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生徒会の一存のエロ小説を創作してみるスレ
1名無しさん:2009/04/23(木) 20:42:18
このスレはファンタジア文庫史上、まれに見る
エロい妄想が出来る猛者を広く求めています。

2 ◆ZBls2d6GEs:2009/04/23(木) 20:49:43
ちょっと書いてみたので投下します。

3 ◆ZBls2d6GEs:2009/04/23(木) 20:50:50
「スースー…」
会長がいつものように小さな胸を張ってなにかの本の受け売りを偉そうに語って……いなかった。さてどうしよう、見ての通り会長は机に這いつくばってぐっすり寝ている。
今日は椎名姉妹も知弦さんも家の用事で生徒会室に顔を見せただけで帰ってしまった。
ハーレムじゃないのは残念だが逆に考えればこれはチャンス!誰にも邪魔されないから会長を丸め込むことならできるかもしれない。そう思った俺はいつか飛鳥から貰った睡眠薬を会長に見つからないようにお茶に入れて差し出したのさ。
最初は怪しまれたものの口説いてやったらゴクゴクと飲んでそして数分経った今に至るわけだ。
さて何から始めようか、とりあえず完全に寝ているか確認だ。

4 ◆ZBls2d6GEs:2009/04/23(木) 20:51:05
「会長、今日は待ちに待った二人だけの放課後ですね。」
「……………。」
「二人だけの放課後ってなんかいろんなイベントがあると思いませんか?」
「……………。」
よし、会長は完全に寝ているな、念のため机にわざと足をぶつけてみる。ドンッ!
「イタタタタッ!」
「……………。」
き、決まりだ!睡眠薬、本物だ、まずはソフトに背中を触ってみる。
ペタペタ
もう会長を自由にできるんだ、思い切って胸を鷲掴みしてみる。
「…んっ!……すーすー」一瞬ビクッとしたが穏やかな顔をして寝ているから気にしないでおこう。会長の胸は小さかったがそれでもこの優越感はあたまらなく最高だ。
俺は会長を机の上に寝かせて制服を脱がせていった。会長の下着は思った通り中学生が付けてそうな水玉の柄のやつだ、これだけでも十分満足だが今日を逃すと会長に申し訳ない、うん申し訳ないに違いない。

5 ◆ZBls2d6GEs:2009/04/23(木) 20:51:19
まずはブラから外しピンクの小さな乳輪の乳首に吸い付いた。
「あっ……んっんっ!…」
会長もやっぱ感じるんだな、可愛らしい声で鳴いている。でもまだまだ終わりませんよ、会長。
次はパンツを剥ぎ取る、薄いヘアーのきれいな性器が見えてきた、こんな可愛くても毛は生えるってなんか罪だよな。でも形も綺麗で具もはみ出てないま○こは実に会長らしい。もちろん入れるつもりだし舐めてあげないとな。

ちゅぱちゅぱちゅぱ、ちゅぷんちゅぷん

「ふぁっ!あっあー」
クリトリスを吸い付き豆がちょぼんと出る、それを転がすように舐めながら舌を出し入れする。
じゅくじゅくまん汁が溢れてくる。

ちゅーちゅるちゅるちゅるちゅぱ
「ん!あっあっあっあっあっあっ!」
そ、そろそろ指を入れてみよう。いざとなると指が少し震える、落ち着け俺、いつも夢見てたことじゃないか!いくぞ…。

6 ◆ZBls2d6GEs:2009/04/23(木) 20:51:39
くちゅ、ズズズッ
「痛っ!え?す、杉崎な、何やってるのよ!」
「えっ?」
「えじゃないわよ!こんなことして…は、犯罪よ!」
「で、でも漏れてますよ?それに凄く気持ちそうでしたけど」
そうだ、犯罪だろうと結果的には会長は気持ちよがっていたじゃないか。「そ、そんなわけないでしょ!とりあえず早く服返してよー!」
「すみません…会長」
「今は何も言えないよ」
「ここまで来たら歯止めが利かないです」
「え?どういう…きゃっ!やめて杉崎!」
「逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ!」
「それ、なんか間違ってるよー!うっ!」
ズプッ
「会長の穴小さすぎて塗れてるのに入りにくいですよ!」
「あっあっ!お願い杉崎やめて痛いよ!ふぁっ!ぬぁー!」
ズププププ、ズプッ!ズプッ!ズプッ!
「会長、全部入りましたよ、締まり良すぎです、もっと動きますよ」
ズプズプズプズプズプ!グチュグチュグチュグチュグチュグチュ

7 ◆ZBls2d6GEs:2009/04/23(木) 20:51:57
「はんっ!はんっ!だめっ!あうっ!あっー当たってる、杉崎の!うぁっ!大きっ!はっ!はっ!はっ!んぁっ」
「会長やっぱり気持ちいいんですね、ではもっと気持ちよくさせてあげます!」
俺は挿入しながらクリトリスを摘んだ。
グリッ!
「ひぁっ!ああああぁぁぁぁぁぁぁ!見ないでぇぇぇぇぇ!」
プシャーーーーー!!
「会長漏らしちゃだめじゃないですか、あとから誰が拭くと思ってるんですか?」
会長のま○こが痙攣しながら俺のチ○コを締め付ける。
「はぁはぁ…杉崎が…悪いのよ…ひぐっ!」
「俺のせいですか?漏らしたのは誰ですかね?」
「……はぁはぁ…」
「誰ですかね?」
問い詰めるようにクリトリスを左右に引っ張る。「くぁんっ?はっ!はっ!ひゃ!言うから!言うから!」

8 ◆ZBls2d6GEs:2009/04/23(木) 20:52:14
「じゃあ改めて聞きます、漏らしたのは誰ですか?」
ピンッとクリトリスを弾く。
プシュ!
「ふぁっ!あたしが漏らしたからあたしが悪いです。」
「また漏らしましたね!そう!よく言えたので俺からプレゼントです。」
「!?はっ!また!はんっ!だめだよっ!杉崎!あん!あっ!あっ!あっ!イッたばかりなのにっ!うっ!そんな動いたら!またっ!またっ!」
ジュプッ!ジュプッ!ジュプッ!ジュプッ!ジュプッ!
「じゃあ今度は一緒にイキましょう!」
「もういやっ!あんっ!おかしくなっちゃう!だめっ!そんなっ!ふぁっ!ふぁっ!もうイク…」
「俺もイキますよ?子供作りましょう、元気な元気な…うっイク」
ビュルルルルルッ!
「いっいやあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、熱いぃぃぃぃぃ!」
プシャャャャャャャ!
「うっ…杉崎…杉崎…杉崎のバカ…」
ガチャ!
「おまえら何してるん…!?」
『ま、真儀瑠先生…』
「ちょっと生徒会室まで来てもらおうか…」

9 ◆ZBls2d6GEs:2009/04/23(木) 20:52:33
以上です

10名無しさん:2009/04/23(木) 20:55:12
こwwれwwはwwwwww

11名無しさん:2009/04/23(木) 21:01:21
18禁自重しろwwwww

12名無しさん:2009/04/23(木) 21:30:22
>>2


13名無しさん:2009/04/23(木) 21:57:03
抜いた

14 ◆KKM1KO8Jx6:2009/04/23(木) 22:19:13
ホワイトデーネタ投下します

15 ◆KKM1KO8Jx6:2009/04/23(木) 22:19:45
ホワイトデー…それはバレンタインデーのお返しをする日である。
そしてこの俺、杉崎鍵は貰ったチョコのお返しを身体で返そうと考えたのだ!
「…というわけでまずは会長からいただきます。」
会長は何故か顔を真っ赤にしながら
「なっ何がというわけなのよっ!?しかも、それって杉崎しか得しないじゃない!」
「ふっふっふっ!問答…無用!」
ガバッ!
「きゃあ!」
俺はそう言って会長に覆い被さった。
「や、やっぱりこういうことは大人になってから―んっ…!」
あまり騒がしくなるのもアレなので、まずは会長の口を俺の口で塞いだ。
「んっ…んぁ、ふぁ…」
俺は会長の口の中で舌と舌を絡めつつ制服を脱がす。
シャツを脱がすと会長らしいデザインのブラが見えた。ちなみに胸の大きさについては割愛させて頂こう。

16 ◆KKM1KO8Jx6:2009/04/23(木) 22:19:59
あまりキスばかりではコトが進まないので名残惜しいが唇を離した。
「はぁ…はぁ…い、いきなりキキキスなんて初めてだったのに…」「でも、会長のココはグチョグチョですよ?」
「ひゃん!…あぅ…みゃあ…やぁ」
クチュ
キスで感じてくれたらしい会長の秘部を下着越しに触る。
俺の息子もそろそろ我慢の限界なのでリミッターを解除する。
同時に会長のパンツを脱がし、その部分を外部に晒す。
「毛はまだ生えてないんですねー」
「わっ悪かったわね!は、初めてなんだから優しくしてよね…」
恥ずかしそうに言う会長…正直、たまりません!
「すいません会長、多分それ無理。」
ズッズッ!
俺は俺の息子を会長の小さなワレメに侵入させる。
少し腰を進めると処女膜に辿り着いた。時間を掛けないように一気に突き破る。
「むぐっ!いたっ痛いよぅ杉崎ぃ…」
「すいません会長…平気になったら言ってください…それまで待ちますから。」
今挿入しているだけでも俺の息子は一斉射撃をしてしまいそうだったが、会長の泣き顔はみたくない。

17 ◆KKM1KO8Jx6:2009/04/23(木) 22:20:11
「んっ…そろそろ大丈夫だから、動いていいよ?」
会長の言葉に甘えて、俺は腰を動かし始める。
「ひゃあ!あんっ!んくっ!ああっ!」
「かっ会長!かなり気持ち良いですよっ…!」
挿入してあまり時間が経っていないのに出てしまいそうだ。
「か、かいちょっ!もうでますっ!」
「んぁ!わ、わたしみょっ…にゃんだかっ…んみゃあぁ!」
そして俺達は果てた。俺が会長のナカから息子を抜くと小さなワレメから様々なものが混ざった液体がタラリと床に垂れていく。
「会長、かなりよかったです。」
「ま、まったく…今度はきちんとしなさいよね!」
今度、ということはまたしても良いのだろうか?
もう少ししたらまた誘ってみようか。

18 ◆KKM1KO8Jx6:2009/04/23(木) 22:20:24
会長はコトが終わるなり、服を着て眠ってしまった。
それからしばらくして知弦さんがやって来たのでホワイトデーのお返しについて説明し、「―なので俺と一発どうですか?」
「あら?キー君から誘われるなんて嬉しいわね。」
おや?てっきり断られるものと思っていたのだが…
そのときの俺は気付いていなかった。知弦さんの眼が妖しく光っていたことを…

19 ◆KKM1KO8Jx6:2009/04/23(木) 22:20:38
「さあ、キー君…私の足を舐めなさい。」
忘れてた。この人は特殊な性癖があったんだった…
「あのーできれば普通のプレイがいいのですが…」
「そう、残念ね…」
うわぁ…本気で悔しそうだよこの人。
このままじゃ埒が開かないので俺はズボンを下ろし、胸でして貰えるように頼んでみる。
「ふふ…仕方ないわね…」
知弦さんが制服を脱ぐと二つの山がプルンと揺れた。
「キー君ってばココを擦るたびにピクピクして可愛いわね。」
「くっ!こ、これはなんて気持ち良いんだ!うっ!で、射る!」
俺の息子から白い液が射出される。
なるほど…女の人に精液がかかっているとすっごくエロい。

20 ◆KKM1KO8Jx6:2009/04/23(木) 22:20:50
「ふふっ…一杯出したわねキー君…」
「それでは、本番をしますか?知弦さん」俺は知弦さんのパンツを脱がすと、意外にもそこは濡れていた。
「これならすぐに挿入できそうですね。それじゃあ、入れますよ?」
ズップ!
「んっ…くぁ…」
流石の知弦さんも痛みに顔を歪めているが、苦痛を長引かせないためにも一気に貫く。
「んぐっ!…ふぅ…はぁっ…!」
「じゃあ、動きますよ。知弦さん」
「あんっ…んっ…ああっ!」
「っ!…知弦さんっ…出ます!」
「ふっ…いい、わ…!出しな、さいキー君っ…!」
俺は再び果てた。その瞬間ドアが開く音がした。
「すいません、遅れました!」
「悪い!遅くなった!」
その瞬間…刻が止まった。

21名無しさん:2009/04/23(木) 22:21:11
しまった!この状態では言い訳なんてできるわけがない!
「……ヤァフタリトモヨクキタネ」
「お…おまえは何をしてるんだよ!?」
「何ってナニだよ。バレンタインのお返しに皆を俺の分身で白く染め上げるのだ!」
「え、えっちなのはいけないと思います…」椎名姉妹は二人とも顔を真っ赤にして反論しようとしているが、その前に俺のテクニックでエッロエロにしてやんよ!
「さあ!まずは深夏からだ!」
「うわぁ!やめろぉ!そんなモノ丸出しで近付いて来るなぁ!」
あっという間に深夏を壁に追い詰めて制服を脱がす。
ブラをずらし、胸を揉みまくる。なんか感動…
「ふぁ…や、やめ…んっ…」
「そんなこと言ってもココは硬くなってるぜ?」
俺は深夏の乳首を摘む。摘むだけではアレなので舐めてみる。
「あぁっ…くっふっ…はぁっ…」
舐めながら右手を彼女のパンツの中に入れて弄ってみたり。
「うぁ…ん…ふぅっ…」そんなことをして深夏を攻めていると真冬ちゃんが「ま、真冬も交ぜてください…!」と意外な事を言ってきた。

22 ◆KKM1KO8Jx6:2009/04/23(木) 22:21:52
なので俺は真冬ちゃんを深夏の上に重なるようにしてアソコを舐めて気持ち良くさせてあげるようじゃないか
「ひゃっ!せ、んぱいっ…んっ…そんなとこ…きたないで、しゅっ…!」
「真冬ちゃんのなら汚くないよ。」
さて、そろそろ大丈夫かな?
「じゃあ二人とも股を合わせてくれるかな?」
「こっ、こうですか?」
「な、何する気だよ…!」
そして俺の分身を股の間に挿入する。
「ひぁっ…ひゃんっ…きもち、いいですっ…!」
「んぁっ…鍵のが擦れて…ああっ!」
こ、これはっ…!美少女二人が同時に喘いでいるだけではなく、眺めも凄く良いのだ。

23 ◆KKM1KO8Jx6:2009/04/23(木) 22:22:08
「ふぁっ…お、おねぇちゃ、ん…かわいい…んっ…!」
「んむっ…ふ、んっ…ふぅっ…んんっ…ふぁ…!」
なんてこった!真冬ちゃんが深夏にキスしているじゃないか!
そして俺はそろそろラストスパートをかけることにする。
「ひゃあんっ…あんっ…せ、先輩、そろそろ…っ!」
「んっ…!ああっ…あ、あたしも…も、うっ…!
「だ、出すぞ二人ともっ!…くっ!」
俺の息子から白いモノが飛び出す。
「ふぁうっ…!」
「うあぁっ!」
椎名姉妹もイったようだ。
…しかし、ハーレムというのも大変だ…四人としただけでこれほど疲れるとは…

「とりあえず!これでお返しは終わったな…」
「ま、まったく…お返しでこんなことするなんて信じられないわよ!」
「でもアカちゃん満更でも無かったんじゃない?」
「鍵が丸出しだったときは殴ってやろうかと思ったよ…」
「ぼ、暴力は駄目だよ…お姉ちゃん…」
「でも、気持ち良かったでしょう?みんなも。」
あ、あれ?何故か四人から殺気が…
四人「少しは反省しろー!」

24 ◆KKM1KO8Jx6:2009/04/23(木) 22:22:28
これで終わりです。

25名無しさん:2009/04/23(木) 22:39:35


26名無しさん:2009/04/23(木) 22:41:43
なんという・・神・・

27名無しさん:2009/04/24(金) 19:52:26
続編!!頼む!

28名無しさん:2009/04/24(金) 22:04:39
スゲーぜ!アンタ! 続編を頼む!!

29名無しさん:2009/04/25(土) 00:13:58
wwwwwwwwwwwwwwwwwww

30真冬エンド:2009/04/25(土) 01:45:26
「杉崎先輩は今日もかっこいいですね。先輩LOVEです。いつも生徒会を明るくしてくれる先輩が大好きです。独り占めしたいです」
本日の生徒会活動のあとの二人きりとなった生徒会室で、鍵は真冬から突然そんなことを言われた。
まっすぐに目を見たままで紡がれたストレートな言葉に、鍵は心臓が止まりそうになった。それが両想いの相手となれば、なおさらである。
「えと・・・杉崎先輩のマネをしてみました。こんな風に、真冬たちを肯定してくれるの、いつもとっても嬉しく思ってます。」
「そっか・・・俺もすごく嬉しいよ、真冬ちゃん」
鍵は満面の笑顔を向ける。しかし、その笑顔を見た真冬は、悲しげな笑みを浮かべてうつむく。
「?どうしたの、真冬ちゃん。そんな深刻な顔して」
「・・・先輩はズルイです・・・。その笑顔は真冬だけに向けられたものではないのですよね?先輩は真冬を独り占めしたいって言うのに、真冬は先輩を独り占めできないのですか?」
「それは・・・。俺は、沢山の女の子を幸せにするために生きてるから」
「はい、知っています。先輩は過去の辛い経験から、みんなが幸せになれる未来をつくろうとしていることも知っています。先輩が生徒会の皆さんを心から好きなことも知っています」
真冬はきっ、と視線を上げる。その目は、覚悟の目。
「ですけど真冬は!先輩のことが好きなんです。どうしようもないくらい」
真冬は恋する人に向かって一歩踏みだす。
そこはもう手を伸ばせば届く距離。真冬にとっては近いようで、ひどく遠い。
「ホントは触れられたくないですけど、でも、これからは杉崎先輩の、エロゲ好きとか、女好きとか、浮気性とか、有り余る性欲とか、全部乗り越えてみせますっ」
一歩踏み出し、鍵の胸に顔をうずめるようにして抱きついた。
「だから・・・もっと真冬のことだけを・・・見てください・・・」
たとえ相思相愛の相手であっても、男性から触れられるのは嫌だ。
けれども、他の生徒会メンバーと差をつけるには、そして鍵の心を自分だけのものにするには、鍵の欲望に応えるしかないと真冬は決意した。

するべきことは、すでに決まっていた。

31真冬エンド:2009/04/25(土) 01:45:59
鍵は真冬の意外すぎる行動に戸惑いつつも、反射的に。
(俺はハーレムを・・・)
言いかけて、真冬が震えているのに気づいて、何も言えなくなった。
その様子は、雨に打たれる子犬のようであり、母親の首にすがる子供のようであった。
男性が苦手であるのを無理してまで、自分を必要としてくれるこの子を、鍵はとても愛しく思えた。

体が自然に動いていた。鍵は真冬の体を抱きよせた。真冬の肩がビクッと震える。
そっと髪をなでると、色素の薄いストレートヘアーは、さらさらとなめらかで、甘いシャンプーの香りがした。

(やっぱり、怖いです。でも、離れたくないです。)
真冬は自分の中の矛盾と戦う。
鍵は、愛しい人をそっと抱きしめる。壊れてしまいそうな線の細さと、女の子特有の柔らかさを感じつつ。
「大丈夫、怖がらないで。俺は、真冬ちゃんを愛しているから」
その瞬間、真冬は体の力がふっと抜けた気がした。そして、穏やかな心で、鍵の体温と、心臓の鼓動を肌で感じて。
「先輩の腕の中、あったかいです」
震えが、止まった。

彼女に触れられる男は自分だけという快感を得て、鍵は、今すぐ真冬を自分のものだけにしてしまいたい衝動に駆られた。
「真冬ちゃん・・・キス、してもいい?」
真冬は無言で目をつむって、形のきれいな唇をきゅっと結んだ。
そっと鍵の唇が重ねられた。

32名無しさん:2009/04/25(土) 02:13:23
神キターーーー(゚∀゚)ーーーー!!
うおおおおおおおおおおおお乙!!

33名無しさん:2009/04/25(土) 03:34:06
>>30
よくやった

34真冬エンド:2009/04/25(土) 13:10:12
一旦、終了です。濡れ場で筆が止まりました。
お目汚し失礼しました。

35名無しさん:2009/04/25(土) 17:05:44
続きが見たい!応援してます。

36 ◆VMSHVHTgws:2009/04/25(土) 20:13:52
エロではないですが完成したので投稿します

37 ◆VMSHVHTgws:2009/04/25(土) 20:15:05
「如何なることであろうとも事実は、包み隠さず言うべきなのよっ!」 
 会長がいつものように小さな胸を張ってなにかの本の受け売りを偉そうに語っていた。
 実に会長らしい名言だった。
 そこで俺はキュピーン、とひらめいた。
「もしかして、会長。俺への愛を包み隠さず言おうっていう決心がついたんですかっ!」
「なんで私が杉崎に惚れなきゃいけないのよっ!」
 会長は席をバン、と立ち上がりながら否定し、さらにバンとホワイトボードを指す。
「テーマはこれよっ!」
 白々としたホワイトボードに黒く太く大きな文字で『女装』の二文字が書かれている。
 ……女装!?
「ってあれぇ? なんで女装なんかに……」
「会長、どういうことですか? 是非詳しくお聞きしたいのですが! そりゃもう聞くまでは寝ません! 帰りません!」
「うるさいっ! 杉崎は黙ってて!!」
 会長はあたふたとしながらホワイトボードの文字を『女装』から『偽装』へ書き換える。
「誰なのよ! こんなイタズラをしたのは!!」
「ごめんなさい。アカちゃんの困った姿が見たくなってついやってしまったわ」
「ああ、そういうことだったのか……」
「何を落ち込んでるのよっ! 変態は鍵だけで充分よ! ってかいらないわよ!!」
 出た! 会長の三段ツッコミ。流石は会長。威力は破壊光線並みだ。
「それより会長。偽装ってどういうことだ?」

38 ◆VMSHVHTgws:2009/04/25(土) 20:15:40
 椎名深夏が口を開く。
「さては、俺への気持ちを素直に言えず自分を偽装してたんですね!」
「だからなんで杉崎に惚れなきゃいけないのよっ!」
 全力で否定。
「素直に本当の気持ちを言ったほうが楽ですよ」
「だからなんでよ!! でも世の中が杉崎みたいなやつばかりだったら社会から偽装問題が消えるかもね……」
 またしても全力でツッコミ、ふぅと息を吐きながら遠くを見つめる。
「会長みたいに偽装するからこの世の中は良くならないんですよ」
「誰が偽装よっ!」
ああ、会長をからかうのはなんて楽しいんだ。これが生きがいっていうのか! 『……死にてぇ』なんて思うやつが馬鹿馬鹿しく思える。
「お前も会長フラグを偽装して立てようとするな!」
「偽装じゃない! 会長の本心だ!」
「言ってるそばから偽装じゃねーか!」
 口論はヒートアップ。
「ここは俺のハーレムだ! 全員俺の嫁だ!」
 しかし、その内容はとてつもなく下らない。って全然下らなくない!!
「偽りだらけだ!」
「絶望した! 偽装ばかりする社会に絶望した!!」
「それ自分に絶望してることになるだろっ! しかもパクるんじゃねえ!」
 流石に勝機が見えなくなったのでここらへんで口論は終了させておく。

39名無しさん:2009/04/25(土) 20:16:01
 俺は疲れたのでうだーと机の上に突っ伏した。
「嘘偽りだらけの世の中なんて最低よ」
「嘘だ!」
 俺は机に寝かせた身体を勢いよく起こしながら叫ぶ。
「いや、使いどころ間違ってるから……」
「真冬もこの前、謳い文句に嘘をつかれました……」
 嫌な思い出でも思い出すように暗い表情を浮かべている。
「何かあったの?」
 会長は神妙そうに、訊ねる。
「はい、実は……」
 真冬ちゃんは怪談話をするかのような雰囲気というかオーラをだしている。
 もしかしたら相当嫌な思い出だったのかもしれない。
「言いたくなきゃ言わなくていいんだぞ?」
 俺はそう気遣っといた。
 しかし、その心配は無用だったようで、続きを語り始めた。
「実は、『ヘタレ攻め』と書――」
「ごめ、次に行こう」
 俺は嫌な予感がした。あまり聞いたことがない単語を聞いたのは気のせいだろう。
 とりあえず、止めておいた。
「ええ、これから話すところなのに……」

40名無しさん:2009/04/25(土) 20:16:27
「それじゃ、次は私の体験談行くわよ?」
 そういうと、目をギラリと怪しく輝かせ、周りには黒いモヤモヤが……
 しかし、俺が止めようとしたときには知弦さんは語り始めていた。
「昔、男にプレゼントをされたの。高い宝石を。『給料三ヶ月分なんだ』って……」
「それ思いっきりプロポーズじゃないですか!!!」
 危ない危ない! 知弦さんが『昔』って言ってたことも考えると余計に危ない! しかも台詞が古い。
「まあ最後まで聞いてなさい。それで、私が本物だと思っていたその宝石は偽物だったの。それが分かった日に、新しい本物の宝石を買ってもらったわ」
 ……色々とツッコミきれない。
「知弦さん……本当ですか?」
「嘘よ」
「あっさりカミングアウトしないでください! その話自体嘘だなんて! リアルにありそうだったから信じるところでしたよ!」
「騙されるほうが悪いのよ」
「ああ、この人将来絶対詐欺師とかになりそうだよ……」
「私と結婚すればがっぽがっぽよ? どう私を攻略してみる?」
 自然と身体が震えている。警告してるんだろうか。
「け、けけけ結構です」
 声も何もかも震えている。
「キー君ったらまたまた。気持ちは偽装しちゃダメよ?」
「いえいえ、し真実ッス。いや、好きですけどその……あの、日本じゃ一夫多妻制は認められてないので……」
 なんとか逃げられた。

41 ◆VMSHVHTgws:2009/04/25(土) 20:16:51
「別に日本じゃなくてもいいのよ」
 逃げ切れていなかった!
「か、勘弁してください」
「ちょっとそこ! 真面目にやりなさいよ!」
 会長、助けに来てくれたんですね。
「会長、それでは、早速婚姻届に印鑑を――」
 ビリリと破かれる婚姻届。
「ああ、本物だったのに……」
「末恐ろしいやつだ」
「真冬もちょっと怖いです……」
「キー君、私が印を押してやろうか」


「絶望した! 思い通りにいかないストーリーに絶望した!!!」

42 ◆VMSHVHTgws:2009/04/25(土) 20:17:15
こうして、パクりの言葉で締めくくり、今日の会議は終わりになった。

43 ◆VMSHVHTgws:2009/04/25(土) 20:17:51
以上です。

44名無しさん:2009/04/25(土) 20:31:04
乙です

45名無しさん:2009/04/25(土) 22:20:31
エロ誰かお願いします

46名無しさん:2009/04/25(土) 22:41:46
>>3
感動した

47名無しさん:2009/04/25(土) 22:59:10
!?

48 ◆9IrVNMlDLw:2009/04/26(日) 18:37:45
ホモ・エロが完成したので投下

49 ◆9IrVNMlDLw:2009/04/26(日) 18:38:06
「北へ〜行こう らんららん♪ ふーただいまー」
「おかえりなさい♪ 杉崎君。 今日はカレーですよ」
台所から中目黒の声と食欲をそそる香りが返ってくる。
「お、カレーか! 中目黒のカレーは初めてだな」
最近俺と中目黒は倹約のために夕飯を一緒に食べている。
中目黒は意外と料理が上手で、悪いとは思っているが生徒会の仕事で忙しい俺の代わりに家事も買い物も全部任せてしまっている。
「はい、もう少しで出来るのでちょっと待っててください」
「わかった、宿題でもして待ってるよ」
そう言ってテーブルに勉強道具を広げると中目黒のご機嫌な歌が聞こえてきた。
「全ては愛のターメリック♪ ハラハラハラペーニョ♪」
今日作ってるカレーのスパイスの歌か? うん、愛はスルーしておこう。
「泣かれちゃやだもん シナモン カルダモン♪
 無理か パプリカ コリコリコリアンダー♪」
結構本格的なスパイスを使ってるらしい。 オラ、わくわくしてきたぞ!
「錯乱して サフラン ガラナチョコレート♪」
隠し味にチョコか。 ん?でもなにか違和感が…
「今更 ムイラプアマ♪」
………。……聞いたことないスパイスだな。
「でも明日があるもん シナモン バイアグラ」
「ちょっと待てっ! 最後に何入れたっ!!」

50 ◆9IrVNMlDLw:2009/04/26(日) 18:38:21
「おいしいカレーの 出来上ーがーり♪ってどうしたんですか? 杉崎君」
「……っ。…いや、多分俺の聞き間違えだ…カレー出来たんだろ? 皿だし手伝うよ」
「はい♪ 手を洗って盛ってください♪」
全く手に付かなかった勉強道具を片づけ、手を洗いに台所に行くと上機嫌でカレー鍋を回してる中目黒が目に入る。
俺が帰ってくる前に風呂にでも入ったのか少し濡れた髪に、部屋着として愛用してる俺のお古のYシャツ。
水蜜桃のようなヒップをピッタリ覆う膝上の短いレギンスに、膝下まである青い無地のエプロン。
これは前から見たらはいてないように見えるんじゃないのか、と少し心配してしまう。
「旨そうだな」
「はい♪ 特製のスパイスが入ってますから♪」
………。……中目黒は本当に上機嫌のようで笑顔が眩しい…思わずその笑顔に見惚れてると…
「杉崎君?」
「…わ、悪い。 ぼーっとしてた。 盛るぜぇ〜超盛るぜぇ〜」
知らぬ間に覗き込んでいたアップの中目黒に対する胸の高鳴りを適当に誤魔化した。
無心を保つように心掛け、中目黒特製カレーとインスタントのコーンスープをテーブルに並べた。

     *

「いただきま〜す」
「召し上がれ〜」
エプロンを畳んで席に着く中目黒を待って、カレーを食べる!

51 ◆9IrVNMlDLw:2009/04/26(日) 18:38:33
「…どうかな?」
リアクションをとらない俺を心配そうな顔した中目黒が覗いてくる。
「…ん、まーい!これはすごいぞ。 中目黒、星みっつだ!」
「あ、ありがとう…でも褒めすぎだよ」
「いや、うまいって…もぐもぐ…必殺カレーって名乗ってもいいほどだ!」
「そんなに褒めても何も出ませんって…あっ!」
「ん、どうした? 中目黒?」
「杉崎くん、お弁当付いてますよ?」
「へ、どこ?」
「右ですよってそっちじゃなくて…ここですよ、あむ」
要領を得ない俺に向って手を伸ばしご飯粒を取って口にする中目黒。
「っ…! な、何してるっ…って、熱っ!」
中目黒の行動に驚いた俺はズボンにコーンスープを溢してしまった。
「あ、すぐ脱がないと駄目ですよ!」
近寄ってきた中目黒が俺のズボンを下ろし、台拭きで俺のマグナム付近優しく拭いてくれる。
やばい、熱いってより恥ずかしいってより…気持ちいい。
しかもいい匂いだ…こいつ、同じシャンプー使ってるのになんかいい匂いするんだよな…なんてことを思っていると…
「染みにはならなそうですね、良かった……あっ…」
中目黒が小さな声を上げ、パンツを拭く手を止める。
「って、あーすまん。 でっかくなっちゃった♪」

52 ◆9IrVNMlDLw:2009/04/26(日) 18:38:46
ぐんぐん伸びるグングニルを使った捨て身のギャグを聞いてないのか俯いて耳まで赤くなってる中目黒。
いかん! 何男二人で変な雰囲気を作ってるんだ! この空気は早急に壊さねば!
「あー中目黒。 こいつを見てくれ、どう思う?」
「…す、すごく大きいです…」
あれ?このネタってヤバくない?ってズボン脱がすだけでいいのに、何で中目黒君はパンツに手をかけるんですか?
飛び出すハロー、マイ サン。これはあれか?逆に考えるとパンツじゃないから恥ずかしくないもん!ってことか?
「本当に大きいです……あむ」
「―! な、何してるんだ!中目黒」
「ほへんなさい、ふひはひふん(ごめんなさい、杉崎君)」
「あん! 口に入れたまましゃべらないでぇっ」
「…はひ…ん…じゅぱじゅぱ…ふぅ…んむ…ちゅぱちゅぱ…はふぅ」
「あ…ありのままっ、今っ、…お、お…くぅ!駄目だっ! 気持ちいい!超気持ちいい!」
「ふひはひふん、ひほひひひんへふか?(杉崎君、気持ちいいんですか?)」
「あん♪ だから喋らないでって言ってる…のにっ…くっ…なまらやばいって!」
中目黒のフェラは的確に俺の弱点を責めてくるので、限界が近づいてるのがわかる。
もう…ゴールしてもいいよね?
「あむ、はひへふははひ(出してください)…ちゅっ…じゅぱじゅぱ…ずりゅりゅりゅりゅ〜っ」
「あぁん、吸わないでぇ〜っっ!!」
情けない声を上げながら波動砲を中目黒の口の中にぶちまけてしまう。
「はぁ…んむぁ…じゅる…こくこく…」

53 ◆9IrVNMlDLw:2009/04/26(日) 18:39:01

「ふひー気持ち良かったぁ…って、何飲んでるんだ! そんなの投げていいぞ!」
「ん…ごっくん…ふぅ。 で、でも、飲んだほうが杉崎君が喜ぶってウィンターさんが…」
OK、真冬ちゃん。明日はしっぽりお仕置きだ。
「怖い顔してるよ?杉崎君。 やっぱりボクじゃ気持ち悪かった?」
「いや、中目黒は悪くない。 うん、今は複雑な気持ちだけど、気持ちよかったよ? ありがとう」
「そう、良かった……。 ……あ、でも、まだ杉崎君のは元気だね…」
「…あー、なんか最近夕飯を食べると、俺のが聞かん坊になるんだわ。すまん」
顔を横にそらす中目黒、どうかしたのか?
「あ、あの! 杉崎君」
「うわ、なんだ中目黒!」
「あの、まだ満足してませんよね?」
「や、してないけどこれ以上中目黒にしてもらうわけには…」
「…いいですよ」
「へ?」
「…いつも綺麗にしてるから、いいですよ…」
言って真っ赤な顔で俯く中目黒。あーもうなんていうか、やられた。ここまで言われると据え膳というか鴨ネギっていうか…
もう男の娘だとか性別:中目黒とか…そんなはんかくさいこと考えないで、俺が襲いたいから襲う!→結論。
「…中目黒」
意を決し、中目黒の震える肩に手をかける。
「杉崎君」

54 ◆9IrVNMlDLw:2009/04/26(日) 18:39:16
顔をあげる中目黒。レンズ越しの潤んだ大きな瞳に吸い込まれるようにどんどん近付いていく。
中目黒との初めてのキスは精液とカレーの味だった。

     *

「確認するけどいいんだよな? 中目黒」
「はい。 杉崎君の好きなようにしてください」
テーブルから俺のベッドに場所を変え、改めて向き合う俺達。
「じゃあ…脱がすぞ」
真っ赤になり無言になっている中目黒にキスしながらズボンを太ももまで下ろしていく。
飛び出す中目黒の時計台を軽くしごいた後、某ウィンター進呈らしいローションで丁寧にアスタリスクをほぐしていく。
そして俺のエクスカリパーにマジカルゴムをエンチャントして準備万端。 覚悟完了。
「いくぞ。 中目黒…」
「は、はい。 杉崎君…」
うつぶせで腰を浮かした中目黒の赤薔薇の蕾に俺のロザリオの十字架を差し込む。
「――っ!」
「大丈夫かっ!? 中目黒」
「―は、はいっ…つ、続けて…くださ…」
「…っ…わかった」
中目黒が息を吐く瞬間を見計らい、俺の大雪山が中目黒の層雲峡の最奥まで潜り込む。

55 ◆9IrVNMlDLw:2009/04/26(日) 18:39:32
「はぁはぁ…あっ…!!」
「っ…はぁ…全部入ったぞ、中目黒」
「…は、はい。 杉崎君のおちん○んでお腹いっぱいになりそうです…」
そのままの姿勢でうなじや耳にキスをしながら俺達の呼吸が整うのを待つ。
「そろそろ、動いていいか?」
「はい。 杉崎く…ぅん! い、いきなりっ! は、激しすぎっ」
キュートな中目黒のお尻の中でガチャガチャに暴れる俺のスティックハンドル。
「あぁっ、ダメ! そんなに強く回したらこわれちゃうよー!」
「はぁはぁ…く、いいぞっ! いい締め付けだ!」
「す、杉崎君っ…す、き…杉っ…崎君っ! いい、イッちゃう!」
「な、中目黒! イけっ! 貫けっ、俺の武装錬金!」
「あぁ…あぁ…あっ――ぁぁぁぁぁああああああ!!」
「…くっ! いっ、いい…中目黒、で、出るぞ!」
中目黒の直腸が締まると共に俺のマナがバルーンの中に放出される。
余韻を十分に楽しんでからホーリーランスを引き抜くと、自然に俺達は向かい合ってキスをした。
「…はぁ…すぎ…さき…くん…」
「すげーよかったよ、中目黒」
「は、はい…ボクも気持ちよかった…で…す…」
「…そっか」
しっかし冷静になって見ると、俺は一体…男相手にナニを…ってかハーレムどーすんだよ…

56 ◆9IrVNMlDLw:2009/04/26(日) 18:39:45
といったことを、うじうじ考えてると隣から静かな寝息が聞こえてきた。
「中目黒?」
疲れたのか中目黒は寝入ってしまっていた。
安心したような、幸せそうな、中目黒の寝顔を見てると、俺の悩みなんてどうでもよくなってきた。
「ま、なんとかするか…」
中目黒の髪を撫でながら、俺は改めてハーレムを作る気持ちを固めた。

翌日

真冬ちゃんを謝罪と弁償のため襲おうとしたら深夏にボコボコにされました。

57 ◆9IrVNMlDLw:2009/04/26(日) 18:41:09
おわりです。次は会長&杉崎あたりを作ってみたいと思います。

58名無しさん:2009/04/26(日) 20:00:07
gj

59名無しさん:2009/04/26(日) 20:18:27
>>57
乙!

60名無しさん:2009/04/26(日) 21:09:19
今日のおかずにします

61真冬エンド:2009/04/27(月) 00:30:17
真冬エンド・完成版を投下します。

62真冬エンド:2009/04/27(月) 00:30:45
「杉崎先輩は今日もかっこいいですね。先輩LOVEです。いつも生徒会を明るくしてくれる先輩が大好きです。独り占めしたいです」
本日の生徒会活動のあとの二人きりとなった生徒会室で、鍵は真冬から突然そんなことを言われた。
まっすぐに目を見たままで紡がれたストレートな言葉に、鍵は心臓が止まりそうになった。それが両想いの相手となれば、なおさらである。
「えと・・・杉崎先輩のマネをしてみました。こんな風に、真冬たちを肯定してくれるの、いつもとっても嬉しく思ってます。」
「そっか・・・俺もすごく嬉しいよ、真冬ちゃん」
鍵は満面の笑顔を向ける。しかし、その笑顔を見た真冬は、悲しげな笑みを浮かべてうつむく。
「?どうしたの、真冬ちゃん。そんな深刻な顔して」
「・・・先輩はズルイです・・・。その笑顔は真冬だけに向けられたものではないのですよね?先輩は真冬を独り占めしたいって言うのに、真冬は先輩を独り占めできないのですか?」
「それは・・・。俺は、沢山の女の子を幸せにするために生きてるから」
「はい、知っています。先輩は過去の辛い経験から、みんなが幸せになれる未来をつくろうとしていることも知っています。先輩が生徒会の皆さんを心から好きなことも知っています」
真冬はきっ、と視線を上げる。その目は、覚悟の目。
「ですけど真冬は!先輩のことが好きなんです。どうしようもないくらい」
真冬は恋する人に向かって一歩踏みだす。
そこはもう手を伸ばせば届く距離。真冬にとっては近いようで、ひどく遠い。
「ホントは触れられたくないですけど、でも、これからは杉崎先輩の、エロゲ好きとか、女好きとか、浮気性とか、有り余る性欲とか、全部乗り越えてみせますっ」
一歩踏み出し、鍵の胸に顔をうずめるようにして抱きついた。
「だから・・・もっと真冬のことだけを・・・見てください・・・」
たとえ相思相愛の相手であっても、男性から触れられるのは嫌だ。
けれども、他の生徒会メンバーと差をつけるには、そして鍵の心を自分だけのものにするには、鍵の欲望に応えるしかないと真冬は決意した。

するべきことは、すでに決まっていた。

63真冬エンド:2009/04/27(月) 00:31:20
鍵は真冬の意外すぎる行動に戸惑いつつも、反射的に。
(俺はハーレムを・・・)
言いかけて、真冬が震えているのに気づいて、何も言えなくなった。
その様子は、雨に打たれる子犬のようであり、母親の首にすがる子供のようであった。
男性が苦手であるのを無理してまで、自分を必要としてくれるこの子を、鍵はとても愛しく思えた。

体が自然に動いていた。鍵は真冬の体を抱きよせた。真冬の肩がビクッと震える。
そっと髪をなでると、色素の薄いストレートヘアーは、さらさらとなめらかで、甘いシャンプーの香りがした。

(やっぱり、怖いです。でも、離れたくないです。)
真冬は自分の中の矛盾と戦う。
鍵は、愛しい人をそっと抱きしめる。壊れてしまいそうな線の細さと、女の子特有の柔らかさを感じつつ。
「大丈夫、怖がらないで。俺は、真冬ちゃんを愛しているから」
その瞬間、真冬は体の力がふっと抜けた気がした。そして、穏やかな心で、鍵の体温と、心臓の鼓動を肌で感じて。
「先輩の腕の中、あったかいです」
震えが、止まった。

彼女に触れられる男は自分だけという快感を得て、鍵は、今すぐ真冬を自分のものだけにしてしまいたい衝動に駆られた。
「真冬ちゃん・・・キス、してもいい?」
真冬は無言で目をつむって、形のきれいな唇をきゅっと結んだ。
そっと鍵の唇が重ねられた。

64真冬エンド:2009/04/27(月) 00:31:57
一度目は唇が触れ合う程度。
二度目には、鍵は舌先で真冬の唇を割ろうとする。
(先輩・・・そんな、いきなり・・・)
真冬はおずおずと唇を開いて、鍵の舌を受け入れた。
「ん・・・ふぅん・・んん」
舌粘膜同士が触れ合う甘美な感触に、思わず甘い声がもれる。鍵の舌が真冬の口の中をくまなく舐めようとするかのように激しく動き回る。
(ああ、お口の中、先輩にいっぱい舐められちゃってます・・・)
舌と舌が絡み、混ざりあった唾液がいやらしい水音を響かせる。
唇を離すと、真冬の目の前にはかつてないほど真剣な目をした鍵がいた。
「真冬ちゃん。俺は・・・真冬ちゃんが、欲しいんだ」

鍵のことが好きだけど、触れられたくないのは、きっと、自分を深く知られ過ぎてしまうのが怖かったから。
一定距離を保ったままで「好き」というのは、とても気楽だったから。
お互いに傷つかない。傷つけない。
かつて「自分の想いに逃げない」と宣言したのに、心のどこかで、逃げていた。
(でも、そのままじゃあ前に進めませんよね)
いつでも全力でぶつかってくるこの少年に、真冬は応えようと思った。
「はい。先輩。真冬のこと、いっぱい愛してください」

65真冬エンド:2009/04/27(月) 00:33:02
真冬をそっと床に横たえる。
鍵には女性経験はない。だからどうしていいか、よくわからない。エロゲマスターを自称しているにも関わらず、「そういうシーン」をクリック連打で飛ばしてきたのを後悔した。
しかし、手が本能的に動いていた。髪を優しくなでると、なでた指をゆっくりおろし、耳たぶに触れた。くすぐったそうに真冬は首をすくめる。
「あ・・・っ」
そのまま首すじをなでる。ゾクゾクと震えているのが可愛らしい。
「服、脱がせてもいい?」
真冬はこくんとうなずく。
ボタンをはずしていくと、薄桃色の小さなリボンのついた白いブラが見えた。鍵は一瞬ためらったが、真冬が抗わないことがわかるとブラを上にずらす。
けっして恵まれているとは言えないが、透きとおるような白い肌と、ピンク色の乳首がみごとなコントラストを作り出していた。
「すごく、きれいだよ。真冬ちゃん」
「あ、ありがとうございます」
鍵はもう何も考えられず、胸に手を伸ばす。
「ひゃううっ」
すべすべの肌ざわり。指に吸い付くような心地よい弾力。同じ人間の肌とは思えない、未知の感覚だった。
「真冬ちゃんのおっぱい、ぷにぷにしてて、柔らかい」
「はぅぅ。恥ずかしいです・・・」

「ひぅ!」
すでに硬くなりつつある乳首を左右同時にいじられた瞬間、真冬は声を上げながら身をよじった。
「杉崎、先輩・・・ふぁあ!」
今度は乳首を口に含まれた。舌先で乳首をつつく。舌の熱さが波紋のように全身にひろがる。
「やあっ、そんなに、舐めないでくださいっ」
鍵は反対側の乳首を吸う。乳輪から乳首を吸い出すのかと思うほどの、強烈なキス。
「はぁんん!」
真冬は体をのけぞらせる。体感したことのない快感に、脳がぐらぐらする。
「真冬ちゃん、大丈夫?」
「・・・はい、大丈夫です。とっても、気持ちいいですよ、先輩」
目じりに涙が浮べながらも、柔らかくほほ笑んでいた。

66真冬エンド:2009/04/27(月) 00:33:56
(俺が、真冬ちゃんを気持ちよくさせているのか)
気持ちの高ぶった鍵は、スカートを捲り上げる。ショーツの底は淫らな染みが広がっていて、鍵をさらに興奮させた。
「真冬ちゃん、お尻浮かしてくれる?」
「こう、ですか?」
真冬はそっと腰をあげて、脱がせやすいようにした。
(ああ、杉崎先輩に、脱がされちゃってますぅ)
羞恥と期待に震える体を自分で抱きしめながら、脱がされる瞬間を待つ。
鍵の手が震えるのが伝わってくる。
「あっ・・・」
ショーツが足首からぬかれて、むわっ、とミルク系の甘い香りが漂った。
太ももがそっと左右に広げられ、大事な場所がさらけ出される。
(うう、見られちゃってます・・・)
普段から目立つことが好きではなく、また心の内をあまり表さない真冬にとって、体をさらけ出すなんてことは、逃げだしたいくらいに恥ずかしかった。

だけど、好きな人になら。

真冬は鍵の視線を感じ、それだけでもう秘部は透明な愛液が染み出すほどに熱を帯びている。
初めて間近で見る女性器に、鍵は卒倒しそうになった。興奮に震える手でネクタイをはずし、シャツの前をはだけさせる。そしてベルトをはずし、先走り汁で濡れた肉棒を解放する。
「真冬ちゃん、その・・・入れるよ?」
もう、後戻りはできない。
「はい、真冬も、杉崎先輩が欲しいです」

67真冬エンド:2009/04/27(月) 00:34:46
怖い。けれども最愛の人と結ばれる期待に、真冬の胸は高鳴っていた。
「痛かったら、言ってね」
鍵の分身が真冬の秘口にあてがわれて、くちゅりと音をたてる。
「くうっ・・・」
痛みより先に無理やり体を広げられる恐怖と圧迫感が真冬を襲う。
「あ、ああああああ!い、痛いです・・・」
ぷち、とヒモが切れるような軽い音がした。そして鋭い痛みが下腹部に走る。
鍵がつらそうに顔をしかめる真冬を強く抱きしめると、そのまま一気に一番奥まで貫いた。
破瓜の痛みに加え、子宮口を突かれるという初めての衝撃に、真冬の目から大粒の涙がこぼれた。
「大丈夫かい?」
「なんとも、ないですから、動いて、いいですよ・・・」
真冬を気遣わなくてはならないという想いはある。しかし、狭くて締め付けてくる膣の快感の前では、本能が勝手に腰を振ってしまう。
「ん、あ、はぅん!」
真冬とて、痛くないわけがない。それでも、ぎゅっと抱きしめてくれる鍵の温かさがそれを和らげてくれた。
今までは、触られたくないと思っていたのに、今では鍵の体温が、熱い吐息が、汗のにおいが、すべてが愛おしく感じられた。
「ああ、真冬ちゃんのなか、ぬるぬるであったかくて、気持ちいいよ」
「い、言わないで、ください・・・ひゃう!」
鍵の動きが徐々に加速してきた。真冬を抱きしめる手にも力がこもってくる。

68真冬エンド:2009/04/27(月) 00:35:12
もう真冬からは苦痛が消えかけ、深い快感が全身に広がる。真冬の体は、早くも男を受け入れ始めていた。結合部に滲んだ鮮血に混じり、やや白みを帯びた愛液が鍵の肉棒に絡み始めた。
「好きだ・・・真冬ちゃん・・・好きだ・・・」
「真冬も、杉崎先輩のこと、大好きです・・・もっと、真冬のこと、愛してください・・・んん、ふああああ」
二人の唇が自然と近付き、重なる。舌を絡め合い、唾をすすり合う。
「ん・・・ふぐ・・んんん」
硬い肉棒が膣を擦り、熱い先端が子宮口を突く。内臓をかきまわされるような激しい快感。鍵と舌を絡め合っているため声も出せない。そしてその息苦しさすら快感に変わってしまう。
「あ、あ、あ、これ、すごいです!気持ちよすぎますぅ!真冬、頭おかしくなっちゃいますぅ!はぁン!」
ようやく舌を解放された真冬が、だらだらとよだれを唇から垂らしながら喘ぐ。

儚げで無邪気で柔らかな雰囲気を持つ少女。それが今、自分の腕の中で性の快感に乱れている。そのギャップが一層、鍵を興奮させた。
「う・・・真冬ちゃん・・・俺、もう・・・」
「いい、ですよ。杉崎先輩の、全部下さい・・・はぅん!」
思いきり腰を突き込み、亀頭が子宮口を押し上げる
「・・・っ!真冬ちゃんっ!」
鍵は愛する人の名を呼び、膣内に精液を放った。
「ふあああああ、あああああ!」
子宮口いっぱいに、熱い精液が浴びせかけられる。
「ああ、先輩の熱いのが、いっぱい・・・!」
真冬は背を反らして嬌声をあげる。汗まみれの身体がびくびくと跳ね上がる。
「先輩・・・杉崎先輩・・・」
最愛の人のぬくもりを感じながら、真冬はぐったりと身体を投げ出した。

69真冬エンド:2009/04/27(月) 00:35:36
相手に尽くすだけの恋は、したくないから。
お互いに自己主張してこそ、恋だと思うから。

70真冬エンド:2009/04/27(月) 00:36:01
「すごく、きれいだったよ、真冬ちゃん」
「ありがとう、ございます」
後片づけのあと服を着た二人は、なんとなく気恥ずかしかった。
「えへへ、先輩に、真冬の初めてを捧げちゃいました」
いつものように、にこにこと笑う。しかし。
「で・す・か・ら」
真冬の目がキュピーンと光った。鍵は猛烈にイヤな予感がした。
「今度は先輩が、真冬を受け入れて、BLの道を進む番ですよ!そうです、今度、乙女ロードにデートに行きましょう!」
「いやいやいや、初デートはもっと普通のところに行こうよ!」
「あ、でしたら、先輩は女装して女の子のふりをすれば乙女ロードに行っても普通です!先輩ならきっと似合うので、周りから男だと思われないと思いますっ!」
「待って!なんか微妙に会話が噛み合ってない気がする!」
「あるいは、男一人が寂しいのでしたら、中目黒先輩も誘って行きましょう!」
「余計いやだあああああああああああああ!」
二人の恋の道は、茨の道だった。

71真冬エンド:2009/04/27(月) 00:39:17
以上です。

72名無しさん:2009/04/27(月) 00:48:32
真冬降臨きたあああああああああああああ
>>71乙!!

73名無しさん:2009/04/27(月) 00:57:51
>>71
乙です!
会長エンドもお願いします

74名無しさん:2009/04/27(月) 01:10:03
感動をありがとう!

75名無しさん:2009/04/27(月) 18:47:50
>>71


76名無しさん:2009/04/27(月) 20:06:03
>>71
激しく乙!!!!!!!!!
やべっ涙でてきた〜〜

77名無しさん:2009/04/27(月) 21:22:56
深夏ENDがみたいです><

78枯野恭一郎:2009/04/27(月) 21:26:56
うまいな〜。これからどんどん創作小説が見れることを期待してますよ

79 ◆tEFZBD0cC2:2009/04/27(月) 21:51:04
杉崎と会長です。あんましエロくはないです。

80 ◆tEFZBD0cC2:2009/04/27(月) 21:51:19

「あれっ...会長帰らないんですか」
今日はなぜか、生徒会室にまだ残っている会長の姿があった。
「えっあ、あ、ちょっ、ちょとね...」「杉崎、あ、あなたこそ何で、いるのよ」
んっ?と、少し考えると、(ああ、会長は、みんなが帰った後に雑務をこなしているのは、知らないのか。)と納得し、適当に嘘をついた。
「ちょっと、俺のハーレムが帰ったあとの余韻に浸っていただけです」
「何!?あんたいつもそんな理由で一緒にかえらなっかたの!?」
「明日になれば会えるといっても、明日まで会えないのは、寂しいんですよ?」
「だったら、なおさら一緒に帰ればよかったんじゃないの」
しまった!自爆した、だが、会長のことだからすぐに飽きるはず。
「何ですか、少しでも一緒にいたいという気持は分かりますが...」
「なっ、そんな理由じゃないわよ!」
一生懸命、言い訳を言っている姿は、かなり『萌えた』し、可愛かった。が、
「じゃあ、どんな理由ですか」
「うっ...それは...」
「あれ、会長、人に言えないようなことでも、するつもりなんですか」
「いっ、いや私はただ..」
「ただ?」
と、会長に近よりながら、聞いてみる。
「ただっ、ただ...」
「その...」

81 ◆tEFZBD0cC2:2009/04/27(月) 21:51:32
「その?」
...うっうっうう あ、なんか泣かせてしっまた...
「すっ、すぎっ、杉崎のくせにっー!」
今度は、怒らせてしっまった...
「ごっ、ご、ごめんなさいっ...もう二度としませんからっ...どっ、どうか許してくださいっ。」
会長を怒らせると、大変だからな、
「うっ、うっ、そ、それじゃあ、..」
「それじゃあ?」
「ちゅーして」
「へっ!?」
その瞬間、頭が真っ白になった...
...いやいやいや、なにをへんに解釈しちいるのだ!?よし。さっき会長が言った言葉を思い出そう
「ちゅーして」   あれっ!!えっ!!どういうことだ!?
「ねえ、ちゅーしてくれるの」
 うっ、何か涙目で上目で、はてしなくズルイ...
こんな様子に耐えられる訳がなく。
「はいっ、します」
と即答していた。

82 ◆tEFZBD0cC2:2009/04/27(月) 21:51:44

「んっ...」
「んはっ...はあ...」
「杉崎...」
「会長...」
俺は、今、会長の言う『ちゅー』をしていた、まさに、それは、ちゅーだった、つまり俺がキスした場所は、唇  の横のほっぺた、だった...、いや、これはこれで、うれしいけど。
もう少し横につまり、唇にしたかったのだが、この、お子様生徒会長は、
       キス=ほっぺた 
だったのだ!
「ちくしょー、少し残念だ」
「んはっ、ん?杉崎何か言った」
「......いいえ、何も」
「そお」
 はい、そおですよっっっっ!!

83 ◆tEFZBD0cC2:2009/04/27(月) 21:52:30
ここまでが俺の限界(´・ω・`)
たぶん、続かない?

