ。派手に。リリカルな○はStrikersのヴィ○ィオの転び方ぐらいに派手だった。
「あう〜っ!!」
多分、いや確実に会長は遅れる気がする。そう思った。
*
- 268 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/27(木) 21:19:11
- 「ただいま〜」
結局深夏にはいろいろと髪飾りを買う事にして、一度家に帰る事にした。
「深夏〜?お〜い?」
いつもなら帰ってきたら「お帰り〜」位は言うはずなんだが・・・どうしたんだろ、風呂にでも入っているのかと思ったが、その形跡はなし、トイレも同じく。
(どこにいったんだ?)
腕を組みながらキッチンに行く。
そしたら深夏が座ったまま倒れていた。
「は?・・・ちょっ、深夏!?おいっ!?深夏!?」
慌てて深夏を抱き寄せる。な、なな、何が起こったの!?
深夏はボーっとした表情のまま俺の声が聞こえたのか何なのかは知らないが、焦点が定まっていない目で俺を見つめてきた。
「ん・・・・・あ・・・鍵・・・らぁ・・・ひっく・・・・」
「はい!?・・・なんだ深夏!?どうした!?」
深夏が多分俺の名前を口にした。その事に異常に反応してしまう。
「・・・鍵、らぁっ!!!」
と思ったら深夏がいきなり抱きついてきた。それはもう凄い力で。
「ちょっ?おい、深夏!?」
「鍵が・・・やっろ・・・ひっく・・・帰っれきらぁ、えへへ〜。」
深夏はいつもの深夏っぽくはなかった。例えるなら・・・そう、何か酔っ払ったかのように。
よく見てみれば顔も赤くなっているし、目も虚ろになっていた。
「あたひな・・寂しかったんらぞ?鍵が・・・いつの間にか、ひっく・・・どっかに行っれれ、あたひ、凄く心、細かったんらぞ?ひっく。」
深夏が、俺が帰ってきて本当に心のそこから喜んでいる、というのはかなり伝わってきたのは確かだった。それに、寂しかったのも事実だろう。でもやはり何か変だった。ふと転がっていたビンに目を向ける。それは少し前に酒屋のおっちゃんからもらった甘酒。ただし大人用とかでそこそこにアルコールが高い(普通に子供が飲むものではなく、大人が雰囲気で飲むための物だから普通の酒とそんなにアルコール濃度は変わらないらしい。) が、所詮は甘酒。普通は酔っ払わないはずだが、この深夏を見たらどう見ても酔っ払ったとしか考えられない。
「おまっ!?まさか、これ残っていたの全部飲んだのか!?」
「んん?・・・ひっく、あ・・・それ、な・・・喉、渇いれいたから・・飲んだらな、ひっく・・・頭ん中が、ポワ〜ってしれ、体も・・・熱くなっれ、いい気分になってら、ふわふわしてるんらぁ。」
やっぱりそうだったか。まさか深夏が酔っ払うとかは考えていなかったがここまで証拠がそろっているなら否定は出来まい。
っていうか、勝手に人んちの冷蔵庫を漁るなよ・・・・
まあ、愚痴っていても仕方ない。どうにかしないと・・・
「深夏、いい加減どいてくれないか?」
「えぅ?・・・どう、して・・らよ・・鍵・・・ひっく」
「それは・・・お前を上のベッドまで連れて行くからだよ。だからどけ。な?」
深夏は一瞬「?」という顔をしたがすぐにその顔が消えて急に泣き始めた。
「なんっ・・・れ?あたひ、はっ、ただ、鍵と・・・ぐずっ・・一緒に、いたっ・・いたいだけ、なのに・・・・ひっく・・うあ、うあああああああっ!!」
い、いきなり泣き出しちゃったよ。・・・えーと、予想外の事が起きすぎていて、こっちの思考が付いていけてない。と、とにかく、深夏を泣き止ませないと・・・・
「ああ、もうっ、分かった!!どけとか、言わないから泣くな!!」
「ぐすっ・・・ほんとっ、にぃ?」
「ああ、ほんと、ほんとだから!!」
そう言ったら途端に泣き止み、またべたべたしてきた。小さい子を相手しているみたいで正直うぜえ。でもここでキレたら、また泣くかもしれないから我慢せねば・・・
「じゃ、じゃあさ、どかなくてもいいから上に連れてくのはいいか?」
「鍵も、一緒?」
「あ、ああ。」
な、なんだこの幼い様だがそれでいてかわいいこの仕草は!?一瞬昇天しそうだった!
「それならぁ・・・ひっく・・嬉しいぃ・・・」
「そ、そうか・・・」
深夏が俺にのしかかったままだったので、俺は深夏を一度起こさせお姫様抱っこで抱える。
「あぅ・・・お姫様、抱っこらぁ・・・ひっく・・・」
そのまま、深夏を俺の部屋まで運ぶ。そしてそのままベッドに下ろそうとするが深夏は「鍵も一緒だって言っらのに、ひっく、なんれ、あたひらけ、寝かせようとするんらよぉ・・・?」
と言うので俺は深夏に寄り添われて横になっている。当の本人はグーグー寝ている。(気楽なもんだなぁ・・・・)
えと、何これは?なんかの罰ゲーム?会長と話したから神が罰を与えたのか?
今日誓ったのは、深夏に酒は飲ませないということと、浮気はしないということだった。
*
- 269 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/27(木) 21:19:28
- そうした、深夏が酔っ払った騒動から2日後。(深夏はその時の事をさっぱり忘れたらしく二日酔い的なものも患ってはいなかった。)
俺はぶっ倒れていた!!!
「あ〜・・・・37度2分の癖にすっげえ具合悪そうだな・・・・」
「そりゃ、げほっ・・・昨日にしろ一昨日にしろ・・げほっげほっ!!、いろいろやってたからな・・・ごほっ、げほっ!!!」
というか、別に熱が出ていないからといって、具合のよさが軽くなるわけではない。昨日は学校のもろもろの事情で疲れ果て、一昨日は結局、深夏は夜まで本調子ではなかったから深夏という邪魔な荷物を抱えながら家事をしていた。(先程も言ったとおり全く深夏はその事を覚えていない。)
「でも・・・症状的に立派に夏風邪だよなぁ・・・・」
「だろう・・げほっ!!げほっ!!・・・はぁ、はぁ、な・・・」
情けないなぁとは思うが、体に全く元気もやる気もなく、寒気と倦怠感しかない。
医者が言うには日頃の疲れがどっと出たらしく、熱もそんなにない為2、3日あれば直ると言っていた。
でもこれ、2、3日で直る気がしないくらいにダルイは寒いは気分悪いは咳はするは鼻水は出るはなんだけど・・・
「ああ〜・・・深夏〜・・・俺が死んだら、墓は・・・・」
「作らなくてもいいんじゃねえか?」
「あ、あ・・・・ごめ・・・つっこむ・・・ような・・・元気・・・ないわぁ・・・・げほっげほっ!!」
「・・・・本当に重症っぽいな。よし、お前は寝てろ。あとは全部あたしがしてやるから。」
「げほっ・・・・それに、しても・・・珍しい、よな・・・げほっ!!」
「ん?何がだよ。」
「深夏、だぞ・・・げほっ!!」
「は?何言ってんだよ、お前。」
「だから・・・熱が・・・げほっ・・・37度2分だから・・・・ごほっ!・・・372(深夏)だろ?げほっ!!げほっ!!」」
「・・・・馬鹿なこと言ってないでさっさと寝てろ。」
「お、おう〜・・・・げほっ!!」
深夏に掛け布団を強制的に敷かれる。
一人になった。
・・・・・・・寂しい。俺の吐息と咳の音しかしないなんて悪夢のようだ・・・。
かといって、ここに深夏にいてもらうとあいつに伝染る可能性があるから、ここには呼べない。
ああ、いろいろ理由はあるが、だるくて、眠気なんて起きない。マジでこれはきつい。今は・・・・・まだ1時かよ・・・・大分、まだ時間があるな・・・・・
やばい・・・マジで、きつい。ア、これ、眠気以外にモ、いろいろ来テ・・・・意識・・・が・・遠ざか・・・・って・・・・・・クラ・・・・・ク・・・・・・・・・・・・
*
「ん・・・・んぅ?・・・・」
目が覚めた。えっと、何がどうしたんだっけ・・・あ、そうか俺は夏風邪をひいててぶっ倒れて、意識がなくなっていたんだったよなぁ・・・・やばくないか・・・?
フト、時計を見ると時刻は1時30分。あれ?あんまり時間が経ってないのか?と思ったが外が暗い・・・・じゃあ今は日が変わって夜の1時か?
先ほどとはうって変わって、今は大分楽になった。まあ、12時間も寝ていれば具合もよくなるだろうが・・・・
ふと俺の脚に重さを感じた。そこに深夏が寝ていた。
「すぅ・・・・すぅ・・・・すぅ・・・・・」
全く・・・・ベタなことをやってくれる。
「ったく・・・」
と言いつつも顔が綻んでいるのが分かった。深夏を抱きかかえて、となりの部屋まで連れて行く。布団を敷いてそこに寝かせて、その場を後にした。
*
- 270 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/27(木) 21:19:50
- そしてその3日後・・・・
今度は深夏がぶっ倒れていた!!!
「いや〜今年の夏風邪は伝染すと治るって言ってたけど本当にそうなんだなぁ〜ていうか深夏は酔ったり風引いたり大変だな。」
「ばっ・・・げほっ!!げほっ!!げふぉっ!!・・・・ごほっ!!滅多な事・・・はぁ、はぁ・・言うんじゃ、げほっ!!げふぉっ!!」
「しかも俺よりも具合悪そうだしな。お気の毒だ・・・」
「ほんとに・・・げほっ!!そう思ってんなら・・・はぁ・・はぁ・・代われ・・・げほっ!!」
「俺より症状が悪いはずなのに、俺よりも耐えてるなぁ・・・・」
「はぁ・・・はぁ・・・・しば、くぞ・・・げほんっ!!」
深夏から殺気ぽいのを感じた。いつもなら冗談で済ませられるが、今は何をするにも本気でないといけないから、本気の殺気が飛んできた。まあ、弱っているから、迫力はないが。
「じゃあ、おかゆとか作ってくるからじっとしてろよ〜」
「言われ・・・なくても、げほっ!!ごほっ!!」
*
- 271 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/27(木) 21:20:10
- 鍵がドアを開け、部屋から出て行った。そのせいで途端に静かになる。
体はだるくてきついのに、眠くならない。だからそのせいでいろいろな事を考えてしまう。
ていうか、眠くもないのに寝てるなんて暇すぎて、暇すぎて・・・・思う事は・・・う〜ん、掃除とかしてえなぁ・・・・
さっきチラッと見たけど、窓の拭き方が甘かった。鍵がやるといつもああだよ・・・
あ!そういえばこの前買ったばっかりの醤油と合いそうな魚もあったしな。あたしとしても料理のレパートリーを増やしたいし・・・・それで・・・・それで・・・・
「いかん!!やっぱり仕事をしなくては!!」
「そのボロボロの体で何が出来るってんだ?」
突然鍵が現れて背骨をつつかれた。(なんか棒っぽい物で。多分はたき。)
「うひゃうっ!?」
「深夏の今の仕事は家事をするのでもなんでもなく、ここでじっと寝ているって事にどうして気付かないんだ?」
「あっ・・・ちょっ・・・鍵!!うひゃうっ!?こっちは体力ないのに、大声出させるな!!にゃぁっ!?ちょっ!胸とか、突くなぁっ!!ばっ!?そんなっ、激しっ!?」
「・・・・えいっ、えいっ」
「なっ!?ちょっ!?鍵、分かった!!分かった!!もう降参!!くすぐった!?にゃぁっ!!あはっ!!あはははっ!!!」
そう言ったら鍵はつつくのを止めてくれたが、あたしはもう体力が限界だった。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・」
「咳さえもう出ないか。」
「だ・・・れの・・・せい・・・だと・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「疲れたなら寝てろ。で、動くな。」
再び鍵が部屋を出て行く。・・・・すぐに来たのもそうだが、あいつは、エスパーかなんかなのか?
仕方ないから鍵の言われたとおり寝てみる。目を閉じて見るが、全く眠気が来ねえ。よく鍵は寝れたなぁ・・・・正直羨ましい。ああ、そういえば気絶だったかあれは。
なんか、暇つぶしになる事・・・それ以外なら、なんか眠気が来そうなもの・・・・
ダメだ・・・思いつかねえ・・・仕方ない。鍵を呼ぶか。伝染るの承知で。
「鍵〜・・・」
風邪をひいているとはいえ弱々しい声だな。もっと覇気が欲しいぜ・・・
しばらくしたら、鍵が戻ってきた。
「何か用か、深夏?」
「暇だ。」
「・・・・あのなぁ・・・・俺だって暇だったぞ。」
「お前は、気絶してたじゃねえかよ。」
「うっ・・・・・でも暇だろうとなんだろうと、寝てろ。」
「だったら、子守唄とか、なんか眠れそうなものを出せよ。」
「じゃあ・・・そうだな・・・・だったら、俺がオリジナルで作った子守唄を初音○クに歌わせるか?」
『みっくみくに〜』
「回りくどいわ!!あとそれ、どこから出した!?」
「だから大声出すと一気に体力持ってかれるぞ?」
「あっ・・・・(ヘナヘナ)」
そう言われたら、マジでくらくらしてきた。
「あ、じゃあ、もういいや・・・寝てるから、起こすなよ。」
「・・・はいはい。」
「・・・・その微笑した顔をやめろ・・・」
そういったら鍵は熱冷まシートを張って出て行った。
額にひんやりした感触が、気持ちいい。これなら案外眠れそうな気がする。目を閉じたら割りと早くそれが来て、あたしの意識がなくなっていった。
*
- 272 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/27(木) 21:20:49
- 「突然呼ばれたから何かと思ったな・・・・」
結局深夏はあのあとすぐに寝入った。なんだかんだであいつも疲れがたまっていたのだろう。俺の看病しただけで、風邪をひくわけがないからな。
さて、深夏の寝ている間、久しぶりに家事をする事になる。別に苦ではないし、掃除とかはむしろ好きだしな。
あいつが起きた時用に、おかゆも作っておいたし、深夏に関してはまあ大丈夫だろう。
今日はいい天気だし洗濯物も干した。掃除も俺の部屋以外はしてある。
なんかこう改めて考えてみると、俺って随分と主婦じみているよなぁ・・・・・
確かに深夏が来てから深夏がずっと家事をやっていて下手ではないし、むしろ上手い方の部類だろう。だけど俺と比べると、慣れっていう物もあるだろうがそれを差し引いても俺のほうが上手い・・・と思う。
あ、でも、料理は深夏のほうが上手い。これは絶対にそうだ。
まあ、日頃いつもしているのと、深夏のおかげで今は何もすることがない。
深夏は寝ているから、いいだろうが、俺はマジで一人きりだからなあ・・・・・
仕方ない。ちょっと外にでも行くか。
*
- 273 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/27(木) 21:21:18
- 「暑い・・・・」
マジでクソ暑かった。いや、温度だけならまだいい。高湿度もが加わっているがそれもまだいい。一番きついのは、
「「「「み〜んみんみんみんみんみんみ〜ん!!!!!」」」」
このせみの大合唱が一番きつい。何よりも、これのせいで暑く感じる。
「う・・・・うぜえ・・・」
暑いのもそうだし、蝉もそうだ。このままだと溶ける。どこか、どこかに涼める所・・・・・
「・・・・『さまようほね』みたいよ、キー君。」
「はひ?」
何か聞き覚えのある声、ていうかキー君と言うのは・・・
「ああ、知弦さんですか。どうも久しぶりです。」
「・・・・キー君、あまりにも覇気が無さ過ぎよ。いくら暑いからってそこまでふやけられたら鞭での叩きがいがないじゃない。」
「叩かれるのはもはや前提なんですね。」
「もちろん。」
にっこりと微笑まかけられるがその意味があれだからなぁ・・・・・
「ところで、キー君、こんなところで何してるの?」
「散歩です。」
「こんな暑くて、しかも家に深夏がいるのに?」
「深夏は今夏風邪中で、ぶっ倒れています。で、暇だから散歩しているんです。・・・・今、後悔してますけど・・・・知弦さんは何しているんですか?」
「ん?私は、いろいろ買い物とか・・・・・・・・・・とか○○○○とか。」
「それ以上はストップです、知弦さん。」
「あら、なぜかしら?」
「これを見ている人たちが泣きます。恐怖します。あと軽く20禁です。」
「いいじゃない。死よりも恐ろしい地獄を見たって。」
「それを見ていいのは地球生まれのサ○ヤ人だけです。」
「相変わらずノリだけはいいわね。キー君は。」
「そういえば、この前会長と遊んだとき会長はどうなったんですか?」
「おいしくいただいたわ。」
「そんなペ○ちゃんみたいに舌を出しながらサムズアップするのはやめてください!!」
「それはいいとして、キー君久しぶりにあったし、ここは年上のおねーさんとして何か奢ってあげようかしら。」
「え?ほんとですか?」
珍しい、生徒会の時にあれだけ、がめつかったのに。
「まあ、その代わり。危険な時に身代わりになってショッ○ーに改造されて仮面○イダーになってもらうけど。」
「あ、はい、遠慮しておきます。」
即答しないと、本当にこの人はやるからな。いやな有限実行だよ。
「ふふっ、冗談よ。まあ奢りはしないけど、一緒にデートでもする?」
「俺をデートに誘うなんて・・・・。知弦さん、やけに機嫌がよさそうですね。」
「当たり前じゃない。」
一瞬いやな予感がした。
「あれだけアカちゃんを弄れたのはキー君と他愛も無い話をしたおかげなんだから♪」
やっぱりかwwwww
「それで、デートする?何か用事があるなら引き止めないけど。」
「いえ、お供させて頂きます。」
「まあ、キー君の奢りだけどね。」
「え゛・・・・」
「じゃあ、行きましょうか。」
「は・・・はい・・・・」
正直今財布がピンチなのだが・・・まあ、いいか・・・
*
- 274 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/27(木) 21:21:37
- カロンカロン。
「いらっしゃいませ〜。お二人様ですね〜。こちらでございます〜。」
店員が可愛かった。クリーム色の髪の毛、星の髪飾りをつけて縛っていて、笑顔を絶やさない。それでいてかなりの天然さんな感じがする。知弦さんも何か感じ取ったらしく「いじめがいがありそうね・・・・」といっていた。
「注文がお決まりになりましたら、このベルでちりんちりんと鳴らして、呼んでくださ〜い。」
そういって、天然のウエイトレスさんは去っていった。
「それで、最近深夏とは上手くやれているの?」
「まあ、ぼちぼちですね。っていうかまずそれから聞きますか・・・」
「●●●●の方はどう?」
「ぶふっ!!」
いきなりそんな放送禁止用語が飛んできたから思わずむせた。
「せ、せめて、人気の無い場所で聞きましょうよ、それ。」
「いいじゃない別に。」
「俺がよくないです。」
「まあ冗談は置いといて。」
知弦さんが少し真面目な顔つきになり、俺もそれにつられて背筋が伸びる。
「深夏はあれはあれで意外と寂しがりやなんだし、それに病気のときは誰かに傍にいて欲しいものよ。だから、よっぽどじゃないとこんなとこで暇つぶしとかしちゃいけないと思うわよ。」
「あ、そ、そうですね。・・・よくよく考えたら・・・・そうですよね・・・」
「それに彼方は気付いてないだけかもしれないけど、深夏、キー君が気絶した時凄く慌てていたわよ?」
「な、何でそのこと・・・・」
「深夏に電話されたからよ。急に切羽詰って言われたからびっくりしたわよ。」
「・・・・・・・・・」
「なんか私も意外だったんだけど、深夏は彼方の事を本当に大事に思っているんだなぁとその時呆れるほどに思ったわね。だから彼方も、私とデートなんかしないで、一秒でも長くあの娘の傍にいてあげなさい。」
「・・・・・・・・・・・・・・すいません、知弦さん。デートを誘われておいてあれですけど、先に帰ります。家に待っているやつがいると思うので。」
「いいわよ・・・・あ、でもちょっと待ちなさい、キー君。」
「なんですか?」
知弦さんは手を差し出してきて、
「相談料としてアイスコーヒーくらい奢りなさい。」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
俺はやれやれと思いつつも、
「いつもなら、ったくとか言って渡したと思いますけど、相手が恩人の知弦さんだから「ありがとうございます」と言っておきます。ありがとうございます。」
「ん、よろしい。さっさとお行きなさい。」
「はい!」
俺はそのあと帰路についた。
*
「ただいま〜深夏いるか〜?」
やはりあんな事を言われた後だから、どうしても深夏を心配してしまう。
自分の部屋に行って、ベッドを見てみたら、深夏はすぅすぅ寝息をたてて寝ていた。
「まあ、そうだよな・・・・・」
深夏の寝顔を見て安心した俺は、下に降りた。
*
- 275 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/27(木) 21:22:21
- 夜。
というかそこそこに深夜。
深夏はいまだに起きてこない。俺も1時まで寝ていたから、眠る時間が長いのは分かるが、少し心配になる。
一度、俺の部屋に行ってみて、様子を見に行くか。
そう思い、自分の部屋に戻る。
深夏は相変わらずすぅすぅ寝ていた。と思ったが俺が来たのを察したのかなんなのかは分からないが、深夏が起きた。
「う、う〜んぅ・・・あ、鍵。おふぁよ・・・・」
深夏の中途半端に服が葉だけ照り宇野を見て、俺は少しだけ・・・いや、かなり、深夏に欲情してしまった。
はだけたパジャマ、汗によって少し透けて見える下着、寝起きという事ともともと風邪で弱っている事、その全てがするのに最適だと思い・・・彼女を犯ってしまいたいと思った。
心の中では自重しろと叫んでいたが、体はそれを無視した。
俺は深夏に抱きつく。
「ふえっ!?ちょっ、鍵!やめっ!まっ・・・!はぅっ!・・・・・」
深夏の首筋を舐めて、抵抗を弱くし、そのままベッドに押し倒す。
「鍵!!ちょっとほんとに!!風邪、伝染っちゃ!!あふっ!・・・それに今日、あたし・・・・あっんっ!!」
深夏もあれだけしているのだからこれから何をどうされるかは分かっているらしい。
深夏の首筋から耳たぶ、そのまま耳の穴を舐める。
「あふっ・・・・・あっ・・・・けっ・・・んっ・・・ほんとっ、今日は・・・だめっ・・・んぅっ・・・だからぁっ・・・・」
「ごめん、深夏。今日だけは言う事、聞けない。俺も溜まっていたみたいだから・・・・」
そのまま深夏のパジャマを脱がせてブラもはずす。
「なっ!?ちょっ!?ほんとにだめっ!あっ・・・・・・・んっ・・・・・」
深夏の胸を揉みしだき、片方の乳房に吸い付く。
「あふっ・・・・なっ・・・・けっ、んぅっ・・・今日っ・・・ほんとにだめぇっ・・・・・んんっ、あっ、はぁっ!!」
深夏が身を捩じらせる。
「あっ・・・んくぅっ・・・・んあっ・・・けんっ、だかっ、らぁ・・・今日はっ、あたしっ・・きけっ、んっはぁっ・・・ん日、だからぁ・・・あふっ・・・ふあっ!!」
「?何だよ、何が危険なんだよ?」
一度攻めるのをやめて、深夏が口を開く。
「はぁ・・・はぁ・・・今日、っていうか一昨日位から、その・・・・あたし・・・・えと・・・せ・・生理が・・・始まったというか、なんと言うか、ごにょごにょ・・・・」
「ああなるほど・・・だからあんなに拒んでたのか。」
「っていうか、鍵がいきなりして来るんだから、拒むに決まってんだろ・・・・」
深夏が覇気無く、恥ずかしそうに呟く。
「でも、要は中に出さなきゃいいんだろ?」
「そ、そりゃそうだけど・・・・でも・・・・」
「なら、いいだろ?」
「だ、駄目に決まってんだろ!!お前はあたしの事なんだと思ってんだよ!!」
「むぅ・・・まあでも無理矢理でもやるけどな。」
「は?なっ!?ちょっ!?鍵!やめっ!!・・・ふむぅっ・・・・」
- 276 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/27(木) 21:23:18
- 深夏の唇を塞いで再び押し倒す。
「ふむ、んぅ、な、何、して、鍵、んっんむ・・・くちゅ、んくっ・・・ちゅっ、ちゅく、んっ、ちゅぶ・・・んふっ、あっ、や、やめ、鍵、ほんとに、ほんとに怒るぞ!!」
舌を入れようとするが、深夏に拒まれる。
深夏は真っ赤になって怒っているがまったく迫力が無い。むしろ可愛い。
「んっ、ちゅぱ・・・っはあ・・・ちゅぷ・・・んじゅっ、ちゅぷっ・・・んっ・・・・・んむっ、ちゅっ、ん、ちゅっ、じゅぷっ・・・・・ちゅくっ、ちゅぷっ、ちゅっ、くちゅっ・・・んふぅ、んむ、ちゅぷっ、ちゅっ、くちゅっ・・・ほんと、ホントにお願い、鍵、も、やめ・・・」
唇を塞いだまま右手で胸を揉み、左手を深夏の股間へと伸ばす。
「あっんんぅっ・・・・あっ、ああっ!だ・・・っめぇ!!、鍵やめ、ほんと、おねが・・・いっ!ふあっ!!ひああっ!!」
もう十分にすでに濡れていた。このまま指を中に入れてやろうかとも思ったが、一度深夏を抱き寄せて、尻を俺に突き出すような体制にして深夏の秘部に自分の顔を近づけて舐める。
「ちょっ!!これっ、鍵!こんな恥ずかしい体制で――――あんぅっ!!んあっ!!あふっ!!あっ、ひあんっ!!」
周辺を舐め、続いて中。そしてクリトリスを弾く様に、転がす様に舐めあさっていく。
「やっ!!んあぁっ!!これ、だめっ・・・・・鍵、も、おねがっ!!やあぁぁんっ!!や・・・めてぇっ!!」
指も一緒に深夏の中をあさる。クリトリスを引っ張ったまま、側面をペロッと舐めてみる。
「あっ!!!ひやゃぁあっ!!!!そ、そ、そこぉっ!!!あっ・・・んふあっ!!!や、これ!!なんかくるぅっ!!!・・・・あううっんっ!!やんっ!!あふあっ!!」
続いて、今度は指先で転がしたり、摘んだりしながら、中を舌で舐める。
「あっひゃっ!!!ああぁっうっんっ!!!!!それぇっ!!!そんな風に!!!だ、だめぇっ!!これ、くるっ!!なんか来るよぉっ!!!!あああっ!!!!」
深夏はそのまま背中を仰け反らせようとするが、その背中をつつーっとなぞってみる。
「あっ!!!!ひゃうぅっんっ!!!!そこ、そこぉ!!!弄っちゃ!!!あっ!!!・・・したぁ!!!舐め、られたりしたらぁ!!!んんんぅあっふぁぅあっ!!!!くるっ!!!!きちゃうぅぅっ!!!!ああああああ!!!!イクぅぅぅぅっっ!!!!!」
深夏の秘部から愛液がプシャァァァとした音を立てて流れ出る。
「あっ!!・・・んっ・・・ふうぅぅ・・・・・・あはぁ・・・はぁ・・・・」
無論この程度で満足はしない。だが今日は危険日だと言っているからこのまま生ではめるのもいささか抵抗がある。
だが、俺はそれで止まったりは出来なかった。深夏の尻をつかみ、そしてそのまま穴に自分の息子をあてがう。
- 277 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/27(木) 21:23:37
- 「んえっ!?ま、まさか、鍵・・・・い、言っただろ!!今日は危険日だって!!!」
「ああ、だから・・・・・」
俺はそのまますこし位置を上にずらし、もう一つの穴に自分の物をあてがう。
「ここに・・・・・入れるんだよっ!」
ぬぷ、ぬぷぷぷぷぷぷぷといつもの音とはすこし違った。
深夏の尻の穴に自分の物を入れた。そこの感触は深夏の中よりもかなりきつく、そして締め付けていた。
「あっ・・・・はあああああっ・・・・・・」
深夏の声が若干震えていた。だがそれも少し動かすだけで、
「あっ!!!ひゃ・・・・・ふあああんっ!!!!け、鍵、そんなとこ・・・・やあぁっ!!!そんなとこに・・・入れないでぇっ!!!あっ、うんあああっ!!!」
このとおり。すぐに喘いでくれる。初めての感覚に深夏も戸惑っているようで、感じているらしく、俺の物をきゅうきゅう締め付ける。
「あっ・・・ぐぅ・・・そ、そんなにしめ・・・つけるなよ・・・深夏・・・。」
「あっふぁっ!!!そ、そんな!!いわれてっ!!!んあっ!!!わか、ら、ないよっ!!!!ふあうあぁっ!!!!ああっ、けんそこっ!!そこっ!!ああっくぅ!!痛いのに、痛いのに!!これ、気持ちいっ、よぉ!!!お尻すっごいぃ・・・・うあああっんうっ!!!」
深夏の中は凄く締め付けられてるからピストン運動以外は何も出来ないが、深夏は感じているようだ。
「ふあっ!!・・あ、っん、くぅ・・・ん、そこ・・・いっぱい擦れ・・てっ・・・うあっ!!!だめっ!!気持ち、いい・・・っ、はあっん!!くう、っあ、はぁんっ!!んあぅっ!んあっ!!んっ!!いいっ!!、気持ちっ・・・・い、い!!ふっ、く!!・・・・・・んあぁっ!!、はぁっん!!・・・ひぃあっ!!!」
深夏がぶるぶると震え始める。イク前のサイン。よっぽどこれは気持ちいいのだろう。
俺もイキそうにはなっている。
「深夏、俺も、そろそろ・・・・・」
「なっ!?おまっ!!おし・・・・んんううぁっああっ!!!お尻の・・・はぁ、はあぁ・・・中に出すのか?ああああっううんっ!!!!ひやぁああっ!!!!」
こくんと頷いたら深夏は、
「鍵・・・も、いきなり・・・・こんな・・・事、しない?」
また俺はこくんと頷く。
「んんうっ!!!・・・・だ、だったら・・・あうんっ!!!出して・・・も、いい・・・ぞ?あうふぁっ!!!」
「なら・・・・・出させてもらうぞ・・・・っ」
結局なんだかんだで深夏は俺に甘いなと思った。
だから、俺は腰を振る速さを速くし、深夏の胸を揉む。
「あっふぁっ!!!今、おっぱい、さわっちゃっ!!!あっ、くぅっ!!!なか、中が鍵ので!!!あっ、ン・・・・いっぱいぃ・・・んうあっ!!!ひああっんぅっ!!!乳首、いじっちゃぁっ!!!ああっんっ!!」
「くっ・・・ぞ、深夏・・・あっ・・・・ぐぅっ!」
ドクンとした衝撃が体を襲い、下半身に集中する。
びゅくっ、びゅるるるっ!!!
「ひああああんっ!!あっ!!!鍵のが!!!けんのでてるぅっ!!!イッちゃうぅよぉっ!!!!ふああああああああああああっ!!!!」
深夏の中から自分の物を抜く。そうするとそこから俺の白濁した精液が溢れ出てきていた。これはかなり・・・・エロいな。
「あっ・・・・んんっ・・・・鍵の・・・・熱い・・・・あふぅ・・・・・」
「その、大丈夫か?深夏。」
「ううっ、うるさいっ!!鍵は全く・・・ごにょごにょ・・・」
そう言って深夏は(恥ずかしさ故に)顔を背けていつの間にか寝てしまっていた。
やれやれと思いつつ俺は部屋を後にした。
(そして俺に風邪は伝染らなかった。)
- 278 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/27(木) 21:28:43
- 本当は酔っ払ったときにエロシーン入れようかと思ったけど
その時にとまとさんのリリシアが来てどうしよと思い・・・
結局スルーして本当は次回使うはずだった風邪ネタを使ってこうしました。
そして多分次回最後になります。夏と言ったら何ですか?水着です。
深夏に何を着せるか検討中だから着せたいのがあったら書き込んでみてください。
(結構詳しくしてね。ビキニ!!とかじゃなくて色とかもつけて。)
じゃさいならノシ
- 279 :名無しさん:2009/08/27(木) 21:40:22
- 深夏乙
- 280 :名無しさん:2009/08/27(木) 22:10:02
- 正直深夏ルートに飽きたのは俺だけじゃないはず
とりあえず>>278GJ
- 281 :名無しさん:2009/08/27(木) 22:16:49
- >>278乙
林檎ルートまだ〜〜〜〜〜〜???????????
- 282 :クイック:2009/08/27(木) 22:33:15
- 今回使われたネタを見て、やっぱり一星龍さんとは気が合いそうな気がしました(笑)
- 283 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/27(木) 22:40:17
- >>282
まて、それは幻想だ!
俺とリアルでつるんだやつは例外なく
変態になる。
- 284 :名無しさん:2009/08/27(木) 22:41:22
- それは一種の病気だな。
- 285 :田中 光:2009/08/28(金) 00:19:43
- >>278
GJです!『372(深夏)』で吹いたwww
それにしても・・・知弦さんでおしりえっち書いてたらかぶった・・・。
前も真冬書いてたら後背位でかぶったしなぁ。
一星龍さんとはセンスが近いのかも。
あと、水着にはフリル付けて欲しいです。
- 286 :deruta225@yahoo.co.jp:2009/08/28(金) 01:17:31
- はじめましてーこれからよろしくお願いします
- 287 :鍵?:2009/08/28(金) 01:29:55
- すみません名前間違えました
- 288 :名無しさん:2009/08/28(金) 02:18:49
- >>285
ありがとうございます。
さっきまで書いてた小ネタが消えて意気消沈。もう帰ります。
- 289 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/28(金) 02:19:08
- >>285
ありがとうございます。
さっきまで書いてた小ネタが消えて意気消沈。もう帰ります。
- 290 :名無しさん:2009/08/28(金) 03:21:53
- フリルでかわいい深夏もいいけど個人的には黒の水着で色っぽい深夏がいいな
- 291 :名無しさん:2009/08/28(金) 08:50:11
- なんか>>271辺りにハヤテのパロがあったようななかったような
- 292 :鍵?:2009/08/28(金) 10:27:43
- ああ確かに
- 293 :鍵?:2009/08/28(金) 12:17:59
- 生徒会の一存ってアニメもしくはマンガってあるんですか?
- 294 :名無しさん:2009/08/28(金) 13:51:38
- >>293
ググレカス
っつーか既刊一覧とか公式とか見ろよ
- 295 :h:2009/08/28(金) 14:23:55
- もう少し言葉を抑えろ!
- 296 :名無しさん:2009/08/28(金) 15:24:17
- >>293
真冬ちゃんの使う魔法くらいここに来る前に習得しとけ。
あとSS作家以外はこのスレではコテハンはずせ。
- 297 :クイック:2009/08/28(金) 16:11:39
- >>289
残念ながら既に変態ですwww
- 298 :クイック:2009/08/28(金) 16:14:14
- すみません>>289ではなく>>283でした
- 299 :名無しさん:2009/08/28(金) 17:10:39
- どうしてコテハンをはずすことにこだわるの?
- 300 :名無しさん:2009/08/28(金) 19:18:42
- >>299
これを100回嫁
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q118752021
- 301 :名無しさん:2009/08/28(金) 20:10:36
- >>299
はぁ・・・・・・・・・・・・・・・萎えた
- 302 :名無しさん:2009/08/28(金) 21:29:14
- はあ、
- 303 :名無しさん:2009/08/29(土) 08:42:58
- 萎えたかも
- 304 :名無しさん:2009/08/29(土) 14:20:01
- テラナエス
- 305 :名無しさん:2009/08/29(土) 14:42:06
- 職人待ち
- 306 :名無しさん:2009/08/29(土) 16:33:54
- 田中さん、知弦さんストーリーはどのくらいかかりますか?
- 307 :名無しさん:2009/08/29(土) 17:45:16
- >>306
黙って待てないのかよ・・・
- 308 :名無しさん:2009/08/29(土) 18:38:40
- いいじゃん、聞いたって、気になるのだから。
- 309 :名無しさん:2009/08/29(土) 18:49:34
- >>308
事故中乙
忍耐スキルつけろカス
- 310 :名無しさん:2009/08/29(土) 19:03:50
- 漢字くらい正しく打とうね。
- 311 :名無しさん:2009/08/29(土) 20:27:46
- >>310
マジレスきめぇwwwwwwww
- 312 :名無しさん:2009/08/29(土) 21:30:16
- >>311
草生やしすぎのおまいもきめえよ
- 313 :名無しさん:2009/08/29(土) 21:39:08
- 凄いなw>>300の効果もあってか
>>300からコテハンつける人がいなくなったw
- 314 :聖:2009/08/30(日) 00:15:21
- 初めまして。
下手でもいいなら知弦さんの小説投稿しますが・・・
- 315 :名無しさん:2009/08/30(日) 00:33:42
- お願いします!
- 316 :名無しさん:2009/08/30(日) 00:37:56
- 出せ!今すぐ!
- 317 :名無しさん:2009/08/30(日) 00:51:51
- お願いします(多分上手だと思うよ)
- 318 :名無しさん:2009/08/30(日) 01:56:29
- 出せ!出すんだ!
- 319 :卒業式:2009/08/30(日) 02:07:51
- じゃあ取り合えず・・・投稿します
「はぁ・・・」
私、紅葉知弦は今日何度目になるかわからないため息を吐いた。
その原因はわかっている。
「キー君・・・」
杉崎鍵。彼が私のため息の原因。
彼との始めての出会いは学校の保健室であって、そこで彼が背負っていた悩みを聞きいて、彼を抱きしめた。
私は普段あまり男子とはあまり話さないのに、彼には初対面から悩み事を聞いて抱きしめてしまった。
「・・・」
う、今更だけどなんかはずかしいことをしたんじゃないかと思う。
・・・でもあのときのキー君は放って置けなくて今にも壊れてしまいそうな雰囲気だったから。
「・・・あれが初恋なのかしら・・ね」
小学生の頃はそんな感情はなかったし、中学生の頃は奏のこともあったから、そんなことを考える暇もなかった。
なんか今まで生きててあんまり男っ気ってなかったのね私・・・
「うっ・・・」
あぁ、なんかブルーな気分になってきた。
「いけない、いけない。」
首を横に振ってブルーな気分を振り払う。
・・・ふぅ、少し落ち着いたわ。
今からこんな気分では明日が持たない。
なぜなら明日は・・・
「卒業式・・・か」
そう、明日は私とあかちゃんの卒業式であって、碧陽学院の生徒として最後で通う日であり、キー君と学校で会える最後の日。
「はぁ・・・」
またため息がでてしまった・・・今日で何度目なんだろう本当に・・・
あかちゃんにも「知弦〜今日もう何度目のため息?」なんて言われてしまったし、明日は卒業式なので学校では抑えていたはずだったのだけど、
無意識にでてしまっていたみたいだった。
・・・あかちゃんはきづいてないかもしれけど彼女はいつも以上に元気だったし、リリシアは逆にあまり元気はなかった。
「明日で生徒会も最後なのよね・・・」
碧陽学院は3年生が卒業した次の日には1,2年生の終業式というハードスケジュールであるので私達の生徒会は明日で最後。
深夏と真冬ちゃんも来年の春には転校してしまうので活動は最後。
「・・・」
キー君は私たちがいなくなったらどうするのだろうか、生徒会についてはあかちゃんがキー君を会長に指名してるし、副会長については
宇宙弟の守くんが「深夏、あとは俺にまかせてくれっ!!!」と深夏に言っているし、中目黒君は「杉崎君!僕も手伝うよっっ!!」とキー君の手をつかんで(キー君は少し引いていた)
が結局副会長になった。
会計のほうは宇宙姉の巡さんが引き受けていて、「杉崎のために頑張るわよ!!」と言っていた(本人は小声のつもりだろうが)私には聞こえていた。
「キー君と深夏には聞こえてなかったみたいだけどね・・・」
なぜかキー君と深夏は聞こえてなかったみたいでその場に居た私とあかちゃんに真冬ちゃん、中目黒君、守君には聞こえていた。
そして書記は・・・この冬転校して入ってきた滝沢葵(2回目のラジオ放送のキー君愛してるというネームの女の子)と言うキー君たちと同じクラスに入ってきた女の子だった。
しかも・・・
「この子もすごい美少女なのよね・・・」
身長は私と同じくらいで顔も大人びていて目の色彩が緑色で、髪の毛はショートカットであり青色の髪であって。
スタイルはそこら辺のアイドルと同じくらいであった。
・・・胸も私より大きかったし。
もちろんキー君は大喜びで迎えていた。
ラジオ放送通りにキー君には好意をしめしていて(変な男にからまれていたのをキー君が助けたらしい)。
キー君はその好意があってもハーレム万歳といっていたが。
「それにしてもキー君って・・」
ハーレム、ハーレムとかいっているせいか結構もてている、巡さんは言わずともキー君が好きだし、エリスちゃんにも好かれている(キー君が恋愛対象に見ていないと思うが)
現に真冬ちゃんに告白?させられてるし、葵ちゃんからにも告白(正真本命の)されている(キー君はとりあえず友達からと言ったらしいが)
それに口にはだしてないがあかちゃんや深夏にリリシア(かなり意外だが)にも好かれている。
「キー君は告白するのかしら・・・」
明日は卒業式なのでそういうのがあってもおかしくない。
キー君はハーレムとかいっているけど誰かに告白するかもしれない。
明日は・・・生徒会がばらばらになってしまうのだから。
あかちゃんとは同じ大学に通うけど、深夏と真冬ちゃんと・・・キー君とは当分あえないから・・・
「・・・なんかこれ以上考え込むと気持ちが沈んでいくわね・・・」
自分の部屋に置いてある時計を見るともう日付が変わっていた。
「寝ようかしら・・・」
これ以上は卒業式の最中に寝てしまうかもしれないので、布団に潜り込み私は無理やり目を瞑り眠ろうとした。
時間が時間だったのですぐに眠りに落ちることができた。
明日は卒業式・・・
- 320 :聖:2009/08/30(日) 02:10:34
- 取り合えず投稿しましたが・・・なにしろ初めてなので下手だと思います。
皆さんの感想しだいで続きを書くと思います・・・
- 321 :聖:2009/08/30(日) 02:14:40
- ちなみに卒業式の時に鍵がどこか行きますがそこはないと言うシチュエーションで。
- 322 :アカギ:2009/08/30(日) 02:17:11
- お願いします
- 323 :アカギ:2009/08/30(日) 02:18:44
- 今、読みました
聖さん、乙です
- 324 :アカギ:2009/08/30(日) 02:51:21
- 早めに続きをお願いします
- 325 :名無しさん:2009/08/30(日) 04:57:19
- うのーん
- 326 :名無しさん:2009/08/30(日) 04:58:09
- 非エロはSSスレで
- 327 :聖:2009/08/30(日) 09:53:32
- >>326さん
そうですね・・・非エロになりそうなので続きはSSスレに投稿します・・・
- 328 :名無しさん:2009/08/30(日) 10:06:24
- ここにきて、エロに傾けたりして(無理やりです)
まあ、上手だった。
- 329 :名無しさん:2009/08/30(日) 10:09:23
- >>320
言葉の使い方がおかしいところが多々あるが
まあ頑張れば一星龍や田中さんに並べるレベルだと思うぞ
>>308等
こうやって田中さん急かす奴何なの?
田中さんに迷惑だろうが…少しは考えろカス
もしくは田中さんレベルのSSを自分で書け
- 330 :名無しさん:2009/08/30(日) 13:36:11
- カスとか言う人に言われたくないね
- 331 :卒業式2:2009/08/30(日) 15:25:46
- なんか書けたので一応投稿します。
>>319の続きです
side〜杉崎鍵
〜朝〜
俺、ハーレム主こと杉崎鍵は小鳥達の囀りと共に目を覚ました。
「ん・・・朝か・・」
目覚めは悪くなかった。
今日は先輩たちの卒業式だけど、特に目覚めとか最悪だと思ったがそういうわけではなかった。
「学校までまだ時間があるな・・・ふぁ・・・ねみぃ・・」
一瞬、二度寝しようと思ったがそんなわけにもいかないので―――
「朝食にするか」
とりあえず制服を着てから、朝食を食べることにした。
「・・・・・」
ズズーーー
今俺が食べているのは買い置きの豚骨味のカップラーメンである。
「ラーメンうめぇ」
朝からラーメンかよとか言いたいことがある奴はあるだろうが気にすんな。
「・・・・・」
基本的に俺は料理とかは作るのが面倒なので買い置きがあるのでそれで済ましている。
・・・料理ができないわけでわないんですよ、・・・いや本当だって!休日とかにちゃんとつくってるんだからな!
「って、朝からなにいってるんだか・・・」
そんなこんなでなんか言ってる内に食べ終わった。
カップラーメンの残りの汁を三角コーナーに流して、ゴミはゴミ箱にっと。
―――ポイッ
「片付け終了っと、にしてもまだ時間があるな・・・」
現在の時間はまだ7:05分ぐらいだ。
卒業式の準備があるが8:00頃に出れば間に合うので、今までの事を思いかえそうと思った。
*
―――2年前の春―――
俺が初めて会長(その時は本の化物)と接触して、今の俺が俺であるキッカケをもらうことができた。
―――もしもあの時に会長と会うことがなかったら、きっとハーレム万歳とか言わなかっただろうし、ずっと後ろ向きな考えしかしなかっただろう・・・
―――2年前の夏―――
俺と深夏が初めて会って会話した初夏。
あの時の俺は俺で腑抜けていたし深夏はあまりに無愛想だった。
―――もしもあの時に生徒会役員の深夏に話そうとしなかったら、自分を磨こうとしなかっただろうし、生徒会にも入るかなんてわからなかっただろう。
―――2年前の冬―――
俺が公園でぶっ倒れていて、真冬ちゃんに助けてもらった冬。
その日から俺はこういう女の子を守ってやれる男になろうと決心することができた。
―――もしもあの時に真冬ちゃんが通りがからなかったら、俺はそのまま凍死していたかもしれないし、強さを履き違えそうだった。
―――そして・・・2年前の秋―――
俺が保健室で知弦さんと初めて出会って、俺の悩みを聞いてくれた人。
彼女はただ保健室の常連だったのに初対面の俺に介抱だけでなく、悩みも聞いてくれた。
・・・この日からかも知れない俺が知弦さんを意識するようになったのは。
生徒会に入ってからはそういう態度がないように見せかけていたが、時々生徒会の仕事をしている最中に知弦さんを目で追っている時もあったし、授業中には知弦さんのことを考えた日もあった(その日はボーっとしているなと教師に怒られて、深夏や巡にからかわれたっけ)
―――もしもあの時に知弦さんに出会うことがなかったら、ずっと過去の飛鳥と林檎のことを引きずっていただろうし、こんな感情をもつこともなかっただろう。
*
「知弦さん・・・」
やっぱり俺は知弦さんのことが好きなんだろうか?
ずっと俺はハーレムを目指すといっていたが知弦さんには特別にこんな感情を抱くようになっているし・・・
「って、んなこと考えなくても決まってるか」
そう・・・俺・・・杉崎鍵は・・・紅葉知弦のことが好きだ!!!
他の人が考えられないくらい好きだ!!大好きだ!!
「よし!!チャンスは今日しかないんだ!!!」
今日はなんといっても卒業式!シチュエーションもバッチリだろうし、明日には知弦さんたちは卒業してしまうから今日しかないんだ!!