84名無しさん:2009/04/27(月) 21:55:13
>>83
乙!
頑張れw

85名無しさん:2009/04/27(月) 22:03:37
>>83
よくやった!
続編待ってます

86名無しさん:2009/04/27(月) 22:24:07


87名無しさん:2009/04/27(月) 23:59:08
神SSお持ちしております

88名無しさん:2009/04/28(火) 00:34:52
>>83
おつです

89名無しさん:2009/04/28(火) 00:35:25
続編期待

90名無しさん:2009/04/28(火) 15:03:19
杉崎×深夏たのむ

91 ◆tEFZBD0cC2:2009/04/28(火) 16:19:23
非エロです。暇なときにでも見て下さい

92 ◆tEFZBD0cC2:2009/04/28(火) 16:19:40
「人生とは、死ぬまで勉強と遊びの繰り返しなのよ!」
会長がいつものように小さな胸を張ってなにかの本の受け売りを偉そうに語っていた。
今回の名言は単純なようでいてなかなか深い。会長はそれが分かっているのかどうか、「えへん」といつも以上に小振りな胸を強調している。
とはいってもその行為が、会長の見せたい「生徒会長の威厳」とは真逆の、「幼児体型」をも強調していることに彼女は気付いていないのだろうが。
「・・・ちょっと杉崎。今、かなり失礼なこと考えなかった?」
「イエイエ、ソンナコトナイデスヨー」
おっと、危ない危ない。会長の恨みがましい視線から逃れるように、明後日の方向を向きながら俺は答える。
「「「・・・」」」
ちなみに、次に会長に視線を向けられた他の三人――深夏・真冬ちゃん・知弦さんの三人も、ふいと視線をあちこちに彷徨わせる。どうやらみんな、俺に近しいことは心の中で思っていたらしい。
「むっ――とっ、とにかく! 勉強も大事だけど、時には遊んでメリハリを付けなくちゃいけないの!」
会長は軽く頬を膨らませると、今日の議題と名言の関連性に入ったようだ。時々、議題と名言がまったく関係ないこともあるので、この辺りは俺たちも注意しなくてはならない。
あぁ、でもほっぺたを膨らませている会長も可愛いなぁ。
そういえば、知弦さんが前に会長にしていた「むにむにアカちゃん」――読んで字の通り、会長のほっぺたをひたすら指先でむにむにするという、夢のようなアトラクションである――今度はいつ開演されるんだろう。今度こそは一番乗りを果たさなくては。
「あっ、会長。質問です」
というわけで。
「はい、杉崎」
「アトラクション「むにむにアカちゃん」は、今度いつ開演されるんですか?」
本人に聞いてみた。
「何で私に聞くのよっ!! っていうか、何で開演されること前提なの!?」
「「「「え〜〜〜〜〜?」」」」

93 ◆tEFZBD0cC2:2009/04/28(火) 16:19:51
「いやいやいや、何で深夏や真冬ちゃんまでがっかりした声を出すのよ!?」
「えーっと・・・会長さんのほっぺたって綺麗ですから、真冬も触れるんなら触ってみたいかなぁと」
「ほら、赤ん坊の肌って無意識に触っていたくなるよな? あれと一緒だとあたしは認識してるんだけど・・・」
「「あ〜〜〜、あるある」」
「ないわよっ! 何で杉崎も知弦も二人の意見に同意してるのよ!!」
「ゼェ、ゼェ・・・」と、もともと体力に乏しい会長が、ツッコミ過ぎで軽い酸欠状態に陥っていた。
「あぁ・・・もしかして、今日は私がアウェーの日なの?」とブツブツと呟き一息ついた後、彼女は復活を宣言するように再び声を張り上げた。
「とにかくっ。今日の議題はコレよ!!」
ようやく本題に入ったようだ。ホワイトボードに向き合い、「くりむ専用」というシールが張られたピンクのマジックで、文字を連ねていく。
背の低い会長に合わせて通常よりも低く設定されたホワイトボードに書かれた、ピンク色の文字は――。
「レクリエーション大会?」
「そう、再来週の水曜日、校内でレクリエーション大会を開催するわよっ!!」
「・・・そんなの、去年やったっけ?」
「いや、あたしも覚えがないんだけど・・・」
記憶にない行事に、俺と深夏がお互い首を傾げながら確かめる。すると知弦さんが「実はね」と説明を始めてくれた。
何でも、今年からの新しい行事にしようと、会長と知弦さんが原案を学校側に提示していたらしい。そして仮採用ということになり、生徒会で具体的な内容をまとめた後にまた学校側に通し、それで認可が下りれば時間枠が設けられるようだ。
俺も副会長という職業柄、そういった行事に関する学校側との折衝法は知っていたが、会長と知弦さんが行動を起こしていたのには気づいていなかった。
「・・・つまり話をまとめると、俺たちがレクリエーション大会の具体的な内容を決めなくちゃ、学校側も動いてはくれないと」
「ええ、まあそういうことね。ちなみにこの企画の発案者はアカちゃんで、私はちょっと手直しして学校側と交渉しただけよ」
そんな知弦さんの言葉に、会長が誇らしげに「ふふん」と鼻を鳴らす。しかし、おそらく知弦さんの「ちょっと」とは「ほとんど」という意味なのだろう。彼女の微妙に疲れた顔がそう語っていた。
「しっかしアレだな。久しぶりにまともな生徒会の活動って感じがするぜ!」

94 ◆tEFZBD0cC2:2009/04/28(火) 16:20:02
「真冬も、自分が生徒会役員なんだってことを改めて自覚しました!」
椎名姉妹は揃って言いたい放題である。もちろん、俺自身も激しく同意なので否定はまるで出来ないが。
「それじゃあ、みんなどんどんレクリエーションっぽいことの意見出して〜」
「レクリエーションっぽいことって・・・あっ、でも俺ありますよ」
「じゃあ杉崎」
「むにむにアカちゃん2 〜癒しと快楽の狭間で〜」
「まだソレ引っ張ってるの!? それに何か変な副題付いてるし!」
「歴史に残る行事になることは間違いないかと」
「間違いなく黒歴史だよ! それに私1人だと、時間が全然足りないじゃないっ」
「大丈夫です。生徒会は俺たち4人で8時間しか取りませんし」
「1人2時間!? そんなの全校生徒にされたら、私のほっぺたが千切れちゃうじゃない! 却下却下!!」
「「「「え〜〜〜〜〜?」」」」
「・・・何か時々、生徒会のみんなが敵に見えるわ」
会長が暗い目をしながら、そんなことを呟いていた。いかんいかん、流石にヤンデレになられても困るので、俺が代わりに会議を進行させる。
「え、えー、冗談はさておき・・・深夏、何か無いか?」
「ん〜・・・やっぱりここはオーソドックスなモンがいいと思うんだよなぁ」
「ほう、例えば?」
「そうだなぁ・・・」
「バトルロワイヤルとか?」
「オーソドックスじゃねぇーーーーーーーーー!!」

95 ◆tEFZBD0cC2:2009/04/28(火) 16:20:14
「今から、皆さんには殺し合いをしてもらいます」
「逃げてぇーーーーー! 碧陽学園のみんな、今すぐ逃げてぇーーーーーーー!!」
「生徒たちに一つずつ与えられるバッグ・・・。鍵のバッグの中には、武器であるボウリングのピンが」
「なんて中途半端な鈍器!」
「そしてあたしが、聖剣・エクス○リバー」
「死亡フラグにしか見えないな」
「最後は、あたしと鍵の一騎打ち!」
「あれ、他の生徒ボウリングのピンに負けたの?」
「まあ結局最後は同士討ちで二人とも死ぬんだけどな」
「俺強っ!! っていうか救いが無ぇよっ!!」
まさかの学園崩壊フラグだった。レクリエーション大会で生徒が一人も居なくなるなんて、洒落にならない。
「頼むから、もっと一般的な意見を言ってくれ・・・」
「ちっ、しゃあねーなぁ。じゃあアレでいいよ。暗黒武闘会で」
「何か妥協案みたいな言い方したけど、それも絶対に通ることないからな?」
「なんだよそれー」と文句を言う深夏をスルーし、次の意見を募ることにする。まあ確かにレクリエーション大会として格闘技系があれば盛り上がるかもしれないが、深夏の意見では命がいくらあっても足りない。
「真冬ちゃんは何かないかい?」
「んー、そうですねぇ。・・・あっ、じゃあゲームの世界を、生徒たちが再現するっていうのはどうでしょう?」
「・・・ゲーム廃人の真冬ちゃんらしいけど、でも確かに面白そうかもしれない。例えばどんなゲーム?」
ゲームの種類にもよるが、「ドラクエ」などのRPGは頑張れば再現可能かもしれない。要は、学園全体を想定した劇のようなものか。
俺の問いかけにまた真冬ちゃんが「う〜〜ん」と可愛らしく迷い始めて数秒後、パァッと顔が明るくなった。どうやら思いついたようだ。

96 ◆tEFZBD0cC2:2009/04/28(火) 16:20:26
「”ピク○ン”なんてどうでしょう?」
「何か嫌ぁぁぁぁぁああぁああぁぁあぁぁぁあ!!」
「きょうも〜はこぶ〜たたかうふえる〜そして〜たべ〜られ〜る〜♪」
「歌わないでぇーーーーーーーーーー! 切なくなっちゃうから!!」
「そうだぜ、真冬。それなら、大乱闘スマッシュブラ○ーズの方が・・・」
「だから深夏は格闘技系から離れてくれ!!」
「あっ、じゃあモンハンとかどうかな?」
「モンスターなんかいないんですけどっ!?」
「モンハンも捨て難いが、あたし的には龍が○くの方が好きだな」
「別ジャンルな上、再現するのは危険すぎるだろうがぁーーーーーーーーーーー!!」
「う〜ん・・・じゃあ間を取って、バイオハ○ードでどうかな?」
「そうだな、妥当なところか」
「死人が出るからやめてぇーーーーーーーーーーっ!!」
椎名姉妹の猛攻に、もはや俺はダウン寸前だった。ゲームの再現自体はなかなかいいと思ったのに、何故チョイスがそんなに傾くんだ・・・。
流石にこれ以上は危険と判断し、俺は知弦さんへと視線を向ける。彼女は「何も言わなくても分かってるわ」と言わんばかりに、目が合った俺に優しい微笑を返してくれた。あぁ、やっぱり俺が頼れるのは知弦さんしかいないよ。
俺はまだゲーム再現の話で盛り上がっている椎名姉妹を尻目に、進行役として知弦さんに話を促す。
「それじゃあ、知弦さんの意見をお願いします」
「ええ。・・・そうね、まずは全校生徒を大きく二つの組に分けるの」
「なるほど、白組と紅組ってところですか?」
「いいえ、SとMよ」

97 ◆tEFZBD0cC2:2009/04/28(火) 16:20:38
「やっぱりかぁーーーーーーーーーーーー!!」
「場合によっては、ドS、微S、微M、ドMの4勢力に分けてもいいわ」
「分けて何を始めようと言うんですかっ!!」
「それはまあ、鞭とローソクをS側に持たせれば、自ずと・・・ねぇ?」
「もはやレクリエーションじゃなくなってるし!!」
「あら、次第にみんな楽しくなってくるはずなのだけど・・・」
「完全に地獄絵図ですね」
「初心者には入門編として、私主演のプロモーションビデオを配布するわ」
「下手なSMのAVより過激そうなのは気のせいでしょうか?」
「相手役は、もちろんキー君ね?」
「一生モノのトラウマになりそうなので、全力で辞退しますっ」
「あら、ウチの教頭には好評だったんだけど・・・」
「・・・この学園、大丈夫か?」
知弦さんなら本当に教頭を奴隷にしてそうで怖い。
何気に予想通りだった知弦さんの意見も終わり、後はキラキラと目を輝かせながら自分の番が回って来るのを待っている会長を残すのみとなったわけだが。
「・・・」
「わくわく」
「うっ・・・」
だめだ、これは暴走する気満々だ。確かに俺も自分の意見の時は多少無茶を言ったが、会長のは次元が違うことを予感させる。
とはいえ、振らなかったら間違いなく拗ねてしまう。そんな会長を見るのも楽しいが、まああえて怒らせる必要も無い。

98 ◆tEFZBD0cC2:2009/04/28(火) 16:20:50

「はぁ・・・。会長、何か意見あります?」
「うん、あのねあのね!」
ため息混じりに訊ねると、すぐに身を乗り出してきた。不覚にもその姿に萌えてしまったのは秘密だ。
「宝探しがいいなっ!!」
「「「「・・・」」」」
会長の意見に、俺たちは皆一様に沈黙した。
彼女は「早くツッコミなさいよ」と薄い胸を張っているが、この意見はむしろ・・・。
「・・・いけるんじゃないでしょうか?」
「えぇっ!?」
「そうね、学園内に宝と称した何かを隠して、それを謎解き形式で追っていけるようにすれば」
「当然、盛り上がるよな!」
「ゲーム性もありますしね」
「ちょ、ちょっとみんな?」
流石は会長だ。普段は天然でボケまくるくせに、こうして狙った発言をすれば実に的を射た意見を出してくれる。
もっとも、本人の意図しないところで、というのがまた良いところなのだが。
「それじゃあ、アカちゃんの意見をベースにもうちょっと案を詰めていきましょう」
「「「はーい」」」
「納得いかないわーーーーーーーーーーーっ!!」

99 ◆tEFZBD0cC2:2009/04/28(火) 16:21:10
終わりです。お疲れ様でした

100名無しさん:2009/04/28(火) 16:29:10
>>99
乙!

101名無しさん:2009/04/28(火) 17:04:34
>>99
お疲れ様です

102杉崎鍵 ◆R4lXlzjzmY:2009/04/28(火) 17:46:21
>>99
これ書いてるやつか?違ってたらコピペだよな。

103名無しさん:2009/04/28(火) 19:14:07
さすがに盗作は不味いだろ
下手をすれば、この掲示板がヤバい

104 ◆tEFZBD0cC2:2009/04/28(火) 20:15:27
本人です

105名無しさん:2009/04/28(火) 20:21:46
盗作www(爆)
そこまでしてコピペする意味がないだろww
作者本人が来てるし

106名無しさん:2009/04/28(火) 20:26:13
>>99
乙、なかなかよかったぞ

107杉崎鍵 ◆R4lXlzjzmY:2009/04/28(火) 20:29:30
了解

108一星龍:2009/04/28(火) 21:47:11
深夏のエロ、所望。百合でもいいのでどうか。

109:2009/04/29(水) 01:33:52
俺も↑に激しく同意

110一星龍:2009/04/29(水) 07:54:00
ていうか、俺はこのスレに感動した。
21から23くらいまでのやつもよかったが、もっと長いのを見てみたい。

111名無しさん:2009/04/29(水) 12:06:40
スレタイほいほいwwww

112名無しさん:2009/04/29(水) 12:13:45
SEがほしいw

113名無しさん:2009/04/30(木) 15:52:48
SEとかwエロゲじゃあるまいし

114名無しさん:2009/04/30(木) 21:18:24
え?生徒会の一存ってエロゲだろ?

115田中 光:2009/04/30(木) 23:58:26
杉崎×会長を投下します。

116田中 光:2009/04/30(木) 23:58:51
もにゅん。
気づいたら会長の小さな胸を揉んでいた。

これは別に故意ではなく、鍵がいつものように生徒会の仕事を一人で片付けていたときに会長が忘れ物を取りに来て、その際偶然にも机から書類が落ちて、運悪く会長が書類を踏んづけて転びそうになったところを鍵がとっさに手を差し伸べたら会長の胸を鷲掴みしてしまった、という話である。まこと、真実とは明らかになってみれば下らないものであることよなあ。

「「あ・・・」」
二人呆然。
会長はぺたん、とその場に脱力して座り込む。
「会長、ホントすいませんでした。触るつもりじゃなかったんですが」
これはマズイかな、と鍵は思っていたが。
「なんであんたはそんな落ち着いてられるのよ!どうせぺったんこよ悪かったわね!」
なんか予想外の怒られかたをした。
「いや、ですからぺったんこはぺったんこで需要が「ぺったんゆうなー!」
会長が割り込んできた。
「私だって、それなりに成長してるんだから!そうよ!確かめてみなさいよ!」

117田中 光:2009/04/30(木) 23:59:51
(わ、私ってば、何言ってるのよ〜!?)
「いや、待って杉崎。今のは「わかりました。確かめます」
ふにゅん。
鍵は真剣な表情で会長の胸を揉んでいた。両手で。
「うひゃあ!?」
会長がビクッと軽く跳ねる。

ないない言っておきながら全くないわけではない。だからある。服ごしでも触ればはっきりとわかる。
この瞬間。鍵の理性は飛び。むしろ一周まわって冷静に、それでいて欲情していた。
「あわっ!?ひゃ、杉崎ぃ、もっと優しく・・・」
会長の顔はどんどん赤くなっていく。
「会長、直に触ってもいいですか?」
マジトーンで要求してくる杉崎に、会長はなんだか雰囲気に流されつつあった。
「え、や、その・・・杉崎がどうしてもっていうなら・・・」
その言葉を聞いた刹那、会長は気づけば全部ボタンを外され、さらに肩まで露出させられていた。肘のあたりで制服がわだかまっているのがむしろ色っぽい。
「ちょ、ちょっと、ここまで脱がさなくても」
さらに白いブラが肩から外されて、平坦ながらハリのある胸がさらけ出された。
鍵は両手でその、「両手にすっぽりおさまる」というキャッチフレーズそのままの胸に触れた。
「にょわ!?」
鍵の手の熱さが伝わる。

118田中 光:2009/05/01(金) 00:00:36
「会長。すっごいすべすべで、柔らかくて、気持ちいいです。俺はこの大きさ、すきですよ?」
目を見て、満面の笑顔で言われた。
(う、嬉しい・・・)
本来の目的は成長してるかどうかだったけれども、結局のところ褒められれば、大きい小さいは大した問題にはならなくて。

と、油断していたら、乳首を口に含まれた。
桜色の乳輪の上の小さな乳首を口に含み、舌先でころころと転がす。
「やっ、はぁン!」
甘い匂いがプンと香った。
鍵がスカートをめくりあげて股間に手を伸ばすと、ねちゃっとしたものに指先が触れた。
「会長のここ、濡れてますよ?」
「言わないでー!!!」
ババッとスカートを直し、裾をぎゅっと握りしめながら会長が叫ぶ。
その恥じらう姿がよけいにそそる。
「会長、俺、もう我慢できません」
「え?杉さ・・・」
言葉を途中で遮られた。
世界が止まったように思われた。
(えええ!?わ、私、杉崎とキ、キ、キスしちゃってるううううぅううう!?)
突然のことなので、目を閉じる余裕もない。会長は零距離でキスの相手を見つめることとなった。
(杉崎の顔、真っ赤だよぉ・・・うあわわわ)
完全にテンパッた会長は、そのまま鍵に押し倒されることになった。

119田中 光:2009/05/01(金) 00:02:40
「パンツ、脱がしてもいいですか?」
会長はもう、流されるままにコクンとうなずく。
杉崎がパンツをおろすと、つ、と愛液が糸を引いていた。そのまま足首からパンツを引き抜く。甘い、だが生々しい香りが漂った。
股間に外気が触れてくる感覚で会長は我に返った。
「ちょ、っと待って、って、ひゃう!?」
鍵にいきなり秘裂を舐めあげられた。すでに敏感になっているそこには、温かい舌粘膜による愛撫は強烈な刺激だった。
反射的に両足を閉じようとするが、すでに鍵の頭部が股間にあるため、より秘部に顔面を押しつけることになってしまう。
「やっ、はン、きゃう!」
鍵の舌がさらに速く動く。染み出る汁は徐々に白く濁り、味と匂いが濃くなっていく。
(んああ、そんな、濡れちゃうなんて、恥ずかしいよおおお・・・)
鍵は唇を秘口に当てると、湧き出してくる愛液を音をたてて吸った。
「ふぁあ!?だ、だめ・・・音、聞かせないでぇ!」
しばらくして、ようやく鍵が股間から顔をあげた。会長はぜえぜえと肩で呼吸をしながらぐったりしている。ぼんやりとする頭の隅で、鍵がズボンを脱ぐ音が聞こえた。そして、そっと覆いかぶさってくる気配。
「会長、いいですか?」

ああ、なんで。
なんでこんな真剣な表情をした杉崎がかっこよく見えちゃうんだろう。
あの馬鹿でエッチな杉崎なのにっ!
そう、思ってるのに。
「うん、いいわよ。来て、杉崎」

120田中 光:2009/05/01(金) 00:04:29
(つっ・・・!痛い・・・!)
処女膜が破けて亀頭が子宮口を突き上げる。未知の感覚に脳髄が揺さぶられ、目がチカチカする。
(なんで、私、こんな痛くて恥ずかしいことをしてるの?・・・杉崎だからなの?)

杉崎の言葉を思い出す。
『たくさん欠点あるのに、それでも皆に好かれるって、それは尋常じゃない才能ですよ。誇ってください』
『俺、杉崎鍵は、桜野くりむを、誰よりも愛しています』

杉崎からは、しょちゅうからかわれたりするけど、突然、嬉しいことを言ってくれたりする。それが、私を支えてくれる。
杉崎が風邪で休んだときとか、文化祭の準備のときに軽くケンカして出ていっちゃったときとか、すごく不安で、落ち着かなかった。
杉崎は、いつも支えてくれる存在。
私が会長でいられるのは、杉崎が副会長として隣にいてくれるからだと思う。

だけど、それだけじゃなくて。
杉崎鍵が、桜野くりむを支えてくれたから。

「あのさ、杉崎」
「どうしました、会長」
会長は耳まで真っ赤にして、もじもじしている。
「名前で、呼んで」
「え・・・」
「その、これからもずっとさ、私のそばにいてくれると、嬉しいな。杉崎。会長と副会長としてじゃなくて、桜野くりむと、杉崎鍵として」
目に涙を浮かべ。
「杉崎のことが、好きだから」

ああ、どうして、相手を好きなことを知られるって、こんなにも恥ずかしいことなのだろう。

鍵は、一瞬目を見開き、そして、
いつもの表情でニカッと笑う。
「はい!俺は、くりむを一生愛することを誓います!」

くりむからは、いつのまにか痛みはなくなっていた。

121田中 光:2009/05/01(金) 00:05:08
「あ、やン!なに、これ、気持ちいいよぅ!」
硬い肉棒が前後に動くたび、周囲の膣もつられて引っ張られる。くりむの身体にピリピリと電気のようなものが走る。
「くりむのなか、すごくいいよ」
「バッ、バカッ!そんにゃこと、いわないでぇ!はぅン!」
涙目でプルプル震えながら抗議しても、それは加虐心を煽るだけで、鍵が腰を振るのはさらに加速する。
そのとき、
「コンコン」
生徒会室にノックの音が響いた。
「「!?」」
扉の向こうからは、生徒会に用事があるらしい生徒の声。
「すみませーん。会長さん、いらっしゃいますかー?」
この予想外の事態に、二人はアイコンタクトを交わす。
(だ、誰か来た!?)
(落ち着いてください。一般生徒がこちらの返事なしに勝手に戸をあけたりはしませんよ。)
(で、でも離れたほうが・・・)
(むしろ、今、音を立てたほうがあやしまれます。ここはじっとして、生徒が帰るのをまちましょう)
(そ、そうね。静かにしていてましょう・・・)
同意が得られたところで、鍵はニヤリと不敵な笑みを浮かべた。そして。

(ですから、声を出さないでくださいね、くりむ)

くりむの乳首を、思いきり吸った。

122田中 光:2009/05/01(金) 00:05:58
(――――――――っ!!!?)
くりむの体がのけぞる。歯を食いしばって必死に声を殺している。
(すすす杉崎なにしてんのよこの変態!!!)
抵抗するくりむを無視して鍵は舌先で乳首をつつく。くりむは手で口を押さえ髪を振り乱して、嬌声を上げそうになるのをこらえている。
生徒会室での背徳的な罪悪感も、今のくりむには官能を増幅するものにすぎない。
体の芯は焼けるように熱く、子宮がキュンとなる。
結合部からはとろとろと愛液が染み出している。
(ああ、もう、だめえええええええ!!!)
限界に達しようとしたそのとき、ようやく扉のむこうから「もう誰もいないのかな?」という独り言と、遠ざかっていく足音が聞こえた。
「くりむ。もう大丈夫だよ」
「っぷはあああっっ!!・・・はあ、はあ」
くりむはようやく呼吸を再開した。
「もう!杉崎の馬鹿!エッチ!あのまま扉開けられたらどうするつもりだったのよ!?」
「そんときは、俺がくりむを襲ったってことで、くりむに非はないようにしますよ」
「そういう問題じゃ・・・」
「まあ、結果オーライってことで。な、くりむ」
そう言って、くりむの耳に息をフッとした。
「にゃわっ!?」
「それに、気持ちよかったでしょう?」
「そそそそんなこと、にゃいってば、って、あぅ!」
くりむが答え終わる前に、鍵は再び腰を振り始める。
「やっ、ああ、やあん!」
鍵に貫かれている秘口からは新たに透明な液が溢れ出し、ぐちゅぐちゅと湿った音を響かせる。
「あっ、きゃう!あ、ああ、ああああああ!」
「くりむ・・・そんなに締め付けたら、俺・・・」
「いいよ、杉崎・・・全部、ちょうだい・・・ああン!」
ひと際甲高い声が上がる。
そして不意に二人の動きが止まる。
「くりむ・・・!」
「っ!うああああっ!熱いの出てるうううぅううう!」
ドクッ、ドクッ
熱い精液が子宮を穢して染めていく。
視界にもやがかかり、何も考えられない。
それでも、くりむの膣ヒダは、精液を一滴残さず子宮に収めるようにうごめいていた。

123田中 光:2009/05/01(金) 00:06:51
「杉崎、ここまでしたからには覚悟できてるんでしょうね」
「なんのことです?」
「これでもまだハーレムハーレム言うつもり?」
「もちろんです!俺の人生は多くの女性を幸せに「このバカァ!」
ぐーで殴られた。
一発殴ったことでとりあえず落ち着いたらしいくりむははため息をついた。
「まあそれが杉崎らしいと言えば杉崎らしいから、今はそれでもいいよ。“今は”ね」
そう言うと、いきなり鍵の唇を奪った。そして自信満々の笑みで。
「ふっふーんだ。これからは私のミラクルボディで杉崎をメロメロにしちゃうんだから!他の女の子に見向きもしなくなるぐらいに、ね」
それは、常に自分に自信を持って前に進み続ける会長らしい宣言だと、鍵は思った。
(しかも、くりむは一度やるって言ったことは必ず実行する人だからなあ。まあ、とりあえず今は・・・)
鍵は、お返しとばかりにキスをして、舌で唇を割った。

第二ラウンドと参りましょうか。

124田中 光:2009/05/01(金) 00:08:19
以上です。

125名無しさん:2009/05/01(金) 00:12:03
夜型の俺がふと、目が覚めた。そしてこのスレを気分転換に見てみた
そしたら神が降臨してたああああああああああああああああああああ
>>124
乙です!!!!

126:2009/05/01(金) 00:12:41
会長カワユスww作者さん、乙っした!!

127名無しさん:2009/05/01(金) 00:16:48
すげえw
長文乙!葵本人かと思った

128名無しさん:2009/05/01(金) 00:18:28
感動した
>>124

129名無しさん:2009/05/01(金) 00:30:39
今日のデザート確定w

130名無しさん:2009/05/01(金) 17:11:31
>>124
第二ラウンド!!!!!!!

131名無しさん:2009/05/01(金) 22:14:34
続編お願いします

132一星龍:2009/05/03(日) 14:42:07
杉崎×深夏が見たいと思うやつ〜この指止〜まれっ

133名無しさん:2009/05/03(日) 16:15:38
このスレの最初の奴別のスレで見たんだけど
ずっと前に

134名無しさん:2009/05/03(日) 20:30:56
>>132
とまった

135名無しさん:2009/05/03(日) 22:30:04
じゃあ余った会長は頂きますね

136<削除>:<削除>
<削除>

137名無しさん:2009/05/04(月) 18:51:39
>>132

138名無しさん:2009/05/04(月) 22:29:25
神作者待ち

139名無しさん:2009/05/04(月) 22:53:19
全裸待機

140名無しさん:2009/05/04(月) 23:57:14
会長と一緒に待機して待ってます

141名無しさん:2009/05/05(火) 23:50:06
職人すごいな

142名無しさん:2009/05/06(水) 23:28:55
新作待ち

143田中 光:2009/05/07(木) 23:29:59
深夏が書けないです。
そんなわけで杉崎×会長を投下します。
123の後日談となります。

144杉崎×会長 その2(前編):2009/05/07(木) 23:31:17
「んちゅ・・・ちゅ」
夕焼けに染まる生徒会室。
杉崎鍵と桜野くりむは抱き合って口づけを交わしていた。
「ぷはっ」
苦しくなったのか、くりむが唇を離す。
今さっきまで、あのピンク色のきれいな唇と触れあっていたかと思うと、鍵の顔が熱くなる。
「す、杉崎、あ、あのね」
「何、くりむ」
視線を外しながら、鍵の袖をぎゅっとつかむ。
「えと、今日は、してあげたいことがあるんだ」
そういって鍵を椅子に浅く腰かけさせると、くりむは膝立ちになって、ズボンのチャックを下ろして、硬くなりつつある男根を引っ張りだした。
(こ、これって・・・あれか!?あれですか!?)
これからくりむがするであろうコトへの期待に、鍵の心臓は否応なしに高鳴る。
くりむはというと、宣言はしたものの、「改めて見ると・・・結構グロいわね、これ・・・」
と肉棒をつかんだままためらっていた。
「うん、これも、杉崎を私に夢中にさせるためなんだから・・・よし、大丈夫!私はよく、両親からは『やれば出来る子』と言われてきたから!」
くりむは決意を固め、肉棒に、

「がぶっ」

かじりついた。

145杉崎×会長 その2(前編):2009/05/07(木) 23:32:26
「痛あああああい!?」
快感と痛覚に鍵は身もだえる。
くりむは声に驚いて、ぱっと口を離す。
「あ、あれ。男の人ってこうされると喜ぶんじゃなかったっけ?」
惜しい。非常に惜しい。このまま大事な部分を噛みちぎられてはたまったものではない。
「くりむ。ええと、かじりつくんじゃなくて、その、舐めたり、しゃぶったり、吸ったりしてくれると嬉しんだけど」
説明するのもなんか恥ずかしい。
「そそそのぐらいわかってるわよ。うん、今のは冗談よ」
「目を泳がせて言っても説得力ないですよ」
「こっから本番よ。こう、でしょ?」
亀頭をペロッと舐める。
「うあっ!」
舌の熱さと表面のざらざら感が伝わり、ゾクッ、と寒気にも似た快感が脊柱を通り抜ける。全身がビクンと弾む。
「ふっふっふー。さすが私!一回目から手ごたえありね」
鍵の反応に気分を良くしたのか、チロチロと亀頭を舐め始め、次第に範囲が広まっていく。

146杉崎×会長 その2(前編):2009/05/07(木) 23:33:53
「う、うう」
鍵が呻く。肉棒が次第に硬くなり、ビクビクと波打つ。くりむの手に、その熱さと鼓動が伝わる。
「ぴちゃ、んん、先っぽから、なんか熱いおつゆがでてきたよ・・・」
くりむは小さな口を開けて、じくじくと染み出る体液をのがさぬよう、肉棒を半分くらいまで一気に咥えた。
「おわっ!」
口腔内の粘液の熱とヌルヌル感に、思わず喉を反らす。
「ひもひいい?」
咥えながらしゃべるから、よけいにくすぐったい。
「ああ、気持ちいいよ、くりむ」
頭を撫でる。くりむは幸せそうに目を細める。
「じゃあさ、くりむ。そっから、ほっぺたの内側に押しつけてしごくようにしてくれる?」
「うん、やってみるね」
舌をもごもごと動かしつつ頬をへこませて、ぎこちなくも肉棒を吸い始めた。
「んんっ、ちゅるるる、ちゅぷぷ」
彼女らしく、つたないが一生懸命なフェラ。
「ぷはっ。はあ、はあ。これで、いいの?」
唇を唾液と先走り汁でてらてらと濡らしつつ、上目使いで聞いてくる。
感無量ここに極めり。
「ああもう、可愛いすぎるっ!!!!!気持ちよすぎる!!!!」
わしゃわしゃーとくりむの髪をなでる。くりむは顔を赤らめてうつむく。

147杉崎×会長 その2(前編):2009/05/07(木) 23:34:50
「えへへっ。じゃあ、続けるよ?」
再び鍵の肉棒を咥えて吸い始める。
「ちゅぱ、んちゅ、ちゅるるるるっ、ぷふっ」
下がり眉で目が少し潤んでいて、上目づかいでこっちを見てくる。見た目お子様なくりむが一心に自分の肉棒を口いっぱいにしゃぶっている。
鍵の妄想を遥かに超えた光景に気を失いそうになる。
ほっぺの内側がつるつるしていて、それでいてぬるぬるしている。
舌の程よい弾力と、ねっとり感。
包まれるような絡みつくような肉棒への刺激と、卑猥すぎる視覚的刺激。
鍵は体の芯が熱くなるのを感じた。腰に力がこもる。
「う、くりむ・・・出るっ!」
肉棒がビクッと跳ね、勢いよく白濁液を噴出する。
すべてを解放する快感に、目の前が真っ白になる。
「うわっ!?」
急に口に飛び込んできた熱い粘液に驚いたくりむは口を離す。
ビュルルルッ、ビュッ、ビュッ
精液の勢いは止まらず、くりむの顔や髪に飛び散る。
くりむは急いで肉棒を咥えなおして、残りを飲みほす。
「ん、んんんんん、ごくっ」

長かった射精が止まり、鍵がくりむの口からそっと引き抜くと、つーっと精液が糸を引く。
呆然としているくりむに、「大丈夫?」と言いかけて、止まった。
くりむを見てしまったから。

148杉崎×会長 その2(前編):2009/05/07(木) 23:35:50
くりむの息使いは荒く、その半開きの唇の端からは、精液と唾液が混じったものが溢れ出していた。
目はトロンとして、目尻にはうっすらと涙が滲み、頬はピンク色に染まっている。
白濁液は鼻の上にへばり付く。頬を伝う。前髪を染める。
あどけない顔に飛び散った精液がひどく背徳的で扇情的だった。
鍵は、ごく、と唾を飲み込む。
肉棒に血流が集まり、早くもその硬さを取り戻していく。
「ふああ、杉崎、いっぱい出たねぇ。」
我に返ったくりむは唇にこびりついた精液を舌で舐めとる。そしてまだ右手で掴んでいる肉棒をニギニギし始めた。
「あ、あれれ。また硬くなってきたよ・・・。・・・。私じゃ、物足りなかった・・・?」
不安げな目で見つめる。
「そんなことないって!すごく気持ちよかったよ。最高だったよ。だから、また硬くなってるのは、その・・・今のくりむが、とっても色っぽいからだよ」
かあっと、くりむの頬のピンク色がさらに濃くなり、耳まで赤くなる。
無茶苦茶可愛い。
今のくりむより可愛い存在などこの世にいないと鍵は心の底から思った。
「え、あ、そそそうなんだ・・・。杉崎が、そう言ってくれるならいいんだけど・・・。え、えへん。さすが私ね!」
照れ隠しか何なのか、むやみに偉そうにふんぞり返る。
白濁にまみれたままで。
(ごめん、俺、もう我慢できません)
「杉崎もこれで私に首ったけね、って、ちょ、ちょっと待って、って、むぐっ!?」
くりむは、椅子から降りた杉崎に押し倒されて、唇をふさがれた。

149杉崎×会長 その2(前編):2009/05/07(木) 23:37:36
前編は以上です。
後編はまた後日。

150名無しさん:2009/05/07(木) 23:39:10
またすげえ量だなぁw
おつ!

151名無しさん:2009/05/07(木) 23:39:45
>>149
あなたが神か!

152名無しさん:2009/05/07(木) 23:41:15
くりむktkrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr

153名無しさん:2009/05/07(木) 23:47:22
職人乙

154名無しさん:2009/05/08(金) 02:46:22
>>149
乙です><

155名無しさん:2009/05/08(金) 02:53:01
レイプktkr
続き楽しみにしてます〜

156名無しさん:2009/05/09(土) 05:40:39
噛むなwwww

157名無しさん:2009/05/09(土) 15:51:37
乙。GJ

158名無しさん:2009/05/10(日) 01:11:20
続編wktk

159名無しさん:2009/05/13(水) 00:19:41
楽しみにしてますwww

160名無しさん:2009/05/13(水) 04:27:13
猛者だなぁ

161名無しさん:2009/05/13(水) 13:39:53
くりむも好きだけど深夏のほうが好きだ

162名無しさん:2009/05/13(水) 18:49:19
会長のあそこはきっとかわいいんだろうなぁ

163名無しさん:2009/05/13(水) 19:05:27
会長は処女なのか?

164名無しさん:2009/05/13(水) 20:41:15
処女に決まってんだろ

165<削除>:<削除>
<削除>

166名無しさん:2009/05/15(金) 00:32:25
処女だろうが童貞だろうが
かわいいからよし!

167名無しさん:2009/05/15(金) 01:23:57
おまいら脳内妄想だけでとどめておけよ
マジで犯ったら犯罪だからな

168名無しさん:2009/05/15(金) 11:59:29
会長のパンツまではおk

169一星龍:2009/05/16(土) 16:20:11
我慢できなくなったので、俺が杉崎×深夏を投下します。下手だけど見逃してね。
かなり無理があるけど見逃してね。かなり深夏がデレますが見逃してね。
設定的にも「差し伸べる生徒会」よりも前の話なのでそこも見逃してね。

「う、・・・うーん」
まず目に入ったのは白い天井だった。割と早くここが保健室だということはわかった。
はて?何で自分はこんな所にいるんだろ?
深夏は思い返してみたが、特に思い出せる様なことはない。
そんなことを考えていたら隣から、
「あ、おきたか。深夏。」
と声がかかった。
「ん、鍵?どうして鍵がいるんだ?」
「どうしてって深夏。お前覚えてないのかよ。」
「?何をだよ?」
「お前教室で突然倒れたじゃねーか。」
「え、ん・・あ。あぁぁぁぁ!そういえば。」
さっきの授業中なんだかふらふらするな〜とは思っていたが、まさか倒れているとは思わなかった。
「え、それじゃあ鍵がここまで運んできてくれたのか?」
「当たり前だろ。ったく突然倒れたからクラスのみんな驚いてたんだぞ。」
「ご、ごめん。」
「深夏ともあろう者がどうしたんだよ。」
「いや〜。最近気苦労が多くて。」
「本当にか?」
笑って誤魔化そうとするが、鍵は真剣な眼差しで見つめてくる。
「え、いや、その・・・」
実際あんまり他人に話していい様な話ではないのだが、不思議と鍵には話してもいいような気がした。
「ああ、そうだな。鍵には話しておいた方がいいと思う。」
だから、あたしは話し始めた。自分と親と男嫌いの話を。
             *
本当の父親をあたしは知らなかった。
物心ついた時はやさしく微笑む母と、すぐに泣く真冬の二人だけが傍にいた。
不満は全くなかった。父親がいないことを馬鹿にされたりもしたが特になんとも思わなかった。
母親がいて、真冬がいて、それだけで十分だった。父親というものが必要とは思わなかった。
でも、母は少し違った。
小学生に上がって少しした頃、知らないおじさんが家に居た。
知らない親戚か何かかと思ったので適当に挨拶をして部屋に行こう思ったが、
なぜか母は遊んでもらったらとか、勉強を教えてもらったらとかそんなことばかり言ってきた。
そこで、なんだか、初めて嫌な気持ちになった。
「何でうちに居るの?」
思わずそんなことを言ってしまった。母がとても怒ったのを覚えている。
すぐにそのおじさんは帰って行った。おじさんを見送る母の顔を見たらまたもやもやした気持ちになった。
なぜかあたしは真冬をあのおじさんと会わせたくはなかった。
それが母とあたしのぎくしゃくの始まりだった。
母は何かというとあたし達とおじさんを引き合わせたがった。
徐々にあたしは母がおじさんをどのようなポジションにおかせたいのか理解し始めた。
だから、あたしは子供らしくもない・・・とても悲しいことを母に言った。
「おじさんと会うのはいいよ。ケッコンしてもいい。でも、『それ』はあたしと真冬にはカンケーない。カンケーないようにして」
母は微笑し・・・そして泣いていた。自分も泣きそうになったけど、我慢して真冬の元に戻った。
真冬の笑顔さえ守れていたらそれでよかったから。
             *
「でもな、本当にそういう理由で男が嫌いになったんだったら
 鍵、おまえも真冬から遠ざけるべきだったんだ。」
「でも、生徒会の付き合いとかもあるし」
「だとしてもだ。遠ざける方法はいくらでもあったはずだ。」
「・・・・・・」
「でもそうしていたら、あたしも真冬の傍にいなきゃいけない。クラスは同じだけどあたしは鍵と離れるのが嫌だった。」
「え・・・・?」
「あのな、鍵、あたしはなお前のことが好きだ。ただ友達としてじゃなく、一人の男として好きだ。」
時間が止まった様に感じた。
「あたしの全部を・・・・・知ってくれ。」
そういった後、深夏は顔近づけて・・・・・キスをした。
触れるだけのキスを。

170一星龍:2009/05/16(土) 16:21:30
途中休憩です。あんまり下手とかは言わないでください

171名無しさん:2009/05/16(土) 21:17:06
こっからが肝心だ!

172名無しさん:2009/05/16(土) 23:27:44
ついに深夏ktkr

173:2009/05/17(日) 01:45:40
キターーーーーwwww深夏キターーーーー。作者さん、続き期待してます!!

174名無しさん:2009/05/17(日) 07:40:03
wktk!

175一星龍:2009/05/17(日) 11:50:28
参考にしたいのですが深夏って何カップ?

176:2009/05/17(日) 12:01:09
胸のでかさ的には、生徒会で2番目じゃないの?詳細わからなくてすまん

177一星龍:2009/05/17(日) 12:13:25
Cカップくらいですかね?

178:2009/05/17(日) 15:05:08
それぐらいでいいんじゃないすか?

179名無しさん:2009/05/17(日) 15:06:43
>>176
一番は紗鳥で二番目は知弦じゃないのか?
三番目は分からんが・・・多分リリシア?

180名無しさん:2009/05/17(日) 15:38:36
杉崎×深夏。続きを投下します。

「――――――――っ!!(ドンッ!)」
深夏にキスをされ俺は思わず・・・深夏を突き飛ばしてしまった。
「うわっ!・・・け、鍵?」
深夏が心配とショックを浮かべた顔で俺を見つめてくる。
「ご、ごめん・・・」
「・・・いいよ別に、あたしみたいにガサツで、暴力的で、熱血な女なんて鍵に嫌われても仕方ないよな・・・」
「いやっ、違う深夏!俺だってお前のことが好きだ!!」
「け、鍵?」
「ただ、その、いきなりキスをしてびっくりしたというか・・・」
「じゃあ、あたしの事、嫌いじゃないんだよな?」
「ああ、俺も深夏がだいすきだっ!!」
腕を広げてそう言ってみせる。すると深夏が抱きついてきて、
「鍵・・・鍵。ありがとう鍵、最初に会ってから今になるまで何回も会ってく内に、鍵のこと、好きになってた。」
「深夏・・・」
「ただ、いつも生徒会のみんなを好きだって言ってるお前に、その事を伝えて、振られたりしたらすごく怖くて・・・」
「だから、鍵。あたしのことを『大好きだ』って言ってくれてありがとう。」
「・・・・・・」
俺は深夏の思いをただ聞いてるしかなかった。
             *
「深夏、本当にいいんだな?」
「・・・・それ以上あたしに言わせる気かよ・・・」
「ははっ、ごめん。」
唇を近づけて、キスをする。さっきとは違う、大人のキスを。
「んふぅんっ・・・・ちゅぷ・・・ちゅ・・・んっ」
お互い初心者だからどうしてもぎこちないキスになってしまう。くそぅ、エロゲーの『そういうシーン』をもっと見て勉強しとくべきだった!!
だけど、この甘い魅力に魅せられて、次第に大胆になっていく。
少し舌を入れてみたら、深夏は少し驚いたようだが、絡み付けてきた。
「んん・・・っはあ・・・ちゅぷ・・・んじゅっ・・・」

181一星龍:2009/05/17(日) 15:39:29
「もう、服脱がしちゃってもいいか?」
(ポカッ)
「いたっ、何すんだよ深夏。」
「だから、そんな事言わせんなよ・・・・・その、鍵の好きなようにしていいから・・・」
「じゃあ、失礼して・・・」
制服を脱がしてみたら、白のシンプルなブラジャーが目に入った。
「―――――――っ!!(カァーーッ)」
その途端に深夏の顔が一気に赤くなる。・・・可愛い奴め。
ブラジャー越しに胸を揉んでみる。
「ひゃうっ」
「どうしたっ深夏っ」
まさか自分に粗相があったのかと思い深夏を見てみる。
「いや、その、き、きき、気持ちよくて・・・」
耳まで真っ赤にしながらそう答える。
「じゃあ、続けてもいいよな?」
「・・・・・(こく)」
お許しが出たようなので、再び胸を揉んでみる。
「ふあっ・・んっ・・」
これはあくまで推測だが深夏はかなり感じやすい奴なんじゃないかと思ってきた。
ブラジャーを上にずらし、試しに強めに胸を摘んでみる。
「ふあんっ!」
深夏が、びくんっと跳ね上がる。
「深夏・・・お前結構、感じやす――。」
「うわ一一一!!わーーー!!ばかっ!、そんな事言うなーーー!!」
これ以上いじめてやってもよかったのだが、可哀想だから止めた。
左手で乳首を摘み、もう片方は口に含んだ。
「うひゃうっ!!うあっ、そ。そんなとこ舐めるなぁ・・・」
舐めるだけではあれなので思いっきり吸って見る。
「ふやぁっ!!け、鍵、ちょっ、ふあっ!!」
開いている右手で深夏の股間に手を伸ばす。
ぬるっ
「ひゃううっ!!」
触った俺が一番びっくりした。まさかここまで濡れてるなんて。
「深夏・・お前――。」
「う、う、うっさい!!変な事言うなっ!!」
「お前耳まで真っ赤だぞ。」
「う・・・うっさい(プイッ)」
そっぽ向かれてしまった。
「パンツ脱がしていいか?」
「・・・・(フルフルッ)」
「ええっ!なんでだよ!」
「は、は、恥ずかしいからに決まってんだろ!!だから、好きにしていいって何度も言ってるだろ。」
好きにしていいそうなので、深夏のパンツを脱がす。
「深夏、ちょっと腰、上げてくれるか?」
「こ、こうか?」
おっかなびっくりな感じで腰を上げてくれる。
シュル・・・
深夏の場所は愛液が光に反射してとても綺麗だった。
(ドカッ!)(蹴られる音)
「あいたぁっ!深、深夏さん・・・?」
つい敬語になってしまう。
「じ、じ、じっとそんなに見るなぁ!!」
もう一発キックが飛んできた(今回はよけた)
「わ、わ、わかったって!わかったから止めろ!」
蹴るのを止めてくれた。
「脚、広げてくれるか?」
すんごい真っ赤な顔の深夏は恥ずかしそうにうなずいてくれた。
深夏の場所に顔を近づける。
「な、何する気なんだ―――っひゃうぅぅ!!、ふあっ、ふあぁぁぁ!!!」
深夏の場所を舐めてやる。深夏は驚いて脚を閉じようとするが意味はなく、むしろその感触が俺にとって気持ちいい。あぁ太もも最高・・・」
「ふああんっ!!、け、鍵っ!!、そこっだめだってばぁ、うひゃうっ!」
深夏はかなり悶えているけどその姿が可愛い。
「うあぁぁっ!!、だ、駄目だって言ってる・・ふぁうっ!!、あっ、あんっ!」
深夏はびくびくと痙攣し始めた。・・・え、もしかしてこれって・・・?
「ふあっ!!、あっ!、だめっ!!、んあぅ!!、ふああああああああっっっ!!!!!!」
プシャァァァ、という音が響き渡る。
「深夏、舐められただけでイッちゃったのか?」
「はーっ、はーっ、うるっ、さい・・・」

182一星龍:2009/05/17(日) 15:39:59
「深夏入れてもいいよな?」
「う、うん・・・」
深夏は鍵の分身を見て怖がっているがそれでも拒みはしなかった。
「それじゃっ!」
ずぷずぷ、と深夏の中に鍵は自分のを入れた。
「痛っ・・・鍵、痛いっ!ちょっと待って!」
深夏の顔に苦痛が浮かぶ。
「だ、大丈夫か?深夏?」
さすがに『初めて』が痛いことくらいは知っていたが、気持ちが先走って忘れていた。
「ふぅー、ふぅー、い、今あたしの中に、鍵のが入ってんだよな?」
「ああ。大丈夫か?痛くないか?」
「痛いけど、すごく痛いけど、それよりもすごく嬉しい。」
深夏は俺に笑顔を向けてくれた。
「動いても、いいぞ。鍵。」
「いいのか?」
「あたしのことは気にしなくていいから。」
「・・・わかった。じゃあ動くぞ。」
先っぽしか入れてない自分の分身を動かす。
「――――っ!!」
深夏が再び顔に苦痛を浮かべる。
「け、鍵・・・あたしは大丈夫、だから。気にしなくて、いいから。鍵が嫌な思いするのが、あたしはそのほうが、辛いから。」
深夏のその言葉道理さらに奥に入れる。
「ほら全部入ったぞ深夏。」
「う、うん、動いて、いいからなっ」
そう言われ、ピストン運動をし始める。
「んあっ、なにっこれっ!、うあん!、いいっ!!これっ気持ちいいっ!!ふあああっ!」
深夏が再び悶え始め、動くたびにキュッとしまってくる。
「ふあぁぁぁっっ!!だっ・・・めぇっ!!け・・・んっ!!あた、しっ、おかしくなっちゃうぅぅぅ!!」
ズチュッ、ズチュッ、ズチュッと部屋に水音が響き渡る。
「深夏っ、俺もそろそろ出そうっ」
「んあっ!鍵っ!!いい、よっ!!出しても、鍵のが欲しいからっ!」
「うあっ、で、出る!!深夏!!」
「うあっ!!鍵!!んっ!ふあああああああぁぁぁぁ!!!!!」
深夏の言いながら俺は深夏の中に出した。
               *
「・・・・・(ニコニコ)」
「おい、深夏、もういいだろ。そんなにくっつかなくても。」
「いいじゃんかよ、あたしは鍵が大好きで、鍵もあたしのことが好きなんだから。」
「確かにお前のことは大好きだけど、俺は他の女の子皆も大好きであって―――。」
(ドカッ)(グーで殴られる音)
(ブスッ)(チョキで刺される音)
(パァン)(パーで叩かれる音)
「ぬオアああああ!!!!!深、深夏さん!これは本気で痛いです!!!」
じたばたとのた打ち回る俺に深夏は
「まぁ、いいか。そういうとこも含めて鍵の事好きになったわけだし。そのうちあたしが鍵の一番になってやるからな!!」
深夏は嬉しそうにそう言った。(目潰しされて見えていないけど)
             END
追記
その後鍵にデレデレな深夏を見て守君は自殺を図ったそうで。

183一星龍:2009/05/17(日) 15:42:29
終わりです。下手ながらも続きが見たい人は『アンコール!アンコール!』
とでも言ってください。気が向けば書くので。

184:2009/05/17(日) 18:01:48
アンコール、アンコールぅううううううううううううううううう!!最高です!!

185名無しさん:2009/05/17(日) 18:16:10
アンコール!アンコール!

186名無しさん:2009/05/17(日) 18:22:40
乙です!
アンコール!アンコール!!!!!

187名無しさん:2009/05/17(日) 18:30:34
( ゚∀゚)o彡゜アンコール!アンコール!

188一星龍:2009/05/17(日) 18:38:57
まさかここまで支持されるとわ・・・・(ニヤニヤ)
てかマジで続編そんなに見たいのかよ。(見たいって奴が20人くらい集まったら書く・・・・・かもしれない)

189名無しさん:2009/05/17(日) 18:47:35
ここからが本番だろjk&gj

190一星龍:2009/05/17(日) 19:13:05
ちなみにどんなの見たい?
今俺の中では、「デート系」か「ただエロいだけ系」か「コスプレ系」くらいしか案がないんだが、どれがいい?
又、他に案があったら言ってケロ。

191名無しさん:2009/05/17(日) 19:15:03
罰ゲームかなんかでコスプレしながらデート。
その後、18禁

192一星龍:2009/05/17(日) 19:20:51
じゃ、ゲームは何にするのさ?会長がいるから、罰ゲームってかなりきついんだが。

193名無しさん:2009/05/17(日) 21:39:20
アンコール!続編お願いします

194名無しさん:2009/05/17(日) 23:39:24
トランプ系のゲームとか面白そうだと思う。特に七並べとか王道だけど
ハイレベルな戦いが期待できそう

それでビリの人が優勝の命令を聞くと・・

195:2009/05/18(月) 13:35:28
会長弱いもんなwwwじゃあさ、鍵が「大富豪でドベの人は明日デートしてもらいます」とか宣言しちゃって、会長に取られるのが嫌だったから(会長はデートが嫌なのでがんばってドベにならないようにしている)わざと負けて次の日デートで「俺ん家こいよ」てな展開になっていちゃイチャな18禁展開わ?

196名無しさん:2009/05/18(月) 15:03:57
王様ゲームでおk

197一星龍:2009/05/18(月) 15:18:46
191、195GJ!!
週末までには書き上げてみたいと思います。
今、俺の中ではコスプレしている深夏が○○○して、○○○している姿がぁぁぁぁ!!

198:2009/05/18(月) 15:36:45
もうそれで十分オッケーーーーーー!!

199名無しさん:2009/05/18(月) 15:47:47
アンコール!アンコール!

200名無しさん@代わりか?:2009/05/18(月) 18:06:54
深夏か知弦のやつ書こうと思っているんだがどっちが今需要高いんだ?つーか藤堂姉妹とか巡書きたいけどシチェが思い浮かばない…

201:2009/05/18(月) 18:23:01
リリシア可愛いのに出番すくないから書きづらいんだよな〜〜〜〜〜〜〜wwwまぁ、なんかすごいネタ見つけたリリシアがそのネタをバラすなと脅して集団で論姦プレイは?知弦は、レイプ物は?

202名無しさん:2009/05/18(月) 19:23:42
知弦のエロパロは少ないってことは確か

203名無しさん:2009/05/18(月) 19:28:50
ZUN「アルコール!アルコール!」

204名無しさん:2009/05/19(火) 02:24:04
ただ、俺は知弦のを見たい!!!!!!

205名無しさん:2009/05/19(火) 07:15:10
知弦「パイズリとフェラどっちが好きかしら?」

206名無しさん:2009/05/19(火) 12:22:41
レイプもの見てみたい

207名無しさん:2009/05/19(火) 13:09:01
知弦がレイプされるの希望

208一星龍:2009/05/19(火) 14:20:16
知弦さんはSMに決まってんだろ。

209一星龍:2009/05/19(火) 14:32:43
リリシアは、確かにきついな〜

210名無しさん:2009/05/19(火) 18:14:09
5P

211:2009/05/19(火) 18:59:49
あ、それもいいかもwww

212一星龍:2009/05/19(火) 21:24:27
頑張れば知弦のも書けると思うけど・・・・
レイプものは書くと拒否反応が出ますので出来れば勘弁〜
普通に深夏の時みたいなやつなら大歓迎〜

213名無しさん:2009/05/19(火) 21:35:14
知弦って処女?

214一星龍:2009/05/19(火) 22:01:09
微妙〜
もしかしたら、処女じゃないかもしれない

215芥川賞之介:2009/05/19(火) 22:23:15
近いうちにここで小説書こうと思っているのでよろしくお願いします〜

216一星龍:2009/05/19(火) 22:40:27
そのときは知弦さんネタでお願いします

217名無しさん:2009/05/19(火) 22:53:11
芥川www期待しますwww

218名無しさん:2009/05/19(火) 23:43:30
楽しみにして待ってます!

219:2009/05/20(水) 07:39:02
俺も知弦ネタでお願いします

220名無しさん:2009/05/20(水) 15:10:27
巡・・・

221一星龍:2009/05/20(水) 15:11:00
深夏ネタ書いてるけどデートのシチュが想像できない!!
誰か深夏とのデートのネタを考えてくれ!!!!

222名無しさん:2009/05/20(水) 16:55:09
それくらい考えてくれよ・・・

まあええわ
深夏とだったらやっぱり運動系のデートかな
例えば一緒にジムに行くとか、きちんとウォーキングをするとか、
そういうデートもありだと思う
晴れた日に芝生のある公園でバドミントン、
フリスビー、キャッチボールも悪くないと思う
ボウリングも良さそう

223名無しさん:2009/05/20(水) 19:01:29
自分で想像するのが小説家の仕事です
自分で妄想するのがエロゲーマーの仕事です

224:2009/05/20(水) 19:24:20
ボウリングは駄目だ、深夏が嫌がる。後、出費もひどい

225芥川賞之介:2009/05/20(水) 20:37:50
さて書きましょうか

226名無しさん:2009/05/20(水) 20:47:38
まだ?

227芥川賞之介:2009/05/20(水) 21:18:22
今日はいつもより早く生徒会が終わった。俺はいつもどおりに四人が去った後、一人雑務をせっせとこなしていた。が・・
ドアが突然開くと、そこには知弦さんがいた。「キー君、話があるの。来てちょうだい」「何ですか?話って」俺が尋ね
るが知弦さんは突然手を掴んできた。「ちっ、知弦さん!?まだ仕事が・・・・」「いいから!!」と強引に手を引っ張り、
俺は仕方なく知弦さんについていくことにしたが・・・「ここで話をしましょう。」と着いたのは何と、女子トイレだった。
「知弦さん・・・まさか・・・」「ここで話をするのよ。キー君」俺は唖然とした・・・なぜ女子トイレで話をしなければ・・
「いいから早く来なさい」「でっ・・・でも・・」さすがの俺も女子トイレに入るということには少しばかり抵抗があった。
「大丈夫よ。この時間帯誰も入ってこないから」「ですけど話なら生徒会室でも・・・」「ここでないと出来ないのよ!!」
知弦さんがいつもよりも強い口調だったので、俺はいう通りに入ることにした。初めて女子トイレに入り、俺はかなり胸が
ドキドキしていた。トイレの中は個室が五つあり消臭剤の匂いが一番最初に鼻をついてきた。壁はすべてピンク色のタイルに
覆われていた。「さっ、こっちよ」知弦さんが二番目の個室の戸を開け、俺も知弦さんと一緒に入って行った。

228芥川賞之介:2009/05/20(水) 21:18:39
休憩・・・

229名無しさん:2009/05/20(水) 21:27:52
知弦キタ―!!!!!!
でももうちょと改行したほうが読みやすいと思います。

230名無しさん:2009/05/20(水) 21:48:47
改行しようぜw

231芥川賞之介:2009/05/20(水) 22:19:06
知弦さんは便器に腰を掛け、俺は知弦さんの正面で立っていた。
狭い空間の中、少しばかり静かな空気が漂う。「で、話は?」と俺は尋ね
「ふふふふ・・・少しキー君にお仕置きをしないといけないと思ってね・・」
「えっ・・・」知弦さんは不気味な笑みを浮かべていた。もしや・・・これは・
女王様プレイ・・・?「最近キー君は少し調子にのっているから、女王様として
の私が下僕の暴走を見て見ぬふりをしているわけにはいかないわ。」やっぱり・・
俺は呆れていた・・・そんなことをするためだけに女子トイレに連れて来たのかと・・・
「さっ、始めましょうかしら」「えっ!?いやっ、ちょっとっ・・!?」俺がためらい
ながらも知弦さんは俺の股間あたりに顔を近づけ、いきなりズボンと色柄のパンツを脱がされた。
(みっ・・・見られてる・・知弦さんに・・)知弦さんは俺の肉棒を口に入れると、キツツキのように
上下に口を動かしていた。「んっ、んんんっ、んあっ!」「あっ・・ああああっ!」体中に快感がよぎる。
「んんんんっ!んんっ!」「ああああっ!!」俺は快楽の末、俺は知弦さんの口の中で射精してしまった。
一旦知弦さんが俺の肉棒から離れると、ゴクンと精液を飲み込んだ。「まずいわね・・・」と知弦さんが
愚痴を漏らした。が、知弦さんが止まることはない。

232芥川賞之介:2009/05/20(水) 22:19:18
休憩

233名無しさん:2009/05/20(水) 22:25:57
乙。ついでにアドバイスを添えておく

いちいち休憩はやめたほうがいいよ
読むほうも読みづらくなるから
メモ帳かなんかに書いたら区切って一気に投稿したほうがいいと思います

234芥川賞之介:2009/05/20(水) 23:08:59
「ここからが本番よ・・・・」知弦さんは制服を脱いだ。途端、ピンク色のブラと
豊満な胸が目に入った。「何見てるの・・?」「いえ、つい・・」と一言返した。
「やっぱりキー君はエッチねえ。こういうの生で見るのは初めてでしょう?でもどん
どん追い詰めていくわよ。」知弦さんは俺の勃ちきった肉棒をそのやわらかな乳房で
挟んだ。そして自らの手で乳房を上下に動かしていく。「はあっ、あああんっ!んんっ」
「ああっ、知弦さあんっ!」(知弦さんのおっぱいに・・俺の・・俺のがっ・・)
「あああっ、あん、あああんっ・・・ああんっ!!」「!!!」ドビュッ!!俺はまた射精
してしまった。しかも知弦さんの顔に・・白蜀まみれであった・・・。「どうよ、キー君これで
まだまだお仕置きは必要かしら?」白蜀だらけとなった知弦さんの問いかけに俺は・・・・・・
とうとう自分の理性を抑えられなくなってしまった。「知弦さん、俺もやられたままじゃ終われませんよ・・」
「えっ?これは私の・・・うあっ!?」俺は乳房に触れるとさっそく柔らかな胸を揉み始めた。


235芥川賞之介:2009/05/20(水) 23:11:19
アドバイスありがとうございます。

236一星龍:2009/05/21(木) 01:02:20
芥川GJ!!知弦さんネタなんて俺には書けません。
後、深夏ネタを楽しみにしてる方々、ネタ参考にさせていただきますが
今回はただイチャイチャ(若干のろけ)ということにします。
ご期待にそえずすいません。

237名無しさん:2009/05/21(木) 12:42:11
乙です

238一星龍:2009/05/21(木) 16:00:44
ツンデレと妹、どっちが好き?

あと鍵って一人暮らしでしたっけ?

239:2009/05/21(木) 16:32:21
一人暮らしだと思うよ

240名無しさん:2009/05/21(木) 17:37:58
妹は好きじゃないが林檎は好きだ

241一星龍:2009/05/21(木) 18:03:29
林檎は今のとこどんな感じになってんだろ・・・・

242名無しさん:2009/05/21(木) 18:05:11
病院でおねんね

243一星龍:2009/05/21(木) 18:13:07
そういうわけじゃなくて容姿的なこと。
おねんねっておい。

244芥川賞之介:2009/05/21(木) 22:57:06
「はああっ、ああんっ、キっ、キーくぅん・・・」あの知弦さんが淫らな声を上げていた。
俺の名前を呼びながら、「もっといきますよ。」俺はさっきよりも激しく揉み、それとともに
「はあんっ、んっつ、はあっ」と知弦さんらしくない可愛らしい声が響く。「あ〜、いい声だして
ますねえ。あの知弦さんが、」「キー、くっつ、んっ」俺の性的欲求は止まることを知らず、
知弦さんの乳房についていたピンク色のブラを外した。それとともに乳首が露わになる。「あああっ・・」
「俺が乳首を舐めてあげましょう。」俺が知弦さんの乳房に近づけたとき、「キー君・・・こんなこと
してタダで済むとでも思っているの・・・?」そんな知弦さんの弱々しい声にますます止められなくなる。
ペロッ、と俺が舌で舐めると「ひゃあっ!?」と体が一瞬びくんと跳ねあがる。俺はもっともっと舐めていき
「ひゃあああっ、ああんっ!やっ、やめてえええっ!!」俺が舐め続けていくと、「いやああああああっ!!」
そのあまりにも大きい声に俺はいったんやめることにした。「はあっ、はあっ、・・もう・・・」知弦さんが
息を荒げていた。「ちょっ、ちょっとやりすぎましたね・・・俺・・すいません・・」と俺は謝った。
「キーくぅん・・・ここまでしておいと・・わかってるよね?」「すっ、すいません」再び謝ったが
「キー君、女王様の命令よ、私と一つになりなさい。そしてキー君のすべてを私の中に出しなさい。」その
問いかけに俺は迷うことなく応じた。

245名無しさん:2009/05/21(木) 23:09:00
女王様w

246芥川賞之介:2009/05/21(木) 23:24:30
知弦さんは便器の上で四つん這いになった。俺が知弦さんのスカートをめくり上げると、
ブラと同じ色のショーツがもはや愛液でグショグショになっていた。さっき声を上げた
時に興奮して秘部から出てきたのだろうか。「さあっ、早く・・して・・」知弦さんが
甘えたような声で言ってきたので、俺は知弦さんのショーツをゆっくりと下ろし、
すでに勃ちきっている肉棒を秘部に挿れた。「あああっ、・・・ああ・・・入った。・・」
知弦さんが俺の肉棒が入っていったことを確認した。俺は知弦さんの中で何かが当たった。
処女膜であった。これを破らなければ、「知弦さん、少し我慢してくださいね。」「うっ、
うん・・」あまりにもらしくない返事に興奮のボルテージが上がっていく。

247芥川賞之介:2009/05/21(木) 23:26:21
すみません。今日はここまでにしてもらいます・・・・読んでくださっている方には
申し訳ありません・・必ず明日には仕上げます・・・・

248名無しさん:2009/05/21(木) 23:29:42
>>247
応援してますよ
頑張ってください

249:2009/05/21(木) 23:51:08
楽しみにしてるぜ!!

250田中 光:2009/05/22(金) 00:26:25
お久です。
一星龍さん、芥川賞之助さんGJです!
「後編」やっと書けました・・・。土曜投下予定です。

251名無しさん:2009/05/22(金) 00:28:11
>>250
wktk

252名無しさん:2009/05/22(金) 12:32:54
楽しみだな

253名無しさん:2009/05/22(金) 17:48:16
今夜か

254芥川賞之介:2009/05/22(金) 22:16:00
「うううっ、んっ、」と俺が肉棒を押し込んでいくと、「んあああっ、いたっ・・
あああんっ!?」プツンと処女膜が破れた。「んんんっ・・いっ、痛かった・・・
キっ、キー君・・・もっと優しくしてよぉ・・・」知弦さんが涙目を浮かべていた。
よほど痛かったのだろうか。「破れ・・ましたね・・。いいですか?」「いいっ、
いいよぉ・・・はやく・・・はやくぅ・・・」猫のように甘えてくる知弦さん・・
(萌えーーーーーーーー!!)今更だけど心の中で思いっきり叫んだ!!
「よ〜し、いきますよお!!」俺はテンションが高くなり激しく腰を動かした。
「ひゃああっ、あああっ、あああっ!あああっ」「はあ、はあ、どうですかあ?
知弦さーん!」「あああっ、キーくぅん!!あああっ、んんっ、ああっ、もう
女王様なんでいいわあ!!わっ、私はもうっ!キー君のっ、キー君の奴隷でいいわあっ!
キーくんっ!!いやっ、ご主人さまぁ!!」もはや知弦さん本来の女王様気質が完全に
なくなっていた・・やべぇ・・あの知弦さんにドMなところがあったなんて・・・・
俺はもうイキそうだった。うっ、でっ、出そうだ!!「知弦さんっ!俺、もうっ・・・」
「いいですぅっ!!ご主人さまぁ!!中に出してえええええ!!」「うっ、うううっ」
「あっ、あああああっ、中に熱いのがああああっ!!」知弦さんの中に俺の精液がドクドクと
入っていった。「あああっ、熱いぃぃぃぃっ!ああああっ!!」知弦さんが高い喘ぎ声を上げた。
「はあ、はあ、はあ・・」俺は精液を出し終え、息を荒げながらも肉棒をゆっくりと知弦さんの
中から抜き出した。「もうっ・・・ご主人様ったらあ・・・、こんなに出しちゃってえ・・・・・
今日だけですからね・・。」知弦さんはまだ奴隷モードだった。(ああっ・・今日知弦さんが完全に
壊れたのをこの目で目撃してしまった・・・・何かいつもの知弦さんのほうが・・・でも・・・・
これも悪くないかも・・・)が、「もうおしまいよ。キー君」あっ、いつもの知弦さんに戻った。
あ〜あ、戻ってしまった。ちょっと残念だなあ・・・・。知弦さんはブラをつけているところであった。
「あっち向いてて、それと早くズボンを穿いて」「はっ、はい」俺は即座に後ろを向き、そそくさーっと
パンツとズボンを穿いた。肉棒がまだ勃っているが・・、「もういいわよ。」俺が振り向くとすでに知弦さんは
着替え終えていた。「今日は楽しかったわ。相手してくれてありがとう。キー君、」と知弦さんが感謝の言葉を
俺に言ってきた。「こっ、こちらこそ・・でも知弦さん、後半あたりもう女王様なところまったくみえていない
んですがもしかして知弦さんってM?」「キー君」知弦さんが睨んできた。「あっ、すいません」と俺は質問を撤回
した。「まあ、今日だけよ。こんなことをするのは・・次は本気で女王様やるからね・・・キー君・・覚悟していなさいよ・・」
あっ・・・次は完全に女王様プレイか・・・・・・「まっ、まず今日はもう帰りましょうか。暗くなってきましたし」俺は話を変える。
「そうね・・・それじゃ、最後にっ」と俺の唇に知弦さんの唇が重なり合った。俺は知弦さんと熱い口付けを交わすのであった。

255芥川賞之介:2009/05/22(金) 22:16:33
お待たせしました!!やっと書き終えました!!

256名無しさん:2009/05/22(金) 22:50:10
待ってましたー!
乙!

257名無しさん:2009/05/22(金) 23:05:47
長かったなw
乙〜〜!

258芥川賞之介:2009/05/22(金) 23:15:43
まず楽しんでください。

259名無しさん:2009/05/22(金) 23:23:17
次も期待してます!

260芥川賞之介:2009/05/22(金) 23:35:06
ありがとうございます!!

261名無しさん:2009/05/22(金) 23:38:40
知弦が「ご主人さま」・・・だと!?
なんて最高のシチュエーションなんだw
神乙

262芥川賞之介:2009/05/22(金) 23:41:10
お褒めの言葉を・・・ありがとうございます!!

263名無しさん:2009/05/23(土) 00:00:51
田中さん待ち

264芥川賞之介:2009/05/23(土) 00:07:09
田中さん、次頼みますよ〜

265田中 光:2009/05/23(土) 11:44:38
他の方が作品を書き終ってからあまり期間置かずに自分が投下していいのかと思いつつ投下ですごめんなさい。

一応144〜148の続きですが読んでなくても問題ないです。
以下、杉崎×会長 その2(後編)です。

266田中 光:2009/05/23(土) 11:45:15
ブラウスのボタンを1つ1つはずして、飾り気のない白いブラをそっとずらす。
きめ細やかな肌。くびれた腹部とわずかな胸のふくらみが曲線美を作り出し、その頂上の鮮やかな桃色の乳首と相まって、もはや神々しさすら放っている。
くりむは顔を真っ赤にして横を向いている。
肘を曲げたバンザイの状態で、体を無防備にさらしている。
鍵はへそのあたりをなでまわし、そのまま胸をなぞるように愛撫する。そして、すでに硬くなっている乳首を指で転がす。
「ふあっ・・・あ・・・」
「くりむの体、ピクピクしてますよ。敏感ですね」
「う、うるさいわねっ!杉崎のせいでしょ!」
反応がいちいち可愛い。
今度は太腿に手をのばし、内側をなでる。
「んっ、そこ・・・」
「くりむの肌、どこ触ってもすべすべ・・・」
指はももの奥に侵入し、ショーツの中心をとらえる。すでにじっとりと湿ったクロッチを指先が縦に上下するたび、くりむから切なげな吐息がもれた。
「くりむのここ、もう濡れてますよ。そんなにフェラで興奮しました?」
「うう、聞かないでよぉ・・・」
恥ずかしそうに顔を左右に振るも、腰が何かを誘うようにもぞもぞとうごめく。

267田中 光:2009/05/23(土) 11:45:46
「腰、浮かしてくれますか?」
「う、うん」
興奮に震える手で、そっとパンツを降ろす。
汗と愛液で湿ったパンツは降ろされる途中でよじれた。そのまま足首から引き抜くと、酸味がかったような、甘い香りが漂った。
鍵はくりむの両足を広げる。その間ではきれいなサーモンピンクの秘肉がてらてらと光っている。
「そんなにじろじろ見ちゃダメだよっ」
「隠さないでください。ほら、指、いれますよ」
そう言って鍵は膣穴に人差し指を挿入した。
「ふぁっ、もう、いちいち言わなくても、んんっ・・・あン!だめだよ、そんな、かきまわさないでぇっ!」
「ほら、ここいじくると、くりむのあったかい汁がたくさん出てきますよ?」
「やあぁっ!言わないでよ、杉崎のエッチ!ああっ、音、聞かせないで・・・」
指を動かすとぐちゅぐちゅと水音が響く。
さらに指の腹で膣内を探ると、ザラザラしたところがあって、グリグリとこすると、ますます透明な液があふれてくる。
「うあああああん!なにこれ、そこ、だめええええぇ!」
「あれあれ、生徒会長様がこんなにお漏らししちゃって」
「お、お、お、お漏らしなんてしてないもん!」
「じゃあこれはなんなんですか?」
「うう・・・もう、杉崎、イジワルだよ・・・」
身を縮こまらせてぷるぷるしている。
顔を真っ赤にして、怒ったような困ったような表情で、目には涙を浮かべていた。
―――――可愛い。可愛すぎる。
やばい、俺、本格的にSに目覚めかねない。

268田中 光:2009/05/23(土) 11:46:20
鍵の肉棒はすっかり硬さを取り戻し、まだ役目を終えていないとばかりにビクビクと波打っている。
「入れるよ?くりむ」
「う、うん・・・。・・・。優しくしてね?」
ごめん。今日ちょっと無理っぽいです。それ。

ひくひくと物欲しそうに秘裂が動くのが可愛らしい。
鍵は肉棒を秘口にあてがう。
たっぷり潤ったそこには体重をかけていくだけで、肉棒はズブズブと沈み込んでいった。
「うあああ!杉崎が入って、くる・・・っ。あ、今度は、痛くないみたい」
「ああ、くりむのなか、あったかい」
肉棒はヌルリと奥まで侵入し、コツン、と子宮をノックする。
「ひゃん!杉崎のが、届いちゃってるうううう!」
「じゃあ、もっと奥までいれますよ」
鍵はくりむの両膝をがっちり抱え込んで、腰を振り始めた。
「ふあああああ!?これ、深いよぉ・・・奥が、奥が突かれてるぅ!」
両脚を押さえられているため、くりむは腰を動かすことができない。
鍵は肉棒をねじ込むように腰を振る。
「は、激しいよ、杉崎ぃ・・・。やっ、こんなの知らない・・・あっ、なんか、来ちゃうよおおお!」
予想もつかない快感を味わい、悦びと戸惑いの混じった表情をする。
だがそれも、鍵を昂らせるだけ。

269田中 光:2009/05/23(土) 11:46:44
―――――いつもはお子様なくりむが、こんな艶めかしい顔をするなんて。
他の男が見るようなことがあれば、俺は間違いなく嫉妬に狂う。

「ううう、くりむのなか、気持ちいいよ」
「ふあ、あン!わ、私だって、その、き、気持ちいいんだからぁ!」
一回快感を口にしたが最後。
感情が言葉を紡ぎ、言葉が感情を作る。
「あ、ああっ!好きっ!大好きだよ杉崎ぃ!奥が、奥がいいの!もっと・・・!」
鍵の表情から余裕がなくなり、ただ本能のままに腰を振るう。
「あ、あ、あ!もう、だめ、イクっ!イっちゃうよおおおおお!」
くりむは背を反らし、ガクガクと痙攣する。子宮が脈打ち、精液を搾取しようと蠢く。
「くっ、俺ももう、出るっ」
腰を最奥に打ちつけ、くりむの子宮に熱い精液を放つ。
「うあああああっ!イっちゃう!せーえき出されてイっちゃううううう!」
大量の精液がくりむの子宮口に押し寄せる。
接合部からは二人の体液がどぷどぷと溢れ出す。
絶頂に達したくりむは一瞬硬直したあと、がくっと体を投げ出し、意識を失った。

270田中 光:2009/05/23(土) 11:47:10
「くー・・・。くー・・・。」
安らかな寝息をたてるくりむを眺めつつ、鍵は考える。

ハーレムを公言して全員を平等に愛すると誓ったのに、くりむだけとは明らかに一線を越えてしまっている。
しかも相手の身になれば、自分の思いの人が、他に好きな人がいるのは耐え難いことだと、今日改めて感じた。
それでも、

(林檎・・・。飛鳥・・・。)

過去の過ちを繰り返さないために。
今、目の前で幸せそうに眠る少女を全力で愛することは間違っていないと、鍵は心に決めた。

271田中 光:2009/05/23(土) 11:49:53
以上です。
次回は他のキャラを書こうと思います。

272名無しさん:2009/05/23(土) 14:58:11


273芥川賞之介:2009/05/23(土) 15:12:26
ども!

274一星龍:2009/05/23(土) 20:19:38
明日には必ず深夏ネタを書き上げるつもりですぅぅぅぅぅ。(前編)
うわぁぁぁぁ豚インフル、こわぁぁぁぁいぃぃぃぃぃ!!!!!

275芥川賞之介:2009/05/23(土) 20:22:42
がんばれっ!!

276名無しさん:2009/05/23(土) 20:25:20
楽しみにしています!

277名無しさん:2009/05/23(土) 21:56:43
>>271
お疲れ様です

278田中 光:2009/05/23(土) 23:08:11
ぜひとも深夏のイチャイチャが見たいです!

279芥川賞之介:2009/05/23(土) 23:16:28
俺も深夏のストーリー今後書く予定ですので!

280名無しさん:2009/05/23(土) 23:18:53
期待しますよー

281一星龍:2009/05/24(日) 03:16:51
書きましたので投稿!!


今日は待ちに待った日曜日。深夏とのデートの日だ。11時待ち合わせなのだが、待ちきれなかったのと深夏を待たせては悪いと思い1時間くらい前からずっと待ってる。
(そろそろ来るかな。)
なんて思いつつ1時間ほど待っていたのだが、きっと深夏も待ちきれなくて早く来るかな〜なんて思っていたが、現在の時刻10時55分。子供なのは俺だけのようだった。
(ん〜、まぁ早く来すぎた俺の自業自得なんだけどな・・・・)
でもやはり暇なものは暇だ。ということで一人でコントでも始めてみることにする。

杉崎鍵の、一人ショートコント。『こんなギャルゲーショップは嫌だ』
ウィーン
「いらっしゃいませー」
店員は客に挨拶をする。店員はその客を見て何も感じてはなかったが、店長の眼光は、『彼』のギャルゲー力を悟った。
「レジ打ち、代わりな。」
店員は、え、と思った。いったい何が起こったのかと思ったが店長の向く方向には先ほど入ってきた客に目を向けた。
ただの客じゃないですかと、言おうとしたが、店員も『彼』のギャルゲー力を感じ取りこう思った。
(ああ、俺では、こいつには太刀打ちできない・・・・)
うう、とうなだれるが、その肩に店長は手を置き、
「よかったぜ、お前さんには見る目があるようだ。こんなことも見抜けないようじゃ出世は出来ないからな。」
「で、でも店長!!例えあなたでも彼の相手が務まるかどうか・・・」
「・・・・・・ああ、俺でもあれはちと荷が重いな。だがここで俺がやらないと誰がやるってんだ?」
ほかにも店内にいるお客たちは彼の力を見定める。
(何だこいつ・・・・・)(くっ、これほどまでの力とは・・・)
一人の客が彼に近づく。彼もまた、高いギャルゲー力を持っていた。ぱっと見では互角の力だが、その差には決定的に違うものがあった。
「貴様に告げよう、今ここでギャルゲー対決を申し込む。いいな?」
「・・・・・・いいでしょう。・・・・・・・店長。」
「う、うむ・・・・・・・ではいくぞ・・・・」
「「(ごくっ)」」
「乙女七不思議、学園の地下には何があるっ!?のヒロイン、椿悠里のルートに入るための、選択肢正しい順にこたえよっ!!」
客にとっては有利な問題だが彼にはそんなことは関係なく、すらすらと答え始めた。
「素直に謝る、君のせいじゃない,手伝おうか?、左の扉、地下に行く、告白する、の順です。」
「な、なにぃぃぃぃ・・・・・は、早い・・・・」
客が一斉に戦闘体勢をとる。だがそれよりも早く店長が彼に
「すまねぇが、あんたがここにいるとほかの客が怖がっちまう。すまねぇんだが、店から出てくれるか。」
「・・・・・分かりました。では退かせて頂きます。」
そういって店を後にした。

282一星龍:2009/05/24(日) 03:17:21
「―――ってばっ!!おいっ鍵!!鍵ってばっ!!」
「―――――はっ。お、深夏いつの間に来てた・・・ん・・・だ・・・・」
深夏がいつの間に来てたとかそんなことよりも深夏の着ている服に驚愕した。
全体的に黒色で,ひらひらで、なんとな〜くメイド服っぽいその服は・・・・・・・・・・・・・・・なんと、深夏は「ゴスロリ」を着ていた・・・・・・
「ムヒョッス、最高だぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!」
「け、鍵?ど、どうしたんだよ!?」
「だ、だって深夏その服・・・・・ゴスロリじゃないかっ!!」
「い、いや、その、ま、待て、鍵!!こ、これには事情が・・・・」
「ど、どど、どんな事情なんですか、深夏さん!!そりゃ、もう聞かない訳にはいかないでしょう!!」
そういって深夏に詰め寄る。
「え、えと、その、朝起きて、着替えようとしたら・・・・・・真冬に今日着ていこうと思ってた服を取られてて、そ、それで真冬にこの服を薦められて・・・・」
・・・・・・・・真冬ちゃん、グッジョーーーーーーーーブッ!!!!!
「でも深夏、他にも着れる服くらいあるだろ?」
「う、そ、それは・・・・・・・」
深夏は急に赤くなったり、うつむいたりして、
「―――――――って言ってたから・・・・・・」
「え、なに、なんだって?」
深夏はさっきよりも赤くなり、
「真冬が、この服着ていけば、あの、その・・・・・・け、鍵が喜んでくれるって言ってたから・・・・・・・・」
深夏の、困っている表情と恥ずかしがっている表情、その他諸々が入り混じった顔を見て俺の萌えメーターは完全に振り切られてた。ああ、もう!!どうしてこういう時の感情が萌えなんていう言葉でしか表現できないんだ!!!
俺は深夏の手をとって深夏に
「よし、深夏。今日は、めっちゃくちゃ楽しいデートにしよう。いや、お前がいやだといっても俺は楽しいデートにするぞ!!!」
俺は深夏の手を引いたまま、走り出した。
「け、鍵、ちょっ、まっ、この服だと走りにくいんだよ〜!」

283一星龍:2009/05/24(日) 03:17:51
「で、あたし今日どこに行くかとか、聞いてないんだけど・・・・・」
「ああ、深夏を驚かそうと思って、必死で考えてきたんだ。」
「へぇ〜なるほど鍵の、本気ってことか・・・・こう、バトルの匂いがぷんぷんするぜっ!」
深夏がグッと拳を突き出す。
「いや、そんなバトル的なものではないんだが・・・・」
「で、その鍵の本気はどういうやつなんだっ?」
「いや・・・・それがな・・・・・実は、決まってなかったりするんだ・・・・・」
「駄目駄目じゃねぇかっ!!!!(ゴスッ!!)」
「ごふっ」
「あ、ご、ごめん鍵!ついつっこみに身を任せて本気で蹴っちまった・・・・」
「い、いや、大丈夫だ、深夏の愛の込められたキック、確かに受け取った!!!!」
「別に、込めてねぇもん受け取られたっ!!」
「え、込めてなかったのか・・・・・そうか、そうだったのか・・・・・」
落ち込んでいる振りをして、しゃがんで「の」の字を書く。
「・・・・・・・あ、いや、その、べ、別に鍵のこと嫌いとか言ってるわけじゃなくて・・・・」
「そんなこと分かってるよ。第一そうでなかったらデートなんかしてないだろ?」
そういって、深夏の頭を撫でてやる。
深夏はくすぐったそうにしながら、小さい声で
「う、うん・・・・」
と言った。
「んで、真面目にどうするか決めてないんだけど、深夏は何かしたいこと、あるか?」
深夏はう〜んと唸りながら手を組んで考えている。そして深夏は何か思いついた様に言う。
「じゃあ、鍵、あたし見たい映画があるんだけど、それを見るってのは駄目か?」
「いや、別にかまわないけど、じゃ、それ見に行くか!」
と言うわけでその映画を見に行くことにする。深夏が映画好きというのを聞いたことはないが、何か見たい映画でもあるんだろうか。深夏がホラーが苦手とは聞いてないから、映画館で有名な、「怖いけど我慢している」シチュとかはなさそうだし、深夏が見そうな最近の映画・・・・・・まさかあれではないだろうか・・・・・・
*
シモ〇「俺を、俺たちを、誰だと思っていやがるっ!!!!!」
ああ、やっぱり「グレン〇ガン」だった。まあ、嫌いではないけれど、デートでこれを見にいくってのはいいのだろうか・・・・・
隣の席で、深夏は目をきらきらさせながら、食い入るように見入ってる。その姿は可愛いのだが、見ているのが「」でなければなぁ・・・・・
シモ〇   「皆、あれやるぞ!!!!!」
大グ〇ン団「あれって?」
シモ〇   「決まってるだろ!!!!合体だーーーーー!!!!!!!」
おお、合体をするのか。あれ?あれはもはや、ロボではなくエネルギー体なのでは?そう思いながら俺たち(というかめちゃくちゃ熱心な深夏)は映画を見た。
そして、映画館から出た今も、深夏は目をきらきらさせながらパンフレットを両手でガシッと持って歩いている。そろそろこっちの世界に戻ってきてほしい。
「(キラキラキラキラキラキラ)」
さっきからこんな状態で電柱と当たりそうになったり、こけそうになったりしていて、見てるこっちが危なっかしい。いっその事ぶつかったりした方が元に戻るんじゃないだろうかと思い始めていた。
そんなことを考えていたら深夏が道の端の電柱に当たり、ゴンッ!と鈍い音がした。
深夏は頭を抱えて道でしゃがんでいる。
「う、うう〜、い、痛い・・・・」
「深夏、大丈夫か?」
「う、うん・・・・あれ、いつの間に「グレン〇ガン」見終えていたんだ?」
「ああ、ついさっき。」
「前後の記憶がないんだが・・・・」
「アンチスパ〇ラルにでもやられたんじゃないの?」
「本気かっ!!」
「マジ、マジ。」
「そうか〜ということは、あたしも大グレ〇団に入れるのかな〜」
また深夏は遠い世界に行ってしまった・・・・・やっちまったか?俺・・・・

284一星龍:2009/05/24(日) 03:18:30
午後は深夏と商店街で適当に歩いている。道で、すれ違う人たち皆が(男、女問わず)深夏を見ている。確かに深夏は可愛くて、美人だが今はそれだけでなく、今日はゴスロリを着てるせいもあり、注目されやすくなってる。そのせいで深夏は少し困っているような雰囲気を出している。今までの深夏ならそんな雰囲気を出すわけない。付き合ってからはそういう弱い部分も俺に見してくれて嬉しいのだが、本当に深夏は困っている様なのでさて、どうしたものか・・・・・
そんなことを考えてたら、いつの間にか深夏がいないことに気づいた。
だが数件前の店で深夏はショーケースの中を見つめてた。
やれやれ深夏も女のこだなぁ。ほしい服か、何かは分からないがいってくれればいいのに、と思い深夏のいるとこまで戻りショーケースの中を見つめてみた。
そしたら、中にあったのはまさかのスポーツ用品だった。いや、深夏らしいけど・・・・・深夏は熱心に中の道具を見てる。視線を追うと深夏はテニスラケットを見ていた。
「深夏?」
「うわっ!な、何だ、鍵か、驚かすなよ・・・・」
「いや驚かしたつもりはないんだが・・・ごめん。」
少しの間、無言の時間が流れる。
「そのテニスラケット、欲しいのか?」
「え、いや、そういう訳じゃないんだけど・・・」
「何だよ、遠慮なんかするなよ。深夏らしくないぞ。」
「別に、欲しいとか思ったんじゃなくて、その、鍵とテニスしてるとこ想像してて・・・・」
「ん、俺とテニスしたいのか?」
「出来たら楽しいかな〜って思ってただけ・・・・・ほら、鍵、先いくぞ。」
「いや、ちょっと待ってくれ。」
「どうしたんだよ?」
「テニスラケット買ってくる。」
「いや、別にいいから!ちょっといいかなって思っただけで、ほんとうに欲しいわけじゃないし、それにあたしは自分のちゃんと持ってるから!」
「ん〜でもな、深夏。俺は自分のテニスラケット持ってないし、お前とテニスもしたいと思ってる。」
「うっ・・・・」
「お前はどうだ?俺とテニスしたいか?」
「そりゃ、したいけどさ、別に金払ってまでしたいとは思わないし・・・・それにお前、テニスのやり方知ってんのか?」
「いや、知らん。」
「だったら――――」
「でも、深夏のしたいこと、喜ぶことは俺もやりたい。」
「・・・・・・・・・」
「だから、やろうぜ。テニス。」
「・・・・・分かったよ。ったく、(そんなこと言われたら断るに断れねぇじゃねぇか・・・・)」
「ん?何かいったか?」
「べ、別に何も!!」
そして、深夏が選んでくれたテニスラケットを買った.次のデートには深夏と一緒にテニスをして、文句を言われながらも笑ってる深夏の顔が見たい。そう思った。

予断だが、以外にテニスラケットというのは値段が高く、諭吉が何人か飛んでった

285一星龍:2009/05/24(日) 03:20:07
以上です。続きは後日。
皆はインフルにかからないよう手洗い、うがいをしっかりと。

286名無しさん:2009/05/24(日) 03:21:33
こんな真夜中にお疲れ様です。

287名無しさん:2009/05/24(日) 03:22:25
乙ですー
続きwktkです
頑張ってください!

288名無しさん:2009/05/24(日) 03:24:11
展開にワロタw
>>285おつ

289一星龍:2009/05/24(日) 03:43:27
真冬も書きたくなってきた。姉妹ハーレム、駄目?

290名無しさん:2009/05/24(日) 10:17:08
姉妹ハーレム希望で

291名無しさん:2009/05/24(日) 15:44:10
深夏&真冬のレズきぼんぬ

292名無しさん:2009/05/24(日) 16:04:34
>>289
OKに決まってるじゃないか。

293名無しさん:2009/05/24(日) 17:32:49
wktk

294名無しさん:2009/05/24(日) 21:05:33
姉妹丼

295名無しさん:2009/05/25(月) 01:01:06
職人待ち

296名無しさん:2009/05/25(月) 12:32:30
ふぅ・・・

297名無しさん:2009/05/25(月) 14:52:11
はじめまして。

298名無しさん:2009/05/25(月) 14:58:18
前々から、この掲示板には来ていたのですが・・・    これから小説提供するのでよろしくお願いします。

299名無しさん:2009/05/25(月) 14:58:46
前々から、この掲示板には来ていたのですが・・・    これから小説提供するのでよろしくお願いします。

300名無しさん:2009/05/25(月) 14:58:57
前々から、この掲示板には来ていたのですが・・・    これから小説提供するのでよろしくお願いします。

301ロック:2009/05/25(月) 15:06:29
今、杉崎と真儀留を提供します。下手ですが読んでいただければ光栄です。

302名無しさん:2009/05/25(月) 15:40:11
大事なことなので3回言ったのですね、分かります。
期待してます!

303ロック:2009/05/25(月) 18:16:15
二年B組の教室に二人の男女の声が聞こえる。「杉崎。お前最近、国語の成績悪いぞ?どうしたんだ?」 真儀留の正面に座る杉崎は、質問に答えようとはしなかった。もう一度、真儀留が問いかける。「何でなんだ、杉崎。私にだけ教えてくれないか?」すると杉崎は答えた。「ハーレムを作りたいのに・・・。その想いは変わらないのに・・・。好きなひとができてしまって・・・。それで授業に集中出来なくて・・・」頬を赤らめて俯く杉崎。ちょっと踏み込んで聞いてみようと真儀留は思った。「その子の名前はなんと言うんだ?」・・・。再び黙り込んでしまう杉崎。(直接過ぎたか・・・。)と真儀留はおもい、「頭文字は?アルファベットでなんだ?」と聞きなおした。すると「名字がMで名前がSです。」と杉崎は答えた。ちょっと真儀留は考えてしまう。「名字がMで、名前がS・・・。そんな美少女いたか・・・?」とそこまで考えた所で杉崎が、少し涙目になりながらも真儀留に言った。「名字が三文字で、名前が三文字。一番最初の出会いは生徒会室で、ノックもしないでいきなり入ってきたんです。」真儀留はハッとなりおそるおそる聞いてみる。「それ、私のこと・・・なの・・か」

304ロック:2009/05/25(月) 18:23:19
いったん、ここまでにします。濡れ場ではみなさんが必ず一発ヌキたくなるような場面に出来ればしますのでよろしくお願いします。

305名無しさん:2009/05/25(月) 19:57:58
改行・・・

306ロック:2009/05/26(火) 18:25:34
すみません。私は、PSPでこの掲示板に書き込みしているので、改行は難しいんです。すみません。ちなみに私は三回も同じことを書いてしまった名無しさんです。

307ロック:2009/05/26(火) 21:31:02
杉崎はこくっと頷いた。  時々しか生徒会室に来ない真儀留が杉崎は嫌いだった。ハーレムメンバー四人が会議(雑談)をしている間、杉崎は会長といつも面となって座っているはずの、でもいない真儀留の席を眺めていた。真儀留が来た時は嬉しくて、楽しくて、本当に幸せの時間だった。そして杉崎は(この自分の感情は恋だ)と悟ったのだった。真儀留も同様だった。杉崎に会いたくて、忙しくない時はいつも生徒会室には行っていた。しかし、色々な事情が重なり会いに行きたくても会いに行けなかったのだ。杉崎に会える授業中はとても楽しい時間だった。「「・・・・・」」二人の間に重い空気が流れる。先に口を開いたのは杉崎だった。「真儀留先生・・・。あの・・・。その・・・。もうここまで言ったので言います。「そして、一呼吸おいて言い放った。「先生のこと、好きです。チョー好きです。もう、おさえられないんです。」次の瞬間、真儀留は杉崎に、唇をうばわれた。

308芥川賞之介:2009/05/26(火) 21:56:12
ロックさんGJ!!がんばって!

309ロック:2009/05/26(火) 22:00:58
真儀留は我に返って唇を離した。「す、す、杉崎!お、お、お前!自分が何をしたのかわかっているのか!?」と、もう何が何だか分からなくなってしまっていた真儀留は言った。「すみません。その・・・。どうしても我慢出来なくなってしまって・・・。」再び沈黙が空気を支配する。次に口を開き沈黙を破ったのは真儀留だった。「もう・・・。ここまで来たら・・・。責任・・・。取って貰うからな・・・。」今度は真儀留から杉崎へ、想いを込めた口づけが交わされた。「んふぅ・・・。ん!あんふ・・・。くふ・・・。」真儀留のキスは大人のキスだった。杉崎は一瞬焦ったものの、真儀留の舌を受け入れて、自分の舌も真儀留の口の中へ入れる。しばらくは、そんな甘い、ねっとりとしたキスが続いた。唇を先に離したのは杉崎だった。次の瞬間には、真儀留は杉崎に机の上に押し倒されていた。そして杉崎は真儀留の服を脱がせはじめた。

310ロック:2009/05/26(火) 22:42:54
ブラジャーは、白色でシンプルなものだった。杉崎は、その上から胸を優しく揉み始めた。「アッ、す、杉崎。もっと強く触ってもいいぞ。」真儀留は杉崎に、思いのままにして欲しいと思った。だから出た言葉だった。杉崎は少し驚いたが、強く揉んでみることにした。会長の胸とは違い、手からはみだしてしまう大きい真儀留の胸。その胸を今自分が揉んでいる。そう考えるとテンションがあがった。「んは・・・。ん、あはあ・・・。」(こんなに強く揉んでも声を大きく声をあまり出さないあたり、真儀留先生は経験者だなー。)と杉崎は思った。杉崎は、ブラジャーを上にずらし、豊満な胸にちょこんとついている乳首に吸いついた。「ンハァ!んあぁ・・・。」(まだ、この程度なのか・・・。)杉崎は少し自信をなくした。しかし、真儀留が言った。「私を感じさせるなんていうのは、至難の技だと思うぞ・・・。杉崎・・・。お前はたぶん、上手い方だ・・・。」

311名無しさん:2009/05/26(火) 23:23:08
gjだぜ

312一星龍:2009/05/27(水) 17:22:32
深夏ネタ書き終わりましたが、ロックさんが終わるまで待ちます。

313一星龍:2009/05/27(水) 17:39:57
真儀留は処女ですか?

314名無しさん:2009/05/27(水) 17:52:28
ちがうと思います

315名無しさん:2009/05/27(水) 17:55:58
一星龍さんの深夏ネタが早くみたい

316ロック:2009/05/27(水) 18:48:52
杉崎は、自信をとりもどした。経験者の真儀留が言うのだから、多分上手いのだろう。(もっと気持ちよくさせてあげたい。)と杉崎は思った。紺色のスカートの中に手を入れる。意外にもそこは、濡れていて、杉崎は嬉しかった。「真儀留先生、机に足乗せて、腰、浮かせて貰ってもいいですか?」真儀留は、「命令は・・・、関心せんな・・・。」と息を切らして言いながらも、頬を赤くして杉崎の命令に従った。(やばい・・・。真儀留先生・・・。なんか、かわいい・・・。)杉崎は心の中でそう思いながら、真儀留のシミが少しついている、これまた白色でシンプルなパンツをおろした。愛液で糸を引くパンツを膝までおろすと、綺麗なヘアーの生えているアソコがあった。それと同時に甘酸っぱいニオイが教室に立ちこめた。まずは人差し指を根本まで差し込み、動かしてみる。「!あっ!ふぁ!ん!んあ!」大人の喘ぎ声を初めて聞いた杉崎のアレは、少し汁が出てしまっていてもうビンビンだった。だんだん、真儀留のテンションもあがって来ていた。杉崎は、真儀留の秘部に顔を埋めた。そして、秘裂の中に、舌をねじ込んだ。「!!ば、馬鹿!あんっ!!そんな・・・ふあ!所をなめたら、あぁ!汚いだろう!」

317ロック:2009/05/27(水) 19:31:47
真儀留にはク 二の経験は無かったので未知なる快感だった。真儀留は「あっ!はん!あぁぁぁぁぁぁぁ!!」と喘ぎ声をあげ、(プシャァァァァ)と潮 きをしてしまった。「先生。そんなに気持ちよかったですか?」杉崎が少し驚いた表情で真儀留に聞いた。真儀留は質問に答えず、「杉崎・・・。もう・・・早く・・・お前が欲しい・・・。」と言った。杉崎はズボンとパンツをおろし、真儀留に「いきます。」と声をかけて少し汁が出てしまっている自分のアレをいれた。処女膜はなかったが、かなり凄い締め付けだった。杉崎はいれた瞬間にピストン運動を始めた。真儀留の子宮に杉崎のアレがぶつかる。「ふぁ!んんあ!!あっ!んあぁぁぁぁ!」真儀留が序盤では考えられない大きな喘ぎ声を出していた。杉崎はテンションがあがって、更に腰を早く動かす。「あっ!ふあっ!!イクゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」「せ、先生!!一緒にイキましょう!!」そして二人は同時にイッた。

318ロック:2009/05/27(水) 19:47:57
少し重い空気が場を支配していた。沈黙を破ったのは杉崎。「先生、やっぱりかわいいですね。好きになって良かったです。」真儀留は少し、顔を赤くしながら俯き「ありがとう。」と言った。そして続けて、「国語の成績なんてもういいから・・・。」そこで一呼吸置いて言った。「私をもっと愛してくれ。」二人はまた、大人のキスをかわした。真っ赤に燃える夕日が、二人を照らしていた。

319ロック:2009/05/27(水) 19:49:22
以上です。ありがとうございました。

320田中 光:2009/05/27(水) 20:45:07
照れる真儀留先生はこんなに可愛いのか!GJです!

321杉崎 鍵:2009/05/27(水) 21:42:19
真儀留先生に萌えました!サイコーです!!

322一星龍:2009/05/27(水) 23:56:56
では、深夏投稿。

323一星龍:2009/05/27(水) 23:57:32
午後五時半頃になり深夏は俺の家に行きたいなどと言い出した。
深夏曰く、俺が一人暮らしだから普段からどんな生活をしてるのか、気になるらしい。
と言うわけで俺んち、と言うかまあ家の中なのだが、普通こんな風に彼女を家に連れ込んだなら、「あれ、もうエンディング?」という感じでもっと少年誌じゃいえない様なことが展開されるはずなのだが・・・
「♪(鼻歌を歌っている)」
深夏は本気で俺の食生活その他諸々が気になっていたようで、料理を作っている。
深夏が料理するのがうまいとは聞いた事はないが、逆にうまくないとも聞いた事がない。イメージ的には知弦さんや、真冬ちゃんのほうがうまそうなイメージがあるけどまあ、わざわざまずい料理を作るとも思えんが・・・・・
さっきから俺はテレビを見ているだけで会話がない。せめて深夏の作っているのが何か聞いてみる。
「深夏〜何作ってんだ〜」
「くすっ、気になるか?」
「まあそりゃ、自分の彼女が作ってる料理が何なのかぐらいは・・・」
「ん〜、じゃあ出来てからのお楽しみってことで。」
「ええ〜いいじゃんかよ、それ位教えてくれたって。」
そういって深夏のいるキッチンまで足を運ぶが、
ブスッ(目潰し)
「のおおおおおおおおうっ!!!み、深夏さん、そこまで嫌なら嫌と言って下さいよっ!!」
「うわっ、ご、ごめん鍵、つい反射的に目潰しを・・・・」
のた打ち回る俺を哀れんでるのか、それとも心配してるのか定かではないが、言葉をかけてくれる。
「反射的に目潰しするっておまえなぁ・・・」
「いや〜、あっはっはっはっはっは。」
「笑って誤魔化すなよ・・・・」

しばらくして、深夏が出来た料理を運んでくる
「ほ〜ら、鍵、出来たから運ぶの手伝えー。」
「ん、ああ、オーケー。」
ようやく俺は深夏の作っていた料理が何か知ることが出来るようだ。
ホント、それだけで目潰ししてくるからビックりだ。
「で、深夏は俺に何を作ってくれたのかな〜?」
そう言いつつキッチンまで行くと匂いが伝わってきた。この匂いからして・・・・・・・・・・・・ハンバーグ?
予想は当たっていたようで深夏は俺にハンバーグを作っていたようだ。
「お、来た来た。流石にあたし一人じゃ運べないからな。」
深夏は俺に今日の晩飯が載ったお盆を渡してきた。
そして特に何もなく「「いただきます」」と言い終えたのだが・・・・
「(ジ――――ッ)」
と深夏が見つめてきてどうにも食べづらい。
おそらくは感想を求めているから先には食べず、待っているのだろうがここまで見られると逆に食べづらい。
まあ、そこまでひどい食べ物ではないはずだから、別にここまで躊躇しなくていいはずなので一口食べてみる。
「パクッ」
「あっ!」
もぎゅもぎゅもぎゅもぎゅ、うん美味しい。普通に美味しいハンバーグだ。
「あ、あの、鍵。その、美味しい?」
「ああ、もちろん、美味しいぞ。」
「ふはぁーーーーーっ」
深夏が急にためていた息をし始めた。
「どうしたんだよ。」
「いや、もし鍵にまずいなんて言われたらどうしようかな〜ってずっと思ってたからさ、緊張が途切れたみたいで・・・・・あっ、まずいのを我慢してうまいって言ってないよな!?」
深夏がぐいっと自分の体を前に出す。
「言ってない、言ってない。深夏に嘘なんかつくわけないだろ。っていうか、そんなに自信がないなら作んなきゃいいのに。」
「うっ・・・・・まぁ確かに料理なんて最近し始めたから慣れてないんだけどさ、それでも自分の手料理の1つくらい好きな奴に食わせたいし・・・・」
「へぇ〜深夏もやっぱりちゃんとした女の子だなぁ〜」
俺は深夏を見てニマニマ笑う。すると深夏が赤面して、
「なっ、け、鍵っ!!お前、あたしに何言わせてんだーーーーっ!!!」
そう言われて、俺は溝打ちに深夏のパンチを食らった。今回は流石に冗談とかは言えずにただ、無言のままのた打ち回ってた。

324一星龍:2009/05/27(水) 23:59:06
しばらくして晩飯も食べ終わり、深夏と一緒にテレビを見ていたが、突然深夏が、
「なぁなぁ、鍵。お前の部屋行きたいんだけどさ、行ってもいいか?」
と言われたので、さあ大変。とうとう18禁に突入?とかそんなことよりも今、俺の部屋には、というか机にはエロゲーが積まれているので・・・・・いやまあ、俺の評価なんて元々から酷いから多少見下されてもいいはずなのだが、それはあくまで、友だちや知り合い位だったからいいものの今俺の部屋に行きたいといってる女の子は彼女であるから、見られたらやばいのは間違いない。
「いや、ちょっと部屋散らかってるからさ。今日はご遠慮して欲しいかな〜」
「何だよ、そのベタな断り方。それに多少散らかってても別にあたしは気にしないぞ。
むしろ片付けてやるよ。」
「いやいや、本当にシャレにならないくらい散らかってるからさ。」
「む〜、そんなにあたしをお前の部屋に連れて行きたくないのかよ。」
深夏が上目遣いで見つめてくる。こっこれはかなりの萌え!!!
いやいや、待て待て、自重しろ、自重。ここはむしろ素直にはっきりと見せたくないものがあるって言ったほうがいいかもしれない。
「え〜とだな深夏、実は俺の机の上にお前には見せたくないものがあって―――。」
「別にいいよ。そんなことで鍵を嫌いになったりする訳ないし。」
はーい、もう言い訳は無理だと思いましたー。諦めまーす。
「分かったよ。・・・でも本当に、キモいだの、何だの言うなよ。」
「当たり前だろ。あたしは言った事は守る主義なんだ。」
普通は皆そうだぞ深夏。
そして今、深夏は俺の腕にぎゅっと抱きついている。もうそろそろ10分くらいたつだろか。深夏は先ほどからニコニコしながら、ずっと黙っている。
そう思っていたら深夏が急に
「なぁ鍵、キス・・・しようよ。」
と言ってきたので俺は迷うことなく、
「ん、いいぞ。」
と言った。
少しずつ顔を近づけてみるとほのかに深夏の顔が赤くなっていた。やばい、深夏ってこんなに可愛かったか?
そして俺たちは唇を触れ合わせた。俺はそれだけで十分だったが、深夏は満足してないようで舌を絡ませてきた。
「んふぅ、んむ、ちゅぷっ、ちゅっ、くちゅっ」
深夏はまだうまいとは言えないが、俺と大人のキスをする。

325一星龍:2009/05/27(水) 23:59:43
「ちゅう、んっ、ちゅぱっ、・・・はぁっ」
深夏が半覚醒状態のような感じで俺を見つめてくる。
「・・・・ぅわ、うわわわわわ、うわわわわわわわっ!」
そして突然、手をぶんぶんと振って恥ずかしそうにする。
「ど、どうしたんだよ、深夏?」
「だ、だって、その、今鍵に、その、無理やり、き、きき、キスしちゃったから・・・・・・・・・・
うわっ!!何やってんだよあたしぃ〜!!」
そして頭を抱えて深夏はゴロゴロとベッドの上で動き回る。
「・・・・いや、別に俺はいいけどさ。」
「うぅ〜〜」
深夏が恨めしそうに見つめてくる。
「いいのか?」
「へっ?な、何が?」
「いやだから続きをしなくて、いいのか?って思って。」
「ちょっ、け、鍵!!お前サイテーだぞっ!!」
「俺は結構まじめに聞いてんだけど・・・・」
真剣に深夏を見つめる。
「うっ・・・・それはその、あたしもしたいけどさ・・・・」
「ん、何て言った?」
本当は聞こえているけど、いじめたかったので聞き返す。
「う、ぅぅ〜、あ、あたしもしたいって言ったんだっ!!!」
今度は引く位に大きな声で言い出す。
「・・・・・ほんとにいいのか?」
別に深夏を疑っている訳ではないが念のための確認。
「いいぞ・・・・その、鍵がしたいなら・・・」
そう言われたので、俺は隣に座っている深夏をそっと上から覆いかぶさるように押し倒す。
「・・・・・・・・・」
やはりまだ慣れていないせいか、少し震えている。この前ほどではないが、
途端に深夏の頭を撫でたくなったので、髪を優しく撫でる。
「んっ・・・・」
くすぐったそうにはしていたが、俺が頭を撫でたおかげで震えが止まった。
俺は決心して、深夏の着ている(ゴスロリ)服を脱がそうとするがどうやって脱がすか分からない。

326一星龍:2009/05/28(木) 00:00:05
「・・・・・鍵?」
深夏が不思議そうに見てきた。ど、どうしよう・・・・
とりあえず前にボタンっぽいのが付いてたので一つずつ取ってみる。
すると、ブラウスが見えてきた、さすがにどういう服かは分かるのですぐに脱がす。
「・・・・・・・・・」
深夏の顔が少しずつ赤くなっている。脱がされていることの羞恥か、それとも単なる照れか。
そして、ブラも上にずらしいきなり乳首を摘む。
「うひゃうっ!!い、いきなり何するんだよ!」
「あ、ご、ごめん、痛かったか?」
「いや、痛くはないけどさ、ただびっくりしただけ。」
深夏は顔を赤くしたまま答える。
「じゃあ、こうしたら?」
「うくぅっ、なっ、そんな風に、舐めるなぁ・・・」
乳首周辺をしつこく舐め回す。深夏はそれだけで感じていた。
「うわっ、そ、そこ、ばっかり、んっ、乳首弱いからぁ、ふあっ、舐めるなぁ。」
左手で乳首を摘んだり転がしたりし、口でもう一つの方を口に含み、吸ったりする。
「んあっ、け、んっ、そんな、ふあっ、舐めたり、しちゃ、だめぇぇ、んんぅ」
くちゅ、くちゅと部屋に水音が響き、それにまじり深夏の喘ぎ声が聞こえる。
「くあっ、んっ、もっ、と、そこぉ、ふあっ、うあぅっ」
空いていた右手が深夏の股間へと伸びる。もうそこには淫らなシミが出来ていた。
「ふぅっ、あっ、なっ、け、鍵っ、そんなとこさわ、うああぅぅっ、だっ、めっ、んんんぅ」
試しに指を入れてみる。その出し入れだけで、深夏は切ない喘ぎ声を出す。
「くあぅぅっ、んんっ、ふぁぅ、いやっ、さわ、るなぁ、ふあああんっ!!」
深夏の大事な場所を弄んでいたら、クリッとした豆みたいのを触った。これが世に名高きクリトリスか?と思い少し弄ってみる。
「うああああっ!!!、なにっ、これぇぇぇっ、くぅぅぅんっ!!」
深夏がびくんと体をのけ反らせる。
そのときの深夏の顔が可愛かったのでもう一度、弄ってみる。
「くう、っあ、はぁんっ!!んあぅっ!」
「深夏、そんなに気持ちいいのか?」
「だ、だって、体が、びくんって来て、それで、」
「じゃあ、もっと気持ちよくしてやるぞ。」
そういって乳首をそれこそ吸い取るかのように、舐める。もちろんクリトリスを弄ったままで。
「うぅぅぅぅぅぅんっ!!、こんなことっ、されちゃったらぁ、ダメダメダメダメダメ・・・・・っ!!!きちゃうぅぅっ!!ふぁああぁぁぁぁぁぁんっ!!!!」
深夏の体が、びくんびくんと痙攣しだす。
「だっ、だ、めな、のっ、け、ん、ふあっ!、ふあぅっ!!うあんっ!!」
そして深夏は、
「く、るっ!!!、んあっ、これ、来ちゃうぅぅぅぅぅぅ!!!イクぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
プシャァァァァァァと音を立てて、深夏はぐったりする。

327一星龍:2009/05/28(木) 00:00:25
「はぁ、はぁ、はぁ、・・・・け、ん、も、気持、ちよく、なろう?」
そういって深夏は俺のズボンのチャックを開け、俺の分身を出した。
「なっ、ちょっ、いいのか、深夏。」
「いい、よ、鍵のなら、汚いなんて思わないし、鍵にも、気持ちよくなって欲しいから。」
そういって深夏は俺から抜け出しベットに腰掛けた俺に俺の分身を舐めだした。
「んむ、ちゅぷっ、くちゅっ、んっ、ちゅば、ちゅっ」
「うあっ!!み、深夏・・・」
びくんと体をのけぞらせる。自分のを舐められたことなどないから舌のざらつきや、深夏の慣れてない舌の動かし方も快感へと変わる
「くすっ、鍵があたしで感じてくれてる。あむっ、ちゅ、ぷ、ちゅく、ん、む、・・・くちゅっ」
「う、くあっ、まてっ、深夏これは、ちょっ、やばっ」
「ちゅっ、ん、待たない、鍵だって、やめなかった。・・・じゅる・・・っ、じゅっ、ん、ちゅっ」
「いやちがっ、やってみたい・・・・・っことがあるから、ちょっやめ、くぅっ、あっ」
自分でも意外なくらいに、感じてるのが分かる、多分初めてだからだと思うが・・・・
「ん、?何、そのやってみたい、ことって?」
深夏が舐めるのをやめる。少し、焦らされた感があって、俺の息子は少し大きくなる。
「深夏、あのさ、胸で、俺のを挟んでやってみてくれないか?」
「?・・・胸でって、こう?」
深夏が、自分の胸で俺の息子を挟む。
「うあっ、そ、そうだ、それでやってくれ。」
「えと、うん、くちゅっ、ぴちゅっ、ふあ、ん・・・・ちゅっ・・・く、ふっ」
「――――――っ!!!」
その瞬間、俺の息子を伝わって、ダイレクトに、快感が来た。
「ん、む、ちゅくっ、んちゅっ・・・・・ちゅっ、ふ・・・・むっ、ちゅばっ」
「う、あっ・・・・み、なつ、イ、クぞっ・・・うっ」
そして深夏の顔に俺は白いものを吐き出した。
「ふあっ、うあ、け、鍵のがいっぱい・・・・・ぺろっ・・・・・おいしい。」
「みな、つ、大丈夫か?」
「うん、平気。」
だが一度出しただけでは満足できずまだ硬く沿ったままだった。
「深夏、まだ俺・・・・」
「うん、いいよ、最後までしよ?」

328一星龍:2009/05/28(木) 00:00:54
そして俺はまた深夏を押し倒し、挿れる準備をする。
「深夏、いくぞっ」
そういって、深夏の中に自分のを挿れる。
「ふあっ、け、んのが、くあっ、入ってきた・・・・うあんっ!!」
深夏は前のようには痛がってないようで、苦しくはなさそうな顔をする。
「ふあっ!、あっ、うあっ、う、嬉しっ、ふぁっ、そこっ、いい、よぉ、け、ん」
「深夏、気持ちいいか?痛かったりはしないか?」
「うっ、うん、そんな、ことっ、ないっ、ひあっ、気持ちいい、よっ、鍵ぅぅぅ」
ズチュッ、ズチュッ、ズチュッと一定のリズムで深夏の中を突く。
「ふあっ!、んんっ、いいっ!、そこいいぃぃっ!、感じちゃうっ!!ふあぅぅ!」
前と比べて、信じられないくらい悶え、感じている深夏。
「深夏っ、そんなに、いいのかっ!!」
「うんっ!!、いいっ!!、よすぎるっ!!、凄いのっ!!、凄いのが、来そうなのっ!!!」
「深夏!!」
急に深夏を抱きしめたくなり、体面座位になり、続ける。
「ふあっ、鍵っ!!鍵ぅぅっ!!んむ、ちゅ、くちゅ、ちゅ、はぅっ!!、き、そうっ!!凄いのきちゃうぅぅぅぅぅっ!!!!!」
「っ、深夏、出す、ぞっ!」
「ふぁ、ふああああああああ!!!!!!!、鍵ぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!」
「はぁ、はぁ、はぁ、深夏、大丈夫か?」
「も、駄目、凄かった、すご、かったよぉ、鍵・・・・」

「すぅ、すぅ、すぅ。」
今隣で深夏が寝ている。寝顔も可愛くて、思わず頭を撫でる
「んんっ、け・・・ん?」
「あっ、ごめん、起こしちゃったか?」
「ん、早く寝ないと、遅刻、するぞ。すぅ、すぅ、すぅ。」
明日学校ないけどな、日曜だし。
そう思い寝ることにし、この子だけを守りたいと改めて決心した。

だからこそ、こんなことを思ってしまったから俺はあそこで深夏とあの子を苦しませてしまった。そんなことを夢にも思わずに。

追記 真冬のとった深夏のゴスロリ服の写真が一枚10000円で何十枚も売れたそうで。
END

329一星龍:2009/05/28(木) 00:03:59
深夏後半終了です。さぁ、今回のアンコールはどれくらい飛ぶかな?
ちなみに続編を書いてます。なんか真冬も混じって、スクールデイズ的になります。
でもハッピーエンドにします。おたのしみに。

330:2009/05/28(木) 00:16:20
オーケーオーケー、真冬&深夏カモーーーーン!!

331田中 光:2009/05/28(木) 00:20:05
深夏やべえええええええええええええええええええええええ!!!!!
深夏が恥ずかしそうにベッドの上を動き回るのを想像したら、俺が転がり回ってしまったではないか!
アンコール!アンコール!

332一星龍:2009/05/28(木) 00:29:33
落ち着けw

333匿名希望:2009/05/28(木) 14:32:56
初めて見た…みんなスゲェ

334杉崎 鍵:2009/05/28(木) 18:21:51
アンコール!アンコール!

335名無しさん:2009/05/28(木) 19:58:30
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!
やべ、鼻血がぁぁぁ
深夏ぅぅぅぅうぅ

336ロック:2009/05/28(木) 20:12:26
アーーーーーーンコォォォォォーーーーーールーーーーー!!!!!私も今、真儀留と杉崎の続き書いてます!!今度は家庭訪問のネタ作ってます!!!!!

337芥川賞之介:2009/05/28(木) 21:48:13
おおおおおおおおおお!!俺の出る幕はなし!!最高ですねえ!!一星龍さん!

338一星龍:2009/05/28(木) 23:25:44
深夏と真冬、どっち派?

339一星龍:2009/05/28(木) 23:52:30
すいません、パソコンのデータが吹っ飛んで、深夏・真冬ネタ投稿するのが遅いと思いますので。
マジすいません。いや、ホントすいません。

340名無しさん:2009/05/29(金) 02:59:03
深夏派

341かばん:2009/05/29(金) 07:17:36
真冬深夏姉妹丼

342名無しさん:2009/05/29(金) 09:33:42
百っ合百合にしてやんよ

343杉崎 鍵:2009/05/30(土) 12:25:42
深夏サイコー!!

344名無しさん:2009/05/30(土) 13:43:44
真冬最強

345一星龍:2009/05/30(土) 14:23:37
百合ではないぞ。一応言っとくが3P予定。

346山猫:2009/05/30(土) 19:35:45
すげぇ

347名無しさん:2009/05/30(土) 22:04:38
期待

348芥川賞之介:2009/05/30(土) 22:15:18
BL投下、エロ若干抑え目

349名無しさん:2009/05/30(土) 22:49:01
ふぅ・・

350芥川賞之介:2009/05/30(土) 23:16:24
「杉崎くん、僕幸せです。杉崎くんと一夜を過ごすなんて」俺の目の前には最初は
美少女なのかと間違えてしまうほどの容姿をもつ、一人の美少年が目に映っている。
その名は中目黒善樹、同じクラスメイトだ。なぜ彼が俺の家に今日泊まるのかと
いうと単純に俺が誘ったからだ。でもそんな軽い気持ちで誘ったわけではない。
こんなことをいうと間違いなく周囲からはあまりいい目で見られないと思うが、俺は 
          

             彼に好意を抱いてしまったのだ。
  

彼はこの学園に転校してきた。そして俺のクラスに来て、隣の席になった。
初めて彼を見た時は思わず顔を赤らめてしまった。眼鏡で華奢な美少女顔に、
俺は生徒会役員ということもあり、彼の話し相手、相談相手をした。その内に
だんだん親しくなっていき、いつの間にか友人関係となっていた。話をしていく内に
彼の壮絶な過去が明らかとなっていった。いじめに遭っていた事を・・・・・
転校する以前の学校で、些細なことから始まりやがてクラス、そして学校中にと・・
数多くの誹謗中傷を受けていたと・・・・、その過去を知った俺は号泣してしまった。
彼がなぜ・・・そんな目に遭わなければいけかったのか・・・・と・・・、でもその時
俺はその過去を持ちながらも前向きに生きる彼に心の強さを感じるのであった。

351芥川賞之介:2009/05/30(土) 23:48:24
そんな彼に俺はだんだん惹かれていくのであった・・・・・・・・。いったい何だ、
この気持ちは・・・・・・・・俺は・・・・男子に・・恋を・・・している・・・・。
「善樹、俺も幸せだよ。善樹と一夜過ごせることを、感謝するぜ。」「いやぁ・・」
彼は照れながら少し笑みを浮かべていた。俺は、今の思いを伝えることを決心した。
だが、体中に震えが・・・・それでも勇気を出して・・今の思いを伝える!!
「善樹、俺は、お前のことが・・・・・すっ、好きだぁぁぁぁぁ!!」大声で叫んでしまった。
「えっ?・・すっ、好きって・・・杉崎くん、もしかして・・?」彼は戸惑っていた。でも俺は
伝え続ける。「好きなんだよお!!お前のことがぁ!!」その場で抱きしめてしまった。
「うっ、うわっ、杉崎くん・・・ちょっ!」俺はもう限界だった。目の先には彼の赤らめた顔がしっかりと
焼き付いている。「杉崎くん・・・・・・・・・・、かっ顔が近いよ・・・・うあっ・・」彼の唇に俺の唇が
重なる・・・・・・・・やがて同時に口の中に舌が入り・・・・舌が淫らに絡み合う・・・・・・
「うっ、うううんっ、ああっ、あっ、杉崎っ・・・くぅん・・・」「善樹ぃ・・・・ううううっ、うっ」
「ああああっ・・・ああっ!?」突然彼が倒れてしまう。あまりにも気持ち良かったのだろうか。一旦二人の舌が
離れてしまったものの、仰向けの状態になりながらも再び続ける。「あああうんっ・・・うっ・・・うううっ・・」
「うっうううっ、善樹ぃ、善樹ぃ・・・」彼の名前を連呼する。ずっと・・・・・・・・そしていつまでも・・・
この一夜は俺にとって忘れられないものとなった。

352芥川賞之介:2009/05/30(土) 23:49:50
あ〜、何かいまいちだなあ。

353名無しさん:2009/05/31(日) 00:32:55
正直中目黒ルートはちょっとアレだから・・・

354山猫:2009/05/31(日) 01:35:48
中目黒・・・だと?

355名無しさん:2009/05/31(日) 01:59:05
BL<<<百合かな

356名無しさん:2009/05/31(日) 02:13:59
>>352


357杉崎 鍵:2009/05/31(日) 12:36:03
中目黒ルートですか・・・・

358杉崎 鍵:2009/05/31(日) 14:07:03
誰か深夏ネタ投稿してくれませんかんねー

359名無しさん:2009/05/31(日) 16:38:21
深夏ネタ?
深夏エロ?
どっちなんだ?

360ロック:2009/05/31(日) 21:58:27
すみません。皆さんにお聞きしたいのですが、見たいですか?真儀留と杉崎。この間書いた時、コメントがあまりに少なかったので・・・。見たい人は はい と言っていただけないでしょうか・・・。よろしくお願いします。

361名無しさん:2009/05/31(日) 22:01:17
うん

362名無しさん:2009/05/31(日) 22:01:39
はい

363名無しさん:2009/05/31(日) 22:02:10
会長と杉崎がもっと見たいです><

364杉崎 ◆R4lXlzjzmY:2009/05/31(日) 22:05:41
>>363
同意

365名無しさん:2009/05/31(日) 23:03:36
そもそもここ見てる人が少なそうだからコメント少ないのはしょうがないと思うけど・・
真儀留好きも全体的にそんな多そうには見えないし

366名無しさん:2009/06/01(月) 02:30:20
>>360
ごめん。普通に見てたけど
凄すぎてコメント書き込むの忘れてました

>>365
ヒント:見てる人が少なかったらGoogleサーチで浮上してこない
ついでに真儀留は高校時代の真儀留なら人気だぞ

367名無しさん:2009/06/01(月) 22:05:08
書きたいから書く!それでいいじゃない!