「って・・・やば!!もう8時回ってるし!!!」
急いで鞄をもって、戸締り、電気を確認して俺は家を出た・・・
- 332 :名無しさん:2009/08/30(日) 17:15:19
- なかなか、良い展開になってきましたね
- 333 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/30(日) 17:36:20
- ふむ・・・・・朝からラーメンか・・・・(そんなにギトギトしないで〜お願いだから〜)
あ、すいません調子に乗りすぎました。
とはいえ、芥川さんやロックさんが書かず俺と田中さんととまとさんで成り立っているこのスレに他の作家さんが投下してくれるのは大歓迎です。
どしどし投下してください。
- 334 :唯一神:2009/08/31(月) 00:23:58
- すみません。
新入りですが、そのうち書きにくるので、よろしくおねがいします。
- 335 :唯一神:2009/08/31(月) 01:24:43
- まだないようなので、
下手ですが、林檎×鍵を書こうと思います。
あと、連続投稿すみません。
- 336 :唯一神:2009/08/31(月) 02:11:08
- 俺が学校からまっすぐ杉崎家にきたくすると、俺の可愛い妹が、天使のような笑顔でむかえてくれた。
「おにーちゃん!!」 「おにーちゃん!!」 「ん?なんだ?」 「きる、ゆー!」 「え?「きる、ゆー!」 「・・・・・」 何だか今愛する妹に、殺人予告された気がするんだが・・・・ 「きる、ゆー!」
うん、間違いないな、殺人予告だ。 俺はふらふらとリビングまで行くと、ソファにたおれこんだ。
そしてそのまま、力なく妹に話しかける。
- 337 :唯一神:2009/08/31(月) 03:06:36
- 「飛鳥に教えられたのか?」 「?うん、そーだよ」 やっぱりか・・・・
すると、林檎が心配した様子で話しかけてきた。 「何かおにーちゃん、げんきないね。」 「そうか?」
「うん、いつもなら、ここでおねーちゃん殺しにいってるもん。」 まあ、確かに疲れてるかもな。
そんなことを考えていると、「ジィ−」 ん?何の音だ? ふと、前を見ると林檎が俺のズボンのチャックをあけていた。
「!?」 俺が驚いているのもよそに、林檎は俺の一物を取り出そうとしていた。
「ちょっ!お、おい林檎?なっなにしてるんだ?」 「飛鳥おねーちゃんが、こうしたら喜ぶっていってたよ?
そう言いながら、林檎は俺のそれを手でしごいていた。
みるみるうちに、俺のそれは大きくなっていった。
- 338 :<削除>:<削除>
- <削除>
- 339 :唯一神:2009/08/31(月) 03:34:17
- 「ちょっやめっ林檎っ」 駄目だ気持ち良すぎて理性が吹っ飛びそうだ。 「すごーい、おにーちゃんの大きくなってく!」 そうやって楽しそうに俺のをくちにくわえだした。 可愛らしい小さな口にいれているから、スゲェ気持ちいい。
「やばっ林檎っでるっ。」 とたん、林檎の口周りに俺の液が溢れだした。
「おにーちゃんのすごい、いっぱいっ」 林檎は満足そうにそう言った。 その瞬間、駄目だと思いながらも止まらなかった。 俺は林檎のパンツをぬがした。 すると、ツルツルの恥部がさらされた。 「ふぇっおにいちゃん?」
俺は自分のを穴にあてがうと、一気に突き刺した。
- 340 :唯一神:2009/08/31(月) 03:58:01
- ヤバイ、メッチャ気持ちいい。「うっでっでる!」 次の瞬間、精液にまみれた林檎がいた。
「すごーい!」とはしゃいでいる林檎を見て、理性がなくなった。
俺は、毛の生えてない恥部を、一気に突き上げた。 「おにいちゃんっ、いたいよぅ」 と林檎が言ったが、俺はピストン運動を行った。 するとかなりきつくて気持ちいい。 林檎も感じてきたようで、「あっおっおにぃちゃっんあっあぁぁぁプシャァァ」と音をたてイッた。
するとかなりしまって、気持ちいい。 俺は迷わず中に出した。ドピュッとおとがして、あふれだした。
その日は二人で寝た、 ずっとこんな幸せが続くように、祈りながら・・・・
- 341 :唯一神:2009/08/31(月) 04:03:44
- すみません。>>339と340がかみあってませんが、きにしないでください。
誤字、脱字もみのがしてください。 下手ながらも、読んでくれた方、ありがとうございました。
- 342 :名無しさん:2009/08/31(月) 04:17:40
- すげえええええええええqqwせdrふyっじkl
- 343 :一星龍:2009/08/31(月) 04:18:54
- 乙でした
- 344 :とまと:2009/08/31(月) 04:20:19
- いいね
- 345 :ss:2009/08/31(月) 04:20:54
- 埋め
- 346 :kk:2009/08/31(月) 04:21:40
- イマラチオクライシロヨ
- 347 :名無しさん:2009/08/31(月) 04:21:55
- イマラチオクライシロヨ
- 348 :名無しさん:2009/08/31(月) 04:32:31
- こんなじかんなのにおまいらがいたことにおどろき
- 349 :アカギ:2009/08/31(月) 08:13:27
- 乙で〜す
- 350 :名無しさん:2009/08/31(月) 10:31:41
- 乙です
- 351 :名無しさん:2009/08/31(月) 11:09:32
- 俺よりはうまいだろうけど下手だな乙
- 352 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/31(月) 12:48:01
- >>343
勝手に俺のコテ使うな!!!
- 353 :名無しさん:2009/08/31(月) 14:53:27
- wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
w
w
wwwwwwwwwwwwwww
wwwwww
ewwwwwwwwwwwww
- 354 :名無しさん:2009/08/31(月) 14:55:32
- orz
- 355 :一星龍:2009/08/31(月) 14:58:47
- >>352勝手に俺のコテ使うなあああああああああああ
- 356 :一星龍:2009/08/31(月) 14:59:43
- >>352
偽物wwwww
自己主張乙wwwwwっうぇwwwっうぇうぇw
- 357 :名無しさん:2009/08/31(月) 15:00:47
- ブランドの製品激安
- 358 :名無しさん:2009/08/31(月) 15:01:07
- 埋め
- 359 :聖:2009/08/31(月) 15:02:43
- >>336
いいですね・・・どうしたらそんなシーンをかけるのか教えてほしいくらいです。
- 360 :名無しさん:2009/08/31(月) 15:02:46
- >>352
作家に成りすまして褒められたかったのか?
- 361 :名無しさん:2009/08/31(月) 15:05:02
- >>352
だせええええええwwwwwwwwwwww
- 362 :唯一神:2009/08/31(月) 15:09:26
- すみません。
最後のほうはしんどくなって手抜きです。
書くのってきついですね。
- 363 :トロワ:2009/08/31(月) 15:11:20
- >>336はいいと思います。
- 364 :トロワ:2009/08/31(月) 15:13:04
- だれかみてますか?
見てたら反応を
- 365 :名無しさん:2009/08/31(月) 15:14:40
- 聞きたいんだけど今埋める必要あるの?
- 366 :聖:2009/08/31(月) 15:14:56
- >>362
そうですね。同感です。
- 367 :名無しさん:2009/08/31(月) 15:19:24
- >>352は本物の一星龍だろ
そして>>353-356は>>343と見た
- 368 :名無しさん:2009/08/31(月) 15:19:52
- 皆言葉はキャッチボール何だって知ってた?
会話成立させろよ。
- 369 :名無しさん:2009/08/31(月) 15:21:49
- 俺は>>352は>>367だと見た。
- 370 :名無しさん:2009/08/31(月) 15:22:14
- 俺は>>352は>>367だと見た。
- 371 :名無しさん:2009/08/31(月) 15:24:47
- そろそろ誰か小説賭けよ。
- 372 :トロワ:2009/08/31(月) 15:27:25
- >>371書くよ
鍵はSEXしまいた。
- 373 :名無しさん:2009/08/31(月) 15:28:35
- >>372
ハイハイ乙乙
- 374 :名無しさん:2009/08/31(月) 15:28:46
- >>372
ハイハイ乙乙
- 375 :名無しさん:2009/08/31(月) 16:07:59
- なんか最近荒れてきているような…
- 376 :名無しさん:2009/08/31(月) 16:15:12
- 誰かかいてー
- 377 :聖:2009/08/31(月) 16:20:34
- 知弦さんの続きでよかったら投稿しますけど?
- 378 :名無しさん:2009/08/31(月) 16:32:15
- ぜひお願いします
- 379 :聖:2009/08/31(月) 16:39:44
- 続き途中でも問題ないですか?
- 380 :名無しさん:2009/08/31(月) 17:03:59
- 全然OKです。
どんどんやっちゃってくださいw
- 381 :卒業式3:2009/08/31(月) 17:08:18
- じゃあとりあえず・・・
side〜紅葉知弦
「知弦〜〜おっはよ〜〜!!」
学校に行く途中に私はあかちゃんの元気いっぱいであろう声を聞いた。
いつ見ても元気ね・・・・・
「ええ、おはよう。あかちゃん今日も元気ね。」
「うん!今日が卒業式でも元気にいかないとね〜〜」
そういって、にっこりと微笑む。
・・・・・あぁ可愛い・・・
「ちょっと、知弦なんか目が怖いんだけど・・・」
あら、いけない。
顔にでてたみたいね。
「気のせいじゃないかしら?」
「そんな顔しても説得力ないよ・・・」
こんなかんじで学校に着くまであかちゃんと他愛のない話をする。
・・・碧陽学院の登校路もこれで最後なのよね・・・
そう考えていたら、あかちゃんが思考を読みとったように言う。
「・・・・知弦。朝から会った時から元気ないね・・」
「・・・どうしてそう思うの?」
「だって、さっきから話かけてるのに時々上の空だし、さっきもいつもなら抱きしめてるはずだし、なによりいつもの黒オーラがでてないんだもん」
・・・なんか最後のが気になるけど・・まぁ、いいわ。
それにしてもこの子ホント妙な所で鋭いわね。
「で・・・どうして元気がないの?」
あかちゃんが上目遣いで聞いてくる。
こんな風に聞いてきたら返さないわけにもいかないわね。
「そうね・・・あかちゃんとは同じ大学に通うからいいけど、深夏やに真冬ちゃんは転校しちゃうし、・・・キー君ともしばらくあえないだろうしね・・・」
私とあかちゃんが通う大学は電車で通うためあかちゃんとは一緒だけど、他の生徒会のメンバーにはそう簡単には会うことができない。
「う〜ん・・・確かに杉崎や深夏に真冬ちゃんとはしばらく会えないけど・・・でもね―――」
「でも?」
「―――これで会えないわけじゃないでしょ?」
そういってあかちゃんは笑顔で言う。
「だって、誰も死んじゃってるわけでもないし、ものすごーーーーーく遠い外国ってわけでもないでしょ?」
・・・そうだ。
これで会えないわけじゃない、最後じゃないんだまたいつかきっとみんなと会えるんだ。
・・・・・なんでこんな簡単なことをわすれていたんだろう?
いつものわたしならわかってたはずなのに・・・
「卒業式だからじゃない?」
そうあかちゃんは言う。
・・・心を読まれるとはね・・・しかもあかちゃんに
「むっ、知弦なんか失礼なこと考えてない?」
また読まれた。
「さぁ?でも・・・あかちゃんのいうとおりね」
「みんなと会えるのが最後じゃないいってやつ?」
「ええ」
本当にあかちゃんと出会ってよかったと思う。
もしあっていなかったら・・・今日なんてずっと暗いままで学校に通ってるだろうから・・・
「あっ、学校についたよ知弦」
そう話している内に私たちは学校の正門に着ていた・・・
- 382 :卒業式4:2009/08/31(月) 17:08:49
- side〜杉崎鍵
「おい、おっせーぞ鍵」
「あだ!殴んなくてもいいだろ深夏!」
「でも先輩遅いですよ!もう準備始まってるんですから!」
そういって体育館に着いた矢先に椎名姉妹に怒られる。
体育館を見渡すと巡や守たちが手伝っている。
そういや会長や知弦さんが引退しちゃったから、今度の生徒会メンバーが手伝ってくれるんだっけ。
・・・先輩たち今日で卒業なんだよなぁ
「なんか哀愁ただよってるぞ鍵」
深夏にそう指摘される。
「え?そうか?」
「はい、なんかもう世界の終わりみたいな顔でした」
「えっ!?そんなに!?」
そこまでひどいのか!?
「いや、世界までとは言わないけど元気がないのは確かだな」
「う〜ん、そんな暗い顔してたかなぁ・・・」
「いつもの先輩らしくないのは間違いないです・・・」
「えっ、そんなことないぜ?あ〜深夏の胸揉みてぇ〜〜」
どがっっっ!!!!
「ぐふぁぁぁぁ!?!?!?」
深夏の回し蹴りが俺の腹に!!!
「元気がないほうがいいな」
「お姉ちゃん・・・やりすぎだよ・・・ほら」
ゴロゴロゴロゴロ
↑
腹を抑えてのたうち回ってる俺の音。
「いや・・・まぁやり過ぎた・・・・・かな?」
「かな?じゃなくてやり過ぎだっての!!」
勢いよく起き上がる。
いてて、マジでいてぇ。
「お、復活した。もう一発いいか?」
「いいわけないだろっっ!!」
これ以上は朝食ったラーメンがリバースするだろが!!
「あはは・・・お姉ちゃんそのくらいにしときなよ・・・先輩今日は―――」
真冬ちゃんが俺の目を見てから
「―――送辞を述べるんだから」
そうはっきりと告げた。
- 383 :名無しさん:2009/08/31(月) 17:15:08
- >>382
つぎ
きになりますぅ〜
- 384 :名無しさん:2009/08/31(月) 17:18:07
- 乙です
めっちゃ先気になりますね〜
- 385 :卒業式5:2009/08/31(月) 17:20:11
-
side〜紅葉知弦
「〜〜〜〜卒業生の皆さんこれまでありがとうございました!!!」
そう告げてキー君の送辞が終わった。
終わってしばらくしてから、
パチパチパチパチと拍手が起こった。
「うぇぇ〜〜〜。すぎしゃきのばか〜〜〜〜」
あかちゃんをみるともう涙腺が壊れた見たいに泣いていた。
・・・よくみると私も少しないているみたいだった。
『続きましては〜〜〜前生徒会長、桜野くりむさんの答辞です!」
そう放送で告げられる。
・・・この声は中目黒君ね。
「ほら、あかちゃん。泣いてないで。答辞よ」
そう言ってあかちゃんにハンカチを渡す。
「うぅーーーな、泣いてなんかないもん!」
そういいながらもくしゃくしゃの顔をハンカチで拭う。
「落ち着いた?」
「うん。ちょっとは・・・って泣いてなんかないんだよ?お、大人な私は泣いてないんだからね!」
そう言いながらあかちゃんは壇上に向かっていった・・・・・
そうして卒業式は終わり、キー君、深夏、真冬ちゃん、中目黒君、守君、巡さん、葵ちゃん、リリシア、真儀瑠先生、クラスの同級生に挨拶をした・・・
「じゃあね、知弦。またね!」
「ええ、でもあかちゃん春休みだからって最低限は勉強しなさいよ?」
「うっ、い、一応やるけど私は勉強しなくても頭いいから問題なんてないんだよ?」
そういって、あかちゃんと碧陽学院最後であろう挨拶を済ませる。
・・・受験の前日まで嘆いていたのは誰だったかしら・・・
「と、とにかく私は大丈夫なんだからね!」
「はいはい」
「む〜〜〜、はぁ、とにかく知弦。」
「えぇ」
『またね』
そう二人の声がそろってあかちゃんは帰っていった・・・
「ふぅ・・・」
あかちゃんとの挨拶が終わってから私はというと・・・生徒会室に来ていた。
「これで最後なのよね・・・」
そういって生徒会室を見渡す。
・・・・・一番この学校の中で思い出が多い場所。
思い出が多すぎて思い出せないくらいに。
「ここでキー君やあかちゃん、深夏に真冬ちゃんと活動したのよね・・・」
もうこの学校で生徒会の活動はできない。
そう思うと胸が痛い・・・
「・・・・キー君」
そう呟く。
呟いたと同時に――――
ピロピロピロ
「ひゃぁぁぁ!?!?」
見計らったように鞄の中から携帯が鳴り出す。
メール?
差出人は・・・・・
「キー君・・・」
ビックリしたわ。
呟いた人のメールがくるなんて・・・
「・・・内容は?」
メールに書いてあったないようは――――
「――――保健室にきてください」
そう書いてあった。
- 386 :聖:2009/08/31(月) 17:22:14
- 下手ですがすみません。
取り合えず書きましたが次で最後になるんじゃないかなと思います(多分)
高評価だったらうれしいです。
- 387 :名無しさん:2009/08/31(月) 17:28:31
- ここからエロにいくんですか!
どうなんですか!!!!!!!
- 388 :聖:2009/08/31(月) 17:31:43
- さぁ・・・自分はそういうのが苦手なのでいくのかもしれないし、後日談で書くかもしれません
- 389 :名無しさん:2009/08/31(月) 17:33:50
- そうですか・・・・・・
まぁがんばってください!
応援してます!
- 390 :名無しさん:2009/08/31(月) 17:53:16
- >>386
とりあえず「あかちゃん」を「アカちゃん」に直そうね
- 391 :名無しさん:2009/08/31(月) 18:08:33
- www
- 392 :名無しさん:2009/08/31(月) 18:16:11
- ちんぽっぽポイン
- 393 :<削除>:<削除>
- <削除>
- 394 :トロワ:2009/08/31(月) 18:25:53
- 埋め
- 395 :トロワ:2009/08/31(月) 18:26:53
- 400
- 396 :トロワ:2009/08/31(月) 18:29:38
- 童貞ニート諸君ひまそうですなぁ。
おれもか。
- 397 :トロワ:2009/08/31(月) 18:38:58
- 400もらったぁ
- 398 :トロワ:2009/08/31(月) 18:46:24
- 投下
俺は会長とベットインした。
エキサイトな夜だった。
- 399 :トロワ:2009/08/31(月) 18:47:28
- 乙
- 400 :<削除>:<削除>
- <削除>
- 401 :トロワ:2009/08/31(月) 18:49:24
- ぬはなはなはなはなぴ400ゲット
- 402 :トロワ:2009/08/31(月) 18:50:45
- にかあか
- 403 :トロワ:2009/08/31(月) 18:51:48
- かまってー
ほんまにたのむ
- 404 :名無しさん:2009/08/31(月) 18:56:28
- >>397から403マジでキモイ氏ね
くそスレでもたててろカス
- 405 :名無しさん:2009/08/31(月) 19:15:10
- トロワは半年ロムっとけ
- 406 :唯一神:2009/08/31(月) 19:16:15
- 荒れだしたなぁ
- 407 :聖:2009/08/31(月) 21:04:08
- >>トロワ
死ね。氏ね。市ね。紙ね。四ね。子ね。士ね。史ね。師ね。4ね。視ね。資ね。
>>404-405
荒らしスルースキルをつけなさい カスですか?
- 408 :名無しさん:2009/08/31(月) 21:16:58
- いいえ、魔装少女です。
- 409 :トロワ:2009/08/31(月) 21:21:10
- すみませんwwwwwwwwww
おわびに投下するからリクエストヨロw
- 410 :聖:2009/08/31(月) 21:22:35
- >>407
ちょっ、人のネーム使って罵倒しないでくださいよ!!
- 411 :名無しさん:2009/08/31(月) 21:22:53
- 自重しろよwwwww >>408
- 412 :名無しさん:2009/08/31(月) 21:24:29
- 枯野VS鍵持ってこい。
- 413 :名無しさん:2009/08/31(月) 21:26:57
- >>408で吹いたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwxwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwworz
- 414 :名無しさん:2009/08/31(月) 21:31:42
- 枯野
- 415 :名無しさん:2009/08/31(月) 21:32:54
- 管理人さんにトロワぃってきた。
- 416 :名無しさん:2009/08/31(月) 21:37:06
- トロワ御愁傷様w
- 417 :名無しさん:2009/08/31(月) 21:47:22
- >>409枯野
>>408自重しろよwww
- 418 :名無しさん:2009/08/31(月) 21:49:57
- >>408ケフィアだろう
- 419 :名無しさん:2009/08/31(月) 21:51:28
- というか誰か投下しろよ。
- 420 :トロワ:2009/08/31(月) 21:53:25
- 枯野は難しすぎる。
他で
- 421 :名無しさん:2009/08/31(月) 21:55:33
- 梶原裕子
日常の278ページ参照
- 422 :田中 光:2009/08/31(月) 22:34:05
- もうちょい待っててください。なんとか今夜中には・・・
- 423 :名無しさん:2009/08/31(月) 22:35:08
- >>420
杉崎×残響死滅
- 424 :聖:2009/08/31(月) 23:31:12
- SSスレッドの方に卒業式の完結があるので。機会があったら見てください・・・
- 425 :田中 光:2009/09/01(火) 00:05:24
- というわけで知弦ルート・第2話です。
- 426 :田中 光:2009/09/01(火) 00:06:43
- 「ねぇキー君。明日は休みだし、今日は生徒会が終わったら、キー君の家に行ってもいいかしら?」
「もちろんです!」
脊髄反射で答えた。
その後、抱きしめられている状態で他の三人が生徒会室にやってきたためひと悶着あり、生徒会メンバーには二人が相思相愛になったことを報告した。それに対して、
「会長として、知弦の親友として、言うわ。知弦を絶対に幸せにしなさい!今後、ハーレムを作るとか寝ぼけたこと言うの禁止!」
「ええー!?」
「キー君、そんな・・・!私じゃ不満だって言うの?昨日のことはなかったことにするっていうの?・・・ぐすっ」
『な・・・・!!!!!』
三人は顔を青ざめたかと思ったら真っ赤になったりと忙しい反応を見せていた。
「すーぎーさ−きー!」
「てめぇっっっっ!!!!!」
「わわわ、せ、先輩・・・」
「いえ!知弦さん、そんなつもりはありません!てか露骨な嘘泣きをしないでください!」
いかん、三人の殺人的視線が痛い。
「で、でも会長、今までずっと『皆好き』って言い続けてきたのに、彼女ができたからやっぱハーレムは止める、なんてそれは虫が好すぎるんじゃ・・・?深夏、真冬ちゃんもそう思うだろ?」
『いや、別にいいわよ(いいぜ・いいですよ)』
という、悲しむべきか、喜ぶべきかよくわからないやりとりを経て、二人は自他ともに認める彼氏彼女となった。
- 427 :田中 光:2009/09/01(火) 00:10:23
- *
白い湯気。白いタイル。
そして
「ふふ、キー君の背中ってけっこう大きいのね」
知弦さんの、白い肌。
家に到着するなり知弦に促されるまま風呂に入ることになり、今はナイロンタオルでごしごしと背中を洗ってもらっている。
ちなみに知弦さんの黒のレースの下着姿を見たときの衝撃は生涯わすれないだろう。
「あら、キー君、緊張してるのかしら?」
知弦は一旦手を止めて、鍵の背後でなにやらごそごそと動いている。
シュコシュコとボトルのポンプの音が聞こえたから、鍵の脳内ではボディソープを胸にたっぷり塗り付けて泡立てる知弦がありありと描かれている。
「じゃあ、こんなのはどう?」
ふにょんっ。
その豊満な胸を鍵の背中に押し付けた。
「うおおおっっっ!!!?」
口から心臓が出るかと思った。あまりの柔らかな感触に、背筋を伸ばしてしまう。
知弦は両手で鍵の肩を掴み、自身を上下させる。ボディソープにまみれたおっぱいが背中を滑る。
肩甲骨に突起的ななにかが当たる感覚。寒気にも似た快感に足指に力が入る。
「んしょ、んしょ、あっ・・・ん・・・」
ときおり色っぽい声を出すから気が気でない。
「じゃあ、こっちも洗わないとね」
そう言って鍵の分身に手を伸ばしてきた。
「はうあっ!」
右手で鍵の肉棒を、左手で袋を掴み、ぐにぐにともてあそんでいる。
「あらあら。キー君のもうこんなに大きくなってる・・・私で興奮してくれたのね。ふふっ。嬉しいわ」
満足そうな笑みの後、耳たぶを甘がみしてくる。あむっ。
「うおぉおお!?」
恥ずかしいけれでも、柔らかな体に包みこまれる抱擁感。
体の芯からじわりと温かくなるような幸福感。
「あの、知弦さん・・・胸で、挟んでくれませんか」
「まったく、しょうがないわね、じゃあ浴槽に腰かけて」
言われたとおりにするも、勃起した肉棒をさらすのが若干恥ずかしいがしかたない。
「こう、かしら」
「っああっ!」
もにゅ、とその白い乳房に挟ませた、というより、埋まった。豊満な、しかも泡まみれのおっぱいから亀頭だけが顔を出している。すごい光景に頭がクラクラした。
「ふふふ、キー君の硬くなってるのに、先っぽはぷにぷにしてて面白いわ」
そう言って亀頭を指でつつく。
「うあぁ・・・っ」
「もう、キー君ったら情けない声出しちゃって、可愛いなー。ふふふ。ほら、こうすると気持ちいいの?」
左右の乳房を上下させて刺激する。そのたび亀頭が出たり隠れたりするのが卑猥すぎる。
(知弦さんに、パイズリされてるなんて・・・!)
柔らかな肉に包まれる快感と、自らのイチモツを乳房でしごかれているという視覚的刺激が鍵を昂らせる。
「知弦さん、これ・・・気持ちいいです」
「あ・・・っ。ふぅ・・・はぁ・・・キー君の、硬くなってきて・・・コリコリしてていいわぁ・・・」
肉棒は胸の谷間で硬く、熱く脈打っていた。こするたび乳房の芯が脈動し、心地よい痛み。
それは鍵の肉棒を使った自慰のようだった。
「あ、おつゆでてきたわね。ふふっ。私のおっぱい気持ちいい?えい、舐めちゃおっと」
「うあっ!」
ぺろ、と亀頭を舐められると、電激のような快感が背骨を伝わり、喉が反り返る。
「んんん・・・キー君の匂い・・・」
先走り汁の濃厚な雄のにおいに頭がぼーっとする。体の奥で子宮がキュンキュンうずく。
(そんな・・・おつゆ舐めただけなのに・・・ドキドキしちゃう・・・)
- 428 :田中 光:2009/09/01(火) 00:11:54
- そのあとも知弦が先端の割れ目を舐めるたび肉棒はビクビクと震え、カウパー液を分泌させる。
「ほら、この割れ目が気持ちいいの?」
首をかしげて上目使いで見つめられると、普段とは違った雰囲気にドキリとさせられる。
泡まみれの巨乳は柔らかくて温かくてぬるぬるしていて、膣とはまた違った快感。ぺろぺろと亀頭を舐める様子はどことなく可愛らしい。
「はぁ・・・キー君・・・私、体が熱いの・・・」
乳房をこすりつける力が強くなり、最初は胸と舌がぎこちなく動いていたのがしだいにコツをつかんできた。
先端から出る汁が天然のローションとなりぬっちゃぬっちゃと粘っこい水音をたてる。
弾力のある二つの塊に何度もしごかれ、肉棒はさらに膨張する。
(やばい・・・!もう・・・!)
射精欲求が高まってくる。腰に力が入り、体の芯がカッと熱くなる。
「あああ・・・知弦さん・・・出ます・・・うあああっ!」
「きゃっ!」
ビュルルル、ビュビュビュ。
白い噴水が知弦の顔に、髪に飛び散る。ゼリーのように濃くドロドロした精液は、上気した頬を伝い、首を伝って鎖骨と首の間の窪みに溜る。
綺麗な顔を白濁に汚すのは背徳的で、どうしようもなく興奮してしまう。黒髪と白濁液のコントラストには眩暈がした。
「ふあああ・・・。熱いわ・・・火傷しちゃいそう・・・」
精液の生臭い香りで昨日のことが知弦の脳内で再生されて、体の芯が熱くなる。自然と速くて深い呼吸になる。
(やだ、私、精液かけられて興奮してるの・・・?)
鼻孔を刺激する淫媚な匂いに酔わされる。
下腹部が脈動し、秘口からは液がこぽ、と溢れて思わず肩を震わせる。
(あっ・・・。私、濡れてちゃってる・・・)
目の前にある鍵のペニスはまだ硬さを失っておらず、びくびくと脈打ちながら先端から精液を滴らせている。
「キー君の精液、まだ、残ってるわね・・・」
知弦はいまいち働かない頭のまま、まだ脈打つ肉棒の亀頭を口にくわえて、尿道に残った精液を一滴残さずちゅーちゅーと吸いとろうとする。鍵は達したしたばかりで敏感なペニスを刺激され、「ぅあっ」としゃっくりのような声をあげて喉をそらす。
知弦はトロンとした目で肉棒吸い続け、気が済んだところでちゅぽん、という音とともに口を離す。粘液の糸が唇から垂れる。
知弦は指で顔にかかった精液を集めて口に運ぶ。
「ふふ・・・キー君の匂い・・・キーの味・・・」
うわ言のように呟き、熱に浮かされたような目つきで指を舐めたりしゃぶったりする姿はひどく妖艶な魅力を放っていた。
(やばい・・・!知弦さんエロすぎ!)
理性が限界を超えた鍵は知弦の背後にまわり込み、そっと抱きしめる。
「ひゃっ」
艶のある髪からは甘い香り。いい匂いのする髪に鼻先を沈める。
「今度は知弦さんの体を洗ってあげますね」
ほつれのないまっすぐな髪をなでる。なめらかな感触と甘い香りに、思わず頬擦りをしてしまう。
「知弦さんの髪、さらさらでいい香りしますね」
「当然よ。毎日大変なんだから」
「だったら俺は毎日知弦さんに好きって言いたい気分ですよ。そういう、常に美しくあろうとする知弦さんが俺は好きですよ」
「ふふふ。ありがと。それなら、いっぱい褒めてよ」
鍵はおでこにキスをして、次に耳の尖端を甘噛みする。
優しく髪を撫でる。スッと指通りが心地いい。
- 429 :田中 光:2009/09/01(火) 00:13:44
- 「さて、知弦さんの綺麗な肌をさらに綺麗にしましょうか」
そう言って腰のくびれをなぞり、臍のあたりを円を描くように撫でまわしてから、豊満な乳房を優しく揉む。
「あ・・・っ」
同じ人間の肌とは思えない柔らかさに、今はボディソープのヌルヌル感が合わさった手触りで卒倒しそうになった。
「うわ・・・すごい柔らかくて、気持ちいい・・・」
そしてすでに硬く尖った乳首を指の腹で押したり、転がしたり、軽くつまんだりする。
「あ・・・ふぅ・・・ん、んんっ」
ぴくぴくと身体を震わせる知弦の眼尻は下がり、頬はピンクに染まる。
「ほら、ここ、もうこんなに硬くなって」
きゅっ、とすでに硬くなった乳首をつまむ。
「はぁ・・・っ!あ・・・っ!い、痛い・・・」
「あ、すいません」
「ううん、いいの・・・もっとして・・」
息を弾ませながら切なげにおねだりしてくる。
「か、可愛い・・・」
ぽつりと言葉を漏らしてしまうほどに、普段とのギャップで反則レベルの可愛さだった。否応なしに心拍数が上がる。
胸を下から持ち上げて、全体を撫でまわし、こねくりまわす。
「んん・・・もう、胸ばっかりぃ・・・」
鍵は揉みつつ、人差し指乳首で転がし、そしてぐいと強く引っ張り上げる。
「ああぁあああああああああああっ!」
心地よい刺激が胸の頂点から背中全体に広がっていく。知弦の脳内で快感物質が分泌されて、皮膚の毛が逆立つ。
「はぁ・・・はぁ・・・んんんっ・・・」
知弦は我慢できないとばかりに太ももを擦りつける。
鍵は右手を下の方に滑らせて秘所に触れる。
「んんんっ・・・!」
「ほら、もうぬるぬるであったかいのが出てますよ?」
「だって、キー君が、いじくるからぁ・・・あああっ!」
鍵は手をずらして包皮をそっとまくり、充血している肉芽をこする。
「んんっ!あ・・・ふ、ああぁ・・・」
口はだらしなく開いたままで、唇の端からは一筋の涎が流れている。
敏感な突起を鍵に執拗にこねくりまわされる。そのたびに電気のような快感が背骨を駆け抜ける。
鍵は指をスライドさせ、膣に指を二本挿す。ぐちゅ、と水音がバスムームに響く。
「ふあぁああっ・・・っ!指が、入って・・・」
指を出し入れすると、にゅぷ、じゅぽ、と愛液が次々とわき出る。潤滑油を得た指は加速し、ほぐれた膣壁はねっとりと指に絡みつく。
自分が溶けそうなほどの快感に、知弦はもたれるようにして鍵に体重をあずけ、されるがままになっていた。鍵は知弦の顔を右に向かせて唇を奪う。左手で乳首を愛撫するのも忘れない。
「ちゅぷ・・・ふぅう・・・くちゅ・・・ぷふ・・・」
口を離すと、荒い息使いとともにだらだらと唾液をこぼす。瞳には泣き出す寸前みたいに涙がたまっている。
「知弦さん、気持ちいいですか?」
「はぁ、あああ、はぁ、・・・気持ちいいよぉ・・・キー君、大好き・・・」
とろけるような笑みで正直に快感を告げる。
「俺も大好きですよ、知弦さん」
好きな人を悦ばせているかと思うと、思わず胸が熱くなる。
耐えきれなくなった鍵は、
「知弦さん、手を前について、腰を浮かしてもらえますか」
「えと、こう?」
とろんとした目のまま、素直に従って四つ這いの態勢になる。と、羞恥に我に返る。
「ちょっと、キー君、私になんて格好させるのよ」
「や、でも床じゃ寝転がると痛いですよ」
がっちりと腰を掴んで、体勢を変えさせないようにする。
「で、でも・・・」
抵抗しようとする知弦をおかまいなしに、鍵はうっすら生えている陰毛をかきわけると、淫靡で艶やかな大腿部のあいだ、鮮やかなピンク色のぷっくりとした綺麗な割れ目をなぞる。
「あ・・・ん・・・」
知弦は両脚の太ももをすりあわせるようにモジモジとしていた。
「んんっ・・・くすぐったい・・・ああん、じろじろ見ちゃだめ・・・」
言葉とは裏腹に腰は誘うようにクネクネと動き、鍵に見られている、というだけで新たな愛液はとろとろと流れ出し肉付きのいい太ももを伝う。
「ああ、見られちゃってる・・・。やん・・・息、吹き掛けないで・・・」
「知弦さんのここ、とっても綺麗ですよ」
そういって、ぐっと指で秘裂を広げる。その奥のヒダは物欲しげにうごめき、次々と透明な液を溢れさせる。
「ほら、見られてるだけで知弦さんのいやらしい汁、たくさん出てますよ」
「もう・・・キー君、あまり調子に乗らないほうが身のためよ」
あくまで強気な発言をするも、羞恥に顔を赤らめる姿ではすごみがない。
(今の知弦さん、めちゃくちゃ可愛いい!)
我慢が限界に達し、鍵は己の分身を知弦の秘所にあてがう。
- 430 :田中 光:2009/09/01(火) 00:15:13
- 「ひゃっ!ああ、キー君の熱いのが、あたってる・・・」
「知弦さん、入れますよ」
「いいわよ、キー君。・・・。あっ・・・」
痛いくらいに充血した肉棒を、潤った膣穴にずぶずぶとめり込ませていく。
「あ、ああっ!・・・う、嬉しい・・・またキー君とつながってるのね・・・」
「知弦さんのここ、とろとろで、あったかい・・・」
鍵は腰を打ちつけ始める。ほぐれはじめた膣壁は鍵を包み込むような動きをみせる。
「うあ・・・くぅ・・・ふああぁ・・・」
「知弦さん・・・なか、気持ちよすぎます!」
「あんっ!そんな・・・激しくされたら・・・あ、あ、ああぁあ・・・!熱いわ・・・アソコが熱いのぉ・・・」
すさまじい快感に夢中で腰を振っていると、知弦のお尻を押さえている手が泡ですべり、親指が熱を帯びた肛門に触れる。
「きゃあああああっ!?」
「うおおおっ!?」
知弦の悲鳴とも嬌声ともわからない声。刹那、膣がキュッ、と収縮する。
「すいません、知弦さん、大丈夫ですか?」
「ぅあっ!そこは、だめよ・・・」
そうは言われても、尻穴がすぼまったりゆるんだり動くのが面白くて、鍵は皺をのばすように広げてみる。
「やあぁっ!そんな、とこっ・・・いじらないで・・・あんっ!」
口では否定をするも知弦の頬は赤く上気し、ぎゅっと閉じた目からは一筋の涙が流れて頬を伝う。力なく半開きになった唇からは舌先が覗く。
肛門まわりをいじるたび短い嬌声とともに、膣の締め付けはきつくなる。
「あれ、知弦さん、感じてます?」
「そ、そんなことないわよ」
「でもほら、そんなに可愛い声出しちゃって」
ぬぷぬぷと親指で出し入れする。知弦のむっちりした太ももがぷるぷると震える。
「ひゃあ!ああ、だめ、そんな、汚いとこ・・・」
「知弦さんに、汚いとこなんてありませんよ」
もともと陵辱モノのエロゲも好きな鍵はアナルセックスにも興味があった。
(したら、知弦さん怒るかな・・・?)
さきほど射精したからか、鍵の頭は妙に冷静だった。
鍵のなかでどす黒い欲望が生まれる。
本能は、罪なのか。理性は、罪だと叫ぶ。してはいけないことに興奮してしまうのは、人間の性なのか。
- 431 :聖:2009/09/01(火) 00:15:27
- さすがに上手ですね・・・
自分にHシーンは無理そうですから・・・
- 432 :田中 光:2009/09/01(火) 00:16:17
- 「ほらぁ、キー君、そっちばっかりいじってないで、もっと動いてよぉ・・・」
何度も自慰をしてきたためか、すでに女の体になっている知弦は貪欲に鍵をもとめ、自ら腰を振り始める。
「ぅあっ!すごい・・・なか、吸い付いてくる・・・」
腰が動くたび、ヒダがうごめき肉棒に絡みつき、快感に脳が焼き切れそうになる。
そしてなにより、自分のことを求めてくれることが嬉しくて、自然と愛撫にも熱がこもる。
鍵はとりあえずアナルセックスのことは保留し、知弦の汗ばんだ背中にのしかかるようにして肌を合わせ、再び膣から肉棒を出し入れする。
腰もただ突くだけでなく、微妙に角度を変えてみたり、円を描いてみたりする。
「ああぁあっ!ダメ・・・やぁん!熱い・・・キー君の、お腹の奥までかき回してるの!」
膣はただ押し返すだけでなく、昨日よりもヒダがねっとりと肉棒にまとわりつく。引き抜くたびに膣ヒダが吸い付き、突き込むたびに肉壁が包み込む。
「うあぁああっ!はあ・・・はあ・・・キーくぅん、お願いっ!そこぉ、奥の硬いとこ気持ちいいのっ!」
腰を最奥まで突くたび、ぬっちゃぬっちゃと濃い粘液が攪拌される。
反り返った肉棒が熱い膣を出入りするたび、接合部では泡がたち、愛液が飛び散る。
「キー君・・・激し・・・あん!うあああ!壊れちゃう・・・」
腕に力が入らなくなったのか、頭をバスマットにこすりつける体勢になっている。
マットに押しつけられた柔らかな乳房がむにゅりと変形し、前後するたびに乳首がこすれて電気のような快感が乳房に広がる。
「ほら、腰が崩れてますよ。足に力入れてください」
「ふあ・・・でも、力が入らないの・・・」
ぶるぶると震えている知弦の背中にはりついていた髪を、鍵は首の辺りで二つに分けて前に垂らす。
白いうなじに思わず心臓が高鳴る。特にいやらしい部分ではないはずなのに、普段見えない箇所が見えるというだけで妙にエロティックに感じた。
舌を押しつけるようにして背中を舐める。ゾクゾクッと知弦は身体を震わせる。
「あふ・・・んん・・・はあ・・・はあ・・・あああっ」
身をよじらせて発情する姿に興奮した鍵は、がっしりと知弦の尻をつかみ子宮口に亀頭を激しく突き込む。
「ふあぁあああああっ!」
最奥への衝撃が全身に伝わり快感に歓喜する。
ぐんと首が持ち上がり全身が痙攣する。膣が急速に締まり、愛液が接合部から音をたてて噴き出す。鍵は達しそうになるのを下腹部に力を入れてやり過ごす。
「はぁー・・・はぁー・・・キーくぅん・・・」
つながったままで、がくりと知弦は脱力する。苦しそうな、それでいて艶めかしい息使い。
――――――――ああ、知弦さん、ほんとうに綺麗だな。
「知弦さん、イっちゃいました?」
こく、と返事がわりに頭を小さく動かす。
――――――――この人を、自分だけのものにしてしまいたい。
- 433 :田中 光:2009/09/01(火) 00:22:20
- 鍵がぼんやりと眺める先にある、結合部すぐ上のもう一つの穴はひくひくと締まっては緩む。
「知弦さん、こっちでしてもいいですか?」
「え?そ、そんなの・・・」
鍵はお尻の穴に指をあてて、緩んだ瞬間を見計らって指を突き入れた。
「や、いやあああああああっ!」
圧倒的な違和感に体がガクガク震えてしまう。鍵がヌプヌプと人差し指を出し入れするたび、ぬるぬるとしたボディソープに包まれた指の感触がたまらない。指を動かされると次第に痛みが体に溶けて甘く沁みる。
「ここ、とろとろしてきましたよ。もう一本入りそうですね」
「はぁあ!うああぁあああ・・・もう、無理よ・・・」
つぷ、と指をもう一本追加されて、ミリミリと少しづつアナルが拡張されていくのがわかる。
鍵が少し腰を引くと、膣ヒダが肉棒を舐めしゃぶってくる。
「いやっ!抜かないでぇ!」
鍵は知弦を無視して引き抜き、二人の体液でぬるぬるになった肉棒を尻穴にあてがう。
「やあっ!そんなの、入らないわよ!うああああ!裂けちゃうぅ・・・っ!」
ぬぷっと濡れた音とともに、まず先端が潜り込んだ。そのまま力を入れ、ずぶずぶと突き入れる。
入り口はキツイが、そこを通り過ぎるとそこには柔らかな腸壁が待っていた。
「あんっ、くうう・・・はあっ・・・だめぇっ・・・!優しくしてぇ・・・!」
ぺニスが直腸を進み、出すことしか知らない器官をむりやりに押し広げていく。ミシミシと裂けそうなほどに皺が伸ばされている。ゴムのような、膣とは違う締め付けられる快感。
知弦は息苦しそうにせわしなく呼吸をしていた。
「はあ、はあ、あ゛あ゛あああああっ!」
苦痛に叫び、なにかにすがるように、爪でガリガリとせわしなくバスマットを削る。
目をつむって眉をひそめ、歯をくいしばる。苦しさから逃れるように額をぐりぐりと押し付ける。
脇から、股間から、じっとりした脂汗が滲み出る。酸っぱい汗の香りとミルク系の甘い香りが鍵の情動を刺激する。
「知弦さん、息を吐いて力抜いてください」
「ん・・・くう・・・ふぅぅ・・・」
ため息にも似た吐息。知弦が力を抜くと、溶け出すように肛門が柔らかくなった。ずぶずぶと鍵は残りの肉棒を埋め込んでいく。
「ほら、知弦さんのお尻の穴に全部入りましたよ」
「言わないで!んんん・・・。はあ・・・はあ・・・。こんなことして・・・ただじゃ済まないわよ・・・」
「昨日言われたとおりに、俺、知弦さんのこと大好きですから、知弦さんのこと受け入れるんですよ。それに知弦さんは刺激ある生活がしたいってよく口にしてたじゃないですか」
「それは、そうだけど・・・こんな、恥ずかしい・・・。くぅ・・・ふあぁああ・・・」
- 434 :田中 光:2009/09/01(火) 00:24:20
- 鍵としてはこのまま続けていたいけれど、息苦しそうにする知弦に気が引けて腰を引く。
すると直腸粘膜を肉棒が後退していく瞬間、知弦はフワッと体が浮き上がるような未知の快感に驚きの声を上げる。
「あ!あああぁあ!?」
排泄感と開放感に背中をぶるぶると震わせる。
「ダメ、抜かないで・・・!」
「え、ええ!?」
鍵は困惑しつつ、再び突きこむ。
すると再び、引き裂かれそうな苦痛が知弦の体の内部に伝わる。
「やあああああっ!だめぇ・・・きついわ・・・」
「あ、やっぱり苦しいですか?」
鍵は反射的に肉棒を引き抜く。
「ああああっ!いいわぁ、気持ちいい!抜いちゃだめぇ!」
「ああもうどっちなんですかっ!このまま続けますよっ」
直腸壁を肉棒に往復でこすられ、不思議な快感が背筋を駆け抜ける。
「そん、な・・・お尻の穴・・・ほじられてる・・・」
苦痛と快楽を繰り返され、翻弄され、頭が混乱する。足の指をぎゅっと閉じる。
「知弦さん、お尻の穴もぎゅうぎゅう締め付けてきて、気持ちいいですよ」
「あああ!だめっ!なかっ・・・めくれちゃう!」
少し余裕がでてきたところで鍵は股間に手を伸ばし、硬く尖って包皮をまくれかえされているクリトリスをいじり始めた。
「っあぁ、そこ、今いじられたら、お尻と、そんな・・・ふあぁあ!」
肉芽を弄ばれる快感が混ざり合い、次第に肛門のに馴染み始めてじわっと摩擦熱が子宮に広がる。
「はあ、・・・あああ・・・奥からじわって熱くなってるわ・・・」
直腸壁はだんだん吸い付くような粘りつきを強くしていった。鍵はさらに奥深くまで突き込み、そして根元まで埋まりこんだ肉棒を勢いよく引き抜く。
激しい排泄感が腸壁を貫いた。急速に括約筋が収縮する。
「はあぁあああっ!おなかの、なかが・・・出されてるっ!」
膝がガクガク震え、顔は快楽に酔わされ紅潮している。
充血して真っ赤になった秘裂からは濃い淫蜜が滴る。
「いやっ!ダメっ・・・!感じちゃう・・・!恥ずかしい・・・お尻で感じちゃうのぉ・・・!」
自分の恥ずかしいところも何もかもが受け入れられたという快感。
尻穴を異性に捧げるという変態行為の羞恥に悶えつつ、羞恥すら官能を刺激してその喜びに震える。
「知弦さん・・・く・・・あ・・・とろとろで、きつくて、最高ですよ・・・」
根元をきゅうきゅうと締め付けられ、引きぬくたび、括約筋がめくれあがり、分身を引き込もうとする。
排泄器官に挿入して本来とは違うことをするという背徳感に、鍵の腰は加速度を増していく。
「ひあああ・・・キー君・・・そんな突いたら、お尻、壊れちゃう・・・くぅ・・・あああ・・・だめ・・・そんな、おしりでイカされちゃう・・・!」
知弦の白い殿部は細かく震え、汗がびっしりと浮かぶ。鍵ももう限界だった。
「もう、出る・・・!抜きますよ、知弦さん」
「いやっ!ダメっ!抜かないで!私は、キー君の全部が欲しいのっ!」
こっちに中出しは苦しいんじゃ、そんなことを思ったがこの締め付けの前では腰が勝手に動いてしまう。
「知弦さん・・・このまま・・・出しますよっ!」
腰をぐっと突きこみ、尻穴に欲望を吐き出す。
ドプッ、ドプッ、ドプッ。
さんざんこすられた腸壁に熱く煮えたぎった精液が容赦なく沁みわたる。
「うああああああああああっ!熱いぃ!熱いのがお尻にでてるぅ!燃えちゃう!そんな・・・お尻でイッちゃうのぉ・・・!あぁあああ!!!!!」
目の前がチカチカと瞬き、頭の中で光がはじける。
急激に収縮した秘口からは濃い汁が飛び散る。
(射精、止まんねえ・・・!なにこれ!?気持ちよすぎる・・!)