368名無しさん:2009/06/01(月) 22:38:56
3P
wktk

369一星龍:2009/06/02(火) 02:37:42
深夏というか若干真冬も加えた深夏エンド3投下します。

370一星龍:2009/06/02(火) 02:38:19
「真冬は、先輩に、恋していたのだと思います。」
真冬が、そうやって告白したのを知弦さんから聞いた。
最初は、理解が出来なかったが、徐々にその意味が分かってきた。
だが、それと同時に深夏は不安や悲しみ、そして目の前が真っ暗になったかのような気分になった。
誰が?
―真冬が、
誰に?
―鍵に、
何をしたって?
―告白をした。
家に帰って、その事を真剣に考えてた。

心配することはない、別に真冬が告白したって変わらない。
―違う、
確かに、鍵は皆のことを愛してるのかもしれないが、それでもあたしが一番に決まってるはずだ。
―違う、
だから、気にする必要はない。鍵が、あたしを見捨てることなんて、裏切ることなんてありえない。
―違うっ!違うんだ、あたしはそういう事を気にしてるんじゃない!!!
・・・・・・・
仮に、鍵が真冬を選ばずにあたしとずっと一緒にいたとして。
本当はそれが一番良かった。そうなってくれればあたしは泣いて喜ぶだろう。
でも、真冬はどうなる?真冬は優しい。だからきっとあたしと鍵のことを応援してくれるだろう。だがそのたびに、真冬の心が傷つく。真冬を守りたいっていつも豪語しているくせに、あたし自身が真冬を傷つける事になる。そんな事は嫌だ。
じゃあ、逆に真冬と鍵が結ばれたら?それこそ耐えることが出来ない。あたしもなんだかんだでお人よしだから、応援してしまうだろう。そのたびにあたしは崩れてく。あたしの心が跡形もなく。
そもそもあたしは、皆なら、鍵なら、あたしの事をずっと待ってくれるからと思って母さんのとこに、真冬と一緒に行こうと思った。
だけど、だけどっ!・・・・・
一体あたしは、どうしたらいいんだよ・・・・・真冬・・・鍵・・・・・

371一星龍:2009/06/02(火) 02:38:46
真冬ちゃんに告白されて、一日がたった。俺はそのことに困惑していた。
もう二度と飛鳥や林檎みたいに誰一人として悲しませないと俺は誓った。
あの時は飛鳥に告白をされたが、林檎からは告白はされていない。
真冬ちゃんは、深夏とおれが付き合ってることを知った上で俺に告白をした。
きっとものすごい覚悟だったと思う。真冬ちゃんは来年の卒業ごろには深夏とともに転校してしまう。そして俺がどちらかを選び、どちらかを裏切るような真似はしないと分かっている。だが真冬ちゃんは深夏のことを一番に思っている。だから真冬ちゃんは自分が一線を退いて、深夏の幸せを願ってしまうだろう。それは真冬ちゃんにとって酷なことだ。ただ、思いを伝えておきたかったというところだろう。
俺は深夏や真冬ちゃん、生徒会の皆を幸せにしたいがここに来てまさにギャルゲー的な展開になってきた。
やるべきこと、そして考えることは沢山あるが、とりあえず放っておくと深夏も真冬ちゃんも遠ざかって行ってしまうので深夏のとこまで行って話しかける。
「・・・・・深夏。」
「け、鍵・・・」
「あのさ、ちょっと話したいことがあるんだけど―――。」
「ご、ごめん。あたし、ちょっとトイレ行ってくる。」
そう言って深夏は去っていく。
その深夏の後姿を見て、引き止めようとしたが、引き止めたとしてどうする?という考えが出てきて、俺は空中に手をブランと下げたまま深夏を見ていた。

そして、その日の放課後に生徒会室にいたのはいつもの五人でなく俺と真冬ちゃんだけだった。
昨日の事がまだあるせいか、二人の間に気まずい空気が漂う。
そんな空気の中真冬ちゃんが話しかけてきた。
「あの、杉崎先輩・・・・」
「え、あ・・・何?真冬ちゃん。」
「少し、お話があるんですけど・・・・聞いてくれますか?」
「いいよ、で、何?」
「えっと昨日の事なんですけど・・・・・・・・・・・出来れば忘れてくれませんか?」
「できればって・・・そんなことは俺には出来ないよ。そんな簡単に告白を忘れるなんて俺には出来ない。」
「でも・・・・・ここで杉崎先輩が真冬のことを気に欠けてたらお姉ちゃんを幸せになんか出来ませんよ。」
「俺は、深夏だけじゃなく真冬ちゃんも、皆を幸せにするためならなんだってするよ。」
「真冬はっ・・・真冬の事なんかはどうだっていいんです。でもお姉ちゃんはずっと杉崎先輩の事が好きだったんです。今更真冬が横取りするなんて出来ないです。」
「真冬ちゃん・・・」
「お姉ちゃんだってこのことを知っています。お姉ちゃんは真冬のことを気にかけて我慢すると思います。でも、真冬はおねえちゃんには幸せになって欲しいんです。だから真冬があきらめます。真冬が降りればお姉ちゃんは幸せになってくれます。」
「でもそれだと真冬ちゃんが・・・・・」
「これでも二人が付き合いだしてから、ずっと我慢してたんです。気にしないでください・・・・」
真冬ちゃんは笑っていた。でも確かに目に涙を貯めていた。必死で泣くのを堪えていた。でも
「だから、好き、でした。好き、だから・・・・」
そう言っているのを聞いてたら真冬ちゃんは俺に抱きついてきた。
「ま、真冬ちゃん?」
「ひっく、ぐす、ずいま、すいませ、ん、ごめっ、ごめ、んな、さい。先輩のこと、も、もう、どうしようも、ない位に、好き、なんで、ず。ずっと、がま、ん、出来た、はず、なのに、こく、はくした、ら、ううっ、ひっく、我慢、出来なくなっちゃ、たんです。離れるのは、いやっ、いやですっ、ずっと傍にいたいんですっ、う、わっ、ぐすっ、うくっ、好き、好きだから、離れ、たくな、い、です・・・」
「真冬ちゃん・・・」
「ずっといち、ばんなんかじゃなく、て、いいから、今、だけは、い、まは、真冬のことを、誰よりも、愛、してくださ、い。ずくっ、ひっ、く、・・・」
ここであえて真冬ちゃんを拒めば、また違うことが起きたのかもしれない。だが、俺はこの時、真冬ちゃんの事を愛おしいと思ってしまった。だから俺は真冬ちゃんの愛を受け入れた。
「うん、分かったよ真冬ちゃん。」
そうして俺たちは、唇を近づけて、キスをした。

372一星龍:2009/06/02(火) 02:39:59
「んっ・・・はむ・・くちゅ、ちゅく・・・ちゅ・・ちゅぶ・・くふっ・・じゅっ・・はぁっ・・・先輩の、味がします。もっと、先輩が欲しいです。」
真冬ちゃんが慣れないながらも、俺に合わせようと舌を動かす。
「くむっ、はちゅっ、ん、ちゅっ、じゅぷっ・・・んむ・・ちゅぷっ・・・ふむぅ、んっ」
部屋に水音が響く、その音が次第に大胆に、大きくなるにつれ、ただキスをしているだけなのに真冬ちゃんは目が虚ろになっていく。
「ふ、んむぅっ・・くちゅっ・・はうっ・・・ちゅぶっ・・・ちゅっ、じゅっ」
俺はおもむろに彼女のスカートの中に手を伸ばし、中を弄る。すると、
「はぅっ、あっ、あっ、先輩っ・・・そこは、弄っちゃ、やです・・・・うあっ、ふあっ、くっ、いあっ」
下着越しに軽く撫でただけでこの感度。深夏といい真冬ちゃんといいこの姉妹は感じやすいらしい。さらにパンツの中に指を入れ、触る。
「――――っ!!!、あっ、は―――っ!!!・・・すごっ、そこ弄られちゃうと、うあっ、ふあ――――っ!!!!!、だ、駄目、だめぇっ、そこ撫でないで、うくっ、ひぁっ・・・あっ、くぁうっ・・そこっ・・摘むのも・・やらぁ・・ふくっ、ふぁっ、あ、あ――――っ!!!」
どうやら、深夏とは違い、クリトリスを弄られるよりも直接膣に入れてあげる方が良いようだ(それでもいい感度だが)。なので、自分の指を一本入れてみる。
「あっ、あ―――――――――っ!!!!!!な、何、れすか、これっ、こんにゃに気持ちいいの、始め、て、んあっ・・・あっ、中、かきまじぇにゃい、で・・・くうっ・・あふっ・・・ふあぁっ!!、こ、え、出ちゃいま、しゅっ・・・うあぁぁぁぁぁんっ!!!!!!!」
真冬ちゃんが口を塞いで必死で抵抗しようとするが、所詮は女の子の力でしかも感じていてまともに動くことすら出来ないので無意味に終わる。
「ほら、真冬ちゃん、ここ?ここが気持ちいいの?」
さらに指を一本入れて、真冬ちゃんの中をぐるぐると掻き回す。
「ひぃあっ、ら、らめっ、らめなんでっ、しゅっ、しょこ、ばか、り、弄られちゃうと、うあっ!!、うあっ!!、うあぁぁっ!!・・・しゅぎさき、先輩、ふぁっ!!、もっ、これっ、かきまわしゅのっ、やめ、てぇ・・・ひゃうっ、んああああああああああっ!!!!!」
真冬ちゃんの体がびくびくと痙攣しだす。それに合わせ指でどんどんと掻き回す速さを速くする。
「いやっ!!、ふあっ、あっ、くぅっ!!、しゅごっ、しゅごいぃぃぃぃっ!!!!!!、んあっ、あっ、あっ、あああああああああああああああああっっ!!!!!!!!!」
真冬ちゃんがイッた。それは真冬ちゃんにとって初体験であり、文字道理、俺に倒れ掛かり、肩で息をし、目の焦点が定まっていなかった。その間真冬ちゃんを椅子に座らせる。そして、ぐちゅぐちゅになった真冬ちゃんの場所に顔を近づける。

373一星龍:2009/06/02(火) 02:40:22
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・あ、れ?先輩、なんでそんなとこに、顔、近づけ――――っ!!うあっ、うあああああああああああああっ!!!、いきにゃり、そんな、とこぉ、舐めないでっ、ふぁぅっ、舌がっ、中に、入ってきちゃうぅぅぅぅっ!!!!!」
正気に戻ったようで、また過敏に反応する。
「いやっ、そこっ、舐めないでぇっ、ふっ、あぁぁんっ、中の舌がっ、真冬の中で、すごっ、いことしてるぅぅぅぅぅぅっ!!!!あくっ、やだ、やだぁっ、やめて、やめてぇ!!!」
真冬ちゃんが俺の顔を引き剥がすようにしながら、抵抗する。一度顔を引き離し、真冬ちゃんに「ほんとに、止めて欲しいの?」と、問いかける。
「え?・・・や、です・・・舐める、のはや、だけど、全部、止めちゃ、うのはっ、もっと嫌、です。」
「でも、さっきのでいっぱい濡れちゃってるよ?本当に嫌だったら、ここまで濡れる訳ないんだけどな。」
実際は嫌だろうと、そうでなかろうと、感じるなら愛液は出てくるのだが、今の真冬ちゃんにそんな冷静な思考は存在してなかった。
「じゃあ、真冬は、今、のが、舐められちゃ、うのが、好きってい、う事に・・・・・」
「うん、そうだね。だったら、続けても良いかな?」
「(・・・・・・・・・でも・・そんな・・けど・・先輩が求めてくれるなら)・・・・・・・・・・・・・どう、ぞ。真冬のここ、たくさん、いっぱい、飽きるまで舐めてください・・・・・」
顔を真っ赤にして言う真冬ちゃんに対して、俺はそこにむしゃぶりついた。
「ふあっ!!いやっ、いやぁぁぁぁぁっ!!!おなかが、ぞくぞくして、はうっ!!舌、だ、め。駄目なのに・・・・・・・こんなに気持ちよく、なって、んくぁっ!!、ほんとに、好きに、なりしょうでしゅぅ・・・ひぃあっ!!!、ぬあっ、はあああああああああああんっ!!!」
俺に自分の秘部を舐められているという羞恥、舌が入ってきているという不快感、いつ、絶頂にたどり着くか分からない恐怖、それら全てが快感の材料になりよりいっそう喘ぐ事になる。
「うあっ!!ふっ、んああっ!!・・・い・・いで・・・しゅっ!!そこ、もっと、もっ・・・とぉ!!ふあっ!!あ、あ――――っ・・・ああああああああああああっ!!!!!!」
再び真冬ちゃんが果てる。今度はさっきとは比べ物にならないくらいの大声を上げて。さっきよりも感じていたということは、さっきみたいに心ここに在らずみたいな状態がもっと酷い感じで起こってるのかと思い、若干心配になる。
「真冬ちゃん?っと、大丈夫?」
真冬ちゃんは俺に視線を合わせて、
「あ、はぁっ・・・・も、杉崎、先輩・・・はげし、過ぎ、です・・・」
「うん、ごめんね。あまりにも感じてくれるものだから、つい虐めたくなっちゃって。・・・それで、その、もう我慢出来そうにないんだけど・・・・良いかな?」
真冬ちゃんは少し戸惑った表情を見せるが、すぐに俺を受け入れてくれた。

374一星龍:2009/06/02(火) 02:40:45
「真冬ちゃん、じゃあここに腰を下ろして。」
真冬ちゃんに気を使って、正常位ではなく騎乗位にするように言う。初めての場合こっちのほうが痛くないそうだ。
「えっと・・・・・こうですか?」
真冬ちゃんに自分の分身を入れる。
ズチュッという音を響かせて、真冬ちゃんの中に入る。
「うあっ!!・・・くっ・・・ひぃあぁぁぁぁぁぁっ!!!んっ、ふ、あっ・・・あっ」
奥まで入ったと同時に、膜のような物を突き破る。
「いあっ!!、はっ!・・・う、ふぁぁぁぁぁんっ!!くぅっ!!」
真冬ちゃんが顔をしかめる。もしかして、やはり痛いのではと思い真冬ちゃんに声をかける。
「大丈夫?痛くはない?真冬ちゃん。」
そう言うと、真冬ちゃんは、
「はっ・・・はっ・・・だいじょっ、ぶで・・・しゅっ!!・・・あくっ!!!・・しゅぎ・・・・しゃ、き・・先輩の・・・まふ、ゆのな、かでぇ・・うあぁんっ!!!・・擦れて・・気持ち・・いいん・・でしゅぅ・・・あああっ!!!、こっ!れぇ・・すっごいいぃぃぃ!!!・・感じちゃ、うっ!!んあぅぅっ!!」
真冬ちゃんは俺も驚くくらいに感じている。深夏でさえこんなにも感じたりすることはない。
「ひっ・・・うあぁっ!!!・・・そ・・・・・こ、もっ、と・・・・・・・もっと、もっとぉっ!!真冬の中っ・・・いっぱい突いてぇぇっ!!!!んはぁっ!!くふぅっ!!・・・まふ・・・・ゆ・・・は、も・・・うっ・・・・だ・・・・めで、しゅっ・・・・もっ・・・はんっ!!・・そ・・・こ・・もっ・・うくっ!!・・・へ、んに・・・なっちゃ、いましゅっ・・・ふぁあぅぅぅぅぅぅん!!!!」
最初のうちは俺のほうが腰を振っていたが、そのうち真冬ちゃんのほうが腰を振る様になってきた。
「ふむっ!!!・・・あひっ!!・・あっ・・あっ――!!!しゅご・・・しゅ、ぎです・・・・もっ・・・これっ、凄っ・・・いっ・・・ら、めぇっ・・・・気持ちいいのっ・・・たくしゃん・・きちゃうぅぅっ!!」
びくびくと痙攣をし始める真冬ちゃん。その姿に魅せられてしまい、より早く腰を振る。この時誰も気づいてはいなかったが生徒会室の扉の前に誰かの気配があった。
だが二人ともそんな事には気づかない。より大きい喘ぎ声を出す真冬と腰を振ることに集中してるせいで気づくことは現時点ではなかった。
「もっ!!!らめぇっ!!!・・・来っ・・・・・るぅっ!!!!・・・き、ちゃうぅぅぅぅぅぅっっ!!!」
「真冬ちゃんっ・・・出、るっ」
「ふぁ、ふああああああああ!!!!!!!イッ・・・・・くぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!!」
真冬ちゃんの中にある自分の分身を出し外に出す。
「くぁっ・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・・・気持ち、よかった・・・ですよ・・・・先輩。」

375一星龍:2009/06/02(火) 02:41:08
その後、事後の処理をし終えて真冬ちゃんが口を開ける。
「・・・・今日は、本当にありがとうございました、先輩。今日のことは忘れません。」
まるで、別れの挨拶のように真冬ちゃんが語りかけてくる。
「待ってよ。真冬ちゃん、そのこういう事もしたのにそんな感じに別れちゃってもいいの?」
「・・・言った筈ですよ。今だけで良いから、あなたの、先輩の一番にして下さいって。もうその『今』は、終わったんです。・・・・・・・・・・・だから・・・・さよならです、杉崎先輩。」
そう言った後、真冬ちゃんが逃げるように去っていく。

ああ、なるほど。そういう事だったのか・・・・・
真冬ちゃんは確かに愛して欲しいと言った。だが、それは、姉を・・・深夏を裏切る事だって真冬ちゃんは分かってたんだ。真冬ちゃんは本当は、拒んで欲しかったんだ。そうすれば心置きなく吹っ切れるはずだったんだ。だけど、俺がそれをそうさせなかった。真冬ちゃんの純な気持ちを利用して、真冬ちゃんも、そして誰よりも、何よりも信じなくてはならない深夏を、俺は裏切ったことになるんだ。
「はは、ははははは、何やってんだよ俺・・・・・何こんなバカな事してんだよ。・・・・・クソ野朗じゃねえかよ。こんな事・・・やっちゃいけない事を・・・・・」
俺は、もう少なくとも、真冬ちゃんの事は傷つけてしまった事になる。みんなを幸せにするとか言っておいて、何やってんだよ。俺は・・・俺はもう、どうしようもない
ロクデナシダ。

深夏は走っていた。いつもの様にとはいかないが、いつも道理生徒会室に運動部の助っ人を頼まれ、終わったから、いつものように生徒会室に行っていた。
そこで耳にしたものは、真冬と・・・鍵のエッチをしている音だった。
真冬の喘ぐ声、腰を振る際に出る音、水音。それら全てがあたしにとっては地獄に叩き落されたような感覚として襲ってきた。
せっかく、髪を解いて『いつもより綺麗だな』って言われたかったのに。
せっかく、話す話題を思いついたのに。
せっかく、遅くなるのを分かっていて家庭科室まで借りてクッキーを作っていたのに。
せっかく、鍵と、仲直りが、出来ると思ったのに・・・・・・またやり直せると思ったのに。
全てが崩れ去った。何もかもなくなった。そしてこの扉の向こうの状況に恐怖した。
ここから、逃げよう。逃げなきゃ駄目だ
逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、もうここにはいたくなかった。当てもなく走った。どこでも良いから、心の休まる場所に行きたかった。そいてたどり着いたのは屋上。皮肉にも夕焼けが綺麗で、あたしを嘲笑うかのように真っ赤に燃えていて・・・・あたしは力が抜けその場に座り込んだ。
「う、うあ、うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっっっっっ!!!!!!!!!!!!!うあああああああっっ!!!!うああああああああああああああああああああああああああああああんっっっ!!!!!!!!!」
年甲斐もなく泣き叫んだ。心はもうとっくに壊れていた。
鍵・・・・あたしは・・・・あたしは・・・・・。

エンド

376一星龍:2009/06/02(火) 02:43:00
終了です。修羅場っぽくなってます。アンコールはいくつ飛ぶかな?
まだまだ続く深夏ネタ、やっと中間あたりかな。

377名無しさん:2009/06/02(火) 02:43:18
こんな真夜中にマジで職人さんお疲れ様です

378名無しさん:2009/06/02(火) 02:44:34
新作キタ――o(・∀・`o)(o`・∀・´o)(o´・∀・)o キタ――♪

379名無しさん:2009/06/02(火) 02:45:29
кiта━━━━⊂(゚ω゚⊂⌒`つ≡≡≡━━━━!!

380名無しさん:2009/06/02(火) 02:45:59
俺の嫁ktkr!!!乙!!!!!

381一星龍:2009/06/02(火) 02:47:08
馬鹿、当然俺の嫁だっ!!!!!!

382名無しさん:2009/06/02(火) 02:47:55
さwwいwwwごwwww

383名無しさん:2009/06/02(火) 02:49:06
終わり方がなんか一瞬efに見えたw
お見事です

384名無しさん:2009/06/02(火) 02:50:32
>>376
乙。期待して待ってましたよ〜

385名無しさん:2009/06/02(火) 02:51:22
>>383
痛くて熱くて苦しくて悲しくて辛くて泣きたくて耐えられなくて逃げられなくて逆らえなくて終わらなくて背けたくて叫びたくて
もがきたくて吐きたくて止めたくて抵抗したくて刃向かいたくて抗いたくて逃げ出したくて隠れたくて避けたくて篭りたくて
拒絶したくて噛み付きたくて跳ね除けたくて振り払いたくて追い詰められて捕らえられて引きずり出されて攻め立てられて
強制されて赦されなくて束縛されて締め付けられて押し付けられて引き千切られて投げつけられて虐げられて
呻きたくて喚きたくて狂いたくて堪えられなくて掴まれて殴られて裂かれて砕かれて蹴られて焼かれて刻まれて
焦がされて穢されて破られて荒らされて壊されて嬲られて弄ばれて潰されて踏みにじられて飽きられて放り出されて
打ち捨てられて気を失って痛みも麻痺して心が壊れて涙も出なくてでもまた拾われてまた掴まれてまた殴られてまた穢されて
また破られてまた砕かれてまた切られてまた刻まれてまた焼き焦がされて
嫌なのに嫌なのに嫌なのに嫌なのに嫌なのに嫌なのに嫌なのに嫌なのに嫌なのに嫌なのに嫌なのに嫌なのに嫌なのに
嫌なのに嫌なのに嫌なのに嫌なのに嫌なのに嫌なのに嫌なのに嫌なのに嫌なのに嫌なのに嫌なのに嫌なのに嫌なのに

386名無しさん:2009/06/02(火) 02:54:21
すげえw妄想力だw
乙です

387:2009/06/02(火) 07:29:34
続き期待してます!!

388杉崎 鍵:2009/06/02(火) 17:51:43
サイコーでした!続き期待してます!!

389山猫:2009/06/03(水) 00:33:18
がんばれぇ

390名無しさん:2009/06/03(水) 23:49:03
会長&鍵


391杉崎 鍵:2009/06/04(木) 16:56:51
続きまだかなーわくわく

392名無しさん:2009/06/05(金) 00:23:33
続きあるの?

393名無しさん:2009/06/05(金) 23:03:44
アンコール!アンコール!

394山猫:2009/06/06(土) 19:42:36
まだかなワクワク

395名無しさん:2009/06/07(日) 07:28:21
アンコール!アンコール!

396田中 光:2009/06/07(日) 17:44:00
書いてて恥ずかしくなった。
でも書く。
「真冬エンド その2」投下です。

397田中 光:2009/06/07(日) 17:44:36
初デートプランを散々もめた挙げ句、鍵の家でゲーム大会&夕食ということとなった。だが、メジャーな対戦ゲームは一通りやってみたが真冬のワンサイドゲームになってしまうので、

『もう離さねえぞ、絶対』
『兄さん・・・』

「この作品は全年齢版で初心者でも大丈夫です!」と押しきられてパソコンのBLゲームをしていた。相変わらずBLに対しては強気な真冬である。
ゲームはとうとう義理の兄弟が結ばれるシーンとなり、鍵は拒絶反応から何度もマウスを放り投げようかと思ったが、後ろでは「ああ、何度見ても感動しますっ」と真冬が涙ぐんでいるから鍵はゲームを止めるに止められない。ちなみに今日の真冬は当然私服で、白のワンピースに薄桃色のカーディガンを羽織っていた。
二人はついにエンディングを見届け、
「どうでしたか先輩!?」
ものっすごい期待した目で見られても困る。しかし、やって損したというわけでもなく。
「んー、ストーリーはいいと思うよ。にしても性別を越えた愛ってのはすごいな。まさしくメンタル重視っていうかプラトニックというか」
この点には少し思うところがある。かつての真冬の言葉。
『真冬、普通に、男性から触られるの、や、です』
『でも、先輩LOVE。離れても、ずっと好きですよ〜』
(あれは、真冬ちゃん流のプラトニックな愛ってやつ、なのかも。いや違うかな)
そんな鍵の考えをよそに真冬は、鍵がBLに興味を示したことに対して神妙に頷いていた。
「確かに『性別よりも互いを思う気持ちを重視する』ということはBLの魅力の一つといってもいいでしょう!なかなか鋭い考察ですね先輩。そのことを理解した先輩は今、BLへの第一歩を踏み出したのです!」
「踏み出したというより、人としてなにか踏み外している気がするよ」
「これで先輩と真冬は正真正銘の彼氏彼女ですね」
「ああ、ホントに理不尽な選択肢で好感度上がるなっ!」
相変わらず思考回路が全く読めない娘であった。
それでも真冬が満足げに微笑むから、まあいいかと思えた。これで晴れて恋人同士だし。

398田中 光:2009/06/07(日) 17:45:11
その時キッチンからピピッと炊飯器からご飯の炊けたアラームが聞こえた。
「お、そろそろ夕食の時間か」
「あ、では準備しますね」
―――そう、今日の一大イベント。
なんと真冬ちゃんが夕食を作ってくれると言うのだ!しかも普段料理しないが今日のために香澄さんから教わってきたという健気さがすでに感涙モノだ。

真冬は立ち上がると、今日持ってきていた大きめの紙袋を手にもった。
(そういや真冬ちゃんが持ってきたあの袋なんなんだろう。結局教えてくれなかったな)
食材は家に来る前に二人で買ってきてすでに冷蔵庫に入れてある。よってキッチンに向かえばいいはずなのに、真冬は紙袋を手に持って木製の引き戸の向こうにある洗面所に行って、扉を閉めてしまった。

399田中 光:2009/06/07(日) 17:45:54
『最近買ったファッションアイテムは?』と聞かれて『コスプレ』と答えるほど普段からネット通販で衣装を買う真冬であり、「鍵の家で料理をする」ことが決定事項になったときに「料理ならあこの服を着てみよう」と自分のコスプレコレクション(もちろん男装モノも含む)に思い当たるものがあったため、試しに持ってきたものの、
(改めて見ると、これは派手過ぎますよね・・・買っちゃったのはついつい出来心で、まあ確かに可愛いんですけどね、見せるとなるとドン引きされちゃうかも・・・)
なんとなく鍵が好きそうだな、と思い付きで持ってきたはいいが、果たして鍵が気に入ってくれるかは未知数である。
(ええい、もう!)
ここまできたら恥はかき捨て。洗面所のスペースでごそごそと着替え始めた。
この服を買ったのは中学のころなのに、今だに着るのができるのは悲しむべきか喜ぶべきか。


鍵は真冬の行動が気になりつつも、夕食の準備を先にしてようかと思い、腰を上げかけた。
すると扉の向こうから擦れ音が聞こえた。
(えええ何してるの料理の前に着替えていやちょっと待てこれは)
鍵の頭には様々な思考が巡っていた。気を落ち着かせようと周囲を見渡す。
今、鍵がいるリビング兼寝室があって、テレビ、ちゃぶ台、ベッドが窮屈ながらも一式揃っている。今はちゃぶ台の前にあぐらで座り、背後のベッドが背もたれの役割を果たしている。
そして洗面所では着替えが終わったようで、扉が開く。

鍵は絶句した。

メイドがいた。

非の打ちどころのないメイドさんがいた。

400田中 光:2009/06/07(日) 17:46:34
「えと、似合ってますか?先輩、じゃない、ご、ご主人さま・・・?」
後ろで手を組んで、照れながらしどろもどろで言葉を発する真冬が纏うのは、過剰なまでにフリルをあしらった、黒と白を基調にしたメイド服。
頭にはいつものリボンではなくレース付きのカチューシャを付けている。肩ひもおよび大きく空いた背中からは下着を着けていないのが窺える。
真冬が恥かしそうに顔を赤らめてスカートの裾をぎゅっとするもスカートは極端に短く、ガーターベルト装備の絶対領域が眩しい。
まあ、つまりは
「メイド・・・しかも『こ○が私の御主人様』のメイド服!?」
「お料理するならメイド服でしょう!それに、先輩、こういうの好きかなって思ったんですけど・・・」
鍵の脳内では高一のときに「ツンツン喫茶」なる場所でたくさんのメイドさんに罵倒され続けたトラウマが一瞬よぎったが、この即席メイドの魅力の前ではどうでもよくなっていた。なにより自分のために着てくれたというその行動が愛おしい。
「ああ!とっても似合ってるよ真冬ちゃん!可愛い!可愛すぎるっっっ!」
可愛い。
もっと他にボキャブラリーは無いのかと言いたくもなるが俺はそれでも言おう!可愛いと。
子供っぽさと可愛いらしさを持ち、優しげで頼りなさげな、でも実は芯が強い真冬ちゃんとメイド服を組み合わせることで、雇い主に淡い恋心を持ち続けているのだけど、身分上これ以上踏み込むことができない純情で一途なメイド、みたいな雰囲気をかもしだし、自分だけのものにしてしまいたいという独占欲を持たずにはいられるだろうかいやいない!
『ま○ろまてぃっく』のメイド服だって好きだけど、メイドの可愛さと健康的なお色気を存分に発揮しているメイド服はそうそうない!

「せ、先輩・・・大丈夫ですか?」
「はっ!?今、俺は何を・・・?」
完全に思考が別世界に行っていた。
「まあ、とにかく、ムチャクチャ可愛い!ホント萌える!もう大好きだ!」
「あ、ありがとうございますっ」
真冬は顔を真っ赤に染めながらも、嬉しそうにほほ笑んだ。
そして、頭一つ分低い位置から鍵を見つめる。
「えへへ。今日は・・・えと・・・杉崎先輩のメイドさんですっ」
もう、このまま死ねる、と鍵は割と本気で思った。

401田中 光:2009/06/07(日) 17:47:23
「じゃあ晩御飯作りますね」
「そういや何作るの?」
「ハンバーグです」
「ああ、女の子の手料理って感じがするなあ」
「はい。お母さんに教えてもらいました。お母さんの手作りハンバーグはとても美味しいのですよ。その味を再現できるかは不安ですけど」
はにかみながら答える。
「大丈夫。絶対おいしいって。あ、手伝おうか」
「では、食器と、他のもの作るのをお願いします」
他の準備を手伝い、ご飯、味噌汁、サラダを揃えメインディッシュを待つ。
「できました!」
真冬の手には湯気の立つ皿。作ったのは煮込みハンバーグのようで、上には缶詰のトマトとミートソーススパゲッティのもとをブレンドしたトマトソースがかかっていた。彼女の手に納まるサイズのハンバーグはお世話にも形がいいとは言えないが、むしろ手作り感を演出しプラスに作用している。
「どうぞ召し上がってください。ご主人さまっ」
流石は思い込みの激しい真冬である。もう完璧にメイドになりきっている。
真冬は鍵の左横に座りするとエプロンをぎゅっと握り締めて、出来が不安なのかじっと緊張した目で見ていた。凝視された状態での食事は恥ずかしかったが、鍵は箸を手に取り構える。

402田中 光:2009/06/07(日) 17:47:56
「いただきます」
箸で肉を一口大に切ると、切口からほわ、と湯気が出て食欲をかきたてる。ソースを落とさぬように口に運び、一口。
はふはふさせながら口の中を転がすと、まずトマトソースの酸味と香辛料がほどよく胃を刺激する。口内が熱さに慣れてきたところで奥歯でハンバーグを咀嚼する。
ほとんど力をいれずともホロリと崩れたそれからは熱い肉汁が広がる。煮込んであるが故に肉とトマトの旨みを無駄なく吸いとったハンバーグは、噛めば噛むほどその味が染みだして、口の中だけでなく体全体に味と熱が広がって染み渡るような錯覚を覚えた。
まだこの味を楽しみたいという余韻を残しながら飲み込んで、一言。
「美味い!」
「ほ、本当ですか!?」
「ああ、美味しいよ。どれだけ気持ちを込めて作ってくれたかが伝わってくるよ!」
思わず頭を撫でる。真冬は喜びと照れの混じった笑顔でホッと一息ついた。
「はー。よかったです。あ、お箸貸して下さい」
箸を受け取った真冬はハンバーグを一口大に切り、
「これもメイドのお仕事ですからね。はい、あーん、です。」
左手を下に沿えてニコニコとハンバーグを差し出してきた。
(こ、これはっ・・・!『あーん』だとっ!?夢にまで見たっ・・・!)
かつて鍵は「ツンツン喫茶」なるもので死にたくなるような体験をしている。それは今でこそメンタル強化に役立ったと思えるが、心が折れた瞬間は忘れがたい記憶である。しかし、だからこそ、この理想郷ともいえる光景はより一層の喜びを生み出した。『苦難なくして救済あらんや』とは誰の言葉だったか。
(ああ、あの辛い体験も、今この瞬間の感動を引き立たせるための神が与えた試練だったのかそうに違いない異論は認めん!)
その喜びに浸るべく、口を開けた。
「あーん」
パクリ。
もぎゅもぎゅ。
その味は、言うまでもない。

403田中 光:2009/06/07(日) 17:50:07
一応終わりです。
需要あれば濡れ場も書こうかなと思います。

404名無しさん:2009/06/07(日) 18:43:21
>>403
乙です
>>376
アンコール!アンコール!
今回もすごく面白かったです。引き続きがんばってください
期待して待ってます

405名無しさん:2009/06/08(月) 01:21:51
アンコール。アンコールアルコール

406名無しさん:2009/06/08(月) 07:15:15
最高!

407名無しさん:2009/06/08(月) 13:36:09
神だっ!?

408一星龍:2009/06/09(火) 02:08:46
ではでは、続き投稿ただし前編だけですが・・・

409一星龍:2009/06/09(火) 02:09:16
昨日、あたしは聴いてはいけないものを聞いてしまった。
行ってはいけない場所の近くまで行ってしまった。
知ってはいけないものを知ってしまった。
胸が苦しい。信じられない位に胸がきりきりと痛む。あれを聴いてしまったから。知ってしまったから。これはもはや嫉妬や羨ましい、などという気持ちではなかった。ただ純粋なまでの『痛み』『苦しみ』『悲しみ』・・・・ただそれだけ・・・・・
あたしは・・・今でも鍵が好きだ。大好きだ。何にも代えがたく、彼のためなら何だってする。ただ、彼に会って、話をして、一緒に笑いあって、抱きしめたかった。あたしの願いは・・・それだけなのに。
いつから、あたしはこんなにも臆病者になったのだろう。鍵と会うということを想像しただけで、嬉しいはずなのに、身が震え、悪寒がし、怖くて辛くて悲しくて、何か・・・いや、あたしと鍵が築き上げた、いろいろな物が全て崩れるような気がして・・・あたしはこんなにも鍵が好きなのに、なんでこんなにも鍵のことが怖いんだろう。頭の中全てが鍵のことでいっぱいなのに・・・怖い。彼のことを思うと怖くて、怖くて、怖くて、怖くて、怖くて、怖くて、怖くて、怖くて、怖くて、怖くて・・・・どうしようもなくって・・・・・・・・・・
鍵だけじゃない。真冬だって関わっている。この世であたしが一番守ってやらなきゃいけない、妹。真冬も鍵が好きだった。そしてあの場面を知ってしまった。鍵と真冬が抱き合っていることを、知ってしまった。
あたしは今、その真冬でさえも、生徒会の皆でも・・・・・例え鍵であっても、人を信じることが怖い。その全ての関係、記憶、存在が無くなっていくかもしれないって思っただけで・・・・・・・恐怖に支配される。泣きたくなってくる。
最愛の人を信じたいのに、それを信じてしまったら、守りたい人が傷つく。
守りたい人がいるのに、それは、最愛の人を裏切るってことで・・・・・・・・・
信じたいのに、守りたいのに、会いたいのに、謝りたいのに、愛されたいのに、傷つかせたくないのに、話したいのに、傷つきたくないのに、裏切りたくないのに、笑い合いたいのに、離れたくないのに、ここにいたいのに、好きなのに。皆のことが大好きなのに。
・・・・・・鍵・・・・・・あたしはさ、皆には元気で活発でちょっと暴力的ででも好きな奴って思ってくれてるかも知れないけど、あたしは今、お前を愛すことは出来ない。
ごめん・・・・ごめんな・・・・・・

410一星龍:2009/06/09(火) 02:09:37
俺は昨日、やってはいけない事をしてしまった。
俺はあの時以来・・・飛鳥と林檎のとき以来ずっと考えていた。もう誰も傷つかせないと。皆を守ってやろうと考え、そしてそれを俺の目標にして生きてきた。
だが、俺はそうやって考えて来たのにもかかわらず、あの二人を・・・深夏を・・・真冬ちゃんを裏切った。
深夏には、愛していると言った。それは今も昔も変わらない。だってそうだろ?あいつの真剣な気持ちを無下に出来るか?愛してもいないのに本当の意味で好きだと言えるか?・・・俺は、いや、俺も・・・あいつと真剣な思いで付き合ってきた。冗談とか抜きであいつの事を愛していた。
俺のこと愛してくれた少女、本当に心の底から俺を愛してくれた少女。でも、俺はそんなあいつを裏切ってしまった。
真冬ちゃんからは告白された。真正面から言われたのだから、真正面から受け止めてやろうと思った。俺を愛し、深夏を慕ってきたあの子の笑顔が見たかった。俺が深夏と一緒に幸せにしてやりたかった。
だが、俺はあの時何を考えていた?真冬ちゃんから愛して下さいと言われたときに何を考えていたんだ?なぜあの子の笑顔が見たいと思ってるのにあんな事をしたんだ?別にあそこで抱き合わなくたって、他の場所で挽回出来たはずだ。それこそ誰も悲しませずに。でも結果的には、どちらも裏切り、どちらも傷つけ、どちらも手放してしまった。
心底、アホらしい。何言ってやがんだよ。矛盾にも程があるだろうが。どちらも傷つけたくないならなぜわざわざ、手を伸ばし二つの手をとろうとした?結果的に一人の手を握り続ければ、それで良かったのに。深夏の手さえ握り続けていたら、真冬ちゃんも傷つくことはなかった。でも俺のせいで・・・俺のせいで・・・・・
二兎追うものは一兎をも獲ず、ここに極まったな・・・・・俺はここまで欲張りで自己中だったらしい。
俺は英雄でもなければ、ヒーローでもない。だから決して多くを守ることは出来ない。この手の届く範囲・・・それが俺の精一杯。だがその手を全て深夏のために使おうと思った。だからその範囲の事でさえ守ることは出来なくなる。深夏以外の全てを捨てるという事だったはずだ。なのに真冬ちゃんにも俺の全てをささげ守ろうとした。少しの間にもかかわらずすぐに罰をこうむった。二人を傷つけた。たった二人でさえ、本気で愛し、本気で守ることさえ出来ないのだろうか。
俺には、皆を守ることは出来ないのだろうか?

411一星龍:2009/06/09(火) 02:09:59
放課後、俺は会長と知弦さんの二人だけがいる・・・逆に言えば深夏と真冬ちゃんのいない生徒会室にいた。
別に二人がまだ来ていない訳ではなく、今日は二人とも休みらしい。やはり俺のせいなのかと思う。昨日みたいな事があれば休みたくなる気持ちも痛い程よく分かる。
「――ー君っ、キー君っ!」
突然、隣から知弦さんが俺の事を呼んだ。
「・・・なんですか?知弦さん・・・」
俺らしくもなかったが思わず知弦さんを睨みつける。
「・・・キー君、気持ちは分かるけどそうやって八つ当たりするのは貴方らしくないわよ。」
「ああ、すいません・・・いや、俺らしくはないとは自分でも分かってるんですけど・・・」
「・・・私はまぁ、何があったのかは大体は察しが着くけど、いったい何をしたのよ。」
「黙秘します。」
「却下。」
即答で却下されてしまった。
「・・・一応、あれは俺の中では話したくない部類に入るんですけど。」
本人達のほうが傷付いてはいるとは思うが、あれは俺なりにトラウマになっている。
「だとしても、貴方だけのトラウマなら無理に聞かないけど一応深夏と真冬ちゃんにも関わっている事なんだから知らない訳にはいかないでしょう。それにキー君一人で悩んでいるよりも話したほうがいいと思うわよ。」
「・・・でも言いたくないこと、それもほかの人も関わっているんですから―――」
「じゃ、間違いを犯した自分への罰っていうことで。」
なんかこうなったら話したほうがいいという気もしてきた。確かに知弦さんの言ったとおり話してしまえば楽にはなるだろうし相談相手にもなってくれるだろう。
だがそれでいいのだろうか?これは他人に話して、相談して、いいアイデアを貰って、それをただ人形のように行って、果たしてそれで二人の心に響くのだろうか?こういうのは自分で考えて、自分で答えを出すって言うのが普通じゃないのか?

412一星龍:2009/06/09(火) 02:10:27
「ああっ、もうっ、じれったい!!、杉崎!!いい加減に諦めて話しなさいよっ!!」
「会長・・・こういうのは他人に話すようなことじゃ―――」
「そんな事はもう、何度も聞いたわよっ!!」
会長が机をばんっ!!と叩く。
「いい?杉崎、これはあんただけの問題じゃないの。私たち、生徒会みんなの問題なの。」
「確かに、あんたにしろ、深夏にしろ、真冬ちゃんにしろ、心に傷を追ってるのは私だって分かっているけど、ずっと心の中に溜め込んどいても意味はないの!!あんたが話したくないだの、他人に話すことじゃないだの、そんな事は関係ないの!!そもそも、この生徒会のメンバーは他人なんかじゃないでしょ!!そうやって私たちを関わらせない事が、どんっ―――――だっけばかばかしい事か分かってんの!!杉崎!!」
「は、はぁ・・・」
こんなに雄弁に、そして熱が入った監事の会長を見たことがないので、やや引く。
「はぁ、じゃなーーーーーーーーいっ!!!」
「うわぉっ」
「もう一度言うけど、私たちは他人なんかじゃなくて、仲間なの!!その仲間の悩みや、心の傷を知る権利が会長たる、この私にはあるの!!そしてあんたはそのことを話す義務があるの!!分かったならさっさと話しなさい!!」
「は、はい・・・・いやいやいや、会長。そうやって俺のことを意識してくれるのは嬉しいですけど、やっぱりこういうことは他の人に話すのはいいにしても、手助けとかして貰っても、駄目な気がするんですけど・・・・」
「また、他の人とか言った!!他人じゃないって言ってんでしょ!!」
「す、すいませんっ!!」
まさか、会長にここまで攻められるとは思いもしなかった。
「(くすくす)」
隣で知弦さんが笑っている。いや、これは結構ビビリますよ。
「知弦も笑ってないでちゃんと話を聞きなさい!!」
「はぁ・・・」
「ええと・・・・それでなんだっけ・・・・・あっ、そうだ、手助けがどうとかだっけ・・・・・杉崎はじゃあ、私か知弦かはどっちでも良いけど、意見を聞く気はあるの?」
「?はい・・・?」
「はい・・・じゃなくて、アイデアを言ったとしてそれを聞く気はあるの?」
「いや・・・それはそれ次第ですけど・・・」
「じゃあ、そうね・・・・あんたはどんな事があったとしても、二人には自分の気持ちを正直に有りのまま話しなさい。」
「は?」
「だ〜か〜ら、有りのままを話せっての。わかった?」
「分かりますけど・・・それじゃただ話すだけなんじゃ・・・」
「そうだけど、話の内容によって私がなんか言うから、それも考慮しなさい。」
「それでは、正直な気持ちではないのでは・・・」
「違う見方とかもあるでしょ。それよ、それ。」
「はぁ・・・」
「という訳で、話しなさい。全部、全て、フィクションなしで。」
「じゃあ、話しますけど、文句は言わないでくださいよ。」
「「内容による(わ)。」」
それで、俺は昨日の事を話した。まあ、多少はオブラートに包みもしたが、割と全てを話した。真冬ちゃんと交わり合った事を話したら、その間会長に蹴られ続けた。

413一星龍:2009/06/09(火) 02:10:51
「という訳です。・・・はい」
そして、話を終えた。
「・・・・・はぁ・・・キー君・・・・あなたねぇ・・・」
知弦さんが呆れ半分、哀れみ半分で俺を見つめてくる。
「いや、なんと言われようと覚悟はしていますけど、何でしょうか?」
「・・・・・確かにその場面なら、そうやっちゃうのも仕方ないかと思うけど・・・・もう少し後先ってものを考えたらどうなのよ。キー君。」
「はい・・・・すいません・・・」
そんな事は俺だってわかっている。あの時真冬ちゃんと交わらず、ただ抱きしめて上げればおそらくそれでうまくいっただろうと、何度も何度も何度も考えていた。
「とりあえず、二人にはまず謝らないといけないと思うんですけど、どういう言葉で謝っていいか・・・いや、どうやったら傷つけずに謝れるかどうかが分からなくて・・・・・」
「ん〜・・・確かに、まずは何か話せる状況を作らないといけないのだけれど・・・・・」
二人で考えてみるが何も思いつかない。その時やっと会長が自分の世界から戻ってきたようで、
「この杉崎の、ばっっっっっっっっっっっっっっっかちんがああああああああああぁぁぁぁっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
思いっきり、頬をぶん殴られた。まあ会長の力なのでそれほど痛いとは思わなかったのだが、かなり冗談抜きで痛かった。流石にこんな風に殴られたら俺も少しはカチンと来るわけで・・・
「っ、いきなり何するんですか・・・会長・・・」
静かに、だが威圧的に会長を睨み付けた。てっきり怯えるかと思ったのだが、そんな事はなくむしろその会長の眼差しに俺は少しだがビビった。
「杉崎っ!!あんたは馬鹿!?それじゃあ、深夏と真冬ちゃんにわざわざ『この前のことは本気ですまなかったから、もう関わらないでくれ』って言ってる様なもんじゃないっ!!!」
「そんな事はないです・・・二人にはちゃんと謝罪しないと・・・・・」
「それは二人にとっては『全部何もかも俺が悪かったから今までの事全て忘れてくれ』って言ってるのと同じなんだよ!!分かって言ってるの!!?」
「俺が悪いのは本当のことじゃないですか。俺が全部悪いんじゃないですか!!」
「ああ、そうよ!!全部とは言わないけれど、殆どあんたが悪いわよ!!!でもね、少し考えなさい。別に深夏も真冬ちゃんも謝って欲しい訳じゃないのよ!!あの二人は確かに被害者かもしんないけど、傷付いたのかもしんないけど、二人ともあんたが悪いなんてこれっぽっっっっっっっっっっっっっっっちも思ってないはずよ。」
「何を根拠にそんなことを・・・・」
「だって二人とも杉崎の事が好きなんでしょ!!!ライクじゃなくてラブなんでしょ!!その好きな人から謝れたいなんて思ってるわけないじゃない!!例えあんたが10000パーセント悪かったしても、二人はあんたから謝罪なんかよりももっと聞きたい言葉があるはずなの!!!一年前、私は覚えてないけど言ったはずよ、「あなたには主人公精神が足らないわ!!」って。あれは今考えても言うべき台詞ではないと思うけど、前みたいに、幼馴染と義理の妹の時みたいになりたくないなら、今すぐに自分の有りのままの気持ちを二人にぶつけなさい!!ハーレム、ハーレム言ってんだから二人の女の子ぐらい笑わせて見なさいっ!!!!!」
ああ、やっぱりこの人はすごいと思った。伊達に会長ではないんだと思った。この人の言葉のおかげで、俺は悩みなんてどこかに行った。あるのは二人に向けて言う言葉のみ、
「ありがとうございます。会長!!では、杉崎鍵行って来ます!!!」
そう言って生徒会室を飛び出した。
マジで、ありがとうございます、会長。おかげで吹っ切れました!!!!!

「ふふっ、アカちゃんったら・・・」
「なによ。」
「ずいぶんとキー君の為熱心だったじゃない。やっぱりアカちゃんってキー君の事・・」
「違うわよっ!!全く知弦は・・・・・ぶつぶつ・・・・」
「じゃあ何であそこまで言ってあげたのよ?」
「だって、この生徒会の長は私だよ。仲間が大変なときには助けてあげないと。」
「ふふっ、なんていうか、心底アカちゃんらしいわね。」

414一星龍:2009/06/09(火) 02:12:26
前編終了です。
後編は長いと思うのでまた何れ ノシ

415一星龍:2009/06/09(火) 02:15:47
田中光さん。最高です真冬ネタ。俺も負けませんよ。

416名無しさん:2009/06/09(火) 07:41:12
>>414
乙です。引き続きがんばってください

417名無しさん:2009/06/09(火) 10:22:32
職人乙だぜ!

418マグロ:2009/06/09(火) 20:45:49
一星龍さん待ってましたぁぁぁ!!!続きが来るまでずっと待ってますよぉぉぉ\(^ ^)/ BANZAI!

419田中 光:2009/06/09(火) 20:54:35
続編キタァー!!!
一星龍さんの生徒会はキャラが生き生きしてていいなあ。特に会長かっこいい!
後編読みたいっ!

420一星龍:2009/06/09(火) 22:03:16
会長をちょっとかっこよくしすぎた。
如何なものかな・・・・

421名無しさん:2009/06/10(水) 12:07:19
エロじゃなくね?
非エロならSSスレでやってくれ

422名無しさん:2009/06/10(水) 18:29:21
前編すこくいいです
後編もがんばってー

423ごっどれす:2009/06/10(水) 19:48:53
はじめまして
皆さんすごいですね。
諸事情がありまして頻繁には来れませんがちょくちょく来ます、頑張ってください

林檎ネタ希望!!

424名無しさん:2009/06/10(水) 19:53:55
林檎は俺も見てみたいなぁ

425ごっどれす:2009/06/10(水) 20:06:43
飛鳥さんがちゃんと出てくれれば書きやすそうなんですけどね・・・

426名無しさん:2009/06/10(水) 20:11:05
飛鳥は挿絵ない上にキャラ設定が不明な点が多いから
逆に難しいと思う

427ごっどれす:2009/06/11(木) 17:34:59
できれば早めに出てほしいのですが・・・
五彩の(杉崎の自分勝手な)未来予想図に
後ろ向きで顔が見えない女生徒がいた気がするんですが、あれは飛鳥ではないのでしょうか?

428杉崎 鍵:2009/06/11(木) 17:51:23
一星龍さん!!後編楽しみにしてます!!

429一星龍:2009/06/12(金) 02:24:57
楽しみにしてるそうなので、後編投稿します。

430一星龍:2009/06/12(金) 02:25:17
俺は今、走っていた。俺には、まだ言うべき言葉があるから。二人を傷つけたのは俺なんだから、俺は責任持って二人に償ってやんなきゃいけない。謝るのではなくて自分の気持ちを伝えなければいけない。会長の言ったとおり、謝っても何の意味もないから。そんな上辺だけでなく、俺の気持ちを二人に伝えなければならないから。特に難しい事を言うわけではない。だって自分の気持ちなんだから、難しく考える必要はない。今からだって遅くはない。俺の望みは唯一つ、二人を笑顔に、幸せにしてやることだ。
深夏とデートした時に、深夏の家まで送ってやったから場所が分からないなんてドジは踏んでない。まあ、ずっと全力疾走するのはきつい距離ではあるが。しかし、そんなことなど関係ない。走って行けない距離ではないのだから、俺が諦めるわけがない。単純に全力で走れば10分ほどの距離なのだが、その10分の間俺は考えていた。二人に言う言葉の一つ一つを確認していた。正直に言えと言われたが、二人に伝わらなければ意味がない。深夏と真冬ちゃん。どちらも幸せにする言葉。・・・・・そんなものは生徒会室を出る時点でとっくに出ていた。
そして、椎名家の前に着く。時間は午後5時40分を過ぎたあたり。ここに着て少し緊張する。・・・ええい、何を今更、こんな時に怖気づくなよ。意を決して俺はインターホンを鳴らした。

431一星龍:2009/06/12(金) 02:25:44
『・・・はい』
どうやら真冬ちゃんが出たようだ。いや、誰が出ようと良かったのだが。
「えーと、真冬ちゃん。俺、鍵なんだけど・・・」
『――っ、・・・何の用ですか。先輩・・・』
「ちょっと話があるんだ。・・・入れてもらってもいいかな?」
『真冬は・・・先輩と話す事はないです。』
「・・・いや、本当に真面目な話なんだ。真冬ちゃんの気持ちも分かるけど、これはちゃんと話し合わないといけない事なんだ。・・・それともまだ、俺とは会いたくない?」
『そんな事はないです。真冬だって先輩に会いたいとは思ってます。でも、先輩はお姉ちゃんの事を考えて言ってるんですか?』
「・・・うん。一応、二人の事を考えてここまで来たつもりだよ。」
あくまでも、俺はどちらか一方ではなく二人の事を考えている。深夏だけでなく真冬ちゃん事も。真冬ちゃんだけでなく深夏の事も。二人とも幸せにしてやりたいから、俺はどちらかを見捨てることは出来ない。
『・・・・・・はい、分かりました。少しだけ待ってて下さい。』
ぶつっと音がしそれと入れ替わりに真冬ちゃんの足音が聞こえてきた。
「(ガチャ)・・・はい、どうぞ・・・先輩。」
真冬ちゃんがドアを開けてくれた。たった一日会ってないのだが元気がないように見える。
「えっと・・・・真冬ちゃん、大丈夫?」
「・・・?いえ、別に大丈夫ですけど・・・」
「そう・・・そのそれじゃ、入れてもらってもいいかな?」
「・・・はい。」
真冬ちゃんに案内され、客間に通される。
「あの・・・話って言ってましたけど、何を話しに来たんですか?」
「うん・・・・・・昨日の事も含めて、俺と真冬ちゃんと深夏の事を話しに来たんだ。」
その瞬間、真冬ちゃんの表情が曇った。聞きたくないし、今更な内容ではあるだろう。
「・・・・・・そんな話なら、もう話したくないですし、聞きたくもないです。・・・真冬はあれでもう良かったんです。先輩に愛してくれただけで十分です。・・・・・・もう何も要りません。だから―――――」
「だけど、真冬ちゃんは、真冬ちゃんの本心はそれでいいの?」
「っ、・・・・・いい、んです。まふゆは、やっちゃいけないことをしました。お姉ちゃんが先輩のことを、愛しているのに、真冬は・・・・・・真冬は、その間に入って杉崎先輩を、少しの間ですけど、お姉ちゃんから、盗って行ったんです。杉崎先輩にあんなことを言ったら、やさしいから、絶対にああなるって分かってました。・・・・・・真冬は・・・・・真冬のことを誰よりも心配してくれた、お姉ちゃんを裏切ったんです。だから・・・真冬は・・・少し位我慢しないと・・・いけないんです。・・・先輩が話をするべき相手は・・・真冬なんかじゃないで―――――」
「真冬ちゃん、嘘、ついてるでしょ。」

432一星龍:2009/06/12(金) 02:26:10
「っ!・・・そんな事、そんな、事、ないです・・・」
「だったら、何で泣いてるの?」
「―――――――っ!!」
真冬ちゃんの目から少しずつではあったが、涙が出ていた。
真冬ちゃんが顔を触り涙を拭く。
「本当にどうでもいいんだったら、涙なんかは出ないはずだよ。・・・真冬ちゃん、俺もさっきまで分からなかったんだけど・・・自分の気持ちにだけは嘘をつかないで。真冬ちゃんは裏切ったって言ってるけど、それは違うよ。真冬ちゃんだって、女の子なんだ。好きって気持ちには嘘はつけない。普通なら我慢するべきなのかもしれないけど、俺は、俺ならそんな事は言わないしさせない。だって俺は、俺の夢であり、目標であり、使命は、真冬ちゃんや深夏、生徒会の皆、女の子皆を幸せにする。誰か一人を好きになって、誰か一人を見捨てるような真似はしない。真冬ちゃんを悲しませるような事は絶対にしない。」
そう、言い終わった後、真冬ちゃんが抱きついてきた。
「ぐすっ・・・あ、あ・・・・ずる、いっ、です・・・・せ、先輩・・・先輩、にっ、ひっく、そ、そんなこと、をっ、いわ・・・れたらぁ・・・真冬は・・・・真冬は我慢っ、してたのにっ・・・・・もう、我慢っ、出来なく、なっちゃうじゃ、ない・・・ですか・・ひくっ・・・・うぁっ、く、うあ、うああああああああああああああああっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!」
きっとこの子も苦しかった筈だろう。好きな人が自分の姉の好きな人とかぶっているなんて。真冬ちゃんは、優しく、深夏の事を最優先に考えている。だから、自分が諦めて、深夏には幸せになって欲しいと思ってる。だけどそれは自分にはとても耐えられなくて、苦しくてきつい事だったろう。自分の気持ちに、素直になり、伝えるだけでも勇気がいる。大変だった。その思いは届かないと分かってるのに伝えた。苦しいはずだ。大変なはずだ。
俺は抱きついている真冬ちゃんの頭をそっと撫でた。
「もう、大丈夫。絶対に離さないから・・・・・」

暫くして、真冬ちゃんが泣き止んだ。
「す、すいません。急に泣いたりして・・・」
「ううん。むしろあの場面で泣いてくれなかったら、俺が泣いてた。」
「ふふっ、本当に不思議です。」
「何が?」
「あんなに、ハーレム、ハーレム言ったりしててふざけてるのに、こんなに頼もしく見えるなんて、不思議でたまりません。」
「ありがと。」
互いにくすっと笑う。
そして俺は、もう一人の事、深夏について聞くことにした。
「真冬ちゃん、深夏はどこ?」
「どこって、何がですか?」
「いやいや、てっきり、深夏も家に居ると思ったんだけど・・・」
「お姉ちゃんは普通に今日も学校に行きましたよ?まだ帰ってないですけど・・・」
「えっ!?、今日は深夏、学校で見てないけど・・・」
「・・・・・・お姉ちゃん、学校に行ってないんですか?」
「うん、生徒会室でも見なかった。」
「・・・・・・・・・じゃあ、お姉ちゃんはどこにいるんでしょうか・・・」
ここに来て、悪寒がきやがった。・・・仕方ない、深夏を放って置く訳にも行かないしな。俺は立ち上がり、探しに行こうとする。
「真冬ちゃん、じゃちょっと行って深夏にも言ってくる。」
「はい、頑張って下さい、先輩。真冬を笑顔に出来たんですから、お姉ちゃんのことだって、笑顔に出来ますよね?」
「もちろん。深夏と一緒に真冬ちゃんが妬いちゃうくらいの笑顔を連れて来て帰ってくるよ。」
「むっ・・・・・それは嫌です。お姉ちゃんだけじゃなくて真冬のことも帰ってきたらそれよりもすごい笑顔を作ってくださいね。」
「了解、じゃ。」
ドアを開け、また走り出す。どこにいるかは分からないが、見当はなんとなくつく。おそらく学校だなと思いつつ、また10分間の全力疾走をした。

433一星龍:2009/06/12(金) 02:27:10
また、意味もなく屋上にいる。昨日ここで泣いたのに、ここで嫌な事を沢山思い出したのに、ここにいて隅に座るのが唯一の安らぎであった。逃げれる場所が欲しかった。誰とも関わらずに逃げれる場所が欲しかった。皆のことが怖かった。鍵があたしよりも真冬の方が好きになったから、鍵の事が怖くなったと思っていた。でも違う。例え一番でなくてもいい。傍にさえいれるのならそれでよかった。でもこの気持ちは、鍵があたしのことを一番とか二番とかの問題ではなく、鍵があたしのことを嫌いに、要らなくなったのかもしれないと思ったから。最初はふとそんな事が頭の中を横ぎっただけだった。でも少しずつ、あたしは鍵にもう愛されてないのかもしれないと信じ込んでいた。怖かった。あいつに嫌われるのが何よりも怖かった。嫌だ。離れたくない。傍にいたい。一緒にいたい。嫌われたくない。別に一番でなくていいから、傍にいてよ、鍵。あたしと一緒にいてよ。ほんの少し前まではなんとも思わなかったあいつが、今ではあたしの中の一番奥深くにいる。あいつ無しではもう生きて行けない。好きでなくともいいから。傍にいさせて、嫌いにならないで、あたしのことを僅かでもいいから思って・・・・・・・
そうやって、鍵のことを思い浮かべていたら、ドアが開き、そこには
鍵がいた。

434一星龍:2009/06/12(金) 02:27:28
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・深夏。」
やはりここにいた。別に深夏がここにいるという確証はなかったのだが、俺は深夏がどこにいるかを推測した。そしたら、まずこの時間帯には学校にいるわけがないというのの裏をかいたそもそも学校に来てないのだからここ以外を調べるのが普通だが、深夏の性格からして一人になりたいのなら自分の部屋とかではなくまず誰も思わないような所にいると思った。次にその学校の中で一番人目が無く一人になることが出来、なおかつ外にいることが可能な場所と行ったらこの屋上意外にそんな所は存在しないと思った。そしたら、案の定深夏はここにいた。
「深夏、話したいこともあるしほら、一緒に帰ろう。」
隅で縮こまっている深夏に近づく。
「っ、嫌っ!!、鍵、来るなっ!!」
深夏が叫ぶ。深夏自身もそれにびっくりしている様で言い終わった後あ、あ、と呻いている。
「違う・・・違うんだ。あたしは、嫌じゃないのに、違う、嫌、嫌、鍵に来てほしい。来てほしいのに、嫌だ、来ないで・・・うあ・・あ・・・あ・・」
深夏が頭を抱えて、泣いていた。あいつは俺が思っていた以上に、悩んで、苦しんでた。
俺のせいだ。俺が悪い。俺が深夏をこんな風にしてしまった。ここまで思い悩んでいるなんて思わなかった。俺を怖がっているという事に深夏は怖がっている。
真冬ちゃんにも、会長にも言った。だったら、俺がこの子の苦しみを知って、それを消してやって、笑顔にしてやんなきゃいけない。そう誓った。俺は深夏に近づく。
「深夏、俺はお前に言いたい事がある。」
「嫌だっ!!聞きたくないっ!!来ないでっ!!近寄るなっ!!」
深夏が近くにあった自分のバックを手に取り、その中にある、筆箱や教科書やノートを投げつけてくる。
「・・・深夏、お前には・・・本当に迷惑かけた。」
「俺は馬鹿だった。後先考えずに、馬鹿なことを・・・やっちまった。」
「俺はお前を幸せに・・・してやりたかった。今だって・・・その気持ちは・・・変わらない。・・・真冬ちゃんに・・・告白されたとき俺はどこかでお前を・・・見捨てていたのかもしれない。深夏も真冬ちゃんも幸せにするって・・・思ってたのに、お前のことを・・見捨てていた。でも今は違う。」
「何が・・・何がどう違うんだよっ!!」
深夏が手を止めて、俺に言う。
「あたしのことを幸せにしたいって言ってんのに、どうして・・・どうして真冬とあんなことをしたんだよ!!あたしを・・・・あたしの事を・・・一番に考えてよ!!」
深夏が特に重量のありそうな物を投げてくる。俺はそれに当たりながらも少しずつ前へと進む。
「俺は、二人を幸せにしたい。普通ならどちらか一方にするのが普通だけど、俺はどちらかを見捨てて、どちらかしか幸せにしないような奴にはなりたくないから。真冬ちゃんの告白を無下にして真冬ちゃんの悲しむ顔を見たくなかったから。逆に、お前を見捨てたくも無いから、二人を幸せにしたいと思った。・・・深夏。俺は馬鹿でどうしようもないけど、俺はお前を、真冬ちゃんを幸せにしたい。深夏と真冬ちゃんの笑顔を見ていたい。だから・・・・・・・だからさ・・・・」
深夏の目の前まで近づく。そして俺は、深夏を抱きしめた。
「笑って・・・くれよ・・・お前には、泣いてなんかほしくない。俺が泣かしているのは分かっているけど、俺はこれからお前を笑顔にしてやるからさ。涙を出すのはお前らしくないぞ。俺が真冬ちゃん共々絶対に幸せにしてやる。」
俺は抱き締めている深夏にそっと言った。
「・・・・・嘘だ。絶対、お前はいつか今みたいにあたしを泣かせる。」
「・・・・もうそんな事は絶対にしない。お前と真冬ちゃんだけは手を離さない。絶対に見捨てない。」
「お前は、あたしと真冬、どっちが好きなんだよ・・・それだけでも言ってくれれば・・・・・あたしは、あたしは・・・・」
「俺は、今はどっちも同じくらいに大好きだ。」
「・・・・・・なんだよそれ・・・」
「深夏、俺に告白した時に言ったろ?そのうちあたしが鍵の一番になってやるからなって。なってみせろよ、その一番にさ。」
「お前は、何様のつもりだよ・・・・ほんとに・・・・・・・・・あたしは、あたしだってそのうち鍵の一番になってやる。お前が驚くくらいに凄い女になってやる。」
「ああ。」
俺はひときわ強く深夏を抱き締めた。

435一星龍:2009/06/12(金) 02:28:45
ちょっと精根尽き果てた・・・
濡れ場は書くつもりだけどまた今度にしてください。

436red craze:2009/06/12(金) 19:25:07
鍵が、鍵が、鍵が、かっこいい……。
そしてここから濡れ場まで持っていくのは至難の業だと思うのは俺だけか?
正直、濡れ場は要らないと思っている自分がいる。
今は感動で泣いている。

437名無しさん:2009/06/12(金) 20:13:33
>>435
一星龍さん乙です
すごくよかったです。つぎもたのしみにしてます
がんばってください

438一星龍:2009/06/12(金) 21:55:37
 , -‐‐―――‐' フ
 <,フ ● ,▲、`゙l
   }■j┬┬'┬┬!
   ノ (| | ┃ ┃ | |     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ノWN ''' ヮ ''ノiル < 美夏は美夏であって深夏ではないぞ。
   ノノ⊂}l 束 l{つヽヽ  \_________
  ( (  く_/_|_j_ゝ ノノ
   ○  (__八__) ○

    暇なので描いたみた。

439一星龍:2009/06/12(金) 22:12:16
, -‐‐―――‐' フ
 <,フ ● ,▲、`゙l
   }■j┬┬'┬┬!
   ノ (| | ┃ ┃ | |     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ノWN ''' ヮ ''ノiル < 濡れ場、見たいか?
   ノノ⊂}l 束 l{つヽヽ  \_________
  ( (  く_/_|_j_ゝ ノノ
   ○  (__八__) ○

440名無しさん:2009/06/12(金) 22:14:12
モチのロンだぜ

441杉崎 鍵:2009/06/12(金) 22:15:24
続き楽しみにしてます。できれば濡れ場も入れてください。

442マグロ:2009/06/12(金) 22:50:19
あわわwww鍵がかっこ良過ぎるwww

443名無しさん:2009/06/12(金) 23:36:15
このスレは濡れ場がメインだろ

444田中 光:2009/06/13(土) 01:02:37
深夏うううううううううううう!!!
個人的には濡れ場要らないと思う!確かにここはエロ小説スレだけどさ!