排泄器官に精液を吐き出すという、してはならない倒錯感。
精嚢から精神液の固まりが全て出ていくような、解放的な射精感。
全身の毛穴から大量の汗が吹き出る。
「ふあ、あ・・・キー君・・・はあ、はあぁあ・・・」
深く荒い息とともに、ぐったりと脱力する。鍵はゆっくりと肉棒引きぬき、知弦をそっと横たえる。
肛門からは精液が流れ出し、空気と混じって水泡音を奏でる。
そこに不潔さはなく、精液を受けとめてくれる目の前の人を、とても愛おしく思えた。
・・・が、ここで一旦落ち着いた鍵は、さっきから呼吸以外の動きを見せない知弦が心配になってきた。
「あの・・・知弦さん?大丈夫ですか?」
ぐっ、と知弦は顔だけ向けて鋭い眼差しで睨んだ。
「出てって!」
「はいいいっ!」
- 435 :田中 光:2009/09/01(火) 00:26:45
- *
逃げるように浴室から脱衣所へ。知弦が残った浴室からはシャワーの音。
「知弦さん、大丈夫ですか?」
さっきも同じ質問したな。どんだけボキャブラリー乏しいんだ、俺。
「すみませんでした。いきなり」
返事はない。
仕方なくいそいそと服を着て、のろのろとリビングに戻り、座る。
「・・・。・・・・・・。うあああああっ!」
鍵は頭を抱えてうずくまる。
昨日の今日でアナルセックスて!エロゲかよ!
ごろごろごろとしばらくのたうちまわって、今悩んでもしかたないので夕食の準備をしようとしたとき、シャワーを終えた知弦が着替えて戻ってきた。
「すみませんでしたぁーっ!」
条件反射でスライディング土下座である。
「すみませんでしたすみませんでげごあ!」
言葉の途中で後頭部を踏まれて顔面を床に押しつけられた。は、鼻が・・・。
「このっ、このっ・・・まったく、下僕が調子に乗って・・・」
腕組みをしたままぐりぐりと親指の付け根の固い部分で踏みつける。薄ら笑いのままなのがかえって怖い。
「痛い痛い痛い!ご、ごめんなさい知弦さん!」
「断るわ」
「許してください知弦様」
「こんな変態なことをして、許さないから」
知弦さんはしゃがみこみ、鍵の顔を上げさせて、目線の高さを合わせる。
「こんなことまでしたのに、他の女の子になびくなんて、許さないから」
「知弦さん・・・?」
急に威圧のオーラがなくなって戸惑う。
「いい?私は、嫉妬深いのよ。誓いなさい。責任とるって。今後、私だけを一生愛するって」
うっすら上気しているのは、シャワーを浴びてきたからだけではないはず。
「・・・・・・」
鍵は思う。ひょっとして、今日、知弦さんが生徒会室でした嘘泣きは、案外本心だったのかもしれない。
『そんな私でも愛してくれる、素敵なキー君』
『勝手に俺の評価が高騰してる!』
『あら、愛してくれないの?』
『当然愛してますが。』
相手の気持ちを確認せずにはいられない、不安がりな女の子。
俺の大好きな、大切な人。
手を取り、ぎゅっとその白い手を握りしめる。
「ええ。誓います。俺は、知弦さん一筋でいます。だから・・・」
一拍置いて、息を吸い込む。
「ずっといっしょにいましょう。大好きですよ、知弦さん」
知弦さんは満足そうに微笑んでくれていた。
そうだ。俺は、この人を、この笑顔を守っていくんだ。
この幸福を自ら手放せる男が、この世にいるとでも?
知弦は鍵の頬を撫でる。
この感じは・・・まいったなあ、まさかの3回目「それじゃ、今度はキー君が私の性癖を受け入れる番ね」
・・・。・・・あれ?
甘い雰囲気が一変。嫌な予感がよぎり、本能が逃げろと叫ぶがそれよりはやく知弦が鞄から縄やら鞭やらひも状のものをとりだして、
「ちょ、知弦さん、後ろ手で縛ってなにを・・・!?そしてその鞭はなんですか!?」
「この鞭は繊維強化プラスチックでできていて、空気を叩く音がすごくいいのよ」
「そんなことは聞いていませ『ビシィッ!』
「痛あああああああ!ぎゃああ!えぐれる!脇腹の皮がえぐれます!」
「ふふふ・・・キー君、その顔、その声、いいわぁ・・・」
ビシィッ!ビシィッ!ビシィッ!
「ぐあっ!痛い!つ・・・あ・・・っ!」
「でもこれは、キー君に心を許しているからこそなのよ。私が信頼できない人には、心のどこかで遠慮しちゃう。だけど、キー君ならどんなS行為をしてもへこたれないし、嫌われないって、私、信じてる」
「そんな信頼はいりませんって痛ぁい!」
「うふふ。ふふふふふふふっ。さあ、もっと啼きなさい!」
鞭の音と悲鳴と笑い声の協奏曲はしばらく続いた。
: *
「ん〜。さて、気分も晴れたし、今日は帰ることにするわ」
伸びをしながら、ご機嫌な様子で帰り自宅を始めた。
「ちょ、知弦さん!生徒会室でお泊まりフラグたててたじゃないですか!」
「だから、これはおしおきよ。反省しなさい」
「うぐ・・・」
結局両手両足を縛られてしまったうえに身も心もぼろぼろにされて動くに動けない。
知弦は玄関の扉に手をかけてこちらを振り向き、満開の花のような、心からの笑みを向ける。
―――――――ああ、俺はきっとこれからも、知弦さんにちょっとぐらいひどいことをされても、この笑顔で全部許しちゃうんだろうな。
そう思わせてしまうような、ひどく大人びて、それでいて少女のような笑顔で、歌うように言った。
「じゃあ、またね。キー君」
Go For The Next!
- 436 :田中 光:2009/09/01(火) 00:34:40
- 以上です。
こんな長文を読んでくださった人、お疲れ様です&ありがとうございます。
>>431
ちょw途中に割り込むのは暗黙の了解でマナー違反かとww
- 437 :聖:2009/09/01(火) 00:38:08
- >>436
う・・・すみません。
なんか割り込む感じになってしまいました。
- 438 :名無しさん:2009/09/01(火) 00:51:38
- グ、グ、グ、グッジョブです
- 439 :アカギ:2009/09/01(火) 01:00:51
- GJ!!
- 440 :生徒会執行部 書記次長 碧月幸菜:2009/09/01(火) 01:22:50
- GJです
感動で涙がでてきて止まらないです
- 441 :名無しさん:2009/09/01(火) 01:45:58
- >>436
神ルート乙!
- 442 :名無しさん:2009/09/01(火) 02:01:07
- >>410
なりすまし防止のためにトリップをつけることを
おススメします。
トリップにつきましてはこちらを参考にすると良いかと
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7556/1246125890/752
- 443 :h:2009/09/01(火) 07:06:02
- gj
- 444 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/01(火) 13:59:35
- 何てこったい、神がいる。
次回は鞭とかではなくエロ方面のS展開を希望。
- 445 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/01(火) 14:03:03
- ちょっと知弦投下してもいいですかね?
- 446 :名無しさん:2009/09/01(火) 14:23:18
- カモォオオオオン、一星龍!
- 447 :トロワ:2009/09/01(火) 17:30:51
- 枯野と鍵を投下したいと思う
皆様ゴメンネwwwwww
- 448 :トロワ:2009/09/01(火) 17:47:36
- 「ふぅートイレトイレェ」トイレに疾走している俺は杉崎鍵。
男の子が好きなこと以外、普通の高校生さ。
すると、途中のベンチに座っている男性がいた。 うほっ、いいおとこぉ。
そんなことを考えていると、男は急に、着ていたつなぎのチャックをはずし始めた!
「やらないか。」 男はそう言うと、自分のをさらけだした。
俺は知らなかった。 この先のトイレが発展場として有名だと・・・
- 449 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/01(火) 17:59:41
- (゚д゚)
- 450 :トロワ:2009/09/01(火) 18:01:37
- 男の名前は、枯野と言うらしい。 「いいのか?こんなにホイホイついてきて。」 「俺、枯野さんみたいな人、大好きですから。」 「嬉しいこと言ってくれるじゃないか。」 すると、枯野さんは自分をの見せてきた。「こいつを見てくれ、こいつをどう思う?」 そこには、おおきなのがあった。 だからありのままを告げた。「すごく、おおきいです。」
「嬉しいこと言ってくれるじゃないの。」 微笑を浮かべながらいった。
とたん、俺にまた尿意がおそってきた。
- 451 :トロワ:2009/09/01(火) 18:19:33
- 「か、枯野さん、その小便したいんですが・・・」 すると何か思いついたようにこう言った。
「そうだ、お前俺のケツの中で小便しろ。」 「お、お尻の中にですかぁ。」 「男は度胸、何でもやってみるもんさ。」
そうして俺は、枯野さんの中にいれた。 初めての感覚だったが、気持ちよかった。
「ぜ、全部入りました。」 「ようし、そのまま小便だ」 ジャ〜と言う音がした。
「ふぅ〜腹がパンパンになったぜ。」
「あの〜今度は大のほうが・・・」 「今度はうんこぉ!?」 「しゅ、しゅみましぇーん」
THE END
- 452 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/01(火) 18:21:58
- え〜・・・・
- 453 :トロワ:2009/09/01(火) 18:23:54
- おわび終了ー 生徒会の一存の原型がないような・・・
まあこれは、元ネタを知らないとわからないと思います。
ありがとうございました。
ps、私は、かまってちゃんでした。3日間オナ禁して罪を、償います。
- 454 :名無しさん:2009/09/01(火) 18:25:50
- くそ0みそテクニックかよ。
- 455 :名無しさん:2009/09/01(火) 18:30:48
- 一星龍、トロワにかまうな。
投下して。
- 456 :名無しさん:2009/09/01(火) 18:34:13
- トロワ別の意味で乙
くそみそ読み直して、やまじゅんの作品読んでこい
- 457 :名無しさん:2009/09/01(火) 18:36:30
- >)453
そのネタ原作でやってた。 会長に鍵がやらないかっていってた
- 458 :名無しさん:2009/09/01(火) 18:38:20
- くそみそって何?
- 459 :名無しさん:2009/09/01(火) 18:39:30
- ググレカス
- 460 :トロワ:2009/09/01(火) 18:42:36
- 最近荒らしてるトロワは偽物。
唯一神のコメ書いたのが本物。
- 461 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/01(火) 18:47:41
- エロがなかなかまとまらないから次回に投稿するとして、前半だけ投稿します。
- 462 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/01(火) 18:48:31
- 俺は基本的に自分のハーレムとイチャイチャしたいため雑務だとか面倒なのは(学園祭やその他もろもろの行事は例外的だが)自分が率先してやる。そのおかげでうちの生徒会は駄弁っているだけの気もするが実際は俺がかなり頑張っているからこの生徒会、そして学園が機能している。だが、時々会長や知弦さんや深夏や真冬ちゃんなど、ていうか生徒会の皆が自由奔放なことをいい、俺がそれの対処で疲れ果てたりすると、基本雑務がやれない。(やらないわけじゃない、やれないだけなんだ・・・)そしてそれが5日連続で続いたこの一週間。まるで雑務に手付かず・・・。
これはもう、アレですか。時勢の句でも読めってことですか。そうですか。素直に諦めて死んでしまえと。・・・・・・・嫌に決まっているだろうが!!なぜ俺がここまで苦しまなければいかん!!あの会長も少しは日々の雑務がどれほどきついか分からせる必要がある!と、ここで愚痴っても意味がないのだが・・・・
「うう、ぐすっ・・・・帰りたいよう・・・かえってましろ〇シンフォニーのHPが更新しているか知りたいよう・・・。」
多分俺は泣いている。でもこれは決して涙なんかじゃないやい!!心の汗だい!!もっと皆熱くなれやい!!
「・・・何一人でぶつぶつ呟きながら泣いているのよ、キー君・・・・」
声のする方向に顔を向ける。その声の主は知弦さんだった。
「何のようですか、知弦さぁん・・・・忘れ物かなんかですか?でも、俺の知っている限りではないと思いますけど。」
知弦さぁんと言ったときまでは泣き顔だったけど、アイコンタクトでウザイと言われたから表情を元に戻す。
「別に、忘れ物とかじゃないわ。」
「じゃあ・・・俺とイチャイチャしに来たという事ですか?」
「そんな訳ないでしょ、まったく、キー君が困っていると思ったから手助けしに来てあげたのよ。」
「マジすか?」
「大マジよ。それとも手助けなんていらなかった?」
「いえ、おおいに要ります!!助けてください、チズえもん!!」
バシッ!!と頭を参考書か何かで殴られた。まあ、流石にチズえもんはなかったか・・・
「ほら、私は何すればいい?キー君。あ、ちなみに面倒くさいのはパスね。」
「え、じゃあ・・・・予算のことでも片付けてくれますか?」
「了解。」
そう一言いい、鞄からメガネを出して自己の世界に入っていった。すご・・・
ああ、でもやっぱり知弦さんはなんだかんだで優しいなぁ・・・。普段が手厳しいから今日はよりいっそう優しく感じるよう。アレかな?厳しいのも実は愛情の裏返し的なアレかな?ツンデレのツンも過ぎればデレが来るって事かな?そうだったらいいなあ・・・
「こら。キー君、手が止まってる。」
「あ、すいません。」
珍しく優しい知弦さんが手伝ってくれているのに、俺が仕事しないんなら本末転倒だ。頑張らなければ。
一時間後・・・・
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
静かだ。ありえないくらいに静かだ。シャーペンで何か書く音やちょっとした物音しかしない。こう、俺的には、もっとギャルゲ的展開があってもいいんじゃないかと思う訳で・・・。いやこれが普通に働いているならこれくらい静かなほうがいいのかもしれないが、なんか・・・こう俺的のも読者的にも喜ばしいシーンを見せてくれてもいいのではないか。お茶を淹れるときに手が触れ合って「あっ・・・」てなるシーンも必要なのではないか。もっと読者サービス・・・いや俺のためにサービスしようぜ!!と思う。まあ、知弦さんがそんなキャラではないとは知っているが・・・
「キー君、そっちの書類貸して。」
「あ、はい、了解です。」
知弦さんが必要としている書類を手渡す。
その時、俺と知弦さんの手が狙い済ましたかのようなタイミングで触れ合った。
(あっ・・・・)
俺は思ってだけで口にはしていない。手かまさか本当にこうなるとは俺の妄想力は妄想○女並なのか?
知弦さんも声には出してなかった。だがその顔を見てみたら、うっすらとだが紅潮していた。
・・・・・え、マジで?え、いやちょっと待て。待て待て待て。俺の望んだ展開だが、待て待て待て。少し整理しようじゃないか。
Q 俺の知っている知弦さんはこんな女の子だったろうか?
A 違うと思います。違わないで欲しいけど違うと思います。
と、いう事は知弦さんが紅潮したのは・・・・軽く怒り心頭?え、そういう事なんですか?いやそれはヤベーよ、せっかく好感度が上がっている(筈)なのに、ここで怒り心頭ってのはいただけないよ。
「さっきから私の顔をずっと見ているけど、何?」
ほら!微妙に不満げな顔じゃないか!これは間違いなく怒っていらっしゃる!好感度が没落なさっている!魔大陸に到着した勇者様のように落ち込んでいらっしゃる!!
- 463 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/01(火) 18:49:29
- 「い、いやなんでもないです。」
「そう・・・」
あれ?今度は少し落ち込んだ感じの雰囲気が・・・って突然怒りのオーラがぁ!!
触らぬ神に祟りなし。ということで仕事に打ち込みましょう。
「・・・ねぇ、キー君ちょっといいかしら?」
「え、は、はい何でしょうか?」
「・・・そんなに身構えなくてもいいわよ。」
え、そんなに身構えていた、俺?
「えと、なんでしょうか?」
「・・・もし、もしもの話よ?その、もしもアカちゃんがキー君に告白してきたら、キー君はどうする?」
む、これはあれか?選択肢が現れてどれを選ぶかで好感度が変わるのか?
これは慎重に選ばなければ・・・・
見えた!!
「どきどきします!」
「・・・・・・・・・・・・・・」
あれ無言になっちゃった・・・・?MISS?
「・・・・・・・・・・・・・・・だったら、深夏の場合は?」
「わくわくします!!」
バッシィィィィィンッ!!!!!
「ぎいやあぁぁっっ!!!」
知弦さんはどこからともなく出した鞭で思いっきり俺を叩いた。
「キー君、ふざけてるの?」
「い、いえ滅相もないです!!」
「本当かしら?・・・」
怖いよ、怖すぎるよ。鞭こえぇーーー!!!
「じゃあ、次は真面目に答えなさいよ?」
「いやでも会長とか深夏に告白されたらどきどきわくわくすると思いますけど・・・・」
「何か言った?」
「い、いえ何も!!」
こえ〜〜〜〜!!!後ろに何かいるぞ、ほら見えないのか!!俺の後ろには・・・・ハムスター?知弦さんの後ろには・・・・ドラゴン!!!!!!
見えない、あんなの見えないんだからぁ!!!
「キー君、虚ろになっているけど、また叩かれたいの?」
「いえ!!できればご勘弁を!!」
「ならちゃんと答えなさいよ。・・・・・えと、その・・・」
あれ?なんか歯切れが悪くなっているような・・・・
「あの・・・もし・・・私がキー君のことを好きだって言ったら・・・どう、する?」
「え、あの、その・・・・真面目にですか?」
「い、いや、も、もしもの話よ?」
ど、どうしよう・・・・どう答えればいいのか・・・・
「いや・・・・普通に嬉しいんですけど・・・・でも、実際にそんな事ないと思いますからたられば話をしても、仕方ないんじゃないんですか?」
知弦さんが、ごんと頭を机にぶつける。
「ああ、そうよね・・・キー君はそういう子だったわね・・・ここまでストレートなら気がつくと思ったんだけど・・・まあ、いいわ。」
知弦さんがなにやらぶつぶつ呟いている。
「キー君、目を閉じなさい。」
「へ?何でですか?」
「いいから、早く!」
珍しく知弦さんが大声を上げたので、言うとおりにする。
暫く沈黙が流れる。
「あの、知弦さん?」
どうしたんですかと言おうと思ったが、それは出来なかった。
なぜなら、俺の口、いや唇は知弦さんとキスをしていたからだ。
「んっ・・・・」
離れようにも両頬に手が添えられていて、離れられない。だがわりと早く開放された。
「あ、あの知弦さん?い、いったい何を?」
「あら、そんなに顔赤くしちゃって可愛いわね、キー君。」
「知弦さんだって、顔赤いですよ。」
「・・・っ、そ、そんな事、分かっているわよ・・・・」
目を逸らすしぐさが少し可愛かった。
「改めて言うけど、キー君。私は貴方の事が好きよ。」
「じょ、冗談とかでなくて?」
「冗談で私が唇を許すと思う?」
「いや、そういうことじゃなくて。確かに知弦さんはそういうの、冗談とかでしないのは分かっていますけど。」
- 464 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/01(火) 18:49:51
- 「なら、話は早いでしょ?私は冗談とかそんなんじゃなくて、キー君・・いや鍵って呼んだほうがいい?」
「それは・・・お任せします・・・」
「ならキー君のままで・・・それで私は本当に貴方の事が好きよ。貴方はどうなの、キー君?」
「だから、さっきあんな事を聞いたわけですか?」
「そうよ。まあ、突然あんなことを言ったら貴方は照れるものだと思っていたから、そういうのも入っていたけど、実際はあんな答えだったしね・・・」
「あ、それはすいません。」
「いいわよ別に。それよりも私が聞きたいのは貴方の答よ、キー君。嫌なら嫌でいいし、好きならその・・・・・・・・・・・・・・・お、お付き合いとかもしたいし・・・・」
「え、あの、最後の方よく聞き取れなかったんですけど・・・・」
「い、いいから早く答えなさい!!」
「は、はい!!えと、その・・・俺も知弦さんのことは好きですけど・・・本当に俺なんかでいいんですか?」
「いいに決まっているでしょ!まったく・・・それで答は可?」
「あ、はい。」
何かあっさりとした終わり方だった。
「くすっ・・・ふふふふふっ・・・」
「な、何故笑っていらっしゃるんですか?」
「いえ、もっと、告白のこと違うのを想像していたから。」
「ああ、なるほど。」
確かにあんな終わり方じゃ拍子抜けするな。
「・・・キー君」
知弦さんが目を閉じる。
「え?何ですか?」
バッシィィィィィンッ!!!!!
「ぎいやあぁぁっっ!!!」
再び鞭で叩かれた。
「キー君、貴方はもう少し女の子の事を学ぶ必要性があると思うわ・・・」
「あっ・・・・・ごっ・・・・」
喋りたくても喋られへん!!
「あのね、キー君。女の子がこんなムードの中、目を瞑ったら、キスをしましょうって誘っているって事よ?さすがにそれ位は分かるものだと思っていたのだけれど・・・」
「あ、ああはい、すいません鈍感で・・・」
「謝る暇があるなら・・・・その・・・」
「はい、分かりました。」
俺と知弦さんは徐々に唇を近づけて、そしてそれを触れ合わせた。
*
- 465 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/01(火) 18:50:46
- エロはまだ書いてないしそもそもなんとなく深夏のネタ切れのときに書いてやつだから続きはしばらく後だと思います。
- 466 :名無しさん:2009/09/01(火) 18:53:02
- 乙でした。
個人的には深夏がきになる。
- 467 :トロワ ◆ZPu7ThtFnk:2009/09/01(火) 18:58:28
- o //\
ら
ら
ら
ら
ら
ら
ら
ら
ら
- 468 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/01(火) 18:58:30
- 誰かさんが深夏に飽きたといっていたので・・・・
- 469 :名無しさん:2009/09/01(火) 19:00:11
- 深夏万歳
- 470 :名無しさん:2009/09/01(火) 19:05:57
- また投票か?
- 471 :名無しさん:2009/09/01(火) 19:11:44
- 俺は、一星龍のおかげでこのサイトの良さに気づいた。
そのとき読んだのが深夏シリーズ。
続きをたのむ!!
- 472 :名無しさん:2009/09/01(火) 19:13:07
- 深夏廚きめぇぇぇぇぇ
- 473 :名無しさん:2009/09/01(火) 19:15:49
- 深夏にforin LOVE
- 474 :トロワ:2009/09/01(火) 19:17:20
- 偽物紙ね
- 475 :名無しさん:2009/09/01(火) 20:01:30
- 後半のエロティック期待
- 476 :名無しさん:2009/09/01(火) 20:22:24
- >>468
多分俺だ・・
ありがとう!
- 477 :名無しさん:2009/09/01(火) 20:31:40
- エターナルフォースブリザード!
- 478 :名無しさん:2009/09/01(火) 20:49:59
- >>471
よう、俺
>>477
痛い子に見えるよ
- 479 :聖 asidsei21:2009/09/01(火) 21:12:42
- >>442
これでいいんですか?
- 480 :名無しさん:2009/09/01(火) 21:18:48
- >>479
#いれた?
- 481 :唯一神 ◆48z8L/MX.6:2009/09/01(火) 21:22:27
- これでおK?
- 482 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/01(火) 21:24:03
- >>480
こうですか?
- 483 :名無しさん:2009/09/01(火) 21:29:26
- >>482たぶんおK
- 484 :聖 ◆o74nRDfXiM:2009/09/01(火) 21:33:00
- 偽ろうとしたらこうなるのか!!
- 485 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/01(火) 21:36:16
- >>484
そうみたいですね・・・
- 486 :唯一神 ◆48z8L/MX.6:2009/09/01(火) 21:36:28
- 奈留ほど
- 487 :唯一神 ◆48z8L/MX.6:2009/09/01(火) 21:39:08
- それならいつぞやの一星龍さんの事件は・・・
- 488 :名無しさん:2009/09/01(火) 21:40:37
- 初めてみたがここの小説書いてる人たちレベル高いなあ
- 489 :名無しさん:2009/09/01(火) 21:41:28
- 普通は、小説投稿するときだけトリップ使って、
普段の会話はトリップつけないで書き込むのがマナーなんだけどね
- 490 :名無しさん:2009/09/01(火) 21:44:18
- >>489
了解しますた。
- 491 :名無しさん:2009/09/01(火) 21:46:20
- >>488
トロワは例外だろう
- 492 :名無しさん:2009/09/01(火) 21:47:44
- >>498
だ間違えた
- 493 :名無しさん:2009/09/01(火) 21:48:05
- はなからトロワは入ってないわ
てかあれって小説として投稿してんのかw
- 494 :名無しさん:2009/09/01(火) 21:54:18
- >>492
とりあえず
安価は半角で打てよ
- 495 :名無しさん:2009/09/01(火) 21:57:11
- 小説書いてみたいがボキャブラリが少なすぎてかけねえorz
- 496 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:00:20
- >>493トロワの発言管理人さんにけされてたしなwwwwww
- 497 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:00:57
- 小説を書いてみるときは
別に難しく考えないで書くものだよ。例え語句をあまり知らなくても
俺は考える暇があれば手を動かして書いてみてから
それから最後に調節とかしてたなぁ
- 498 :唯一神:2009/09/01(火) 22:03:03
- >>495
下手でもそれなりの評価はしてくれると思うよ。
- 499 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:07:01
- 深夏枠とちずるは埋まってるけどそれ以外ならトロワじゃない限り受けると思う。
- 500 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:07:25
- fm俺もそのうち書いてみるかなあと約1か月暇だし・・・
- 501 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:07:58
- >>498
とりあえず
数字は半角で打てよ
てか安価は半角で数字が全角に直す意味が分からんw
- 502 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:08:36
- トロワフルボッコ吹いたw
- 503 :トロワ:2009/09/01(火) 22:08:37
- やあ
- 504 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:09:41
- こいつは本物だとおもう?
- 505 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:10:27
- いや、タイミングが良すぎるから、誰かの自演だな
- 506 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:10:40
- だれ?
- 507 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:12:01
- たしかにこんな絶妙なタイミングで本物でるわけないよなww
- 508 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:12:09
- 言葉的に
>>503は>>495
- 509 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:13:35
- トロワを名乗る限り叩かれると思え
- 510 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:13:44
- >>495 >>507 は俺だわ
- 511 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:15:09
- トロワってこの前のスレからひどかったのか?
- 512 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:16:21
- トロワってガンダムネタ?
- 513 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:16:49
- ガンダムWじゃない?
- 514 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:17:51
- トロワはきゅうにうざくなった。
- 515 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:17:54
- 俺の予想は
>>498
>>499
>>503
>>506
>>509
これ全部同一人物。
ちなみに俺の予想は外れたことはない
- 516 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:18:50
- はずれすぎじゃね?
- 517 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:19:09
- そろそろ小説書けよ。
- 518 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:19:28
- w
- 519 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:20:57
- 俺の予想は
トロワのコメントした人は
ソフトバンクあたりの携帯からの書き込み
- 520 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:23:20
- なんでそこまでわかるの?
- 521 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:24:04
- あたったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
- 522 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:24:21
- ww
- 523 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:25:05
- PSP
- 524 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:25:32
- 俺の将来の嫁となるであろう深夏の未来透視お願いします。
- 525 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:26:36
- 深夏と真冬だったらどっち人気あるんだろ
- 526 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:26:47
- なんか凄くスレの方向間違えてるぞ
自重しろ
- 527 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:27:25
- ちなみに、トロワハチガうけど、その前のもあたってる
- 528 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:27:44
- まあ小説投稿しないで雑談ばっかりってのはこのスレの目的とかけ離れてる希ガス
- 529 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:27:47
- >>525
真冬
http://shop.broccoli.co.jp/maker/seitokai/
- 530 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:28:58
- >>529 真冬すげーなww
- 531 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:30:40
- >>524
俺の嫁になる
- 532 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:31:37
- トロワと唯一神は別人だと思う。
トロワに林檎が書ける分けない。
- 533 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:33:39
- トロワの人気に嫉妬
- 534 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:47:57
- 誰かトロワで書いてー
トロワ萌えwwww
- 535 :名無しさん:2009/09/01(火) 22:48:09
- 誰かトロワで書いてー
トロワ萌えwwww
- 536 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/01(火) 22:55:27
- トロワではありませんが前の続きの前半を投稿します。
「・・・・・・・・」
知弦さんに俺の思いを伝えて両思いになってから5日後。
世間一般の高校生達には至高の休み(いわゆる春休み)の真っ最中
俺は今、数少ない金で買ったスタジャンを着ていて―――
「うーむ・・・早く来すぎてしまった・・・」
―――1人駅前で突っ立っていた。
『初デートは遊園地?前編』
「待ち合わせは12時だよな・・・」
ちなみに今日は知弦さんとの初デートであって。
楽しみで早く来すぎた・・・なんてことはないんだからなっ!
「今の時刻は・・・・・、10時か」
携帯を出して時刻を確認する。
どう考えても早く来すぎてしまった。
待ち合わせまで2時間もある。
「さて・・・暇だな。」
取り合えず今日の予定を確認しておくか。
今日は2人で遊園地に行くことになっている。
ちなみにチケットはくりむさん(卒業式の時に「もう会長じゃないんだからっ!!」と言われたので、そう呼ぶことにした)が知弦さんにあげたらしく、くりむさん曰く「商店街の福引で当てちゃったんだけど、私は特に行く人はいないからペアチケットだし杉崎と行って来たら?」と言ったらしい。
いや、なんというか初デートが人から貰った物(しかもくりむさん)ので行くのは気が引けたので、知弦さんに言ってみたのだが・・・
『あら、せっかくアカちゃんがくれたのに無駄にするき?』と微妙に黒オーラが出ていたので頷くことしかできなかった。
「ま、少しでも支出が減るのはいいことだしな。」
数少ない生活費から出さないといけないのでデート代が少しでも少なくなるのは嬉しいことだ。
「くりむさんには感謝しないとな♪」
うん。感謝感謝。
「で、まだ10時半か・・・」
あと一時間半・・・か。
・・・よし。
俺はポケットから―――
「バ○テス」
バ○テスを取り出した。
これで時間を潰せる!
「立ちながら読むのはさすがに通行人の邪魔になるな・・・」
今日は春休みであっても平日なので働きに行く人達などが多い。
「噴水場の方に行くとするか・・・」
あっちにベンチがあるので向かうことにした。
side〜紅葉知弦
「・・・早く来すぎてしまったわね」
今は11時前。
キー君との待ち合わせの時間まで約1時間。
キー君にデートが楽しみで早く来すぎたなんていったらどんな反応するかな?(実際そうなんだけど・・・)
そんなことを考えていたら―――
「―――あら?あそこに座ってるのは・・・」
わたしは噴水場の方に向かってみた。
「・・・・・・・」
噴水の所に来たまではいいんだけど・・・
「ぷぷっ・・くく、くく・・・」
・・・・・本を読みながら笑いを堪えているキー君の顔が見えた。
「ホントおもしろいなぁ、バ○テス」
なるほど。
それで笑いを堪えていたのね・・・
キー君の顔を見ているのも面白いんだけど、そんなわけにもいかないので話しかけることにした。
「キー君」
「試○召還獣か・・・改めて考えるとすごいな・・・・」
・・・・・反応がない。
「キー君。」
「なになに、心理テスト?・・・これって当たるのか?」
・・・・・また反応がない。
「キー君」
「木下○吉・・・男なのに可愛いと思うのは俺だけか?」
・・・・・・・・・・・・私はポーチから鏡を取り出し―――
「いやそんなことは・・・って、いたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?」
―――キー君の頭に迷わず振り下ろした。
- 537 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/01(火) 22:56:40
- side〜杉崎鍵
「いやそんなことは・・・って、いたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?」
バ○テスを読んでいたら突如頭に激痛が!!!
誰だ!?こんなことするのは!?
そう思って本に向かってた視線を上にあげたら―――
「って知弦さん・・・?」
―――そこにはご立腹であろう知弦さん・・・俺の彼女がいた。
「キー君あなた・・・普通彼女ほったらかして本に没頭する?」
「えっと・・・?」
いきなりなことで頭が回らない(頭に激痛がするからかもしれないが)
「まったく・・・何度も話し掛けたのに・・・」
「えっ?そうなんですか?」
・・・全然きこえなかった。
ってあれ?
「知弦さん、待ち合わせ時間まで1時間早くないですか?」
今はまだ11時になったばかりである。
「えっ!そ、それは・・・」
珍しく知弦さんが慌てる。
ホント付き合い始めてから色んな表情をみるなぁ
「今日・・・楽しみだったから・・・・・」
俯いてて表情は見えないが、おそらくめちゃくちゃ恥ずかしいのだろう。
やべぇ・・、正直いってかなり萌えた。
「・・・実は俺も今日が楽しみだったから1時間前には来ていました。」
「一時間って・・・いくらなんでも早すぎじゃないかしら」
「それだけ、楽しみにしていたってことですよ。」
そういって知弦さんをまじまじと見つめる。
知弦さんの私服は初めてみたが・・・すごい似合っていた。
上は白の長袖のカーディガンで、その下には薄い水色のカットソーを着てて、下は膝上程度のスカートをはいていた。
「えっと・・・キー君?」
じっと見ていたのがばれたのか、少し頬を赤らめ上目遣いで聞いてきた。
「え!?あ、いや・・・知弦さんに見とれていて・・・」
「・・・・・」
本音が出てしまった。
知弦さんは顔全体が赤くなっていて・・・
「・・・・ありがとう」
そう小声で呟いた。
「じゃあ・・・行きましょうか」
「ええ・・・そうね」
そう駅に向かおうとして―――
「っ!?キー君!?」
―――俺は知弦さんの手を握った。
うん。柔らかい。
「あれ?もしかして駄目でした?」
「いえ、そ、そうじゃないけど・・・ちょっといきなりだったから」
「じゃあ、次からはちゃんと言ってから握りますね」
そういったら・・・
「・・・・・」
なぜか咎めるような視線を送ってきた。
あ、あれ?なんか間違った?俺?
「はぁ、ホントキー君って鈍いわね・・・」
なんか鈍いって言われた。
・・・・・何が?
「その様子だとわかってないみたいね・・・まぁキー君らしいからいいけど。」
そう言って、握っていた手を知弦さんは解いて―――
「えい」
―――腕に絡んできた。
「!?!?!?ち、ち、ち、知弦さん!?」
えっ!?なに!?何が起こったの?
知弦さんが俺の左腕に・・・柔らかいものが俺のうでに!!!
「あら、さっきキー君だっていきなりだったじゃない。お互いさまでしょ?」
「でもっっ。これとはレベルがっ!」
だって、知弦さんのむ、胸が!!
「うふふ。そういいながらもキー君嬉しそうよ?」
「・・・・・はい」
正直たまりません。
「じゃ、問題ないわね。いきましょう」
そういって腕を組みながら俺たちは駅に向かった。
- 538 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/01(火) 22:57:02
- side〜????
杉崎達が行くのを確認したら、私は電柱柱の影に隠れていた2人に声をかける。
「行ったわね・・・さあ行くわよ!みな、いえ違うわね・・・サマー、ウィンター!」
「・・・なぁ、ホントに行くのか?」
「・・・まふ、ウィ、ウィンターは気が進まないです・・・」
私とは対照的な二人がそう言う。
「なにいってるの!あのハーレムハーレムって言ってた杉崎と恋愛ごとに興味なさそうな知弦がデートなのよ?これはおも・・・コホン。心配じゃない。」
「今面白そうって言いかけなかったか?」
「そ、そんなわけないじゃない。私は知弦の親友だから心配で・・・」
「余計なお世話ですね。」
「と〜に〜か〜く!あの二人を追うわよ!」
「まぁ・・・確かにあの二人がデートってのは気になるな。」
「うん。ウィンターも一応気になるしね」
そういって二人がやる気をみせる。
「よ〜し。それじゃあの二人を追うわよーーー!」
「「おーーー」」
私たちは二人を追いかけた。
- 539 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/01(火) 22:59:37
- 取り合えず卒業式の後日段前編です。
後半は・・・テストが終わってから書き終わるかもしれません。
前は書けませんでしたがHシーンも書くと思います(おそらく下手ですが)
- 540 :名無しさん:2009/09/01(火) 23:00:58
- >>539
書くスピードが速いですね。
お疲れ様です。後半楽しみにしてます
- 541 :名無しさん:2009/09/01(火) 23:01:17
- G----------J------------
- 542 :名無しさん:2009/09/01(火) 23:03:08
- 最近知弦さん人気だなぁ
>>539乙
- 543 :名無しさん:2009/09/01(火) 23:05:33
- 知弦ルートキタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)ノД`)・゚・。━━━!!!!!
乙!
- 544 :イクト ◆QCh0ykPKro:2009/09/01(火) 23:27:19
- 嫉妬すんなよ
- 545 :名無しさん:2009/09/02(水) 14:03:56
- >>544
?
- 546 :アカギ:2009/09/02(水) 15:50:38
- GJ!!!星さん
- 547 :アカギ:2009/09/02(水) 16:01:04
- すみません・・・文字を間違えました・・・
GJ!!!聖さん
- 548 :名無しさん:2009/09/02(水) 16:47:58
- 乙でした
- 549 :名無しさん:2009/09/02(水) 17:34:14
- >>547
コテ外せ
>>539
乙wwエクサGJww
- 550 :名無しさん:2009/09/02(水) 17:56:54
- アカギって作家?
- 551 :トロワ:2009/09/02(水) 18:00:53
- やらないか
- 552 :名無しさん:2009/09/02(水) 18:01:30
- >>550
ただの自己主張したい奴と思われる
- 553 :名無しさん:2009/09/02(水) 18:03:13
- トロワって作家なの?wwwwwwwwwxwwwwwwwww yyXwwwwwwwwwwwwwwww wwxwwww wxwww xwwwwwwwww x wwxwwwwwwwwwwww xwww wxwxwxww
- 554 :名無しさん:2009/09/02(水) 18:07:39
- >>550
書いてるのみたことない。
あまり上手くなさそう。
- 555 :名無しさん:2009/09/02(水) 18:08:56
- トロワの人気に嫉妬
- 556 :名無しさん:2009/09/02(水) 18:09:01
- トロワ=アカギな気がして眠れない。
- 557 :名無しさん:2009/09/02(水) 18:10:37
- >>550
寝ろよwwwww
- 558 :名無しさん:2009/09/02(水) 18:12:24
- 俺等って職人くるまで雑談だよな。
ww
- 559 :名無しさん:2009/09/02(水) 18:12:42
- >>556
それはない。言動的に
むしろ
>>556=>>557臭い
- 560 :名無しさん:2009/09/02(水) 18:13:47
- >>558
小説書けよ
- 561 :名無しさん:2009/09/02(水) 18:14:26
- >>557
はまち害
>>556だスマソ
- 562 :名無しさん:2009/09/02(水) 18:16:12
- トロワ一応職人じゃ・・・
- 563 :唯一神:2009/09/02(水) 18:18:18
- >>562違うだろう
- 564 :唯一神:2009/09/02(水) 18:18:44
- >>562
違うだろう
- 565 :唯一神 ◆48z8L/MX.6:2009/09/02(水) 18:20:17
- >>564
勝手に俺のコテ使うな!
- 566 :名無しさん:2009/09/02(水) 18:20:22
- 一人で無駄レスを何回もする人を職人とは言わない。荒らしと呼ぶ。
本当の職人なら、小説をさりげなく書いて投稿、
あとは何もしなくて帰っていく。これが職人。
妹スレの職人が良い例だと思うよ
- 567 :名無しさん:2009/09/02(水) 18:22:23
- >>566
奈留ほど
- 568 :名無しさん:2009/09/02(水) 18:25:01
- じゃあ一星龍の雑談の底能さは・・・
失礼だけど。
- 569 :名無しさん:2009/09/02(水) 18:26:37
- >>568
だいぶ前に叩かれたはず・・・
- 570 :名無しさん:2009/09/02(水) 18:27:21
- 最初は誰も過ちはあるもの。
これからしなけりゃいい
- 571 :名無しさん:2009/09/02(水) 18:32:43
- >>570
がなんかいいこといった
- 572 :トロワ:2009/09/02(水) 18:47:34
- みなさまおわびするぜwwwww
ななしでスレあらしてすみませんでした。くそスレたててごめんwwwwww
- 573 :名無しさん:2009/09/02(水) 18:48:59
- 草生やしまくってるところからみて
まったく反省してないと見た
- 574 :トロワ:2009/09/02(水) 18:57:56
- ばれたwwwwwwwwwwwwwwwwww(ry
ssスレで一星龍叩いたのも俺だx xww wwx
あとなりすましもwwww
- 575 :名無しさん:2009/09/02(水) 18:59:50
- >>574
自重
- 576 :名無しさん:2009/09/02(水) 19:03:12
- >>574 なんなんだこいつわ
- 577 :名無しさん:2009/09/02(水) 19:04:58
- >>575、>>576
トロワはずっとこんなん。
- 578 :名無しさん:2009/09/02(水) 19:06:07
- どうでもいいが>>574のトロワは偽物の希ガスただたんにかまってっほしいだけのカスだろ
- 579 :名無しさん:2009/09/02(水) 19:08:25
- もうトロワとかどうでもいいよ。これからはスルーで
ここからトロワの名前出した奴は荒らしな
- 580 :名無しさん:2009/09/02(水) 19:08:34
- トロワはこんなんだろ。
- 581 :名無しさん:2009/09/02(水) 19:09:43
- >>580
荒らし氏ね
- 582 :名無しさん:2009/09/02(水) 19:10:08
- ここのスレ小説でる間常にトロワ出現して荒らしていくよな
- 583 :名無しさん:2009/09/02(水) 19:10:11
- >>580
荒らし乙
- 584 :トロワ:2009/09/02(水) 19:10:31
- >>579
はいはい、トロワトロワ
- 585 :名無しさん:2009/09/02(水) 19:11:55
- ト○ワとか
ここのスレの>>363から出現した新参だろ?
- 586 :トロワダョ:2009/09/02(水) 19:12:16
- トロワじゃないよトロワダョ
- 587 :名無しさん:2009/09/02(水) 19:13:45
- なんだ。一昨日から書き込み始めた人なのか
- 588 :トロワダョ:2009/09/02(水) 19:14:00
- >>579
お前にルールを作る資格はあるのか?
- 589 :名無しさん:2009/09/02(水) 19:14:23
- トロワ(笑)
- 590 :名無しさん:2009/09/02(水) 19:15:04
- >>588
はスルーで
- 591 :トロワダョ:2009/09/02(水) 19:16:38
- 一昨日までななしだった。
- 592 :名無しさん:2009/09/02(水) 19:17:44
- トロワはスルーしようぜ
- 593 :名無しさん:2009/09/02(水) 19:18:39
- 管理人さんにいえば?
- 594 :名無しさん:2009/09/02(水) 19:21:37
- 通報しますた
- 595 :名無しさん:2009/09/02(水) 19:24:22
- 乙
- 596 :名無しさん:2009/09/02(水) 19:26:12
- GJ
- 597 :名無しさん:2009/09/02(水) 20:16:47
- 乙
- 598 :太郎:2009/09/02(水) 21:29:27
- ちわーす!
- 599 :太郎:2009/09/02(水) 21:32:59
- ちわーす!
- 600 :名無しさん:2009/09/02(水) 22:02:47
- ここは挨拶の練習場じゃないから
- 601 :名無しさん:2009/09/02(水) 22:10:30
- コテはずそうぜ
- 602 :名無しくん:2009/09/02(水) 22:34:01
- コテはずさずすまん 雑談で何レス消費してんだよ!w 小説作るとこだぜここはw えらそうに悪いけどよ 見てて無駄話にしかみえねえんだよあんたらw
- 603 :太郎:2009/09/02(水) 22:41:34
- では、あなたが書いてくださいwwww
- 604 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/02(水) 22:52:01
- なんか荒れてきましたね・・・
荒らしてる人はもう無視でいいんじゃないんですか?
どんなに言っても聞かないみたいですし。
- 605 :唯一神 ◆HTuV7zwouo:2009/09/02(水) 22:54:25
- >>604
がいいこといった
- 606 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/02(水) 23:08:19
- 深夏の最終章投稿します。
- 607 :イイ女:2009/09/02(水) 23:08:27
- 荒れてる
- 608 :イイ女:2009/09/02(水) 23:08:46
- 荒れてる
- 609 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/02(水) 23:09:31
- 無駄レスはやめて。
「海に行くぞ!」
「は?」
鍵が突然意味分からないことを言ってきやがった。突然海に行くなんて言われても・・・・・
「あ、じゃあ、いってらっしゃい。」
「何言ってんだよ、お前もだぞ。」
「は?」
マジでよく分からない。ていうかなんで海?
「何しに行くんだよ?」
「もちろん泳ぎに行くんだ。」
「何で?」
「分かってないなあ、深夏さん。夏という文字が名前に入っているのに・・・」
手をやれやれってやって肩をすくめる。何でだろう?凄く殴りたくなってきた。
「夏と言ったら何だ!深夏!」
「いきなり、んなこと言われても・・・・」
夏ねぇ・・・・んー、夏といったら、縁日とか、カブトムシとか、ぼくの○休みだとか・・・
「出たか?」
「いや、やっぱあれは一作目の方が良かったな。二作目以降はマンネリしてつまんねえし・・・・」
「?何の話だ?」
「え?ぼくの○休みじゃねえのか?」
「いつからその話になったんだよ!?」
「いや、だって一作目は名作だぞ?」
「んなこたねえよ!二作目以降も十分に名作だよ!」
「ふ〜ん・・・あたしは二作目以降は・・・・」
「それ以上はメーカーさんに失礼だっ!!」
はぁはぁ、言いながら肩で息してやがる。変な奴。
「っていうか話が逸れ過ぎだ・・・・深夏よ・・・夏といったら海だろう!」
「・・・・・・・否定はしないけどさ、だからなんだよ?」
「だから、夏を満喫しようじゃないか!」
「・・・・・・・・」
とうとう鍵もヤキが回ったかな・・・・・
「何だよその顔。」
「で、本音は何だよ?」
「ああ、今のうちに深夏の水着姿を見ておこうと思ってな。」
こいつはホントにあれだ。もう駄目だ。どうにかしないとマジで警察の世話になりそうな気がする。
「っていうかなぁ、鍵。あたしはお前んちに泊まりに来てんだぞ?何でわざわざ他のとこに行かなきゃなんねえんだよ?」
「それをこの世では居候というのですよ?深夏さん。」
「う゛っ・・・・・・」
「それに別にどこかに泊まるわけでは・・・」
「本音は?」
「もちろんどこかのホテルに泊まるに決まってるじゃないか!!」
「何でも素直に言えばいいと思ってんじゃねえぞ!!こらぁっ!!」
胸倉を掴んでぐらぐら揺すってやる。(鍵は苦ではなさそうで、むしろ涼しげだ。)
「いいじゃないか、海。別にお前だって嫌いな訳じゃないだろ?」
「ま、まあそうだけど・・・・」
だからと言って別段行きたいわけでもない。学校で沖縄とかに行くんだったら喜ぶけど、わざわざ行くほど好きではないしなぁ。
「まあ、いまさらお前が何を言おうと、ホテルの予約とかも取っちゃたし、もう行かないって意見は通らないんだけどな・・・」
「うおおいっ!?何だよそれ!!そんなこと聞いてなっ、いや、いつそんな事決めたんだよ!?」
「五日位前。」
「いつのまに・・・・」
「という訳で明後日に行くので宜しく。」
「それも初耳だ!!そういう事はもっと早く言えよ!!」
「まあまあ。」
「まあまあで済ますな!!」
「それより、深夏は水着とか持ってきているのか?」
「はい?持ってきてるわけねえだろ。」
「じゃあ、買いに行くか?デートも兼ねて。」
「デートも兼ねてって、鍵にしか利点がない気がするんだけどな・・・・」
「お前にだって利点はあるだろ?」
「そうは思えねえけどな・・・」
「はい!文句言わずに着替えて来い!!流石にその姿でデートするのは気が引ける!!」
「・・・・・・へえへえ。」
とりあえず、これ以上鍵に何か言っても暖簾に腕押しだし、とりあえずは付き合ってやるか・・・
*
- 610 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/02(水) 23:10:08
- まず疑問に思うことがいくつかある。
一つはあれの性欲もといエロ云々はどうにかならないもんかと。
デートだといって出かけたのにまず寄るのはデパートの水着売り場。それが目的なのは十分に分かってる。分かってるけど、いきなりここに来るか?普通。
最近はなんか鍵に振り回されっぱなしな気がする。まああたしも振り回していないとは言わないが、それでも鍵は若干暴走気味だと思う・・・・
まあその分あたしの無茶にも応えるんだけどな。
で二つ目。何で、いや、あいつの趣味とか諸々を考慮すれば普通に考えられる、とは言ってもやっぱりビキニを着ろって言われても、正直困る。しかも最近の水着ってのはきわどいから、ぎりぎりセーフみたいなぬのっきれとか、紐みたいのとか、下手したら下着よりやばいのとかばっかりで見てるほうは眼福だろうがこっちとしては異常に恥ずかしい。そもそもあたし自身、海とか行くのは初めてではないにしろ、着たことのある水着なんて学校指定のものしかない。
まあ、それをあいつは『深夏なら似合うから大丈夫だって!!』で済ましたからな。
せめて縁日に行くとかで浴衣を着ろって言われるならまだしも、まさかまさかのど直球を投げてくるとは思わなかったからな・・・・。
やっぱりこの辺のやつはどうも無理だ。着る勇気がもてない。せめてもう少し、臍が出るのはまだいいけど、もうちょっと露出がないものを・・・。
「っていうか鍵もわざわざ露出の多いものを選んでいるような気がするな・・・。」
鍵が十着ほど選んで、あたしに渡したわけだが、全部・・・・・とは言わないがやっぱりいきわどい物を選んでいる気が・・・・。とは言ってもあたしが勝手に選んだりしたら泣くだろうし・・・・
「ん〜・・・でもやっぱり一度あたしが選んだ方が・・・んっ?」
一つオレンジ色のものが目に入った。
「あっ・・・これならいいかもな。」
他の水着と同じビキニタイプの水着だった。(若干そのビキニにさえ当てはまらないようなひももあった気がするが・・・・)しかもフリルがたくさん。まあだけど他のに比べたらまだマシな水着だった。【詳しくは生徒会の一存の漫画の杉崎の妄想で深夏が着ていた水着に近い物だと思ってくれると嬉しい。あれにフリルがついて花柄っぽいやつ。まあ各自好きに妄想してください。】
色合い的にも好きだし、それになんか今までのもそうだけど、確かにあたしが退く位のきわどさもあったけど、なんだかんだで鍵があたしの好きそうなのを選んでいるという気持ちがなんとなく伝わってきた。
「ったく、あいつは・・・・」
頭をぽりぽりとなんとなく掻く。そう言いつつあたしも顔が綻んでいるのは自分で分かっていた。
*
- 611 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/02(水) 23:11:04
- 深夏が更衣室に入って数分、深夏が店から出てきた。
「おう、おかえり。結局何買ったんだ?」
「秘密に決まってるだろ。そもそもお前が選んだやつなんだから、大体は予想付くだろ?」
「それでも、知りたくなるのが俺の性であり男の子の夢。」
「んだよそれは・・・」
深夏は若干苦笑していた。いいじゃん、男の子の夢だぜ。女の子の水着ってのは。
「で、どこか行きたい所はあるのか?」
「え、何が?」
「何がって一応これはデートですよ。どこか行きたい所はないんですか?」
っていうか深夏、これがデートだってことを完全に忘れていたな。
「え、じゃあ、そうだな・・・・・何にも思いつかねえな・・・」
「ええー・・・」
「いやだって、夏休み中いろんなとこ遊び倒したしなぁ・・・行くところがもうねえな。」
「なんか、凄くお前にがっかりだよ。」
「なっ、そういうお前だって行くところないからあたしに振ったんだろ!」
「なるべくならお前の行きたいところを優先してやりたいという俺の彼氏心が分からないのかよ・・・・。」
「決定権は全部あたしに丸投げだけどな。」
「う゛・・・」
「っていうかそんなこと言って突然あたしが「ヒマラヤ山脈に行って、ゴミ拾いしよう」って言ったらどうすんだよ。」
「あり得るから怖いなぁ・・・・」
深夏は意外と影響されやすいから、あの迷い猫が暴走ダッシュするラノベを読ますのはやめておこう。
「だったらたまには俺が決めていいか?」
「・・・・・内容によるな。」
「よし、ならばラブホに行こう。」
「いきなり発想が飛躍しすぎだ!!」
「よしじゃあ、お茶飲んでからラブホに行こう。」
「そんなどこかのライトノベルみたいにワンテンポおいても駄目だからな!!」
「なら、適当に散歩という事で。」
「いきなり落とすなよ!!突っ込みに疲れるわ!!」
深夏がぜぇはぁぜぇはぁ息をついている。
「うん、やっぱり俺の回りには突っ込みが一人はいないと駄目だな。」
「・・・・・やっぱり鍵の事矯正しねえとそろそろ駄目かな・・・・」
「Oh〜コワイデスネ〜はっはっはべしっ!!」
ぶん殴られた。どてっぱらにディバ○ンバスター喰らった。いや、昇○拳か?
「お〜い、少しは馬鹿が直ったか〜?」
「ぐっ・・・・こんな事で負ける、杉崎鍵では・・・。」
「ま、これで直ったら、苦労しないよな。っていうかこれは馬鹿という領域を超えてるし・・・・」
「ふぅ・・・復活!!」
「そんな最近のタ○シみたいにすぐに起きなくていいから。」
「よし、じゃ、適当に散歩するぞ。」
「丸ごとスルーかよ!?おいっ!」
「だってこれ以上付き合っていたら、何にも出来ず今日が終わりそうだったし。」
「主にお前のせいだっ!」
結局このつっこみとボケの連鎖を終わりにして適当に散歩をする。
「散歩って言ったてどこに行くんだよ?」
「適当にどこかその辺をブラブラするだけだ。」
「ふ〜ん・・・・・」
なんか深夏はちょっと残念そうだ。何故?
「深夏はどこか生きたい所はあるのか?」
「いや、別にそんなんではないけど・・・・・」
- 612 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/02(水) 23:11:31
- 「じゃあ、学校行ってみるか?」
「学校って壁陽か?」
「ああ。」
「それは・・・別にいいけど。」
「ふふふふふふふふ、きっとお前は驚くぞ・・・・」
「何にだよ?」
「それは秘密。っていうか百聞は一見にしかず。」
「マジで何をどうしたんだよ?」
「くっくっくっくっく・・・・」
「キメエよ・・・」
それで学校に着いた。
「・・・・・・何がどう凄くて、お前はあたしに何を見せたいんだよ?」
「ほら!学校中を見てみろよ!」
深夏が学校を見渡す。
「何がどう凄いんだよ?」
「ピッカピカじゃないか!」
「どこがだよ?」
「玄関とか、グラウンドとか。全部俺が掃除したんだぞ!」
深夏がちょっと本気でうわっかわいそっって感じの顔をする。
「哀れみって意味ですげえだろ!!」
「・・・・・ああぁ〜・・・・・・確かに可哀想って意味ではすげえな。びっくりした。」
「まあこれが本命ってわけじゃないがな。」
「むしろこれが本命だったら、お前にかなり失望するな。」
「まあそう言うなって、ほら、本当はこっちだ。」
深夏の手を引っ張って生徒会室まで連れて行く。
「うわっ!ちょっ、鍵!!いきなり引っ張るなよ!!」
「あ、ごめん。だが早くしたほうがいいと思うぞ。」
「お前ってなんか、いい意味で変わったな。」
「あ?なんか言ったか?」
「いや、なんでもない。」
深夏が何かをいった気がするがなんでもないそうなので、気にしないでおく。
「おっと、通り過ぎるところだった。・・・・よし、あいたぞ。」
ドアを開けて、深夏を部屋の中に入れる。
「やっぱりここも変わってねえな。」
「果たしてそうかな?そう思うなら壁、みてみな。」
俺がそう言った後に深夏が壁を見る。
「あっこれは・・・・」
そこには初代生徒会から去年の俺達までの生徒会の写真が飾っていた。
「これ、どうしたんだよ・・・・」
「なんか探してみたら意外とあってな。皆考える事はおんなじなんだな。どの写真も卒業式当日か前日に撮られているやつだ。どうだ、驚いたか?」
「確かに・・・まあすげえな・・・・こんなに集めた事も景色的にも・・・・」
「まあ流石に初代生徒会は無理だけど、いつかは生徒会だけで同窓会したいなぁ〜と俺は常々思っている。」
「へぇ・・・・・・」
「まあ、お前からしたら拍子抜けだったか?」
「いや、そんな事ねえよ。結構すげえ。」
それから少しそこでお茶したり話したりして俺達は帰路についた。
*
- 613 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/02(水) 23:13:21
- 海に行く日当日。
「おい鍵!!いい加減起きろ!!」
「zzzzz・・・・・・zzzz。」
「おい、こらっ!!鍵!!起きろ〜!!」
全く起きねえ。結構蹴りとか入れてるのに、全く起きねえ。
・・・・もしかして死んだか?
いやいや、そんな事ないだろ。
だけど鍵はほんとに眠りの森の美女とかじゃねえけど、寝ている。寝たふりをしている訳でもなさそうだ。
「鍵!!起きないと凄い事するぞ!!」
かなり大声を出したが無反応。なんかそろそろイライラしてきた。
「お前がそのつもりなら・・・・・・・・・・・でぇぁーーーーーいっっ!!!!!」
渾身のドロップキックをかます。だがまだ起きない。
「ま、マジかよ・・・・・」
声を出すにしても蹴るにしてもそろそろ本気で疲れてきた。
「鍵!!おきないと・・・ホント―――っに凄い事するぞ!!!」
その呼びかけにも応じず起きない。
「・・・いいんだな、本当にするからな・・・・」
あたしはベッドの掛け布団を引っぺがして鍵の足の間に座る。
そのあと、ズボンを手にかけて下ろす。
発っている訳ではないがやっぱり男のこれはそこそこに迫力があるものだった。
それを手に握って上下に動かす。
ただそれだけの事なのにそれはむくむくと大きくなり膨れ上がっていく。
「わ・・・・やっぱり、凄いな・・・・」
いつもこんなのがあたしの中に入っているのかと思うと正直若干引く。それに鍵に感化されたのかどうかは分からないが、あたしも寝込みを襲うだなんて昔は考えられなかった。というか自分の行動に若干引く。でも、少しこういう事がしてみたいという好奇心があったのも確かだった。
「これじゃあ、鍵の事を言ったりは出来ないよな・・・。」
そう言って、あたしは少し自嘲気味に笑った。
「はむっ・・・・んっ・・・・じゅるっ・・・・んじゅっ、ちゅるっ・・・・んんっ・・・ん、ふぅっ・・・・ペロッ・・・・ちゅるるっ・・・・んむぅ、ぢゅるっ、じゅるるっ」
そう音をたてて、鍵のものを舐める。鍵もようやく反応して、喘ぎながらピクッと反応しだした。だがまだ起きるにはいたらない。だからあたしはよりいっそう、鍵のものを舐めてみる。
前はちょっと舐めるのに抵抗があったそれは、今はあまり抵抗がない。こういうのは果たしていいのか悪いのか・・・・・
「んふぅるっ・・・・・ぢゅるるっ、んぶっ・・・・んっ、ふぅっ・・・・れろ、ぺろ、ちゅぷんっ・・・はむっ・・・んんっ、ふあぅっ・・・・じゅるるっ、ちゅるるっ・・・」
亀頭を舌で突く様に攻め、舌まで下を舐め下ろして、陰嚢をしゃぶる。口に銜えて吸い付いたり、軽く甘噛みとかもした。
「あ゛っ・・・・がっ、ぐ、ぅっ・・・・」
鍵がびくんと背中を仰け反らせて、苦しそうな顔をする。ようやく起きるかなと思いあたしはまた口に含んで舐める。
「んじゅぷっ・・・ちゅっ、れろ、くちゅっ・・・・ん、っ・・・ふむぅっ・・・んくっ・・・あむっ、れろっ、ぺろ、ちゅるっ・・・ぢゅるるっ、じゅぷっ、んんっ」
- 614 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/02(水) 23:13:38
- 「う゛ぁっ!な・・・・みな、つ・・・?おま、え・・・何やって、あ゛っ!!」
「お、ようやく起きたか、んんっ・・・じゅぷっ・・・ぢゅるるぃ・・・・んぶっ・・・・ちゅるるっ、ちゅぷんっ・・・・れろ・・・んぷ、っ・・・・・・」
「がっ・・・・朝っぱらから・・・お前は何してんだよ・・・・・!、あぐっ・・・・」
「・・・・じゅるっ・・・お前が、起きねえのが悪いんだぞ・・・んぷっ、ぢゅるっ・・・じゅるるっ・・・・くちゅ、っ・・・・んふっ・・・く・・・」
「・・・おはようのキスなら、せめて唇にしろよ・・・・。」
「いいだろ、別に・・・・・・んぶっ・・・お前だって、気持ちよさそうなんだし・・・・ぢゅるるっ・・・じゅるっ・・・・んむっ・・・・れろ、っ・・・・」
「あっが・・・・!!も、でるっ・・・・!!!」
びゅくっ、びゅるる!びゅるるるるっ!!!
鍵のものが脈をうって瞬間的に熱くなる。そしてその瞬間にあたしの口の中に白濁したものが一気に流れてくる。
「んぶっ!!!んんぅっ!!・・・んんっ!!・・・んくっ・・・こくっ・・・」
鍵の精液を一滴残らず口で受け止め、呑んだ。正直精液ってのはねばねばするし変に熱いから苦手だけど、鍵のは別だった。苦くて嫌な味かもしれないけど、鍵のだって思えたら、不思議と嫌いとは思えなかった。・・・ってあたしも相当毒されてるな・・・
「はぁはぁはぁ・・・・・いきなりだったから、びっくりしたぞ・・・深夏・・・」
「だったらさっさと起きればいいだろ。」
「だからってなぁ・・・・ったく、お前にはホント、時々びっくりさせられるよ・・・」
「ふ〜ん、よかったじゃねえか。刺激のある彼女で。」
「限度があるだろ!!」
鍵がそう文句たれてる所で、少しあたしは鍵のあのちょっと苦しそうな顔を思い出していた。なんかあの顔を思い出すと、少しゾクッと来る。
ああ、これが知弦さんの言ってた、Sっていうやつか・・・なんか、悪くはないな・・・・
そう思ってとりあえず部屋から出た。
*
- 615 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/02(水) 23:14:05
- そして・・・・
「うーーーーーーみーーーーーーー!!!!!!!」
叫んでいた。海を前にして俺は叫んでいた。
「恥ずかしいからやめろバカッ!!」
深夏に殴られ、俺は叫ぶのをやめる。
「深夏。日本人は海に着たら叫ばないといけない法律が・・・・」
「そんな法律、あたしはしらねえ。」
ズバァッ!!!!!
「・・・・言ってたもん。神王さん言ってたもん。魔王さんだって・・・・。」
「ほら、鍵。うじうじしてないで用意しろよ。意外と人多いぞ。」
「・・・・・分かった。準備する。」
なんか自然と情けない感じの声が出ていた。でも、あそこまで一閃されたら凹むよなぁ・・・・・
「っていうかお前から誘ったくせにお前が消極的ってのはどうなんだよ。」
「それも・・・・そうっすね・・・・・。」
「そう思うなら、てきぱき仕事しろ。」
「わぁーったよ。俺が準備しておくからお前は先に着替えてろ。」
「ん?ああ、分かった。鍵にしては気が利くじゃねえか。」
「当たり前じゃないか。この暑い夏の中、深夏の水着姿がどれほどの癒しになるのか、それは他の海水浴客にも言える。他の一般モブキャラ男子だって・・・・ってもういねえ。」
なんか最近深夏は、こう表面上は俺のことを好きなのかどうなのか微妙なとこがあるな・・・・・。・・・・・ああ、あれか。恋人によく訪れ、エロゲだとFDに多い倦怠期という奴か。ふむ、納得した。
「さて、ああ言った手前ちゃんと準備せねば・・・・・・。」
サンオイル、各種OK。ビーサン、装着完了。パラソル、ぶっ指して、開花完了。ビニールシート、広げたと。まあ、文章にしてしまえば大した事のないものだが、パラソルとかはあれね。危険だね。バランスが崩れると倒れて目にぶっ刺さりそうだった。(実体験。)
待つこと、15分ちょい。分かっていた事だが長い。そろそろ帰ってきてくれぇ・・・・
「お、お〜い・・・・鍵。一応、戻ってきたけど・・・・・。」
「おおう、ようやっと来たか。・・・・・って、なんてこったい!!!!」
深夏が、深夏が、水着の上にパーカーを着ているじゃないかぁっ!!!!!!これは、男子にとって、戦後最大のがっかりじゃないかぁっ!!!!
「深夏!!!何故、何故俺たちにそんなひどい事を!!!」
「ひ、ひどいって・・・・・別にいいだろ。上に何か着る位・・・・・。」
「いや、駄目だ!!!」
「うわ、明言されたよ・・・・・」
「深夏の水着を見る事に、どれほどの感動と萌えと癒しがあるのか分かっていてそれか!?その仕打ちなのか!?」
「わ、分かったよ!脱げばいいんだろ!!脱げば。」
深夏がやたらと恥ずかしそうにしてたが、んな事はどうでもいい。重要なのは水着姿。それだけだ。
「こ、こっち見るな、ばか・・・・・・。」
そう言われたので、深夏から目を逸らす。しゅる、とした布の擦れた音がする。なんか中途半端にエロい。
「も、もう、いいぞ・・・・。」
振り返って深夏の水着姿を見てみる。
「・・・・・・・・・・・・・」
「な、何だよ、そんな、口開けて・・・・・。」
「い、いや、その・・・・・・。」
決して深夏が似合わなくて、絶句していたのではない。天地神明に誓って違うと言おう。深夏のその水着姿が、冗談抜きに可愛かったし、綺麗だった。俺は水着試着のときに深夏にはこれが似合うと思ったのを渡した。だが深夏が素直に聞くとは思えなかったから、あんな際どいのをいくつか渡してその中でも一番まともなこれを選ばせようと思った。だが、予想以上に、いやはるかに超えて似合っていた。まさに深夏に着てもらう為だけに在るかのように。均等のとれたスタイルに、きゅっと締まったウエスト、カモシカの様にすらりと伸びた足。顔は・・・言わずもがな。ただオレンジ色の布地に更に薄いオレンジのフリルが付いている様などこにでもありそうな水着が、本当に輝いて見えた。一言で言うと深夏萌え―――――っ!!!!
「そ、そんなに・・・その・・・変か?」
「いやいやいやいやっ、真面目に超似合っています、女神の中の女神様深夏様。」
「いや、女神とかないだろ・・・・」
「ちっ・・・・他の邪魔なオス共め、この可愛い深夏は俺のもんだい!!!」
「さっき、同士がたくさんいるなぁみたいなこと言ってなかったか?」
「よし、深夏。まずはサンオイル塗ろう。その神々しい肌が紫外線によって汚されたら俺が大変だ。」
「神々しいとか言って、紫外線に弱いんだな。そしてお前が大変になるのかよ。」
「任せろ、俺はこの日の為にいろいろシミュレートしてきた。」
「なんのだよ・・・・・」
「ほら、そこにうつ伏せで寝ろ。」
「あ、ああ。」
ぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりんるぬんぬる。
- 616 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/02(水) 23:14:37
- ただ、ぬる。ぬる。うん、ぬる。先ほどの仕返しも兼ねて少しエロティック方面に攻めてやろうかと思ったけど、あまり焦り過ぎてもいけない。極上の獲物を前にしたらまずは落ち着く事が大切だからな。む、なんかローションを塗ってる気分に・・・・まあローションはローションで持ってきたけど。
「や、鍵。そんなに塗らなくてもいいから。大丈夫だから。」
「そうか。お前の肌はいつの間にか成長してたんだな。」
「なんか、うぜえな・・・・その言い方。」
「気のせいだ。じゃあ早速だが泳ぐか?」
「待て待て。まずは準備運動からだ。」
「ああ、そうか。なら任せろラジオ体操第一〜。」
まずは手足を動かす運動〜 以下略。
「さて、では早速泳ぎにいくか、深夏。」
「おうよっ!」
なんだかんだで深夏も楽しんでくれてるみたいだ。最初はあれほどブーブー言っていたのに、意外と乗ってきている。まあ俺からしたら、いいことではあるが。
「ほら、まずはあの島まで遠泳だ!!」
「ちょっ!?待て!?あそこまでの距離、普通に2,30キロありそうなんだが・・・・・。」
「ん、普通だろ?別に?」
「いやいや、せめて5,6キロにしろよ。」
「5,6キロなんて子供の泳ぐ距離だろ?」
「お前の子供の定義がなんなんだぁ――――――っ!!!!!」
「まあ、鍵がそう言うならそんくらいにまけてやるよ。」
「何だ、この差はいったいなんなんだ!!?」
「熱血値の差だな。」
「そんな物でこんなに運動神経が離れるのはいやぁ――――っ!!!!」
「ん?そんなに遠泳が嫌なのか?」
「そういう訳じゃあないよ、うん。お前のスペックのせいだよ。」
「???」
「分からないならいいよ。じゃあビーチバレーやろう。」
「いいけど、ボールが割れるぞ。高確率で。」
「もういやあぁぁあぁぁあぁっ!!!!!」
「おおうっ!?」
こんなに可愛くて綺麗なのにもかかわらず、どうしてこう非常識なんだろうか・・・・・お兄さん不思議でたまんないよ。
「うんごめん。とり乱したみたいで。普通に泳ごう。20キロでも30キロでも。」
「あ、ああ・・・・・」
深夏が若干引いてたが無視だ。これ位の取り乱しで困るのは当然だ。
「よし、じゃあ、行くぞ〜。」
ザブンッ!!!ざばぁざばぁざばぁざばぁざばぁざばぁざばぁざばぁ!!!!
「はええよ。いくらなんでも。」
深夏はもう一キロ位は泳いでた。早過ぎるっちゅうねん。
そのあと死に物狂いで泳いで一時間かけてたどり着き、またすぐにろくな休憩もなく戻った。俺、頑張ったよな。
*
- 617 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/02(水) 23:15:05
- 「ったく、鍵が往復で二時間もかけて泳ぐから、もう3時半じゃねえか。」
「ぜぇ・・・・普通・・・・2,30キロを往復で二時間なら・・・ぜぇ・・・たいしたもんだと、おも、うけど・・・な・・・ぜぇ・・・・・。」
結局泳いだだけで何にも得る物はなかった。あの距離をあれほど速く泳いだら大したものだと思うけどな・・・・・。
「ったく、体力がないヘタレめ。」
「人をそんな、草食系男子みたいに言うなっ!!」
「そういや、鍵。なんかお前。ホテルかなんかに泊まるんじゃなかったんのか?」
「ああ、そうだけど?まあホテルじゃなくて旅館だけどな。」
「どっちでもいい。それでチェックインとかはどうすんだよ。」
「この後するぞ。」
「いいのか、そんなに遅くなって?」
「だってまだ泳ぎたいだろ?」
「お前はすでにグロッキー状態じゃねえか。」
「・・・・・・・否定はしない。」
「だったら、もうこのまま・・・・」
「だが、泳がなくても海は堪能できるだろ?」
「例えば?」
「砂で埋めたりするやつとか。」
「あたしは埋められるような趣味はしてねーぞ。」
「俺が埋められろと?」
「勿論♪」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「ほら、寝そべって、人身御供になれー。」
ザァザァザァザァザァザァザァザァザァザァザァザァ
「うわっ!?ちょっ!?深夏、やめっ・・・アッ―――――」
「任せろ鍵。こう見えてもあたしは、テレビチャ○ピョン砂のお城選手権で準優勝した人と友達だ!!!」
「それじゃあ、意味がねえじゃねえかっ!!!」
「ほら、あっという間に砂のお城が〜・・・・・。」
「ああ、そうだな。小学生でも作れそうな作品が崩れたな。」
「・・・・・・・・・・・・・・(ムカッ)」
「なっ!?ちょ、いきなりキレだすなよっ!!顔に砂かけるなっ!」
五分後・・・・・。
「よし、土葬完了!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「じゃあ鍵。あたしトイレに行ってるから。」
「・・・・・・・・・・・・・(おいおいおいおいおいおいっ!!!?)」
「じゃあな〜。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ひ、卑怯者〜っ!!!)」
「・・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・。」
本当に行っちまったみたいだ。あいつ、彼氏を殺す気か?このままだと文字通り、命がなくなるだろう。干からびて。これにはいくら俺でも生き抜けないだろうな。よし、二分だけ待とう。それで帰ってこないようなら、普通に抜け出よう。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
二分後・・・・・・
(暑い与圧伊予暑いよ暑い与圧伊予暑い与圧伊予暑い世熱い与圧伊予暑いよ。)
思わず関係ない漢字まで出てくるくらいに熱いよ。死ぬよ、死ねるよ。汗が半端ねえよ。もう、十分待ったよな。俺頑張ったよな。うん。今、会いに行きます。
「とうっ!!!!」
近くを歩いていた人が俺が出てきた瞬間にびくぅっ!!!!となって幼稚園児位の子は軽く泣いてたのが目に入った。だが、無視。とりあえず、水分補給・・・・・・。
「ちょっ!!おい、いい加減にしろよっ!!」
「んっ?」
いました声は非常に聞き覚えのある声・・・・ってか深夏の声なのは言うまでもない。だが今の台詞からすると何が起こってるんだ?
「別にいいじゃん。どうせその彼氏とかじゃあ君を楽しませることは出来ないよぉ。」
「俺たち、美味しいレストラン知ってるんだよ。もちろん奢るよ。」
「別にいいって言ってんだろ!!いい加減にしろ!!」
深夏が、知らない男の人二人に、言い寄られています。これを何と言うでしょう?
(′・ω・`)
(=д=)
ナンパと言います。
- 618 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/02(水) 23:15:40
- (~*〜*~)
(∵)
(KILL!!!!)
「ナンパ撲滅!!!!」
ナンパが高確率で成功しない俺にとってナンパなどする狼藉物は排除すべし!!!あと俺の女に手を出すとはいい度胸でヤンスなぁ!!!後悔させてやるぜよっ!!!(←いろいろ混乱してる。)
「やっ!ちょっ!!やめろっ!!はなせっ!!!」
「そんな可愛い格好して、誘ってるとしか――――。」
トントン。
「ん?」
「はっはっはぁー!!!とりあえずいろいろ言いたい事はあるが・・・・・・D○2の板○渉の誕生日にナンパなんかすんじゃねぇっ!!!!!」
ドガァッ!!!!
「ホベラ゛ッ!!!!」
「返す刀でぇっ!!!」
「ゴメ゜スッ!!!」
「ナンパなんかする暇があったら一億五千六百八十万四千円の借金を抱えて路頭に迷えっ!!ケッ!深夏、行くぞ!!!」
「あ、え?でも、あれ・・・・。」
「行くぞ!!!」
「あ、ああ・・・・・。」
ったく、この夏の陽気でいかれちまったとしか考えられねえなっ!!!
「深夏、なんかされなかったか?何かされたなら言えよ。そのときは「初号機に残されている予備電源はあと185秒。これだけあれば本部の半分くらいは壊せるよ。」位ぶちのめした後に麻雀の代打ちとかさせて仕舞いには「バイバイキ〜ン」とか「やな感じ〜」みたいな感じで「おしおきだべさ〜」で二度と社会復帰出来なくさせてやるから。」
「お、お前に何のスイッチが入ったんだよ・・・・・。」
「さて、お前の言ったとおりここはさっさとホテルに引き上げた方が良さそうだな。」
「へ?いいのか?」
「おおとも。」
何よりもお前のためだしな。
「よし、じゃあいくぞ。先着替えてこい。」
「あ、ああ。・・・・・・分かった。」
深夏が更衣室に向かって歩いてく。
・・・・・・・・・・こっそり憑けようかと思ったがそれは逆に俺が斬られるからやめとこう。
*
今、俺たちは旅館の部屋の中にいる。結局あの後は二人で旅館内にあったそこそこの温泉をいくつか堪能し、そこそこの料理を食べて今はくつろいでいる所。まあ、あの量と質的には値段がやや安くて、学生の身分からすると結構嬉しい。ただ一つ問題なのは、深夏の調子がちとおかしいという事だ。海から帰ってきて何か話してもうわの空で、生返事だ。
「深夏?」
「あ・・・・うん。」
このとおり、全く反応無し。
さて、どうしたものか?
言葉だけじゃなくて直接揺さぶってやろうかとも思った。確かに一番手軽かもしれないから、ちょっと深夏の前まで行って揺すってみる。
「深夏。深夏〜〜〜。」
「んにゃっ!?ちょっ!!鍵、ん、ん!と、止めろ、ろ、ろ、ろ、ろ、ろ!」
「おお、ようやくまともな反応をしたか。」
「な、何のつもりだよ。いきなり揺すったりして。」
「お前こそどうしたんだよ。さっきからずっとうわの空だぞ。」
「い、いや、べ、別になんでもない。」
「いやいや、なんかあるだろ。」
「・・・・・・・・・・お前にいつお礼を言おうか迷ってたんだよ・・・・・」
「ん?聞こえなかったんだけど・・・。」
「・・・・お前に!!いつお礼言おうか迷ってたって言ってんだ・・・・あ・・・・。」
「何のお礼だよ。そして最後のあってなんだよ。」
「なっ、なんでもない・・・・・」
「何でもあるだろ。」
「なんでもないって言ってるだろ。べ、別に大した事じゃ・・・・」
「・・・・・さっきのナンパ野朗の事か?」
(ビクッ!!)
深夏が思いっきり跳ねた。それはもう見事に。
「わ、分かっていたのか?」
「いや、なんとなく。でもその反応からだと当たっているもみたいだな。」
「う・・・・そうだよ。さっきからずっとその事考えてたんだよ。」
「俺のカッコいいとこに惚れたか?」
「べっ!別にそんなんじゃ!!」
惚れたらしい。
「じゃあさ、別にお礼とかはいいから・・・・してもいいか?」
「・・・・・・この変態。」
「おおとも、俺は変態だぜ。」
「ったく・・・・んっ・・・・・。」
- 619 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/02(水) 23:16:34
- 深夏と唇を合わせ、二人で舐めあっていく。
「んっ・・・・ちゅぶっ・・・・ちゅるっ、ふんぅ・・・・んっ・・・・はぅ・・・・・んぅっ・・・・・」
いつものように互いの唇合わせながらの抱擁。深夏が舌を使い始めたら、それは相当乗っている時だ。俺は自分の右手で深夏の胸を揉む。
「はうっ、んっ!・・・ふあ・・・・い、きなり揉んだり、するなよ・・・・はんっ」
「ん?深夏、これ下着じゃなくて、水着だな。どうして着てんだよ?」
「そ、それは・・・・その・・せっかく鍵が選んだやつだから・・・・その・・・・・。」
その後に続く言葉は着ていたかったとかだろう。そんなことより、やはり自分のセンスはいいと思った。
「脱がしてもいいか?」
「んっ・・・・・いい、ぞ。」
深夏の着ていた備え付けの浴衣を脱がして、水着だけの姿にする。もう一度胸を揉もうとしようと思ったが、少し思いとどまり自分のバックの中を探す。
「何してるんだよ?」
「いや、ちょっと探し物・・・・・あった。」
俺は探していた物、つまりローションを取り出す。
「は?それどうすんだよ。」
「ちょっとじっとしてろな。」
ローションの蓋を開け、直接深夏の胸に垂らす。
「やっ!ちょっと、これ、つめたっ・・・あうんっ!」
俺はぬるぬるになった深夏の胸を水着越しに揉む。
「ひゃっ!!これ、ぬるぬるしてっ・・・・んっ、はぁっ・・・ひぅっ・・・・んくっ、あっ、はんっ」
「ぬるぬるして、何だ?気持ちいいのか?」
「んっ・・・ひゃっ・・・そんなことっ・・・あっ・・・んんっ、くっ・・・・あうっ・・・あっ・・・・んあっ」
「気持ちいいんだろ?素直に言ったらもっとしてやるぞ。」
「んんっ、あっ・・・これ・・・・だめっ・・・・気持ちよくなんか・・・・・んっ」
あくまで断固否定したいらしい。ならいいだろう。うけてたってやる。
もう一度ローションを垂らす。ただし今度は自分の手にだ。深夏の水着の中に手を入れ、乳首を擦るように弄る。
「あんっ・・・ひぃあっ・・・ふあっ、こ、れっ・・・いいっ・・・ふああっ、すご、擦れてっ・・・んはうっ・・・ああんっ!!」
「ほら、気持ちいいんだろ?素直なのが一番だぞ。」
「んんあっ!ひうっ、んくっ・・・あんぅっ、あっくぅんっ・・・・・き、きもちい・・・」
「それじゃあ聞こえないな。」
深夏の乳首を擦りながら摘む。
「ああぅっ!、あっ、わっ、分かった、からぁっ・・・・んんうっ、これ、すご、っいぃ!気持ちいいよぉっ!」
ようやく深夏が気持ちいいという事を認め、大声で喘ぎながらそのことを言う。
そして、深夏の胸から手を放し、ローションを深夏の股間へと垂らす。
「やっ、それっ、そんなとこ垂らしちゃっ、あっ、駄目・・・・だってばぁ・・・・あんんっ」
そしてそのまま深夏の秘部を水着越しに撫でる様にして指の腹で触る。
「やっ・・・そんなの、じれった・・・んっ、あっはぁっ・・・・指押し付けちゃ・・・あっ!!!やあっ!!これ、だ、だめぇっ!!んはぁっ!!」
深夏は背中を仰け反らせながら、びくびくと体が痙攣をする。
「んあっ!!け、けんぅっ!!これ、やっ!そんな、指、押し、つけるの・・・だめぇっ!!気持ちよすぎっ・・・・ああぁっ!!!、来ちゃっ・・来る!!これ、来ちゃうぅっ!!!」
深夏が完全に背中を仰け反らせ、イッたことが分かる様に体が跳ねた。
「あっ・・・ああっ・・・んん・・・・・」
「どうしたんだよ、こんな簡単にイッたりして。」
- 620 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/02(水) 23:16:52
- 「あっ・・・それは、その・・・気・・・・気持ちよかった・・・・・から。」
「だからってあの感じ方は異常だろ。」
まるでそこに攻められたりしたら反射的に感じてきてしまうような感じ方。いくら深夏が感じ易かろうとなんだろうと異常な感じ方。
深夏も俺の考えを汲み取ったのか、
「いや・・・・・前にしたみたいに、されたから・・・・」
「んっ?『前にしたみたいに』って何だ?」
それは遠まわしに自分が自慰しているってことか?
「えっ?い、いやっ!?ちがっ!?そんなことまだ一度しかしてないし!!ってなに言ってんだよあたしは!ち、違うんだぞ鍵!そんな悪い事、あたしはまだ、一度しか―――。」
深夏がなにやら、わたわたしていろいろ喋っている。別に思春期なんだから自慰の一回や二回なんて普通だし、それを悪い事だといいますか、このお嬢さんは。
「ええいっ、落ち着け深夏。別にそれは悪い事なんかじゃないから。」
「で、でも、鍵はその・・・やだろ?あたしがそんな事してるのは・・・・」
「いや、別に。」
「べ、別にって・・・・」
「それにそんな事言ったら、俺たちがいましていることなんて相当悪い事だぞ?」
「そ、それは・・・・その・・・・。」
「そこで言いよどむんだからこれ以上つまんない話をするな。」
「う・・・・うん・・。」
*
- 621 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/02(水) 23:17:09
- 「こ、これでいいのか?」
「あ、ああその体制でいいぞ。」
深夏を前の風邪の時の様に尻を俺に突き出すようにさせる。
「んっ・・・ああっ・・・そ、そんなとこ、ふぁっ・・・・・イッたばかりなんだから、そんなに、するっ、なぁっ・・・・」
まずは深夏の中を丹念に弄る。さっきはただ触っただけ出し、イッたといえど、もう少し濡らしといたほうが挿入るときに痛くないだろう。
「ああっ・・・そこっ・・・ふあっ!!気持ちいっ・・・・あっ、くぅっんっ、うご、かさない、でぇ・・・・・」
深夏の膣内からだらだらとよだれのように愛液が垂れてくる。先ほど垂らしたローションと交じり合い、天然のローションと化していて、もう挿入れられそうになっている。
「じゃあ、深夏。入れるぞ。」
「んぁっ・・・あっ、け、けんのっ・・・・あっ、ああっ・・・・はうっ・・入って、く・・・・ぅ・・・あああんっ!!!」
もう、今までにない位に濡れているから何の抵抗もなく、深夏の中へ進入できる。
「あっ・・・・あたしの中、ぬるぬるしてる・・・わかっ・・・るぅ・・・・あっ、鍵の熱いよぉ・・・・・い、あ、あっ・・・・」
そして俺はいつものようにピストン運動を始める。深夏が一番感じるGスポットを丹念に突きながら。
「あっ!!やあっ!!鍵、そこ、そこぉっ!!!いやっ・・ふあっ!!そんなに、だめぇっ!!!そこ、だめっ!!感じすぎっ・・・・るぅっ!!ふあっ、んあぁっ!!!」
「そんな、がっつくなよ・・・深夏は、ホントこうなるとMだよな・・・・」
「ちがっ!!そんな事なんて、あるわケッ!!やぁあっ!!これ、こんな、だめっ!!すごっ!!ああ、いいっ!!いいよぉっ!!!」
「!!、ああっああんっ!!!ふあんぅっ!!ちょっ!!鍵ダメそこだめぇっ!!気持ちっ、気持ちよすぎちゃうよぉっ!!!ああああっんぅぅっ!!んにゃっ!!?にゃぁぁっ!!!ああ、そこっ!!そこ気持ちいいっ!!だめっ!!変になるぅ!!うあああああああああっ!!!んっ!!!あああっ!!け、ん中、中・・・擦れて!!!はうっ、あっああっ!!」
「みなつっ・・・もっ・・・でるっ・・・」
「んんっ!!鍵の、鍵の、中にだしっ・・・ああっ!!!!・・・あああああっ!!!!!!」
どくっ、びゅく!!びゅるるる!!!
「あああああああああああああああっ!!!鍵、鍵ぅっ!!!ふああああああああああああああああああっ!!!!!!!!!!」
*
「鍵、まだ起きてるか?」
「・・・・・・・・ああ。」
「・・・・・・・・ありがと、な。今日みたいに旅行とかしてくれて。」
「いや、別に俺も良かったと思ってるよ。お前の喜ぶ姿とかも見れたし。」
「あのさ、鍵。どうせあたし達、このまま結婚するんだろ?」
「どうせって・・・・・。」
「だからさ、今度もこんな楽しいのにしような。」
「・・・・・・・・ああ。」
「そっ、それじゃあ、おやすみっ!!」
深夏が恥ずかしい発言だった事がいまさら分かったらしく布団をかぶって照れ隠しをする。
(ったく、これだから、深夏は可愛いんだよな。)
俺も寝る事にする。深夏の言っていた、そのときを夢見て。
*
- 622 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/02(水) 23:17:34
- エピローグ
数年後・・・・・
「ううっ・・・これ、なんかおかしいところないよなぁ・・・・・。」
既に15回目の質問で俺はもう相槌しか打たない。いちいちコメントするのはめんどい。
ちなみに何にそんなに気にしているのかというと深夏が着ているのはウェディングドレス。察しのとおり今日は結婚式。
「ほら、深夏そんな事言ってないでそろそろ出番だぞ。」
そろそろ、新郎新婦が出ないといけないからそんな事を今更言ってもどうにも出来ない。っていうかそれ以上どう綺麗になれってんだ。
そう考えていたら、懇々とドアを叩く音がした。
『そろそろ、御入場の準備をして下さい。』
「ほら、行くぞ。」
「あ、ああ・・・。」
深夏はなんかかっちかちでなんかこう・・・・・そうまさに外見と中身があってなくて空回りしている感じだ。
俺は深夏の後ろに回り込んで、肩を揉む。
「ふわっ!ちょっと鍵!」
「お前肩に力が入りすぎだ。少しは落ち着け。はい深呼吸もついでに。」
「う、うん。」
すぅーはーと何回か,深呼吸をして深夏は落ち着いたように見える。
「よし、それじゃあ、行くぞ深夏。」
「お、おう!!」
おうってどうなんだよと思いつつ俺・・・いや、『俺達』はドアを開ける。
この数年間いろいろあった。何人も人を傷つけたりもした。だけど、もう深夏は、俺が一番愛おしいと思う人だけは離さない。
絶対に。
TRUEEND!!!
- 623 :名無しさん:2009/09/02(水) 23:18:40
- gj!
- 624 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/02(水) 23:19:26
- これで深夏終わりです。今度は会長とか書きます。
あと最近無意味なレスが多すぎだと思います。
自由とは好き勝手やっていいこととは違います。
- 625 :シン:2009/09/02(水) 23:21:55
- あ・・オツです
- 626 :名無しさん:2009/09/02(水) 23:24:01
- 乙あと
>>624
はトロ*にいってください。
- 627 :名無しさん:2009/09/02(水) 23:26:57
- >>624 知弦ルート続きはかかないんですか?
- 628 :名無しさん:2009/09/02(水) 23:28:41
- 一星龍さん乙です。
あと、林檎のエロかいてくれませんか?
お願いします。
- 629 :名無しさん:2009/09/03(木) 00:22:25
- 一星龍さんGJ!!
俺も>>627には同意だな
- 630 :聖#:2009/09/03(木) 01:29:08
- >>
- 631 :聖 ◆L/lnO1nfRQ:2009/09/03(木) 01:31:03
- >>630は間違えてしまいました・・・
>>624
お疲れさまでした。
全部読みましたがかなり上手でした。
- 632 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/03(木) 02:41:27
- >>539続き投稿
なんか中編になりました
side〜杉崎鍵
約1時間くらい電車に揺れながらも俺たちは目的地―――
「ディ○ニーシー・・・」
―――そう俺たちはあの有名な遊園地に来ていた。
『初デート?は遊園地中編』
「それにしても・・・平日なのに結構こんでるわね」
「そうですね・・・まだ入ってすらいないのに」
今俺たちがいるのは入場門なのにこの込み様・・・気が滅入る。
しかも―――
「――周りにいるのはカップルばかり」
さすがは有名な遊園地というべきか圧倒的にカップルが多い。
「でもキー君。私達もそのカップルに分類されてるのよ?」
いまだに腕を組みながら知弦さんは答える。
・・・あぁ、至福の時だ・・・
「はい。俺たちも・・・なんですよね。」
そんな気持ちを隠しながらも答える。
しかも、そこらへんのカップルの女より知弦さんより美人がいないという。
なんという背徳感・・・
「キーくん?ここにいるのもなんだからそろそろ入場門にはいりましょう」
チケットを2枚ひらひらと見せながらそう言った。
「あ、はい。いきましょうか。」
俺達は入場門に向かった
同時刻・・・
「むむむ、二人とも入っていったわね。さぁ行くわよ、サマー、ウィンター!」
「いや、いきたいのは山々なんだが・・・」
「どうやって入るんですか?くり・・・クリームさんがただで入れるって言っただけでそれ以外はなにも・・・」
「ふっふっふ、貴方たち私を昔みたいな口先だけで動くとでもおもってるのかしら」
「「思ってます。」」
「ちょっと!そんなに即答しなくても・・・まぁいいわこれを見なさい!!」
「「こ、これは!!」」
「ん?」
「?どうしたのキー君?」
「え?あ、いやなんでもありません。」
なんか後ろから聞きなれた声が聞こえた気が・・・・・・気のせいか。
「そう?可笑しなキー君」
そう言いながら左手の一指し指で俺の頬を突付いてくる。
「わっ、や、やめてくださいよ」
「そんなこといって・・顔にもっとして欲しいって書いてあるわよ?」
「あの・・・俺ってそんなにわかりやすいですか?」
ポーカーフェイスには自身があったんだけどなぁ
「えぇ、もっとして欲しいです知弦様。そして私目を鞭で叩いて欲しいですって、顔に書いてあるわよ?」
微妙にSモードになってるし!
「いやいやいや、前者は当たってますけど後者はちがいますから!」
「あら・・・そうなの・・・」
いきなりSモードからしゅんと捨てられた子猫みたいになった。
あ、あれ?もしかしてまた選択ミスった?
「げ、元気だしてください知弦さんになら、叩かれても本望ですから!!」
「ホントに?」
そういって子猫から一変黒いオーラをまとわりながら言った。
・・・あれ?もしかして・・・
「ふふふ、やっぱりキー君は私の思った通りMだったのね。うれしいわぁ♪」
嵌められた!!
普通に嵌められましたよ!!!
「いやいや確かに今それっぽいこと言いましたけど今のは・・・」
「さぁ、キー君今日は楽しみましょうね♪」
スルー!?
完全にスルーされちゃいましたよ!!
「あ、あれ面白そうじゃない?行きましょうキー君。」
「ちょ、え?ええ?」
上機嫌の知弦さんは俺の腕を組んだまま、アトラクションに向かった。
俺はMじゃな〜〜〜〜い!!
俺の弁明は知弦さんには届かなかった・・・・・
- 633 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/03(木) 02:43:05
- 「ぜぇ、ぜぇ・・・」
「どうしたのキー君?もしかしてもうダウン?」
俺達はは一通りアトラクションに乗って楽しんだ。
けど今はベンチに座っている。
なぜかというと・・・
「そりゃ、あんなに絶叫物に乗ったら普通こうなりますって・・・」
ジェットコースターに2回、船が回転するので3回、高い所から急降下するので5回も乗った(訂正乗らされた)腕組まれてるから逃げられないし、逃げようとすると・・・「キー君・・・私と乗るのは嫌?」なんて上目遣いの上目をうるうるさせられるから断ろうに断れない。
・・・今考えれば演技なんだろうなきっと。
「でも、私は平気だけど。」
「それは知弦さんだからですよ・・・せめて次は緩いので勘弁してください・・・」
「しかたないわね、それじゃあ・・・・コーヒーカップにしましょうか」
「全然緩くないですよ!?しかも絶対知弦さん、めちゃくちゃ回しますよねぇ!?」
それは勘弁して欲しい。
これ以上は吐きそうだ・・・
「冗談よ。それにもういい時間だからお昼にしましょう」
そういって携帯を見せる。
いつのまにか2時になっていた。
こんなに時間がたっていたのか。
「じゃあ、レストランにいきましょうか。ここからあまり遠くないですし」
パンフレットを広てみたら、ここから70メートルくらいだ。
そう言ったら・・・
「えっと・・そ、それなんだけどね」
なぜか顔を赤くし、いいづらそうに足をもじもじとさせながら言った。
・・・・・ごめんなさい今いけないことを考えてしまいました。
「えっと、どうかしたんですか?」
平静を装いつつ聞いてみる。
「お昼なんだけど・・サンドイッチを作ってきたの・・・それで嫌じゃなかったら・・・・」
徐々に言葉が小さくなるのに比例して顔が赤く染まっていく知弦さん。
え、何?昼飯?知弦さん手作りの!?
「いやっほぅ!!!!!!」
「(びく!)ど、どうしたの?)
大声に驚いたのか、腕を解き少し下がる。
「あっ、すみません。つい心の声が・・・」
「心の声があれなのは引くわよ・・・」
まぁ、普通はそうだよな。
でも・・・
「心の声が変になるくらい嬉しかったんですよ。知弦さん」
これは間違いない。
知弦さんの手作りなんてそうそう食べられるものじゃない。
「も、もう!キー君ったら、素直なんだから」
そういってまた腕を組みなおした。
うむ、青春万歳!!!