445名無しさん:2009/06/13(土) 01:12:54
いや、エロなしの一般はSSスレってのがあるんだから
そこで書くべきだと思う・・

446名無しさん:2009/06/13(土) 04:31:19
>>435
いや何でもかんでも濡れ場がなかったらssスレってそれはないと思うぞw
何かの作品書いているならいいけど、もし書いていなかったら文句いえないんじゃないのか?

447名無しさん:2009/06/13(土) 04:33:03
すんまそん間違いました
>>445でした

448名無しさん:2009/06/13(土) 09:45:06
濡れ場の間の小休止なわけだから問題ないと思う

449名無しさん:2009/06/13(土) 09:45:17
濡れ場の間の小休止なわけだから問題ないと思う

450名無しさん:2009/06/13(土) 13:17:25
現在

濡れ なし
4 - 2

451:2009/06/13(土) 13:38:52
じゃあ俺も濡れで。

452ごっどれす:2009/06/13(土) 13:58:47
やばい・・・俺は感動しました。
一星龍さんすごすぎです、濡れ場はいっそ無しでいい!!

453名無しさん:2009/06/13(土) 14:09:19
5-3

454一星龍:2009/06/13(土) 16:36:15
, -‐‐―――‐' フ
 <,フ ● ,▲、`゙l
   }■j┬┬'┬┬!
   ノ (| | ┃ ┃ | |     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ノWN ''' ヮ ''ノiル < 先に10になった方の意見にするわ。
   ノノ⊂}l 束 l{つヽヽ  \_________
  ( (  く_/_|_j_ゝ ノノ
   ○  (__八__) ○

455名無しさん:2009/06/13(土) 17:11:07
濡れ

456名無しさん:2009/06/13(土) 17:50:54
なし

457名無しさん:2009/06/13(土) 17:51:32
無しでもいいんじゃないか?

458名無しさん:2009/06/13(土) 18:02:49
濡れ

459名無しさん:2009/06/13(土) 18:13:28
nure

460名無しさん:2009/06/13(土) 18:26:48
nurede

461名無しさん:2009/06/13(土) 18:47:37
9-5

てか濡れも俺派なんで
10-5

462ごっどれす:2009/06/13(土) 22:53:38
あ、いつの間にか濡れが十に・・・

463山猫:2009/06/14(日) 02:27:28
濡れで

464名無しさん:2009/06/14(日) 10:57:18
計画通り…!

465一星龍:2009/06/15(月) 00:36:36
早っ。10たまっちゃたよ、おい。
まだ書けてないからな。多分今日中に書くけど。

466一星龍:2009/06/15(月) 02:55:11
はいっ!!投稿ぉぉぉぉぉぉぉ!!!

467一星龍:2009/06/15(月) 02:55:44
深夏と共に椎名家まで帰ってくる。深夏は俺の腕にぎゅっと抱きついている。まさか、俺が言ったとおりにここまでデレデレになってくれるとは・・・真面目に真冬ちゃんが妬きそうだな・・・・・そしてインターホンを押す。暫くして真冬ちゃんの足音が聞こえ、ドアが開けられる。
「お帰りなさいです。先輩、おね――――。」
真冬ちゃんの目が深夏に注がれて点となる。そして暫くしたら今度は禍々しいオーラを出して、ジト目で見つめてきた。
「ほぅ・・・・・・まさか本当に、ここまで真冬が嫉妬する位にいいおねえちゃんの笑顔を持ち帰ってきましたね・・・・・・・ねえ、おにぃ。」
「ま、真冬ちゃん!!そこでヤンデレ化するとまじで怖い!!怖いから!!」
「ふふ、ふふふふ、ふふふふふふふふふ、でもそれ以上に許せないのは・・・・」
真冬ちゃんの視線が俺から深夏に移る。
「お姉ちゃんっ!!先輩とくっつきすぎです!!もっと離れて下さいっ!!」
真冬ちゃんが引き離そうとするが深夏は
「な、何でだよっ!!ていうか、この事だけはいくら真冬が頼んでも駄目だからなっ!!!」
よりいっそう、深夏が俺の腕に抱きつく力を強める。俺を渡したくないという意思表示かな?ていうかまじで腕、痛いっす。
「お姉ちゃんばっかりずるいです!!真冬だって杉崎先輩とイチャイチャしたいんですっ!!」
そしたら真冬ちゃんが深夏とは違う方の腕を掴みぎゅっと抱きつく。そして俺を中心にして二人の間にバチバチと火花が散る。
あぁ、なんかギャルゲーの主人公の気持ちが分かった気がする。確かにはたからみれば羨ましいのだが、実際に自分に起こるとかなり気まずい。そして話づらい。
そして二人により家に連れ込まれ、二人は小一時間ほど言い合っていたが最終的には俺は二人の物ということになった。ああ、なんか疲れた。感覚が主人公化してきた。
うあー(TT)
「んじゃ、そろそろ帰りたいんだが・・・・・」
さらに時間がたち二人は今も俺の腕に抱きついている。時間も8時半を回った。
「・・・・・・嫌だ。」
深夏がそう言う。
「せっかく、また仲直りできたんだから今日くらいさ、一緒にいようぜ。」
深夏が俺に微笑む。真冬ちゃんも俺の方へ向いて、
「真冬も・・・先輩ともっと一緒にいたいです・・・・駄目ですか?先輩。」
「・・・・・・分かった。今日はここにいるよ。」
俺は二人にそう言った。

468一星龍:2009/06/15(月) 02:56:23
うん、今日はするつもりなんて微塵にもなかったし、そもそも二人いるのにそういう事が出来るわけないと思っていたのだが・・・・・・
「んむ、ちゅぷっ、くちゅっ、んっ、ちゅば、ちゅっ、はむっ・・・じゅるっ、く・・・ちゅっ、ふっ、んくっ・・・・じゅっ、じゅるっ、む・・・・ん・・っ・・・じゅぷ・・・・・・ちゅる・・・・ぴ、ちゅっ・・・・・ふ、っむぅ・・・ん・・・くふ、ちゅっ、じゅく・・・・じゅばっ」
なぜに俺は、二人に俺の物を舐めて貰っているのだろう?
状況を整理すると、さっきまで下にいて話してたのだが、深夏の部屋に連れて来られて・・・・空気的にこうなった。いや、しかしねぇ・・・まさかの3Pだった。
「じゅるっ、くちゅっ・・じゅっ・・・・じゅちゅ、んむ?・・・どうしたの、鍵・・・もしかして気持ちよくなかった?」
深夏が上目遣いで見上げてくる。
「いや、気持ちいいよ、深夏。真冬ちゃん。」
「よかったぁ、じゃ・・続けるからっ・・ふむぅ・・んく・・・じゅぷ、じゅるっ・・・はむ、ちゅっ・・・ふく・・はむんっ・・・・・」
主に深夏は上の亀頭の方を舐め、真冬ちゃんは下を舐めてくれる。
「うあっ、くっ・・・真冬ちゃん、その袋みたいに、なってるとこも、舐めてくれる?」
「あっ・・・はい、分かりまふぃた。は、むっ、んっ・・じゅ・・・ちゅく、ん・・・・ふっ・・・っむ・・・ん・・・」
こう、なんと言うか、美女二人が俺のものを咥えているを見ると、かなり来るものがある。二人とも顔がうっすら赤くなっていて、目がとろんとしていて、俺の息子を一生懸命舐めている。
「んむ、ちゅぷっ、くちゅっ・・・じゅぷ・・・・・・ちゅる・・・・ぴ、ちゅ、じゅ・・・ちゅく、じゅっ・・・・じゅちゅ、んっ・・・むぅ・・・」
「う・・・あっ・・・くっ、二人とも・・・そこ・・・っ、は・・・」
「ふむ?・・・ふ・・・くっ、じゅ、ぷっ・・・ちゅ、る・・んむっ・・・んじゅ、んふぅ・・・っはぁ・・・んちゅ、じゅっ・・・あふ、んぢゅ、ちゅ」
「ごめ・・・もっ・・・無理っ、――――っ!!」
びゅく、びゅるるっ、びゅぷっ・・・
「ふわぁぁぁっ!?」
「きゃうっ!?」
二人が舐めているという事もあり、前に深夏が舐めてくれた時とは大違いで、前よりも早く、そして多く、白いものを吐き出した。
「はぅ・・・凄い臭いです・・・」
「ごめん、真冬ちゃん。大丈夫?」
「えと・・・はい、大丈夫です。先輩のですから。」
真冬ちゃんがそう答える。
「・・・真冬のことは心配して、あたしにはしないのな・・・」
深夏が不機嫌そうに、というか不機嫌そのもの感じで言ってくる。
「? だって深夏はこの前した時に大丈夫だっていったろ?」
「馬鹿・・・(ぼかっ)」
「いたっ、何すんだよ深夏。」
深夏に言ったら、そっぽを向いていて、真冬ちゃんを見たら、なぜかにやけていた。

469一星龍:2009/06/15(月) 02:56:47
二人が俺の開いている足に座っている。そして三人でディープキスをしている。というか、俺の舌を二人で求めている風に舌を動かす。
「んふぅ・・・んむ、ちゅぷっ・・・ちゅっ、くちゅっ・・・ちゅう、んっ、ちゅぱっ・・・・」
二人のそのけなげで一生懸命にしている姿を見ると我慢できなくなり、二人の股間に手を伸ばす。
「ちゅっ、む・・・ふあっ!!鍵っお前何してっ、んっ・・・ふぁ・・・あっ、くっ・・・はぅっ・・・」深夏のそこを弄った瞬間に深夏は気持ちよさそうな顔をする。同時に真冬ちゃんのそこも弄る。
「ふくっ・・・せんぱ、い・・そこっ、駄目っ・・・あうっ・・・ふぁんっ!」
ちゅくちゅくちゅくちゅくと水音が部屋に響き渡る。
「いやっ・・・ずるっ、い、鍵っ・・・何に、も言わっ、ないでぇ、そっ、こ弄る、のっ・・・駄目っ、なのに・・・・ふぁっ!んっ、はぁっ!!」
「深夏、ほらどこ弄ってほしい?」
「えっ?・・・ふっ、はぁっ・・・もっとっ、上の豆っ、見たいになってるとこ、弄って欲し、いっ・・・んっ!」
「分かった。」
深夏のクリトリスを重点的に弄ぶ。摘んだり、弾いたり、回したりする。
「んあっ!!そこっ!!・・・・んっ!!いいっ!!、気持ちっ・・・・い、い!!ふっ、く!!・・・・・・んあぁっ!!、はぁっん!!・・・ひぃあっ!!」
「先輩っ!!真冬もっ!!・・・・気持ちよくっ!!なりたい、でしゅっ!!・・・もっと、奥のっ!!・・・方をっ、弄って、下しゃいっ!!」
「真冬ちゃんは、ここがいいの?」
中指で真冬ちゃんの中をさらに弄る。
「うあっ!!ふっ、んああっ!!・・・い・・いで・・・しゅっ!!そこ、ふあっ、あっ、くぅっ!!、もっと、もっ・・・とぉ!!ふあっ!!」
深夏と真冬ちゃんが俺の脚に乗って両側で喘いでいる。
「くう、っあ、はぁんっ!!んあぅっ!・・・・・・鍵っ!!鍵っ!!うあぁっ!!もっこれぇ!!、駄目ぇっ!!!ふぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「ふあっ、あっ、くぅっ!!、しゅごっ、しゅごいぃぃぃぃっ!!!!!!、んあっ、あっ、あっ、あふっ・・・ふあぁっ!!、先輩!!先輩ぃぃぃぃ!!!!」
「「うあああああああああああああああああああっっっっっ!!!!!!!!!!」」
二人がほぼ同時に果てた。イッた後の顔が深夏はほわ〜んとして、真冬ちゃんは本気で走ったかのように肩で息をしている。
それでも深夏は何か言いたいことがあるようで、
「け、ん。あのさ、今日は、あた、しの中に、入れて欲、しいんだけ、ど・・・駄目か?」
俺はその姿を見て、思わずいいよと言いそうになったが、
「ずるいっ、です、おねえっ、ちゃんっ、真冬だって、してもらいたいっ、んですっ」
「真冬は、このま、えに、入れてもらった、から、いいだろ・・・あたしは、ずっと、我慢、してたんだか、ら、今はあたしが、鍵と、一緒に、なりたいんだっ!」
深夏が言い終えて真冬ちゃんが反論しそうになるがそれよりも早く俺は
「ごめん、真冬ちゃん。俺からも頼むからさ。駄目かな?」
「先輩まで・・・ずるいです・・・」
「今度するときは真冬ちゃんとしてあげるからさ。」
「・・・・・分かりました。・・・・・・不本意ですけど我慢します。」
「うん、ありがとう。ほら、深夏、真冬ちゃんからのお許しも出たんだし。」
「・・・うん、分かった。」

470一星龍:2009/06/15(月) 02:57:14
深夏を騎乗位の姿勢で俺の息子を入れる。もう聞き慣れたじゅぷっという音が聞こえる。
「ふあっ!、あっ、うあっ、んんっ、けっ、んのっ、久しぶりに入ったからっ!、これっ!余計に気持ちいいっ!!ふあぅぅ!!」
深夏がそうやって喘いでいるときに真冬ちゃんが俺の顔の上に乗っかろうとして、
「あの、先輩・・・真冬の大事なところをたくさん舐めてください。」
そう言ったら真冬ちゃんが腰を下ろす。真冬ちゃんの言うとおり、そこに舌を入れる。
「ひあっ、んくっ・・・あっ、ふぁんっ!、先輩、そこ、いいでしゅっ、うあんっ!!」
部屋の中に、水音が響き渡り、その音さえも快楽の原因となっていく。
「あうっ!!、鍵っ!!もっと、そこ擦れてっ、いいっ、ふあっ!!きもちっ、いいっ!!んくぅっ!!」
「んくぁっ!!ひぃあっ!!せんぱっ、い、舐めるのっ、はやすぎっ!!ふあぅっ!!」
ずちゅっずちゅっずちゅっと音が響くたびに深夏はもだえて、真冬ちゃんは舌を動かすたび喘いでくれる。
「ふあんっ!!、もっ!!、真冬っ!!だめっ!!、い、ちゃっう!!ふあっ!!あ、あ――――っ・・・ああああああああああああっ!!!!!!」
真冬ちゃんが果てて、その場にとさっと横になる。
「ほらっ深夏、あとはお前だけだぞ!!」
俺は今まで動かしてなかった自分の腰を動かす。
「ふあっ!、んんっ、いいっ!、そこいいぃぃっ!、感じちゃうっ!!ふあぅぅ!もっと、腰、動かしてっ、ふあっ!!!すごっ、頭がぼーってして、もっ、くるぅっ!!きちゃうぅぅぅっ!!」
深夏の膣内がきゅぅぅと締まる。
「うあっ・・・くっ、深夏っ!!」
「もっ、だめぇ!!ふぁ、ふああああああああ!!!!!!!、鍵ぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!」
俺は深夏とともに果てた。

二人は今俺を挟んで寝ている。俺は眠れずにいろいろ考えていた。
二人をまた笑顔の出来てよかったとか、そんなことを。
俺はこの二人をもう離さない。どんな事があっても絶対に。例え、どちらかをより好きになって、どちらかを諦めなきゃいけなくても俺はきっと笑顔にしてみせる。
絶対に

追伸
次の日三人まとめて遅刻して、怒られた。
end

471一星龍:2009/06/15(月) 02:58:34
はい終了。
あと2,3本普通に書いて、最後にドカンとする予定です。
では、ノシ

472一星龍:2009/06/15(月) 03:04:03
田中光さん。今あなたが書いてる、
真冬のってもしかしてメイドとか、ハンバーグとかその辺、真似てる?
いや真似してんならそれはそれでいいんだけど。

473名無しさん:2009/06/15(月) 17:36:51
>>471
GJ!

474ごっどれす:2009/06/15(月) 19:40:54
GJ!
次も期待してます。

475名無しさん:2009/06/15(月) 20:28:37
このスレ久しぶりに着たら神が多いな…
なにはともあれGJ!!
>>1-474の職人様に感謝。

476田中 光:2009/06/15(月) 21:08:55
一星龍さん、すみませんでした。
無断で参考にしました。
申し訳ないです。

477くりむ:2009/06/15(月) 21:40:35
こんなにやってて、よく子供できませんよね。
自分も書いてみようかな…?

478杉崎 鍵:2009/06/15(月) 21:50:40
GJでした!!一星龍さん続きがんばってください!!!

479名無しさん:2009/06/15(月) 23:04:51
書いてみようと思うんですけど…ココで百合書いたら殺されますかね??

480名無しさん:2009/06/15(月) 23:22:04
むしろ大歓迎!

481山猫:2009/06/16(火) 01:35:55
百合カモン!

482ごっどれす:2009/06/16(火) 19:11:25
どうぞよろしくお願いします!!

483一星龍:2009/06/16(火) 21:53:27
百合カモ〜ン
田中さんへ
全然おkです!!ていうかめちゃくちゃいいので続きを書いて〜

484名無しさん:2009/06/17(水) 05:44:04
百合wwwwwwwwwwwwwww





期待

485田中 光:2009/06/17(水) 07:24:55
一星龍さん、ありがとうございます!
続き書いていこうと思います!投下予定は未定ですが。

486一星龍:2009/06/17(水) 16:57:08
百合にするなら
会長×知弦
深夏×真冬
会長×深夏
の内どれかでお願いします。

487杉崎 鍵:2009/06/17(水) 18:35:44
生徒会メンバー逆レイプ系希望

488名無しさん:2009/06/17(水) 19:12:29
「あ〜…」
疲れた、異様なまでに疲れた。母さんの再婚相手の人の仕事相手の飲み会、
ウチでやる必要あんのかよ…
「真冬は…また流されて。愚痴聞いてるな。」
真冬はそういう奴だ。人がいいにも程がある。あたしにも気を使って。
ーガチャー
部屋のドアが開いた。
家の一階では相変わらず飲み会をやっているらしい声がする。
「っと…真冬。ノックくらいしろよ。」
ぼんやりとお疲れ気味の表情で真冬が部屋の中に入ってきた。
「お姉ちゃん…疲れたよぅ〜…」
「お疲れ、よく抜け出してきたな。」
「お母さんが…もう寝なさいって。」
「そうか。」
時計を見ると0時30分。インドア女王の真冬にとっては早い時間だろうが。
「じゃあ。お姉ちゃんもうねるわ。」
「え。寝ちゃうの??」
「ああ・・・どうした真冬?」
「…」
真冬は無言であたしの隣。ベットの上に腰掛ける。
「…どうした??疲れたのか??」
「……お姉ちゃんって…真冬のこと…どう思ってる??」
「え?」
唐突にそんな事を言い出されても、反応に困る。
「どうって…好きだよ。良い子だよ。」
「本当??」
「ああ。この世の誰よりも真冬のことが大好きだ。」
「…真冬も……」
「ん?」
「真冬も、この世でおねえちゃんが一番好き!だからっ!!」
あたしの思考は停止した。真冬が無理矢理あたしに唇を重ねてきた。
「!!!!!!!!!!!!!」
「真冬と…一緒に寝て??」
「真冬…お前…」
唇を重ねた時に感じた味…酒の味だった…
「お前…酔ってるのか……」
「酔ってないよ。」
「…嘘。頭冷やして来い。今のは…無かったことしてやるから…」
「う。。。ひどい!!お姉ちゃん!!真冬!!本気だもん!!」
「後悔するから!!絶対駄目だ!!!!!」
「うっ…うう…」
真冬は泣いていた。微妙に肌蹴ているパジャマ姿。風呂上りだと思われる
シャンプーの香り。病的に白い肌だからこそ栄える紅潮した頬。
全てが可愛らしくて、全てがいとおしくて、あたしは…あたしは…
あたしを自制させていた何かが切れる音がした。
あたしは真冬をギュッと強く強く強く。壊れるほどに。
「本当に…いいのかよ??後悔するぞ??」
真冬は小さく頷いた。ソレを合図にあたしは真冬を押倒した。
「好きに…してね…」
真冬の言葉に頷く代わりに、次はあたしから深い深いキスを落とした。

続・駄作でスイマセン。

489一星龍:2009/06/17(水) 21:31:06
GJ!!
いいぞ!!いいぃぃぃぃぃぞぉぉぉぉぉ!!!
ゆっりゆりにされたぜぇぇ!!!

490一星龍:2009/06/17(水) 22:08:46
現在16+2作品のエロが投稿されてます。

491名無しさん:2009/06/18(木) 07:27:20


492一星龍:2009/06/18(木) 17:28:50
再びこの質問をさせて頂く・・・・
深夏と真冬、あなたはどっち派?
(後々、この質問の意味が分かります)

493key:2009/06/18(木) 17:35:11
断然、深夏

494名無しさん:2009/06/18(木) 17:48:40
もちろん深夏です

495名無しさん:2009/06/18(木) 18:35:24
僕は断然深夏です

496名無しさん:2009/06/18(木) 23:03:12
深夏に決まっているでしょう

497名無しさん:2009/06/18(木) 23:05:06
もち深夏です

498名無しさん:2009/06/18(木) 23:12:08
俺は真冬派かなぁー

499一星龍:2009/06/19(金) 01:24:27
現在
深夏  真冬
 7   2
頑張れ!!真冬派!!

500田中 光:2009/06/19(金) 01:30:52
当然、真冬で
うう、真冬派は少ないのかあ

501一星龍:2009/06/19(金) 01:55:20
真冬は真冬でいいものがあるのにもったいない・・・
俺は・・・どっち派だろう?
そもそもこの小説、部活で進められて読んだのだが俺は当初真冬派だった。
だったんだけど、深夏も良いぞって言われたら深夏も良くなってきた
俺って優柔不断?

502田中 光:2009/06/19(金) 09:28:55
杉崎的に言えば、「全員に対して本気だから優柔不断じゃない」ってとこでしょうね。

503名無しさん:2009/06/19(金) 10:14:30
深夏だろ

504一星龍:2009/06/19(金) 16:21:02
>>488
名前を決めたほうがいいと思う。

505一星龍:2009/06/19(金) 18:11:54
なんか書けたので投稿します。(案の定、前編)

506一星龍:2009/06/19(金) 18:12:26
今日は壁陽学園学園祭二日目。
昨日は生徒会メンバー全員が生徒会の仕事を日が暮れるまで、やっていた為、流石に俺たちに同情してくれたのか、今日は先生たちがかなり受け持ってくれるそうだ。(真儀留先生が文句を言っていた)よって今日の仕事は昨日に比べれば圧倒的に少なく(それでもかなり多いが)生徒会の皆で協力して朝早くから、仕事をしたら今日のノルマは、割と早く達成できた。つまり、自由。自由なのだ!!今日は遊びほうけてやる!!ふはははははははは!!!
と思ったのだが、クラスの出し物(中目黒と守が巡プロデュースの星野巡記念館と言っていた)の受付役があったのを忘れていた。約一時間もそんなので潰されるなんて・・・・・・
そう思って教室に戻ったら、その受付の席に深夏がいた。
「あれ、深夏。お前どうしてここにいるんだ?」
「鍵こそ、今はあたしと、もう一人、まあそいつが誰だかわからねえんだけど、そいつと当番だぞ?」
「いや、俺も誰かとペアなんだが・・・・・・」
俺は暫く思考し、思考し、思考し、思考し思いついた。おそらく中目黒あたりが俺と深夏がペアになるようにしてくれたのだろう。
「もしかして、お前の相方って俺なんじゃないの?」
「・・・・・・ああ〜確かにそう考えるのが普通だな。」
中目黒。1時間も特に親しくも無い奴と一緒にいるより、深夏と一緒にしてくれたのか・・・ありがとよ。俺は心の中で中目黒に感謝した。
(ちなみに中目黒は宇宙兄弟を説得するのにすっっっっっっっっっっっごい苦労したそうで、今は中目黒のおごりで、巡と守と一緒に学園祭を楽しんで(苛められて?)いる)
そして深夏とその受付をしていたのだが、予想に反して客が多く来ていて、凄い事になっている。流石は星野巡。腐っても人気アイドルなので、客は呼ばなくても、来るわ来るわで。それにただ単に記念館ならいいのだが、本人がこのクラスにいて、尚且つそいつと会える可能性がかなりあるから、まさにアイドルの握手会みたいな感じになっている。だが巡がいないと分かったら帰る奴もかなりいて、口コミで今はいないと知れ渡り、今は客もいなくて平和だ。やっと深夏とイチャイチャできると思ったが既にそんな元気は無く、机に突っ伏していた。それにいつの間にか深夏もいない。どこに行ったんだろ?そう思っていたら、深夏が戻ってきていて、
「鍵〜飲み物買ってきたけど、コーラと麦茶、どっちがいい〜?」
「じゃあ・・・麦茶で。」
「はいよ・・・・・・疲れねえか?鍵〜」
深夏も俺と同じく机に突っ伏して、話しかけてくる。

507一星龍:2009/06/19(金) 18:12:49
「ああ、俺も正直くたびれた。」
「なぜ、巡如きにこんなに人が集まってくんだか・・・・」
「いや、一応アイドルだし・・・・ていうか、この提案さえも書類確認してたら知ったんだよな。」
「ああ、そういえば、そうだったな〜」
書類を見たとき、「星野巡プロデュース!!星野巡による愚民のための写真記念館!!」とカラフルに書かれていた。・・・・・正直頭が痛かったな。
そうやって、二人でたれてたら会長が来ていた。
「あんたたち、何ふにゃ〜ってしてるのよ・・・」
会長の声がしたので会長を見てみたら、ひょっとこお面をつけ、金魚すくいで捕まえたであろう金魚、右手に綿雨、左手にフランクフルトと焼きソバ、etc・・・・・
「随分と楽しんでますね。会長。」
「ああ、全くだな。」
「い、いいじゃない、別に。ちょっと美味しそうだな〜って感じの目をしていたら皆がくれたんだから。」
発覚!!会長は生徒からそうやって物を騙し取るような人だった!!
「それはやばいだろぉぉぉぉ!!会長さん!!」
「そうですよ会長!!会長ともあろう人がおすそ分けされ過ぎでしょ!!!」
「これは果たして、おすそ分けってレベルなのか・・・」
「会長たる私には皆の行為を無下にするなんて出来ない!!」
「・・・会長さん、絶対狙ってやったよな。」
「だろうな・・・」
「ところで、ついさっきまでめちゃくちゃ混んでたけど、ここは何やってるの?」
「ああ、ここは何だかよくわからねーけど、巡が考えた、写真館的な奴でな。」
「ああ、星野さんは目立ちたがりだからねぇ。」
「・・・会長さん。あいつの苗字、星野じゃなくて、宇宙って言うんだけど・・・」
「ええっ!?そうなの!!」
「ああ、そうだけど・・・」
「今時、宇宙って・・・・凄いわね。」
「あいつらの前で、その事言うなよ。会長さんだろーと何だろーと襲い掛かってくるぞ。」
「うん・・・気をつける。」
あれ?いつの間にか俺が会話から外されてるぞ。・・・・なんだか寂しい。構って欲しいなぁ。深夏に悪戯でもしようかと思いつき、彼女のスカートの中に指を入れる。さあ、パンチでも、キックでも、頭突きでも何でも来い!!
「ひゃっ!?」
「?、どうしたの、深夏。」
「いや、なんでもなっ、んくっ!」
あれ?深夏はこんなことをされても抵抗しない。一応俺の指は深夏のそこの周りを撫でてる程度だが、普通ならキックかパンチあたりが飛び出すはず。ということは・・・・・・(ばれない様にするならやってもいいってことだな。よし任せろ、深夏。)
そう解釈した俺はより大胆に深夏のそこを弄った。
「あっ、ふっ、そ、それよりもその会長さんが持ってるそのぬいぐるみ。射的かなんかで取ったのか?、あくっ、まさか、それも、泣き落としで取ったのか?」
明らかに不自然な喋り方。だけど会長はかなりニブイ人だ。気付かれる事はまず無い。
「あ、これはね。ちゃんと撃って落としたよ。5発で落とせないから10発におまけして貰ったけど。」
「んっ・・・ふぁっ、そっ、それはそれでいけないと思うんだが・・・」
「そう?あっちが勝手におまけしてくれたからいいんじゃない?」
「ふあっ、ひぃあっ、そ、それは、ちがっ、うと思うぞ、んぁっ」
喘ぎ声を押し殺して喋り、なるべく気付かれない様にしている。あそこを焦らすように触ってた俺は、深夏の中に指を入れる。
「ふやぁっ!?ふぁ、んっ、あうっ、くっ・・・ひゃうっ!!」
深夏は突然中に入れられ、驚いた様でびくんと反応する。そしてキッと俺を睨みつけ、
「おんどりゃーーーーーーーーーーーっっっっっ!!!!!!!!!!!」
俺の後頭部にかかと落しが決まった。
「かっ・・・・・・・・・」
「ど、どうしたのよ、深夏・・・」
「あっと、鍵が突然あたしの尻を触ってきたから、こうしてやった。」
「なっ!?さ、サイテーだよっ!!杉崎!!あんたはいつもそんなだから・・・・・・・・・」
俺は後頭部に走る激痛に耐えながら、会長からの説教を聞いた。
そして、当番が終わる頃には会長はいなくなり、そして深夏は不機嫌なままだった。

508一星龍:2009/06/19(金) 18:13:08
深夏は当番が終わると真っ先に俺を屋上に続く階段のところまで連れてって詰め寄って聞いてきた。
「お前は、何であんな事したんだよっ!!?」
深夏は壁に詰め寄りドンと壁を叩いた。
「いや、本当にごめん、ごめんなさい、心から深く反省しております。つい、深夏を見てたらムラムラしてしまいました。すいません。」
あの後二、三度頭をぶっ叩かれて、こちらに口答えの余地は無い。
「全く・・・本当に反省してるんだな!!」
「はい、今後ああいった事は二度としないので許してください。」
「宜しい・・・・・・・・・・・・でもあのさ、さっきあたしを見てムラムラしたってのは本当か?」
「へ?・・・いや、そう思ったのは、本当だけど・・・」
と答えて、しまったと思った。また殴られると思い、歯を食いしばる。
「そうか・・・じゃあ、もし、もしも、鍵がしたいなら、別にあたしは拒まないけど・・・お前はどうしたい?」
深夏の顔を見て、俺は、今の深夏はデレモードだなと思った。深夏はデレてる時は大抵上目遣いで話してくる。今も例外ではなく俺をそうやって見ている。
「ああ、俺はいつでもお前としたいと思ってるぜ。」
「なっ!?・・いつもって、お前は全くしょうがない奴だな・・・」
「でも、ここだって人が来るのは少なくても絶対ってわけでもねーだろ?場所、変えた方がいいんじゃ・・・」
「大丈夫だ。屋上使う部活は夕方にならないと来ない。それにこんなとこには面白い出し物もないし、せいぜいあるのはトイレくらいだしな。ここのトイレ使うくらいならもっと近い所を使うって。」
「ん・・・そうか。」
深夏は照れながらも俺に近付き、俺とキスをした。
「んふぅ、んむ・・・くちゅ、んくっ・・・ちゅっ、ちゅく、んっ、ちゅば・・・」
深夏と精一杯、舌を絡めあい、その間に深夏を壁に押し倒す。
「んっ、ちゅぱ・・・っはあ・・・ちゅぷ・・・んじゅっ、ちゅぷっ・・・んっ・・・・・ふむっ!?んんっ!!ふむっ、はんっ!!んんぅっ!!」
キスをしながら俺は、深夏のそこを再び弄る。そこはさっきよりも濡れていた。
「くあっ、んっ!!んむっ、ちゅっ、ん、ちゅっ、じゅぷっ・・・・・んはぁっ!!はうっ、ひあっ!!・・・ちゅくっ、ちゅぷっ、ちゅっ、くちゅっ・・・・・むうっ!!ふぁんっ、んっ!!はぁんっ!!」
深夏のそこを弄り、撫で続け、大きく声を出して悶えたいのに、口を塞がれて、声を出せずキスをしているという息苦しさまでもが快楽になり、好きな人の顔が深夏の前にありその緊張感が深夏の興奮を高めていた。
キスをいい加減に止めると深夏は力が抜け、立っていられなくなり、その場に腰をストンと下ろした。
「どうした深夏?まだ始まったばっかだぞ。」
「そっ、そうだけど、ずっとキスされて、ずっと弄られてたら、あたし、立ってられなくなって・・・」
「・・・じゃ深夏は今は何にも抵抗できないわけだ。」
「な、何だよ、そのすっげぇ悪巧みしてそうな顔・・・」
「いいや、何にも悪巧みはしてないさ。だけどずっと攻めっぱなしでいられるなと思ってな。」
そう言った後、俺は深夏のそこに顔を近付けそこを舐めた。

509一星龍:2009/06/19(金) 18:13:36
「ふあんっ!!け、鍵っ!!、そこっ駄目っ、舐めるのはだめぇ!!そこは、あたし弱いからっ!!うひゃうっ!!あっ・・・あっ!!」
「別に深夏が弱いのはここだけじゃないだろ。」
深夏の制服の中に手を入れ、俺は深夏の乳首を摘んだ。
「はああんっ!!だめっ!!鍵っ!!ほんとに、だめぇっ!!そこも一緒に弄られると、気持ちよくなりすぎるっ!!ひあっ!!ふぁっ!!・・・んあっ!!んあああっ!!」
「ほら、ここもいつもより愛液がたくさん出てる。俺とそんなにしたかったの?」
「だ、だってっ!!、さっきまで、ずっと弄ってっ!!!・・・もらってて、もっ!!我慢、出来なくてっ!!うあっ!!、んっ!!ふあああっ!!」
深夏のそこを舐めまわし、クリトリスも舐め始める。
「うあっ!!くう、っあ、はぁんっ!!んあぅっ!!!舐めんなぁ・・・そ、そんなとこぉ・・・」
「そんな顔で言われても、全然迫力ないぞ。」
深夏の乳首を強く摘み、弾いたり、転がしたりし、ある一定のリズムで、舐めてみる。時に早く、時に遅くしてみる。すると、深夏は面白いように悶えてくれて、感じてくれた。
「あっ!!、あっ―――!!!け、鍵っ!!、へ、変な風に舐め・・・ないでっ、ひやんっ!!ふやぁっ!!そこっも、駄目、舐めないで、ふぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
深夏がびくん、びくんと跳ね上がる。イッた証拠なのだが、それでもかまわず、俺は深夏のそこと胸をまだ弄ぶ。
「ふあっ!!!け・・・・んっ!!!イッてるのに、舐められちゃっ!!!あっ、も、そこっ・・・・駄目っ――――――――!!!!!!!!!!」
深夏が耐えられないほどの快感が深夏にくる。イッてる最中にまたイかされるなんて体験は深夏自身、初めてだ。この前やったエロゲを恥ずかしがらずに見てよかった。「深夏、どうした?まだ終わってないぞ?まだ続けたいだろ?どうしたい?」
そうやって、意地悪をしているのを分かってるのだがやはり深夏のこういう表情を見てるとSっ気が湧く。
「はぁ、はぁ・・・鍵の意地悪。どうして欲しいかなんてあたし以上に知ってるくせに・・・」
「だって、ホントに分からないから、聞いてるんだぞ。ほら、どうして欲しい?(真っ赤な嘘)」
「絶対に分かってやってるだろ。」
「い〜や。分からないね。深夏が教えてくれないなら、やめちゃうぞ。」
深夏がえっ、て感じの顔をする。
「いや、ちょ、ちょっと待てよ。そ、そんなことは一言も・・・・」
「じゃあ、どうして欲しい?」
三度目の問。深夏もいい加減に諦めたようで、
「・・・・・鍵のが欲しい。あたしは、鍵のが欲しぃ・・・・・」
深夏が顔を真っ赤にして、答える。
「分かった。じゃ、続きをしような?」
別にこのまま泣くくらいに深夏をいじめ倒してやっても良かったが、深夏の泣き顔がどんな理由であろうと見たくないし、それよりもこいつを苦しませたくはなかったからそういうことをするのはまた今度にした。まあ、いつでもチャンスはあるしね。
「うん、分かった。早く鍵のが欲しい。」

510一星龍:2009/06/19(金) 18:14:01
深夏が顔を赤らめながらそう言ってくる。やはり深夏もこういう事をするのは何度やってもなれないタイプだろう。その度に深夏の赤面がみられて、それはそれで嬉しいのだが・・・
「深夏、ほら、そんなに堅くなるなって。もう何度もしてるだろ?」
「そ、そうだけど・・・が、学校でするのなんて、やっぱりその・・・・」
「今更だな・・・ていうか、最初にやったときは保健室だったろ。別に照れなくても。」
「そ、そうだけど・・・・・・(ごにょごにょ)」
「?どうしたんだよ、深夏、お前らしくないぞ?」
「だって、お前と繋がるのなんて、こんなに緊張したのかなって思って。」
「・・・・・」
深夏の頭を撫でてやる。
「あっ・・・・・け、鍵?」
「少しは緊張、とれたか?」
「あっ・・・うん。」
「すぐにいつもみたいに気持ちよくしてやるからな、お前は心配しなくて良いぞ?」
「う・・・うん。」
「それじゃっ!!」
深夏が安心したところで一気に中に入れる。
「ひあっ!!あっ!!んああっ!!!うあっ!!けっ・・・ん、ずるいっ!ほってした、時に入れるなんて、ずるっ!!ふあっ!!ひぅん!!ふぁっ!!あ――――っ!!!」
「でも、気持ちいいだろ?」
ズチュッ、ズチュッというピストン運動をわざと早めたり、遅くしたりして深夏を気持ちよくさせる。
「うあっ!!そんなっ!変な風に、動かさないでっ!!ひうっ!!はんっ!!あっ、そこ、あんっ!!気持ちいっ!!はっ、くぅっ!!ちょっ!!そんなにされると、け・・・んあたし、おかしくなっちゃうっ!!ふあっ、!!ひあっ!!んんっ!!」
「おかしくなってもいいぞ。どんな深夏でも俺は好きだから。」
「ほっ!ホントにっ?うあっ!!んんっ!!ふあっ!!」
深夏はその言葉を聞いた途端、膣内がきゅぅぅぅぅと締まり、その締め付けでは俺はイクほどの快感が得られなかったが、深夏はその圧迫感に快感を覚えた。
「あっ!!、ああっ!!なにっ!!これぇぇ・・・鍵のがあたしの中に、きゅぅぅぅってなってぇ、うあっ!!ふあっ!!あああっ!!すごっ!!これ、締まって!!凄い事にっ!!なってるよぉっ!!ふあっ!!ひあっ!!もっ、これだめっ!!イクっ!!ふぁっ!!ふああああっ!!!!」
深夏の膣内がさらにきゅぅぅぅぅと締まる。俺はまだイッてはいないが、いつも一緒にイクのでどうしても動きは止まる。今もその癖というか習慣でピストン運動を止めようと思った。思ったのだが・・・・
(あ・・・れ、何で・・・だ?俺、なん・・・か止まら・・・ない。)
いつもなら深夏がイッた後に動くことはないのだが、体が男として快感を求めていて、動きを止められなかった。
「まっ、待って!!!や、やああああああああっ!!!!!鍵、いやっ!!動かっ、ないでぇ!!!ヤっ!!!動いちゃダメェェェッ!!!!また、あた―――イクっ!!イッちゃうからぁぁっ!!!うああああっ!!!ダメェェェッッ!!!」
「ごめ・・・ん・・深夏・・・俺、もうっ・・・止められ・・・な・・・い」
「やああああああああっ!!!!うああああああああっ!!!!・・・はあっ、はあっはあっ・・・っあああああっ!!!!ひああああああっ!!!・・・ふあああああああんっ!!!!」
「ごめ・・・・ん・・・俺・・・も・・う・・・出る・・・・うっ・・・あっ!!」
「ひあっ!!!!、もっ、うあっ!!!ふやアあァあぁぁッ――――!!!!!!」
俺は、深夏と共に文字通り果てた。

「うう・・・こんな所でしてよかったんかな?」
深夏が若干涙目で言う。
「いや、だから大丈夫だって、俺も恥ずかったけどさ・・・・」
「とりあえずさぁ、鍵。」
「ん、何だ?」
「これからは学校でするのは自重しようぜ・・・」
「・・・ああ。そうだな・・・」
後悔しないと分からない後悔もある。そんなことを学んだ日だった。

511一星龍:2009/06/19(金) 18:15:47
アンコールはいくつ飛ぶかな?
アンコールの分だけ後半を投稿するのが早くなるよ。
続きをお楽しみに ノシ

512名無しさん:2009/06/19(金) 18:23:03
こういうことをしていてなぜ子供ができない!?
そういう話も書いてほしい。

513名無しさん:2009/06/19(金) 18:24:11
でも……
アンコーーーーーーーーーーール!!!!!!!

514芥川賞吉:2009/06/19(金) 21:02:18
一星龍さん・・・腕上げましたねえ

515名無しさん:2009/06/19(金) 21:23:43
餡子折る

516key:2009/06/19(金) 21:33:46
深夏サイコーw
アンコール!アンコール!

517名無しさん:2009/06/19(金) 23:11:26
乙です
アンコール!アンコール!

518一星龍:2009/06/20(土) 00:32:31
>>512
書いてやってもいいよ。一度終わりまで書いたらその後のお話的な感じで

519名無しさん:2009/06/20(土) 00:51:31
ども!

520名無しさん:2009/06/20(土) 03:24:31


アンコール!

521名無しさん:2009/06/20(土) 12:27:10
一星龍に深夏マスターの称号をくれてやってもいいぜww

522名無しさん:2009/06/21(日) 00:30:55
案凍る

523マグロ:2009/06/21(日) 00:37:00
基本的にジャンルは何でもいいんですか?

524名無しさん:2009/06/21(日) 08:42:06
んなわきゃねーだろww

525<削除>:<削除>
<削除>

526key:2009/06/21(日) 19:13:38
アンコール!アンコール!

527杉崎 鍵:2009/06/22(月) 18:01:06
アンコール!アンコール!

528マグロ:2009/06/22(月) 21:10:42
<<524
じゃあ、どーゆーのがNG?

529名無しさん:2009/06/23(火) 09:03:14
>>528
ここは生徒会の一存のエロパロなら基本的になんでもいい
一般はSSスレ
妹は妹スレ
で投稿すること

530名無しさん:2009/06/23(火) 17:36:10
>>529
そーそー、俺が言いたかったのはそれ!!

531マグロ:2009/06/23(火) 20:31:04
調教、陵辱ってOK?

532名無しさん:2009/06/23(火) 20:32:47
>>531
うおッ!?

533マグロ:2009/06/23(火) 21:46:15
>>531
でも今は話の展開を考えている所。できるのはかなり時間がかかりますよ?

534名無しさん:2009/06/23(火) 22:00:30
>>531
今までそんなジャンルなかったからつい、びっくりしたよー
okok!

535一星龍:2009/06/23(火) 23:12:41
>>531
自重って言葉を体に叩き込んでやろうか?
まあ、いい。別に書いてもいいけど、あれだったら、怒るよ。
ともあれ、後半が書けたので投稿します。

536一星龍:2009/06/23(火) 23:13:18
その後は普通に学園祭を楽しんだ、楽しんだはずだ・・・・・
深夏は言うまでも無く、運動が大得意だ。それを見せ付けるかのように野球部のストラックアウトでは二回ボールを投げただけで全て落としてしまったし、サッカー部でのフリーキック対決ではゴールキーパーが軽く吹っ飛んだ。テニス部の模擬試合では、部長に6-1で勝っちゃったし、陸上部では100メートル走で11秒69を出し、バスケ部では24メートル離れてるところからゴールさせた。そのほか沢山の運動部を破っていった。そして戦利品は俺が持ってるのだが、量が半端無く多く、もはや台車を使わなきゃ運べない状態だ。
「深夏、この荷物さ、生徒会室にでも置いとかないか?」
「別にいいけどさ、生徒会室の置いといたら、真儀留先生に多分全部食われるぜ?」
「ああ、確かにそうかもな・・・・」
あの人なら、間違いなく自分への貢物だとか言って食べそうだ。ほとんどが食べ物だから余計にたちが悪い。
「でも、どうするんだよ。この荷物を持ってるのもなんか周りの空気的に痛いんだけど・・・」
「普通に教室に置けばいいんじゃねーか?」
「そうだな。よし、まずは教室まで持ってくか。」
「ああ、そうだな。」
その後、教室に行ったらかなり引かれた。
そして適当に、深夏と一緒にクラスの出し物を見ている。
「そういえば、深夏は真冬ちゃんのクラスが何やってるか知ってるか?」
「いや、知らねーけど・・・」
「じゃあ、暇だし行ってみるか?」
「うん、分かった。あたしも気になるしな。」
という訳で真冬ちゃんの教室の1−Cに行ってみる。
そこは、何かやばい位に混雑していた。
「・・・深夏。あれ、何だと思う?」
「さ、さあ・・・?」
俺たちの間に沈黙が流れる。
「・・・・・・とりあえず、どうする?」
「あ、あたしは、あの中に入りたくないんだけど・・・」
「でも、真冬ちゃんはあの教室の中だぞ?」
「うう、そうか、真冬はあの中だったよな・・・・・・ええいっ!!何とでもなれっ!!」
そう言って深夏はあの行列に並んでいった。
・・・・・・三十分後
「・・・ったく、いつまで待たせんだよ・・・・・」
「まぁ、そんなこと言うなよ。ほらそろそろ入れるぞ・・・」
そして、深夏とともに教室の中に入る。

537一星龍:2009/06/23(火) 23:14:26
「お帰りなさいませっ1−Cのコスプレ喫茶にようこそ!!」
絶句。だって、目の前に立っているのが真冬ちゃんで、着ている服がイヌミミメイドなんだもの。
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・(真冬ちゃん、汗だらだら)」
「えっと・・・・・お帰りはあちらです・・・」
「「うおいっ!!!!」」
「ひうっ!?」
「わが妹真冬よ、なぜそんな格好をしている。」
深夏が真冬ちゃんの肩を掴んで話しかける。
「えっと・・・なぜでしょうか?真冬にはよく分からないです・・・」
「嘘を付くなぁぁぁぁっ!!!誰だ!?誰が真冬にこんな格好させたぁぁぁぁっ!!!!今すぐとっ捕まえて、煮え滾ったコールタールのプールを泳がせてやるぅぅぅっ!!!」
「ひぃっ!?お、お姉ちゃんが暴走してますっ」
「お、落ち着け、深夏。そこまで暴走するな。」
「離せぇぇぇっ!!!鍵!!!真冬にこんな格好をさせる不届き者は今すぐあたしが残響死滅の力でぶっ飛ばしてやるぅぅぅぅっ!!!!!」
「残響死滅が出てきたよ!?」
「お姉ちゃん〜、頼むから落ち着いて〜奥の方で皆怖がっているから〜」
真冬ちゃんが涙目で懇願する。
「真冬ちゃん!!とりあえず水を持ってきて!!」
「は、はいっ!!」
「にゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!むぐっ、むぅぅぅぅぅぅっ!!」
深夏が、深夏らしくも無く大声を上げて暴走する。ていうか、真冬ちゃんがコスプレしてたのがそんなにもあれだったのか?
「せ、先輩っ!!どうぞ、お水ですっ!!」
真冬ちゃんが駆け足で運んで来る。
「ありがとう、真冬ちゃん。ほら深夏。水だから飲め。」
深夏に手渡すと、一気にごきゅごきゅと飲み干した。
「ぷはーっ!!やっぱり水は冷えた奴に限るなっ!!」
「落ち着いたか?」
「あ、ああ、落ち着いたけど・・・」
「そうか、じゃあ周りを見てみろ。」
「んっ?」
深夏が周りを見渡す。周りは迷惑とも、うっとしいとも、こいつら痛い奴らだなって空気とも違う、微妙な空気に包まれていた。
「うあっ・・・えーと、鍵?」
「この空気の中、俺はお前の暴走を止めていたわけだが・・・」
「あっ・・・その――・・・ごめん・・・」

538一星龍:2009/06/23(火) 23:14:50
「分かればいいさ。・・・じゃあ真冬ちゃん席に案内してくれる?」
「あっ、はい、分かりました。」
気まずい空気の中、席まで案内してもらう。
「えと・・・こちらです・・・」
「あっ・・・はいどうも・・・」
「えと、ご注文がお決まりになりましたら、このベルでお呼び下さい・・・」
「じゃあ、真冬ちゃんを頼もうかな。」
お約束を言ってみたりする。
「ふえっ!?あ、あにょ、その、せ、先輩の、お、お気持ちは非常に、嬉しいんですけど、そのなんと言いますか、ひ、人目もありますし・・・」
「じゃあ、人目がなければいいんだ?」
「ふええっ!?、あの、その、せ、先輩がその、どうしてもと言うなら・・・ま、真冬はその、先輩のお望みには、で、出来る限り、応えてあげたいとは思っていますけど・・・・」
真冬ちゃんが耳まで真っ赤にして、答える。だが隣では、深夏がとてつもなく殺気が沸いていた。
「へぇ、鍵は真冬には言っても、あたしにはそんな事一言も言ってくれたりはしなかったよなぁ・・・!!」
「み・・・深夏さん・・・?」
「ていうか・・・・・・・・・・」
「ひぃっ!!?」
「あたしの目の前で、例え真冬であったとしても、他の女を口説くなぁぁぁぁっ!!!!」
「ぎぃぃやぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
顔面にコークスクリューが飛んできた。
「お、お姉ちゃん、酷過ぎますっ!!先輩は真冬のことを褒めてくれてたのに・・・」
「なっ、何言ってんだよ真冬!!鍵は上辺でそんな事言ってても中身はあたしのことだけでいっぱいなんだからな!!」
「そんな事はないと思います。顔面にコークスクリューを放つ暴力的な女の子よりも真冬の方が好きだと思いますけどねぇ・・・」
「なっ、け、鍵を題材にしてBL小説を書くどこかの誰かさんよりかはましだと思うけどなぁ・・・」
「うっ、BLを貶すなんて・・・人のやることじゃないですっ!!いつも熱血熱血言ってる人よりかはいいはずです。」
「何だとーっ!!」
「何ですかっ!!」
なんかこの姉妹の喧嘩を始めて見た気がする。(顔とか鼻とか目とか潰れて見えないけど)とりあえずどうしたらよいだろうか。・・・深夏から宥めることにしよう。
「み、深夏、いい加減にした方がいいと思うぞ。さっきから五月蝿くて周りが迷惑してる。」
「うっ・・・」
前なら、なにくそーって感じで反論するのだがもうここ最近では俺が真面目にこう言うと聞いてくれるようになった。
深夏がしゅんとしてると、真冬ちゃんが勝った感じの顔をして悦に入ってる。
「真冬ちゃんも、深夏に売り言葉とか送んないの。真冬ちゃんらしくないよ、深夏とそうやって言い争うのは。」
「ううっ・・・でも先輩が殴られたんですから、真冬も怒りたくなる訳で・・・・」
「いつもの事でしょ。そうやって真冬ちゃんを口説くような台詞を言って深夏に突っ込まれるのは。」
「・・・はい・・・」
真冬ちゃんがかなり小さく見える。
「とにかく二人とも、こういう所で喧嘩はしないように。」
「「・・・はーい」」
いつの間に俺は二人の仲介になったのだろう。謎だ。
「えと・・・それじゃあ、ご注文がお決まりになりましたら、このベルでお呼び下さい・・・・」
真冬ちゃんがひっくいテンションのまま、そんな状態でも接客をする。(しかも同じ台詞を二度目。)ちょっと悪いことしたかな。深夏も隣でいじけてるし。深夏にも真冬ちゃんにも少し言いすぎたな。

539一星龍:2009/06/23(火) 23:15:34
そして、そんなこんなで、今日も終わりに近づいていた。深夏は何でも運動部総なめのせいで再び凄い数の運動部員たちに押しかけられてるので、崎に真冬ちゃんと一緒に帰ってくれとのこと。なので、真冬ちゃんの教室に行く。さすがにもう客もいなくて他のクラスの人も帰っていた。
「真冬ちゃん?いる?」
そう声をかけてたら、真冬ちゃんが、ぽつんと椅子に座っていた
「あっ・・・どうもです、先輩。」
「何してたの?」
「ちょっと、感傷に浸ってました・・・真冬はもう来年には璧陽にはいないですから、初めての学園祭でしたので少し、寂しいなと思ってました。」
「ああ、そうだったね・・・」
二人の間に沈黙が漂う。すると真冬ちゃんが声をかけてきた。
「あの・・・先輩。さっきここに来てくれた時、真冬のことが欲しいって言ってくれましたよね?」
「ん?・・・ああ、そうだね。」
「あの言葉は、本気で言ってるんですか?」
「結構真面目に言ってたよ。何しろそんな格好の真冬ちゃんが可愛いと思ったし。」
「あ、ありがとうございます・・・」
真冬ちゃんが真っ赤な顔で言う。
「あ、あの、でしたら、せっかくですし、真冬と、その、い、今、しませんか?」
「え・・・?」
一瞬その言葉が理解できなかった。
「す、すいません!!、あの、その出来れば忘れてください。その・・・エッチな子とも思われたくないですし・・・」
さらに顔を赤くする真冬ちゃん。
「いいよ。」
「ふえっ!?」
「真冬ちゃんがいいなら、俺はしたいんだけど、駄目かな?」
「そ、そんな事はないです!!そ・・・その・・よろしくお願いします。」
真冬ちゃんがそう言った後、俺は真冬ちゃんと大人のキスをした。
「んくっ・・・くちゅ、ちゅく・・・ちゅ・・ちゅぶ・・くふっ・・じゅっ・・・んむ・・ちゅぷっ・・・ふむぅ、んっ・・・」
まだ犬耳のカチューシャをつけたままのメイド服の真冬ちゃんとキスをする。
「んっ・・・そういえば、真冬ちゃん、この服汚しちゃってもいいの?」
「んむっ・・・大丈夫ですよ。代えの服もありますし、もともと白が強調されてる服ですから。」
「ん・・そうか、じゃあ、安心して続けられるね。」

540一星龍:2009/06/23(火) 23:15:56
真冬ちゃんとのキスを止め真冬ちゃんをくるっと半回転させて、後ろ向きにする。
「せ・・・先輩?」
「大丈夫だよ、心配しなくていいから。」
そう言った後真冬ちゃんの耳たぶを口に銜えた。
「ひゃうっ!?・・・せ、先輩、くしゅぐったい、ひうっ、です・・・あうっ・・・ふあっ」
今はまだ、耳たぶをしゃぶっている程度だが、それもそのうち快感に変わると鍵は知っている。なので、耳をより感じるような仕方で、しゃぶった。
「ひゃううっ!?ホントに・・・くしゅぐったっ、あふっ、やめっ、あっ・・・んっ、はぅっ・・」
そこで、俺は真冬ちゃんの耳の中に舌を入れた。
「あっ、ひゃっ!?、あっ、だめっ・・・そこ・・・あふぅ、あんっ・・・あっ、ぞく、ぞく、しちゃいま、す・・・はんっ・・・あっ、ん・・・ふあっ」
「あれ?、くすぐったいだけなんじゃないの?」
「せん、ぱいっ、あっ・・だめっ・・・そこ舐められると・・・力抜けちゃ、いましゅ・・・ふあっ、あっ、んっ・・・ひっ、あふっ、んっ」
「ほら、どこがいいの、どこを舐めてほしいの?」
「あっ・・・もっと・・・穴・・の、なか、いっぱい、んふあっ!!・・・舐め・・て、あっ、くだ、しゃい・・・いひあっ、んっ、あっ、あっ、そこっ、そこっ・・・きもちっ・・いっ・・ふあっ、ふにゃぁっ、ひんっ・・・あっ・・・ああっ」
「どうしたの?膝ががくがく笑ってるよ?」
「ら・・・らっ・・・て・・・そこ・・・耳の、にゃか・・・舐めら・・・れらの・・・なんて・・・初め・・・てでっ、ふぁっん・・・足も・・じょくぞく、しちゃって・・・あっ・・・気持ちい・・・のと・・・くしゅぐったいのが、まじゃっちゃって・・・・あっ、んんっ、真冬・・変な感じがし・・て・・・ひやあっ」
「じゃあ、ここも弄ってあげるよ。」
そう言って真冬ちゃんの服を脱がし、ピンク色のブラの上から、乳首を摘む。
「あっ!!ひゃぁぁっ!!、らっ・・めぇ・・・先輩・・・ホントに・・・らめぇ・・・そ、こも・・・弄られちゃったらぁ・・・あふっ、ひあっ・・・あっ、ふくっ、ふぁっん・・・ひゃんっ!おかしく、なるぅっ!!あっ、はぁっ!!」
そしてブラをずらして、直接揉む。姉ほど発育しているわけではないが、純白の肌と少しふくらみを感じる胸の感触だけで満足は出来る。だが、満足するのと、欲が満たされるのはまた別物で、
「あっ・・・そんな・・・じれっ・・・たい・・・うあっ・・・あっ・・あふっ・・くぅん・・・」
真冬ちゃんが情けない声を出して悶えている。
「真冬ちゃん、そんな変な声出さないでよ。どこがいいのか、はっきり言ってくれればそこを弄ってあげるよ。」
「あっ、んんっ・・・ほんとっ・・・にですかっ?」
「うん、真冬ちゃんだって気持ちよくなりたいでしょ?」
「あっ・・・そこ・・・乳首と・・・その・・下の所を・・・たくさん、気持ちよくなるまで弄って下さい・・・」

541一星龍:2009/06/23(火) 23:16:18
「うん、分かった。ここ?」
スカートの中に手を入れ、パンツをずらし、そこから、真冬ちゃんの秘部を触る。
「あああああっ!!!そこっ!!気持ちいいっ!!、ふあっ!ひあぁぁっ!」
そして耳を舐めるのも休めず、乳首をくりくりと弄り、中に指を入れる。
「あっ、あ―――――――――っ!!!!!!な、何、れすか、これっ、きもちっいっ・・・のとぉ・・・・くしゅぐったいのがぁ・・・・変になっれぇ、んああああっ!!!・・・あっ、中、かきまじぇにゃい、で・・・くうっ・・あふっ・・・ふあぁっ!!ああああっ!!!」
「・・・真冬ちゃん・・・前した時とまるで感度が変わってないね。前みたいにもう一本中に入れてあげるよ。」
前も、二本入れてたくさん悶えてくれたのだが、今回は同時に耳と乳首を弄んでいる。
「あああああああっ!!!!!!だめっ、ホントにだめっ!!!いま、そんなに・・・されたら・・・あっ!!うあっ!!、うあぁぁっ!!・・・先輩、ふぁっ!!、もっ、これっ、だめっ、きもちいっ!!!イクっ・・・イッ・・ちゃうっ!!!ふあっ!!!ふあぁぁぁぁぁっ!!!!!!!」
真冬ちゃんの背中がびくんびくんとのけぞる。そして俺から逃れるかのようにするすると下に座り込む。
「あっ・・・はぁ・・・先輩、今日、変で、す。前にした時よりも、ずっとうまくなってます。」
「そりゃ、エロゲで知識を蓄えてるからね。」
「・・・凄く、変な気分になるんですけど、この気持ちはなんと表現すればいいんでしょうか?」
「あー、ごめん、真冬ちゃん、極力そういう発言は控えてたんだけど・・・・」
「・・・・分かってくれればいいです。」
真冬ちゃんがプクッとした顔から、少しだけ微笑んだ顔つきになる。
「・・・真冬ちゃんはホントに可愛いね。」
「ふえっ!?、と、とと、突然何言い出すんですかっ!!先輩は!!そ、そんな事を言われても何も・・・・何も・・・」
「何も・・・何?」
「出ないって言おうと思ったんですけど・・・その・・・あの・・・えと・・・」
「・・・あっ・・・・なるほど・・・」
「なっ、何がなるほどなんですか?」
「真冬ちゃん、今の言葉聞いて、そこ濡れちゃったんでしょ。」
「そ、そそ、そんなことは・・・・・」
「こんなになってるのに?」
腰を下ろしている真冬ちゃんの傍まで行ってスカートの中のその場所を弄る。
「せ・・・せんぱっ・・・あっ・・・あんんっ・・・んあっ!!」
「こんなになってるのに、濡れてないなんて言うんだ。」
「そ・・・その・・・」
真冬ちゃんの表情が、羞恥とも、不安とも違う表情をする。まさにどうしていいか分からないというのを顔にしたらこんな感じの表情なんだろうな。
「真冬ちゃん、だったらどうして欲しい?」
「え・・・えと・・・・・その・・・」
「はっきりと言わないと分からないよ?」
「ま・・・・・真冬は、その・・・せ、先輩の・・・・おち○ちんを、真冬の中に入れて・・欲しいです・・・」

542一星龍:2009/06/23(火) 23:17:02
真冬ちゃんが、今にも爆発しそうな真っ赤な顔で、消え入るような声でそんな事を言った。聞こえないなぁと言ってもよかったが、こんなことを言う真冬ちゃん初めてなので、気持ちが高ぶり、そんな意地悪を言う余裕がなかった。
「よく出来ました。じゃあ真冬ちゃん、そこで四つん這いになってくれる?」
「え・・・あ・・・はい、分かりました・・・」
バックの姿勢になり、その体位のままゆっくりとそこを突いた。
「あっ!!・・・あああっ!!!・・・はぁっ!!・・・はんっ!!!あっ、これ、すごっ!!ひあっ・・・あああっ!!!・・・気持ちいっ!!!んあああああああっ!!!」
真冬の体がいきなりびくんびくんと仰け反り、膣内がきゅぅぅぅと狭くなる。
「何、真冬ちゃん?入れられただけでイッちゃったの?」
「・・・ごめ・・・ごめんな、さっ・・・真冬はっ・・・今は・・・先輩の・・・犬なのにっ・・・一人だけで、気持ちよくなっれ、あっ!!・・・ひぅっ!!・・・あんっ!!・・・ごめん・・・な・・しゃ、いっ!!ふあっ!!ひああっ!!!」
(い・・・犬・・・?何だそれ・・・いつの間にそんな設定を・・・)
もともと、Mっ気はあったのかもしれないが今はそっちに振り切れてるようだ。だったらそれを邪魔するとか、邪推なことは考えはしない。
「・・・犬のくせに、自分だけ気持ちよくなろうだなんて思ってないよな?」
「んあああっ!!!・・・ごめんな・・しゃっ・・・ひうっ!!あっ!!・・・ふあっ!!・・・あああっ!!!」
「・・・でも、真冬ちゃんの為なら俺は気持ちよくしてあげるよ。ほら、どこを突いてほしい?」
「あっ・・・くっ・・・そこっ!!・・・もっと、おく・・・のほういっ、ぱい・・・あんっ!!!・・壊れるまで、たくしゃん突いてくださいっ!!!」
(そこまでMにならなくても・・・・・)
そう思いながら俺は真冬の中の奥の方を突いた。
「ひっ!・・・うあぁっ!!!・・・そ・・・・・こ、もっ、と・・・・・・・もっと、もっとぉっ!!あああんっ!!!・・・まふ・・・・ゆ・・・は、も・・・うっ・・・・だ・・・・めで、しゅっ・・・・もっ・・・はんっ!!・・そ・・・こ・・もっ・・うくっ!!・・・へ、んに・・・なっちゃ、うぅぅっ!!あっ!らめぇっ!!!・・・・気持ちいいのがっ!・・・たくしゃん・・たくしゃんんんっ!!!きちゃうぅぅっ!!!!」
愛液で濡れに濡れた、そこの中に進入するのは容易かった。だからピストン運動もスムーズになって、
「あっ!!、んんんっ!!!もっ!!らめぇっ!!気持ちいいのっ!!!いっぱい!!・・・いっぱい!きてぇぇぇっ!!!・・・ああああああっ!!!ダメダメダメダメぇぇっ!!!!すごっいぃぃ!!もっ!!気持ちいいの、いらないっ!!!うああっ!!!!おかしく、なっちゃいましゅぅぅっ!!!」
失神するんじゃないかというほどの乱れっぷり。いつも物静かで控えめな姿と比べるとまるで違う人のようだ。
「あっ!!!・・・もっ、もおっ!!ダメっ!!ダメェェッ!!!イッちゃうっ!!凄いの・・・きちゃうぅぅっ!!」
「真冬ちゃん・・・俺、そろそろ・・・ごめん・・・っあ!!」
俺は、真冬ちゃんの中に自分の白いものを吐き出した。
「あああああああっ!!!!ダメッ!!熱いの出てるっ!!ふあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
「くぁっ・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・・・気持ち、よかった、気持ち・・・よかったですけど・・・激し過ぎ・・・です・・・先輩。」
「うん、ごめんね。嫌だった?」
「そ・・・そんな事はないですけど・・・・」
「よかった。」
「も・・・・もうっ・・・」
赤い顔でそっぽを向いた真冬ちゃんを愛おしく思い後ろからそっと抱く。
「ひゃうっ・・・な・・・なんですか、先輩?」
「ううん、なんでもないけど、少しの間こうしててもいいかな?」
「・・・・・・・・・はい。」

543一星龍:2009/06/23(火) 23:17:21
真冬ちゃんに腕を組まれて一緒に歩く。
「えへへ、今日はお姉ちゃんがいないから先輩を独り占めできますっ」
「ああそういえばそうだね・・・・ていうかそんなに二人きりになりたかったの?」
「当たり前ですよ、先輩とならいつだってこうしていたいですから。」
「ありがと。」
「いえいえ、礼には及びません。その分真冬は先輩から幸せをもらっていますから。」
「ふーん。そこまで言えるんだ。」
「いえますよ。先輩。・・・そういえば、先輩はお姉ちゃんとデートした事ありますよね?」
「ん?ああ、そうだね。一度だけどあるね。それがどうかした?」
「でも、真冬とはデートに一度も行ってない。そうですよね?」
「う・・・うん、そうだけど・・・」
嫌な予感がする。とてつもなく嫌な予感がする。
「じゃあ今度デートする機会があったら・・・そうですね・・・・」
聞いてはいけない、聞いてはいけないのに、耳を塞ぐことができなかった。
「あっ・・・・コミケに行きましょう!!」
「ええええええええぇぇぇぇえええええええぇぇぇぇぇええぇぇぇぇっ!!!!??コミケに行くんですかぁぁぁぁぁぁッ!!?」
予想外の答えだった。ていうかデートで行くような場所じゃないし。
「はいっ、そして買った同人誌で先輩にBLの道を完全開花させてあげますっ!!!」
「それは開花しちゃいけないものだと思うよ!!?」
「大丈夫ですっ!!ちゃんとした有名なサークルで選ぶのではなく、有名な作品をどこが出すか予測して行きますからっ!!先輩に駄作なんて読ませませんっ!!」
「いやいやいやいや、てかまじで真冬ちゃんなら出来そうだから怖いよっ!!!」
「では、具体的な日付とどれくらいの資金が必要かは・・・・」
「もう、決定されてる!!?」
そのあと永遠と真冬ちゃんのコミケでのBLはどんなものかのうんちくを聞いていた。
PS
後日、土下座を百回した後、コミケにいくのは許してもらえた。『コミケ』に行くのは、許してもらえた。
END

544一星龍:2009/06/23(火) 23:18:45
終わり。アンコール?
とりあえずまた何か書きます。そのときまでノシ。

545名無しさん:2009/06/23(火) 23:49:35
乙です!