「じゃあ、あっちに芝生があるからいきましょうか。」
side〜椎名真冬
「よっしゃ、次はあれに乗ろうぜ!!」
お姉ちゃんはパンフレットを片手に何かまた激しそうなアトラクションを指差す。
「いや、深夏!今度はあれに乗るわよ。」
対照的に桜野さんはメリーゴーランドのような物に指を差す。
・・・合わない二人だなぁ。
「なに言ってんだくりむさん!!こんな所に来たら激しいものに決まってるだろ!!!」
「さっき何度も乗ったじゃない!今度はもっとゆる〜いのに乗るの!!!」
そういって一歩も引かない二人。
当初の目的忘れてるのかな?
とりあえず私は仲裁に入ることにした。
「まぁまぁ、お姉ちゃんに桜野さん少し落ち着いて・・・」
「「真冬は黙ってろ!!(ちゃんは黙ってて!!)」」
「ひぅ!」
二人に睨まれて、何も言えなくなる。
・・・うぅ怖い・・・
「あれ?あそこにいる人達は・・・」
少し先に見慣れた人達が前方に―――
「――中目黒先輩達かな」
「「え?」」
現生徒会の人達がいた
- 634 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/03(木) 02:43:53
-
side〜杉崎鍵
「はいキー君これで最後よ。あーん」
「あ、あーん」
まさか、あの時の妄想が(知らない奴は日常を読め)まさか現実になるとは思わなかった。
こうして知弦さんにさせてもらえるなんて!!!
最初は少し恥じらいがあったので抵抗してみたが「だーめ、私がキー君に食べさせてあげる」と言うので、なれた手つきで知弦さんは俺の口にサンドイッチを運びこんでくれたのだ。
・・・そういえば知弦さんはくりむさんにしてたんだっけ。
俺が初めてじゃないことに少しくりむさんに嫉妬する。
「とても美味しかったですよ知弦さん。ご馳走さまです」
正直言うと緊張しまくって味などわからなかったがそんなこと言ったら、どんな目にあうか(いろんな意味で)わからないのでそう答えた。
「お粗末様でした。ふふふ、アカちゃんと違ってキー君は素直でよかったわ。アカちゃんったら抵抗しちゃうんだもの」
それは無理にでも食べさせようとするからでは?
そう思ったが言わないことにする。
「それにキー君、嬉しそうに食べるからホント作って来てよかったわ」
満足そうな顔をしてミネラルウォーターを飲む知弦さん。
前から思ってたけど・・・
「知弦さんって生徒会のときにも結構ミネラルウォーターを飲んでいましたよね?好きなんですか」
俺の記憶が正しければそうだったはず。
知弦さんは少し考えこむ仕草をして。
「ああ、あれは家の水道水なのよ。あまり無駄な出費をするのも嫌だし、甘い飲み物は太るからね。」
「へ〜そうだったんですか。でも俺には知弦さんは少しくらい太っても問題ないと思いますけど」
そう言って知弦さんの体を見る。
・・・うん。服の上からでもわかる見事なプロポーションだな!
「キー君」
「え?なんです(ぶすっ)」
視線を知弦さんに向けた瞬間み知弦さんの指が俺の目に華麗にキスをした!!!(いわゆる目潰し)
「ぐわぁぁぁぁぁ!目がああああ!!」
芝生の上でのたうち回る俺。
痛い!目が痛い!!
「もう。今のはエッチなキー君に対するお仕置きなんだから」
目はまだ痛くて開けないがおそらく知弦さんの顔は朱に染まってるんだろう。言葉が妙に焦ってるみたいだし。
ていうか、まだ目が開けないぐらい痛い・・・
「それなら目潰しはやめてくださいよ・・・」
「じゃあ鞭で叩かれるほうがよかった?」
「目潰しのほうがいいです」
即答した。
はい。なんて答えたら正真正銘のドMってことになってしまう。
・・・ふぅ、まだ目が痛いがようやく目が開ける
「ねぇキー君。今日何時間くらい眠れた?」
「はい?」
いきなりそんなことを言った。
なんだ?いったい。
「えっと昨日っていうか今日ですね。確か4時間くらいですね」
今日のデートが楽しみだったからあまり眠れてない。
「じゃあ・・・今キー君は眠い?」
「いや、眠い以前に目が痛いです。」
目潰しされたせいで。
「・・・・・」
そう答えたら少し頬を膨らませながら睨まれた。
・・・なぜ?
「で、でも睡眠時間は4時間なんでしょう?だったらもう少し寝たほうがいいんじゃないかしら。ええ、そうしなさい」
焦ったように知弦さんは言って知弦さんは―――
「ほら」
――俺の体を横たわらせて頭を知弦さんの膝に置かれた。
こここ、これは!!!
俗に言う膝枕か!!!!!
「これならよく眠れるんじゃないかしら」
俺の額に手を当てながらそう言った。
「でで、でもいいんですか?遊園地に来たのに」
「あら、キー君はまだ遊び足りないの?それならそれでアトラクションの方に行く?」
そんなことを言う知弦さんに俺は全力で否定する。
「いやいやいや、まさか!知弦さんに膝枕されてる方がよっぽど嬉しいですよ!!」
そう言ったら知弦さんは嬉しそうに目を細めた。
「でも知弦さんはいいんですか?アトラクションとかに乗らなくていいんですか?」
「ええ、アトラクションなんかよりもキー君の寝顔を見てるほうがよっぽど楽しいわ。それに・・・」
「それに?」
知弦さんは顔を赤くしたまま
「キー君に喜んで欲しいもの」
俺の目を見つめながらそう言った。
「・・・・・」
俺は自分でもわかるくらいに顔が赤くなってしまった。
「うふふ、キー君顔真っ赤よ?か〜わいィ」
「だって知弦さんがそんなこと言うなんて・・・」
「キー君にはあまり好きにさせてないからね。これくらいはしてあげないと」
「知弦さん・・・」
「眠たくなったら寝ていいわよ」
「・・・じゃあお言葉に甘えて」
俺は知弦さんの柔らかい感触を受けながら俺は目を閉じた・・・
- 635 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/03(木) 02:46:03
- ホントは後編だったんですが書いてる内に中編になりました。
次が後編ですが、そろそろ勉強しないとやばいので2週間後ぐらいに後編が出来上がるとおもいます(多分)
- 636 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/03(木) 02:47:52
- 微妙に文字ミスがありますがそこのところはあまりきにしないでください。(そこは脳内変換でお願いします)
- 637 :名無しさん:2009/09/03(木) 03:18:57
- 次スレからテンプラに『職人以外コテ禁止』追加しようぜ?
- 638 :名無しさん:2009/09/03(木) 15:24:55
- >>637
だな
職人乙です!
- 639 :名無しさん:2009/09/03(木) 15:26:18
- お、強制sage解除されてたか
管理人さんも乙
- 640 :名無しさん:2009/09/03(木) 15:31:15
- >>624
>>635
GJすぐるwww
乙
- 641 :唯一神 ◆48z8L/MX.6:2009/09/03(木) 15:43:00
- 乙でした
- 642 :TOROWA:2009/09/03(木) 15:59:15
- oooooooooooooooooooooooooooooooo2
- 643 :名無しさん:2009/09/03(木) 18:47:11
- 乙
- 644 :名無しさん:2009/09/03(木) 19:57:37
- 乙
- 645 :名無しさん:2009/09/03(木) 20:15:02
- 乙です
- 646 :名無しさん:2009/09/03(木) 22:05:24
- >>624
会長ルート猛烈に期待して待ってます!
- 647 :名無しさん:2009/09/03(木) 22:08:31
- 深夏と真冬のレズ希望
- 648 :名無しさん:2009/09/03(木) 23:33:04
- >>647
言い出しっぺの法則
- 649 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/03(木) 23:35:09
- >>647
というか前のスレにありませんでしたっけ?
- 650 :名無しさん:2009/09/04(金) 00:03:39
- >>649
あった
- 651 :名無しさん:2009/09/04(金) 02:05:59
- もう一度書いてほしいってことだな
- 652 :名無しさん:2009/09/04(金) 13:38:05
- わがままな奴だな
- 653 :名無しさん:2009/09/04(金) 15:35:48
- >>649
前スレにあったら書かないとか誰が決めたんだよ
会長&知弦のレズ希望
- 654 :名無しさん:2009/09/04(金) 16:54:04
- >>653
興味有
- 655 :名無しさん:2009/09/04(金) 17:12:41
- >>653
そんなに見たいなら自分で書け
キーキーキーキーガキみたいにワガママ言ってんじゃないよ
お前は甘える事しか知らんのか?恥は無いのか?
しかも
>前スレにあったら書かないとか誰か決めたんだよ
とかお前何様だよ
甘えてばかりいないで少しは自分でやれ
- 656 :名無しさん:2009/09/04(金) 17:27:00
- >>655
お前もな
- 657 :名無しさん:2009/09/04(金) 17:42:43
- >>655
語弊を招いているが、甘えではなく、あくまで「希望」だぞ?
言いたいだけ言わせておけ。腹が立つなら無視をしろ。
- 658 :とまと ◆Y/bDwuSoWw:2009/09/04(金) 18:12:56
- 何か偽物が出たみたいなんで、これからは俺もトリップつけようと思う。
偽物乙wwwww
とか言われないために、一作品投下。
深夏「お前の事、大っ嫌いだ」
投下するよー。
注意。
本人確認用の作品なので、短いです。
中途半端に終わっています。
クオリティが著しく下がっております。
ご了承お願いいたします。
この文章で本人だと分かられればいいんですが…。
- 659 :とまと:2009/09/04(金) 18:13:54
- 屋上。
深夏から呼び出さたのだ。
でも、深夏の口から生み出されたのは、意外な言葉だった。
「お前の事、大っ嫌いだ」
大きいリボンで結ばれたツインテールが風に靡く。
突然の出来事に、俺は声も出さないまま固まってしまっていた。
「…っ」
顔を下げていた深夏から、嗚咽のような物が漏れた。
俺には、到底理解できないような感情が、深夏の中で渦巻いているのだろう。
「…でも…」
ぽつん。
灰色のコンクリートに、黒い染みが広がる。
「それ以上に…っ、好き…だった」
肩を震わせ、拳を作る深夏。
俺は、その姿を見て。
「…」
「…ぁ」
包み込むように、深夏を抱きしめた。
頼りがいがあるとは言えないだろう俺の胸に、深夏は顔をうずめて泣き続けていた。
*
- 660 :とまと ◆Y/bDwuSoWw:2009/09/04(金) 18:15:08
-
「その…本当に、いいのか?」
華奢な体を抱きしめながら、耳元で囁く。
「うん…、鍵には色々助けてもらったし…」
今の深夏からは、何時もの様な『強さ』は感じなかった。
目の前にいるのは、ただのか弱い少女だった。
「じゃあ…、行くぞ…?」
薄い色の下着を指に引っ掛け、下に降ろす。
冷たい屋上の冷気に当てられた指には、深夏の太ももはとても温かく感じられた。
「…ぁ」
震える深夏の指が、後ろ手に俺のズボンを下ろし始めた。
「けんの…こんなに…」
ぴくん、と深夏の体が震え、ツインテールが揺れる。
細く、白い指。
男嫌いの深夏が、こんなにも男子に身を寄せている。
「…大丈夫か…?」
「うん…けんなら、だいじょうぶだ…」
深夏が壁に手をつき、催促する様な仕草をする。
その要望に応えるために、俺は腰を少しずつ沈めていった。
「っ…ぅ…ぁぅ」
「痛くないか…?」
「いいって…、しんぱいしなくたっていいよ…」
深夏が、荒い息をつく。
白い腕に、玉の様な汗が浮かんでいる。
「あたしのことは、きにしなくていいから…」
つつ、と汗を舌で拭き取る。
深夏が、小さく嬌声を上げた。
「ぜんぶ…わすれられるように…あたしを…ぐちゃぐちゃにしてくれ…」
ぞくん、と体が震える。
もう、何も考えられなかった。
【続かない】
- 661 :とまと ◆Y/bDwuSoWw:2009/09/04(金) 18:17:39
- おわり。
続くかもしれない。
でも深夏は一星龍さんのを見たほうがいいと思う。
今頑張って百合書いてるから、書けたら投下しますんで。
よろしくねー。
- 662 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/04(金) 18:19:12
- 乙です。百合も楽しみです。
あ、ちなみに誰と誰の百合ですか?
- 663 :とまと ◆Y/bDwuSoWw:2009/09/04(金) 18:21:57
- >>662
深夏と真冬ですね。
要望があるならほかにも書きますけど…。
- 664 :名無しさん:2009/09/04(金) 18:51:25
- >>663
本人も何もこのスレにおいてお前はそんなに名の知れた存在だったっけ?
- 665 :とまと ◆Y/bDwuSoWw:2009/09/04(金) 19:14:26
- >>664
それもそうですね!
3作品ぐらいしか投下してないしね!
自分を大きく見過ぎてた。自粛するわ。
- 666 :名無しさん:2009/09/04(金) 19:15:15
- 少なくとも俺は知ってるが?
- 667 :イクト ◆QCh0ykPKro:2009/09/04(金) 21:15:01
- 俺も知ってますよ?
- 668 :名無しさん:2009/09/04(金) 21:27:56
- ぼくもー
- 669 :名無しさん:2009/09/04(金) 22:24:54
- もっと誇りを持つんだ、とまと!!
- 670 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/04(金) 22:29:46
- 同上。
SSスレの作品も世良かったです。
- 671 :名無しさん:2009/09/04(金) 23:29:47
- 最初のころは
もの凄く短い短編しか書いていなくて
なにこいつ?これで職人気取ってんのか?
とか思ったけど、最近は(ry
- 672 :とまと ◆Y/bDwuSoWw:2009/09/04(金) 23:47:08
- >>666-670
ありがとう…。
本当にありがとう…。
>>671
まあ、そう思われるのも仕方ない事ですね…。
part1の方で一作品投下してたんだけど、知らない人が多いみたいだし…。(会長ルート。知弦の妄想ですがw)
エロss合計しても3作品だし…。(ssスレを含めても11作品)
まだまだ新参です…。
もうちょっと修業を積んでから出直そうかな…。
評価してくれたのは、ありがとうございます。
自分では分からないのですが、作品のレベルが上がっている、というコメントを、最近よく頂きます。
うれしい限りです。
これからも、クオリティ重視で頑張っていこうと思います。
- 673 :名無しさん:2009/09/05(土) 00:17:52
- >>672
少なくとも俺は応援してるよ♪
- 674 :名無しさん:2009/09/05(土) 00:49:24
- 有名だったのかスマンカッタ俺新参乙
じゃあ
>>667
こいつもそうなんだな?
- 675 :名無しさん:2009/09/05(土) 01:20:54
- >>674
少なくとも
>>667は>>544しかコメントしてない。
しかも職人でもないのにトリップ付き
つまり、ただの目立ちたがり屋かと思われる
- 676 :名無しさん:2009/09/05(土) 01:27:32
- 実質、名前付きでエロパロを投稿したのは
田中光さんが最古参だったっけな。次に一星龍さん。
- 677 :名無しさん:2009/09/05(土) 01:30:21
- ついでに今でも投稿を頑張ってる職人さんだな
- 678 :名無しさん:2009/09/05(土) 01:34:06
- 中目黒が会長と犯っちゃうルート希望
- 679 :とまと ◆Y/bDwuSoWw:2009/09/05(土) 02:14:07
- >>673
ありがとう。
>>674
いいえ、俺の影が薄いのが悪いんですよ…。
古参の人に比べるとつい最近ですしね。
これから覚えていただけるとうれしいです。
>>676-677
お二人のことは本当に尊敬してる。
俺、あんまり長く書けないからさ…。
>>678
テラ超展開wwwww
- 680 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/05(土) 15:11:14
- >>678
いやはや・・・・それはまた、むずそうな・・・・。
そういえば、もし月末に飛鳥出て着たら飛鳥を書こうと思ってるけど・・・・
あ、やめてっ、石を投げないで!!まずは知弦を仕上げろよって感じの目線で石を投げないで!!
- 681 :匿名さん:2009/09/05(土) 17:55:06
- 誰だ!一星龍に石を投げるな!医師を投げろよ!(←それもどうかな)
久々に来たけど、凄い進んでたし、
田中さん作の知弦さんストーリーは最高でした。
- 682 :イクト ◆QCh0ykPKro:2009/09/05(土) 20:50:15
- ただ今小説書き中
- 683 :イクト ◆QCh0ykPKro:2009/09/05(土) 20:52:26
- 今書いてます
- 684 :匿名さん:2009/09/05(土) 21:43:40
- >>682
誰のストーリーですか?
- 685 :名無しさん:2009/09/05(土) 22:02:08
- 5P希望
- 686 :名無しさん:2009/09/05(土) 22:05:38
- >>682
わざわざ、そういうこと言わないでええよ
- 687 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/05(土) 23:42:33
- >>634の続き投稿
Hシーンは初めてなので下手だとおもいますがまぁそこは許してください
「すみませんでした!!」
俺は知弦さんに頭を下げて謝罪する。
「だからキー君、さっきも言ったけどそのことは全然気にしてないから」
俺が謝るたびにそう決まって返す知弦さん
「でもせっかくのデートだったのに・・・」
しかも初デート!それなのに俺は知弦さんの柔らかい膝の感触の誘惑に負けて寝てしまった。
男として最悪だ・・・
もう一度謝ろうとしたら
「私を家まで送ってくれたら許してあげるって言ったでしょう。だからこの話はもうお終い。」
妖艶の笑みで俺の唇に一指し指を当ててくるものだから、なにも言えなくなってしまった。
「ってもう着いてしまったわ・・・」
残念そうに言う知弦さん。
何時の間にか知弦さんの家(マンション)についていた。
生徒会の時にも言っていたけど高級そうなマンションだなぁ
「じゃあ・・・・ここでお別れですね」
「え、ええ」
少し名残惜しいがしかたない。
「それじゃ知弦さん、今日は楽しかったです。またどこかに行きましょう」
そう告げまた今度と言おうとしたのだが―――
「あ、あのキー君?」
知弦さんに遮られた。
「どうしました?」
「えっと、あの・・・よかったら・・・・・家に上がっていかない?」
「・・・・・・え?」
今なんと仰いました?
い、家に来ないかっていわれたら・・・・・俺も健全な男子であって期待してしまう。
「今日親は明日まで帰って来ないの、だから・・・・・」
俯き、俺の袖を軽い力で掴みながら言う。
・・・・・小動物みたいで可愛いな〜〜
「えっと・・・・・・いいんですか?」
「も、もちろん」
袖の掴む力が少し強くなった。
俺は知弦さんの瞳を見つめてみたが、断られたらどうしようという考えがあるのか目はもう半分水分が溜まっていた。
普段クールな知弦さんがそんな風にしてたら断れないわけで―――
「じゃあ、お言葉に甘えて・・・」
―――承諾した
「キー君、はい紅茶。」
「ありがとうございます。」
知弦さんは紅茶のティーポットと二つのティーカップを持ってきてサイドテーブルに置く。
俺は今知弦さんの部屋にいる。
俺の知弦さんの部屋のイメージとはだいぶちがっていて、物が少ないかと思っていたが結構雑誌とか(ち○おとかリボ○)があったし、ぬいぐるみも普通に置いてあった。
当たり前だが知弦さんも女の子なんでなぁと少し失礼なことを考えていた。
「ダージリンティーにしてみたんだけどどうかしら?」
知弦さんが紅茶の感想を求めてきた。
紅茶を一杯飲んでみる。
・・・・・うまい
林檎にもいれてもらうことがあるが(紅茶はなぜかいれられる)明らかに知弦さんの方が美味しかった。
「はい、とても美味しいですよ。」
笑顔で答える。
「そ、そう・・・・・・良かったわ。」
知弦さんも笑顔で返す。
その笑顔に一瞬心臓がドキッと高鳴った。
やっぱり知弦さんの笑顔素敵だなぁ。
「どうしたの?」
少し呆けていたのが変だったのか知弦さんは聞いてきた。
「いえ、ただ知弦さんの笑顔は素敵だなぁって」
素直に白状すると
「ふふふ、ホントキー君は素直ね。私キー君のそういう所好きよ」
そう言って知弦さんは―――
「ふっふっふ、素直は俺の長所のひとっっっ!?」
―――俺にキスをしてきた。
- 688 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/05(土) 23:46:19
- 本文が長いのでわける
「ち、ち知弦さん!?いいい、いきなりどうしたんですか!?」
突然のことに思考回路がエラーしてどもりまくってしまった。
「キー君にキスしたくてキスしたんだけど。だめだったかしら?」
「ま、まさかむしろ、バッチコイヤーーーーーーーーーですよ!!」
思考回路と言語回路がエラーしてるためにアホなことしか言えない俺
「じゃあそうするわね」
「え?」
何を?と聞こうとしたが―――
「んっ」
ーーー知弦さんがキスをしてきてきたので聞けなかった。
しかも・・・
「ん・・・ふ・・・・ちゅ」
「んっ!?」
知弦さんが舌を俺の口内に入って来た。
いきなりだったのでなにがなんだかわからなくなったが、俺は本能に従い知弦さんの舌を絡める。
「ん・・・ちゅ・・・んちゅ」
ぴちゃ・・・となんとも言えない音が部屋に響く。
唇を合わすだけなら何回かあるが、ディープキスなんてしたことない。
俺はギャルゲーなどで見たシーンを思い出しながら知弦さんと舌を這わす
「ふ・・ふぁ・・・・んふ・・・・はぁ・・」
「ん・・・・ぷはぁ!」
俺は耐え切れず唇を離して酸素を求める。
「エッチなキス・・・しちゃったわね・・・・・・」
と艶めかしくいうもんだから、もちろんこの俺ががまんできるわけなく。
「知弦さん!!」
「えっ?・・きゃぁ!」
おれは知弦さんを押し倒した。
「キーく・・んっ・・・ふ・・・・」
知弦さんが何か言う前に唇をふさぎ今度はこっちから知弦さんの口内を犯す。
「はぁ・・ちゅ・・ん・・ちゅ、ぴちゅ、くちゅ・・」
知弦さんの舌の裏側や歯茎をなめて喉の奥にも侵入させる。
「ああ、ふっ・・・はぁぁっ・・!」
そうとう感じてるいるのかびくびくと知弦さんの体が震えていた。
一度俺は知弦さんかの口内をむさぼるのをやめて知弦さんの顔をしっかり見て聞く。
「知弦さん・・・していいですか・・?」
もうこんなことしてしまったからもう後には引けないが、まだ何も言わずにするのは気が引けたので問う。
「もちろん。私を押し倒したんだから、ここまでしてやめますなんて言ったら後が怖いんだから。」
妙に強気になりながら言う。
「じゃぁ・・・します」
「ん・・」
知弦さんの両肩に手を添えキスをする。
ただ触れ合うだけのキスだがこれが心地よい。
知弦さんの唇はふっくらとしてやわらかいため何度してもあきる気がしないのが不思議だ
そして俺は知弦さんの服を脱がした。
「すげぇ・・・」
知弦さんのブラはシンプルな黒だった。
俺はいつの間にか下着越しに触っていた。
「ふぁ・・」
切なそうに吐息を吐く。
予想はしていたが知弦さんの胸はボリュームがあって、下着越しからさわっても柔らかい。
俺はたまらずブラを上にずらしてじかに揉み始めた。
「や、ああ、そんな・・胸さわっちゃ」
柔らかい胸に少し力をこめて揉む。
下着越しよりじかに触ったほうが何倍もきもちいい。
豊満な胸を揉みながら知弦さんの唇を奪う。
「ふぁっ、ん、ふ、んちゅ・・・んむ」
知弦さんも頬を赤くしてどこかぽーとしながらも舌を絡めてくれる。
俺は唇じゃなくて今度は乳首を舐める。
「やぁぁ、そんな乳首舐めちゃ、ああっ!」
乳首はもっとも感じると聞いていたが本当だった。
現に知弦さんは顔を仰け反らせて振るえている。
「あっ、ん、ふぁ・・やぁ、んぁぁっ!」
胸を舐めるのをやめて俺は知弦さんのスカートを脱がす。
「えっ?あっだめっ!キー君下はっ!」
少し抵抗していたが俺は聞こえないふりをして脱がした。
「うぅ・・脱がさないでって言ったのに・・・」
羞恥に見をふるわせて俺を潤んだ目で睨む知弦さん。
いつもみたいにクールな雰囲気はもう消えていたため、俺は少し悪戯感が芽生えた
「あれぇ〜?知弦さんここなんかもう濡れてますよ」
「なっ!そ、そんなわけないじゃない私がかんじるなんて」
案の定反論してきたが今は俺のほうが優勢だ
「じゃぁ・・・これでどうですか?」
下着から割れ目をなぞる
「ん、ふぅ・・ぁ」
けどさっき俺に言われたためか声を手で抑えている。
- 689 :トロワ:2009/09/05(土) 23:52:02
- 投下
「えっと、次の案件は〜」
そういいながらアカちゃんはおろおろしていた。
こういう時、アカちゃんは普段の可愛さを越える。 だから、この状態のアカちゃんを見るために、さっきから口だししてない。
すると、アカちゃんは半べそをかきながら、助けを求めてきた。「知弦ぅ〜ここなんて読むの?」その案件にはこう書いてあった。
[保健室の備品の品分けを、手伝ってください。なお、人数が必要ですので、全員同行のうえおこしください。]
・・・高校生でこれが読めないとは・・・相変わらずの学力ね、アカちゃん。
とりあえず、アカちゃんに読んであげた。 聞き終わるとアカちゃんは恥ずかしげに、
「べっ、別に読めなかった訳じゃないからねっ!?知弦がわかるか試したのよっ!」
と言った。 とても可愛いい。
- 690 :トロワ:2009/09/05(土) 23:54:56
- 適当に書いて割り込んでやったぜ!
- 691 :名無しさん:2009/09/06(日) 00:01:00
- >>690
よけいなことしないでください。
こんなことするなら、この掲示板から去るか、地獄に落ちてくださいね♪
それで続き
「だめですよ知弦さん。声を抑えちゃ」
知弦さんの手首を掴んで手を放させる
そして下着越しからずっとじかに触らず撫で続ける
「は・・・あぁ、んぅ・・」
どこか物足りそうにしながら声を出す。
そうずっと撫ぜていると・・・
「キ、キー君」
「どうしました?」
なんとなく言いたいことがわかるがあえて惚ける。
「あの、そろそろ・・・」
「もしかして・・・下着越しじゃ物足りなくなったんですか?」
「っ!そ、それは・・」
「あれ?さっき感じないとかどうか言ってませんでしたっけ」
そういうと知弦さんは泣き始めた。
「ぐすっ、お願いキー君・・・・もう我慢ができないの・・」
急に泣き始めてしまうから俺はたまらず抱きしめた。
ミントのいい香りが鼻をくすぐる。
「すみません・・・知弦さんが可愛くてつい・・」
「・・・バカ」
俺は知弦さんの下着を脱がしてじかに触る。
「あっ、ああああんっ!」
今までよりも遥かに凄い反応する。
もう知弦さんの秘部は愛液でぐしょぐしょだった。
指の腹で擦っていたら小さな突起に当たった
「ひゃぁぁ、そこはだめぇぇぇ!!」
知弦さんの声がいっそうに艶がました。
やばい・・・もうがまんできそうにねぇ
「知弦さん・・・もう俺・・」
そういうと伝わったのか知弦さんは
「ええ・・・わたしももう我慢ができないわ・・・・」
と言った。
- 692 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/06(日) 00:01:40
- 「痛かったら痛いっていってください、すぐにやめますから」
「だめよキー君。気遣ってくれてるのは嬉しいけどそれは駄目。痛いっていっても絶対にやめないでね」
そう笑顔でいった。
「じゃあいきますね・・」
「え、ええ」
知弦さんの顔が強張った。
やっぱり口ではいっても不安なんだろう。
「大丈夫。やさしくしますから」
「あ・・うん」
そう言って両手を握る。
表情が安心するのを確認して不意打ち気味に一気に腰を突き出す
「ん、ああああああああああああっ!!!!」
俺の手を強い力で握り締める。
おそらく尋常じゃなく痛いのだろう、下を見ると結合部から愛液に混じって血が流れていた。
「知弦さん。入りましたよ全部・・俺たち繋がっています・・」
すこしでも痛みを和らげようとキスをする。
「んっ、ふぁ、んちゅ、ちゅ・・ええ私達・・繋がっているの・・・ね・・」
涙をながしながら笑顔を見せる。
いままで見た笑顔の中でも一番綺麗だった、泣いてる知弦さんを見てこんなことを抱くなんて不謹慎だと思ったがそれほどまでに綺麗だった。
「キー君動いて・・もっとキー君を感じたいから・・・それにもうがまんできないんでしょう?」
「ええ、もう本当はめちゃくちゃにしたいですけどやっぱり知弦さんに痛い思いをさせたくないんで」
「さっきも言ったけど私のことを心配してくれるのは嬉しいけど、キー君に我慢させるのはいやなの。だから・・・めちゃくちゃにして」
最後の言葉は俺の首に抱きしめ、耳元でささやく。
・・・すみません、もう理性は保ちません。
「ふ・・んっ・・あ、あぁっ・・くぅ・・・ん・・・!!」
腰を全力で叩きつける。
結合部からぐちゅぐちゅ言ってる。
「知弦さん聞こえますか、この音すごいいやらしいですね」
「ふぁ、あああ・・・キ、キーク・・んっ、そんなこといわないでぇ・・・・あああっ!!」
だんだん気持ちよくなってきたのか知弦さんの顔はもう涎をだらしなくたらせて目はさっきよりも新しい涙を流している。
・・・知弦さんってこんな顔するのか。
「きもちいいわ、キー君あぁぁぁ!!」
くっ・・・何か頭が白くなって来た。
もうなにも考えられねぇ!!
「あああ、キー君すきぃ、だいすきぃ!!」
うわ言のように言う知弦さん。
「俺も大好きですよ・・・知弦」
繋いでいた両手をはなして知弦さんを抱きしめて耳元で名前を囁く。
すると
「っ!!!もうだめぇぇぇ!!あ、あああああああああああああああっっ!!!!!」
急激に中が締まりだした。
朦朧とする頭で考えて、頭の隅でさすがに中はやばいと思ったのですんでのとこで引き抜いた。
「くっ!すみません知弦さん!!俺もっ!!!」
びゅく!びゅるるる!!
知弦さんのお腹に精液がかかる。
「はぁ、はぁ・・・ん・・・ふ・・ぁぁ・」
知弦さんと俺は疲れながらも裸で抱きしめあう。
「キー君・・・これで私はキー君の物・・いえキー君は私のものよ・・」
「ははは、そうですね・・・」
やっぱり知弦さんは知弦さんだなぁと思いつつ俺たちは抱きしめ合いながら、幸せの気分で目を閉じた・・・
「・・・・・キー君・・愛しているわ・・・」
眠りに落ちる前になにか聞こえた気がした・・・・
俺も・・・愛してます・・・・・
そのころ・・・
「さぁーーーー今日はオールナイトよーーーー!!!」
「「「「「「おおーーーーーーー!!!!」」」」」」
7人はカラオケに行っていた。
「アイドルの力を見せてあげるわよ!!」
「まて!姉貴それはやめてくれ!!」
「じゃあ僕が歌おうかな・・・ピポパっと・・・BLアニメED『今宵はベットで』っと」
「あ、中目黒先輩!真冬も歌いますぅ」
「なにわけのわからん歌をいれてんだよ!!カラオケっていったら燃えだろうが!」
「そうですよね深夏先輩!!ここは戦隊物で行きましょう!!」
「なにいってるの!!最初は一番大人な私でしょ!!!
当初の目的ははたされず
後日談1『初デート?は遊園地』お終い
- 693 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/06(日) 00:04:22
- 書き終わりました・・・
途中で邪魔が入りましたがいなかった事にしてくれるとうれしいです。
本当はテスト勉強で生き抜きで書いていたんですけど・・・止められなくて最後まで書いてしまいました。
今回もよくできていたのなら続きもかくと思います・・・・・・
- 694 :名無しさん:2009/09/06(日) 00:04:23
- 最高だ…ヨタGJ
- 695 :名無しさん:2009/09/06(日) 00:07:54
- トロワが偽物なきがしてならない
- 696 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/06(日) 00:12:33
- >>695
う〜ん・・・可能性はありますね・・・だったらすみません(荒らしてない方に)
>>691
なんか名無しになっていますが名前入力し忘れました。
すみません・・
- 697 :名無しさん:2009/09/06(日) 00:29:45
- >>689
お前マジで氏ねよ。
偶然かぶったなら分かるけど、
>>690のコメント見て萎えた
てか、トロワって規制中じゃ?
>>693
マジで乙
- 698 :匿名さん:2009/09/06(日) 01:22:28
- >>693
初めてにしては、上出来でしたよ。
- 699 :名無しさん:2009/09/06(日) 08:49:00
- 七人……。
くりむ、中目黒、真冬、巡、深夏、守……。
あと一人、誰か教えて。
- 700 :名無しさん:2009/09/06(日) 10:52:28
- 前スレの一星龍さんの真冬ルートは完結されないんですか?
前スレが落ちていつの間にか他のヒロインになってしまいましたが・・。
- 701 :名無しさん:2009/09/06(日) 12:39:18
- >>699
知弦じゃね…。
- 702 :名無しさん:2009/09/06(日) 12:56:30
- >>699
リリシア
- 703 :名無しさん:2009/09/06(日) 13:21:54
- >>702
違う。深夏を先輩と付けて呼ぶキャラなんていたっけ?
- 704 :名無しさん:2009/09/06(日) 13:50:20
- そんな人いないだろ
- 705 :名無しさん:2009/09/06(日) 13:51:09
- 深夏自体、生徒会の日常で中目黒に対して
深夏って呼んでくれって言ってるわけだし
- 706 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/06(日) 18:58:00
- >>699
それはオリジナルキャラです。
それについては前の話を見てください・・・
- 707 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/06(日) 19:01:08
- >>703
あ・・・でも同学年ってこと完璧に忘れてました・・・
オリジナルキャラの言葉訂正。
「そうね!深夏!!ここは戦隊物で行きましょう!!」
に訂正。
すみませんでした!!
- 708 :名無しさん:2009/09/06(日) 22:07:34
- >>706
本当に悪い。
いつ頃出てきたやつ?
- 709 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/06(日) 22:42:07
- >>706
とりあえず319に名前だけででています。
次の作品を書く時には性格とかも考えようと思ってます。
- 710 :イクト ◆QCh0ykPKro:2009/09/06(日) 23:38:34
- すみませんデータが吹っ飛んで書いた小説が消えてしまいました
- 711 :名無しさん:2009/09/06(日) 23:48:53
- >>710
うん、報告いらないから。
- 712 :名無しさん:2009/09/07(月) 00:24:10
- 聖さんの小説はなんか好きだ。
俺が知弦さんを愛してるからかもしれないが。
これからも期待してます。
- 713 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/07(月) 00:29:39
- >>712
あははー、どうもありがとうございます。
これからもまたここに投稿させていただきますね。
次は取り合えず全メンバーで旅行とかの設定とか考えています
- 714 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/07(月) 00:55:14
- 会長ルートの濡れ場前まで書けたので投稿します。
- 715 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/07(月) 00:55:30
- こんな気持ちいつからだったろう。ただその人を見つめているだけだったのに、ただ一緒の部屋にいて、ただ他愛もない話をして、それをただ毎日のように繰り返していただけなのに。
いつの間にか「そいつ」の事を好きになっていた。・・・ううん、元々から好きだったかもしれない。少なくとも嫌いじゃなかった。でもこの気持ちに気付いたのは最近で、それが誰に対して向けられているのかも最近になってようやく分かった。
本当に、ただ、馬鹿で、スケベで、女誑しで、口ばっかりなのに、それなのに、恋してるって方で好きになっていた。
「はぁ・・・・・」
今日だけで何回ため息をついたのかも分からない。ああもうっ!!何で私があいつなんかの事でこんなに考えなきゃいけないのよ!!もうっ!!
自室のベッドの枕をぼすぼすと叩きながら、ちょっと文句を言ってみたりする。
でも、好きになってしまったものはしょうがない。好きとか嫌いとか、そういうのは頭じゃなくて心で制御するものだから。そう簡単にこの事実は覆らないのは分かってる。
でもだったら、どうすればいいのかも分からない。
「やっぱり・・・・・「告白」かなぁ・・・・・」
そう口にしたら途端に恥ずかしくなってきた。顔が赤くなるのが分かる。
「あぅ・・・・・・」
恥ずかしいけど、その勇気は・・・・・なくはない。決心さえすれば出来なくはない。ただ、問題なのは、それの成功か失敗か。要するに降られるかそうでないかのどっちか。
私らしくないのは、分かっている。私ならもっとこう後先考えずに突っ走っていくのが普通だと自分でも分かっている。でも、なあ・・・・・
ただ、普通のクラスメイトだとか、普通の一対一の繋がりならいいんだけど、私たちは生徒会で繋がれている。あいつの事をマジで好きになっているのは私以外にいるのかどうなのかは分からないけど、外見的に一番遅れをとっているのだとか中身の問題だとか、いろいろ他のメンバーに負けているものが多すぎる。
深夏はいつもクラスでも生徒会でも一緒いるし、運動は何でも万能。皆からも頼りにされている。
真冬ちゃんは、守ってあげたくなるようなオーラがあるし、ずっと尽くしてくれそうな雰囲気もある。趣味があれかもしれないけど、それ位はどうにでもできそう。
知弦は・・・・もう諦めている。スタイルは凄いし、頭も良いし、Sなところがあるけど本当は優しい人だって事も私は知っているし・・・・。同性の私から見ても魅力的なのは百も承知している。
私は・・・・・・はっきり言ってみんなと比べたら誇れるものが何にもない。自分でも他人からでも皆そう言うだろう。私の取り得はこのちまっこい外見とそれにあった思考。今更あの生徒会じゃ、外見なんてみんな似たようなもんなんだしそれはメリットにも武器にもならない。
「むぅ・・・・そう、考えてみたらなんかむかむかしてきた。何で私じゃなくて皆ばっかりに良い所がしわ寄せされるんだか・・・」
私にだって少しは良い所があってもいいのに・・・。生徒会長って肩書きが会っても今は何にも役に立たない。
あんなにより取り見取りなんだからわざわざその中から私を選ぶなんて・・・・・まずないんだろうなぁ・・・・あいつがハーレムハーレム言っているのは所詮私が生徒会に選ばれたから言っているだけ。他の人が選ばれて、私がいなかったら、それはそれで世界は続く。
「ああぁ〜!!!もう!!なんで毎度毎度夜になるとあんな奴の事をこんなに真剣に考えなきゃいけないのよもうっ!!!」
本当にご機嫌斜めになってきた!!もう!寝る!!
*
- 716 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/07(月) 00:55:45
- 翌日
「アカちゃん。どうしたの?最近機嫌悪そうだけど・・・・」
相変わらずこの親友は私の心の中を覗き放題だった。いつもと変わらないようにすごしていたのになぁ・・・・。
「どうもしないよ。っていうかそんなに不機嫌そうだったの、私は?」
「うん・・・どうかしてそうなのは分かったけど、不機嫌かどうかは当てずっぽうよ。」
また、この人は・・・・・・・。
「それで、ホントにどうかしたのアカちゃん?最近はいつにも増して変なんだけど・・・・」
「どーいう意味よっ!?」
「そのままの意味よ?」
「ひどいよっ、知弦!いつも変みたいな言い方して!!」
「だって・・・・・そうでしょ?」
「変じゃないもん!私、変じゃないもん!!」
「ああ、可愛い・・・・♪」
「ちょっ!?知弦!?やめっ!・・・にゃっ!?」
知弦がいつものように私に戯れてくる。元気のない私にいつもどおり接してくれてるみたいだけど正直これはやめて頂きたい。
「ふぅ・・・・・(ツヤツヤ)」
「はぁはぁ・・・・・」
というか、これ完全に知弦が楽しんでいるんじゃないの?私の事なんて完全に無視で自分オンリーで考えてないのかな?これ。
「でも、アカちゃん。本当に困っていたら、相談してね。出来る限りは手助けするから。」
「・・・・うん・・・・」
その言葉は私にとって何よりも助かる言葉だけど、今はどうしても無理。
だってこれは私の問題だから。それに、知弦にこの事を相談したら負けかなって思っているし・・・・
*
- 717 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/07(月) 00:56:01
- 「はぁ・・・・」
生徒会室でまたため息をついてた。
「会長、どうしたんですか?元気ないなら購買で買ったパンをあげますけど・・・・」
「そんなに私は餌付けされるような人じゃないよっ!!」
全く、杉崎は私の事をなんだと思っているのよ・・・・・
「そうですか、残念です。せっかく購買の超人気商品『アップルマンゴークリームパン』を手に入れたというのに・・・・」
「えっ!?なっ!?ホントだっ!!」
杉崎の手に握られていたのはほんとに『アップルマンゴー以下略』だった。
【説明しよう!!!『アップルマンゴークリームパン』とは・・・・詳しくはバン○ーブレード9巻を読めっ!!!説明終了!!】
「欲しいですか?」
「はむはむ・・・・」
「ってもう盗ってる!?」
「はむはむはむはむ・・・・・」
「嗚呼、可愛い・・・・・♪」
知弦が私の上に乗っかっているけど、今はこの『アップルマンゴークリームパン』が美味しいから無視!!はむはむはむはむはむはむはむはむ・・・・・
「ハムスターに餌付けをする、二人の飼い主みたいな感じだな・・・・。」
「ああぁ〜・・・そうですね・・・・。」
「失礼ね。餌付けしなくても私はもともとアカちゃんの飼い主よ?」
「はむはむはむはむはむ・・・・・・」
「おおっ!会長さんが今の台詞に対して、なんも突っ込みを入れないとは・・・・」
「それほどに美味しいんですね・・・・『アップルマンゴークリームパン』」
「はむはむ・・・・ごくん。ふぅ・・・・美味しかった。」
流石、『アップルマンゴークリームパン』。冷めてももちもちしたふっくらパンにアップルマンゴーカスタード。中もバニラビーンズ入りのぎっしりマンゴー入りカスタード。
「あっ!そうだ知弦!!私は別に知弦のペットじゃないからねっ!!」
「今更それに突っ込みますか!?」
「全く・・・・・・ふ・・・ぁ・・・・」
ちょっとお腹いっぱいになったから思わずあくびしてしまった。
それを見ていたのか、杉崎と知弦がニヤニヤ笑っていた。
「な、何よっ!?二人してニヤニヤして!?」
「別になんでもないですよ〜?」
「アカちゃん。もしかして眠くなってる?」
「そ、そんな訳・・・・ふ・・・・ぁ・・・・」
ニヤニヤとまた笑ってくる二人。
「違うもん!私、ふやっ!?」
「はいはい、無理しないの。」
知弦が私の事をぎゅっと抱きしめてくる。ただ・・・・それだけなのに・・・・眠く・・・ねむ・・・くぅ・・・・くぅ・・・・・
*
- 718 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/07(月) 00:56:15
- 「知弦さんはなんか眠りの魔法でも持っているんですか?」
俺はそれについて結構真面目に疑問に思っていた。確かに知弦さんにギュッとしてもらったら、癒されるだろうけど、あんなに百発百中だと正直魔法でも持っているのかと思う。
「やーねー、キー君。別に魔法なんかじゃないわよ。」
「じゃあ、なんなんですか?」
「眠った相手を地下牢に運び込み、まずは○○○○を****してその後××××を▲▲▲▲してその他諸々のために身に着けたSSランクスキルよ?」
「「「この人、極悪人だ(です)―――――っ!!!!!!!」」」
「あら、いやだ。そんな事ないわよ。キー君だって眠った相手の○○○○を****してその後××××を▲▲▲▲したいでしょ?」
「いやいやいやいや、俺はそっち方面の18禁はご勘弁です。」
「そう、つまらないわね・・・。」
「つまらないの一言で片付けないでくださいよ・・・・。」
「っていうか知弦さんのつまるつまらないはどこで分けられるんだよ・・・・」
「そうね・・・ぴぴるぴぴるぴ言っている天使が現れてからの主人公位の刺激がないと楽しいとは言えないわね。」
「そんなに血しぶきドクドク浴びたいんですか!?」
「・・・・・割と?」
「「「やっぱこの人極悪人だ(です)――――――っ!!!!!!!」」」
「もしくはながされて、ある島に着いた14歳男子が女性のエロティックな所を見ると鼻血が出る特技並みに血液が欲しいわね。」
「貴女実は人じゃないでしょう!?吸血鬼でしょ絶対に!!!」
「そんなに血を欲しがる吸血鬼なんてヴァン○イア騎士にもそうそういませんよ!!」
「ギュ○ティには居るんじゃないかしら?」
「いません!!皆多少病んでますけどなんだかんだで要様のおかげでナイトクラスは何とか―――――。」
「ちょっ!!ストップ―――――!!!それ以上は著作権的に駄目――――!!!!」
「相変わらずこの生徒会は全力全快にぶっ飛んでるな・・・・」
「ちょっと待て、深夏。自分だけ常識人を装ってもダメだぞ?」
「いや、あたしかなり常識人だが・・・・・」
「ぬかせ!!!どうせ他のエロ小説では深夏ルートが・・・!!」
「ちょっ・・・・お〜い・・・・妄想と現実を見間違える奴ほどきもくてうぜえやつはいないぞ〜。」
「いや、もしかしたら他の空間平面上では俺と深夏のラブんラブんな・・・・・。」
「まあたられば話をしても意味はないわよ?キー君。」
「ううっ・・・あるんだもん。」
「うわっキメェッ!!」
「しくしくしくしくしくしく・・・・・」
「泣いてもどうにもならない事がこの世にはいくつもあるんですよ?先輩。」
「真冬ちゃん。その慰めはグッサリと突き刺さるよ。」
「さて、キー君はどうせそのうち復活するから放っておくとして。」
「いやいやいやいや。その投げやりな態度はどうなんですか。」
「そういえば、天気予報で今日ばっちりここにゲリラ豪雨が降ってくるって聞きましたよ。」
「大丈夫だ真冬。そのときは鍵が、覇○色の覇気を使って一瞬で晴天に――――。」
「出来ねえよ。何を期待してるんだよ。」
「とはいえ、キー君と喋っていたら雨が降ってびしょぬれになるのも癪だし見っとも無いわね。帰りましょうか?」
「うわーい、癪とかいわれたぁ(泣)」
「でも、いいのか知弦さん?」
「?何が?」
「鍵と会長さんを二人っきりにして。」
「大丈夫よ。キー君は日ごろハーレムだなんだ言っているけど、実際はチキンだから。」
「「ああ〜」」
「何その納得のされ方!?」
「じゃあさよならです。先輩。」
「ええっマジで帰っちゃうの!?」
「また明日な〜。」
「ごきげんよう〜。」
「知弦さんごきげんようとか言うキャラじゃないでしょう!!」
そして知弦さんがドアを出て俺と会長を残したまま、皆帰ってしまった。くそう皆ハーレムの自覚がないぞぅ!!
・・・・・・・・・・一人でこんなこと言ってるのも悲しくなってきた。会長が寝ている間、いつものように雑務でもやってよう・・・・。
俺は雑務鞄からいろいろ出し、雑務に励んだ。
*
- 719 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/07(月) 00:56:31
- 「んにゃ・・・すぅ・・・・すぅ・・・・・」
隣で何かとんとんという音が聞こえた。たとえるなら、書類を机かなんかで叩いてそろえた音。っていうかまんまその音。
その音が聞こえて私は夢の世界から帰ってきた。
「んにゃ・・・・・はれ・・・?」
「あ、会長起きましたか。そろそろ起こそうと思っていたんですよ。」
何で杉崎が・・・・いや、ここは生徒会室だから当たり前か。ならなんで皆がいないのかな?
「・・・すぎさきぃ・・・・みんなはぁ・・・・・?」
杉崎が一瞬よろけた気がしたけどすぐに直って、
「皆ならもう帰っちゃいましたよ?」
「ふ〜ん・・・・・くぁ・・・・・・」
という事は今杉崎と二人きりなんだぁ・・・・ん?・・・・・待って・・・・それってつまり・・・・・・
「キャアアアアアアッ!!!!襲われるぅっ!!!!」
「いきなり人聞きの悪いことを言わないで下さい!!」
だって瞬間的にそう思ったんだもん・・・・・
「そんな事言ってないで、もうそとだと雨がポツポツ降っているんですから、帰りましょう。」
「え、杉崎と一緒に?」
「何でこうみんな俺と一緒にいることを嫌がるかなぁっ!!」
杉崎が机をバンと叩く。な、なんで・・・・・?