アンコール!

546杉崎 鍵:2009/06/24(水) 15:09:24
アンコール!!アンコール!!

547一星龍:2009/06/24(水) 16:24:11
現在
深夏  真冬
 8   3
頑張れ!!真冬派!!

548清也 ◆sraoLEQECk:2009/06/24(水) 18:39:22
俺も真冬はだ!
乙カレー

549名無しさん:2009/06/24(水) 20:26:28
俺はどっちも見たいぞ
この気持ちどうすればいいのかおしえてくれ

550杉崎 鍵:2009/06/24(水) 21:30:42
我は深夏派

551名無しさん:2009/06/24(水) 22:20:00
深夏派です

552一星龍:2009/06/24(水) 22:46:23
深夏派多いなぁ、多すぎるよなぁ。
真冬派がんばれぇ・・・真冬ぅぅぅ・・
ちなみに俺はどっちでもいいけど・・・後悔はするなっ・・・以上。

553一星龍:2009/06/24(水) 23:28:44
そろそろさ、このスレの真面目なルールでも作る?
だってさ、>>523みたいな奴のためにもルールはいると思う。
とりあえず俺は
エロパロは基本なんでもあり。分けて投稿するなら3つまで分けれる。
エロパロ書くための布石として、普通のSSを書いてもいい。
調教、陵辱はほどほどに・・・
って感じでいいと思うが、何か指摘があるなら教えて。

554田中 光:2009/06/25(木) 00:03:35
書き込みフリーだからこその掲示板だと思います。来るもの拒まず!
それに「俺はこれが書きたいんだぜー!」ってパワーあふれてる作品が俺は好き。だから特に制限はしたくない。

個人的には、職人さんが増えてくれることはうれしい限り。
だって、SS書きたいって思うほどに「生徒会の一存」を好きだって人がいるわけですし。

なにより、パロ書きの立場から言わせてもらえば、作品作るのってすごくエネルギーを使う。だからその気持ちや手間を無下にしたくはないと、自分は思う。

555名無しさん:2009/06/25(木) 01:12:26
>>553
何回かに分けるのは職人の自由。
最後まで普通のSSならSSスレで。途中でエロが入るならここで投稿。
陵辱とかはまだ誰も書いてないからなんともいえないけど
書くなら最初に「陵辱です」とでも書いてくれれば、嫌いな人は
スルーすることができる。
あとは>>554のいうとおりだと思います。

556マグロ:2009/06/25(木) 19:42:20
わざわざ、ありがとうございました。
一度頑張って書いてみたいと思います(皆さんには敵いっこないけど)。
皆さんの作品はいつも楽しみにしています。頑張ってください。

557一星龍:2009/06/25(木) 22:47:09
>>554-555
了解です、ご意見ありがとうございます。でもこれだけは言わせて下さい。
生徒会の一存が好きであることは皆変わりないと。

558山猫:2009/06/25(木) 23:56:28
一星龍イイコト言うな!最高だぜ!

559<削除>:<削除>
<削除>

560一星龍:2009/06/27(土) 21:54:46
>>559
ここは生徒会のエロパロを書くスレです。
要らん事はしないで下さい。

561名無しさん:2009/06/27(土) 22:38:19
>>559はいはいそういうことはよそでやろうね♪

562名無しさん:2009/06/27(土) 22:54:20
マルチ宣伝だな。通報しますた

563名無しさん:2009/06/28(日) 02:14:56
林檎と杉崎のエロパロみたいなぁ・・・

564田中 光:2009/06/28(日) 13:54:09
真冬のメイドネタの後編を投下します。
>>402の続きです。かなり長いです。今度はエロありです。

あと、後編は一星龍さんのを参考にしたワケではないですよ。真冬でメイドプレイだったらこうなるよね。

565田中 光:2009/06/28(日) 13:56:18
そのあとはお互いに「あーん」で食べさせあうのを満喫した。
さすがに全部は手間がかかりすぎるので途中からは普通に食べたが。
「あ、最後の一口ですね、先輩、食べますか?」
箸でハンバーグをすくい取って真冬は尋ねる。
「ああ、じゃあまた、真冬ちゃんが食べさせてよ」
「はい。・・・。あ・・・」
そういうと、真冬は一瞬何かを考えて、そして思いきった様子で最後の一口を自らの口に入れた。
(それ俺の分じゃあ・・・)
と考えるスキもなく、真冬は鍵の頬に手をあてて顔を向かせて、
唇を重ねた。
「んっ、ちゅぱ」
いわゆる「口移し」というやつである。
(――――――――!!!!)
思考停止しかけた鍵はなんとか舌ですくい取り、飲み込む。
ハンバーグの味と甘い唾液。
ちゅぱ、という音とともに唇を離した真冬は顔を真っ赤にしていた。
「こ、こんな恥ずかしいことを・・・」
自分からしておいて、自分で照れくさくなったのか頬に手を当ててわたわたとし始めた。
同じく顔を真っ赤にしていた杉崎は、そんな真冬が可愛らしくて、そっと髪を撫でる。
「ふあっ!?」
「あ、撫でられの嫌だった?」
真冬はふるふると首を横に振るう。
「ち、違います。急だったんで驚いただけです。ですから・・・そのままで、いいですよ」
「お、おお、そっか」
そのまま髪を撫で続ける。細っこくて真っ直ぐな髪。さらさらの感触に鍵の手には汗がにじむ。一方の真冬は緊張した面持ちで顔を赤くしてうつむき、メイド服の短いスカートを握りしめている。
(か、可愛えええええっ!このまま抱きしめたい!いやでも、まだ嫌がっちゃうかな・・・)
なんとなくまだぎこちない中、真冬にも髪を撫でる手から鍵の体温が伝わる。
(ん・・・先輩の手、あったかい・・・)
次第にふつふつと、ある感情が湧いてくる。
もっと触れてほしい。
もっと自分のことを知って欲しい。
真冬は意を決して鍵の手を両手でそっと握る。
「どしたの、真冬ちゃん」
すべすべで柔らかな真冬の手の感触に、鍵の心臓が跳ね上がる。
「あの、その・・・先輩、真冬のこと、もっと触ってもらえると、うれしい、です・・・」
最後のほうは蚊がなくような小さな声になっていた。
鍵は一瞬気が遠くなったあと、
「ああもう可愛いなちくしょうめ!」
勢い余った鍵は手を真冬の後頭部に回して、自分の方へ引き寄せ、そしてぎゅっと抱き締める。サラサラのストレートヘアが左頬に触れてくすぐったい。
「あっ」
真冬の柔らかな吐息が漏れる。
ふわり、と髪からオレンジのような甘い香りがして、鍵はゴク、と唾を飲んだ。

566田中 光:2009/06/28(日) 13:56:54
左手を背中に回すと、髪の感触と、
「んんっ」
(おわっ!?この服背中がおもいっきり空いてたんだった!)
髪と背中の肌触り。つい肩甲骨の縁をなぞると、真冬は艶のある声をもらす。鍵の心拍数が一気に上昇する。
真冬は鍵の左側から首に腕をまわして抱きついてくる。鍵は左腕を真冬の腹部に回してささえ、右手で髪を撫でる。
「大好きだよ、真冬ちゃん」
「杉崎先輩・・・真冬も、先輩のこと、大好きですよ」
どちらともなく唇が近付き、キスを交わす。互いの舌を絡め合うディープキス。まるで時が止まり、世界で2人だけになったような錯覚を覚えた。

唇を離すと、右手で背中を撫でまわす。年相応のやわらかさで、ずっと触っていたくなる心地よさがある。
「んんっ・・・あっ」
真冬は吐息とともに身をよじらせる。鍵の拙いペッティングでも感じてくれるのが嬉しかった。
鍵は背中を伝ってメイド服の肩ひもに手をかける。
「脱がすよ?真冬ちゃん」
こくりとうなづく真冬。
「はい・・・いいですよ、先輩」
するりと肩ひもを外すと、控え目だが張りのある胸が現れる。
「うう、あんまり見ないでください・・・自信ないですから」
「俺は、いいと思うけど?」
ふに、と触れると、胸の弾力と、体温と、汗でじっとりした感触が手に伝わる。
鍵はすでに硬くなった乳首を指の腹でこねくりまわす。
「んああっ!」
「もう、ここ硬くなってるよ」
「ふあああ!摘ままないで・・・っ!」
真冬は体の力が抜け、そのまま鍵に誘導されるようにカーペットの上で仰向けになる。
鍵は次に太ももに手をのばす。細いけれども、女の子特有のやわらかさがある。黒のガーターベルトが白い肌に良く映えて、異様な色気を醸し出していた。
「真冬ちゃんの肌、どこ触っても綺麗ですべすべだよ・・・」
「そう言ってもらえると、嬉しいです・・・ん、そこぉ・・・」
太腿の内側を上下に撫でるたび、ぴくぴくさせながら足を閉じるような動きをする。
鍵はそのままスカートをまくって、そしてその光景に目を見開いた。
(縞パン、だと!?ピンクと白で、さらに紐パン・・・!紐の結び目が眩しい・・・!!)
ガーターベルトが放つ大人なオーラとのアンバランスな組み合わせがなんとも形容しがたい魅力を持っていた。
鍵は鼻血が出そうになるのをなんとか堪える。
「可愛い・・・!似合ってるよ、真冬ちゃん」
「えへへ、選んだ甲斐がありました。・・・んんっ、先輩、そこ、撫でられたら・・・」
鍵がパンツごしに大陰唇をふにふにといじると、じわ、と指先に湿り気を感じ始める。パンツに染みが広がり、ピンクの縞がより濃くみえる。
「ほらここ、もうこんなに濡らしちゃって・・・。じゃあ、脱がすよ」
そういってパンツの紐に手をかける。結び目を解くのはなんとも背徳感や支配感におそわれて妙な興奮を覚える。鍵がパンツを脱がすと、甘い豊潤な香りが嗅覚を刺激した。

567田中 光:2009/06/28(日) 13:58:13
鍵は真冬の股間に顔を近付ける。吐息がかかる距離。
「ふみゅっ!そんなとこ、汚いです。・・・あ、あの、汗臭くないですか?」
この後に及んで気遣いを忘れないのがいじらしい。
鍵は返事の代わりにペロ、と舌でなぞった。
「ひゃあぁ!」
「刺激的な、いい匂いだよ」
内臓とも言っていい、誰にも触れられたことのない箇所。そこに今、鍵の舌の侵入を許している。つい足を閉じるように力を入れてしまうが、かえって鍵の顔を秘部に押し付けることとなった。
「う、嬉しいです、先輩・・・。んっ、ああ、そこ、敏感なんですからぁっ」
湧き出る愛汁を舐めとる。そのたびに真冬は身をよじらせる。
「ん・・・しょっぱいけど、すごくエッチな味がするよ」
「い、言わないで下さいいいっ!」
いちいち感じてくれるのが嬉しくて、もっといじめたくなる。
クリトリスを保護していた包皮を上方に引っ張り、その下で充血して真っ赤に膨らんだ突起を優しく咥える。
「ふあああ!?そんなとこっ!!!」
甲高い声を上げる真冬を横目で見ながら、今度は中指と人差し指を膣口にゆっくり挿入していく。指がずぶずぶと埋まっていき、膣の内側がとろけて蜜が指に絡み付く。
「はうぅ、先輩の指が、入っちゃってます・・・」
クリトリスを吸いながら、指で膣口をかき回すと、真冬は耐えられない、とばかりに声を上げる。
「やああああぁっ!ダメェ!先輩に見られながらイッちゃううう・・・!」
ぐちゅぐちゅぐちゅ、と水音と共に指と膣口の合間から潮が噴き出した。達した真冬はガクガクと身体を痙攣させている。
「だ、大丈夫?」
真冬はイッたばかりの顔を上げる。羞恥に顔を真っ赤にして、息を切らせて荒い呼吸をしている。涙にうるんだ瞳が鍵をさらに高ぶらせた。
「もう、先輩ばっかり、ずるいです・・・」
そういって鍵の股間に手を伸ばしてきた。ジーパン越しにも関わらず、ぴりぴりとした快感が広がる。
「ううっ!」
「ふふ、先輩の、もうこんなに大きくなって」
真冬は上目使いの見つめながら鍵の分身を撫でまわす。
「真冬も、先輩を気持ちよくしてあげたいです」
真冬は鍵を立ち上がらせるとジーパンのチャックを下げて肉棒を取り出す。

568田中 光:2009/06/28(日) 14:00:58
「無理しなくてもいいんだよ、真冬ちゃん」
「いえ、先輩のなら、大丈夫です!」
あくまで気丈な態度のままで、肉棒を舌先で下から上へと舐め上げる。
「うあっ!」
「ちゅぷ・・・んん、先輩の、ぴくぴくしてますよ」
熱と唾液のぬめりと、舌のつぶつぶがよくわかる。
真冬は恐る恐る亀頭を口に含み、舌でチロチロと舐める。
「っああっ」
電流のような快感が脊柱を駆け抜け、爪先に力が入り、喉が反りかえる。
次第に先っぽだけでなく、じわじわと肉棒を口の中へおさめていく。
「ん、ちゅるるる・・・ちゅぷぷ」
次々と染み出る先走り汁を思いきり吸い取られる。しかもトロンとした目で上目使いで見つめくる。寒気に似た快感にゾクゾクと皮膚の毛が逆立つ。
「んんぷ、くぷ」
真冬はコツをつかんできたのか、頭を前後させて大きく動き始めた。
ときおりスッと髪をかきあげる仕草が色っぽい。
口内粘膜の温かさとヌルヌル感。肉棒を圧迫するほっぺの内側は、ほどよい弾力でしごいてくる。たまに前歯がチリッとするのは少し痛いがそれはそれでまた快感だ。
「んぷ・・・じゅぽ・・・くぷ・・・」
じゅぼじゅぼと音を立てて、口の端からは透明な粘液が溢れ出る。
「ぐぽ、はあ、はあ」
息継ぎに口を離すと、とろぉ、と口と亀頭の間にねっとりとした橋が架かる。
真冬の目尻は下がり、頬を鮮やかなピンクに染めている。唇の端からは唾液と先走り汁の混じった粘液がダラダラと滴り落ちて、露出した胸もととメイド服を汚す。
再び咥えなおし、右手で肉棒の根本を、左手を鍵の太股を掴み、肩ごと頭を前後させてフェラしている。
「うあああっ!真冬ちゃん・・・!気持ちいいよこれ!」
メイド服を着た真冬が自分のイチモツをくわえて、じゅぼじゅぼと淫らな音を立てて、切なげに見つめてくる 。あまりにも日常からかけはなれた光景に頭がクラクラする。
「ぷふ・・・んぷ、ぐぷ・・・」
真冬は自分の踵をぐいぐいと秘唇に押し付ける。そうでもしないと気がヘンになりそうだった。
(ふああああ!真冬のアソコ、熱いですっ!先輩のこれ、こっちにも欲しいです・・・!)
一心不乱に肉棒をしゃぶり続ける。
「うう、真冬ちゃん、俺もう・・・」
一方、限界をむかえた鍵の尻の筋肉に力が入り、体の芯が、カッと熱くなる。
「くっ!このまま出すよ!」
真冬の口内で熱い精液 が勢いよく噴き出す。
(んんん!先輩の熱いのが、口いっぱいに・・・!)
ドロドロの生臭い精液を口で必死に受け止めようとする。苦くて粘りけがあるが、そんなに不快ではない。むしろ青臭さや酸味も真冬を興奮させる媚薬のようですらあった。

長かった射精が終わり口から肉棒ゆっくり引き抜くと、つつー、と粘液が何本も糸を引く。
鍵は足に力が入らなくなりしゃがみこんで、真冬に目線の高さを合わせる。
「真冬ちゃん大丈夫!?口から出していいんだよ」
慌てふためく鍵の手を握り、きゅっと唇を結んだまま首を横に振った。そして目を白黒させながら、少しずつ嚥下していく。
精液を受け止めてもらえるのが、こんなにも嬉しいとは思わなかった。真冬の懸命な姿に、鍵は涙が出そうになる。
「ぷはぁ、はぁ、はぁ」
ようやくドロドロの精液を飲み終える。
「んんん、不思議な味・・・でも、先輩の味がします。なんだか、癖になりそうです・・・」
鍵はもう何も考えずに真冬をぎゅっと抱きしめる。
「せ、先輩?」
「ありがとう・・・。真冬ちゃん、ありがとう」
力を込めたら、折れてしまいそうな細い体。
壊してしまわぬよう、優しく、でも強く抱きしめる。
「いいんですよ、杉崎先輩」
真冬も鍵の背中に手を回す。
こんなふうに抱きしめ合うなんて、ちょっと前の真冬には想像もつかなかった。
今ではこの温もりが、とても愛おしい。

569田中 光:2009/06/28(日) 14:01:26
密着しているからこそ、真冬は鍵の状態に気付いた。
先ほどあれだけの欲望を吐き出したというのに、鍵の分身はその硬さを取り戻していた。
「もう、先輩の、まだまだ元気ですねー」
「ご、ごめん・・・」
「謝らないでください。だって先輩が真冬で興奮してくれたんですから、真冬は嬉しいですよ?」
そう言って微笑んだ。
唇はてらてらと濡れ光り、トロンとした妖しい目は官能をにじませていた。
―――――真冬ちゃんって、こんな表情もするんだ。
普段の真冬からは想像もつかないような、その妖艶な雰囲気に背筋がゾッとした。

真冬は鍵ににじりより、首に抱きつく。
「杉崎先輩が満足するまでは、真冬でよろしければ・・・」
そして耳元に顔を寄せて、囁いた。
「御主人様の好きにしていいですよ」
「・・・!!!」
もはや思考がまともに働かない頭で、鍵は目の前の即席メイドな恋人に言う。
「じゃあさ、ベッドの上で、四つん這いになってくれる?」
「はい、御主人様」
真冬は素直に従う。短すぎるスカートは何も隠してはくれず、アヌスも秘裂も全てをさらけ出している。
「こう、ですか?ううう、この格好、恥ずかしいです」
太股から尻にかけて美しい曲線が描かれ、その谷間には充血して赤く染まった秘唇が見えた。
鍵は震える手でジーパンを脱ぎ捨て、ベッドに乗り、真冬のお尻に手を沿える。無駄な贅肉のない綺麗なヒップに指がフニッと沈む。

570田中 光:2009/06/28(日) 14:01:59
「真冬ちゃん、入れるよ?」
熱い亀頭をの先端をあてがう。もう十分に潤った秘肉はすんなりと肉棒を呑み込んでいく。
「ふああああああっ!先輩のがっ、入って・・・あ、あああっ!これ、欲しかったです!ああっ!き、気持ちいいい!!!」
「ああ、真冬ちゃんの中、あったかい・・・」
膣のあまりの快感に、気を抜くとあっという間に達っしてしまいそうになる。
貫かれている秘口からは新たに透明な液が滲みだし、ぐちゅぐちゅと湿った音を聞かせ始めた。
「んんんっ、先輩の、お腹の奥まで届いちゃってます・・・」
鍵が肉棒を突きこむたび、パンパンパンパンと真冬のヒップに鍵の腰が当たる音が響く。
「やああ!先輩・・・あんまり激しくしちゃ・・・ああああ!ダメェ!奥が、つぶれちゃいますっ!!!」
鍵はのしかかるようにして肌を合わせ、右手を伸ばして真冬の乳房を揉む。
「ひゃあっ!先っぽ、いじっちゃ、や、ですっ!あっあぁ!」
真冬は腕に力が入らなくなり、ベッドに頭を擦り付けるような格好になる。
ひざまずいた足の指先は折り曲げられ、ときおり思い返したように反りかえる。
次に鍵は右手を股間へ動かし、充血して真っ赤に膨れ上がったクリトリスを指の腹でこする。
「うあああああ!やあぁっ!先輩、そんなにいじめないでぇ!!!」
今まで男性と触れあわない人生を送ってきた反動か、感じすぎる真冬がどんどん敏感になっていく。
(前にも思ったことがあったけど、どうやら芯からM気質なようだ、真冬ちゃん)
夢中で腰を振るうと、グジュ、ドシュと水音は増していき、接合部からは愛液が溢れだし、白い太股を伝って黒のニーソックスに染みを作る。
前回はただ押し返すだけだった膣が、今ではヒダが絡み付くようにうごめく。
「真冬ちゃん・・・すごい・・・なか、ヌルヌルで気持ちいいよ・・・」
「んあああっ!そんなこと、恥ずかしいから言わないでぇ・・・!」
激しすぎる快感に、真冬は歓喜と不安に襲われる。
「すぎさきしぇんぱい・・・怖い・・・怖いです・・・こんな・・・すごいの・・・!」
すでに絶頂へ昇りはじめた真冬が脅えた顔で振りかえる。上半身をねじりながらこちらを見つめるも、涙と唾液にまみれた顔では、鍵の加虐心を増すだけだった。
接合部からは愛液が泡立ち、蜜が潤滑油となってさらに腰の動きを加速させる。尻をがっちりと掴むとやわらかい肉に指が埋まる。
鍵の鍵の表情から余裕が消え、ただ乱暴に愚直に肉棒を秘口に打ち付ける
真冬はぎゅっとベッドシーツを握りしめる。
「あ、ああああああ!!!先輩っ!!!そこぉ!奥っ!そこもっと突いてください・・・っ!!!」
子宮口を突かれるたびに、脳が揺さぶられ、目がチカチカする。
続けざまに叩きこまれる衝撃に真冬は大粒の涙をこぼし、嗚咽をもらす。
汗をびっしりと浮かばせた白いお尻がぶるぶると震える。
「んンンッ!!!真冬は、もう、ああああっ!!!」
背を反らせて後頭部をぐんっと持ち上げる。体が小刻みに痙攣し、熱い膣は精液を搾取しようと肉棒を締め付けてくる。
「うあっ!そんな締め付けられたら、俺、もう・・・!」
「いいですよ、先輩、真冬の中に、全部出してくださいぃっ!!!」
「真冬ちゃん・・・っ!!!」
「あ、あああああああああああ!!!」
亀頭を最奥に打ちつけ、大量の精液を放った。
「ふあああああああ!!!先輩のが、たくさん出てるぅ!!!あ、あああああ!!!」
熱い濁流が子宮を染めていく。背が反り返り、呼吸が止まりそうになる。
なかなか引かない絶頂の波に、二人はしばらく動けずにいた。

571田中 光:2009/06/28(日) 14:02:29
ベッドの上で、二人は並んで横たわっている。
「せっかくの服、汚れちゃったね」
「いいんですよ。今日の真冬は先輩の恋人で、メイドさんなのですから」
ふんわりとほほ笑む真冬を鍵はそっと抱き寄せる。
「大好きだよ。真冬ちゃん」
―――――どうしてもっと気の利いたことが言えないのだろう。
「真冬は、もっともっと、だーい好きですよ、杉崎先輩」
―――――それでも、この娘を幸せにしたいという気持ちは、なんとか伝わっているみたいだ。
「いーや、俺の方が真冬ちゃんのことを好きだね」
「むむ、そんなことないですよっ!真冬の方が、先輩のこと大大大好きですよー」
そう言って鍵の胸元に頬をすりよせる。
「じゃあ真冬が、今からそれを証明してみせましょう!」

そんな聞いてるほうが恥ずかしくなるようなやりとりの後、
結局二人が寝静まったのは明け方近くだった。

572田中 光:2009/06/28(日) 14:04:50
以上です。お疲れ様でした。

573名無しさん:2009/06/28(日) 14:13:02
お…おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!
すげえーーーーーーーーーー!!!
乙!

574匿名さん:2009/06/28(日) 17:08:33
知弦さんのが少ないので希望

575名無しさん:2009/06/28(日) 17:56:09
>>572
うはwwww真冬書いてくれてありがとう!!!
超感動です!!乙!!

576名無しさん:2009/06/28(日) 22:58:07
うおおおおおおお乙!

577名無しさん:2009/06/28(日) 23:00:26
>>576
なんかその乙の仕方に吹いたw

578名無しさん:2009/06/29(月) 00:33:08
なんだこの神軍団はww
職人のレベル高すぎるwwwww
マジでお疲れ様です

579杉崎 鍵:2009/06/29(月) 16:29:54
生徒会役員逆レイプ希望

580士朗:2009/06/29(月) 18:22:15
知弦さんがドMという設定はありですか?

581一星龍:2009/06/29(月) 19:03:34
>>572
田中さんよくやってくれました!!!
いや久しぶりにいいもの見れました。
あと>>580
書くならドMではなくただのMでいいと思うぞ。
まあ知弦さんはSだからこそいいんだけどな。

582真冬LOVE:2009/06/29(月) 20:30:04
真冬×鍵希望 お願いします

583田中 光:2009/06/30(火) 00:34:41
称賛の言葉、ありがとうございます!
自分、褒められると伸びるタイプなんでww

>>581
一星龍さんの作品からは参考にさせていただいたり、創作意欲を刺激されたりと一星龍さんナシには今回のは書けなかったと思います。感謝です。

584名無しさん:2009/06/30(火) 05:56:01
林檎・・・・><

585一星龍:2009/06/30(火) 17:19:03
>>584
今までも林檎林檎言ってたやつがいた。
俺は書けない事はないが、時間掛かるぞ?
少なくとも深夏と真冬のを書き上げるまでは書く気はない。
それでもいいなら、何時か書いてやる。

586名無しさん:2009/06/30(火) 18:50:58
「どM」と「ただのM」ってどう違うの?

587名無しさん:2009/06/30(火) 20:02:18
>>586
Mより濃いのがドM

588シン:2009/06/30(火) 22:36:55
はじめまして!   いきなりすみません    このブログ良いですね!  みなさん生徒会のキャラの個性が良くでてます  これからも物語づくりがんばって下さい 応援してます!!              あとみなさんは生徒会キャラで誰が好きですか?  ついでに僕は深夏です。

589シン:2009/06/30(火) 22:37:12
はじめまして!   いきなりすみません    このブログ良いですね!  みなさん生徒会のキャラの個性が良くでてます  これからも物語づくりがんばって下さい 応援してます!!              あとみなさんは生徒会キャラで誰が好きですか?  ついでに僕は深夏です。

590真冬LOVE:2009/07/01(水) 02:27:30
俺は生徒会キャラみんな好きだけどやっぱ真冬が1番好きだな

591名無しさん:2009/07/01(水) 07:25:26
>>588
ブログwww
日本語でおk

592シン:2009/07/01(水) 15:07:48
ああ、すみません  掲示板でした・・・・・

593一星龍:2009/07/01(水) 16:53:18
現在
深夏  真冬
11   5
頑張れ!!真冬派!!
真面目に真冬派頑張ってよ!!

594真儀瑠先生 ◆Cl0TAtwM92:2009/07/01(水) 17:28:35
真冬派に一票!!

595名無しさん:2009/07/01(水) 17:51:12
私は深夏派

596杉崎 鍵:2009/07/01(水) 17:59:33
俺は深夏派

597真儀瑠先生 ◆Cl0TAtwM92:2009/07/01(水) 18:05:05
な、なぜ、みな深夏派なんだ!

598名無しさん:2009/07/01(水) 19:30:42
会長最高!

599名無しさん:2009/07/01(水) 20:03:31
俺も深夏派

600シン:2009/07/01(水) 20:32:52
あ、そういえば思いついたんですけど、巡×鍵とか巡×守とかもありじゃないでしょうか?                  誰か書いてくれませんか?

601真冬LOVE:2009/07/01(水) 21:58:09
真冬LOVE

602一星龍:2009/07/01(水) 22:10:40
<<598
空気読めw

603一星龍:2009/07/01(水) 22:18:29
>>602はミス
本当は>>598空気読めw
です

604シン:2009/07/01(水) 22:35:29
いんじゃないですか?  個性は人それぞれですし  それに598の名無しさんからしたら僕たちも・・・・KYに     なってしまうかも・・・

605紀花:2009/07/01(水) 22:52:40
田中光さん

あんたは神だ
真冬がヤヴァ過ぎる!!
真冬に一票だ!!!

606一星龍:2009/07/01(水) 23:07:45
現在
深夏  真冬
14   8
頑張れ!!真冬派!!
真面目に真冬派頑張ってよ!!おねげえだからさ!!
(そーゆーお前は何なんだよって、突っ込みはなしの方向で。)

607名無しさん:2009/07/01(水) 23:21:10
深夏派です

608田中 光:2009/07/02(木) 00:30:50
>>605
あざーっす!

真冬派がんばれ〜。
でも何を頑張ればいいのやら。

一星龍さんは>>492で思わせぶりな発言してますが、そろそろこのアンケもなんかあるのかな?

609士朗:2009/07/02(木) 15:35:05
僕も深夏派です

610名無しさん:2009/07/02(木) 15:46:03
僕も深夏派

611一星龍:2009/07/02(木) 16:36:08
>>608
田中さんすまん、まだ続けると思うし、まだ期が来てない。

612名無しさん:2009/07/02(木) 19:39:41
真冬派です

613シン:2009/07/02(木) 22:15:18
深夏派です!・・

614名無しさん:2009/07/02(木) 23:21:00
真冬に一票!!

615名無しさん:2009/07/02(木) 23:39:53
ここはage推奨のスレなのか?

616名無しさん:2009/07/02(木) 23:58:15
真冬派

617名無しさん:2009/07/03(金) 00:01:52
真冬に一票〜

618名無しさん:2009/07/03(金) 17:35:57
深夏派で

619シン:2009/07/03(金) 20:54:51
なんか・・深夏派とか真冬派とか言ってるだけで1000言っちゃいそうな気がします・・・

620シン:2009/07/03(金) 20:56:22
1000行っちゃいそうなでした・・みなさんすみません・・

621名無しさん:2009/07/03(金) 21:04:02
以降 職人待ち

622杉崎 鍵:2009/07/03(金) 21:31:04
深夏ーーー!!

623匿名さん:2009/07/03(金) 21:45:33
知弦さんを〜お願いします〜〜

624名無しさん:2009/07/03(金) 22:45:29
確かにっ!! 今の状況にはKYだけど俺は同意見だ(^-^)/

625名無しさん:2009/07/03(金) 23:37:52
真冬〜

626一星龍:2009/07/04(土) 14:31:58
ごめん。>>619
深夏真冬言ってるだけでマジで1000スレ行きそうだからとりあえず集計やめにしておく。
途中結果はこんな感じ
深夏20人
真冬13人
お疲れ様でした。

627名無しさん:2009/07/04(土) 18:41:49
深夏ばっかwww乙

628名無しさん:2009/07/04(土) 19:01:04
こうなったら恥も外聞も捨て去って俺の中のエロスを解き放ってみるか

629田中 光:2009/07/04(土) 22:08:28
>>628
待ってます!

恥?外聞?
俺は友人(非オタ)に、ここでエロパロ書いてるの知られてますけどなにか?

630シン:2009/07/04(土) 22:21:00
皆さんがんばって下さい!!

631マグロ:2009/07/04(土) 23:10:15
最近忙し杉www
進んでねぇ(泣)

632真冬LOVE:2009/07/04(土) 23:36:53
みんな頑張ってください!!

633名無しさん:2009/07/05(日) 01:23:26
田中 光さん次回も期待しています

634一星龍:2009/07/06(月) 16:45:25
俺は?
ねえねえ俺は?
俺には期待してないの?

635杉崎 鍵:2009/07/06(月) 18:27:50
俺はどちらも好きです

636名無しさん:2009/07/06(月) 18:37:22
>>634
安心汁ww大丈夫だw
俺は君に一番期待してるよw

637名無しさん:2009/07/06(月) 18:41:26
連レススマソ

>>620
初心者の人かい?
もう少し肩の力抜いてもいいんだぜ?

638名無しさん:2009/07/06(月) 18:44:46
>>573-637
ここまで無駄レス乙

639名無しさん:2009/07/06(月) 18:54:21
最近雑談ばっか・・
頼む本物の職人きてくれ〜

640シン:2009/07/06(月) 22:20:56
名無し(緑)さん   では少しだけ気を抜かしてもらいます。            一星龍さんがんばってください     皆さんもがんばって!!

641名無しさん:2009/07/07(火) 05:28:27
名無し(緑)←(笑)
名前欄に何も書かないとデフォで名無しさんになるんだぜ?

642一星龍:2009/07/07(火) 17:28:56
タユタマイッツハッピーデイズをやったら、
何をしたいのかエロ小説を書いていた。
でも・・・・後悔はしていない。

643一星龍:2009/07/07(火) 17:29:16
「・・・どうして・・・どうしてこんなことになったんだよ・・・?」

「なんで、こんな、こんな時に・・・・」
深夏が授業中に小声で話しかけてくる。
「何でって、深夏の自業自得だろ?」
相変わらず、うちの数学の講師は雑談ばかりを言っているが、ニヤニヤしながら小声で深夏にそう言い返す。
「なっ!?何だよ、その他人事みたいにニヤニヤ笑いながら・・・・そもそも誰のせいだと・・・・・・!!」
「100パーセント自分のせいで自業自得だろ?」
「・・・・・・う」
「これが勝利した者の特権てえ奴ですよ、深夏さん。くっくっくっく。」
芝居が掛かったかのようにワザとふくんだ笑い方をする。
調子に乗り過ぎたかなとか深夏が可哀想かなと思わなくも――――
いや、待て、杉崎鍵。ここに至るまでの仕返しだと思えばこのくらいまだまだ生ぬるいな・・・もっと鬼になってもいいんじゃないか?
「ほら、深夏。いくら先生が雑談中だからって問題をやってないのは感心しないなぁ。その俺に向けている目線をノートの方に向けて、問題をやんなよ?」
「け、っ・・・・鍵、お前なあ・・・・!!流石にやっていい事と悪い事が・・・」
「あれ?・・・・・・何かなその反抗的な態度?そんな態度をしていていいのかなぁ?」
俺は手を机の裏にコンコンと打ち付ける。
正確には手の中にあるコントローラーをぶつけているのだが。
「う・・・・・っ、ご、ごめん、謝るから、今のナシに・・・・・・!」
「だーめ。誰が誰のために罰ゲームをしているのか、この子はまだ全く分かってないようだからなぁ。たっぷりと思い知らせてやんないと、な・・・」
そう言って手の中のコントローラーのスイッチをオンにする。
「・・・・・・・・・・ッあ!!く、ぅ・・・・・・・!!」
コントローラーから発信された電波が深夏の秘部に埋没したままのローターに受信され、モーターが唸りだし、深夏の顔色が変化する。
「う、あ・・・・・ッ!!やめ・・・駄目・・・鍵・・・つよすぎっ・・・・!!」
何を言われてもシカト、シカトっと。思う存分感じて、悶えてくれたまえ、深夏君。
「あれ・・・ねぇねぇ・・変な音しない?」
「んー?そうか?」
近くの生徒がローターの音に気付く。うわっ、めっちゃスリルあるな、これ。
「ちょっ・・・鍵・・・お願い、やめてっ、お願いだから・・・あたしが悪かったから・・・ごめん、ほんとに悪かっ・・・た、からぁ、っ・・・」
深夏も近くの席の奴が音に気付いている事に気付いているらしい。必死になって許しを請うてくる
「「ごめんで済んでいたなら、警察は要らない」だったか?深夏。」
「こっ・・・こんな、時に・・・!・・・そ、そういうこと・・・・っ!」
「ほら、あそこの方に力入れて、奥の方に飲み込まないと、ほかの奴等にばれちゃうぞ?」
「・・・・・・っ、く・・・・・・う、あっ・・・・・・ん、くっ・・・・・・・!」
深夏が踏ん張り、背中を丸め、胎に力を込める。それにより、音は次第に小さくなってゆく。だがローターは奥へ奥へと侵入して誘うように動いて―――そうそう、それが気持ちいいんだよな。振動するローターを呑み込んでいく。
「偉い、偉い、聞こえなくなったぞ。深夏。よく出来ました。」
「う・・・・あ、ああ、っ・・・はあっ・・・・はあっ、はん・・う・・・あ・・っ・・・・」
「あれ、さっきよりも感じてるのかな?奥まで行き過ぎて、一番いいとこにあたってるとか?」
「・・・・ぅ・・・・・ぅぅ・・・・」
深夏が真っ赤な顔で反抗してくる。
「う、うるさ・・・・っ・・・だまっ・・黙って、いろ・・・よ・・・っ」
「ほうほう、まだそんな反抗的になれるほどの元気があると・・・?」
俺は再び、コントローラーのスイッチを――――。
「っ、あ・・・・・!!ご、ごめんっ!違う、違うから・・・待って・・・よぉ・・・っ!!」
深夏が俺の腕をあわてて掴んでくる。席が隣同士で、手を伸ばしても怪しまれはしないから大丈夫だとは思うが。
「ご、ごめん・・・鍵・・・あたしが・・・あたしが、全部悪いの・・・・っだから・・・だから、もう、お願い、許して、お願い、だから・・・」
「・・・・・うんうん、やっぱり女の子はこうでないとな。深夏が素直な子で俺は嬉しいよ。」
「う・・・・っ・・・・うう、っ・・・・・・ううっ・・・・」
膣内に入っている、ローターがよほど気持ちいいのか、皆地の頬は紅潮し始め、涙目になってくる。本当に可愛い奴隷だよ、こいつは。
―――――さて、次はどんなご褒美をあげようかな。

644一星龍:2009/07/07(火) 17:29:38
何でこんな事になったのか。その理由を話すには一昨日戻ることになる。
先週の日曜のことだった。
「やっほー、鍵おはよー。いい天気だし、どっか遊びに行こうぜー!」
ったく、こないだ家の合鍵を渡したら、日曜の朝っぱらからいきなり布団を引っぺがして、挙句の果てに遊びに行こうだとコンニャロメ。(ちなみに真冬ちゃんにも渡した。)
「却下・・・寝る、お休み。」
「えー、何なんだよそのやる気のない態度。それが高2の若い男子の発想かー?」
「昨日、最近たまりがちだった生徒会の雑務を片付けて、秋葉でいろいろ買い物をし、そして積みゲーを昨日で消去した俺はとりあえず、午後の一時まで寝ることに決めたんだ。という訳で寝ます、本当におやすみなさいでした。」
「待て待て待て待て待てーーーっ!!!そんな事言われたってあたしは暇なんだよ、だから遊ぼうぜー。それにこの前鍵、テニス教えて欲しいって言ったろ?」
「ああ、あれな・・・・」
確かに深夏にテニスラケットを買った事もあり、そしてそれを教えてもらったのだが・・・・・死ぬのは嫌なので・・・・・ね
「いいから、ほら、せっかく可愛い彼女様が起こしに来てやったんだから、スパって起きろよ。」
「・・・お前は一応、俺のハーレム候補の一員ね」
「ドロップキーーーーックッ!!!」
「がご・・・ぱっ・・・」
飛んできた、飛んできたよ、顔面に足が。すげえよ、深夏。まさかドロップキックを日常で使うとはな・・・
「意識が遠のいてきました。すいません、寝させていただきます。」
「待てーーーーーーッ!!!!!!そんなにはっきりと意識が遠のいてきましたなんて言う奴いるかーーーーッ!!!」
「じゃあ・・・一緒に寝よ。ほれ、おいでおいで。」
「へ?え、あ、えと。・・・・って、だっ、駄目だろっ!!そんな朝っぱらから不謹慎な!!不健康な!!つーか、あたしが来て、寝るか、体を求めるかの二つしかないなんておまえなぁっ!!」
「・・・一緒に寝ようって言っただけで、別に俺は、Hしようって言ってる訳じゃないんだが・・・」
「ええい、またそういう屁理屈を!!言ってることは大差ないだろうが!!いいから、ほら起きろ、シャワー浴びて、着替えろ!!」
「・・・・・・いやじゃ。」
「レッグラリアートッ!!!」
「げふぁっ!!?ご・・・ほ・・・っ」
「い・い・か・ら、ほ・ら・起・き・て、シャ・ワー・浴・び・て、着・替・え・ろッ!!!!!」
深夏の後ろに大魔超鬼神が見えた。
「はい・・・・」
「・・・分かったけど、まず起きて何をするのかをじっくり話していただきたい。」
「んなもん、鍵が考えろよ。あたしはノープランだし。」
「・・・アイウィルスリープ」
「だから、まずはそのお前の自堕落極まりない、選択肢を排除しろよッ!!」
「いいだろ、一生懸命考えた結果、一番寝るのがいいんだよ。」
「なぜっ!?」
「第一、俺は金がない。第二、お前も金がない。」
「なんでそれを・・・」
「学園祭のときに、奢れ奢れ五月蝿かった。お前は普通割り勘で十分だから、あの時は金がない。そして一週間ぐらいで金はそう簡単に増えない。」
「流石、鍵。美少女についての情報収集は完璧というところか・・・」
「故に、寝てるのが一番いい。以上、寝ます。また来て下さい。」
「そういう、理系的な考え、面白くないと思いまーす。」
「・・・数学が得意なくせによく言う。」
「大体、金が絡んでいる交際関係なんて続かないと思いまーす。消費からは何にも生まれないぞー。」
「あーもう分かった、分かった、大声出すのを止めろ。」
要するに俺と少しでも一緒にいたいと考えれば・・・少しはよく思えるか。
しょうがないので、ベッドから飛び起きる。いつの間にか眠気も吹っ飛んでたしね。
「んで、何をしたいのですか、お姫様?」
「んーとな、ちょっとした思い付きがあるんだけど、聞いてくれるか?」
「どうぞどうぞ、へんな事にならないなら。」

645一星龍:2009/07/07(火) 17:30:48
「囲碁しないか?」
「・・・なぜ、そうなるんだ?」
「だって、お前囲碁を最後にしたのいつだよ?」
「え、あ、そうだな・・・えーと、いつだろ?」
「だろ、久しぶりに大人っぽくのもいいんじゃねーか?」
「む、妙に説得力があるな。」
「まあ、ホントは深夜にやってた、テレビを見てて思いついたんだけどな。」
「テレビ見たから、やってみようって・・・どんだけ短絡思考なんだよ・・・」
「別にいいだろ、こういうのは楽しんだもん勝ちだ。」
「まあ、いいけどさ・・・・・・でも、一、二回したら飽きると思うぞ?」
「じゃ、なんか賭けてみるか?500円くらいで。」
「賭けって・・・それもそれで不健康な気がするんだが・・・」
「気のせいだって、ほらやろうぜ。」
「分かったから、引っ張るな。それと着替えるから出てけ。」
「あ・・・ご、ごめん!!じゃ、じゃあ、下で待ってるからなっ。」
深夏がたたたたと駆け足で降りてく。別に着替えるってとこにそんなに反応しなくていいのに。
着替えて下に降りて、先にいた深夏に聞いてみる。
「で、何を賭けるんだ?」
「うーん・・・じゃあ定番だけど、勝った奴の言うことを聞くとかは?」
「いいけど。」
「でも、それじゃつまんねえからな。・・・じゃあ、封筒に自分が相手にして欲しいことを書いて、負けたら選ぶってのはどうだ?」
「いいけどさ、もし自分の封筒だったらどうすんだよ?」
「それはそれだ。」
まあ、そして、今囲碁をしているわけだが・・・・・

646一星龍:2009/07/07(火) 17:31:17
「・・・・・・・・・・・・・」
「ふっふーん♪」
こ、これは、本格的にヤヴァイです。やばすぎますよ。
「鍵〜、指どころか体が煤けてるぜ〜、手かもう燃え尽きそう?ほらほら、はやくうって、はぁやぁくぅ〜ん。」
「うっさいっ・・・じゃ、じゃあここで・・・」
「はい、じゃここにおいて、ひ〜ふ〜み〜よ〜いつ、む〜なな、や〜ここのつ、と〜」
「まじ!!?、そんなもってかれる!!?」
「神とまではいかなくても、英雄の一手位の破壊力はあるかもな〜」
「英雄ときたか・・・」
「さあ、鍵どうする?まだみっともなくあがくか?それとも、もう投了する?」
「・・・ま、まだだ、まだぁぁぁぁぁっ!!!!あのカードゲームのときみたく奇跡が、奇跡が起こるはず!!奇跡よ!!起こりやがれえぇぇぇぇぇぇ!!!」
パチンと景気のいい音が鳴る。
「ふ〜ん、じゃここで。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・負けだ。いや、ばかな、ま、負けただと!?この俺が、この俺様がぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
「そんな魔王っぽく負けてもなんともおもわねえからな。」
「クッ、だがこんなのはおかしい、おかしすぎる。」
仮に深夏が死ぬほど囲碁が上手だったとしてもここまでうまくいくなど・・・
「・・・・・まさか、深夏、お前深夜にやってたテレビって・・・」
「もう一ヶ月くらい前から、放送してるけど、何か?」
「おまっ、さてはその頃からはまってずっと囲碁やってたな!?」
「そうですぜ〜まさか鍵の親分が気付く事はおろか、違和感にさえなってないとは。」
「くっ、卑怯な!!」
「でも鍵が負けたのは事実だし、さあさあ、罰ゲーム受けていたただ来ましょうか!!じゃあ、封筒を選んでいただきましょう!!」
「う、分かった、分かりましたよ、引きゃいいんだろ、引きゃ。」
こんなもん、所詮は口約束。もし深夏が無理難題を押し付けても――
「あっ、そうだ鍵。罰ゲームの前に言っとくけど、もし自分のパソコンのデータが大切なら、約束守っといたほうがいいぞ?」
「・・・・・・・・・待て、俺のPCに何するつもりだ?」
「うーん、とりあえずぶっ叩く。そして壊す」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
血の気が引いてきた。
「いや、待て俺のPCは・・・」
「もう、お前の部屋にはないぜ。うん」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・って、人質作戦って、卑怯にも程があるだろ!!」
「卑怯とは、失礼な。何気ない日曜を刺激的な日にしてやろうっていうお茶目な悪戯程度だろ?」
「どこがだーーーーーーーーっ!!!!!」
「はいはい、負け犬の遠吠えお疲れ様です。もう諦めて、早く封筒引けよ。」
ええい、自分のを引けばいいだけ!!あれなら大したダメージはない!!
「ええと、ええと・・・・ええっと」
深夏の持った二つの封筒、さあどっちが俺のだ!!!
「ほ〜ら〜早くしろよ〜あたしもう待ってられな〜い。」
「ええっと、えっと・・・・」
「こら、光で透かして、中身を見る様な真似すんなっ!目、つぶって!」
「くぉぉぉぉ、奇跡よ、起こりやがれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!!!!!!!!」
俺は封筒を引いた。
「ほほう、それで後悔しないか?ファイナルアンサー?」
「おおとも!!!!!」
「では、開・封!!!!てけてけてけてけてけてけてけてけ・・・・・じゃんっ!!!!!おおっ、これは!!」
「何だ、何が書いてあるんだっ!?」

647一星龍:2009/07/07(火) 17:31:37
翌日、放課後の生徒会室にて。
「よ〜し、今日の生徒会もしゅ〜りょ〜、お疲れ〜」
「お疲れ様。」
「お疲れ様です〜」
深夏がニヤニヤ俺を見つめてくる。ああもう、分かってますよ、はいはい!!!
「会長っ、待ってください!!!」
「ん、何、杉崎?」
「俺・・・こほん、僕は、僕はぁっ」
「ぼ、僕?何それ?」
「椎名深夏が大好きだあああああああああああああーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
「「「・・・・・はい?」」」
「めちゃめちゃラブ!!超愛してる!!!深夏に関わるものなら、髪の毛一本から爪の切りクズまでもが愛おしい!!細胞の一片まで大好きだ!!僕の身体中で!!今、愛を訴えたい!!DNAの一片に至るまで、僕という存在は椎名深夏のために存在しているのだと!!!!嗚呼MYSWEETHONEY椎名深夏!!君は僕の太陽だ!!!超愛してる!!!お前の為なら今俺はここで死んでもいい――――――っ!!!!!」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・あの、先輩?」
「う、うう・・・・うううっ!!・・・・・うわああああああああああぁぁっぁぁぁぁっぁぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁっぁぁ!!!!!!!!!!!そんな目で俺を見るなぁぁぁっぁぁっ!!!!!俺だってやりたくてやってるわけじゃないんだああああ――――――っ!!!!!」
俺はその場から、猛ダッシュで逃げた。
「な、何、今の杉崎?遂に壊れた?」
「ま、まあ、キー君と深夏の中が良いのは、いいことなんだけど・・・」
「・・・・・・なんか、嫉妬する気がまるで沸いてこなかったです。」
「なんか、猛烈のこの生徒会から杉崎を排除したほうがいいという感情がより上がったよ。」
「奇遇ね、私もよ、アカちゃん。」

648一星龍:2009/07/07(火) 17:32:02
「ひゃはははあはははははあはは!!!!!ひ、ひいーーーーーーー死ぬ、笑い死ぬーーーー!!!あーひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、俺はこの場で死んでもいいって、逆に、こっちが笑い死ぬっての!!!あはははははははは!!!!!」
深夏が狂ったように笑っている隣で俺は、・・・・・・もうこれ以上は言わせないで・・・・・・・。
罰ゲームはさっきの台詞を熱烈に熱く叫ぶこと、中途半端ならやり直しというものだった。
「いやはや、あれは近年まれに見る恥辱プレイだったな。」
「・・・・・・・・・」
「いや、今日の出来事をおかずにしたら、一ヶ月は飲まず食わずで生きてけるな、あたしは。ありがとう、マイダーリン、あなたの告白、あたしは絶対に忘れないYO☆!」
「・・・・・っ、だ」
「ん、鍵、何か言った?」
「・・・・再戦、だ・・・・この屈辱、晴らさなかったら確実に未練となる。改めて、ゲームのやり直しを要求する!!!今度は、今度は絶対に・・・・・負っけねええええぇぇぇっぇぇぇっぇぞぉぉぉぉぉお!!!!!!これ以上の恥辱を味あわせてやる!!!」
「おっ、ようやく鍵の瞳に日が灯ったな。いいぜいいぜー、その気迫を待ってたんだ。早速、家に戻ってデュエルするぜ!!」

「だがしかし、囲碁で勝負するのは断固否定させていただこう。」
「ええぇぇぇっ――――!?何でだよ!?この時の為に、あたしは頑張ってたのに――っ!!」
「そもそもそれが一番の問題だろ!!こっちゃなにも準備してないんだ。不公平だからレギュレーションの要請をするのは当たり前だ。こんな事が許されるのは会長くらいなものだ!!ハンデも掛け値も実力差も無しの公平なゲームに変更することを要求する!!」
「むう・・・確かにその言い分分からなくもないな・・・でも変えるならどうするんだよ?」
「じゃあ、トランプにしよう。種目はポーカー。」
「また無難な奴だな・・・」
「罰ゲームは今から考えるってことで。」
「なるほどな・・・いいぜ乗ってやるよ。」
「二言は・・・無いな。」
「当たり前だ!!あたしを誰だと思ってやがる!!」
「深夏だと思ってる。」
「いやそうだけどさ、そうじゃないだろ、鍵。」
まあ、こっちの土俵に乗ったならば、勝ち目は十二分にある。くくく、深夏よ、この俺の恨みを甘く見るなよ!!
今杉崎鍵の大逆襲が始まる!!!!!

649一星龍:2009/07/07(火) 17:33:02
前編を書いたが・・・・・・後編はいつ書くかは分からない!!
まあ、待ってて。

650シン:2009/07/07(火) 21:37:04
後編まってますがんばって下さい!!

651名無しさん:2009/07/07(火) 21:43:26
続編wktk

652田中 光:2009/07/07(火) 21:48:17
>>649
ニヤニヤが止まらないっ!!!
エロはもちろんなのだけど、毎度毎度のハイテンションな掛け合いも大好きだ!

続きもお願いします!

653芥川賞之介:2009/07/07(火) 21:56:48
レベル高っ!!がんばってください

654こんぺいとう:2009/07/08(水) 00:03:52
頑張りんしゃい

655名無しさん:2009/07/08(水) 02:18:21
エロは?

656真儀瑠先生 ◆Cl0TAtwM92:2009/07/08(水) 02:20:15
>>655
前半だからまだ。
後半にエロくなってゆく。

657名無しさん:2009/07/08(水) 21:02:28
ウホッ、いいss!

658名無しさん:2009/07/08(水) 22:02:50
林檎…飛鳥頼む…。

659<削除>:<削除>
<削除>

660名無しさん:2009/07/08(水) 23:35:36
一星龍さんどうしたらそんなに上手く書けるのですか?

661名無しさん:2009/07/08(水) 23:35:46
一星龍さんどうしたらそんなに上手く書けるのですか?

662一星龍:2009/07/09(木) 13:43:22
>>659
殺すぞ♡
誰か通報しろ。
俺は一応成人してるからいいけど未成年もいるんだこのスレは。
ルールを守ってきちんと・・・ね♡

663一星龍:2009/07/09(木) 13:47:53
通報しといた。
このスレは>>659おめーみたいな馬鹿のためにあるわけじゃない。
未成年もいるんだからな。
分かったか?
皆も、こういうスレはいろいろと危ないので、首を突っ込まないようにしてな。

664マグロ:2009/07/09(木) 18:16:50
<<660と同じく一星龍さん。何かコツがあったら教えて下さい。
他の人も同じく何かあったらお願いします。

665シン:2009/07/09(木) 22:09:26
一星龍さん・・・ハート・・が・・・こわい・・です・・・

666名無しさん:2009/07/09(木) 22:15:28
>>665
で?君は小説書かねーの?

667名無しさん:2009/07/10(金) 00:04:07


668一星龍:2009/07/10(金) 01:28:41
>>660
>>664
コツって言われてもなぁ・・・
まあ、俺から言えるのは
一つ、書きたいキャラの台詞や思考は音読しろ。
二つ、俺の場合もそうだが、一度ワードとかで書いて、自分で興奮できるような小説を書けるようにする。そのためにはエロゲーをプレイ。
三つ、生徒会の一存シリーズを百回位読め。
以上の三つを俺はしてるぞ
まあこれが絶対って訳でないからあくまでも参考にしといて。

669一星龍:2009/07/10(金) 12:57:23
小説書こうと思ってるけど、
まだ書いてない人、もしくはまだ書き終わってない人。手を上げてぇ。
キャラによってレクチャーしてやるよ。

670名無しさん:2009/07/10(金) 18:46:39
なんという上から目線ww

会長を書くコツはありますか?

671ケン:2009/07/10(金) 19:19:46
誰か作品出して

672シン:2009/07/10(金) 19:44:25
まだ書いてません     あとPSPからの書き込みですし 上手くもないので小説はたぶん書きません でもみている以上書き込みした方が良いかなと思いまして・・・

673名無しさん:2009/07/10(金) 20:53:58
>>672
いや、別に良いんだ・・・
ただ書かないならコテはずした方がいいのかと思ったが
ざっと読んだ感じではここはそんなことどうでも良いみたいだなw
スマソ




そして半月ROMれ

674マグロ:2009/07/10(金) 22:11:47
会長からやろうと思いますが・・・

675士朗:2009/07/10(金) 23:14:48
僕も会長から・・・

676一星龍:2009/07/10(金) 23:16:41
>>670
>>674
会長ねぇ・・・
まずは田中さんの会長のやつを見ればいいとおもうよ。
あれは参考にできる。ただしパクリはなるべくやめる事。
あとは・・・俺みたいに付き合ってる設定にすりゃいいと思うよ。
あとは自分の妄想しだい。がんばりんしゃい

677マグロ:2009/07/11(土) 15:53:43
ヴァイ!ガンバリマシュ!!

678名無しさん:2009/07/11(土) 22:49:48
会長ルート最近少なすぎる
誰か求

679名無しさん:2009/07/12(日) 14:58:19
めない

680名無しさん:2009/07/12(日) 21:27:22
会長の陵辱ネタってどう思いますか?