「い、いや別に嫌とか言ってないけど・・・・・・」
「良いんですよ会長。別に気を使わなくても。もう俺は誰にも好かれちゃいけないと思い始めてきましたから・・・・・はっはっはっはっは。」
ああっ杉崎が壊れ始めてる!ど、どうしよう!?このテンションのまま帰らせたらひどい事になりそう!
「お、落ち着いて杉崎!!別に皆がみんな貴方の事嫌ってるわけじゃないわっ!!」
「例えば誰ですか?」
「え・・・・えと・・・その・・・り・・・林檎ちゃんとか!」
「最終的にはひどい結末になりましたけど・・・・・・」
ああっさらに傷を深く!!
「げ、元気出して杉崎!!だ、大丈夫!!少なくとも私は生徒会のみんなの中では杉崎の事を一番嫌ってないから!!」
「そこは嘘でも好きだからって言いましょうよぉぉぉぉっ!!!!!」
だってそう言ったら絶対に調子に乗るだろうし・・・・それに・・・・・その・・・・・。
「はははは・・・もういいです。カエリマス。」
「ああ!!ついに片言に!!!」
ふらふらと彷徨いながら杉崎は帰っていってしまった。
*
- 720 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/07(月) 00:56:55
- 「あぁあぁああぁあああぁあぁ〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!!!!私のばかぁぁぁあぁあぁあああぁあぁぁぁっ!!!!!!」
ベッドの上でゴロゴロゴロゴロ転がる。
「いいチャンスだったのにぃ〜・・・・・。」
起きたときに杉崎がいて他の皆がいないというのはいいチャンスだったから、『告白』をしようと思った。だけど肝心の杉崎があの調子だからそんな隙がなかった・・・・・。
言えない私が悪いのか、分かってくれない杉崎が悪いのか・・・・・。
「ああっ!!もう杉崎の大馬鹿ぁっ!!!!」
この一週間でもう何回言ったことだろう?気持ちが伝わらないって言うのがこんなにももどかしいとは思わなかった。こんなのがずっと続く位なら・・・・・・・・・・・・・・・・告白?
(ボッ!!!)
顔が猛烈に赤くなるのが凄く分かる。それも、それなりに恥ずかしいよう・・・・・。
だけど、だけども!!私は壁陽学園の生徒会長だから、砕けてでも当たりに行くのよ!!
もし砕けたら・・・・・死のう・・・・。
*
- 721 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/07(月) 00:57:14
- 翌日
生徒会室には今俺と会長しかいない。椎名姉妹は親戚の葬式で、知弦さんは昨日の雨にやられて風邪をひいたらしい。それで二人きりなのだが・・・・・会話がない。いくら二人だけとはいえ俺のハーレム(今は一人しかいないが)にこんな空気は不必要だ。だが・・・・・この気まずい空気を無視できるほど俺は無神経ではない。むしろ、林檎とかの一件以来こんな空気になると人のことを気にしてしまう俺にとって今のこの状況は正直居辛い。こうなると相手が話さないと俺も動けない。と思ったら会長が意を決した表情で俺を見てきた。
「す、す、杉さひっ!!(←かんだ)」
「は、はいっ!!」
な、何だ。何が起こるんだ?
「だ、でゃ、だいっ・・・・大事な話があるのっ!!!」
「な、ナンデスカ、その話っていうのは?」
「え、えと・・・・・その・・・・あの・・・・」
なんか会長がそわそわしてる。かわええ。
「ぁ、のっ!わ、わてゃひはっ!!す・・・す・・・・すっ、ぅいっすぅ〜〜〜」
すいません会長。噛み過ぎで何が言いたいのか分かりません。口に出したら水をささないとか言われるから、言わないけど。あと今の呼吸法はなんですか?
「わ、私は・・・・・・・・・・・・〜〜〜〜〜〜す、杉崎の事が、す、好きですっ!!!!」
今何て言った?リフレインしてみよう。
『わ、私は・・・・・・・・・・・・〜〜〜〜〜〜す、杉崎の事が、す、好きですっ!!!!』
ふむふむ、つまり俺は、会長に告白、され・・・・・た!?なにそれ!?何てエロゲ!?
会長は会長で言い切った〜って感じの顔だし、俺は何?どうすればいいの?素直に嬉しいけど何?どゆこと?ち・・・知恵熱が出そう・・・・。
「あの・・・そ、それで・・・す、杉崎は・・・その・・・あの・・・・。」
「え、あの・・・えと・・・。」
双方共に戸惑いを隠せない。
「あの、杉崎は・・・・わ、私のこと・・・・好き?」
「それはその・・・・・。」
それはもちろん好きに決まっている。会長に告白されて嬉しくないやつはこの世にはいないだろう。人間なら。だけど、あまりにも嬉しすぎて言葉が出ない。というか喋る余裕がない。
会長は何か感じ取ったのか、
「ご、ごめん、やっぱり今のなし!!」
「へ・・・・?いや、な、なんでですか?」
「だ、だってそこで言いよどむから、私の子とすきジャにと思って・・・それはそうだよね。杉崎だって、わたしじゃなくて頭のいい知弦とかスポーツが出来る深夏とか可愛い真冬ちゃんの方が・・・・いいよね。」
会長の目じりに涙がうっすらとたまる。俺はそれを見て胸の中に何か、何かしなくてはいけない気がして、俺は会長の手をとった。
「そんな事はありません。会長は他の皆よりも何倍も魅力的な女性です。」
「で、でも・・・・。」
「それに会長。会長が俺を前に向かせて、前に進めるように後押ししてくれた人なんですよ?会長の事は誰よりも好きに決まってるじゃないですか。それに言ったはずです。杉崎鍵は桜野くりむを愛しているって。」
会長の顔がどんどんと崩れていく。目に涙が溜まって既にぽろぽろと涙が出ている。
「ほん・・・とに・・・私・・なんかで・・ひっく・・・いい・・・の?私なんて・・・うっ、ひくっ・・・皆に比べたら・・・・」
「会長は会長です。他の人とは違います。俺は他の人とは違うてお子様で図々しいけど、優しくて実は頼りがいがある会長を愛しています。」
相違って俺は会長を優しく壊れないように抱きしめる。
「うぐっ・・・うっ・・・・ひっく・・・・・す、すぎさ、きぃ・・・・・わたしも・・・杉崎の・・・こと、愛してる・・・っ!!」
俺と会長はどちらとも泣く唇を差し出し、触れ合わせた。ファーストキスはレモンの味なんかではなく、しょっぱい涙の味だった。
*
- 722 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/07(月) 00:58:06
- 以上です。明日というか今日より修学旅行に行くので濡れ場は帰ってきてから投稿します。
- 723 :名無しさん:2009/09/07(月) 01:26:32
- やっぱ会長ルートは神だわ
>>722
GJ
- 724 :名無しさん:2009/09/07(月) 01:29:17
- >>722
こんな深夜にお疲れ様です。会長ルートありがとう
- 725 :名無しさん:2009/09/07(月) 01:34:56
- これが濡れ場前なのか・・
普通にエロパロじゃなくてSSとしてもいいな
レベル高けぇ
- 726 :沙羅双樹 ◆48z8L/MX.6:2009/09/07(月) 02:51:25
- すごいですね・・・
これ書きおえたら乙ラッシュきますよ。
- 727 :沙羅双樹 ◆48z8L/MX.6:2009/09/07(月) 04:27:18
- やばい、自信なくさたな
- 728 :名無しさん:2009/09/07(月) 07:33:42
- GJ やっぱすげーわ
あとは知弦ルートを・・・・
- 729 :名無しさん:2009/09/07(月) 11:03:51
- 会長ルートヤベェな
- 730 :名無しさん:2009/09/07(月) 17:42:31
- aaa
- 731 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/07(月) 17:43:18
- >>722
ホントレベルが高いです・・・
いまも知弦さんの続きを書いていますが・・・・・投稿する気が根こそぎ奪われました・・・
- 732 :名無しさん:2009/09/07(月) 17:50:35
- 投稿しようよwww
- 733 :相沢 祐一:2009/09/07(月) 17:52:23
- すげえこのスレww
- 734 :名無しさん:2009/09/07(月) 18:32:30
- GJ!!
てかやっぱ一星龍 ◆sSBpk2j0ZMって高校生なのね?
- 735 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/07(月) 19:11:10
- >>734
そうなんじゃないんですか?
実際自分もですし・・・・・
- 736 :ミヤモン ◆mLgSnPV3/o:2009/09/07(月) 21:08:18
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・唯一神
2スレ >>336-340 【杉崎&林檎】 (1)
以上が
生徒会の一存のエロ小説を創作してみるスレで投稿された職人の方々です。
新しい職人が増えることを祈りつつ。ではでは・・・
- 738 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/07(月) 21:10:05
- >>734
には及びませんが・・・取り合えずかけたので投稿。
今はもうなんだかんだで夏である。
まぁ、夏とはいってもまだ6月である。
遊園地に知弦さんとデートに行ってからおよそ3ヶ月。
俺と知弦さんの関係は特に問題なくて、休日には殆ど知弦さんと一緒にいたしGWのときには一緒にいろんなとこに行った。
それに夜とかには一緒に肌を重ねたりしてるしな。
知弦さん柔らかかったなぁ〜〜〜〜〜
んなことを考えていたが今は生徒会室なのでもし股間が突起してばれた日には大変なことになりかねんので一旦考えを振り払う。
・・・もう会長と知弦さんは卒業して一緒の大学に通ってるし、深夏と真冬ちゃんは転校してしまって別の県にいる。
それで今は全員3年生という、卒業したらあとが大変な面白可笑しい生徒会メンバーに変わっている。
もちろん今日は平日でその放課後。
今は全員そろっていていつものように適当に駄弁っていた。
・・・・・なんか前の生徒会とかわらんなこれじゃあ
『海に行く生徒会+元生徒会』
- 739 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/07(月) 21:11:27
- 「う〜〜暑い〜〜〜〜」
俺の斜め左に座ってだらーっとうつ伏せながら暑そうに言う巡。
「暑いのはしょうがないだろ姉貴。一応夏なんだからよ」
巡の前に座っている地味な超能力者守が肩を竦めながらいつものように巡の尻拭い?をする。
守の隣にいる副会長の中目黒が一言。
「でも、この暑さは尋常じゃないよね。いくら6月でも暑すぎるよ・・」
眼鏡を取ってハンドタオルを片手に自分の顔の汗を拭く中目黒
今更だがホント美少年だなこいつ。
・・・はっ!俺はいったい何を考えているんだ!?ええい!俺は男なんかに興味はない!!俺は常に女性を愛する男杉崎鍵だ!!!!
知弦さんが聞いたら骨の2,3本を持っていかれそうなことを考えていたら、巡の真横に座っている葵が一言。
「外にいるよりはマシだけどクーラーは昨日からつかないし・・・」
クーラーのつかない原因の1人がそんなことをいうから俺は呆れながらも返した。
「そりゃ昨日・・・巡と葵が竹刀片手で『チャンバラやるわよーー』って言って、クーラを叩くからだろ・・・・・」
「「そ、それは・・・」」
巡と葵の顔が引きつる。
そう。昨日まではクーラーが聞いていて涼しいのに今日に限っては点かない。
巡と葵が本物の戦いみたいに派手にやりあって、生徒会の備品も壊した挙句にクーラーまでこなごなに粉砕したからだ。
文字通りこの二人はクーラーを元の原形がとどめないくらいにみごとに破壊しやがった。
「ったく・・・姉貴も葵もホント状況とか判断してからやってくれよな・・・・・」
守が日頃の苦労を今ここで出すかのように言った。
で、巡はまったく反省がないのか
「だってチャンバラやりたかったんだもーん」
「せめて体育館とかでやれよ!!」
守がバンっと机を叩きながら言った。
きっと我慢ができないんだろうな・・・・・
「ホントはそうしようと思ったんだけど、体育館で行く途中に生徒会室の前で葵と会っちゃたんだから」
『ね〜』と女子二人は頷き合う。
まったくもって反省してねーぞ、こいつら。
「だからなんで生徒会室の前であっただけで生徒会室でやるんだよ!?普通に体育館に行けばいいだろ!!」
憤慨しながら言う守に巡は
「なにいってんの守。敵にあったらその場で戦わないと戦場じゃ殺られちゃうでしょうが」
「ここは戦場じゃねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
こんな姉弟のやり取りに中目黒が仲裁・・・というか守を落ち着かせる。
「まぁまぁ、落ち着いてよ守くん。確かに悪いのは巡さん達が悪いけど二人も反省して・・・・・・・・・・・・・・・・いない見たいだし」
「やっぱりこいつらが悪いんじゃねーかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
逆に火に油を注いでしまって守は立ち上がって天井に向かって全力で叫んでしまっていた。
・・・・・傍からみたら明らかにやばい人だな。
一方、落ち着かせるのに失敗した中目黒は「あ、あれ?」と動揺していた
いや、あれは嘘でも反省してるだろうとでも言っておけよ。・・・・・どっちにしても切れていただろうが。
「確かに悪いのはあたし達が悪いのはわかってるんだけどな、それでも来週までクーラーがないのはきついぜ流石に・・・」
巡より反省してるのかクーラーがあった場所を見ながら言う葵で、逆にまったく反省がない巡は――――
「でも、来週になったらこのアイドルのわたしが最高級のクーラーをたのんだのよ。これなら壊して良かったとか思わない?」
「おもわねーよ!というか頼むなら前々に頼んでおけよ!!」
またさっきのやり取りが続きそうだったので俺はこの場を仕切りなおす。
「まぁ、明日は金曜日だし、月曜になったら業者の人達が着けてくれんだろ?なら月曜日まで暑いのは我慢しとけ」
「でも杉崎君。今日は会議とか特にないけど明日はプリントとかの処理だし、土日は月曜日までに溜まってる雑用を終わらせないと・・・・・・」
「まぁな・・・」
一応雑用は昨日まではクーラーが点いていたので全員でやっていたのだが、今日は全く手をつけていない。このままでは明日も明後日も続かない気がする・・・・
「え〜〜〜、明日もこんな暑いとこで仕事〜?他のとこでやらない?」
心底だるそうに提案する巡。
「いや他のとこって言われても・・・」
「生徒会室以外で他にあるわけねーだろ」
「じゃあ・・・誰かの家とか?」
「いや、さすがにそれは駄目だろ。クーラーがあるだけで人の家に行くのは・・・」
上から俺、守、中目黒、葵と反対意見。
でもそんなの認めないオーラを体全体から放つ巡は次にとんでもない意見を提案した。
「じゃあ明後日から海に行くわよ!」
そう、リト○バスターズの棗○介みたいに右手を前に出しながら言った。
- 740 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/07(月) 21:12:04
- 「「「「は?」」」」
巡の提案が理解できないような表情をメンバーが浮かべる。
俺もその1人である。
「いや・・・・なんで海になんだ?」
俺は他のメンバーの疑問を代表して聞いた。
皆も同じだったのか、うんうんと頷いている。
「なんでって暑いからに決まってるからじゃない」
そんなの当然でしょと言い切った。
だが弟の守は、そうはさせないと巡に言う。
「んなこと急に言われても無理にきまってんだろ!だいたい海に行ってどうすんだよ!!」
「仕事でしょ?」
「仕事ならここでもできるし、それに姉貴どうせ遊ぶだろうが!!!」
「はぁ、まったくこれだからうちの愚弟は・・・・・」
と嘆息まじりに言うものだから守は「姉貴にはいわれたくねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」と暴れ始めたので、俺と中目黒は鎮圧に入った。
いてっ!こいつ引っ掻いてきやがった!
相当切れてんなこいつ・・・
暴れている守を見ながら巡は「いい?みんな」と前置きにそう言って咳払いをしてから続きを言い始める。
おい、一緒に止めろよ。
「まぁ確かに遊ぶのは否定しないけど、実際クーラーもないこの部屋は絶対に仕事しても効率悪いでしょうし、それなら海に行って泊まり掛けで仕事をした方がいいにきまってるじゃない。」
「泊まり掛けなの!?」
ようやく守を落ち着かせた俺たちは巡に聞く。
中目黒に続いて今度は葵が続く
「たしかにいい案だけどさ、ホテル代とかはどうすんだ?私達は高校生だぞ。」
「ふっふっふー。忘れたの葵?私は国民的なアイドルよ。ホテル代なんて私が全面的に出してあげるわよ。」
「そういやそうだったな・・・普段の態度が最悪だからすっかり忘れ――――――――」
守が言い切る前に巡は顔面にドロップキックを机越しに喰らわしていた。
ドガシャーとロッカーにぶつかり倒れこむ守
「守・・・お前のことは忘れない・・・・・!」
俺は守の前に行き合唱する。
「まだ死んでねーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
いきなり起き上がり顔は腫れたままで復活する守。
おお、凄い回復力だ。
ゾンビみたいだ。
「だれがゾンビだ!!!」
「心の声読むなよ」
おそらくいつもの地味な超能力を使ったんだろうな。
守がぶつかったロッカーを直した中目黒が続いていた。
守は「善樹!?少しは心配しろよ!!!」と言っていたが華麗に無視していた。
「でも巡さん。さすがにお金をだしてもらうのは・・・・」
「何?善樹。私のお金で行く旅行になんていきたくないですって!?」
「そんなこといってないよ!!」
巡の怒りの矛先が中目黒に続きそうだったのですかさず俺が会話に入り込むことにした。
「で、結論から述べると明後日から俺たちは海に泊まり掛けで生徒会の仕事をこなすんだな?」
「流石杉崎ね、わかってるじゃない。」
満足そうに腕をくみながら言う巡。
・・・・・なんかくりむさんに似てるな・・・融通とかきかないし。
「こういう時は周囲の環境を変えたほうがいいのよ」
とくりむさんみたく、なにかの受け売りを偉そうに言っていた。
・・・会長だな。
ていうかこのセリフどっかできいたことがあるぞ。
えっと・・・・確か――――――
「流石私ね。すばらしい提案だわ」
―――Like○Butlerだ!!
つーかなんで巡が知ってんだよ!?
こいつ女じゃないのか!?
俺の考えていたことをまた超能力でよみとったのか守は
「そういえば昨日姉貴深夜までPCやっていたな・・・」
と言った。
・・・・・やっぱり会長だな・・・
巡はやっぱり会長みたく机をバンと力強く叩いてこの話を締めくくる。
お願いだからこれ以上生徒会の物をこわさないでくれ・・・・・
「明後日から海に行くわよーーーーーーー!」
こうして俺たちは海に行くことになった。
- 741 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/07(月) 21:12:33
- ――――夜――――
杉崎宅
「それで明後日から旅行に?」
「はい。なんかそういうことになりました。」
俺は知弦さんに会ってない日は電話して会話するようにしている。
知弦さんとは同じ機種の携帯なので電話代が無料なのは幸いだった。
それで今は今日のことを話している。
「ふ〜ん。みんなで旅行に・・・・ね」
表情は携帯越しなのでわからないのだが面白くなさそうに言う知弦さん。
もしかして・・・
「えっと、知弦さん、嫉妬ですか?」
「なっ!!」
携帯の向こう側から焦ったような感じがとれる。
どうやらビンゴだ
「わ、私が巡さんや葵ちゃん、中目黒君に嫉妬を?そ、そんなことあるわけがないわ」
「ちょっとまってください!なんで中目黒も入っているんですか!?」
「だってこの間メールで真冬ちゃんが『杉崎先輩は口ではああいっても中目黒先輩とはきっと相思相愛なんですよっ!』って」
「いやいやいや、俺にBLの性癖は皆無ですから!!」
というかなんでこんなBLの話になってるんだ?
最初は今日の生徒会の話だったのに。
BLの話から知弦さんは変えて最初の質問に答えてくれた。
「さっきの話だけど・・そうねこの感情はきっと嫉妬に近いかもしれないわ・・・」
と言ってくれた。
俺は最初から考えていたことを知弦さんに言ってみた。
「じゃあ・・・一緒に行きますか?」
「え?」
巡は「もし良かったら他の人も誘ってきてもいいわよ」と言っていたし、守は「深夏を誘ってみるぜ」といき込んでいたし、俺自身知弦さんとも行ってみたいと考えていた。
「でも、いいのかしら。私はもう卒業生なのに・・・」
生徒会のことを思い出しているのか少し寂しそうに言う知弦さん
「確かにそうですけどみんな知弦さんとも話したいみたいですよ。葵は書記のことも教えて欲しいみたいですし。」
「そうなの?」
葵は結構責任感とかが強くて一度やることはしっかりとやるようなので、もしも知弦さんが来たら書記のことを教えてもらうつもりだったらしい。
「それに俺も知弦さんには来て欲しいです。知弦さんとは少しでも多くいたいですし――――」
「キー君・・・・」
嬉しそうに言う知弦さん。
よし!おそらくここだな!!
「――――知弦さんの水着姿も見たいんですから!!!」
「・・・・・・・・・」
さっきとは一変無言になった。
・・・・・あれ?なんかまたミスった?俺?
そんな知弦さんの態度(電話越しだが)にどうしていたらいいか考えていたが以外にも知弦さんは
「っく、あははははは。」
「え?」
と知弦さんが可笑しそうに笑ってるので、ますます俺はどうすればいいかわからなくなった。
「まったく・・・キー君はキーくんね」
「そりゃ俺は俺ですが・・・・・」
「そういう意味で言ったんじゃないんだけど・・・・まぁいいわ。」
そう区切って、
「じゃあ私も一緒に行っていいのね?」
「もちろんです。」
知弦さんも行くことになった。
「あ、そろそろ寝ないといけないので」
「もうこんな時間なのね・・」
海に行く話が終わってからも俺たちは楽しく話していた。
だがそれもそろそろ終わりしないといけない。
「じゃぁ・・・そろそろ切りますね。」
「・・・そうね」
残念そうに言う知弦さん。
俺もなんだが電話をかけたのは俺なので俺が切らないといけない。
切ろうと思ったのだが・・・・
「あ、1つ言い忘れてました」
「?どうしたの?」
「海のことなんですけど、くりむさんも誘ったほうがいいですよ」
「・・・・・・もしかしてアカちゃんの水着を見たいから?」
「まぁ一応気になりますけどって、冗談ですから!まだ切らないでください!!」
見えないが勘がつげている。
「キー君?恋人にそんなことをいうなんていい度胸してるわね」
電話越しからでもわかる威圧感。
・・・・・・怖い
「い、いや本当はくりむさんも来ないと知弦さんが大変なんじゃないんですか?」
少しビビリながらも説明する。
一歩間違えたらきっとBADENDになりかれない・・・!
「どうして?」
素で聞く知弦さん。
あぁそういえば言ってなかったな。
「明後日は深夏に真冬ちゃんも来るかもしれないから、それでくりむさんだけが来なかったら・・・」
「・・・・・・当分口を聞いてくれなさそうね」
「ですよね」
もしもくりむさんじゃなくても、誘ってくれなかったら知弦さんや真冬ちゃんでもそうなるだろう。
「じゃあ、明日アカちゃんに聞いてみるわね」
「はい。それじゃあ・・・」
俺たちは夜に電話を切る時には必ずこの言葉を言う。
・・・恥ずかしいぞ、ホント今更だけど。
「「おやすみなさい。好きです。知弦さん(よ。キー君)」」
そう言って携帯を切った。
- 742 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/07(月) 21:15:30
- 次は海に行く話になるちなみにこれ前編です。
もうテスト週間に入るので真面目に勉強しないといけないのでテストモードに入ります。
ここには見に来ますがおそらく終わるまでは続きをかけないと思います・・・
- 743 :名無しさん:2009/09/07(月) 21:20:21
- >>736
おお!妹職人さんまとめ乙です
>>742
乙
- 744 :名無しさん:2009/09/07(月) 21:23:28
- 聖さんが書いた小説はSSスレで投稿したほうがいいんじゃないか?
- 745 :名無しさん:2009/09/07(月) 21:24:32
- 一星龍が書いた小説の多さに拭いたw
- 746 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/07(月) 21:28:18
- >>744
最初はそう思ったんですけど、ここに投稿しちゃって。
それにSSの方はあまり恋愛系を入れる空気じゃなくて・・・
- 747 :名無しさん:2009/09/07(月) 21:34:35
- いや、そっちいけよ
KYだとそろそろ思われてもおかしくないよ
- 748 :サタン:2009/09/07(月) 23:04:59
- >>747
まぁいいんじゃないか?
一応エロも入ってるし
- 749 :サカサカ ◆48z8L/MX.6:2009/09/07(月) 23:22:40
- すみません、ここはレイプとかも有りなのですか?
- 750 :名無しさん:2009/09/07(月) 23:24:08
- うむ、今のところ特にルールから大幅に外れてはいないしな。
特に問題はないだろ、質もいいし
>>748
職人さんですかい?
- 751 :名無しさん:2009/09/07(月) 23:26:34
- >>749
多分平気だけど注意書きは絶対すべきだな
- 752 :サタン:2009/09/07(月) 23:35:30
- >>748
まぁ一応な。
気分が乗ればここに乗せる
個人的には真冬が好きだ
>>749
それを書いたら人の何かを失う気がするぞ・・・・・
- 753 :サカサカ ◆48z8L/MX.6:2009/09/07(月) 23:35:48
- >>751
トンクス
じゃ書いてくる。
- 754 :名無しさん:2009/09/07(月) 23:42:06
- >>748 >>752
自演?
- 755 :名無しさん:2009/09/07(月) 23:43:32
- >>752
お前何自演してるの?きもいよ
ついでにお前職人じゃないだろ
ミヤモンさんが職人をまとめた>>736-737に載ってねえぞ
- 756 :名無しさん:2009/09/07(月) 23:47:21
- 自演してるところから
トロワ臭がぷんぷんしてきた^^
- 757 :名無しさん:2009/09/07(月) 23:50:21
- トロワ本当かどうかしらないが戻ってきてるらしいしな・・・
- 758 :サタン:2009/09/07(月) 23:51:29
- >>756
残念だがトロワではない。
荒らす気はまったくないからな
- 759 :名無しさん:2009/09/07(月) 23:52:52
- >>758
なぜ、トロワ=荒らしということを知ってるんだ?^^トロワ君
- 760 :名無しさん:2009/09/07(月) 23:53:39
- >>758
それでもやってることは、トロワ並。
- 761 :名無しさん:2009/09/07(月) 23:55:31
- >>757がトロワっぽいと俺の脳が反応しますた
ちなみに俺の予感は外れたことはない。ボーダフォ(ry
- 762 :名無しさん:2009/09/07(月) 23:56:53
- まあ、トロワでもだれでもいいや。
神小説お待ちしております
- 763 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/07(月) 23:58:45
- あの・・・さっきからトロワってなんのことですか?
自分がいうのもなんですけど結構この話題でレス?が減ってますよ
- 764 :名無しさん:2009/09/07(月) 23:59:59
- >>761
荒らしてないし、コテハンも違うから掘り下げないほうがいい。
- 765 :名無しさん:2009/09/08(火) 00:02:15
- もうやだこの話題。
誰か職人が小説投稿して流れ変えてくれ
頼む
- 766 :名無しさん:2009/09/08(火) 00:02:49
- >>763
荒らしの代表格。
後、その通りだと思う。
トロワは放置。
- 767 :名無しさん:2009/09/08(火) 00:04:10
- >>763
トロワ(Troyes)は、フランス北部、シャンパーニュ=アルデンヌ地域圏の都市で、オーブ県の県庁所在地。
- 768 :サカサカ ◆48z8L/MX.6:2009/09/08(火) 00:06:58
- じゃあ、下書き状態だけどとうかしたほうが・・・
- 769 :名無しさん:2009/09/08(火) 00:09:18
- ?
- 770 :サカサカ ◆POk5il6qkA:2009/09/08(火) 00:17:53
- いまじゃあ、ちょっと無理ですね。
すいません。
- 771 :名無しさん:2009/09/08(火) 07:32:07
- だれも期待しとらんよ
- 772 :名無しさん:2009/09/09(水) 22:50:46
- サタンさんは>>748と>>750を間違えただけだと思うぞ
住人はとにかく温かみを持って職人を迎え、
職人は住人を楽しませる
これでいいじゃないか
- 773 :名無しさん:2009/09/09(水) 22:52:16
- >>770
聖とか龍はとにかく、お前は何故コテをつけてんだ?
コテってのは投下して初めてつける物だろうが
>>758
お前要らん
- 774 :サタン:2009/09/09(水) 23:06:40
- >>773
そういうことを言うから荒らしとかの原因になる。
無駄な事は書くな
- 775 :名無しさん:2009/09/09(水) 23:29:34
- ちなみに職人たちはいつもどんな時にSS考えてるんだ?
- 776 :名無しさん:2009/09/09(水) 23:34:53
- 授業中(笑)
- 777 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/09(水) 23:39:30
- >>775
自分はPCをやりながらですね。
>>776
さすがにそれは授業についていけなくなっちゃうのでPC中が一番考えやすいです
- 778 :名無しさん:2009/09/10(木) 16:27:34
- >>772
サタンじゃね?
- 779 :名無しさん:2009/09/10(木) 18:19:37
- >>774
事の発端が何を言ってんだかwwww
- 780 :名無しさん:2009/09/10(木) 18:50:17
- サタン=トロワ
でよくね?
- 781 :名無しさん:2009/09/10(木) 20:35:45
- アニメ始まったらもっと荒れちゃうのかな…
- 782 :名無しさん:2009/09/10(木) 22:53:39
- 京アニ厨がなだれ込まなかっただけましかな
- 783 :名無しさん:2009/09/10(木) 23:53:37
- 原作派とアニメ派で対立起こりそうだな、同人も大量に出そうだし
- 784 :名無しさん:2009/09/11(金) 00:29:52
- 一星龍ってもしかして学校のなまえに坂って字ついてね?
- 785 :名無しさん:2009/09/11(金) 01:32:42
- 光坂高校?
- 786 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/12(土) 03:37:17
- ミヤモンさん、お疲れです。しばらく修学なんたらで来てなかったけどパート3とかになってなくてよかった。
>>784
違います。
そして会長のエロを投下します。濡れ場だけ投下しますけど俺を変態な目で見ないで下さい。
- 787 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/12(土) 03:37:43
- 「す・・・・・杉崎・・・・や、やっぱりこういうのは、その・・・えと、学校とかじゃなくて・・・・。」
「会長が俺の好きなことをしてもいいって言ったんじゃないですか。」
「そ、そうだけど・・・・あの・・・・。」
「大丈夫です、会長。優しくしますから。」
「え・・・?あ・・・うん・・・・。」
俺は会長の唇ともう一度触れ合わせる。今度はさっきのように触れるだけでなく、舌を口の中に入れ中を舐め回す。
「んっ・・・・ふぅんっ・・・・ちゅっ・・・ちゅるっ。」
俺はそのまま会長の制服をはだけさせる。会長は驚いて一瞬ものすごく真っ赤になっていたが、特に抵抗はせずそのままさせてくれた。ブラウスのボタンを一つ一つ取り下着をあらわにする。会長がつけていた下着は中学生がつけているような子供っぽいスポーツブラだが、会長にはとても似合っていた。
俺は会長の胸を撫でるように障る。残念ながら揉めるほどあるわけではない。しかし完全にないわけでもないから撫でる事ぐらいはできる。
「ふあっ・・・・・んっ・・・ぁっ・・・・・」
会長の心臓の鼓動がちゃんと伝わってきて会長が少なからず緊張しているのが分かった。
「んっ・・・・杉崎・・・・これなんかへんだよぅ・・・ひあっ・・・・あっ・・・・やっ、くぅっ」
「変って何がですか?」
「頭の、中がポーッとして、胸の中が熱くなって、もやもやしてきて・・・・」
貧乳のほうが感じやすいという俗説を聞いた事があるがそれは案外外れてないらしい。
「じゃあ・・・・こういうのはどうですか?」
俺は会長の胸を直接触り、乳首を摘む。
「ひゃっ!・・・・んっ・・・・・そんな・・・これ、さっきより・・・もっと・・・ふあっ、変に感じて・・・・んんぅっ」
会長の顔が少しずつ紅潮する。俺はそうやって悶えている隙に会長の秘部に手を近づける。
ちゅくっとした濡れた感触が手に感じた。
「ひゃぅんっ!!す、すぎさき、そんなとこっ、ああんっ!」
ちょっと撫でただけなのにこの感度。指を入れたり、最後までしたりしたらどうなるだろうか。
俺はその好奇心に駆られ指を一本入れ少し動かす。
「ひゃあぁっ!!、杉崎、っ・・・・ひあっ!!これ、あっ・・・あっ!!!」
「そっちばっかりに気が向いてたら駄目ですよ。」
そういって俺は乳首も攻めたてる。
「やっ!!杉崎!!あっ!こっれぇ!!・・・なんかっ来て!!これっやっ!!とぶっ!!とんじゃうぅぅぅぅっ!!!!」
プシャァァァァという音とともに会長はイッた。
「はぁ・・・・はぁ・・・・んっ・・・・」
「会長、どうでしたか?気持ちよかったですか?」
「バ、バカッ・・・・・そんな事、聞かないで、よ・・・・」
「あ、それと会長。」
「な・・・・・なに?」
「もうちょっとやばそうなんですけど・・・・いいですか?」
「ふえっ?・・・・え、その・・・・い、いいよ?」
多分何の意味だか分かってないだろう。だが教えない。大人になるという事は未知の連続なのだ!
「じゃあ・・・入れさせてもらいます。」
俺はズボンのジッパーを下げ自分の分身を出し、会長の秘部と軽く触れ合わせる。
「ええっ!?ちょっ、杉崎!何して・・・」
「会長は俺と繋がりたくないんですか?」
「へっ?・・・・そ、そんな事はないけど・・・・。」
「じゃあ、入れてもいいですよね?」
「・・・・ずるいよ。そんな事言うなんて・・・・・。」
会長は目を逸らしてそう言った。
「でも・・・・いいよ。来て、杉崎。」
「・・・・・はい、わかりました。」
- 788 :名無しさん:2009/09/12(土) 03:37:57
- 俺は会長のそこに自分の物を当てて一気に中に入れた。
「あっ!!んっ!!いっ、いたっ・・・・!!」
ぷちっとした何かが裂ける感触が伝わってきた。そして結合部から一筋の血が流れてきた。
「うあっ・・・・んっ・・・痛い、よぉ・・・・」
会長は大粒の涙を何滴か流す。
「す、すいません会長。痛いですか?」
「痛いよ・・・痛いけど・・・・それよりも杉崎と・・・・・繋がって、いられることが・・・嬉しいからっ・・・・痛いのも我慢できるっ、よ?んっ、はぁっ!」
「じゃあ、動いてもいいですか?会長。」
「うんっ・・・・いいよ、動いて・・・・。」
そういって会長は笑った。
「じゃあ・・・いきます。」
俺は腰を動かし、会長の中を擦りつける。
「んあっ、なにっこれっ!うあん!いいっ!!これっ気持ちいいよぉっ!!!ふあああっ!!」
会長が再び悶え始め、動くたびにキュッとしまってくる。
「ふあぁぁぁっっ!!だっ・・・めぇっ!!すぎさきっ・・・!!わた、しっ、おかしくなっちゃうぅぅぅ!!」
ズチュッ、ズチュッ、ズチュッと部屋に水音が響き渡る。
「会長っ!俺もそろそろ出そうですっ!!」
「んあっ!!杉崎っ!!んあっ!!いい、よっ!!出して!、杉崎の、欲しいからっ!」
「うあ・・・・・っ、で、出る!!!!」
「うあっ!!すぎさきぃっ!!んあっ!!ふあああああああああああああああああぁぁぁぁ!!!!!」
*
「ほらっ!杉崎っ、そこもふいてっ!!」
「は、はいっ!!」
俺は今会長とのあれそれの事後処理中。流石に生徒会室でそんな事していたという事がばれたら大変だからな。
愛液とか白濁したものとか出したまま帰ったら間違いなく危ない。だから床拭き中心に掃除している。(会長は股間がひりひりと痛いらしく動けない)
「お、終わりました会長!!」
「はやっ!!しかもちゃんと綺麗だっ!!」
「どうですか、驚きましたか?」
「ま、まぁ・・・・少し・・・・・。」
「じゃあ帰りましょうか?歩けますか、会長?」
「歩けない・・・と思う。」
「じゃあ・・・・おぶって送りますから。はい、乗ってください。」
「なっ!?私はそんな子供じゃないよ!!」
「でも、それじゃあ帰れませんよ?」
「そ、そうだけど・・・・・。」
「っていうかつべこべ言わずに乗ってください。」
俺は強制的に会長をおぶる。
「キャッ、ちょっ、杉崎!」
「はいじゃあ帰りましょ〜。」
「誰か〜!!さ〜ら〜わ〜れ〜る〜。」
「物騒なこといわないで下さい!!」
END
多分続く
- 789 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/12(土) 03:39:49
- 濡れ場だけだから少なめです。すいません。
次は知弦の濡れ場を書きます。その後は多分深夏のメイド。
- 790 :や○みさん:2009/09/12(土) 09:59:38
- 乙wwww 次作期待してます。
- 791 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/12(土) 11:10:38
- GJです。
- 792 :名無しさん:2009/09/12(土) 13:37:23
- >>789
神乙
- 793 :名無しさん:2009/09/12(土) 15:52:57
- 小説がうまい
ただの神のようだ
- 794 :名無しさん:2009/09/12(土) 20:25:28
- リリシアのメイドも面白そうだな
- 795 :名無しさん:2009/09/13(日) 12:51:58
- メイド萌え
- 796 :KRS ◆juLnB79FDk:2009/09/13(日) 18:15:57
- [ある日の生徒会]
「深夏、深夏」
「何だ?鍵、ニヤニヤして、気持ち悪りぃな。」
「実はな、今日会長がさ・・・」
「何だよ、勿体ぶってねぇでさっさと言えよ。」
[だ、駄目だよぅ杉崎、それ言っちゃ!]
「会長さ、ローター・・・」
[そ、それ言っちゃらめぇ〜!]
カチッ(スイッチ入れた音)
「あ、あううう!!っいいっ!!」
「!?どうしたんだ!?鍵!?」
「ら、らんでもっなっい!いいっ!!」
[ふ〜危なかったわ、今日杉崎にローター入れたなんて事が、みんなに知れたら・・・]
- 797 :名無しさん:2009/09/13(日) 18:17:52
- そっちかよwwwwww
- 798 :名無しさん:2009/09/13(日) 20:30:55
- ちょっとスレチじゃね?
- 799 :名無しさん:2009/09/13(日) 20:38:45
- まぁ乙。
エロいか?これ・・・
- 800 :名無しさん:2009/09/13(日) 20:39:42
- 苦笑だな。
- 801 :名無しさん:2009/09/13(日) 21:26:35
- こういうボケもたまにはいいな
- 802 :名無しさん:2009/09/13(日) 22:00:10
- まあいいんじゃね?
職人くるまでのひまつぶしってことで。
- 803 :名無しさん:2009/09/13(日) 22:09:10
- ところでKRSは
加古川ラグビースクールの略か?
- 804 :名無しさん:2009/09/13(日) 22:48:32
- 職人来るの楽しみだ
- 805 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/13(日) 23:15:49
- テスト・・・めんどいです・・・
小説書きたいなぁ・・・・・・
- 806 :名無しさん:2009/09/14(月) 00:37:55
- >>803
株式会社キユーソー流通システム
- 807 :名無しさん:2009/09/14(月) 17:52:40
- >>803
烏だろjk
- 808 :名無しさん:2009/09/14(月) 18:52:40
- 鳥てなに?
- 809 :名無しさん:2009/09/14(月) 19:09:06
- 烏と鳥
間違えるなww
- 810 :シャナ:2009/09/14(月) 21:02:18
- 一星龍さんの小説希望。
- 811 :名無しさん:2009/09/14(月) 21:25:23
- 埋め
- 812 :名無しさん:2009/09/14(月) 21:25:35
- 埋め
- 813 :新世界の神:2009/09/14(月) 22:22:33
- 僕が新世界の神になるwww
- 814 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/14(月) 22:26:13
- 聖さんにアドバイス。
試験なんてね、
成績なんてね、
皆悪いんだから
気にしなくていいんだよ。
という訳で皆さん。
ドシドシ小説投下してください。
そしてごめん。
多分19日までに深夏のメイド。投下できそうにない。
- 815 :名無しさん:2009/09/14(月) 22:46:56
- はやく・・・はやく知弦を・・・・・
- 816 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/14(月) 23:41:26
- >>815
お待たせました・・・・
お忘れかもしれないから一応完全版にしときます。
- 817 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/14(月) 23:41:52
- 俺は基本的に自分のハーレムとイチャイチャしたいため雑務だとか面倒なのは(学園祭やその他もろもろの行事は例外的だが)自分が率先してやる。そのおかげでうちの生徒会は駄弁っているだけの気もするが実際は俺がかなり頑張っているからこの生徒会、そして学園が機能している。だが、時々会長や知弦さんや深夏や真冬ちゃんなど、ていうか生徒会の皆が自由奔放なことをいい、俺がそれの対処で疲れ果てたりすると、基本雑務がやれない。(やらないわけじゃない、やれないだけなんだ・・・)そしてそれが5日連続で続いたこの一週間。まるで雑務に手付かず・・・。
これはもう、アレですか。時勢の句でも読めってことですか。そうですか。素直に諦めて死んでしまえと。・・・・・・・嫌に決まっているだろうが!!なぜ俺がここまで苦しまなければいかん!!あの会長も少しは日々の雑務がどれほどきついか分からせる必要がある!と、ここで愚痴っても意味がないのだが・・・・
「うう、ぐすっ・・・・帰りたいよう・・・かえってましろ〇シンフォニーのHPが更新しているか知りたいよう・・・。」
多分俺は泣いている。でもこれは決して涙なんかじゃないやい!!心の汗だい!!もっと皆熱くなれやい!!
「・・・何一人でぶつぶつ呟きながら泣いているのよ、キー君・・・・」
声のする方向に顔を向ける。その声の主は知弦さんだった。
「何のようですか、知弦さぁん・・・・忘れ物かなんかですか?でも、俺の知っている限りではないと思いますけど。」
知弦さぁんと言ったときまでは泣き顔だったけど、アイコンタクトでウザイと言われたから表情を元に戻す。
「別に、忘れ物とかじゃないわ。」
「じゃあ・・・俺とイチャイチャしに来たという事ですか?」
「そんな訳ないでしょ、まったく、キー君が困っていると思ったから手助けしに来てあげたのよ。」
「マジすか?」
「大マジよ。それとも手助けなんていらなかった?」
「いえ、おおいに要ります!!助けてください、チズえもん!!」
バシッ!!と頭を参考書か何かで殴られた。まあ、流石にチズえもんはなかったか・・・
「ほら、私は何すればいい?キー君。あ、ちなみに面倒くさいのはパスね。」
「え、じゃあ・・・・予算のことでも片付けてくれますか?」
「了解。」
そう一言いい、鞄からメガネを出して自己の世界に入っていった。すご・・・
ああ、でもやっぱり知弦さんはなんだかんだで優しいなぁ・・・。普段が手厳しいから今日はよりいっそう優しく感じるよう。アレかな?厳しいのも実は愛情の裏返し的なアレかな?ツンデレのツンも過ぎればデレが来るって事かな?そうだったらいいなあ・・・
「こら。キー君、手が止まってる。」
「あ、すいません。」
珍しく優しい知弦さんが手伝ってくれているのに、俺が仕事しないんなら本末転倒だ。頑張らなければ。
- 818 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/14(月) 23:42:09
- 一時間後・・・・
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
静かだ。ありえないくらいに静かだ。シャーペンで何か書く音やちょっとした物音しかしない。こう、俺的には、もっとギャルゲ的展開があってもいいんじゃないかと思う訳で・・・。いやこれが普通に働いているならこれくらい静かなほうがいいのかもしれないが、なんか・・・こう俺的のも読者的にも喜ばしいシーンを見せてくれてもいいのではないか。お茶を淹れるときに手が触れ合って「あっ・・・」てなるシーンも必要なのではないか。もっと読者サービス・・・いや俺のためにサービスしようぜ!!と思う。まあ、知弦さんがそんなキャラではないとは知っているが・・・
「キー君、そっちの書類貸して。」
「あ、はい、了解です。」
知弦さんが必要としている書類を手渡す。
その時、俺と知弦さんの手が狙い済ましたかのようなタイミングで触れ合った。
(あっ・・・・)
俺は思ってだけで口にはしていない。手かまさか本当にこうなるとは俺の妄想力は妄想○女並なのか?
知弦さんも声には出してなかった。だがその顔を見てみたら、うっすらとだが紅潮していた。
・・・・・え、マジで?え、いやちょっと待て。待て待て待て。俺の望んだ展開だが、待て待て待て。少し整理しようじゃないか。
Q 俺の知っている知弦さんはこんな女の子だったろうか?
A 違うと思います。違わないで欲しいけど違うと思います。
と、いう事は知弦さんが紅潮したのは・・・・軽く怒り心頭?え、そういう事なんですか?いやそれはヤベーよ、せっかく好感度が上がっている(筈)なのに、ここで怒り心頭ってのはいただけないよ。
「さっきから私の顔をずっと見ているけど、何?」
ほら!微妙に不満げな顔じゃないか!これは間違いなく怒っていらっしゃる!好感度が没落なさっている!魔大陸に到着した勇者様のように落ち込んでいらっしゃる!!
「い、いやなんでもないです。」
「そう・・・」
あれ?今度は少し落ち込んだ感じの雰囲気が・・・って突然怒りのオーラがぁ!!
触らぬ神に祟りなし。ということで仕事に打ち込みましょう。
「・・・ねぇ、キー君ちょっといいかしら?」
「え、は、はい何でしょうか?」
「・・・そんなに身構えなくてもいいわよ。」
え、そんなに身構えていた、俺?
「えと、なんでしょうか?」
「・・・もし、もしもの話よ?その、もしもアカちゃんがキー君に告白してきたら、キー君はどうする?」
む、これはあれか?選択肢が現れてどれを選ぶかで好感度が変わるのか?
これは慎重に選ばなければ・・・・
見えた!!
- 819 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/14(月) 23:42:27
- 「どきどきします!」
「・・・・・・・・・・・・・・」
あれ無言になっちゃった・・・・?MISS?
「・・・・・・・・・・・・・・・だったら、深夏の場合は?」
「わくわくします!!」
バッシィィィィィンッ!!!!!
「ぎいやあぁぁっっ!!!」
知弦さんはどこからともなく出した鞭で思いっきり俺を叩いた。
「キー君、ふざけてるの?」
「い、いえ滅相もないです!!」
「本当かしら?・・・」
怖いよ、怖すぎるよ。鞭こえぇーーー!!!
「じゃあ、次は真面目に答えなさいよ?」
「いやでも会長とか深夏に告白されたらどきどきわくわくすると思いますけど・・・・」
「何か言った?」
「い、いえ何も!!」
こえ〜〜〜〜!!!後ろに何かいるぞ、ほら見えないのか!!俺の後ろには・・・・ハムスター?知弦さんの後ろには・・・・ドラゴン!!!!!!
見えない、あんなの見えないんだからぁ!!!