681名無しさん:2009/07/12(日) 23:06:20
見てみない限りはなんともいえないね


見てみたいけど

682マグロ:2009/07/13(月) 19:06:48
↑いつか貼る

683一星龍:2009/07/13(月) 22:04:18
深夏の続きが書き終わったので載せます。

684一星龍:2009/07/13(月) 22:04:50
「・・・・・・・2枚チェンジ。」
「あいよ。」
「・・・・・・・・っ、む。」
「コール?レイズ?」
「・・・・・コール。」
「じゃ、俺はチェンジなしでレイズ。チップは10枚くらい?」
「うぇ!?ちょ、ちょっとなんだよそれ!?」
「勝てると思ったから、上積みしてるんだけど?」
「くっ、うう」
「ほら、深夏の番だぞ、チェンジは?」
「え、えと・・・・このまま・・・いや、3枚チェンジ!!」
「はい、どーぞ。・・・コール?レイズ?」
「・・・・フォールド。フルハウス崩れのスリーカードじゃ付き合えねえ。」
「何だ、こっちはツーペアなのにな。」
「いぃー?!何それ!?」
「あと気付いてないと思うけど、今のでお前のチップリミット下回るぞ。俺が限界までベットしたらコールできないだろ。」
「・・・・あれ?・・つーことは」
「俺の勝ち、もう一つの封筒はお前のもんだな。」
「む、まあ一勝一敗だから、よしとするか。」
「そうだな。」
俺からしたら完全に満足な結果に終わった。
「じゃ、封筒を開けてみますか。深夏さん?」
「む、なんだか妙に自信のある態度だな。」
「くくくくく、おっといえいえ、そんな事はないぞ。」
「むかつくな、その喋り方。ま、いいや、ほら鍵、先に負けたんだからお前から開けろよ。」
「おおともさ、んーと・・・」
「おっと、その前に念押しな。いいか、そこに書かれてることは絶対に実行しろよ。真剣勝負に泥塗ったりしたら許さないからな。」
「何だよ、いきなり・・・」
「いーから、賭け事の神に誓え。絶対に罰ゲームの内容を遵守するって。」
「いいけど、それはお前もだぞ。分かってるのか?」
「あたしはそんな覚悟、勝負持ちかけたときから誓ってる!!いいから早く!!」
「へえへえ、開けます開けます・・・」
俺は『深夏がこっそりと爪で印をつけた、』封筒を開ける。
そう、これは間違いなく深夏の書いた罰ゲームなんだ。
分かっていながら、何も知らないふりをして俺は、封筒を開ける。
「出たな、ほら、早く、罰ゲームの内容読んでみろよ。」
俺は深夏の書いた丸っこい文字を読み声に出す。

685一星龍:2009/07/13(月) 22:05:13
「敗者は勝者の奴隷となり、日が沈むまで絶対服従。どんなことをされても泣き言をいわない、だってさ。全くお前も下らない事を思いつくよな。」
「んなこと言ったって、お前の罰ゲームは変わんないからな!!これはな、前に学園祭の時に散々虐められた時のお返しだからな!!忘れたとは言わせねえぞ。」
「あれで、虐められたか?」
「うっせえ!!とにかくあたしはそう思ったんだ!!」
まあ、なるほど。これが深夏の本心か。くくくくくくくく。いやはや、これほど笑いを耐えるのが苦しいとはな。
「何だよ、だったら言えば謝ってやったのにな。」
「ごめんで済んでいたなら、警察は要らないんだよ!!とにかくだ!!文句は受け付けねえからな!!」
ほほう、つまりこれはそれだけの為に組まれた茶番劇ということか。
ふふふふふふふふふふふ、くくくくくくくくくくくくくく、こ、こいつはやばい、真面目に笑い出しそう、いや我慢だ杉崎鍵、もう少しでいいから耐えるんだ。
いやはや、だがこれはホントに面白い、ここまで思惑通りになってくれるのだからな。
さて果て、深夏は今勝利を確信した顔になっている。だが、それもすぐに、終わる。
最後に勝つのは俺だ。少なくとも、この勝負はな・・・・
「くっくっく、あの時うけてたあたしの屈辱を半分でいいから、思い知らせてやる・・・いいか鍵、ぜっっっっっったいにそれ、実行しろよ、分かったな!!」
「ははは、オーケーオーケー、実行するとも、では深夏、俺の書いた罰ゲーム、見ていただこうか。」
「あ・・そうかお前からの罰ゲームもあったんだな。ま、鍵のことだからぬるい事しか書いてないだろ、お見通しだって。」
深夏が封筒を開ける。
「確かに、ぬるい事ではあるが、それは今のお前には抜群に何よりもきくだろうよ。あ、あと俺を恨むなよ、自分を恨め。あと、ちゃんとそれを実行しろよ。」
「何だよそれ、えーと何々・・・・・・・・・・・・・は?」
「読んでみなよ、深夏。」
「「相手から、罰ゲームを一つもらい、それを相手の代わりに自分がする。」って・・・・・え?」
「ほうほう、ならこの深夏が書いた罰ゲームはお前のものだな。ほい。」
「おまっ、これ、もちろん冗談だよな?」
「いいや、100パーセント本気で書いたけど?」
「いや、だって鍵、これはちょっと・・・」
「お前言ったよな、絶対に実行しろって。」
深夏の顔がどんどん蒼白になっていく。
「う、嘘だろこれ、鍵!お前なにやったんだよ!!」
「人聞き悪いな、俺はお前とは違い、正々堂々勝負したぞ。」
「う、うう、うううう・・・・・」
深夏が涙目になっていく。や、やべえ、そんな顔見たら、お、俺が、やばいことに・・・
「ま、まあ、待て深夏、何も俺はお前の考えているような酷い事を(いきなり)するつもりはない。だから、安心しろって。」

686一星龍:2009/07/13(月) 22:05:34
「本当にか・・・?」
「ホントだって、俺がそんなに信用できないか?」
「いや、うん、そうだよな。鍵に限ってそんな事するわけねーよな。変な事考えてごめんな。」
なんていきなりしおらしい事を言い始めた。いやはや、深夏、お前はやっぱり可愛いよ。
―――――可愛くて可愛くて、ほんとにおばかさんだなぁ!!あっはっはっは!!
俺が、この俺があの屈辱をなんもなしで済ますと思ったら大間違いだ―――――っ!!!
「まあ、でも俺の言うことには何にも文句は言わないんだよな。」
「な、何を企んでんだよ・・・」
「くくくく、いや、だが、明日までは深夏は俺の奴隷なわけだろう。」
「そ、そうだけどさ・・・」
「では、そうだな・・・・・・・・・・・・・うん、まずはこれがいいだろう、では深夏に一つ目の命令を授けようでないか。くくくくくくくく」
「いちいち、含み笑いすんな。怖―よ・・・」
「おっと失礼、では、深夏にはまず、うちに泊まっていただこうか。」
「は?いや、ちょっと、それになんのメリットがあるんだよ?」
「いいだろ別に。ほら、家までさっさと戻って、パジャマぐらいは持って来いよ。」
「ええっ!?わざわざ家までもどんのかよ!?」
「ああ、そのつもりだけど?」
「それだったら、真冬を誤魔化すのが大変だろ!?」
「まあ、それをいかにうまくやるかは、お前次第だな。つーか、文句は言わないんだろ?」
「う、うう・・・ううううう」

687一星龍:2009/07/13(月) 22:05:50
そして、何もなく夜が来て普通にベッドに深夏と一緒に入っている。途中で深夏が、しないの?と聞いてきたが俺はしないといった。だって、俺の頭の中ではすばらしい策略がはりめぐらされているのだから。
深夏は今俺の腕に抱きついてすぅすぅとね息を立て、眠っている。
さて、そろそろ作戦を開始しますか。
俺の作戦。それは前の深夏ならばかなり大変だが今の深夏にならちょろいもんよ。
まず、家に誘い込み一緒に寝る。これは深夏の隙を作るため。
次にその寝ている深夏にローターをつけておく。これで学校でスイッチを入れれば深夏に俺が感じた屈辱をそれ以上に体感することができる。
くくくく、ははははは、あーっはっはっはっはっはっはっは!!!!!
深夏よ、俺のことを甘く見くびりすぎていたなぁ!!あーっはっはっはっはっは!!

「という感じの悪戯のつもりだったのだが・・・・・どうしてこうなったんだ?」
「う、あ・・・・・っはぁっ、はあぁぅ、はぁっ・・・く・・・う、っ・・・・ひ・・・・」
まあ、確かに俺がやりすぎた感もあるし、謝れば俺は許すつもりだったんだが、こう、売り言葉に買い言葉で応戦したらこんな状況になった。
俺の最初の内はスリルを楽しんでいたのた、でも今は――――
「う、あ・・・・っ、く、う・・・・っ、はあっ、はあっ、ンあっ・・・!・・・・ああっ」
深夏の目が虚ろになっていて、少しでもローターの震えを強くしたら、イッてしまうのかもしれない。
「・・・・・・・・・・・」
さてこれはどうしたものか、このまま生殺しってのもなんか深夏に悪い気もする。
とりあえず、ローターのスイッチを切るか、そう思った時、手を滑らしてスイッチを落とした。その弾みでスイッチのメモリが半分ほど上がる。
「あっ・・・・・っ、ひ、んんっ・・・は、くぅ・・・・・っふあ・・・あ・・あっ、んっ」
深夏がまた悶えだす。そして更に不幸が重なり、先生がこちらを見た。
「では、この問題を椎名。解いてみろ。」
「えっ・・・・あっ・・んく・・は、はい・・・」
深夏がいきなり不安そうな顔になり、黒板へ近づいてゆく。
深夏が普通に問題を解いているように見えるが少しでも深夏に衝撃を加えたら・・・かなり危ない。
深夏は自分のスカートの中を見られないように抑えている。もうこれは、ほんとに愛液とかが出ている証拠だろう。
深夏が書き終わり、言った時とは違く逆にふらふらした足取りで戻ってくる。
「深夏、お前、大丈夫か?」
「け・・ん・・・はぁ、はあぁっ、も・・・駄目・・・あたしほんとに・・もう・・・あっ・・・くぅんっ、んっ」
やばい、これはホントに悪戯とかではすまない。今すぐスイッチを拾って―――。
「おね、がい、け・・・んぅ・・・どこ・・・でも、いいからっ、二人っきりになれ・・・るとこ、にいきた・・いのっ、もっ・・・あたし、保たな、い・・・こんなんだと、イキそうっ、さっきか、らずっと、波のくり返し、続いて、て、頭・・・おか、しくなっちゃ・・・ふあ、ふああっ」
――――――やばい、やばいよ、何よりも自分がやばい。深夏のこんな顔見たことないから、深夏をせめるのを止めるという感情よりも、このまま深夏と・・・・したいと思ってしまった。
「あ、あた・・・し、がわ、っ・・・わるかっ・・・ごめ、ん・・・なさ・・・・っゆる、・・・許し、てくださ・・・っ、んんんっ!、お願、い・・たすけ・・」
震える体で深夏が、涙目で、俺を見つめてくる。力ない声で訴えている。
その姿を見るたびに自分の中にある形容しがたい赤い衝動が、胸にこみ上げてくる。
「・・・・先生。深夏の具合が悪そうなので保健室につれていってもいいですか?」
「ん?そうなのか?ならいいぞ。」
「ありがとうございます。深夏、立てるか?」
「え・・・・・・う・・・ん・・立てる、よ。」
「肩かしてやるから、ほれ行くぞ。」
「う・・・ん・・ありが、と・・・う・・・んんんっ、あっ、けん、ほん、とに・・・う、あ・・・・・んんっ」
いつもの深夏なら、別にこんなことで礼を言うようなことではない。要するに今の深夏は本当にやばい。まあ、俺もかなりやばいが・・・・・・・
ごめん、深夏。こんな顔をしている今のお前を見たら、抑えられなくなっている自分が・・・暴走しかけていた。

688一星龍:2009/07/13(月) 22:06:05
誰もいないのを確認し、男子トイレの個室の中に入る。その途端に深夏が俺にしがみついて来た。
こっちが戸惑うような間もなくズボンのジッパーを下ろし、自分の秘部からローターを引き抜き、いきなり―――
「う・・・・あ・・・っ!!!!くは、あっ・・・・!!やあっ、ああ・・・あああああっ!!!け・・・・んの、あたしの中・・・入・・って、く・・・・!!!」
俺のものが見る見るうちに深夏の膣内に呑み込まれていく。
「う、あ・・っく・・・どうしたんだよ・・・こんなにがっついて・・・」
「だ、って・・・だって・・・・だって・・・恥ずか・・・しくて、怖く・・て、気が、狂いそうで、気持ちいいの・・・たくさんきて・・・頭、それだけで・・・いっぱいになって、はれつし、そうになって、どうに、かな・・・りそうで・・・・ごめん、あたし・・・あたしぃっ!!・・・・っく・・・・・・・!!!!・・・・うあんっ、あああっ!!・・・・駄目ぇ!!、鍵っ、もっイッちゃ、うああ―――――――――――っ!!!」
深夏が急に背をのけぞらせ、白い喉を見せ付ける。下腹ぴくんぴくんと痙攣しだして救急と俺のもの締め付ける。
俺はまだ半分どころか、先っぽを少し入れただけなのに、深夏はこの狂いようだった。
―――どう考えても、果てた。
「・・・・・・・・・・・っ、く・・・・ふあ、ふあっ、ふああっ・・・・ふあっ・・・ふああっ、ん・・・」
深夏の口から一筋の涎がたれていく。深夏自身、そのことに気付いていない。
「う、あ・・・・っ、え・・・・・あ、っ・・・・・ふ・・・・あ・・・っ」
虚ろな目、絶頂の余韻で何も聞こえちゃいない、そんな顔。
ああ、やばい。深夏も相当やばいが、俺もやばい。
ここは密室でもなんでもなく、ただのトイレ。普通に誰かが来たら、アウト。大声を出して乱れられるのは、誰もいない時だけ、幸い授業中、おそらく誰も来ないだろう。
なんて甘い考えが浮かぶ。ここはそんな事するための場所じゃないとは分かっているのに・・・
「・・・・・奴隷の分際で自分だけ気持ちよくなろうだなんて、思ってないよな・・・?」
「ふあ・・・・え・・・・・・?な・・に・・け、ん・・・」
俺は深夏の髪の毛を若干乱暴に掴んで、引き寄せる。
「あっ・・・ごめ・・・っ、なさ・・・っ」
深夏のこんなにも狂っている姿、もう二度と見られないかもしれない、そう思ったら、深夏にこんなことを言っていた。
「自分で、動いてよ、深夏。俺が満足するまで動いてくれたら、この奴隷ももう終わりにするから。」
「え、あ・・・ほ、ほんとに・・・?」
「嘘はつかない、これは・・・本当に。」
「分かった、け、んのこ、と・・・信じる・・・っん・・」
「うん、深夏のことを傷つけたり、貶めたり、そういうのが目的じゃないから。最低限のところは守るから、安心して奴隷になっていいぞ。」
「う・・・・ん、うん、うん・・・・っ、なん・・・・でも、言うこと、聞く、い、まだ・・・け、いま・・・だけ、け・・んが気持ちよく、なるまで。あたし、がんば・・・っ」
深夏が狭い個室の中で腰を揺すり始める。
「う、あ・・・・だ、めっ・・・・気持ち、よす・・・ぎ、ちか・・ら、はいんな・・・い・・・」
「それでも深夏が動くしかないんだよ、俺は動けないんだから。」
「あ・・・そ、そう、だよ・・・・な、がん、ばる、あたしっ・・・がんば、っ・・・」
腰をたった三センチ上げるだけでも、深夏はフルフルと震える。手も、足も、首も、体中が全て快楽によって、力が入っていない。
「う、くあっ・・・・ひあ!!・・・んっ・・・あっ・・うんんっ!!」
「中まで緩んでる、そんなじゃいつまでたってもイけないぞ?」
「ご・・・・ごめん、んっ、んくっ!」
深夏が下腹に力を入れて、膣内をきつくさせる。
「っ!んあぁっ!!・・・こ、これで・・・い、い・・鍵?」
「あ・・・あ、気持ちいいぞ、深夏。」
「うん・・・よかっ・・た、あたし、うご・・っく、がんばるっ・・・から」
深夏が再び自分の腰を降り始め、より喘ぎ声が大きくなる。
「ふあっ!!・・あ、っん、くぅ・・・ん、そこ・・・いっぱい擦れ・・てっ・・・うあっ!!!だめっ!!気持ち、いい・・・っ、はあっん!!」
深夏の動き方が少しずつ、感じている、イきそうになっている者の動き方になる。
手足もプルプルと震えて、快感に絶えるのがつらそうだ。
「うあああっ!!!これ、来る!!きちゃっ、うぅ!!もっ・・・あたしイくっ!!うああああっ!!!だめぇぇぇぇぇっ!!!」

689一星龍:2009/07/13(月) 22:06:20
深夏が大声を上げてイく。だが、俺は深夏の髪を強引に引っ張り、顔を胸に押し付ける。
「んんんんっ!!!むぐぅっ!!!んんぅぅぅぅっ!!!」
「深夏。静かにしろ!!ほかのクラスが移動教室か何かで戻って来てるんだ。気付かれたくなかったら、静かにしろ。」
「んんっ・・・ん・・・」
暫くして廊下のざわめきが落ち着く。
「ふぅ・・・よく頑張ったな、深夏。」
深夏の顔を押し付けるのをやめにして、深夏を見る。
「あっ!!!ああああああっ!!!!ふあああああああああっ!!!!駄目、もっ、これぇ!!凄いの!!!凄いの来ちゃう!!!溜まってたの!!イきかけてたやつ!!!これ凄いのっ!!一気にきちゃうっ!!!ヤバッ・・・・だめぇっ!!!もうだめぇ!!あたし、あたし!!イっくぅぅぅっ!!!あっ!!あああっ!!!うああああああああああああああっ!!!!!!」
深夏が文字通り、狭い個室の中で、暴れだした。そう言うほかはなかった。身を捩じらせ、溜まっていた快感をぶちまける様に果てた。
「うあっ・・・はあっ・・・はあっ・・・け・・ん、どうしよ、あたし、またイっちゃた・・・」
「ああ、今のは可愛かったぞ深夏。」
「ありが、と・・・・ねえ、鍵、次。イく時は、一緒にイきたいんだけど・・・イきたくなったら、言って?あたし、頑張る、から。」
「あ、ああ、俺もそろそろ、きそうなんだけど・・・・」
「ほんと、か?じゃあ、あたし頑張る、から。」
深夏がまた腰を一生懸命に振り始める。いつもよりも早く、きつめに。
「うんっ!!!鍵も、一緒に!!気持ちよくなろ?あたし頑張るからっ!!だから、一緒に、うああっ!!、あ、そこ、変な風に擦れ・・・って!!ひうっ!!はんっ!!あっ、あんっ!!気持ちいっ!!はっ、くぅっ!!鍵も、あっ、ふぁっ!!気持ちい?」
「あ、ああ気持ちいいよ、深夏。俺もそろそろ、くっ・・・」
俺の下の方から深夏の中に出そうかと思ったら、また気配がした、それも確実にこっちに近づいている。
「深夏、また誰か来た。少しの間静かにできるか?」
「う・・・んっ、鍵の言うことなら、なんでもっ、聞くよ?」
深夏が腰を振るのをやめ、静かになる。
暫くすると男子生徒が来て、普通に用を足すのかと思った。だが、
「(う・・・んっ!!、く、ふぅっ!)」
深夏が突然声を出した。
「深夏、だから声を出すなって・・・」
「(け、ん・・・そこ、動かないでっ・・うあぅっ!!)」
「深夏・・・?」
動くどころか腰も何も動かしてない。
「(ああっ、くぅ・・・中、でっ・・・鍵のがぴくぴく、動いて・・るぅっ!!うあっ、くんぅっ!!)」
俺は確かに何も動かしてはいないが、深夏の中では、俺のものが深夏の中で、少しずつ、痙攣しているようだった。とんだ誤算だ。
深夏が口を押さえて、必死に声を小さくしようとするが、それもあまり効果はない。
それどころか、男子生徒がその音に気付いた用で、「誰かいんの?」と言ってきた。
「(あくっ!、んっ・・・ん、そこぉ、も、あふっ、当たって、んふあっ、ひうっ、んんっ)」
「深夏、お前大丈夫か?」
そうしていたらその男子生徒が扉を無造作に開けてきた。
「!!」
「う〜ん誰かいると思うんだけどなぁ」
そのドアを閉めて次のドアを開けようとする男子生徒。
(やめろ、やめろ、やめろ、やめろー!!)
心の中で必死に訴えるが伝わることはない。
むしろ、そのばれてしまうかもしれないという緊張感や不安が深夏に更に快感を与えていた。
「(くう、っあ、はぁんっ!!んあぅっ!んあっ!!んっ!!いいっ!!、気持ちっ・・・・い、い!!ふっ、く!!・・・・・・んあぁっ!!、はぁっん!!・・・ひぃあっ!!!)」
やばい、とにかくやばい。何がやばいってこんな状況なんてまるで想像してなかった。
もしこれで見つかったりしたら・・・・一応鍵はかけてるもののそれは中に誰かいるってことを知るには十分だ。こいつはまじでやばい。
ドアの開けるの音が次第に近づいてくる。
「(うあっ!!くう、っあ、はぁんっ!!んあぅっ!!!あっ・・・もっ・・んんんぅっ!!)」
その声に気付いた生徒がこちらに近づいてくる。

690一星龍:2009/07/13(月) 22:06:36
ああ、もう駄目だ、そう思ったが、
キーンコーンカーンコーン  チャイムがなり同時に昼休みを向かえた
男子生徒はドアに手をかけずその場から去ってた
「・・・・万事休すだったな・・・」
よかったばれなくて。
「あっ・・・はあっ・・・け・・んもうだいじょ、ぶ・・なのか?」
「ああ、もう大丈夫だ。」
「うあっ・・・・んんくっ!!よか・・・った・・・じゃあもう、動いても・・・いいのか?」
「ああ、いいぞ。」
「うん・・・・・っわかっ、た。」
深夏が腰を振り始める
「あっ!!、ああっ!!なにっ!!これぇぇ・・・、うあっ!!ふあっ!!あああっ!!すごっ!!これ、締まって!!凄い事にっ!!なってるっ!!気持ちいっ、気持ちいいよぉっ!!ふあっ、!!ひあっ!!んんっ!!ふあっ!!ひぅん!!ふぁっ!!あ――――っ!!!」
「深夏、俺も、もうっ」
「うんっ!!!一緒に!!!イコッ!!鍵、あたしも!!!一緒に!!あっ!!ああっふあああああ―――――――――――!!!!!!!!」
「うあっ、く・・・」
びく、びゅくっ、びゅるるるる!!!!
深夏の中に俺の白いものを出した。

691一星龍:2009/07/13(月) 22:06:52
放課後
「・・・・・・・」
深夏が顔を赤くし、うつむいたまま黙っている。
その空気に逆らえず、俺も黙ってしまう。
「・・・・・・・・」
深夏はチラチラ俺のほうを見てくる。
「・・・・あの、深夏、そんなにチラチラ見ないで欲しいんだが・・・・」
「っ!!・・・・・ご・・・ごめん・・・」
そしてまた沈黙する。
「・・・・・・・あ、あのさ・・・えと・・ごめんな、鍵。」
「・・・なんでお前が謝るんだよ?」
「だって、あたしが、その、ワルノリして、鍵のことを挑発したみたいになって、それでこんなことになったんだし・・・」
「それは俺が謝ることだと思うが・・・」
「だけど、元々はあたしが発案者なんだし・・・・その、ごめん・・・」
「それを言ったら、俺もごめん。後先考えずにあんなことして。」
「そ・・・・・それは、別にいいんだよ。・・・その、あたしも・・・・・気持ちよかったし・・・・・」
「はひ?・・・・お前、今・・・・」
「う、うるさい黙れ!!ああ、もう言わなきゃよかった!!」
「ほほう、なんともまあ、深夏さんはやっぱり・・・」
「やっぱり・・・・なんだよ?」
「いや、すっかり俺色に染まっ―――――。」
言い切る前に、何かが飛んできた。顔に深夏の拳だった。
「バ、バカッ!!おまっ、別にそういう意味で言ったわけじゃあねえんだからなっ!!!分かったな!!」
そういって深夏はフーフーと息を荒くしている。俺は目が潰されていたため見えなかったが、きっと深夏の顔は真っ赤だったろう。賭けてもいい。ていうか殴られるのに慣れてしまい、そこまで痛くはなかった。(目以外)
「いや、深夏はホントに可愛いなぁ、と。」
瞬間腹部に衝撃が走った。10秒位してやっと痛みに気付いた。溝に蹴りが飛んできた。さすがに撃沈した。痛いのって以外に気持ちいのねって学習した。
「う、う、うあああああああああああああああああっ!!!!!鍵の、鍵の馬鹿野朗ーーー!!!!!!!!!!」
深夏は走ってその場から去っていった。
意識が朦朧とする中、鍵は深夏がホントに可愛くなったなぁと思った。
そして、鍵はそのまま帰らぬ人に・・・・
BAD END





「って勝手に殺すなあぁぁっぁぁぁっぁっ!!!!!!!」
END

692一星龍:2009/07/13(月) 22:41:38
多分あと二つで終わると思う。
名残惜しいね。

693名無しさん:2009/07/13(月) 23:20:11
>>692
まじで乙

694名無しさん:2009/07/14(火) 20:02:39
落つ

695田中 光:2009/07/14(火) 22:06:07
>>692
スリルのあるシチュっていいよね!
超乙です!

そんな・・・あと二つしか見れないなんて・・・

696芥川賞之介:2009/07/14(火) 22:49:16
プロい・・・・自分から見たら名作!!

697名無しさん:2009/07/15(水) 02:12:24
>>692
なんで終わるの?ネタ切れ?

698名無しさん:2009/07/16(木) 00:56:36
>>692
『痛いのって以外に気持ちいのねって学習した』
これは鍵がMの快楽に目覚めた、と認識していいの?

699超一星龍:2009/07/16(木) 21:33:43
超になりました。一星龍です。
先ず>>697
別にネタは切れないよ。ただここらで終わらせないと収拾つかんから。
>>698
多分、そうなんじゃない?
で田中さん、芥川さん。
ありがとうごぜうます。
俺の作品を惜しんでくれるなんて。
後プロいとか言われても何も出ないっすよ。・・・ちょっとツンデレ風にしようかなと思いやばくはなったが。
多分ラストは泣く人がでるかも・・・
でもその前に今は真冬とのデートを書いてるんだけどな。
ともあれwktkしてて待ってくれ。

700芥川賞之介:2009/07/16(木) 21:54:58
がんばってくださいよ〜。期待してますから

701シン:2009/07/16(木) 22:46:07
一星龍さん 超がついたんでいままでの作品より すごい物ができるのを期待してます。       がんばって下さい!!

702シン:2009/07/16(木) 22:46:20
一星龍さん 超がついたんでいままでの作品より すごい物ができるのを期待してます。       がんばって下さい!!

703一星流:2009/07/16(木) 23:07:55
>>702
プレッシャーかけるから退化してしまったじゃないか・・・

704一星龍:2009/07/16(木) 23:15:28
ちなみにレベル的には
超一星龍
  ↑
一星龍
  ↑
一星流
  ↑
ちょっとアレな子

て感じ。

705名無しさん:2009/07/17(金) 01:07:54
一星龍
ちょっと自重しろ
小説はともかく、雑談が低能

706名無しさん:2009/07/17(金) 02:28:09
同意

707名無しさん:2009/07/17(金) 04:50:43
不快に思ってるのは自分だけでなくて安心した

708名無しさん:2009/07/17(金) 04:55:51
同意w

709名無しさん:2009/07/17(金) 05:06:15
一星龍って小学生か中学生?
少なくとも考えることはその程度だと思う。はっきりいうとガキ
>>705のいうとおり余計なことベラベラしゃべりすぎだと思う
マジでうざく聞こえる。ここはエロパロスレだし
作者のこと自体の話はどうでもいいっていうのが本音
今度注意したほうがいいよ

710杉崎 鍵:2009/07/17(金) 13:39:19
余計なおしゃべりがあってこそスレだと思うけどなー

711シン:2009/07/17(金) 15:53:27
710に同意です

712名無しさん:2009/07/17(金) 17:02:47
>>710
ヒント:『余計な』おしゃべり

713エロゲマスター:2009/07/17(金) 17:17:31
同意

714名無しさん:2009/07/17(金) 17:20:49
とりあえず、ageてる奴等はメール欄にsageを入れろよ
sage方も知らないのかよ

715エロゲマスター:2009/07/17(金) 17:21:24
・・・

716名無しさん:2009/07/17(金) 17:25:10
そのガキ相手にうざいとか言っちゃうのも十分ガキだろw
忠告と悪口の使い分けぐらいしたら?気を遣えよな

717名無しさん:2009/07/17(金) 17:44:26
雑談は総合スレでやれよ

718名無しさん:2009/07/17(金) 17:44:50
荒れてるなぁ

719名無しさん:2009/07/17(金) 19:28:03
リリシアエロまだ〜?

720真冬LOVE:2009/07/17(金) 19:56:47
早く真冬を・・・

721シン:2009/07/17(金) 21:49:10
あのみなさん掲示板が荒れてきてるのでちょっと落ち着きましょうよ こんな事かいてもしょうがないと正直思います。

722シン:2009/07/17(金) 21:55:57
続けて書き込みすみません       あとあまり強い口調で書き込まない方が・・  言い合いになったらラチがあかないと思います あと僕がプレッシャーを一星龍さんにかけてしまったのがいけませんでした 本当にすみません・・

723名無しさん:2009/07/17(金) 21:56:42
>>719に激しく同意。

だ〜れ〜か〜頼む

724名無しさん:2009/07/17(金) 23:02:49
>>721
掲示板が荒れてきたんじゃなくてスレね
掲示板全体が荒れたら困るわw

725士朗:2009/07/17(金) 23:27:51
知弦ネタがもっとあるとうれしいです

726匿名さん:2009/07/18(土) 00:26:42
>>725に同感!
知弦さんのよろしくお願いします

727田中 光:2009/07/18(土) 01:08:22
>>725
>>726
8月になったら書けるかな〜。
普通に鍵×知弦と思ってるけど、一応聞いときます。

このスレってレイプものは需要ある?

728名無しさん:2009/07/18(土) 01:15:31
エロなら全ておk

729名無しさん:2009/07/18(土) 03:07:30
レイプwktk

730士朗:2009/07/18(土) 09:27:24
田中 光さんありがとうございます、楽しみにしてます

731名無しさん:2009/07/18(土) 18:09:51
会長VS触手が見たい

732神のオタク:2009/07/18(土) 18:54:51
エロくれー

733名無しさん:2009/07/19(日) 12:29:51
>>731
深夏VS触手のが…

734名無しさん:2009/07/19(日) 21:27:15
支援

735名無しさん:2009/07/19(日) 22:06:34
紫煙

736士朗:2009/07/19(日) 22:50:51
ついに六花が出ましたね!

737名無しさん:2009/07/19(日) 23:23:28
>>736
>>717

738一星龍:2009/07/19(日) 23:40:22
でけた。真冬がでけた。ごめん、いつもどおり前編だけ。
あと俺の雑談てそんなに低能?

739一星龍:2009/07/19(日) 23:40:37
今日は真冬ちゃんとのデート。
学園祭のときにコミケに行こうだ、乙女ロードに行こうだ言っていたが、俺が泣いてすがって、やめてくれと頼んだら何とか普通のデートをすることになった。よくやった俺。
もしも真冬ちゃんのペースに巻き込まれたら、俺は、もう二度と男の子ではなくなるかもしれない。
というか、最近の真冬ちゃんは深夏なんかよりも押しが強い。まあ、趣味方面だけに偏っているが。だからこそ怖いのだがな。
真冬ちゃんの提案で今日は、遊園地に行くことになった。よくよく考えれば、俺はデートとかでは遊園地に行ったことはあまりない。というか、遊園地自体ここ5,6年は行ってないと思う。・・・・いくらチャンスが無いからって行ってなさすぎだなぁ・・・真冬ちゃんの提案にして、珍しく俺が楽しめるものだったのでほっとする。
待ち合わせの10分前にきているがやはり、深夏のときのデートも10分前に北が、やはり楽しみにしすぎだ。昨日なんて夜の4時くらいまで寝れなかったからな。ていうか、俺は明日遠足をする幼稚園児か。
暫くしたら真冬ちゃんが来た。具体的には約束の5分前。
「おはようございます、先輩。」
真冬ちゃんが笑顔で俺に挨拶をする、それだけで俺はもう・・・・
「えっ、ええっ!?な、なんで先輩泣いているんですか!?」
「真冬ちゃんの笑顔が、100万ボルトのカーニバルで、あまり眩し過ぎて・・・ううっ」
「そ、それは嬉しいんですけど、その、泣かれると・・・・困ります。」
「おっと、真冬ちゃんの困ってる顔は見たくない。・・・・うん、よし。もう大丈夫、いつもどおりの下心満載の杉崎鍵、復活!!」
「・・・・・・あの、せっかくデート楽しみしていたんですけど・・・・その発言を聞いたら帰りたくなってきました。」
「ああ、待って、捨てないでぇーーー」
「冗談ですよ。真冬が先輩とのデートわざわざ捨てるようなことはしません。」
「ああよかった。」
このまま捨てられるかと思った。
「そういえばよく深夏に気付かれなかったね。どうやったの?」
「あーそれはですね・・・・・・知弦さんと会長さんに頼んで今日一日、少なくともデート中は玩具状態です。」
ひどい、ひどいわっ、深夏をそんな事にさせるなんて、そしてそれをする真冬ちゃんも怖いわっ、思わず女言葉になるくらいひどいわっ
「途中から、真儀留先生もワルノリしてましたね。ご愁傷様です、お姉ちゃん。」
「うあああああ・・・・・・」
本気で深夏が不憫に思えた。
ていうか、真冬ちゃん。マジで最近真冬ちゃんの行動にも発言にも俺は次第に恐怖を持っているよ。
「じゃあ、そろそろ行こうか。」
「はいっ!」
笑顔の真冬ちゃんにそう告げて俺たちは出発した。

740一星龍:2009/07/19(日) 23:40:57
近所、というか都道府県レベルで有名なこの遊園地「SEA DRAGON ランド」にはあるジンクスがある。中央に聳え立つ、某ネズミがいるランドのパクリっぽい城で告白するとその恋は叶うというジンクスが。前まではそんなこと聞かなかったが最近になってそのジンクスが流れ始めた。そのおかげで、俺たち以外にカップル、又はナンパ目的の独り身がたくさんいる。いやはや、情報操作ってのは凄いね、しかもここ最近は。
「す、凄い人だかりですね。迷子になったら、もう二度と会えなさそうです。」
「実際、それもありえそうだから怖いよね。」
そしてここの売りはそれでけでなく、ほとんどが水か氷をモチーフにして造られているという点。要するに冬だろうと何だろうとずぶ濡れになるって所。
受付でレインコートをもらって正直邪魔って思う人がいるらしいが、それでレインコートをもらわないと、
「「・・・・・・・・・・」」
「うわぁ・・・・・・」
ああなるわけだ。びしょびしょのずぶずぶでもう目も向けられない。
あっ、でもカップルの女の人の下着が透けて見えそう――――
「む―――っ」
真冬ちゃんがわざとむーと声に出している。
「先輩はやっぱり、不潔です。鬼畜です、変態です。」
グサッグサッグサリッ!!
「真冬みたいな、可愛い彼女がいるのに・・・・」
あっ、真冬ちゃんが少しだが拗ねた。
「いいんですよ、別に。真冬はそれほど発育がいいわけではないですし、お姉ちゃんみたいに運動もできないですし、知弦さんみたいに頭もよくないし・・・」
「ストップ真冬ちゃん、それ以上ネガティブになるのは止めて。」
「・・・・・む―――っ」
ああっ、やっぱりこんな真冬ちゃんも可愛いと思い愛でたいと思う自分がいる。
「俺は真冬ちゃんが大好きだから。これ以上でも以下でもないよ。そういったでしょ。」
「・・・それでも、他の女の人に目が行ってると悔しいんです・・・」
「それはほら、俺だし。」
「あっ、そうですね」
そこですぐに納得されるのも悔しい。
「ほら、先輩。つまんないことに悩んでないで行きましょう。」
真冬ちゃんが腕に抱きつく。
「ふふふ、先輩の腕、あったかいです。」
「冬だから余計に重宝する?」
「そうですね、『先輩の腕カイロ』・・・・中々に気持ちよさそうです。」
「それはなんか、グロイよ真冬ちゃん。」
「あっ・・・・すいません先輩。じゃあそろそろ行きましょう!!」
「うん、分かった。じゃあどこから行こうか?」
「そうですね〜」
先ずはどこに行こうかと俺と真冬ちゃんは迷った。

741一星龍:2009/07/19(日) 23:41:15
余談だが、この遊園地は隣に水族館があってそこと合併しているので、右に行きゃ遊園地、左に行きゃ水族館とまさに親泣かせの場所。
そして中央にある、あるアトラクションに俺たちは行った。
「では、楽しい水の旅へ行ってらっしゃい!!」
係員がそう言って、上がガラスで覆われている、潜水艦のようなものが水の中にひいてある、線路の上を進む。このアトラクションは水族館の水槽の中へと潜り、その中を潜水艦で探険するという物だった。
「わああ〜〜っ」
真冬ちゃんがガラスに引っ付いて、外を見ている。
「あっ、先輩!見てください!エイですよ、エイ!!」
真冬ちゃんの指差す方向にはでっかいエイがいた。
「真冬ちゃんて魚とかそういうのが好きだったの?」
「いえ、別に好きではないんですけど、こんな間近で魚を見るなんてめったにないじゃないですか。だから、興奮しちゃって。・・・あっ、あっちにマンボウがいますよ!!マンボウ!!」
真冬ちゃんがかなり興奮した様子で見ている。その姿がいつもの控えめな姿ではなく、こんな風に喜んでいる姿を見て、
「(ああ、やっぱり真冬ちゃんはこういう顔のほうが似合うな)」
としみじみ思った。
「先輩!!鰯の群れがぶわわ〜ってなってますよ!ほら見てみてください!!」
「はいはい、真冬ちゃんのお勧めはどれ?」
「えっとですね・・・ほらあっちに綺麗な魚が―――。」
真冬ちゃんの珍しい子供みたいな姿を見ることができた。

742一星龍:2009/07/19(日) 23:41:28
楽しかった?真冬ちゃん。」
「はいっ!!それはもう今世紀最大のアトラクションでした!!」
それは言いすぎだ。
「じゃあ、う〜ん次は・・・・・あっ、真冬ちゃんここなんてどうかな?」
俺はお化け屋敷を指差す。
「はい?えっと・・・・お化け屋敷?ですか。」
「うんいいかな・・・って真冬ちゃんは怖いのは大丈夫だったよね。」
「は、はい、一応怖い話は大好きですけど・・・」
「じゃ、行く?」
「は、はい・・・」
真冬ちゃんが小刻みに震えていたけど、なんでだろう、気のせいか?
そして、そのお化け屋敷の前にたどり着く。このお化け屋敷のテーマは「水没した都市」というものだった。
中に入ってみるが、その出来の良さに驚く。更に係員の話だと、抜け出すのが一時間は掛かるという迷路もよく出来ているらしい。
「いや、これは凄い出来だな、学園祭にもあったけど、これには適いっこないな。」
「・・・・・・」
真冬ちゃんはさっきから俺の腕にしがみつき、一言も喋らない。
「真冬ちゃん?」
「・・・・・・・・・・・」
「おーい、真冬ちゃーん!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
真冬ちゃんの目の前で手を叩いてみる。
「っ―――――――!!!、きゃああああああああああああああああああぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!!」
「おわっ!!」
俺は真冬ちゃんのその声に驚いた。
「はあっ、はあっ、はあっ、はあっ、せ、先輩?」
「は、はい、杉崎先輩ですが・・・」
「お、お、おどrかさんいくでしっ!!」
「いやいや、噛んでる。噛んでるから。」
「はあっ、はあっ、はあっ、すぅ――――っはぁ―――――っ・・・・・先輩っ!!、驚かさないでくださいっ!!」
「いや驚かしたつもりは・・・」
そういったら、隣に隠し扉でもあったのか、【うばぁーーーーっ!!!!!!】と言いながらお化け(作り物だがリアリティを追求したもの)が出てきた。
「おわうっ!!」
俺も確かに驚いた。驚いてちょっとビビッて情けなく声を出したわけだが真冬ちゃんは・・・・
「―――――――――――――――――――――っ」
真冬ちゃんは立ったまま動かない。揺すってみるが反応はない。
「真冬ちゃん?真冬ちゃんっ!?」
よく見てみたら気絶していた。

743一星龍:2009/07/19(日) 23:41:47
少し離れて、真冬ちゃんのが元通りになるまで、待っていた。
「・・・・・う、ん・・・っ・・・・・・せ・・・先輩?」
「ああ、そうだけど・・・・」
「えと、妙に暗いんですけど、ここ。」
「あれ、そこから!?・・・・あのですね真冬ちゃん、ここはお化け屋敷で、真冬ちゃんはさっきまで気絶していたんですよ。」
「?・・・・ああっそうでしたっ。真冬、食べられるかと・・・」
「食べられはしないよ・・・・なんで怖いのに付き合ってくれたの?つか、お化け、怖いの?」
「・・・・・はい、真冬は、その、怖い話とかは自分に関わってないフィクションだから、怖くはないんですけど・・・こういう直接驚かしたりされるのは、ちょっと怖くて・・・・そもそも、お化けとかを克服するために真冬は怪談の本とかを読んでいたんですけど、怖い話にだけ慣れて、結局お化け屋敷には慣れずに・・・・」
「ああ・・だから入ったときからきょどっていたわけか・・・だったら嫌だって言ってくれればいいのに。」
「その、バラしたくないのと、先輩に迷惑かけたくなかったから・・・」
「ぶっちゃけ、この今の状況ほど迷惑なものはない。」
「すいません・・・・」
「はあ・・・一度入ったら、ゴールまで行かないと出れないけど大丈夫?」
「は・・はい頑張ってみます。」
既に涙目で言われてもまったく説得力がない。
何か気の聞いたことを言おうと思うが、何か音を出しただけで怖がってしまうから無言で歩いていく。
だがその途中にもお化けとかは驚かしに来る。
【びゃああああああああああっ!!】
「ひううっ!!・・・・」
【オネエ・・チャ・・ン一緒・・ニアソボ・・・ウヨ・・・・】
「う、うう、あ、遊びません。そんな声は聞こえない、聞こえないです・・・・・」
【キヒヒヒヒヒヒ、キヒヒヒヒヒヒ・・・・ッ・・・・ウラメシヤァ・・】

「うっ・・ううっ・・・(ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ)」
半端無いくらいに怯えて震えている真冬ちゃんが
「うぅ・・・もうやだぁ・・・来ないほうがよかったですぅ・・・・先輩、もう帰りましょうよぉ・・・」
と涙目の上目遣いで訴えてくる。こ、ここここ、こいつはやべぇ、可愛すぎる!!
しかしそんな感傷に浸る間もなく、
【うがあああああああああああっ!!!!!!】
「ひやあぅっ!!」
とうとう真冬ちゃんは座り込んでしまう。
「だ、大丈夫?真冬ちゃん。立てる?」
「・・・・あの、足竦んじゃって、その・・・」
俺は頭をぽりぽりと掻いて、真冬ちゃんをおぶる。
「ふえ?先輩・・・ってきゃうっ」
「怖いんならなるべく目もつぶっといたほうがいいと思うよ。」
「は、はい・・・」
そしてまた無言になる。
・・・・・・・・・・・
て、何だこの沈黙は・・・
「・・・・先輩の背中あったかいです。」
突然真冬ちゃんがそんなことを言ってきた。ていうかそんな事言われると、変に意識してしまうではないか!!微妙に体温も伝わってくるし、心臓の鼓動も伝わってくる。あと、その、胸の感触とか・・・・・だって男の子なんだもん、仕方ないだろう!!
「?せ、先輩。どうしたんですか?」
「い、いえいえ、どうもしてませんよ!?」
「はぁ・・・あの、目を開けてもいいですか?」
「べ、別にいいけど、目の前の惨状を見たくないならやめたほうがいいと思うよ。」
「は、はい。まだ瞑っておきます。」
そのままぎゅっとしがみ付いたまま、ゴールした。
「あ、もう目を開けてもいいよ。」
「は、はい、ふう、怖かったです・・・」
「もともとは自業自得だけどね。」
「むっ、そもそも先輩が頼んだら、真冬が断るわけないじゃないですか!!」
「ええぇ、そこにツッコム!?」
「ふふ、ふふふふふふふ、こうなったら今度ヤンデレ物のBLを書いてあげます。先輩と・・・・・守さんの!!」
「そこで守が出るのかよ!!中目黒じゃないのかよ!!」
「あっ、やっぱり先輩は中目黒さんのほうがいいわけですね、任せて下さい!!」
「ああっ、曲解された!!」
こうして真冬ちゃんとのお化け騒動は終わった。

744一星龍:2009/07/19(日) 23:42:02
時刻はただいま12時ちょうど。
「真冬ちゃんそろそろお昼だけどお腹空かない?」
「あっ、はいそうですね。真冬も先輩がそう言うだろうと思いました。」
「ん?どういうこと?」
「ふっふっふ・・・ジャジャーン、お弁当を作ってきてあげました!!」
「おおっ・・・つかぬ事をお聞きしますが、まさかネタ弁当ということはないでしょうか?」
「・・・それは遠回しに真冬のお弁当がまずいのではないかと聞いていますか?」
「いや、失礼とは分かってるんだけど、どうしても真冬ちゃんが料理をつくるところを妄想できても、美味いか否かと言われると・・・・」
「真冬はお姉ちゃんとは違い、インドアで生きてきました。最近お姉ちゃんも料理の勉強をしています。しかし!!真冬はそれ以前にお母さんから料理を教わっていてそこそこに凄い領域にいるのです!!それこそお姉ちゃんよりかは上手いと思います!!」
「おおっ、力説している!!」
「まあ確かに、ぐうちゃぐうちゃのでろんでろんなお弁当を作ってみようかなとも思いましたが、それよりかは今美味しいお弁当を作って次にまずいのを作れば「あれ、真冬ちゃんはお弁当が上手なはずなのに」と思わせるのが面白いと思いました。」
「もしもし、もうネタを明かしちゃっていますよ?」
「何の事だかさっぱり分からないです。」
「・・・・・・まあいいや。それでどんなお弁当を作ってきたの?」
「ちょっと腕によりをかけすぎてしまいしました。先輩にあげるのがもったいないくらいに。」
「ええぇ・・・」
「もちろん、冗談ですよ。先輩♡」
最近の真冬ちゃんは真顔で言うから油断できない。ていうか怖い。知弦さん以上に。
「はい。では召し上がれ。」
「おおぅっ、すげえ!!」
こうなんか重箱にこれでもかこれでもかという感じでてんやわんやの盆と正月とクリスマスと宇宙人が駆けつけたかのように大騒ぎ。
先ず彩りが凄い。眩しい。眩い。イッツミラクルゥな感じ。
次に俺の好きな、ハンバーグ、フライドポテト、から揚げにコロッケが入っていた。どうやって俺の好きな食べ物を知ったのだろう・・・後味覚が子供だって突っ込むな。自分でも自覚はしているが好きなものは好きなんだ。
そして、真冬ちゃんの込めた愛情をひしひしと感じることが出来た。
そんな事を考えていたのがマンガのようにコンマ一秒ではなく実際には数十秒数えていたらしく、心配そうに真冬ちゃんが顔を覗き込む。
「あの・・・先輩、どうかしましたか?」
「い、いやなんでもないよ。」
「・・・やはり『アレ』をしなければなりませんか・・・」
真冬ちゃんがお箸でおかずを掴み取り、俺の口まで持ってきた。
「あ、あ〜ん・・・」
や、やばい!!?真冬ちゃんが俺にあ〜んてやってる!!顔が僅かに紅潮してて余計に可愛い!!こ、こいつは萌え死ぬ!!どうするよ!!?どうしちゃうよ、俺!!
・・・いや、普通に食うけどさ・・・
「あ、あ〜ん・・」
そして俺は真冬ちゃんが掴んでくれてるハンバーグを食べた。
「あ、あの、お味はどうですか?」
「うん、美味しいよ。真冬ちゃん。」
「よ、よかったです・・・・はっ、そ、それでお姉ちゃんと比べたらどっちの方が美味しいですか!?」
真冬ちゃんが凄い剣幕でずずいと近寄ってくる。
「えっと、その、真冬ちゃんは真冬ちゃんで――――。」
「どっちの方が美味しいですか!?」
言葉を遮られた。
「真冬ちゃ――――。」
「どっちの方が美味しいですか!?」
「ま――――。」
「どっちの方が美味しいですか!?」
永遠にループしそうだったから、諦めて、
「・・・真冬ちゃんのが美味しいと思います・・・」
「やった♪さすが先輩、ちゃんとした味覚を持ってますね。」
何でだろう。確かに真冬ちゃんの方が深夏より美味しいのだが、この言い知れぬ途方にくれた気持ちはどこから湧き上がる?うん、多分椎名姉妹にはよっぽどのことがない限り勝つことは出来ないのであろうと思い俺は諦めた。

745一星龍:2009/07/19(日) 23:42:22
夕方まで、ジェットコースターやフリーウォールなどさまざまなアトラクションに乗ったあと俺の有り金を全て搾り取るかのように真冬ちゃんがゲームコーナーに夢中になり俺の財布は悲惨なことになった・・・まあ別にいいけどな・・・・
それで今は真冬ちゃんと一緒に観覧車に乗っている。
夕方ということもあり、夕日が綺麗だ。そういえば茜色というのはオレンジを赤くしたような明るい色ではなくて、紫がかったもののことを言うらしい。(某、何とかに染まる坂の知識)
真冬ちゃんは俺の腕に抱きついて・・・・いるわけではなく、またもや窓にへばり付いていて、夕焼けを見ている。・・・今日は真冬ちゃんの方が俺よりも子供っぽいな。
ふと周りを見てみる。地上から約50〜60メートルは離れている、ゴンドラ。
空中での密室空間、マジックミラーで隠されているため外からでは内部が見えない。そして何よりも、俺と真冬ちゃんの二人きり。
真冬ちゃんの唇に目を向ける。柔らかそうでいて、尚且つ弾力がある、そして触った瞬間壊れてしまいそうな健気さ・・・・・・・って、何を考えているんだ俺は。この前学習したばかりだろ、外ではスリルがありすぎて逆にやばいと。煩悩退散煩悩退散。
「あの、先輩?どうかしましたか?」
気が付いたら、真冬ちゃんの顔がドアップで映し出されていた。
一瞬、不覚にもかなり心臓の鼓動が速まり、緊張してしまう。
「あ・・・う、あ・・・」
そのせいでまともな返答が出来なくなる。余裕が持てなかった。頭の中にはそれを考慮するような隙は無かった。
「あの、先輩、本当にどうにかしましたか?」
なんでもない、大丈夫。その二言が言えなかった。緊張というものがここまで心を追い詰めることを知らなかった。
・・・・・・・・・・・いやいやいやいやいやいや、ここでなんか流れに任せてはいけない。何か、何か俺に正気を保たせることが出来るのは・・・・そんな言葉は・・・・・
「真冬ちゃん、キスしようか?」



考えた結果がこれかよ・・・世界が俺に失望した瞬間だった。いや、俺が世界に失望した瞬間?
・・・どっちでもいいや。・・・・で、どうしましょうか?この状態。
「はい・・・その・・・先輩がしたいなら・・・」
おっとぅ、これは予想外。まさか受け入れてくれるとは・・・だがなんかこれでは面白くない。すでに真冬ちゃんはセット完了している。なので俺は、真冬ちゃんの前髪を手ですくい、おでこを出させ、そしてそこにキスをする。
「あっ・・・」
真冬ちゃんから歓喜の声。だが少し不満そうでもあった。
「先輩、真冬はこっちを覚悟していたんですよ?」
真冬ちゃんが自分の唇を指差す。
「うん、じゃあ、そこにしてもいい?」
「・・・いいに決まっているじゃないですか、そんな確認なんかしなくても・・・」
そういったあと俺たちは唇を互いに触れ合わせた。

746一星龍:2009/07/19(日) 23:42:55
このまま濡れ場に行くのかは俺次第。

747名無しさん:2009/07/19(日) 23:43:31


748名無しさん:2009/07/19(日) 23:44:05
まだ読んでないけど
早めに言っておく


749名無しさん:2009/07/19(日) 23:45:12
真冬ルートktkr

750名無しさん:2009/07/19(日) 23:49:38
>>746
待ってました。お疲れ様です

751りりん:2009/07/20(月) 00:02:46
>>748
なるべくなら読んでから言ってね。
別に読んでない奴から乙って言われても実感わかないので。

752名無しさん:2009/07/20(月) 00:04:41
衝撃的な事実発覚

一星龍=りりん

753一星龍:2009/07/20(月) 00:06:30
>>752
え?知らんかったの?いつだかへましてばれた筈なのだが・・・

754名無しさん:2009/07/20(月) 01:14:02
>>753


755名無しさん:2009/07/20(月) 01:15:48
>>753


756名無しさん:2009/07/20(月) 01:17:10
>>753


757名無しさん:2009/07/20(月) 01:25:57
>>751
少なくとも読んでくれてる方に「奴」扱いはしないほうがいいですよ。
小説うんぬんの以前に言葉の問題ですが
まあそれだから>>705みたいなことを言われてしまうんですよ。気をつけたほうがいいです

758名無しさん:2009/07/20(月) 01:47:11
>>753


759一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/07/20(月) 01:55:37
>>757
なるほど、ご指摘ありがとうございます。
以後、気をつけたいと思います。

760名無しさん:2009/07/20(月) 03:24:40
>>754-756
それは悪いほうのとらえ方で乙と読みとらえる可能性があるぞw
>>746乙なら分かるが

761名無しさん:2009/07/20(月) 03:54:51
むしろ前者

762名無しさん:2009/07/20(月) 08:23:28
続きを!

763ナナシ:2009/07/20(月) 11:04:32
ちょっとした小ネタ。

・濃いのを飲んでます。


会長の場合
「うぇっ!?げほっげほっ!うあ、顔に飛び散ったぁ!だ、大丈夫!私、大人だもん!このぐらい、飲めるもん!」


知弦の場合
「ん、おいしい・・・。んんん、この喉に絡みつく感じがなんとも・・・。でも、味は嫌いじゃないわ」


深夏の場合
「ぶは、なんだこのドロドロしたのは・・・うー、舌がねばねばするぜ・・・く、負けねぇぞ!じゅるるる、んぐ、んぐ・・・。いや、別に無理してるわけじゃねぇから。あたしは全部飲みたいんだ。それでいいだろ?」


真冬の場合
「ごほっ!ごほっ!うう、むせたら服にかかっちゃいました・・・ああ、べとべとに・・・しかも白いのが染みになっちゃってます・・・」



          *      *



「以上が購買の新商品である『超特濃飲むヨーグルト』を試飲した生徒会メンバーの感想を録音したものだ。・・・。どうした杉崎、前屈みになって」
「・・・真儀留先生、いつの間にこんなものを・・・。や、飲むヨーグルトとわかってますけどね。これは健全な高二男子としてはですね」
「録音データを千円でどうだ?」
「買いましょう」

764ナナシ:2009/07/20(月) 11:08:18
他のキャラで書いてくれる人、募集。

765らいど。:2009/07/20(月) 11:41:44
上に同じ

766名無しさん:2009/07/20(月) 15:33:19
同意

767名無しさん:2009/07/20(月) 19:19:15
>>763
超GJ

768真冬LOVE:2009/07/20(月) 19:49:26
早く続きを・・・

769名無しさん:2009/07/20(月) 19:51:34
だまれ

770真冬LOVE:2009/07/20(月) 19:56:49
ごめんなさい。すいませんでした

771名無しさん:2009/07/20(月) 20:00:39
僕も、真冬LOVEなもので
逆にすみません

772名無しさん:2009/07/20(月) 20:04:34
ってだれだぁー

773碧陽天才ばかぼん:2009/07/20(月) 22:11:31
まだだろうねえ

774らいど。:2009/07/20(月) 23:13:47
えぇー

775<削除>:<削除>
<削除>

776一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/07/21(火) 11:24:07
>>775
またよく分からんものが出てきたなあ・・・
いつも言ってるけど宣伝は他所でしてくれって分かってないのかな?

777一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/07/21(火) 12:36:19
真冬の後半を投稿します。

778一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/07/21(火) 12:36:40
「先輩・・・なんでこんなとこに誘うんでしょうか?・・・」
「いや、あんな感じにムードのあるキスをしたら、我慢できなくなって・・・でも真冬ちゃんだってそうでしょ?」
「それは・・・真冬もそうですけど・・・」
俺たちは、ラブホテルいわゆるラブホなる所にいる。
きっかけは観覧車でしたキス。それのせいで二人とも緊張しているのでこんな雰囲気になり、こんな場所に来た。
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
二人とも黙り込んでしまう。真冬ちゃんに至っては顔を赤くしたまま俯いてしまっている。どうも、こういう空気は苦手だ。何とかして変えたいのだが、この雰囲気の中変な事を言ったら幻滅される恐れがある。
「あの・・・その先輩・・・」
毎度毎度のことだが俺が何か考えているときに真冬ちゃんが話しかけるので心臓に悪い。まあ、こんな所でずっと黙っていれば気まずくもなるだろうが。
「やっぱり、こういう所に来たってことは、その、少し変わった事が、したいってことですよね?」
これは驚いた。真冬ちゃんからそんな事が聞けるなんて思ってなかった。
「それは・・・その・・・こんな俺だしそういう事も考えているけど・・・」
「だ、だったら、その・・・しないんですか?」
いつになく真剣な顔で俺に問う。
「でも・・・いいの?真冬ちゃんはそういう変わったことをされても?」
ベッドの脇においてある、数々の玩具たち。擬人化したら笑い声が『フェッフェッフェ』とか『キェッキェッキェ』とかな感じがする。
「・・・先輩になら、そういう事されても大丈夫ですよ。・・・・それに先輩のことを信じています。本当に嫌だって言えば止めてくれるって分かっていますから。」
「それは、その、そんなに信頼してくれるのは嬉しいけど・・・いやでも、俺はともかくとして、真冬ちゃんは俺がこういうのにはまってこういうのをずっと要求するのは嫌でしょ?」
「いいですよ、別に。」
「はひ?」
「相手が、真冬にならですけど。」

779一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/07/21(火) 12:37:08
―――――あくまでちょっとした好奇心、興味、すこし強めの刺激。たまたま機会があったから少しだけやってみようという考えだったから選んだ玩具とかもありきたりで、卵形ローターと細身のバイブと雰囲気を出すためだけの目隠しと手枷。その程度の物だったんだけど――――。
「・・・・っ、ふあっ!!あっ、くぅん!!・・・ひぅっ・・・あっ・・っん!!・・・・っめぇ!、そこ痺れて、駄目に・・・はぅっ!!」
なんだろう、これ。
「い・・・やぁっ・・・ひあっ!!そこ・・ばっかり・・・・だめっ・・・だ・・・めぇ・・・・ふああ、ああ、あ」
普段と違う点を挙げるとなると、真冬ちゃんが目隠しをしていること、手枷をしていること、そして初めてローターみたいな玩具で責めていること、といった所か。
愛撫のときに俺が責めっぱなしというのも別に珍しくないので特別なことでもなんでもない、でも。
「ふあ、あっ!!な、ンで・・・・いつもと、ぜんぜん・・・ちがっ!!んくぅっ!!・・・ひやぁっ!!!」
そう、ぜんぜん違う。違うんだ。
でも何が違うかは俺自身分かっていなかった。だから、聞いてみる。
「何が・・・何が違うの、真冬ちゃん?」
「あうっ!!・・・んんぅっ!!・・・こころっ!!・・・ぼそ、いっ!!・・・んですっ、目隠しされてて、あくっ!!手枷も、つけられてるから・・・・っ!!、ああっ!!いつも、より・・・不安でっ!!あっ、あああっ!!ローターも・・・よ・・・っ・・容赦なくて!!、っ・・・んんっ!!あっ、ふああっ!!かん、かく・・・・・もっ、変になっれきて・・・ふやぁっ!!んふあぁぁっ!!」
「そんな事言っている割に、真冬ちゃんの体、さっきからびくんびくんて跳ねてきているよ?」
「あっああ!!・・・っそんなことっ・・・言わないで、くださっ・・いっ!!ふやあっ!!、もっ、こんなのっ!!、だめっ!!、うんあっ!!なんかこれっ!!・・・これぇ・・・」
「・・・いつもより、ずっと興奮する?」
その瞬間に真冬ちゃんの頬が紅潮する。
「・・・・っ・・・ぅ・・・」
「やっぱりそうなんだ。そうだよね。いつもと比べたら、反応の仕方が違うし。」

780一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/07/21(火) 12:37:41
と言いつつ真冬ちゃんのクリトリスを乾いた指でフェザータッチする。
「――――っ!!、ああああっ!!!そんなっ!!、だめっ!!・・・・あふっ、あああんっ!!」
「何でこんな興奮しているの、真冬ちゃん?」
「じ・・・自分でも、そんなっ、こと・・・分からない、ですよ・・・・・っ!ああっ!、ふああっ!!、くぅんっ!!・・・真っ暗で、不安なのにっ!!ずっとこんなことされて・・・もっ!!、わけっ!!、ひうっ、んんっ!!・・・わかんないです・・・・っ!!もうっ!!・・・分けわかんないですっ!!ふやあっ!!・・・ふあああああああああっ!!」
真冬ちゃんの体がびくんびくんと急に跳ねる。今のはどう考えても、果てた。
「真冬ちゃん、イっちゃたの?」
「ふあっ・・・はあっ、はあっ、はあっ、はあっ・・・せんっ、ぱい・・・せめ、て・・・せめて目隠しだけ、目隠しだけで・・・・・いいですから、取ってくださ、い・・・・・こんなこと、ずっと、されてたら、もうっ、真冬が、おかしくなっちゃいますよぅ・・・・・・」
きっと涙目で懇願しているのだろう。普段なら俺はそのお願いを聞き入れていた。
だが今は、今だけは、この自分の好きな少女のこんなにも弱っている姿を見たら、自制が聞かなかった。このまま彼女に意地悪をし続けたいと思った。
俺は隣にあるバイブのスイッチを入れる。その音に真冬ちゃんがびくっと反応する。
「なっ・・・なんの音ですか、この音・・・」
「・・・・・真冬ちゃんは深夏とは違ってさ、この中を弄られるのが好きだよね。」
先ほどのローターによる愛撫により愛液がたくさん出て、指でその中へ進入するのは容易かった。
「あっ、あ―――――――――っ!!だめっ!!せんぱいっ!!、そこはっ・・・あっ!、あっ!、ああっ!!そ、そんな風に、いじらにゃいで、くださっ!!・・・ああああっ!!」
「・・・真冬ちゃんを、いっぱい気持ちよくしてあげるよ。」
指をそこから抜き、代わりにバイブを挿れる。
「――――――――っ!!!!!んああああああああっ!!!ひやっ!!そこにっ!!そんなのいれひゃ、あああっ!!!あぐっ!!うあああああああああっ!!!お腹のなかっ!!だめっ!!変になるぅっ!!ふゃああああああああっ!!!」
文字通り真冬ちゃんが暴れだす。だが、ベッドに鎖と手枷をつないでいるので真冬ちゃんは手を上にしたままのた打ち回る様に暴れる。そのせいでバイブがさまざまな方向に揺れる。
「あふぁっ!!ひぃあっ!!ら、らめっ、らめなんでっ、しゅっ!!・・・・!!あああああああっ!!そこらめぇぇぇっ!!そこだめっ、震えて、駄目になっちゃいましゅぅっ!!あっ!!・・・・っんあああっ!!ヤッ!!も、もうっ!!これぇっ!!先輩!!真冬、真冬!!もう駄目えええっ!!!ふああああああああっ!!!!」
再び真冬ちゃんが果てる。
「もう、イっちゃたの?真冬ちゃん?」
口をパクパクと動かすだけで何も喋らない真冬ちゃん。かすれた声で俺に訴えてきた。

781一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/07/21(火) 12:38:19
「おね、がい・・・です。お願い、ですから・・・もう駄目なんです・・・・っ・・真冬は・・・もう駄目に、なっちゃいます・・・っだから、普通に・・・・・普通でいいから、真冬に下さい。先輩のを、真冬に下さい・・・っ」
真冬ちゃんががしゃがしゃと鎖を鳴らして、俺に届くか届かないか微妙な声で話しかける。
とりあえず目隠しだけでも取る。目隠しを取った真冬ちゃんの顔には大粒の涙がいくつも出ていた。
「はあっ、はあっ、はあっ、はあっ、先輩・・・っ・・・お願い・・・お願いですから、も、これとって・・・・普通にして・・・下さい・・・」
その顔を見て俺は正気に戻った。ああ、俺は何をやっていたんだろうと。
「ごめん、真冬ちゃん。今すぐ、してあげるから。」
「え?・・やだ・・・先輩、あっ、駄目、先に手枷とって!!・・・あっ、あああっ!!」
それを無視して、俺は真冬ちゃんの中に自分の息子を挿れた。
「ああああっ!!!・・・やあっ!!・・・・これ・・・あつ・・・ふああっ!!!・・・・っ、あっ!!、うぅううんっ!!・・・ひあああっ!!!」
「す、ごいよ、真冬ちゃんの、中。もうどろどろで・・・・すぐにでも動けそう。」
俺はそう言い、バックの姿勢の真冬ちゃんに腰を振る。
「ま、っ、待ってくださっ・・・手枷っ!!外してくださっ!!」
真冬ちゃんが言い終わる前に俺は強く腰を降り始めた。
「ふあっ!!いやっ!!!いやぁぁぁぁぁっ!!!!おなかが、ぞくぞくしてぇっ!!あっ!!いろんなとこ!!当たってるぅっ!!ふやあああああああああっ!!!うあっ!!ふっ、んああっ!!・・・い・・いで・・・しゅっ!!そこ、もっと、もっ・・・とぉ!!ふあっ!!あ、あ――――っ!!!!」
「ごめんっ真冬ちゃん、今日はとても、優しくとかそんなことっ、かんがえていられなっ・・・い!!」
「ふああああああああっ!!!・・・・っ、だめっ・・・・ひ、ぐぅっ!!あああっ駄目!!そんなとこ、そんなとこぉっ!!!」
真冬ちゃんが俺のほうを見て、虚ろな目で見つめてくる。
「せんぱいのっ!!先輩のが気持ちよすぎっ!!!て、もう・・・真冬もこれ!!耐えられなっ!!!ああああっ・・・・くぅんっ!!!ふやああああっ!!!!これだめっ!!!ああああああああっ!!!」
真冬ちゃんがびくびくと痙攣し始める。
「ぐっ・・・・ぅ・・・・真冬ちゃん・・・・・出すよ・・・・っ」
「そ・・・・・こ、もっ、と・・・・・・・もっと、もっとぉっ!!あああんっ!!!・・・まふ・・・・ゆ・・・は、も・・・うっ・・・・だ・・・・めで、しゅっ・・・・もっ・・・はんっ!!・・そ・・・こ・・もっ・・うくっ!!・・・へ、んに・・・なっちゃ、うぅぅっ!!あっ!らめぇっ!!!・・・・気持ちいいのがっ!・・・たくしゃん・・たくしゃんんんっ!!!あっ・・ぐぅ!!!先輩の!!・・・先輩の、いっぱい出してぇっ!!!」
「うっ、あ・・・・くっ!!」
「ひあああああああっ!!!!ダメッ!!熱いのが、出てるっ!!ふあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
そのまま真冬ちゃんと俺は同時に果てた。

782一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/07/21(火) 12:38:52
ズガン!!ズガン!!ズガン!!ズガン!!ズガン!!
ドゴッ!!ドゴッ!!ドゴッ!!ドゴッ!!ドゴッ!!
バシン!!バシン!!バシン!!バシン!!バシン!!
「ふぅ、ふぅ、ふぅ、ふぅ、ふぅ・・・・」
俺の自宅にて先ほど件にて怒り狂った真冬ちゃんが椅子を持って暴走。俺に謝るまでに合計15発、謝ってから5発、計20発の打撃により、俺は死にかけた。

783一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/07/21(火) 12:39:41
おしまいです。
次回最終回。
エロを入れるかどうか検討中。

784クイック:2009/07/21(火) 18:25:19
一星龍さんはもしかして、タユタマやりました?