「キー君、虚ろになっているけど、また叩かれたいの?」
「いえ!!できればご勘弁を!!」
「ならちゃんと答えなさいよ。・・・・・えと、その・・・」
あれ?なんか歯切れが悪くなっているような・・・・
「あの・・・もし・・・私がキー君のことを好きだって言ったら・・・どう、する?」
「え、あの、その・・・・真面目にですか?」
「い、いや、も、もしもの話よ?」
ど、どうしよう・・・・どう答えればいいのか・・・・
「いや・・・・普通に嬉しいんですけど・・・・でも、実際にそんな事ないと思いますからたられば話をしても、仕方ないんじゃないんですか?」
知弦さんが、ごんと頭を机にぶつける。
「ああ、そうよね・・・キー君はそういう子だったわね・・・ここまでストレートなら気がつくと思ったんだけど・・・まあ、いいわ。」
知弦さんがなにやらぶつぶつ呟いている。
「キー君、目を閉じなさい。」
「へ?何でですか?」
「いいから、早く!」
珍しく知弦さんが大声を上げたので、言うとおりにする。
暫く沈黙が流れる。
「あの、知弦さん?」
どうしたんですかと言おうと思ったが、それは出来なかった。
なぜなら、俺の口、いや唇は知弦さんとキスをしていたからだ。
- 820 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/14(月) 23:42:44
- 「んっ・・・・」
離れようにも両頬に手が添えられていて、離れられない。だがわりと早く開放された。
「あ、あの知弦さん?い、いったい何を?」
「あら、そんなに顔赤くしちゃって可愛いわね、キー君。」
「知弦さんだって、顔赤いですよ。」
「・・・っ、そ、そんな事、分かっているわよ・・・・」
目を逸らすしぐさが少し可愛かった。
「改めて言うけど、キー君。私は貴方の事が好きよ。」
「じょ、冗談とかでなくて?」
「冗談で私が唇を許すと思う?」
「いや、そういうことじゃなくて。確かに知弦さんはそういうの、冗談とかでしないのは分かっていますけど。」
「なら、話は早いでしょ?私は冗談とかそんなんじゃなくて、キー君・・いや鍵って呼んだほうがいい?」
「それは・・・お任せします・・・」
「ならキー君のままで・・・それで私は本当に貴方の事が好きよ。貴方はどうなの、キー君?」
「だから、さっきあんな事を聞いたわけですか?」
「そうよ。まあ、突然あんなことを言ったら貴方は照れるものだと思っていたから、そういうのも入っていたけど、実際はあんな答えだったしね・・・」
「あ、それはすいません。」
「いいわよ別に。それよりも私が聞きたいのは貴方の答よ、キー君。嫌なら嫌でいいし、好きならその・・・・・・・・・・・・・・・お、お付き合いとかもしたいし・・・・」
「え、あの、最後の方よく聞き取れなかったんですけど・・・・」
「い、いいから早く答えなさい!!」
「は、はい!!えと、その・・・俺も知弦さんのことは好きですけど・・・本当に俺なんかでいいんですか?」
「いいに決まっているでしょ!まったく・・・それで答は可?」
「あ、はい。」
何かあっさりとした終わり方だった。
「くすっ・・・ふふふふふっ・・・」
「な、何故笑っていらっしゃるんですか?」
「いえ、もっと、告白のこと違うのを想像していたから。」
「ああ、なるほど。」
確かにあんな終わり方じゃ拍子抜けするな。
「・・・キー君」
知弦さんが目を閉じる。
「え?何ですか?」
バッシィィィィィンッ!!!!!
「ぎいやあぁぁっっ!!!」
再び鞭で叩かれた。
「キー君、貴方はもう少し女の子の事を学ぶ必要性があると思うわ・・・」
「あっ・・・・・ごっ・・・・」
喋りたくても喋られへん!!
「あのね、キー君。女の子がこんなムードの中、目を瞑ったら、キスをしましょうって誘っているって事よ?さすがにそれ位は分かるものだと思っていたのだけれど・・・」
「あ、ああはい、すいません鈍感で・・・」
「謝る暇があるなら・・・・その・・・」
「はい、分かりました。」
俺と知弦さんは徐々に唇を近づけて、そしてそれを触れ合わせた。
*
- 821 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/14(月) 23:43:07
- 「知弦さん・・・・・。」
俺は知弦さんを床に押し倒す。
「あの、もう一度キスしてもいいですか?」
「キー君がしたいのならいくらでもいいわよ。」
知弦さんとまた口づけをする。今度はさっきとは違い、水温を交えた大人のキス。何も経験した事がなく知識も多いといえる方ではないが、ただそれだけのことでそれっぽい雰囲気になる。
「んっ・・・・・ふぅっ・・・ちゅっ・・・ちゅぶっ・・・ぅ・・・っ、んぅっ」
口の中を嘗め回し、俺は徐に知弦さんの胸に手をかける。
「んむっ・・・・あっ・・・キー、君・・・・。」
服越しからでも分かる、知弦さんの心臓の鼓動。ちゃんと緊張はしてくれてるみたいだ。
「ん・・・・っふぁ・・・っ、キー君・・・・っ、もしかして、じらしてる?」
「い、いえっ、そういうわけでは・・・・・。」
何しろこっちだって初体験。いくらエロゲをやっていてもそれは知識であり経験ではない。しかもクリック連打で飛ばしてあまり見てないし。
「・・・・・いいのよ。直に触っても。」
「えっ!?・・・い、いやでも・・・・。」
「・・・・・・・・・・触りたくないの?」
何これっ!?知弦さんの上目遣いめっちゃかわええ!!いやでも、負けるな理性!!ここで負けたら杉崎鍵の名がすたる!!ってか本当は負けて欲しいけどな!!理性!!
「・・・・ほら。」
ふにゅん。
知弦さんが手をつかんで自分の胸に俺の手を触らせる。
「わっ・・・・すげぇ・・・・柔らかい。」
思わずもみもみするような仕草が手に現れる。
「んっ・・・・ふぁっ・・・・・」
だがそれに反応して知弦さんが少し喘ぐ。
「あっ・・・・す、すいません!」
「・・・何で、謝るのよ・・・・?」
「いやだって・・・・・・」
「キー君。ここまで来てそんな気遣いは無粋よ。本当に私のこと思っているなら、ここであんまり私に恥ずかしい思いさせないで。」
「えっ?・・・・あの、やっぱり知弦さんでも恥ずかしいんですか?」
「あ・・・・・当たり前でしょ・・・・。」
「そ、そうですか・・・・・。じゃ、じゃあ、触ってもいいんですよね?」
「・・・・・・何度も言わせないで・・・・。」
俺はそういわれたあと、知弦さんの服を軽くはだけさせ。下着を露出する。知弦さんに似合う、というかイメージどおりの黒い下着だった。
俺は今度は下着越しに揉んで見る。ブラで多少も見づらくなっているが、それでも柔らかさは十分に伝わった。
「あっ・・・・んふぁっ・・・・ひうっ・・・・ぁ・・・・・っ・・・・はんっ」
なれないながらも胸を愛撫する、つたないのに感じてくれたりするともっと過激なことをしたくなったりするので今度は直に揉むために下着を上にずらす。
ぷるんっと多少揺れる。ブラで小さく見せていたのか実際は知弦さんの胸の大きさはかなり大きかった。
右手で胸を揉み、左手で乳首の周辺を指でなぞるように触る。
- 822 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/14(月) 23:43:25
- 「んあっ・・・・・ふぁっ・・・・・あっ、それ・・・・・気持ち、いい・・・・んあぅっ・・・・あっ、やあんっ」
やばい。そんな事言われたら本当に理性がやばい。でも遠慮するのは駄目らしいし・・・・・。
「ふあっ・・・・んんっ・・・・やっ、これ・・・・ああんっ・・・はぅんっ」
ごめん理性。そしてこんにちは欲望。そんなわけで俺は知弦さんの乳首を口に含む。
「はあんっ!!・・・・・あっ、き、きーく、ぅんっ!!あっ、んぅっ・・・・あっ、そ、そんな、それ、あっ・・・だ・・・だめっ・・・はくぅっ!!」
甘噛みをしながら舌で突いているだけなのだが凄く感じてくれてるらしい。どうやら貧乳でなくても感じる人は感じるらしい。
「あっやぁっ・・・・・はぅっ!・・・あっ、それ・・・・あ・・・っ・・・いいっ・・・んふぁっ!あくっ・・・・あふっ・・・・んぁっ!ひぁあっ!!!」
一度思い切って乳首を吸ってみる。
「――――っ!!あぁっ!!やっ!そ、そっれぇ・・・んあっ!!はんっ!・・・す、吸っちゃ・・・・あうんっ!!」
驚きほどの感度。いつもは攻める側でSな知弦さんが今こんなにも快楽の中で乱れている。そう思うと嫌がおうにも興奮してしまう。
俺はおもむろに知弦さんの股間に手を伸ばす。少しちょんと下着に触れただけだが、そこはもうぐしょぐしょになっていた。
「あっ!!や・・・ぁっ!!そんな、とこ、触らないでぇ・・・・あふんっ!!キ、キー、くぅん・・・ひあっ!!あんっ!あっ、あぁっ!!」
「もうこんなにぐしょぐしょになってますよ。知弦さん?」
「やっ・・・言わないでぇ・・・っ・・・んんぅっ」
「そんなに気持ちいいんですか?」
「あっ・・・・ふあっ、そ、そんなの、言える訳・・・・んっ・・・はぅっ・・・」
「でもこんなにぐちょぐちょなんですよ?気持ちいいんでしょ?」
俺は知弦さんの中に指を入れて軽く動かしてみる。
「あっやっ!!・・・・そ、それっ・・・・やっ、はっ!!な、中で・・・・そんな・・・動かさないでぇ・・・あうんっ!!ひやぅっ!!・・・・あっ・・・・・すごっ・・・・そこ、ひゃうっ!!ぁっ・・・んんぅっ!!」
こんな知弦さんの乱れた姿を見ていると、俺も健康な男子なわけで・・・・その、ねぇ・・・。
「えっと・・・知弦さん・・・・・その・・・そろそろやばいんですが・・・いいですか?」
知弦さんが俺のパンパンになったものを見て少しビクッとなったが、すぐにいつもの様になり、
「ええ、いいわよ、キー君。私の中に・・・・・来て。」
知弦さんが足を広げ俺と密着してくる。
「あの・・・・・・・それじゃあ、いきます。」
俺はそう言い、知弦さんの中に自分の分身を入れる
- 823 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/14(月) 23:43:45
- 「あっ!!!・・・・んぁっ・・・・・くっ・・・はっ・・・・・」
入れたときにぶちっとした何かを破る感触がし、知弦さんとの結合部から血が出てきた。
「あっ・・・・だ、大丈夫ですか?知弦さん。」
「ん・・・・だ、大丈夫よ・・・・・あっ・・・う、動いて・・・・・・。」
「で、でも・・・・・」
「大丈夫だから。それより、キー君に嫌な思いは・・・・・させたくないもの。」
「・・・・・はい。」
ここで断るのは知弦さんに失礼だと思い、俺は腰を動かす。
まず俺のものを更に奥へと侵入させる。
「あっ・・・・キ、キーくんのっ・・・・来て、来てるの・・・・・はぁっ!!んぅっ!!・・・・あっ・・・はいって、くぅっ・・・・」
ぬちゅぬちゅぬちゅとした湿ったいやらしい音が生徒会室で響いた。
「あっ・・・きぃくぅんっ・・・・わた、し、へん、なのぉ・・・・・体の奥が、熱くなってぇっ・・・はひゅんっ!!!ああぁっ・・・いいのぉっ・・・・そこっ!・・・ああんっ!!」
やべえ・・・・知弦さんのこんな姿見たら、やべえ・・・・・・理性が・・・・BOM!!する。
「あっ・・・ぐっ・・・知弦さんの中温かくて、ぬるぬるで凄い、気持ちいいですよ・・・・っ」
「あっ・・・やぁっ!!!そんな事、いわ、ないでぇっ!!あうんっ!!いあっ!!んぅっ!!」
「ぐっ・・・すいません、もう出そうです。」
「えうっ!!・・・・あっ!!き、きぃくぅっ・・・・っ!!!んんっ!!あっ、これ、い、イっちゃ!!あっ!!!!ああああああああああああああっ!!!!!」
どくっ、びゅく!!びゅるるる!!!
「あああああああああああああああっ!!!きぃっくっ・・・きっ、い!!!ふああああああああああああああああああっ!!!!!!!!!!」
知弦さんの中に白濁したものを出し、知弦さんはくたっと倒れこんだ。
*
「んっ・・・キー君、どうしたの?さっきから目を逸らして。」
「いやだって・・・あんな事をしてしまったんですし・・・・。」
「・・・・・大丈夫よ。」
知弦さんが俺の後ろからギュッと抱き着いてくる。
「わっ!?・・・ち、知弦さん!?」
「ねぇ、キー君。今度の土曜日デートしましょう?」
「えっ?・・・・・・・ええええっ!!!!??」
「・・・・・・・そこまで驚かないでよ・・・」
「いや、だって!」
「どうせキー君のことだからまともにデートとかしてないでしょう?」
「・・・・返す言葉もありません。」
「だから・・・ねっ?」
「ええと・・・・・いいんですか?」
「キー君・・・・。もう忘れたの?私はあなたのことが好きなのよ?デートくらい普通でしょう?」
後ろからだが真正面から言われた、ド直球だった。
「え、えとじゃあ・・・よろしくお願いします。」
そんなわけでなんやかんやでデートの約束をした。
エンド
続くがまずは会長。
- 824 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/14(月) 23:45:12
- 終わりです。
先述のとおり会長を書いてから知弦を書きます。
会長→知弦→会長→知弦って感じで。
- 825 :名無しさん:2009/09/14(月) 23:48:56
- 乙
- 826 :名無しさん:2009/09/15(火) 00:22:28
- 本当に凄すぎです!! 一星龍さん 乙です
- 827 :名無しさん:2009/09/15(火) 01:29:42
- >>824
激しく乙!
- 828 :名無しさん:2009/09/15(火) 11:29:35
- 知弦だと
エロシーン
田中>聖>一星龍
非エロシーン
一星龍>聖>田中
って感じ
- 829 :名無しさん:2009/09/15(火) 13:47:46
- 乙!
素晴らしい作品ですね。
- 830 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/15(火) 15:07:08
- >>824
乙です!
次も頑張ってください。
テストまだ終わらない・・・
- 831 :名無しさん:2009/09/15(火) 18:11:32
- はぁ・・・
- 832 :名無しさん:2009/09/16(水) 17:23:56
- >>830
エロ小説書いてる暇なん手無いや、勉強しなきゃなんて想ってる?
違うね、勉強してる暇を惜しんでエロ小説書け!!
- 833 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/16(水) 17:32:24
- >>832
いいこと言ったぁ―――――――――――――――――――っっっっっっっっ!!!!!!!!!!!
ちなみに俺は体育の授業中にネタを考えている!!そん位の意地を見せろっ!!
あ、でももし受験生なら勉強して。うんお願い。
- 834 :名無しさん:2009/09/16(水) 17:42:19
- >>833
何自堕落を誇ってんの?痛々しい…
- 835 :名無しさん:2009/09/16(水) 18:15:27
- >>834
教えてやろうか、体育の真の恐怖を!
- 836 :名無しさん:2009/09/16(水) 18:25:01
- >>835
よう、俺
まあ、スポーツできる奴には、分からないだろな。
- 837 :名無しさん:2009/09/16(水) 20:34:51
- >>836
いや…そういった意味ではないんだが…
それに俺だってサッカーやバスケでは棒男なんだぜ
この前、長年の修行の成果でななななんと!
後転が出来るようになったorz
- 838 :名無しさん:2009/09/16(水) 23:22:13
- >>835
体育でスポーツできるし人気者がミスしたらどんまいどんまいだが、
隠キャラなやつがミスしたら罵声or中傷の嵐だ。
- 839 :名無しさん:2009/09/16(水) 23:26:26
- ちょっと脱線気味じゃね?
まあ本当は怖い体育の授業は同意せざるを得ないがwwww
- 840 :名無しさん:2009/09/16(水) 23:56:02
- >833
体操着だとテント張ったのが友達にばれるだろ!!
あとは集中できなくてミスしまくるorzz
- 841 :名無しさん:2009/09/17(木) 00:55:44
- >>840
テント張ってしまった時の対処法を伝授しよう
母親思い浮かべろ
- 842 :名無しさん:2009/09/17(木) 07:59:05
- >>841
母親居ない俺はどうすれば(´・ω・`)
- 843 :名無しさん:2009/09/17(木) 14:02:47
- ごめんなさい
- 844 :名無しさん:2009/09/17(木) 16:58:25
- >>842
知り合い1の不細工な奴のオナニー思い浮かべろ。
- 845 :名無しさん:2009/09/17(木) 17:15:44
- >>842
そうか、じゃあ細木数子思い浮かべろ
- 846 :名無しさん:2009/09/17(木) 17:54:23
- エロゲの濡れ場直前まで行き、小休止しようとしてこの掲示板来てみた
>>844>>845
>>844>>845
>>844>>845
>>844>>845
>>844>>845
orz
- 847 :名無しさん:2009/09/17(木) 18:14:13
- 細木数子wwwwwwwwwww
- 848 :名無しさん:2009/09/17(木) 18:15:17
- このスレの趣旨変わってねw
- 849 :名無しさん:2009/09/17(木) 18:17:54
- 職人がお休み中だから仕方ない
- 850 :名無しさん:2009/09/17(木) 19:06:09
- 職人が休み→関係のない雑談していいという理屈はなりたたないよ
- 851 :名無しさん:2009/09/17(木) 19:08:14
- まあそうだね
- 852 :名無しさん:2009/09/17(木) 22:10:59
- 受けが良くてなによりだw
>>847
ホリエモンでもいいよ
- 853 :名無しさん:2009/09/17(木) 22:38:07
- >>852
黒柳徹子
が最強
- 854 :名無しさん:2009/09/18(金) 00:09:43
- >>853
騒音おばさんは?
- 855 :名無しさん:2009/09/18(金) 01:34:24
- >>854
天童よしみにかなうものなし。
- 856 :通りすがりの風:2009/09/18(金) 02:34:46
- 知弦とくりむの百合(前編、濡れ場手前)を書いたんですが投稿しても良いですか?
- 857 :名無しさん:2009/09/18(金) 02:42:12
- そこであえて守の顔を想像してみたりとか…?
- 858 :名無しさん:2009/09/18(金) 02:49:05
- >>856
できれば全部書いてからがいいです
- 859 :名無しさん:2009/09/18(金) 19:58:06
- >>856
母親、不細工な親友、細木数子、ホリエモン
黒柳徹子、騒音おばさん、天童よしみが出てるなら投稿して良いよ
- 860 :名無しさん:2009/09/18(金) 21:08:34
- >>859
ちょっwwwwカオスwwww
- 861 :通りすがりの風:2009/09/18(金) 21:14:53
- >>859
それは無理です。(苦笑)
- 862 :名無しさん:2009/09/19(土) 10:07:52
- >>861
最初に、「杉崎の母親と彼女の不細工な親友が、細木数子に"徹子の部屋に出演するといい"と占われたホリエモンと黒柳徹子が話しているのを見ている。
また、同時刻に椎名家の近くでは騒音おばさんが天童よしみの出てくるテレビ番組を大音量で視聴していた。
そのころ、(Where)では〜」
とつければおk
- 863 :名無しさん:2009/09/19(土) 10:23:16
- >>862
エロパロなのにそんな前振り付けられたら萎えるわwwwww
- 864 :名無しさん:2009/09/19(土) 12:18:01
- >>862
吹いたwwwそれはないわwww
- 865 :名無しさん:2009/09/19(土) 16:34:54
- >>862
おまいの才能に嫉妬w
- 866 :名無しさん:2009/09/19(土) 17:35:33
- 職人待ち
- 867 :名無しさん:2009/09/19(土) 23:11:43
- >>866
>>861が母親、不細k(ryについて小説書いてくれるらしい
- 868 :名無しさん:2009/09/20(日) 01:10:53
- それはそれでかなり神な小説になる気がするw
しかもエロとかwwww
- 869 :名無しさん:2009/09/20(日) 04:02:29
- >>861に期待
- 870 :名無しさん:2009/09/20(日) 11:05:24
- >>861が投稿しづらい雰囲気作るなよww
ハードルめっちゃ上がってるww
- 871 :名無しさん:2009/09/20(日) 17:43:09
- >>861に期待あげ
- 872 :名無しさん:2009/09/20(日) 19:30:50
- 職人が来ないせいか雑談になってきたな
- 873 :名無しさん:2009/09/21(月) 15:25:41
- 職人待ち
- 874 :シャナ:2009/09/21(月) 17:32:04
- ↑に同じく
- 875 :アカギ:2009/09/22(火) 02:38:05
- ↑に同じ
ほんとに職人さんいませんか?
- 876 :通りすがりの風:2009/09/22(火) 03:59:22
- 一応出来たので投稿しますが下手です。自信持って言えます下手です。
でも、読んでくれたら嬉しいです。
「ツーペア」
「フルハウスよ」
「うぅ〜また負けた」
生徒会室の机にアカちゃんはぐたーとうつ伏せになった。
「アカちゃんまだ続けるの?」
私がそう話しかけるとアカちゃんは座っていた椅子から立ち上がり
「勝負っていうのは心が折れるまで続けられるものなのよ」
アカちゃんがいつものように小さくて可愛らしい胸を張って何かの本の受け売りを語った。
「て言うことはまだつづけるってことね」
「うん、知弦をギャフンって言わせるまでやる」
そう言うとアカちゃんはトランプをまぜ始めた。
元々生徒会メンバーが全員集まるまで暇つぶしでやるつもりだったのだけれど何故か今日はまだアカちゃんと私しか来ていないし一向に来る気配もない……なぜ?
「あ、そう言えば今日杉崎は授業中倒れて早退したって深夏が言ってたよ」
「へー、そうなの……え、ちょっ、ちょっと待ってあまりにも普通に言われすぎて危うく聞き逃すところだったわ、それ大丈夫なの!?」
私がそう聞くとアカちゃんはカードを五枚ずつ配り自分のカードを見て言った。
「うぅ〜手が悪い」
「ちょ、そもそもアカちゃん、今冷静にポーカーなんてやってる場合なの?」
あのやたら丈夫で元気で人一倍性欲の強いキー君が倒れた?それって結構大変な事なんじゃないかしら?そもそもアカちゃんはキー君が倒れたのにこんなに冷静なの?
「杉崎は新作のエロゲをここ二〜三日徹夜してやってて、ついに体力の限界が来たんだって」
「……」
うん、ゴメンねキー君、貴方らしいと言えば貴方らしいけど本当に一瞬死ねばいいのにって思ってしまったわ。
「でも、深夏と真冬ちゃんは?私はなんにも聞いていないんだけど?」
「深夏は確か運動部の助っ人で真冬ちゃんは新しいBL本の発売日なんだって」
なるほど、それで私たち以外誰も来ないってわけね。あら?でも翌々考えるとそれなら私達いつまでもここにいる必要ないんじゃないかしら?
「じゃあ、私は二枚交換ね、知弦は?」
「え、あぁちょっと待ってね」
私のカードを見てみると最弱の2だけどスリーカードをが出来ていて二枚交換すると3を二枚引いた。
「じゃあ、勝負、私はフラッちゅ……うぅ〜舌噛んじゃった」
「フラッシュって言いたかったのよね。こっちはフルハウスよアカちゃん」
「……はぅ」
あらあら流石に26回もやって全敗すると心も折れてしまうのかしら?
意地悪しすぎたかもしれないわね。流石にアカちゃんの事を泣かせたくはないけど、
私もいい加減疲れちゃったわ。
「もう一回」
そう言いアカちゃんはまたカードを配り始める。私はため息をついてからアカちゃんの顔をみた。するとアカちゃん目が輝いていた。きっといい手が来たからだと思うけど、私はもう既にAのスリーカード揃っていた。
でもこのままだと本当にずっと続きそうだからこの辺りでくぎりをつけることにしよう。
「ねぇ、アカちゃん」
「なに知弦?」
「今回の勝負で負けた方が勝った方のいうことをなんでも聞くってことにしない」
「えぇ!なんで突然」
「だってただお遊びで勝負してるだけじゃ刺激がなくてつまらないでしょ?」
「で、でも〜」
「あら?生徒会長さんは勝負する前から逃げ出してしまうお子様だったかしら?」
「む、そんなことないよ、いいよ、受けて立つよ」
よかった。アカちゃんが乗ってきてくれたわ。これで今回勝てばその場でポーカーを終了して家に帰れるわね。
- 877 :通りすがりの風:2009/09/22(火) 04:00:50
- 「じゃあ、私から交換させてもらうわね。二枚よ」
二枚交換するとジョーカーを引いてAのフォーカードとなった。間違いなく勝った。
「じゃあ私は一枚」
引かなくても勝負の行方なんてもう分かっているのよアカちゃん。
「はい私はAのフォーカードよアカちゃん」
「……」
「どうやら私の勝ちのようね。じゃあ、もう今日は終わりにしましょ……」
私はそれ以上何も言えなかった。アカちゃんはカードをさらして言った。
「ロイヤルストレートフラッちゅ」
完全に勝利を確信していただけにアカちゃんの手を見た時には私の心が確かに折られたかもしれない。
「うぅ〜また舌噛んじゃったよ〜」
そう言って口を押さえているアカちゃんの頭を私は撫でた。
これから何時間もポーカーにつきあうんだからこれくらいの癒し求めてもいいわよね。
「そう言えば私が勝ったんだからいうこと聞いてもらうからね知弦」
「ギャフン」
「ど、どうしたの急に」
「あら?ギャフンって言うことがお願いじゃないのかしら?」
「ち、違うよ〜」
そう言ってアカちゃんは慌て始めた。まあ、意地悪して約束を無かったことにするなんてことはないけど。
「じゃあ、知弦、今日は家に泊まりに来てね」
「……え?」
「じゃあ、私の家のあちこち片づけて準備するから七時くらいに来てね」
「え、え、ちょっと?アカちゃん?」
そう言うとアカちゃんは人の話を全く効かずに走り去ってしまった。
アカちゃんの家に遊びに行ったことはあったけど……いきなりお泊りなんて……。
まあ、深く考えないでおくことにするわ。
七時五分前
「いらっしゃい知弦」
「お、お邪魔します」
そう言うとアカちゃんは私が持って来た荷物を持って行ってくれた。
「あ、知弦ご飯食べた?」
「いえ、まだよ」
「じゃあ、一緒に食べよ。今日はシチューなんだよ」
「あら、そうなの」
あ、もしかしてアカちゃんが私のために作ってたの?っとちょっと思って見たけど
翌々考えてみるとアカちゃん料理できなかったから多分アカちゃんのお母さんが作ってくれたのね。
それから一緒に晩御飯を食べながら、今両親が知人の結婚式に行っていて一人では寂しいから泊りにきてほしかったと言うことを聞いた。ご飯を食べてからお風呂に入り一緒のソファーに座りテレビを見ていた。
「アカちゃん寝なくて大丈夫なの?」
「え?別に平気だよ。それに明日土曜日だから朝寝坊もできるし」
「そう」
ただただ何も考えずにジーとテレビを眺めているアカちゃんを私は見つめた。
「あ、この人一時期ニュースで話題になったけどさ今じゃすごく偉くなったよね」
私がテレビの画面を見ると細○数子が黒○徹子を占ってなにやら言っている。
細○数子が話しているのに黒○徹子が割り込んで入っている。なんて言うかすごくシュールな映像が流されている。そもそもこれ誰がこの企画を考えたのかしら?
ちゃんと視聴率とれているのかしら?
「この人なんか変なあだ名つけられてたよね」
「え?細木○子にあだ名なんてついてたかしら?」
「えー、ついてたじゃん、ほら、あの、えーと……」
アカちゃんが頭を抱えて考え込んだ。
「思い出せないのならいいわよ。たいして気にならないし」
「まってまってここまで出てきてるの。う〜〜〜あ!騒音おばさん!」
「あ〜、て、いやいやいやちょっと待ってアカちゃん、確かにあの人も別の意味でうるさいけど……」
色んな意味で両者に失礼だと思うのだけれど、アカちゃんは話を進めてしまう。
「そう言えば、師匠が最近テレビでない」
「えぇ!ちょっと待って今の話題流すの?て言うよりアカちゃんの師匠って?……」
「あの人も人気あったよねホ○エモン」
「アカちゃんの師匠ってホリ○モンだったの!?」
意外な新事実、アカちゃんの師匠はホリ○モンだった。
「だってあの人二―トからいきなり社長になったんだよ」
「いや、まあ、その辺は確かに評価するべき点かもしれないけど……」
「私もいつかあんな風にニートになってから株式会社くりくりくりむを設立するの」
「……もう何を言ったらいいのやら」
「あ、そう言えば今日は天童よし○の新曲の発売日だった」
「渋い!アカちゃんってアニソン以外何も聞かないと思っていたわ!」
「あ、天童よし○はお父さんが好きだからCD買っといてって頼まれてたの」
「え、ああ、そうなの……」
そんな会話を長々としていると時間がたつのは早くてもう一時間もたってしまった。
アカちゃんは少し眠そうになってきた。私も少し眠い。
アカちゃんの部屋に移動して二人でベットに腰を掛ける。これならいつだって寝られるし
いつでもアカちゃんを押し倒せる。……なんてね。
- 878 :通りすがりの風:2009/09/22(火) 04:04:36
-
「……ねぇ、知弦」
「なに?アカちゃん?」
「……私ね」
私の手をアカちゃんは優しく握って言った。
「私、知弦が欲しいよ」
「……え?」
一瞬アカちゃんが何を言ったのかまるで理解できなかった。それから五秒も経たないうちに私はその言葉の意味をしることになる。私はいきなりアカちゃんに押し倒されキスをされたから。
「……んっ…………。」
アカちゃんの全体重が私の上にのっている状態でお互い目をつむったままただ唇を重ねる。アカちゃんは強引に口を開けさせ無理やり舌を口の中に入れてくなんてことは無くただ唇を重ねる。でもそれがアカちゃんらしくてすごく愛らしく思えた。
「…………んっ………ぷは……う〜〜息続かないよ〜」
「……アカちゃん、キスする時は普通は鼻で息するのよ」
重なった唇を離して私たちは起き上った。
「ふぇ、そうなの?……知弦、もしかして……誰かとキスしたことある?」
いや、普通誰でもそうすると思うわよアカちゃん。
「したことないわよ、アカちゃんが初めて」
「ホント?」
「嘘ついてどうするのよ」
さっきまでくだらない会話を楽しんでいただけに行き成りこんな展開になっているのは凄く驚いているけど段々と落ち着きを取り戻してきた。
「……知弦」
「何?」
「私は……私は知弦のこと大好きだよ」
「……っ!!」
突然の告白、私の頭の中は真っ白になった。いや、そもそもキスされた時点でアカちゃんの気持ちは分かっていたのだけれど、ストレートに言われると凄く緊張する。私は告白された事は何度かあったけれど好きな人に告白されたのは今回が初めてなのよ。
もうスパーク寸前の頭であれこれ考えているとアカちゃんが不安そうな顔をしながら私のことを見ているのに気がついた。
「…………」
「えーと、どうしたの?アカちゃん?」
「……知弦は?」
「え?」
「………知弦は私の事嫌いなの?」
「えぇ!そんなことないわよ」
「じゃぁ……好きって言ってほしいよ……」
「えぇ、あぁ」
なんて言ってあげるべきなのかしら?ストレートに好き?それとのちょっとぼやかして
私もアカちゃんと同じ気持ちよって言うべきなのかしら?そういえば、私告白するのは初めてだ。
中々返事をしない私のせいだと思うのだけれどアカちゃんが不安に成り過ぎてもう泣きそうになっていた。もう、しょうがない、いつもの私らしく言うことにする。
- 879 :通りすがりの風:2009/09/22(火) 04:05:48
- 「私もアカちゃんの事誰よりも大好きよ」
アカちゃんの頭を撫でながら私は眼を見ていった。それが私、紅葉知弦のいつも道理の行動だから。
アカちゃんの不安そうだった顔は笑顔になって「知弦〜ぅ」と言って抱きしめられる……っと思ったら私は再び押し倒され首筋にキスされる。
「ちょ、あ、アカちゃ、ひゃあぅ!!」
さっきとは違いキスだけじゃなくて今度は大胆にも下着の中に手を入れ股間に手を這わせてくる。その時体中に甘い快感が一緒に襲ってくる。
「んん!!……ぅ……あ、アカちゃん……い、いきなり、あ……っ、そ、そんなところを」
いきなり過ぎて的確な判断が出せなかった。ただされるがままアカちゃんに体を預ける。
「……知弦は……ここを弄られるのが好きなの?」
右手でアカちゃんは私の襞をなぞり左手ではパジャマのボタンをひとつひとつ丁寧にはずしていった。
「ひゃぅ……んっ……そ、そんなこと…うぅん……っくぅ……ない……あぁ!…わょ」
「知弦が意地張るなんて珍しいよね」
パジャマのボタンを全てはずしきったアカちゃんは、ブラを優しく上のずらすと私の乳首をあめ玉をのように舐めまわした。
「ちゅぱ………れろ……ぴちゃ、知弦の胸、んぢゅる、おおきくて…ぺろ…やわらかいね」
「んぅ……くぅ……あぁ…アカちゃん……うあぁ…だめ…変になっちゃう……」
「れろ……ぴちゃ…いいよ……私にだけ……きゅる……見せて……ぺろ……」
そう言うとアカちゃんは襞を強くなぞった。
「ひゃん!!ああぁ…だめ……あぁん……んんん…だめ……あ、アカちゃん」
「ぴちゃ……知弦のここ、もうトロトロだよ……ほら…」
そう言うと私の愛液で濡れた手を私の眼の前で舐めて見せた。私の顔が羞恥で真っ赤に色づく
「そ…んん……そんなの……やぁ……舐めちゃ……あぁん…だめよ……ううぅん」
私がそう言うと再びアカちゃんが下着の中に手を侵食させてきた。
「んん!!うぅ……はぁ…はぁ…あぁん…だめ…も、もう限界…うぅ…イッちゃうぅイッちゃうぅぅぅぅ」
プシャァァァと言う音と一緒に私果てた。
- 880 :通りすがりの風:2009/09/22(火) 04:06:31
- 「ぴちゃ……知弦……いっちゃたね」
「もう……アカちゃんってばぁ…」
思わず泣きそうになる。でもこれは悲しい涙ではないことは分かっている。アカちゃんが私の事を愛してくれるのがたまらなく嬉しかった。
「知弦、まだ終わらないよ」
「え?あ!!ちょ……アカちゃん」
アカちゃんにズボンとパンツを一緒に脱がされた。
「知弦…パンツとアソコの間に糸が引いてるよ」
「ちょ……ど、どこでそんな言葉覚えてき…ひゃあんっ!!」
足を開かされその足の間にアカちゃんは顔をはさみ舌と指で私の秘部を刺激する。
「ちゅ…ぢゅる……うぅん……れろ……れろ……ちゅぱ……くちゅ……ぴちゃ…」
「ふぁん……だめ…アカちゃん……そ、ひゃん…そこ…うぅん!…敏感なの…ああんっ」
「ぺろ…知弦のここ…れろ……すごくえっちで…ぴちゃ……興奮しちゃうよ……」
アカちゃんの左手が私の胸にのびてきて乳首をつまんだり胸を揉んだりする。
「ひ、ぁ、ぁ……くぅう…だめ…アカちゃんの舌…うぅん…ざらざらしてる。あ、あぁぁ
だめ!!……イッちゃうぅぅっぅぅぅ」
プシャァァァァァ
その音とともに私は再び果てた。
その後
「知弦?気持ち良かった?」
「えぇとっても気持ち良かったわ」
すっかり疲れた切った私たちはベットの中で抱きしめあいながらお話をしていた。
「よかったぁ、初めてだからすっごく不安だったんだ」
て言うより初めてな割に上手すぎて問題よアカちゃんっと言おうとしたのだけれど
相手が私だということもあるだろうしこれは心の中にしまうことにするわ。
「今度する時は私がアカちゃんを気持ちよくしてあげるわね」
「えぇ!!いいよ、私がするよ。て言うか知弦はしちゃだめ!!」
「あら?なんで私はだめなのかしら?」
うぅっとアカちゃんはすこしうなってから
「……だって、私、知弦みたいに体に自信ないもん」
「あら、私はアカちゃんの体すごく魅力的だと思うわよ」
「えぇ?ホントに?」
「ええ、本当よ。アカちゃんをロウソクや拘束具でいじめる時可愛い喘ぎ声を出しそうだもの」
「え!ちょ!!知弦!?」
「あ、大丈夫よ。アカちゃんのやわ肌が傷つくといけないから鞭は使わないから」
「いやいや、鞭だけじゃなくて他のもやめてよ!!」
「大丈夫、痛みはそのうち快感に変わっていくから」
「そう言う問題じゃないよ!普通にしてよ」
そう言うのを待ってました。
「じゃあ普通にえっちしましょうねアカちゃん」
「ふぇ?」
「あら、今言ったじゃない普通にしてよってだから明日は私の家で普通にえっちしましょう、丁度両親仕事で明日いないから」
「えぇ……うん…でも…絶対…普通の…その…ろうそくとか…使っちゃダメだよ…知弦」
「はいはい」
そして私たちは口づけを交わしてから眠りについた。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
要望があるのなら続きを書きたいと思います。はい
- 881 :匿名さん:2009/09/22(火) 06:37:08
- 全体的に良かったです。
追加して一言。
知弦さんをもっと、興奮させてもらいたかったです。
- 882 :名無しさん:2009/09/22(火) 11:37:26
- ちょww一星龍、今「メビウスリング」のミッション掲示板見てたんだが、お前か?名前一星龍だったが
- 883 :名無しさん:2009/09/22(火) 11:44:17
- ↑
誰か解説を入れてくれ。
- 884 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/22(火) 13:11:42
- >>883
おそらく他の掲示板で同じ名前を見たんじゃないんですか
- 885 :名無しさん:2009/09/22(火) 14:30:30
- すげぇwww全部入ってるwwっうぇw
テラGJ
- 886 :名無しさん:2009/09/22(火) 16:51:44
- まさかマジで全部入れるとは・・・
凄ぇな、おい・・・
ともかく乙です!楽しませてもらいました!
GJ!!
- 887 :名無しさん:2009/09/22(火) 18:31:55
- 杉崎「会長、不細工な親友が抜けてます。
“両親の知人”ではなく“両親の不細工な親友”にすれば完璧なのに」
- 888 :通りすがりの風:2009/09/22(火) 19:48:16
- 誰かが勝手に僕の名前で心の声言ってくれましたけど
取り合えず人の名前をつかわないでください
あと、生徒会の一存に「不細工な親友」ってなんか似合わないので
あえて入れるのをやめました。
- 889 :通りすがりの風:2009/09/22(火) 19:50:07
- すいません僕の名前の話は
861番の話です。
あれは僕ではありません
- 890 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/22(火) 19:52:06
- ようやくテストも終わったのでこの前の続きを投稿しようと思いますが・・・いいですかね?
- 891 :匿名さん:2009/09/22(火) 20:56:10
- OKだ!!!
- 892 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/22(火) 21:03:36
- では>>741の続き
結局全員参加となり当日。
俺達は今――――
「高そうなホテルだな・・・」
――――金持ちが泊まりそうな高級ホテルに圧倒されていた
「ふっふ〜んどう?これがこの私星野巡の偉大さを!!」
「凄いわ巡さん!まさかこんな大きいホテルに泊まれるなんて!」
元会長のくりむさんが目を輝かせながら巡にお礼を言っている。
「くりむさん大喜びだな」
近くにいた元副会長の深夏が俺に小声で話し掛けて来た。
俺も小声で返す
「まぁ本人が小さいからなこんなバカでかいホテルに泊まれるのがよっぽど嬉しいんだろうな」
「なるほど・・・」
小声で話していると妹の真冬ちゃんに俺の恋人であり元書記の知弦さんが会話に加わる。
「でもこんなホテルに泊まれるなんて真冬も嬉しいです」
「アカちゃんほどじゃないけど私もよ」
俺達は巡とくりむさんを見る。
二人とも気が合うのかなんか握手をしていた。
「巡さんと桜野さん仲よさそうだね」
「似た物同士なんだろうなきっと姉貴は結構・・いやかなりやかましいし」
「くりむさんは凄い元気だしな」
さっきまで3人で話していた現生徒会メンバーが加わった。
「それにしてもホントでかいな、今まで見た中でも一番大きいな」
「そうねこの前入ったホテルよりも数倍大きいわね」
笑顔で知弦さんがとんでもないことを暴露する、ってなんてこというんですか!
案の定少し話しているくりむさん達以外から反感を受ける
「鍵!お前・・・!!」
「先輩・・・不潔です」
「まさか鍵がそこまで進んでるなんて・・・」
「くっ、杉崎お前にはぜって―まけないからな!!」
「うう・・・僕の杉崎くんが・・・・・」
「まて!俺がわるいのかよ!?ていうか中目黒!どさくさにまぎれて僕のとか言ってんじゃねぇ!!」
「ふふ、キー君♪」
知弦さんが俺の左腕に抱きついてくる。やわらかいなぁ〜〜〜
鼻の下を伸ばしていたのか他のメンバー達の冷たい視線が痛い
しかも何か他の周囲の人たちの視線も痛い。こうなったらここは知弦さんの彼氏として(原因は知弦さんだが)この場を治めなくては!!
「ええい!!静まれ俺達がどこでいちゃつこうが勝手だろう!!!」
シーン
一気に場が静まった・・・・悪い方向に
「鍵・・・・・少しは自重しろ」
「先輩もう少し考えてか発言した方がいいです」
「・・・・・・お幸せに」
「何でお前ばっかり幸せなんだーーーー!!!(怒)」
「杉崎君・・・もう僕の知ってる杉崎くんじゃないんだね・・・」
また選択をミスったのか更に視線がマ○ャドみたいに冷たい(中目黒の発言はもう無視)
んでもって知弦さんは
「じゃあキー君・・・・・えい!」
「え?」
俺の頬にキスをして来た
「「「「「っっ!?」」」」」
全員の表情が強張る。
「知弦さん!?なんで!?」
「あらさっきキー君はどこでいちゃつこうが勝手って言ったじゃない」
「確かに言いましたけど・・・」
「じゃあ問題ないじゃない」
そう言って知弦さんはさらに俺に擦り寄ってくる。
嬉しいんだけどなんかもうこれ以上は下がらないくらいメンバーたちの好感度が下がった気がする!
そんなことをやっていると以外の所から助け舟が来た。
「みんなーーチェックインが終わったから早く入ろうよ!」
「さあさっさと部屋に行って泳ぎにって、なにやってるのあんた達?」
ようやく収拾が着いた。
- 893 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/22(火) 21:04:59
- 「さて、荷物は端に置いておくか」
あの後全員で話した結果部屋に荷物を置いてから海で泳ぐことに決まった。
その後は生徒会の雑用を全員(元生徒会を含め)でやることになっている。
「それにしても広い部屋だな〜〜〜」
明らかに俺の家のリビングの広さの3倍はある。高級そうなソファーにテーブル、どでかいシャンデリアにプラズマTVなどとんでもなく高価そうな物がある。しかもそれだけじゃなく・・・
「ねえキー君見て、こっちのお風呂温泉みたいに広いわよ」
知弦さんと一緒の部屋という数値では表せないくらいの幸福である。
ちなみに部屋割りは深夏と真冬ちゃんの姉妹部屋、くりむさんと葵に巡、中目黒と守の男二人、そして俺と知弦さんとなっている。
当たり前のようにくりむさんとなぜか巡が俺と知弦さんの部屋割りになる時は反対していたが残りの5人は全会一致だったために可決した。
「ほんとすごいですよねこの部屋。これがただで泊まれるなんて一生分の運を使った気分です」
「そうね、スポンサーの巡さんには感謝しないとね」
「はい」
ふと時計を見ると11時半前、そろそろ皆集まってるかもしれない。
俺の考えを読み取ったのか知弦さんは俺が言うよりも先に言ってきた。
「そろそろエントランスに行きましょうか、みんな待っているでしょうし」
「そうですね」
来た!!この海のメインイベント・・・水着!!!このイベントのために今日来たと言っても過言じゃない・・・っ!
「えっと・・・キー君?どうして目をキラキラ輝かせているのかしら?」
素で返す知弦さん。
そりゃもちろん・・・
「何言ってるんですか知弦さん!!海ですよ!海!海と言ったら水着ですよ!!!しかも水着に着替えるシーンなんて最高のイベントじゃないですか!!!!」
「そんなに海海言わなくても・・・・・・・そんなに見たいの?」
「はい!!!!」
これ以上ないくらい大声で返事をする。
「ホント素直ねキー君は。まぁそこが好きになったんだけどね。でも残念ね着替えは海の近くに更衣室があるからそこで着替えることになっているから」
「なんだってーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
バカな!!まさかこんな形で・・・・!!
「あら?キー君?」
「ううう・・・知弦さんの・・・・水着が・・着替えるシーンが・・・・!!」
俺は部屋の端でうな垂れる。
くっ!このイベント凄く期待していたのに!!
落ち込みまくっていたら知弦さんが俺を優しく抱きしめてきて耳元で囁いてきた。
「キー君。お楽しみは最後にとって置く物よ?だから今はお預け」
「え!?それって・・・」
知弦さんは両腕で抱きしめていた腕を解き立ち上がり
「さああまり皆を待たせると悪いわ。そろそろ行きましょう」
腕を上に伸ばしてリビングを出て行った。
「あ、ちょっと待ってくださいよ!」
慌てて荷物を取り知弦さんを追いかけた。
- 894 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/22(火) 21:07:17
- 「ううう、全身がいてぇ」
暴力と説教で肉体的にも精神的にも大きなダメージを負ったため俺は中目黒と守と鳴海和樹というどっかで聞いた名前の男子と一緒に女子陣のビーチバレーを眺めていた。
「自業自得だろ」
「えっと・・・鍵って彼女いるんだろ?なのになんでナンパなんか」
「杉崎君はハーレムを目指している・・・のかな?今でもそうかはわからないけど」
「ふふん、もちろん目指しているに決まってるだろ」
「お前まだ懲りてないのかよ・・・」
守の言葉で体に寒気が走った。
・・・・・目を閉じるとさっきの地獄が思い浮かぶ・・・
「ていうか、彼女に女友達を連れててナンパなんてありえないだろ」
「失礼極まりないよ・・・」
「・・・返す言葉もありません・・・・・」
心の底から反省しています
「ホントに反省してんのかよ」
「心の声を読むなよ」
「で、鍵の彼女ってあの長い黒髪の人?」
「うむ。知弦さんこそが俺の唯一愛する女性だ」
「ナンパした奴のセリフじゃないな」
守がつっこんできたが無視。
「そういう和樹こそ彼女はいんのか?」
「え、俺?俺は・・・」
「あ、俺も気になるなそれは」
「僕も気になるよ和樹君の周り綺麗な人多いいし」
守と中目黒も気になるみたいだな。
俺も結構気になるし。
「おれは・・・「あ、和樹ちゃ〜〜んボール取ってーーー」
いい所だったがボールがこっちに飛んできた。
「お、奏俺も参加するぞ。」
「あ、逃げた。」
いい所ではぐらかされた
「キー君そんな所で座ってないで一緒にやりましょうよ」
今更だが知弦さんの水着は大人らしさを引き立てる黒のビキニ。知弦さんの美人さを最大限に引き出している。
うん眼福眼福。
「えっと・・・そんなに見つめられると恥ずかしいんだけど・・・・・」
身を隠そうとして顔を赤くしながら体をくねらせる知弦さん。
・・・・・やばい今の知弦さんめちゃくちゃかわええ、ここが公衆の場じゃなければ絶対抱きしめていたな。
「と、とりあえず俺もビーチバレーやります。」
なんか恥ずかしいなこれ・・・
「え、ええ行きましょう」
俺たちは手を繋ぎながらみんなのとこに向かった。
「・・・・・あつあつだね和樹ちゃん」
「ああ」
「えっと・・・私達も手を繋ぐ?」
「アホか」
「うう・・・冷たいよぉ」
side〜中目黒善樹
「・・・・・」
僕達は杉崎君と紅葉先輩の後ろ姿を見ていた
「杉崎の奴・・・幸せそうだな」
「うん・・そうだね」
「それに鳴海と弓野も・・・仲よさそうだな」
「うん」
「このメンバーでもててないのって・・・俺らだけ?」
「そうなるね」
「「・・・・・・・」」
「ちくしょーーーーーーーーーーーー!!!」
「って、守君どうしたの?おーーーい!」
守君は皆の所に泣きながら向かっていった・・・・・
- 895 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/22(火) 21:10:10
- とりあえず中編終了。
なんか短いですけど気にしないでください
次は濡れ場を書きます。
- 896 :名無しさん:2009/09/22(火) 21:21:41
- 乙!
いいですね。
濡れ場がまちどおしい。
- 897 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/22(火) 21:23:29
- それとなんか微妙にコラボになってますがそこも気にしないでください・・・
- 898 :とまと ◆Y/bDwuSoWw:2009/09/23(水) 08:07:16
- >>897
乙。頑張れ。
本題。
このスレの皆へ。
暫くの間、私事情により書き込めそうにありません。すいません。
暫くしたら、またひょっこりと作品と共に顔を出すと思うので、その時は宜しくお願いします。
以上、私事情による書き込み、申し訳ございませんでした。
- 899 :名無しさん:2009/09/23(水) 13:52:47
- >>898
いちいちんな事言わんでいい
- 900 :名無しさん:2009/09/23(水) 15:34:00
- >>898
そんな・・・!とまとさんの作品好きなだけに残念です。
- 901 :名無しさん:2009/09/23(水) 19:57:41
- part3が間近になってきた。
- 902 :名無しさん:2009/09/23(水) 21:04:53
- 確かに
- 903 :名無しさん:2009/09/23(水) 21:56:22
- 聖さんが書くのは一般向けなのかエロに走りたいのか
まったく分からないんだが
- 904 :名無しさん:2009/09/23(水) 23:08:19
- >>903
>>746 を読め
- 905 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/23(水) 23:39:40
- 質問なんですが・・・聖さんの「聖」は何て読むんですか?
やっぱ「せい」ですか?すいません、漢字はとことん弱くて・・・・
- 906 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/23(水) 23:45:29
- >>905
まぁせいでもいいんですけど、実際はひじりです。
- 907 :名無しさん:2009/09/24(木) 01:49:06
- ひじりwwとかww
言われるまで絶対分からないよwww
難しすぎる
- 908 :名無しさん:2009/09/24(木) 02:48:22
- >>907
俺はせいって読む方が思いつかなかった。
普通にひじりって読んでいたが?
ズバリ職人に問う。
妄想を文章にする極意とは?
- 909 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/24(木) 03:18:54
- >>908
ラビアンローズを使いなさい。されば道は開ける。
- 910 :落とし神 ◆AoiDU7praY:2009/09/24(木) 03:21:02
- 待たせたな!!
>>87で大言壮語した割に遅くなってすまなかった。
真冬、投稿する!!
- 911 :一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/24(木) 03:21:39
-
夢を、見ていた。
俺は基本悪夢しか見ない。例外はあるもののやはり悪夢が多い。
だから、夢は嫌いだ。いつもあの光景。そう、俺と林檎と飛鳥の、どうしてもあの場面を思い出してしまう。
だが今日の夢は違った。少なくとも悪夢ではない。
だがいつものようにはっきりとしている訳ではない、霧がかかったような、そんな表現が適切だろうか。オレンジ色が霞んでぼやけて見える。
(何の・・・夢だ?)
そう思い、俺は脚を動かそうとする。
だがそれはできなかった。どうやら俺は完全に傍観者としてこの夢にいるようだ。
少しして、霧が少しだけ晴れる。二人人影のようなものが見えた。そして声も聞こえた。
『まふ・・、・・ぱい・・・・す・・・。・・なに・・・・・・・・・し、・・・・き・・ん』
途切れ途切れに、誰かの声が聞こえた。
聞き覚えのある声・・・そうあれは・・・・あれは・・・・・
*
- 912 :落とし神 ◆AoiDU7praY:2009/09/24(木) 03:22:35
- 朝。
まぎれもなく平日の朝。
鍵はさっきまで見ていた、夢のことを思い出そうとしていた。
だが人の夢なんて曖昧な物。思い出そうとしても思い出せることは少ない。
(あれは、なんだったんだ?)
夢を見たということは覚えてはいるが、内容は覚えていない。それもごく普通のことだ。
鍵はふと、時計を見てみる。
現在時刻は、7時12分。いつもよりは少し遅いがそれでも遅刻するほどの時間ではない。
「ふぁ・・・・・っ・・・・。ちょっと急ぐか」
鍵は一つ欠伸をし、先ほどまで考えていた、夢の事を記憶の隅に追いやった。
*
4時限目の数学が終わり、昼休みになる。
鍵はいつものように昼を済ませようと鞄に手をかけたが、中目黒に声をかけられた。
「杉崎君。杉崎君」
「ん?どうした中目黒?」
「あの、さっきの授業でちょっと分からない事があったんだけど、いい?」
「別にいいが・・・・俺は頭がいいだけで、教える技能はないぞ?」
「またまた、謙遜しないでよ。少なくとも杉崎君は先生よりかは頭いいはずだよ」
教卓にいたその先生が少し涙ぐんでいたのは見間違いではないだろう。
「お前は俺のことどこまで過大評価してんだよ・・・・」
鍵は頭を抑えて嘆息した。
「えっと、それで例題3の問題なんだけど・・・」
「ああ、それは・・・」
その瞬間。
鍵に頭痛が訪れる。
頭痛というほど痛くはなく、違和感というには生易しいものだが、それは訪れた。
◆
『うぅっ・・・・私としたことが、小銭を落としてしまうとは・・・・・』
◆
たったそのワンフレーズだけだが、5〜10秒の間、鍵は意識を何かにとられていた。
「ぅっ・・・・・・ぐっ・・・・・」
「すっ、杉崎君!!?」
中目黒は一瞬とはいえ鍵がよろけたのを見逃さず、そして過剰に反応していた。
「だっ、大丈夫!?どうしたの!?」
「・・・い、いや・・・なんでもない・・・大丈夫・・だ・・・」
実際、どこかがおかしいというわけではない。少しよろめいただけに見えるだけで、中目黒が過剰に反応しているだけだから心配するほどの事ではない。
だが、それは、
周りから見ただけで、
鍵の身に起こった事を知っている訳ではない。
鍵の身には、
あるビジョンが浮かび上がっていた。
(今のは、一体・・・・・)
音声だけしか伝わらなかったが、明らかに違う場所で起こっていることを聞かされたような感覚だった。
「ほ、本当に大丈夫?」
「ああ、大丈夫だ。」
鍵はその違和感がなんなのか不審に思ったが、それを無視した。
*
- 913 :落とし神 ◆AoiDU7praY:2009/09/24(木) 03:23:11
- 中目黒に分からない所を教え、鍵はその後に自分が飲み物を買っていない事を思い出した。
(今から行くと並ぶが、仕方ないか・・・・・)
鍵は億劫だと思いつつも自動販売機で飲み物を買いに行く。
廊下を歩いていたら、偶然すいている自動販買機を見つけた。
一番前の女子(?)がなにやらしゃがんで地面に顔をつけている。
「あれは・・・・巡か?」
巡・・・みたいな女子が顔を地面につけて、何か探しているような雰囲気だ。
「うぅっ・・・・私としたことが、小銭を落としてしまうとは・・・・・」
「おいおい、アイドルともあろう者がそんな事していていいのか?」
「えっ?・・・って、うわっ!杉崎!」
巡が俺に気づいたようで急に頭を上げる。
「なにやってんだよ?」
「いや・・・その・・・あははー・・・」
鍵も馬鹿ではない。なんとなく察する事は出来る。おそらく、っていうか間違いなく小銭を自販機の下に落としたとかだろう。
「・・・いくら落としたんだよ・・・・」
「えっ?・・・えっと・・・500円・・・・」
「・・・流石に500円はやれんが、ジュース一本くらいならおごってやるぞ?」
「えっ!?ほんとに!?流石、杉崎!私の下僕!」
「お前の下僕になった覚えはない!!」
「あら、そう」
*
(そういえば、さっきの頭痛っぽいやつで聞いた声と全く一緒だったな・・・)
昼休みが始まって少ししたときに頭痛がおき、そのとき聞いた声も小銭を落としたといっていた。そして巡も小銭を落としていた。
(これは偶然・・・・なのか?)
ただ単に少し想像してそれが当たったぐらいならともかく、頭痛みたいな違和感が訪れた後に声が聞こえ、それと同じものをさっきまた聞いた。鍵はこの一連の事をどうにも偶然とは思えない。
そんな事を考えていたら、
また
その頭痛のような違和感が襲ってきた。
◆
赤信号
『・・・・・』
また赤信号
『・・・・・・・・・・』
またまた赤信号
『・・・・・・・・・・・・・・・』
まだまだ赤信号
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
さらに赤信号
『だぁっーーーーーーっ!!!!!!!なんでこんなに、赤信号に引っ掛るんだぁーーーーーーっ!!!!』
◆
今回は映像も見れた。今の映像は鍵が赤信号に何度も引っ掛るというもの。
(いやいや、まさかそんな事は・・・・・・)
ないと信じたいが、人間は少なからずマイナス思考をしてしまう生き物。あんなものを見せられてしまえば多少疑心暗鬼に陥るのは普通のこと。
(・・・・・・・まさか、な・・・・)
鍵は無理やりその不安を消した。
- 914 :落とし神 ◆AoiDU7praY:2009/09/24(木) 03:23:51
- そしてその日の帰り道。
赤信号
「・・・・・」
また赤信号
「・・・・・・・・・・」
またまた赤信号
「・・・・・・・・・・・・・・・」
まだまだ赤信号
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
さらに赤信号
「だぁっーーーーーーっ!!!!!!!なんでこんなに、赤信号に引っ掛るんだぁーーーーーーっ!!!!」
全く同じ事が鍵に起きていた。
「ったく、なんだよ!!そんなに俺は信号機から嫌われているのかよ!?」
鍵は錯乱しながらも、また自分が突然見た、あの映像のことを思い出していた。
確実に自分が見たことと同じ事が自分の身に起きている。
「これは一体なんなんだよ・・・・・」
流石に鍵も不審に思えてきた。自分が見たあれは何なのか。自分の体に何が起きているのか。
考えられるものは沢山ある。だがその中で鍵が一番考えていたのは、
未来予知だった。
*
自宅に帰ってきていまだにあの頭痛のような違和感は訪れない。
今日だけで二度も予知のようなものを体験した。そして二度とも当たっていた。
鍵は帰宅してから予知を何度も試みたが、一度も出来なかった。
このことからあの頭痛のような違和感がないと予知は出来ない。
そう考えた。
(なら、今日の朝に見た夢みたいのも・・・もしかしたら)
頭痛こそ起こらなかったものの、何かをみた記憶があった。
だが何を見たかなんて今日の朝の時点で忘れていた。鍵には思い出したくても思い出せはしなかった。
(もしかしたら、また寝れば続きが見れるかも)
鍵はそう思い、床についた。
だが眠気なんてものは当然起こらない。しかもまだ夜の7時前。
夕御飯さえ食べていなかった。
(いいや、普通に過ごしていたらもしかしたらまた予知みたいな物が見れるかもだし)
鍵はそう思い布団から出た。
*
- 915 :落とし神 ◆AoiDU7praY:2009/09/24(木) 03:24:09
- 椎名真冬は戸惑っていた。
自分が今抱いている感情が何なのか。それが分からなかった。
いや、なんとなくは察していた。この感情は好意であるということぐらいは。
ある男性を見ていたら、何故か異常なほど心臓がなっていた。
こんな事は少女にとって初めてで未知の体験だった。
枕を抱き一人考える。
(真冬は・・・真冬は一体・・・どうしちゃったんでしょう・・・・)
自分は男性が苦手なはず。姉の深夏からそう教え込まれて、男性どころか女性でも得意というわけでもなかった。
だが、その男性と一緒にいると手が汗ばみ、心臓が高鳴り、顔が綻んだ。
逆にいないと、心にぽっかりと穴が開いたような感じがした。
気が付くといつもその人のことを考えていた。
目が合ったりするだけで心拍数は跳ね上がるし、他の人、たとえば会長や知弦を口説いているのを見ていると心がキュウキュウ締め付けられるようだった。
(ほんとに、真冬は・・・・一体・・・・・)
「杉崎・・・先輩」
思わず声に出してしまう。それほどに意識をしているのか。彼のことを考えていると、何も出来なくなる。オンラインゲームをしても、BL小説を読んでも、ブログを更新させても気を紛らわすことができない。
「先輩・・・・・真冬は・・・・・もしかしたら・・・・」
この気持ちに確証がもてない。好きなのか、それともただの興味なのか。それとも他の感情なのか。
それに、真冬にはもう一つ気がかりがあった。
母親が内地の人と付き合っているということだ。もしかすると近いうちに転校とかしてしまう可能性があるかもしれない。
そうなったら告白しても意味がなくなってしまう。
だから、真冬は一歩踏み出せずにいた。
臆病だとは分かっている。弱虫だという事も分かっている。
だけど、その一歩を踏み出すのが凄く、怖かった。
一人の少女には、大きすぎて難しすぎる問題だった。
*
- 916 :落とし神 ◆AoiDU7praY:2009/09/24(木) 03:24:29
-
また夢をみていた。
昨日見た夢。おそらくそうだった。ただ違うのは、昨日よりもはるかに鮮明だという事。
夕暮れの、生徒会室。
立っているのは・・・・俺ともう一人。
そのもう一人はとても見覚えのあるシルエット。
白いリボンをつけていて。
長い髪の毛で。
そして、頼りなそうだけど、芯が通っている。
あれは
そう
真冬ちゃんだった。
*
翌日。
生徒会室。
今のこの部屋には真冬と・・・・以外にも真儀留がいた。
微妙で重い空気の中、二人とも喋りだす事が出来ない。というか、真冬だけが気まずそうで真儀留は鼻歌とか歌っていて暢気そうだった。
「あ、あの真儀留先生っ」
「ん?何だ椎名(妹)」
「先生は仮にも、先生ですよね?」
「・・・・なんだその問いは?お前がどんな気持ちで言っているのかは知らんが気持ちしだいでははったおすぞ?」
ギラリ。真儀留の目が妖しく、なおかつ禍々しく光る。
真冬はそれに若干ひきながら
「いや、その・・・・先生にちょっと相談したい事があって・・・・」
「ほほう、珍しいな。私に相談が持ち込まれるなんて」
(それってどういうことですか・・・・)
真冬は自分の中で起こった疑問を無理やり消した。
「えっと・・・それで・・・相談は・・・」
「ああ、いいぞ別に。聞いてはやる。答えるかどうかは知らんが」
「えぇー・・・・いや、まぁいいです。とりあえず聞いてください」
「おう」
「えっと、あ、あの。真冬には・・・・好きな人がいて、でも真冬はすぐに引越しとかでこの場からいなくっちゃうから告白とかが出来ないみたいな状況のとき。・・・・・どうしたらいいと思いますか?」
思いっきり自分のことを言っていた。だが真儀留はそれをなんとな〜くどういう意味か理解した。
「私に恋愛関連を持ち込んでくるとは、お前も堕ちたものだな。椎名(妹)」
「藁にも縋る勢いなんです」
「ぐっ・・・・私は藁扱いか・・・・まぁ、いい。椎名(妹)お前に一つだけ言っとこう。」
「ふぇ?てっきり答えないかと・・・・」
「私はそこまで鬼じゃない。お前に言うことそれは」
「躊躇うな。」
「別にそんな宇宙刑事的なことを聞きたいわけじゃないんですけど・・・・」
「まあそれでも躊躇ったりするな。ほろ、恋愛ゲーでよくあるだろ。主人公にずっと思いを寄せていた幼馴染はどこからか現れた転校生メインヒロインに主人公をかっさられるっていうことが」
「まぁ・・・・ありますけど・・・・」
「そうなったら、仕舞いだな。私に言わせれば」
「・・・・・・・真儀留先生はどうなんですか?」
「・・・・・・・・・椎名(妹)よ。この世の中聞いて良い事と悪い事があるんだぞ」
真冬は悟った。この人は負けたんだなと。
「負けてなどいない!!勝ちを譲ってやっただけだ!!」
「はうっ!?心を読まれました!?」
「ちぃーっす。あれ?珍しいですね。この組み合わせは」
そして、主人公これでもかという位のタイミングで登場。
*
- 917 :落とし神 ◆AoiDU7praY:2009/09/24(木) 03:25:07
- 「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
今、この生徒会室には二人しかいない。無論、鍵と真冬だけだ。
真儀留は「後は若いもんでやっていろ」とのことで何処かに行ってしまった。
真冬は真冬で困惑していたし、鍵は鍵でこの空気の重さの中喋れずにいた。
真冬はこの重い空気の中、決断を迫られていた。
無論、告白するか否かだった。
真冬はさっき真儀留にアドバイスをもらったのにもかかわらず、まだ決められずにいた。それが普通ではあるが、真冬はやはりまだ怖がっていた。告白したとして断られる事。受け入れてもらっても、すぐに離れてしまうかもしれない事。さまざまな不安要素が、真冬の頭の中を駆け巡っていた。
(真冬は・・・真冬は・・・・・)
下を俯いたまま、顔を上げることが出来ない。それだけの勇気さえもない。
だが、真冬は意を決した。
自分の気持ちに素直になろうと決めた。
もう逃げないと、心に決めた。
「先輩。あの、お話があります。」
重い空気の中真冬が口を開けた。
「ん?あ、えっと・・・何かな真冬ちゃん」
鍵はこの空気を和らがせるために、笑顔で答える。
「真冬は・・・あの、その・・・・・え、っと・・・・」
告白しようという勇気は出せたが今度は言う勇気が必要だった。もともと真冬は引っ込み思案な少女だ。趣味の事になれば積極的なものの、基本消極的。
「あの、先輩っ!」
「は、はいっ!」
「ま、真冬は・・・真冬は・・・・・」
そういって一度深呼吸をする。
「真冬は、先輩のことが好きです。もう何にも代えられませんし、我慢できません」
「真冬と、付き合って、くれますか?」
夕暮れの教室の中。
少女は思いを告げた。
鍵は一瞬思考が止まった。
女子に告白される経験は二度目。だがこれほど正面きって言われれば、戸惑いもする。
(落ち着け!!杉崎鍵!!告白とかそれよりも、まずは心を落ち着けろ!!)
鍵は心の中で自分の戸惑い、揺らぐ心に平静さを取り戻すようにする。
「ありがとう。真冬ちゃん。とっても、嬉しいよ」
「あ、ありがとうございます・・・・・その、それで、先輩は・・・・その」
「俺も真冬ちゃんが好きだ。」
「・・・・・・・・・・・・ふえっ!!?」
「くくっ・・・いやぁ、不意討ちってものは意外と効くでしょ?真冬ちゃん」
「ふえっ?っていうか、不意討ちって、ひどいですよ先輩!」
「いや、ごめん。でも、真冬ちゃんだってしたんだよ?」
「うぅ・・・・」
真冬がたじろぐ。
「真冬ちゃんが付き合いたいと言うなら、俺もそうしたい」
「いや、でも、先輩。あの、ハーレムは・・・・」
「確かにそれも大事だけど、真冬ちゃん。俺はそのせいで君を失いたくはない。だったらハーレムなんて喜んで捨ててやるさ」
「そ、それじゃあ・・・・」
「真冬は、キス、したいです!!」
「えぇぇっ!!!?いきなり!!?」
「だってこの数週間ずっとそのことで頭を悩ませていたんです。それ位はいいじゃないですか」
「いや、俺だって出来るものならしたいけど・・・・・・・・」
「だったら・・・・んっ・・・・」
真冬が鍵に向けて唇を差し出す。
鍵は真冬の肩を掴みそっと自分の唇を真冬の唇と触れ合わせた。
*
- 918 :落とし神 ◆AoiDU7praY:2009/09/24(木) 03:25:25
- 鍵は真冬をそっと押し倒す。
「あ、あの、先輩。さ、流石にこれは早すぎるんじゃあ・・・・」
「でも、真冬ちゃんが言ったんじゃない。したいことをしてもいいって」
「で、でも!!いきなりこんなことされるとは思いませんよ!」
「じゃあ、止める?」
「ふえ?」
「どうしても嫌なら、流石に俺も止めるけど・・・・」
「・・・・先輩はずるいです。そんな事言われたら断るに断れないじゃないですか・・・・」
真冬と鍵はもう一度唇を重ねあう。舌を入れ、舐めまわす、大人のキス。
生徒会室には淫らな水音がなっていた。
「んむっ、ちゅっ、ん、ちゅっ、じゅぷっ・・・・・ちゅくっ、ちゅぷっ、ちゅっ、くちゅっ・・・んふぅ、んむ、ちゅぷっ、ちゅっ、くちゅっ」
鍵には女性経験などまるでない。エロゲをやっていてもまともに見ていないため、それもあまり頼りにならない。
だが、男性としての本能で、手が勝手に動き真冬の胸の辺りに手を伸ばす。
「んっ・・・触るん、ですか?」
「あっ、ごめん・・・・」
「謝らなくても、いいですよ」
真冬が制服のボタンを一つずつ取っていく。
そしてすぐに真冬の下着が見えるようになった。
「なっ!?な、なにやってんの!?真冬ちゃん!?」
「?だって、邪魔じゃないですか?これ」
「いや、そうだけど・・・・」
「だったらいいじゃないですか」
鍵は照れつつも真冬のその姿を凝視していた。
日焼けという言葉に全く無縁そうな真っ白な肌。
ピンク色のブラをつけて、多少小ぶりだがちゃんとある胸。
鍵は心を奪われていた。
「ごめん真冬ちゃん。触るよ」
下着越しに真冬の胸に触る。
ふにゅ
やわらかくてそれでいて少し弾力性のある感触。そして下着越しでも十分分かるほど真冬の胸は高鳴っていた。
「ふあ・・・・・ん・・・・・・」
「真冬ちゃん。下着、ずらすよ」
「・・・・・・・はい」
真冬の裏を上にずらす。そこにはつんと上に立っている乳首があった。
鍵はそれを徐に摘む。
「ふあっ・・・・・んくっ・・・・・あっ、クリって、しちゃ・・・んっ・・・・あふっ・・・・・」
鍵は、いつの間にかあいていた真冬の股間へと手を侵入させる。
ちゅく
「っ・・・・や、ぁっ・・・・そこ・・・はっ・・・・」
「もう、濡れちゃってるんだね」
「やっ・・・・そんな、こと、はっ・・・・・ふあうっ・・・・・」
「真冬ちゃん。もっと気持ちよくなってもいいんだよ。どこがいい?」
「うあっ・・・・く、っ・・・ヒあ・・・・ぅ、っ・・・あっ、そんなに乳首、いじめちゃ、あうっ・・・・」
「そうか。もっと乳首がいいんだね。」
鍵は真冬の開いているほうの乳首にしゃぶりつく。
「ああうゅんっ!ふあっ、せんぱ、い・・・そこっ・・・ひやっ!・・・あう、っ、くぅっ」
「ただしゃぶりついただけなのに、そんなにいいの?」
鍵は舌も使い、真冬のそこをなめ、秘部の中に指を入れ弄り回す。
「――――っ!!!、あっ、はぁぁぁっ!!!・・・すごっ、そこ弄られちゃうと、うあっ、ふあ――――っ!!!!!、だ、だめぇっ、そこ舐めないでっ、うくっ、ひぁっ・・・あっ、くぁうっ・・そこっ・・・・やだっ・・ふくっ、ふぁっ、あ、あんうっ!!!」
「んあっ!やああああぁっ!ダメェ!先輩に見られながらイッちゃうぅぅ・・・!ああんっ!」
グチュグチュグチュと水音と共に指と膣口の合間から潮が噴き出した。絶頂に達した真冬は身体を痙攣させている。
「だ、大丈夫?」
真冬は絶頂に達したばかりの顔を上げる。羞恥に顔を真っ赤にして、息を切らせて荒い呼吸をしている。涙にうるんだ瞳が鍵をさらに高ぶらせた。
「真冬ちゃん、ごめん。もう我慢出来そうにないんだけど・・・・良いかな?」
「や、やさしく、してくださいね・・・?」
鍵はこくりと頷いた。
*
- 919 :落とし神 ◆AoiDU7praY:2009/09/24(木) 03:25:45
- 「ふあっ・・・こんなに、大きくなっちゃうんですね。男の人のって・・・」
「あ、あんまり見ないでくれる?」
「先輩だって散々酷いことしたじゃないですか。これくらいの仕返しぐらい別に・・・」
「ま、まぁそうだけど・・・」
「あと、この格好も恥ずかしいのでなるべく早く終えて欲しいです」
「あ、ああごめん。そ、それじゃあ、行くよ?」
「はい、来て、下さい。」
鍵は自分のものを真冬の秘部へとあてがう。
そしてくぼみの様になっていた底に少しずつはまっていき、やがてずちゅずちゅと鳴りながら入っていった。
「あっ・・・ぐ、ぅ・・・っ・・・せん、ぱい・・・の、はい・・・って、き・・・たぁ・・・あんんっ!!」
ぶちっとした何かを破る感触がし、その瞬間結合部から一筋の血が流れてきた。
「だ、大丈夫?真冬ちゃん」
「いた・・・い、です。いた、い・・・ですけど・・・」
「これで先輩と、一つに、なれたん、ですよね?」
「ああ、そうだよ。」
「嬉しいっ・・・・です・・・・あんっ!」
「真冬ちゃん、動くよ」
「あっ!・・・んあっ!は、はいっ・・・ふああっ!!」
グチュグチュと音を鳴らし、腰を振り秘部の奥を刺激する。
「ああっ!!先輩の、奥・・・までっ・・・届いて!・・んああっ!」
鍵は右手で真冬の乳房をつかみ、揉む。
「ああっ!せんぱいっ!今、胸触っちゃ!」
「真冬ちゃん・・・すごい・・・なか、ヌルヌルで気持ちいいよ・・・」
「んあああっ!そんなこと、恥ずかしいから言わないで、くださっ・・・!」
「ああっ!先輩!そんなに、奥、つかれ、たら、真冬、壊れちゃ!!いますっ、よぉっ!!」
「ぐっ・・・ごめん真冬ちゃん、もう・・・でそ、う」
「ふああっ!!先輩の熱くなって!おっきく!なってますぅっ!!あああんっ!」
「ぐっ・・・で、でるっ!」
どびゅっ!びゅるるるっ!!
亀頭を最奥に打ちつけ、大量の精液を放った。
「ふあああああああ!!!先輩のが、たくさん出てるぅ!!!あ、あああああ!!!」
熱い濁流が子宮を染めていく。背が反り返り、呼吸が止まりそうになる。
なかなか引かない絶頂の波に、二人はしばらく動けずにいた。
*
「しちゃい、ましたね」
「あ、ああ。そうだね」
二人ともあんな事をした後だからか完全に緊張していた。というか気まずそうだった。
(ったく、予知能力とかあるならこっちのほうを予測して欲しいもんだよ・・・)
「ん?先輩何か言いましたか?」
「い、いや何も」
「そうですか、ところで先輩。皆遅いですね」
「ああそういえば今日は会長も知弦さんもようがあるって聞いたから今日はなくてもいいかって深夏と相談してたんだよ」
「えぇっ!?それ初耳ですよ!?」
「それを伝えに来たんだよ。真冬ちゃんには」
「ううっそれならそうと言ってくれればいいのに・・・・」
「ご、ごめん・・・・」
「ま、まぁいいです。それなら先輩一緒に帰りましょう!」
「いいけど、なにその何かに目覚めた顔」
「大丈夫です、少し寄り道して先輩のBLへの道を作るだけですから」
「そんなもんは作れんわーいっ!!」
「彼女の頼みですよ?」
「彼女の頼みでも聞けんわーっ!!」
END
- 920 :落とし神 ◆AoiDU7praY:2009/09/24(木) 03:29:04
- 以上だ。
そして途中で一星龍になっているがあれたまたまZGKTBTって打ったら一星龍の文字列になったのを今日発見した。
今日書き込まれた一星龍の書き込みは全部俺だ。
一星龍には加えてお詫びしておこう。あと文字列変えたほうがいいぞ。ばらしたから。
- 921 :チョメ男:2009/09/24(木) 03:31:11
- 明らかに自演wwwww(爆)
- 922 :名無しさん:2009/09/24(木) 04:42:24
- ・・・・・・あのですね
トリップの文字列を偶然発見することは
宝くじの2等に当たるくらい"不可能"なんですよ^^
どこか他の場所で晒されたかしない限りは。
つまりどう考えても、またどう言い訳しようとも
一星龍 ◆sSBpk2j0ZM = 落とし神 ◆AoiDU7praY
ということになります。
・・・・コテハン及びトリップを多用するのは
別に構わないと思いますが自演はほどほどにしてくださいね。
ついでに時間的にみて>>921も>>909-920の自演ですね・・・
ともあれ小説お疲れ様でした
- 923 :名無しさん:2009/09/24(木) 05:17:07
- >>920
……まあ頑張れww一星龍さん
- 924 :名無しさん ◆sSBpk2j0ZM:2009/09/24(木) 08:01:26
- >>920を信じてやってみた
- 925 :名無しさん:2009/09/24(木) 11:03:25
- 落とし神は天才ハッカーてことでFA?
- 926 :一星龍 ◆5XPGrCvtTA:2009/09/24(木) 11:05:53
- トリップ変更しといた。
- 927 :名無しさん:2009/09/24(木) 12:05:10
- 頑張れ
- 928 :名無しさん:2009/09/24(木) 16:32:09
- なんだ
一星龍 = 落とし神
だったのね。納得
晒しage
- 929 :名無しさん:2009/09/24(木) 16:36:28
- >>924-927自演乙^^
- 930 :名無しさん:2009/09/24(木) 16:51:47
- >>928-929自演乙^^
さて>>926が本物の一星龍という確証はどこにあるのだろうか
俺の記憶ではどこのスレでも一星龍はsageたことは無かったのだが
- 931 :名無しさん:2009/09/24(木) 19:02:40
- もういいよ、援護しなくても
確定したことは
一星龍=落とし神ってことは間違いないから
トリップを偶然当てるってことは、絶対にありえないことだからね
- 932 :名無しさん:2009/09/24(木) 19:22:25
- >>930
>>928-929は自演じゃなくて、連投だろ?どう考えても。日本語の勉強してこい
これからなんて一星龍&落とし神のことなんて呼べばいいんだ?
本人が新しい名前つけてくれるのが一番いいが。
ってか別にコテハンつけなくてトリップだけつけてほしいわ。
初代スレの最初の職人みたいに
- 933 :聖 ◆1aciM3cOSc:2009/09/24(木) 19:34:42
- まぁなんだかんだで小説を書いた一星龍さん乙です。
- 934 :名無しさん:2009/09/24(木) 22:16:34
- 職人待ち
- 935 :名無しさん:2009/09/24(木) 23:09:53
- part3か・・・
- 936 :名無しさん:2009/09/24(木) 23:28:15
- part2の最後を飾る小説に期待
- 937 :名無しさん:2009/09/25(金) 08:03:59
- >>929>>932
自演乙^^
- 938 :名無しさん:2009/09/25(金) 15:17:32
- >>937
いい加減痛い事に気付けwww
- 939 :名無しさん:2009/09/25(金) 15:40:58
- >>937 しつけえ
- 940 :トロワ:2009/09/25(金) 16:59:37
- おやおや、part3は私がたてていいのかね。
- 941 :名無しさん:2009/09/25(金) 17:06:58
- いまから>>940無視するか。
- 942 :名無しさん:2009/09/25(金) 18:22:45
- おk。
職人頑張ってくれ!
- 943 :名無しさん:2009/09/25(金) 19:36:51
- すまん、やっぱり可能性あるわ
龍の酉をググるとだな…
- 944 :アスランOラ:2009/09/25(金) 22:24:34
- あんたってひとわぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
- 945 :名無しさん:2009/09/26(土) 01:39:38
- >>944
長い煩い失せろ
- 946 :カルピ○軒 ◆4RuOUELzj6:2009/09/26(土) 01:56:27
- 鍵×林檎ものが少ないと思い勢いで書いた
後悔はしていない、なぜかレイプになったが原因はわからない
それでも読んでくれるとうれしい
- 947 :カルピ○軒 ◆4RuOUELzj6:2009/09/26(土) 02:24:18
-
セミがせわしなく鳴き、夏の暑さを伝える中、俺こと杉崎鍵は久々に実家に帰っていた
「はぁ、ここに帰ってくるのも久しぶりか」
母さんとは三者面談の時に会ったが実家に帰ってくるのは一年と少しぶりといったところだろう。帰ってこなかった理由に関しては生徒会の一存を読めばわかってくれるだろう。なにはともあれ、さすがに1年も帰ってなかったのはまずかったようで両親から顔を見せるようにと言われ(母さんに至っては半泣きであったが)実家に帰ってきた杉崎だった。
「ただいま」
「「おかえり鍵」」
実家に着くと両親が出迎えてくれた、こんな何気ないやり取りにわずかに心を動かされながらも、もう一人の家族がいない事に気づく。
「なぁ、林檎は?」
「林檎ちゃんはちょっと前に出かけたわよ?」
母さんはそう言いながら昼食の準備を始めてしまった。林檎がいないのは自分のせいではないか?と自己嫌悪に陥っていると「別にお前が嫌で出ていったわけじゃないさ」と父さんが言ってくれたので少し気が楽になった。昼食の準備がだいたい終わった頃に、玄関の開く音がした。
「ただいま〜」
林檎の声が聞こえる。一瞬で俺に緊張が走った
- 948 :名無しさん:2009/09/26(土) 02:30:11
- 一気に頼む
- 949 :カルピ○軒 ◆4RuOUELzj6:2009/09/26(土) 02:50:14
- ドクドクドク、と心臓が早鐘のように鳴り響く。汗が止まらない、林檎に対する負い目が消えたことはなかった、妹を傷つけたそれはいまでも俺の心に深く刻まれている、一生消えることはないだろう。
「あれ?お兄ちゃん!?帰ってくるの今日だったの!?」
「あ、ああ、いきなりごめんな?林檎」
「別にいいよ?林檎はお兄ちゃんに会えて嬉しいよ?おかえりお兄ちゃん」
「…………ただいま、林檎」
目の前にいる林檎は俺の記憶の中にいる林檎より大きくなっているようだった。それもそうだ林檎とは1年もまともに連絡すら取り合っていなかったのだから。だが、林檎は昔の頃のように俺を慕ってくれているようだった。それがとてつもなく嬉しくて泣きそうだった、いや心の中ではとっくに泣いていた。この時俺は林檎が俺のことを許してくれたのだと思っていたのだ。林檎の持っているものが何かも知らずに。
その日の夕方俺は昔使っていた自分の部屋に荷物を置いてベットに寝転がっていた、俺が帰ってきてから林檎と話をしたが、林檎は俺のことを恨んではいなかった。俺はこの家族のつながりを壊したのだと思っていたがそれは俺だけの考えで両親や林檎はむしろ俺が帰ってこないことに怒っていた。
- 950 :名無しさん:2009/09/26(土) 03:03:10
- そのことでまた俺は泣きそうになった。どうも俺は帰ってきてから涙もろくなっているようだ。俺は今日のことを考えながら天井を見上げていると、林檎が部屋に入ってきた。
「どうした?林檎」
「お兄ちゃんにこれ」
林檎は麦茶の入ったコップを二つ持っており、片方を俺に差し出してきた。
「ありがとう林檎」
「別にいいよ、林檎もお兄ちゃんに用事があったから……」
そう言いながら、林檎は俺の向かいに座り俺を見つめてくる。
「用事?」
俺は林檎にその先を促すように聞き返す。
「いいから、早く飲まないとぬるくなっちゃうよ?」
「ああ〜そうだな」
そう言いながら俺は麦茶を一気に飲む、すると、だんだんと眠気がやってきて俺は意識を失った。
ピチャピチャ……ピチャピチャ……俺は体に違和感を覚えて目を覚ました、意識がはっきりしない中、自分は眠ってしまったのだと理解するのに数秒かかった。
「……!!なんだこれ!?」
俺は布団で寝ていたそれには問題はない、問題があるのは……。
「林檎!なにをしてるんだ!?」
俺の男根を口に含み舐めている林檎の姿があった、その姿は幼いながらも女を感じさせる色気を放っていた
「なにって……お兄ちゃんの熱くて大きいオチンチンをしゃぶってるんだよ?お兄ちゃんのとてもおいしいよ?」
林檎は俺のから口を離しうれしそうに言ってきた、妹から聞かされるその卑猥な言葉に俺は頭がおかしくなったのかと思ったが、再び舐め始めた林檎の伝えてくる快感にこれが現実だと脳が訴えかける
「林檎!やめるんだなんでこんなことを!」
そう言ってもがく。しかし手や足は縄で縛られていて動かす事ができない。なにより、体に回る快感のせいかうまく体に力が入らない
「どうして?林檎はお兄ちゃんのことが大好きなんだよ?お兄ちゃんがいなくなってからずっとお兄ちゃんの事しか考えられなかった」
林檎は喋りながら俺に顔を近づけてくる。そして、唇が合わさると中に舌をいれ俺の口の中を蹂躙してくる
「…んふぅ、ピチャ…ジュル、はぁ…」
林檎が離れると間に唾液の糸がかかる
「ねぇお兄ちゃん、林檎にこういうことされるの嫌?」
そう首をかしげながら聞いてくる林檎、自分にとっての大切な妹。そう、妹なのだ、間違ってもこういうことをしたいと思ったことは無い
「もうやめてくれよ林檎、俺達は兄妹なんだ」
「……ふふふ、やめないよお兄ちゃん、せっかく薬まで用意したんだもん」
待て、今なんと言った?薬だと?つまり俺が急に眠くなって意識を失ったのは……
「そうだよ、林檎が睡眠薬を混ぜたの、飛鳥お姉ちゃんは優しいから頼んだらすぐにくれたよ?」
飛鳥がなんでそんなものを持っているか激しく疑問だが、それよりも重要なのはこの状況をどうにかする事、大声を上げれば両親には聞こえるはず。そう思い叫ぼうとするがその前に絶望的なことを知らされる
「お母さん達ならいないよ?今日はデートの日だから、明日までは帰ってこないよ?」
そう言って楽しそうに笑う妹に俺は寒気がした
「そんな事より、ねぇお兄ちゃん?楽しもうよ?」
「く……はぁ…!!」
「ふふ、ジュル、お兄ちゃんチュパチュパ…情けない声出して可愛い、ズズーー」
「……っく、林檎…うぁ…やめ、あああ……やめてくれ、はぁぁああぁあ!!」
俺は林檎に雄雄しく勃起した怒張を舐められすすられ、射精させられていた、意識を取り戻してから3回は射精させられたが、萎えるたびにまた勃起させられるというサイクルを繰り返していた
「くうあああ、また!また出る!!!」
ドプ、ビュルル、勢いよく出される精液を全て飲む林檎の姿にまた興奮させられ硬くなる、こんなことをしてはいけないという罪悪感、妹としているという背徳感が俺をさらに興奮させる
- 951 :カルピ○軒 ◆4RuOUELzj6:2009/09/26(土) 03:05:22
- 「そろそろ、入れるよ?」
「はぁ…はぁ、それだけは…それだけはだめだ…林檎!」
俺は肩で息をしながらも林檎を止めようとする、しかし、今の林檎がそんな事聞くわけもなく、俺の肉棒を掴みながら自分の秘所に押し当てていく
「……くぅ、はぁぁぁ!」
「まだ、触れただけなのに、だめだよお兄ちゃんまだ出しちゃ」
そう言いながら俺の肉棒を入れていく林檎、そして、俺の肉棒が全部入ると林檎は満足そうに嗤っていた
「じゃあ、お兄ちゃん動くね?」
「林檎!やめ……っ!」
林檎は俺の言葉を聞き終える前に動き出す、あまりの快感に思わず喋れなくなる俺とは正反対に林檎は嗤いながら一心不乱に上下運動を繰り返す
「…はぁはぁ!アハハ!おにい、っくう…ちゃん。気持ちいい!気持ちいいよおおぉぉぉ!!!」
「林檎!くうぁ!…りん、あぁぁ…やめ、気持ちよすぎるから、やめろおぉぉおああああぁぁぁぁ!!!」
あまりの快感に精液を開放する、それは、妹の中で出したということ、俺の中で何かが崩れていく。そんなものはお構いなしと動き続ける林檎。ジュポジュポと卑猥な音と共に愛液と精液の混ざり合ったものが外にかき出される
「クク、フハハ!フハハハハハハ!」
俺は壊れたように嗤いだす、林檎はとても満足そうにとても愛おしそうに俺を見つめる
「お兄ちゃんは林檎のモノ、誰にも渡さない、どこにも手放さない」
そこでは、狂った兄妹が卑猥な二重奏を奏でていた
- 952 :カルピ○軒 ◆4RuOUELzj6:2009/09/26(土) 03:06:23
- 初だったとはいえ、さすがに投稿の仕方が下手すぎて泣けた……orz
- 953 :アカギ:2009/09/26(土) 03:20:32
- gj!カルピ○軒さん!!
- 954 :名無しさん:2009/09/26(土) 03:21:15
- 乙
- 955 :カルピ○軒 ◆4RuOUELzj6:2009/09/26(土) 03:25:23
- 正直叩かれると思っていたが評価してもらえてよかったですwww
- 956 :名無しさん:2009/09/26(土) 09:20:29
- 林檎ルートktkr
- 957 :杉崎:2009/09/26(土) 11:38:48
- 巡と会長エロネタ投稿してください
- 958 :名無しさん:2009/09/26(土) 11:45:15
- >>957
コテつけてるなら自分で書け。
- 959 :名無しさん:2009/09/26(土) 13:34:22
- 同感
- 960 :杉崎:2009/09/26(土) 15:10:18
- PS3なので改行できないかもですが努力してみましょうかね〜おっぱい好きなのでそっちばかり行きそうw
- 961 :アカギ:2009/09/26(土) 15:35:41
- このスレにいる皆さんにお知らせです
一星龍=落とし神疑惑ですが、
一星龍のリア友である私が本人に確認したころ、
本人もとても憤慨しておりました。
場合によっては、しばらくスレに投稿しないそうです。
改めて言いますが、一星龍=落とし神ではありませんので、
ご理解していただけるようお願いします。
以上お知らせでした。
- 962 :名無しさん:2009/09/26(土) 19:09:30
- >>961
本当だとしてもそれを信じる奴はそういないだろ
- 963 :名無しさん:2009/09/26(土) 20:05:29
- >>962
何人、居たなら信じる?
- 964 :名無しさん:2009/09/26(土) 20:20:07
- まあ、忠告は、聞く必要ないかな。
アカギのは単に脅迫しにきただけか? 要らん事するな。
所詮、そんな程度だろ? 何時までも拘らずに、
作家が書いた小説を楽しもうじゃないか。
本来、そういう所だろ?
誰が作ったなんて、ここじゃ些末事じゃないか。
- 965 :名無しさん:2009/09/26(土) 21:19:24
- かわいそうだったから言わないでおいたけど
>>961みたいな嘘を言うならば言わなくてはならないな。
とあるツールぶっこんでIPホスト調べてみたら
一星龍と落とし神は一致してました。
ただ、アカギと一星龍のホストは一致しなかったから
友達っていうのは否定できない。
友達だったとしたら、一星龍はアカギさんに
「落とし神=一星龍じゃないよ」
とでも言われたんでしょうね。きっと。
ただ、もしも、本当に一星龍さんが憤慨したから
投稿しないみたい、みたいな感じでわがままなガキが言うような
ことを言っているのならば一星龍さんは"職人"とは言いづらいです。
一番良い職人とは、コテハンもつけず、トリップをつけずに
ただ、誰かの要望に答えたりして小説を投稿し、去って行くのが本当の職人です。
これを目指してください
- 966 :名無しさん:2009/09/26(土) 22:03:10
- つまり逃げる人は最低ってことですね。分かります
- 967 :名無しさん:2009/09/26(土) 22:08:33
- >>960
書くのは歓迎だけど改行なしはけっこう敬遠されるよ
書きたいならワード使ったほうがいい
- 968 :名無しさん:2009/09/26(土) 22:20:42
- 一星龍が書かないならほっとけばいい。
ほかの職人さんはいっぱいいる。
- 969 :名無しさん:2009/09/26(土) 22:26:01
- アカギが一星龍の評判をおとそうとしてるだけじゃね?
- 970 :名無しさん:2009/09/26(土) 22:28:57
- アカギはコテを外さないカスだ。
そんなわがまま言う一星龍も同類。
カスはカス同士仲良くしとけよ、厨房。
- 971 :名無しさん:2009/09/26(土) 22:31:21
- お前等は、part3間で雑談する気か?
- 972 :名無しさん:2009/09/26(土) 22:31:38
- >>965
いい加減飽きた。
わかった、わかった。証明ありがと。
はい、これでお終い。
今後、この話題はスレに不適当なので一切するな。
- 973 :名無しさん:2009/09/26(土) 22:34:00
- 一星龍=落とし神
これは確実だろ。
いざとなれば、管理人さんに依頼すればいいだろ。
- 974 :名無しさん:2009/09/26(土) 22:37:15
- 一星龍=落とし神=厨房
FA?
- 975 :名無しさん:2009/09/26(土) 22:39:51
- これで、聖の作家としての地位があがるのか・・・
- 976 :名無しさん:2009/09/26(土) 22:41:14
- この話題はpart3に持ち込むなよ。
- 977 :名無しさん:2009/09/26(土) 22:42:01
- 君たち良く飽きないね。
他人を貶めるの好きなの?
- 978 :名無しさん:2009/09/26(土) 22:43:10
- これからは、トロワと一星龍の話禁止な。
- 979 :名無しさん:2009/09/26(土) 22:44:18
- 次スレ頼む。
- 980 :名無しさん:2009/09/26(土) 22:47:17
- 最近の書き込みから自演臭がする。
- 981 :名無しさん:2009/09/26(土) 22:48:31
- だれか次スレたててくれ。
- 982 :名無しさん:2009/09/26(土) 22:49:44
- 自分でたてろ。
- 983 :名無しさん:2009/09/26(土) 22:50:49
- 埋め
- 984 :名無しさん:2009/09/26(土) 22:52:25
- part2はpart1ほど盛り上がらなかったな。
part3に期待。
- 985 :名無しさん:2009/09/26(土) 22:58:02
- 次スレ立ててきますノシ
- 986 :名無しさん:2009/09/26(土) 22:58:53
- >>985
乙
- 987 :名無しさん:2009/09/26(土) 22:59:29
- 埋め
- 988 :名無しさん:2009/09/26(土) 23:00:05
- 埋め
- 989 :名無しさん:2009/09/26(土) 23:04:08
- 次スレです
生徒会の一存のエロ小説を創作してみるスレ part3
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7556/1253973777/
- 990 :名無しさん:2009/09/26(土) 23:04:23
- 梅
- 991 :名無しさん:2009/09/26(土) 23:04:33
- ksk
- 992 :名無しさん:2009/09/26(土) 23:05:22
- 職人に感謝
- 993 :名無しさん:2009/09/26(土) 23:05:27
- 1000いただき
- 994 :名無しさん:2009/09/26(土) 23:05:47
- part3に期待うめ
- 995 :名無しさん:2009/09/26(土) 23:06:14
- >>1000ならアニメは神作画
- 996 :名無しさん:2009/09/26(土) 23:06:18
- うめ
- 997 :名無しさん:2009/09/26(土) 23:06:35
- 1000ならくりむは皆の嫁
- 998 :名無しさん:2009/09/26(土) 23:07:08
- >>1000なら職人の正体は葵せきな
- 999 :名無しさん:2009/09/26(土) 23:07:27
- 1000だな。
- 1000 :名無しさん:2009/09/26(土) 23:07:34
- >>1000なら次スレは神スレ
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