785芥川賞之介:2009/07/21(火) 21:11:24
感動しました・・・・なぜここまで傑作書けるのですか!?もはや俺からの
目線でエロゲ作家になってもよろしいのでは?

786名無しさん:2009/07/21(火) 21:59:04
フェザータッチwww

787名無しさん:2009/07/21(火) 22:04:47
真冬って怒るの!?

788一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/07/22(水) 00:42:36
>>784
バレちゃいましたか。
ええ、タユタマを参考にしてます。
あとあかね色も。

789名無しさん:2009/07/22(水) 01:42:33
>>788


790とまと:2009/07/22(水) 10:41:00
流れからすると真冬みたいだけど…。
あえてそれをぶった切って俺は会長のを投下する。
まあ、SSスレで頼まれた奴なんだけど。
ごめんなさい、謝るから石は投げないで。

新しいテキスト ドキュメント(1).txt by知弦

791とまと:2009/07/22(水) 10:41:49
「精神が成熟してこそ、真の大人なのよ!」
アカちゃんが、いつもの様にぺったんこな胸を張って何処からか拾ってきた名言を発表する。
しかし、生徒会メンバーはそれを軽く受け流し、勝手に発言し始めた。
真冬ちゃんが少し思案顔をすると、疑問を口に出した。
「先輩はクラスの行事で遅れるんですよね、お姉ちゃん」
「そうだけど?」
引きつった笑いを浮かべる真冬ちゃん。
「じゅあ、なんでお姉ちゃんがここにいるんですか?」
「あたしの仕事は、全部鍵に任せた」
「ちょっと待ちなさい」
私が突っ込む。
「どうした?知弦さん」
「それ、不味いんじゃない?あなた、クラス委員長でしょ?」
「細かいことは、気にするな」
「…もういいわ」
終わりそうに無いので私は会話を中断する。
と、そんな中、流されて涙目のアカちゃん。
「…うぅ、知弦まで無視した…ぐす…」
可哀そうに…。
私はその顔を携帯で激写してから、アカちゃんに話を振る。
「じゃあ、アカちゃんの中の真の大人って、どういうイメージ?」

792とまと:2009/07/22(水) 10:42:29
話を振ってくれたことによって復活し、椅子にふんぞり返るアカちゃん。
「そうね…、冷静沈着、頭脳完璧、身体大人…。つまり私みたいな人ね」
「ちょっと待て」
すかさず突っ込む深夏。
「さっきの中に、会長さんに当てはまる四字熟語あったか?」
「うん!全部だよー」
満面の笑みを浮かべるアカちゃん。
「……そうか」
「あ、深夏、諦めたわね」
「だってどうしようもないだろ…」
会話が終わったので、私が振り向くと、アカちゃんは机に顎を付けて口をとがらせていた。
「じゃあ、皆は私のこと、大人じゃないっていうの?」
「そんなことないわよ」
柔らかくほほ笑む私。
「でも、体はちょっとメリハリがほしいわね。体のほうは、これを飲めば大丈夫よ」
私は、財布から五粒ぐらいの錠剤を取り出し、アカちゃんに渡した。
「? なにこれ?」
アカちゃんが首をかしげる。
「大人になる薬よ」
気がつくと、深夏ちゃんがこちらを白い目で見ていた。

793とまと:2009/07/22(水) 10:43:17
「それ、変な薬とかじゃないだろうな」
「あら、私のことが信じられないの?」
「やっぱそれ本物っぽいです」
威圧のオーラを出したとたんに、深夏ちゃんはおとなしくなった。
「じゃあ、これを飲めば、私も一気に大人!?」
「そうよ」
目を物凄くキラキラさせているアカちゃん。
アカちゃんは、早速お茶で錠剤を飲みこんだ。
それを見て私たちは…
「あ、私はバイトがあるから帰るわ」
「あー、じゃああたしも帰るか」
「真冬も帰ります」
全員で帰る宣告をする。
つまり、
「え、残るの私だけ?」
バタン。
ドアが閉じられた。


*

794とまと:2009/07/22(水) 10:44:47
「ぐ…」
背中をひねると、骨が鳴る。
クラス行事の仕事が、ようやく終わった。
「おつかれ、杉崎君」
少し疲れた笑顔で、俺にお茶を差し出してくる中目黒。
「どーも」
俺は、それを受け取ると一気に飲み干した。
中目黒は、ちびちびと飲んでいる。
教室の中には、俺と中目黒以外誰もいなかった。
皆は、自分の作業だけ終えて帰ったのだが、四苦八苦している俺を見て中目黒が手伝ってくれたのだ。
「じゃあ、僕は帰るね」
カバンを女の子の様に両手で持ちながら、中目黒は教室を出て行った。
…生徒会室に、顔を出すか。
カバンを肩に掛けると、俺は教室から出た。
「鍵は…掛かってるな」
教室の防犯システム…といっても鍵だが、俺は、それを確認して歩きだした。
静かな廊下に響く俺の足音。
生徒会室は、すぐそこだ。
俺は、ドアを開けた。
「遅れました」
しかし、いつもと生徒会室の雰囲気が違った。

*

795とまと:2009/07/22(水) 10:45:38
「ん?」
生徒会室には甘ったるい香りが充満していた。
それに、会長以外は、誰もいなかった。
そして…
「…あ、ひっ…くぅん…ん…」
会長が、甘い声をあげて、自慰をしていた。
目は、焦点が定まっておらず、時折体が軽く跳ねる。
会長が腰かけているパイプ椅子は、愛液でびしょびしょだった。
えっと…これなんてエロゲ?
こういう時ってどうすればいいの?
選択肢プリーズ!
声掛けるのが一番いい、と思う。
それ以外に選択肢はない。多分。
このまま放っておいたら、不味いことになりそうなので、俺は声を掛けた。
「あの…会長」
会長のとろんとした目が、俺を捕捉する。
「あ…すぎさきぃ…」
頬を真っ赤に染めて、それでも指は休めない会長。
…何かあったのだろうか。
「あのね…からだのおくがね…あっつくてね…おさまらないの…」
びくん、と背を反り返らせ、軽く跳ねる会長。
唾液が、会長から滴り落ちた。
「わたし…すごくきもちいい…」
会長の変貌ぶりに、俺は声すら掛けられない。

796とまと:2009/07/22(水) 10:46:22
「ふわふわってしてね…からだがかるくなるんだ…」
子供の様な無垢な笑み。
到底この場には合わない笑みだが、それが会長の笑い方なのだ。
…まあ、唾液や涙に濡れていて、扇情的ではあったが。
ごめん、そろそろ限界。
………。
ここまで頑張った俺って偉いよね。
だから、もう理性壊しちゃっていいよね。
大丈夫、俺は悪くない。
誘うようなことをしてる会長が悪いんだ。
俺は会長に歩み寄ると、その華奢な体を、思いっきり押し倒した。
「きゃっ…!」
びくん、と震える可愛らしい小動物。
その姿が堪らなく愛おしくて。
俺は、思い切ってキスをした。
「…ふ…んちゅ…」
思ったよりも抵抗はなく、あっさりと会長はそれを受け入れる。
会長は自らの秘所からようやく手を離し、俺の首にまわした。
きゅ、という軽い締め付け。
会長の柔らかく閉じた唇を俺の舌で抉じ開ける。
とろとろとした会長の唾液が俺の舌を伝わり、自分の口内に入ってきた。
…甘い。
そんなことを感じさせるような味だった。
「…ん…」
そのまま唾液を口内で弄んだ後、俺は口を離した。
唾液の糸が一瞬だけ現れ、すぐに切れる。

797とまと:2009/07/22(水) 10:47:00
とろん、とした眼で俺を見つめる会長。
もう、限界だった。
会長のチェックの柄のスカートに手をかけ、一気に引き下ろす。
白い下着は、既に愛液で濡れそぼっていて、未成熟な会長の秘所をぼんやりと透かしていた。
「あ…」
少しの抵抗もしない会長は、かえって俺の心を高ぶらせた。
ゆっくりと下着を引き下ろす。
下着と秘所の間に、粘ついている愛液が糸を作った。
「綺麗ですよ、会長」
囁く。
会長のお腹に当てた指先を這うように動かしながら、下へと下ろしていく。
秘所に指をあてがうと、ちゅくり、と水音がした。
その快楽に敏感に反応し、甘い声を漏らす会長。
「…ん…ぁ…」
切ない目をこちらに向けてくる会長。
期待に応えるために、俺は指を思いっきり押し込んだ。
「…あっ…!」
びくん、と揺れる会長。
会長の瞳が迷うかのようにゆらゆらと揺れ動く。
指を押し込んだ分、逆流するかのように愛液が溢れだした。
「こんなにトロトロにして…。会長はいやらしいですねぇ」
聞こえていないのか、喋れないのかわからないが、会長は反応しなかった。
しかし、キツイ。
指一本でも物凄い締め付けだ。
指を曲げようとしても締め付けがひどく、動かせない。
仕方がないので、上下運動をすることにした。
第一関節まで、引く。
また、押し込む。
「あ゛!あーっ!?」
会長の口から、唾液が声とともに溢れだす。

798とまと:2009/07/22(水) 10:48:23
少し動かすたびに、会長が体を揺すり、可愛らしい声を上げた。
そろそろ入るだろうか。
指を引き抜くと、愛液が再び溢れだしてきた。
ズボンを下ろすと、自らのモノが顔を出す。
「俺をこんなにしたのは会長なんですからね」
会長を抱き起し、手を机に着かせる。
「責任、取って貰いますから」
ひくひくと何かを求めるかのように蠢く会長の未成熟な秘所。
俺は、指でそれを押し広げると、思いっきりモノを突き立てた。
最初は襲い来る快楽に呆然としていたのだろう。
数秒後に、会長は叫び声をあげた。
「あ゛っ!くぅっーーーー!?」
バックなので、会長の顔が見えない。
そこだけが難点だな、と妙に冷静な思考で考えた。
会長の腰に手を回し、思いっきり突き上げる。
「あ、ひんっ!あ゛っ!?」
後ろから見てもわかるほどに会長は身を反り返らせた。
心の中で、可愛らしいと思いつつももう一度突き上げる。
「ほら、どうなんですか。気持ちいいんですか?」
おそらく、会長には届かないであろう、声。
顔が見えないのは、もったいないことだということに気づき、体位を変える。
会長をまたもや抱き上げ、下におろす。
結果的に、俺が覆いかぶさるような格好になった。
そのまま、腰を振りおろす。
会長は、高い声をあげ、涙と唾液を撒き散らす。
生徒会室には、会長の叫びと、水音だけが響いていた。
時間がたつにつれ、会長の声は、叫びから徐々に甘い声へと変わっていく。
「んっ!いいっ…ひゃんっ!」
涙を零しながらも自ら腰を動かす。
会長の眼は完全に明後日の方向を向いており、聴覚、視角さえも機能しているのか怪しい状態だった。
「きちゃうぅぅぅ…なんかきちゃうよぉ!」
その声を聞き、俺は黙ってモノを抜いた。
拍子抜けしたような会長の顔。

799とまと:2009/07/22(水) 10:49:50
しかし、それば徐々に焦りの表情へと変わっていった。
ぽろぽろと大粒の涙を零し、必死で秘所をかき回す会長。
「やだっ!やだっ!もっとしたいっ!」
いくら秘所をかき回しても快楽を得られないことに気付いていないのだろうか。
俺は、冷笑すると会長に声をかけた。
「ほら、続きをしたいんだったら頼み方ってものがあるでしょう」
会長はそれを聞くとと、俺に喋りかけた。
「つづき…おねがいします」
その頼みを、却下する。
「駄目です、―――――――って言わないと、ほら」
会長は、眼をこちらに向けると、自ら秘所を開き、こう言った。
「この…いんらんかいちょうを、ぞんぶんにいじめてください」
相変わらず冷淡な表情をしながら、俺は、言った。
「なら、勝手にすればいいんじゃないんですか」
その声を聞き、涙で顔をぐちゃぐちゃにした会長は、笑みを浮かべる。
そのまま俺のほうに近づいてくると、椅子に座っている俺の上に、すとん、と腰を下ろした。
「うあっ…んんっ…く」
濡れそぼった秘所に、モノが段々と飲み込まれていく。
涙をぽろぽろと流しながら、必死に声を抑える会長。
…可愛いなぁ。
だが、ここで優しさを見せたら終わりだ。
冷淡な口調のまま、またもや語りかける。
「ほら、会長が望んだんでしょう。自分で動いてくださいよ」
荒い息をつく会長。
股の間の椅子に手をつきながら、上下に腰を動かす。
動かす度に押し殺した声が漏れる会長。
下から、突き上げる。

800とまと:2009/07/22(水) 10:50:47
「い゛っ!?」
「ほら、これじゃあ俺が暇じゃないですか」
会長の耳たぶを口に含み、口内で弄ぶ。
余っている両手を会長に巻きつけ、小さい胸を揉む。
小さいけど柔らかいって至高だよね。
「ほら、動きが止まってますよ。動いてください」
再び、上下運動を始める会長。
んー、そろそろ限界かな。
足も震えちゃってるし。
俺も限界だし、そろそろ…。
「会長会長、ちょっとこっち向いてください」
油が切れた人形のように徐々に振り返る会長。
俺は、その顔にまたもやキスをした。
驚いたのか、太ももをきゅっと締める。
「も…限界です…、中に出しますよ、会長」
「!!? なかはっ、らめ!らめぇ!」
水音混じりの声で、必死に抗議する会長。
だが、俺はそんなのを聞いちゃいなかった。
思いっきり下から突き上げ、一番奥で。
自らの欲望を解き放った。
「あ゛!?あついぃい…、何かお腹に出てるよぉ…」
ぴくぴくと震えている会長。
会長からモノを抜くと、制服を直す。
会長の衣服をきちんと直すと、お姫様抱っこで椅子へと運ぶ。
俺は、意識を失った会長を椅子に座らせると、黙って生徒会を後にした。

801とまと:2009/07/22(水) 10:51:16


〜ここまで知弦の文章〜


「ふぅ」
私は、小さく息を吐いた。
リクエストされたものとはいえ、執筆は結構疲れる。
「疲れたわ…」
唐突に、アカちゃんがPC画面を覗き込んできた。
「知弦、何書いてるの?」
「ちょっとね」
軽く流し読みされる。
あっという間に顔を真っ赤にするアカちゃん。
…少し刺激が強すぎたかしら。
「どうしたの、アカちゃん」
「なっ、なんでもないっ!とにかく、そんな破廉恥な小説を書くのは止めること!」
これだから、アカちゃんは面白い。
小さく笑う私。
「ええ、これからはほぼ止めて行こうと思うわ」
「完全に止めてよ…」
「明日も書くわ」
「止めてー!」
両手を子供のように振り回すアカちゃん。
それを見て、苦笑する私。

碧陽学院生徒会室は、今日も温かい。
「性的な意味d「キー君?」
「すいませんでした」


-The End-

802とまと:2009/07/22(水) 10:54:26
投下終了。また今度お会いしましょう。

Q.杉崎はこんな奴じゃない!
A.知弦さんに言ってください

Q.てめえ…、釣りやがったな
A.知弦さんに言って(ry

Q.乙
A.どうも

803名無しさん:2009/07/22(水) 15:57:59
ここで俺が送るべきはただ一言…………GJ!

804名無しさん:2009/07/22(水) 17:35:31
>>802
真冬は深夏に対しては敬語使わないだろ?

805とまと:2009/07/22(水) 17:40:28
>>804
言われて気づいた。
ごめんなさい。脳内補正しといてください。

806名無しさん:2009/07/22(水) 17:46:08
神作品GJとしかいいようがない

807名無しさん:2009/07/22(水) 18:56:57
>>805
あ…ごめん、大事な事いい忘れてた


GJ
………
まさか…
あなたが神か?

808名無しさん:2009/07/22(水) 19:12:54
ははは

809シン:2009/07/24(金) 21:58:23
801の最後から3行目 「碧陽学園」ではないでしょうか?

810キラ:2009/07/24(金) 23:35:57
さあ?どうだろ

811とまと:2009/07/25(土) 09:10:51
>>809
大失敗ですね…。すいません。
脳内補正をお願いします。

812名無しさん:2009/07/25(土) 15:47:39
流れに便乗してみるtest

>>811
途中から『深夏』から『深夏ちゃん』になっている

813とまと:2009/07/25(土) 16:26:12
>>812
もう…駄目だ…。
どんだけ失敗だらけなんだよ…。

実は、最初知弦さんが深夏をどう呼ぶかわからず、深夏ちゃん、にしていたんですよ。
後で、深夏、と読んでいることが発覚。
直したつもりだったんですけど…。
至らない点もありますが、これからもよろしくお願いしますね。

814名無しさん:2009/07/25(土) 20:51:17
失敗は成功の元です

次に期待してます
いえ、次も期待してます

815名無しさん:2009/07/25(土) 22:16:13
とうとう出てきたリクエスト策
あんたらしい作品だな

816名無しさん:2009/07/26(日) 11:47:06
>>613
これらの失敗を生かして次からは頑張ればいいと思うよ

817◇◇◇◇◇◇▲:2009/07/26(日) 18:19:02
あばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばば

818名無しさんX:2009/07/27(月) 02:13:19
>>817の削除頼む!

819一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/07/27(月) 14:01:01
>>813
大丈夫だ。最初は皆失敗するものだぜ。(俺も)
ただ次にそのミスを持ち越さないことが重要だ。
頑張れ。
あと俺の深夏と真冬の小説はまだぜんぜん書き終わってないので、
そこんとこよろしく。

820名無しさん:2009/07/27(月) 16:20:23
だまれ

821名無しさん:2009/07/27(月) 17:14:22
>>820誰が?

822名無しさん:2009/07/27(月) 20:30:58
俺が

823名無しさん:2009/07/27(月) 20:32:33
俺も

824名無しさん:2009/07/27(月) 22:06:42
俺も俺もノシ

825シン:2009/07/27(月) 22:39:16
820を削除しませんか? ああ通報でもOKです!

826山猫:2009/07/27(月) 23:12:34
817と820を削除しないか?

827名無しさん:2009/07/28(火) 00:42:23
>>225-226
空気←□□□

    配点2点

828山猫:2009/07/28(火) 01:22:34


829海猫:2009/07/28(火) 01:43:02
>>828


830七死酸:2009/07/28(火) 01:47:05
なんかできたけど需要ある?









ある?

831名無しさん:2009/07/28(火) 01:51:35
>>827

>>825-826ダタネ

832名無しさん:2009/07/28(火) 09:15:21
>>830
ある

833一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/07/28(火) 17:26:16
>>830
たとえば動物の格好をして〇〇〇するエロゲがある。
そんな感じで頑張れ。
てか普通にコスプレでいいや。

834落とし神 ◆AoiDU7praY:2009/07/28(火) 20:01:22
真冬だ。
真冬を書こう。
いやむしろ真冬意外書くな。

835 ◆IlS/44TjQM:2009/07/28(火) 20:02:31
落とし神、真冬フェチだな。
キモw

836落とし神 ◆AoiDU7praY:2009/07/28(火) 20:06:22
なんだと?
だったら貴様は何だというのだ。
好みなど人の勝手だろう。
真冬が好きなのだからそれでいいだろう。

837落とし神 ◆AoiDU7praY:2009/07/28(火) 20:09:01
>>836
真冬フェチ云々はどうでもいいけど、少し口が悪すぎだぞ。
落ち着きましょう。もしくは言い方を良くしよう。

838シン:2009/07/28(火) 22:19:16
でも強い口調で書いたら強い口調で返ってきてもしょうがないと思います。 それになんだかいらない書き込みが増えてます。なんだかもったいないです 僕は真冬フェチではありませんが836に同感です。僕たちにはが自由あると思います。なので何が好きだろうといいと思います。 なので僕は書き方に気をつけ むだな書き込みはしないようにしたほうがいいと思います。「なにも書いてない人がえらそうにすみません・・・・」

839斜示唆ん:2009/07/28(火) 22:51:40
>>838
とりあえず落ち着いて>>836-837の酉見てみろwwww

>>833
コスプレ・・・?

・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・

断念使用w

840名無しさん:2009/07/28(火) 22:55:34
>>838
マジレスキンモー☆

841名無しさん:2009/07/28(火) 23:19:35
>>840こういう奴がいるからスレが荒れるんだよ

842ごめんなさい:2009/07/29(水) 02:05:56
840改造↓
ファミレス金土ー↓
シフトか!!
…すいません
和んでくれたら幸いです

843一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/07/29(水) 13:04:35
>>842
そんな事を言われてもリアクションとりづらいよ。

844名無しさん:2009/07/29(水) 14:22:26
>>841
いや・・・スマソ
ここではVIPのノリは通用しないんだな
>>842
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ぬるぽ

845とまと:2009/07/29(水) 16:04:47
>>844
まあ、落ち着け。
とりあえずここにはヴィッパーが少ないから、ノリは、ほぼ通用しないと考えたほうがいい。
真面目な人のほうが多いから、返答も結構刺々しい。
純粋に小説を楽しむのだったらそれでいいんだが…。
とりあえず言っておく。

 V I P で や れ !

俺もVIPは好きだが、こことVIPでは雰囲気が違うんだ。
VIPをやる時にはそのノリを大いに発揮してくれ。
ここでは、そのノリを封じ込めろ。出来ないんだったら、読むだけにしろ。
上から目線になって申し訳ない。
俺も前、雑談をしてたら、『スレ汚し』って言われたことがある。
今のお前の状況はまさにそれ。
読む人に不快感を与えるし、スレの住民にも嫌がられるんだ。
そこの所を分かってほしい。
反省してくれる…、と言うより、お前がここのルールを分かってくれればいいんだ。
小説投下していくなら応援する。
無難な書き込みなら誰も気にとめない。
ヴィッパーとしてVIPに戻ってもいい。
全てはお前の心次第だな…。

―――――――――――――――

やあ、ようこそ、この掲示板へ。
まず、この真面目な皆を見て心を落ち着かせてほしい。
うん、すまない。『ここに来てまさかのVIPネタ』なんだ。
でも、このレスを見たとき、君はきっと『威圧感』のような物を感じてくれたと思う。
その気持ちを、この殺伐とした世の中でも、忘れないでほしい。
そう思って、このレスをしてみたんだ。
じゃあ、注文を聞こうか。水しか無いけどね。

え?
同人小説が読みたい?
…ここに沢山あるから、読んでみたらどうだい?

―――――――――――――――

このスレの皆へ。

長文御免なさいしないといけないよね。
ごめんなさい。

846一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/07/29(水) 20:33:43
>>845
いや、いいこと言いますね。
とりあえずスレ汚し云々はやってるほうもやられたほうも見てるのも気分が悪いので止めましょうね。
(まあ、俺も雑談低能って言われたけど・・・)
で長文に対してごめんなさいとか言わなくてもいいよ。
俺個人ではそんな事言われると「せっかくいいことを言ってるのに最後ごめんなさいでオチかよ」って思うので。
まあ、礼儀は普通に必要だけどね。

847落とし神 ◆AoiDU7praY:2009/07/29(水) 20:38:03
>>846
でも口調が厳しくなるのは見逃してくれよ。
俺意外にもそんな奴はいると思うしな。口調が悪い事にはつっこまないで欲しいぜ。

848名無しさん:2009/07/29(水) 21:00:38
>>845
マジr(自重)
いや本当すまんね
最近色々な板が頭の中で混同してるんだ
手縄家で半世紀ROMるノシ

849超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/07/29(水) 21:44:10
深夏真冬エンド最終章前編投下します。

850超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/07/29(水) 21:44:30
もし、仮に自分の事を好きになった女の子が二人いて、その二人の事を自分はどっちも大好きだったとして、どちらか一人選ばなければならない。そんな時が訪れたらどうなるのか。
考えた事はあった、極力その考えは無視していたが、今の俺の恋愛がらみの状況は少しおかしかった。深夏と真冬ちゃんの二人と付き合っているという状況。普通に考えれば、一人の男に一人の女というのが普通。俺はおかしいと思いながら、彼女たちが実際は苦しんでいないか心配していた。だがその二人とも笑顔で幸せそうでそれを壊さないようにしたいからこの考えは無視し続けてきた。それが一番だと思ったから。
だが、もし、二人のうち一人を選ばなければならないとき。俺はどうするべきだろうか・・・
その覚悟が果たして俺にはあるのだろうか。
それは、どちらかのことを本気で愛していれば、あるいは・・・・

851超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/07/29(水) 21:44:51
あたしは、鍵が好きだ。
そう、思い始めたのはいつからだったろうか。
気付けば、あいつがあたしの好きな人になっていた、あいつとずっと一緒にいたいと思っていた、あたしの全てになっていた。
その気持ちに気付くまで、恋愛をしていないからって青春してないだの、面白くないだの言うやつらが嫌いだった。少なくとも当時のあたしは恋なんかしなくても、十分に青春ってやつを満喫していたと思う。
だけど、あいつと会うたびに心が落ち着かされた。
あいつと話す度に嬉しいと思っている自分がいた。
あいつに褒められたり、ドキッとすることを言われたりしたら、凄く心臓が鳴っていた。
あいつの笑顔を見るたびに幸せになれた。
最初、会ったときはあたしみたいになりたいやつなんて馬鹿じゃねーのかとも思ったし、生徒会室であった時はセクハラ発言多すぎだろとも思った。
だけど、それもあいつ自身の魅力で、どんな時でもあたしの事を考えていてくれて、凄く嬉しかった。・・・まあ、確かに少しはそのエロいのを抑えてもらいたいとは思うけどな・・・
これが恋。これが人を好きになるってことなんだな。
いつだって隣であいつを眺めていた。クラスメートとしても生徒会の仲間としても。
少し照れ隠しとかをして誤魔化したりしていたけど、次第にもうこの気持ちが制御できなくなった。恋煩いってやつだ。
でも、あたしは今が壊れてほしくなかった。仮に告白とかをして、振られたらもう二度と友達にさえ戻れないような気がした。怖かった。母さんともギクシャクして、鍵ともギクシャクしたら、あたしは絶対に潰れていた。
保健室で弾みがついたのか何なのか、勢いで告白したら、あっさりと受け入れてくれた。こんなにも欲しいものが手に入るとは思わなかった。
それからは、幸せの連続だった。鍵と必要以上にべたべたしても、嬉しくて心が高鳴っても、学校とは違う素の自分を見せても、全部恋人だからという理由で認められるから。本当に毎日が嬉しさと幸せと・・・・少しだけ他の人(会長さんとか知弦さんとか)に嫉妬することもあったけど、楽しい日々だった。
初めてのデートの日、前日は眠れなかった。真冬に変な服を着させられたけど、結果的に鍵が喜んでくれたから嬉しかった。普通の、ごく普通の、映画を見るとか、ショッピングするとか・・・その、鍵の家に行って・・・Hな事するとか・・・・初めてデートをして、本当に鍵の事を好きになっていたんだなって思った。
でも、少しして、信じられない事が起きた。いや、信じられない事ではなかった、真冬が鍵の事を好きになるとは信じられないというよりも全く思ってなかった。鍵と真冬がHしていて、本当にらしくもなかったが涙が枯れても泣き続けた。鍵があたしを捨てて、いなくなると思いもした。
でも、鍵はそんな事はしなかった。あたしだけじゃなく真冬も笑顔にすると誓って、その誓いのとおりにあたしたちを元気付けて、笑顔にしてくれた。
それからもあたしはずっと・・・ずっと一緒だと思った。学園祭だって、何だって。
でも、鍵の隣にあたしと真冬二人もいていいのか、何よりも真冬がどう思っているのかもよく分からなかった。まあ、あたしに今更鍵を諦めろといわれても無理な話だし、真冬にそんな事を言うつもりも毛頭ない。あたしは知らないがこの世界には同性愛が認められている国もあるから一夫多妻制の国もあるかもしれない。
・・・いや、そんなのは全て意味のない上っ面だけの言葉だ。あたしの本当の思いは鍵を独り占めしたいという思いからだ。
真冬も、多分そう・・・・だと思う。
どう・・・する?あたしは真冬を出し抜いて鍵を独り占めするとかそういうのはいやだ。フェアじゃない。
ふと、カレンダーを見る。今日は12月・・・21日クリスマスイヴは明々後日。

・・・一つ考えが浮かんだ。
あたしはその考えを真冬に打ち明けに行った。

852超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/07/29(水) 21:45:07
お姉ちゃんに好きな人、それも杉崎先輩のことが好きだということを聞いて、真冬は驚きました。別にお姉ちゃんが杉崎先輩のことを好きにならないとか思っていたわけではなかったので少し意外だなとは思いました。実際黙っていればそこそこルックスはいいからモテるはずですし、お姉ちゃんが先輩の何かに惹かれたというなら普通に納得できます。ただ少しだけ、自分の姉に彼氏ができたという事に驚きがあっただけ、その程度の事です。
・・・・・・今更ですけどおねえちゃんほど熱血だ、最強だって言っている人に彼氏が出来るってことを不思議に思います。
でもそんなお姉ちゃんが先輩のことを好きになったので応援するつもりではいました。
それで、それで二人の交際が始まりました。基本的にお姉ちゃんが変わるわけではないと思っていましたが、実際にはお姉ちゃんの部屋から突然歓喜の声が上がったり、(最近は前よりかは減りました)デート前日には眠れないからって真冬の部屋で明日デートをするってことを自慢したのを嫌々聞いたりもしました。
うわっ、ウザッ、て思いました。引きました。他人のノロケほど聞いていてウザイ話はないですね。腹いせにデート当日に着る服を隠して代わりにゴスロリ服を置いておきました。その服を見て先輩は喜んだのでお姉ちゃんは結果オーライにしていますけど、アレは痛い子に見えますよ・・・
・・・・・実はあのデートに真冬はこっそりとついて行きました。先輩とお姉ちゃんが凄く、凄く楽しそうでした。それは妹である真冬からしたら喜ばしい事なんですけど、あの二人の事を見ていたら、胸の奥がちくりと痛みました。もうこの時からだと思います、真冬が先輩に恋をしていたのは。
それを誤魔化さないといけなかった。お姉ちゃんが幸せになるなら、ずっと真冬のこと考えて、守ってくれたんだから真冬は我慢してこの気持ちを気付かれないようにしなきゃならなかった。
でも、自分に嘘は吐けない。そんな事言った人は誰でしょうか。何でこんなにもそういうマイナス的な名言は当たってしまうんでしょうか。
真冬が先輩とHをした事、お姉ちゃんは本当にショックそうでずっと隣の部屋から泣き声が聞こえてきました。
先輩の事を一番に思っているのはお姉ちゃんでした。だから真冬はもしかしたらとかひょっとしたらとかそんな淡い希望なんかに頼らず、ずっと隠しておけばよかった。こんなに真冬もお姉ちゃんも悲しむんだったら、真冬は何もしなければよかった。
先輩は真冬もお姉ちゃんも苦しんでいる所を、先輩だって苦しかったはずなのに、頑張って真冬の事を、お姉ちゃんのことを笑顔にしてくれた。
だからもっと好きになってしまいました。好きで好きで、止まらなくてこんな気持ち初めてで何よりも嬉しかった。
先輩を真冬のものにしたい。何とかして先輩におねえちゃんよりも真冬のことを好きなってもらいたい。でも真冬はお姉ちゃんみたいに先輩に誇る所がない。
そう思っていたら部屋のドアが開いた。その先に・・・・・・お姉ちゃんがいた。

853超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/07/29(水) 21:45:25
「真冬。お前に聞きたい事があるんだ。」
「えっ・・・あ、はい、何、お姉ちゃん?」
少しだけおっかなびっくりな感じの真冬が深夏に言う。
「お前は・・・鍵のことが好きか?」
「ふえっ!?」
突然のそんな質問に戸惑う、真冬。それについさっきまでその鍵の事を考えていたから内心(真冬の考えなんてお見通しなんですか!?)と思っていた。
「ふえっ!!、あの、その、な、何言っているんですか、お姉ちゃん!!」
当然の答えが返って来る。
「真冬、真面目に答えてくれ。」
深夏の目には冷やかしや冗談の類の感情はなくただ純粋に鍵の事が好きであるかということを伝えていた。
その事を真冬も汲み取り、少し頬を赤くしていたが
「うん、お姉ちゃん。真冬も先輩のことが好きだよ。お姉ちゃんがなんて言ったってこの気持ちはだけは覆らない。」
「そうか・・・やっぱりそうだよな。」
深夏がベッドに腰掛けている真冬の隣に座る。
「・・・真冬。お前はさ、もし、鍵があたしより真冬のことが好きになったらお前はあたしに遠慮せず鍵と一緒にいれるか?」
真冬はその質問の意味を理解できなかった。
「え・・あの、それって・・・?」
「逆を言うなら鍵があたしを選んだら真冬、お前は鍵の事を諦める事が出来るか?」
真冬は首を横に振る。
「はは、そうだよな、普通はそうだよな・・・・でもな・・・真冬。あたしはその覚悟は出来ている。あたしは鍵には幸せになってもらいたい。だから鍵があたしよりも真冬のほうがいいっていうなら、あたしは・・・本当は嫌だけど我慢する。」
「お姉ちゃん・・・さっきから何が言いたいの?お姉ちゃんの言う事、真冬のことを気にかけているのか、それとも本当は先輩と一緒にいたいって言っているの?」
「ああ、ごめん。あたしらしくないよな。」
深夏が頭を掻いて、少し困った表情になる。
「あたしが言いたいのは、真冬、あたしと最後に、鍵を賭けてって言うと少し違うけど・・・勝負してくれないか?あたしは残りの三ヶ月は誰にも邪魔されず鍵と一緒にいたい。お前だってそうだろ?この勝負に負けたほうはすっぱり鍵の事は諦める。これでいいだろ?」
真冬がその言葉に対して反論する。
「嫌・・・嫌だよ、お姉ちゃん。何でそんな事言うの?真冬はお姉ちゃんみたいに魅力的じゃないんだよ!?お姉ちゃん自分に勝算があるからってそんな勝負持ちかけるなんてずるいよ・・・」
真冬が目じりに涙を溜め、反論をする。
「・・・あたしは、別に勝算があるからってこの勝負を持ちかけたわけじゃない。それにまだどういう勝負かも伝えてないだろ?」
「・・・・・どういう勝負なの?」
「クリスマスの日に、あたしと真冬、違う場所で同じ時間に待ち合わせして鍵が来たほうが勝ち。来なかったら負け。・・・あたし達がどうこうじゃなくて、鍵に選んでもらう。」
単純な勝負だった。だが二人にとってはそれぐらいがちょうどよかった。
「・・・お姉ちゃんはそれでいいの?もし負けたりしたら、もう杉崎先輩と何にも出来なくなるんだよ?」
「・・・その覚悟は出来ているし、それに負ける気はない。」
「・・・お姉ちゃんはいつだって強引だよね、いつもそうやって勝手に決めて、勝手に突っ走って行って。」
「ごめんな。そういう性分なんだ、あたしは。」
「分かった。・・・負けないから。絶対に、負けないから。」
いつもの気弱で一歩引いている姿勢ではなく、本気の目付きをした真冬がそこにいた。
「ああ、あたしも負ける気はない。」
同じ人に恋をした二人の女の子は自分とその人のために、覚悟を決めた。

854超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/07/29(水) 21:45:58
本日は12月21日。世に言う、クリスマスイヴ。・・・の朝9時23分ほど。
昔から俺は思うのだが、クリスマス前日を祝っても仕方ないだろ。普通クリスマス当日に祝えよ、と思う。
まあ、だからどうしたという訳でもないんだが。
そういえば、今日ほど恋人同士がラブラブする日はあまりないのに、深夏も真冬ちゃんも誘いに来ていない。絶対に何か予定が入ると思って今日はスケジュールを開けていたのだが・・・。
というか俺って今までどんな風にクリスマスイヴを過ごしていたっけな?
去年は・・・受験した時よりも、いろいろ頑張っていてクリスマスなんかなかったなぁ。
一昨年は、まさに受験で大変だったのになおかつ飛鳥とか林檎の問題があったからなぁ。またもやクリスマスなんかないなぁ。
その前は・・・やべえ、覚えてねえ。俺の記憶は二年しか持たないようだ。
いや、一つ思い出した。それは・・・それは・・・それは
回想
『お兄ちゃん、お兄ちゃん!ほらほら、乾杯しようよ〜!』
『ごめん、林檎よ・・・いくらお前の・・頼みでも、カルピ〇の原液五杯とチョコレート焼きそば三杯はきつ・・・い。』
『ええ〜・・美味しいのに〜』
なぜ、なぜ林檎がチョコレート焼きそばなぞを作ってしまったのだろうか・・・なんでも川原にいたお姉さんに聞いたらしいが・・・はっきり言って余計なお世話だよ・・・名前も分からぬ綺麗なお姉さん。(←勝手に綺麗だと決めつけ)
回想終了。
やべえ、泣けてきたよ。いい年した男がすげえ男泣きしてるよ。あの時の俺、頑張ったよな。うん、頑張ったよ。
・・・いつまでも、思いでに浸ってないで起きよう。
喉が乾いたので、とりあえずリビングに行く。
リビングの冷蔵庫を開け、適当にお茶を飲む。
ふとリビングにあるテーブルを見たら、手紙が置いてあった。
手にとって見てみると、
一つは深夏からの手紙。
もう一つは真冬ちゃんからの手紙。
わざわざ手紙なんか書いてどうしたんだろう。そもそもどうやってここに置いたのか・・・って前に家の鍵を渡したんだった。
深夏の手紙を読もうと封筒を開け、中身の便箋を見る。
そこにはこう書かれていた。

【鍵へ。
まず、いきなりこんな手紙をよこしてごめんな。普通にメールでいいだろって思ったろうけどこの内容については手紙の方がいいと思った。
あたしの言いたい事は一つなんだけど、それを伝えるのはちょっと一言じゃ無理そうだから長くなるけど、その、面倒をかけてごめんな。

あたしは鍵の事がすごい好きだ。一言じゃ言い表せないくらいに大好きだ。もうお前がいないとあたしは生きていくのもきついと思う。
もしお前も、あたしの事が誰よりも何よりも好きだったら、学校の屋上に来てくれ。時間は7時。鍵はあたしが開けておく。多分・・・ていうか、絶対に寒いと思うからなるべく厚着したほうがいいと思う。
えっと、言いたい事は終わった。待っているから。
椎名深夏より】
「・・・・・・・・・・・・・・・」
これはデートのお誘いかな?でもなんか、妙に読んだ後、プレッシャーを感じるのだが・・・
もう一つの真冬ちゃんの手紙も読んでみる。

【杉崎先輩へ
えっと、真冬が先輩に伝えたい事を書けってお姉ちゃんに言われたんですけど、こうやって改めて手紙とかで書くとなると伝えたい事が消えちゃいまして、少しパニック状態です。・・・すいません、ただの文章稼ぎです。うまくまとまらないと思いますけど、読んで下さい。

真冬は先輩のことが大好きです。告白した時は勢い任せで言っちゃいましたけど、今なら先輩に面と向かって言う事ができます。
先輩はどうですか?真冬の事が、友達として好きですか?それとも恋とか愛とかって意味で好きですか?
それとも女の子として好きですか?
真冬の事が一番好きだったら、この前行った遊園地のお城の前に来てください。チケットは封筒の中に入っています。時間は午後七時です。
待っています。
椎名真冬より】
「・・・・・・・・」
これは、さっき読んだ深夏の手紙と照らし合わせたら、どちらかを選んでどちらかを捨てろって事か・・・。多分そうだ。
前の俺なら、二人を傷つける事はしなかったろう。ドタキャンでも何でもして二人を傷つけないようにする。
でも、なぜだか、今の俺には心の中にある女のこの事でいっぱいであった。
俺は・・・俺は・・・

選択肢
1、屋上に行く。
2、遊園地に行く

855超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/07/29(水) 21:46:13
前半が終了です。
で、やっと深夏と真冬の人気投票の意味が生きてきます。
深夏エンドか真冬エンドかは投票で決めたいと思います。
で、今までの投票はどっちにどれくらいのハンデが必要かと思い、一時的にやらせていただきました。
深夏20人に対して真冬13人なので真冬には7票のハンデをつけます。
投票期間は一週間くらいにします。
今まで投票した人も投票できるのでぜひ再投票を!!
では、スタートという事で

856落とし神 ◆AoiDU7praY:2009/07/29(水) 21:52:57
>>855
超乙!!
真冬に一票だ!!
もしくは深夏に−一票(←冗談)

857名無しさん:2009/07/29(水) 22:00:26
12月21日はクリスマスイヴじゃないんじゃ

858超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/07/29(水) 22:03:23
>>857
ホントだ!!
訂正しといて、12月21日ではなく24日にしといて。
あ〜少し混乱してたんだな〜
ちなみに21日は俺の誕生日。

859シン:2009/07/29(水) 22:16:58
さすが超一星龍さん 乙です 深夏に一票で・・・

860名無しさん:2009/07/29(水) 22:21:28
深夏に一票!!!!

861芥川賞之介:2009/07/29(水) 22:30:52
う〜ん、どっちも好きだが・・・・真冬に一票!!
超一星龍さん!!葵せきなさん顔負けの作風に惚れました。
尊敬します!!がんばってください!!

862クイック:2009/07/29(水) 23:17:50
一星龍さん、今回はシャナとしゅぷれ〜むキャンディを盛り込みましたね?いい仕事してますね〜

863名無しさん:2009/07/29(水) 23:37:31
深夏に5票!!

864名無しさん:2009/07/29(水) 23:39:03
どっちも書くという選択肢は無いの?
(もしも真冬or深夏を選んでいたら…みたいなやつ)
まぁ無いなら深夏に一票!

865名無しさん:2009/07/29(水) 23:52:59
ああ、またしてもスレの浪費wwそして一週間のうちに1000埋まるんじゃ・・・・

とか言いつつ真冬に一票。

あと、せっかく姉妹ハーレムにしたのにどっちかに絞るってもったいないなーって思ったのは俺だけ?

866GUY:2009/07/29(水) 23:56:54
深夏に3票ォォォ!!

867GUY:2009/07/29(水) 23:57:07
深夏に3票ォォォ!!

868GUY:2009/07/30(木) 00:00:08
すいません。間違って二回おしました。

869名無しさん:2009/07/30(木) 00:11:33
>>865
同感だ。俺もそっちの方がいいと言いつつ真冬に一票ww

しかし、三ヶ月ぐらい来なかったら一星龍はこんなに成長するものなのか?www

870名無しさん:2009/07/30(木) 00:22:18
連ゴメ。上の奴 鍵 ね。なんか名前が名無しになってしまうもんでね。

871名無しさん:2009/07/30(木) 00:46:31
深夏に1票

872生徒会執行部 書記次長 碧月幸菜:2009/07/30(木) 02:35:11
今こそ彼女に幸福を・・・真冬に一票です!!!
超一神龍さん1000ぐらいには神龍にname変わってそうwww

873生徒会執行部 書記次長 碧月幸菜:2009/07/30(木) 02:37:01
今こそ彼女に幸福を・・・真冬に一票です!!!
超一神龍さん1000ぐらいには神龍にname変わってそうwww

874真冬LOVE:2009/07/30(木) 02:44:42
真冬に一票

875名無しさん:2009/07/30(木) 05:59:44
では深夏に一票

876名無しさん:2009/07/30(木) 05:59:54
では深夏に一票!!

877名無しさん:2009/07/30(木) 07:40:30
深夏に1票だぜ

878名無しさん:2009/07/30(木) 08:53:43
だんぜん深夏

879Pixy:2009/07/30(木) 09:59:56
真冬に一票!!

880名無しさん:2009/07/30(木) 10:42:35
深夏に一票!

881名無しさん:2009/07/30(木) 10:59:46
深夏に一票

882名無しさん:2009/07/30(木) 11:15:11
深夏だ

883名無しさん:2009/07/30(木) 11:23:37
深夏に一票!!!

884名無しさん:2009/07/30(木) 12:01:52
リリシアさんのエロパロまだ?

885名無しさん:2009/07/30(木) 12:42:39
深夏に一票!

886名無しさん:2009/07/30(木) 12:50:58
真冬に一票!

887名無しさん:2009/07/30(木) 13:43:17
>>884
空気嫁

888名無しさん:2009/07/30(木) 13:47:04
さて、>>836>>837の矛盾についてどういうことか語ろうか

889名無しさん:2009/07/30(木) 13:52:17
自作自演ですね。分かります。
自演乙^^

890はりま王:2009/07/30(木) 14:23:58
知弦が会長をレイプ・リリシアがエリスに性教育・・・

891名無しさん:2009/07/30(木) 14:57:51
>>888
慈円しようとして籠手消し忘れたんだろうなw

892名無しさん:2009/07/30(木) 15:14:25
深夏に一票です

893名無しさん:2009/07/30(木) 15:40:22
>>890
ロリコン末期乙






そしてナカーマ

894名無しさん:2009/07/30(木) 15:50:18
かなり不利だけど真冬に一票!

895名無しさん:2009/07/30(木) 15:52:14
そろそろ投票自重

896名無しさん:2009/07/30(木) 16:31:42
乙だ!そして深夏に一票! 
だがやっぱり鍵はハーレムでね・・・ほら、

と、いうわけでこれを元にゲーム化希望しよう。

897ありまやき:2009/07/30(木) 17:10:09
深夏に1票〜

898はりま王:2009/07/30(木) 17:10:20
深夏に1票〜

899名無しさん:2009/07/30(木) 17:23:09
乙です!!そして深夏に一票!!!!!

900名無しさん:2009/07/30(木) 17:48:08
900だし投票ストップしようぜ?

901ユキ:2009/07/30(木) 21:56:50
真冬

902名無しさん:2009/07/30(木) 21:59:13
真冬〜

903ウィンター:2009/07/30(木) 22:00:27
真冬

904名無しさん:2009/07/30(木) 22:03:27
>>890
見てぇw

905名無しさん:2009/07/30(木) 22:05:54
↑おまい時間差的に自演か?

深夏




夏 冬
27-12

906名無しさん:2009/07/30(木) 22:19:46
深夏がいいな

自演かどうかは知らないけどそれなら自重して欲しい

907名無しさん:2009/07/30(木) 22:31:45
深夏に一票!!

908名無しさん:2009/07/30(木) 22:51:35
深夏だな

909名無しさん:2009/07/30(木) 23:09:35
深夏に一票!

910名無しさん:2009/07/30(木) 23:14:17
深夏

911名無しさん:2009/07/30(木) 23:16:10
深夏人気だなw

912名無しさん:2009/07/31(金) 00:00:28
深夏に一票

913名無しさん:2009/07/31(金) 00:21:58
投票厨きめえええええええ

914名無しさん:2009/07/31(金) 00:29:26
深夏とか正直マジで飽きたわ
誰かリリシアか林檎書いてくれる
神は現れないかなぁ・・

915名無しさん:2009/07/31(金) 01:30:58
真冬に一票。
読みたいから投票してなにが悪い。

916名無しさん:2009/07/31(金) 01:49:50
>>915
スレの無駄使い

917名無しさん:2009/07/31(金) 01:51:21
>>836-837
自演乙w

918名無しさん:2009/07/31(金) 10:14:13
深夏

919key:2009/07/31(金) 12:53:14
シャナネタとはな・・・乙
深夏に投票で

920名無しさん:2009/07/31(金) 16:13:08
深夏で

921匿名さん:2009/07/31(金) 19:44:09
知弦さーーーん!!

922杉崎 鍵:2009/07/31(金) 20:36:44
深夏で!

923名無しさん:2009/07/31(金) 21:32:24
しかし、投票は950くらいまでに留めとこうぜ
投票締め切りまでにスレが終わる可能性があるから
ついでに深夏に一票!

924名無しさん:2009/07/31(金) 22:23:58
深夏に一票!

925通りすがり風:2009/07/31(金) 22:27:40
できれば、深夏のお話をお願いします。てな訳で深夏に一票

926名無しさん:2009/07/31(金) 23:43:46
ロリ会長の一票

927Pixy:2009/08/01(土) 00:11:59
>>914

928Pixy:2009/08/01(土) 00:13:51
>>914

今はKYかもしれんが、同意見だ…本当に誰か現れて!!

929山猫:2009/08/01(土) 01:24:34
真冬に一票!

930名無しさん:2009/08/01(土) 02:03:57
真冬に一票

931名無しさん:2009/08/01(土) 03:53:08
明らかにKYなのは
投票厨。
しかもsageないアホ。
無駄レスすぎるわ

932名無しさん:2009/08/01(土) 11:07:31
深夏に一票

933名無しさん:2009/08/01(土) 14:06:10
深夏に一票で!

934名無しさん:2009/08/01(土) 16:13:21
深夏で

935ほくろ:2009/08/01(土) 19:38:01
深夏に一票

936名無しさん:2009/08/01(土) 21:30:03
>>931
ここはsage推奨じゃねーよ

937超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/01(土) 21:51:40
なんかこの勢いだと1000埋まりそうなので950までに集まった票で書かせていただきます。
それで、姉妹エンドで書けって言ってる人もいるけど、
それはいろいろ俺的にも物語的にもきついので断念させてください。
いろいろ至らないけど許してください。
一生懸命頑張っているので・・・

938名無しさん:2009/08/01(土) 22:09:14
深夏〜

939超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/01(土) 22:10:04
一応聞いときますけど深夏を選んだ人だって別に真冬の事が嫌いというわけではないですよね?

940名無しさん:2009/08/01(土) 22:33:13
深夏に一票!

941名無しさん:2009/08/01(土) 22:35:00
そりゃあ、真冬も大好きですよ。というか、女性キャラみんな好きですよ。
巡とか、香澄さんみたいな。あと、飛鳥みたいなまだ出て来てないキャラも。
男性キャラも好きなんですけど。ただ、鍵と中目黒のカップリングだけは無理!
俺はそっちの気には目覚めてないから。鍵VS守はちょっと面白そうだ。
ただ、俺が一番好きなのが深夏なだけです。

942名無しさん:2009/08/01(土) 22:41:37
>>937
急に「深夏エンドか真冬エンドかどっちかにします」っていわれても、>>434での鍵の『お前と真冬ちゃんだけは手を離さない。絶対に見捨てない。』って発言はどうするのさ、って思っちゃう。
あるいは、だったら最初のまま深夏ルートでよかったじゃん、とも個人的には思う。

痛いレススマソ。

943超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/01(土) 22:42:47
リリシア→やろうと思えば多少無理やりだが出来る。
巡   →上に同じ。
林檎  →出来なくはないが、かなり皆さんの夢を壊しそう・・・
ま、でもとりあえずは今書いている椎名姉妹を片付けてから上のを書きます。
あと真儀留は絶対に書きません。真儀留はおそらく蛍一筋だろうから。

944超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/01(土) 22:53:52
>>942
確かに鍵は>>434でああ言いましたが
それは鍵の気持ちであって深夏や真冬の気持ちではなく
深夏たちは鍵に選んでもらいたいと思っている。
鍵もどちらかの事がマジで好きだけど>>434でああ言ったからその気持ちを隠していたけど
彼女等が選べというなら選ぶ・・・という設定です。
でもいろいろすいません。
学園祭とか書かないで終わらせればよかったな・・・

945名無しさん:2009/08/01(土) 23:00:48
もう入り込む余地は無いけどできれば、鍵VS守とかが欲しかったな。

946名無しさん:2009/08/01(土) 23:05:12
深夏で

947田中 光:2009/08/01(土) 23:14:02
久々に来たらなんかすごいグランドフィナーレ感。
そして深夏46票−真冬15票とすでにコールドゲームで俺涙目。

さあ、あとは超一星龍さんが書くのを待つばかりです。

948生徒会執行部 書記次長 碧月幸菜:2009/08/01(土) 23:16:43
最初は良いと思った選択も後から自分の首を絞めることになるとは・・・

949名無しさん:2009/08/02(日) 01:27:19
深夏に一票

950名無しさん:2009/08/02(日) 03:58:29
はい、締め切りーー!!!!

951超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/02(日) 23:05:46
え、深夏?ほんとに深夏でいいの?あえて真冬を書いて流れに逆らってみたいきも・・・

952名無しさん:2009/08/02(日) 23:09:52
深夏ダントツかよwwwwwしかし、なんか真冬もいいような気がしてきたなwww

953超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/02(日) 23:20:50
ごめん、書こうかなと思ったけどやる気が出ない。暫く待ってて下さい。

954名無しさん:2009/08/02(日) 23:25:41
ゲマズの人気投票では
1位知弦さん  501pt
2位真冬ちゃん 488pt
3位会長    433pt
4位深夏    375pt
のはずだけどここでは深夏が人気ありすぎなのはなぜだろうか?
一星龍さんのおかげだろうか?もしくは自演が多いだけなのだろうか?
↓ゲマズの特設ページ
http://shop.broccoli.co.jp/maker/seitokai/

955超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/02(日) 23:40:42
最終的に一位になった奴ってどうなるの?

956名無しさん:2009/08/03(月) 03:54:40
>>936
とか言いながらsageてるツンデレ乙w
>>954
知弦がトップの理由
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7556/1240918505/985

957名無しさん:2009/08/03(月) 14:16:30
>>956
べ、別にあんたのためにsageたんじゃないからね!
sage推奨スレに居座り過ぎただけなんだから!

958通りすがり風:2009/08/04(火) 01:12:11
「人は他人にばかり頼ってはいけないのよ!」
アカちゃんがいつものように小さくて可愛い胸を張ってなにかの本の受け売りを語っていた。ちなみにここは私、紅葉知弦の家の私の部屋で、今日はアカちゃんと夏休みの宿題をしていたのだけど……。
「そうね、てことは、もう手伝ってあげなくていいのよね」
「はぅ!!い、いやだめだよっ、手伝ってよ〜知弦ぅ」
「そう言われてもあとこれ全部やるのは……ねぇ」
 夏休みもあと1週間ほどしかないと言うのにアカちゃんの宿題を見てみると半分、いや6割……下手な同情してもしょうがないのよね。どう見ても8割方は残っている。
私はもちろん宿題なんてとっくに終わっているけど、流石に自分のやったものをアカちゃんに見せてもアカちゃんのためにならないし、でも、このままアカちゃんのペースでやっていたら間違いなく終わらないに決まっているだろうし……いや、それ以前に
「なんで、こんなに宿題が残っているの?」
「うぅ。」
アカちゃんはビクっとして半分涙目になった。その姿を見るとすごく優しくしてあげたくなるのだけど、今は優しくしている場合ではないのよね。
「1日ちょっとずつでもやっておけばこんなに残るはずないでしょう」
「……だって」
「だって何?」
「……だって毎日知弦とデートしてたから。」
「……うっ」
 正直そこを突かれると少し痛い、たしかに高校生活最後の夏休み、少しでもアカちゃんと一緒に遊びたくてほとんど毎日のように振り回していたりしていたけど。
「そ、それでもその日の夜とかあるでしょ?」
そう私が言うとアカちゃんは立ち上がって顔を真っ赤にしながら。
「だって高校生で最後の夏休みなんだよ!1日1日楽しまなかったら絶対損すると思ったんだもん!それに……それに知弦と一緒にいる時間すっごく楽しかったんだもん、私毎日いっぱいはしゃいじゃって、疲れちゃって毎日すぐに寝ちゃって宿題する暇無かったんだもん」
その言葉を聞いて多分、今私顔真っ赤になってるんじゃないかしら?どうしよう身体まで熱くなってきたわ、アカちゃんは多分宿題をやらなかった言い訳のつもりで言っているのだろうけど、ああ、なぜか私には好きな人への告白にしか聞こえて来ない。アカちゃんは私といる時間をものすごく大事にしてくれていたのね。
 とりあえずこんなこともあろうと録音しておいたテープレコーダーを巻き戻して今の言葉を何回もきくことにするわ。
「知弦ぅ」
「え?あぁ、ごめんなさい、何、アカちゃん?」
 ついつい考えこんでしまっていた。
「……結局、手伝ってくれないの?」
ぷくっとふくれたアカちゃんが目の前に上目使いでこちらをみている。
あぁ、どうしよう、抱きしめたいわね。もういっその事抱きしめてしまおうかしら?
ここで抱きしめたら放せる自信がないから我慢するけどね。
「まぁ、手伝ってあげないことはないけどね」
「ホントに?」
アカちゃんが何度も必死に謝ってやっとお母さんに許してもらえた時のような顔をした。
「その代わり私のお願いひとつ聞いてもらってもいいかしら?」
「え?うん、わたしにできることならなんでもいいよ」
「ふふ、むしろアカちゃんにしかできないことなのよ」
「……そ、それって、ほっぺたむにむにするとか?」
アカちゃんが少し不安そうな顔をした。まぁ、むにむにアカちゃんの刑で良いかもしれないけど、それじゃなんかもったいないわね。
「それは秘密」
「な、なんかすごく不安だよ〜」
アカちゃんはそれから少しづつ宿題を進めていった。あ、そうそう、まだアカちゃんには言ってないけど、1日で終わるわけもないから今日は私の家にお泊りすることになっているのよ、アカちゃん。
必死に頑張るアカちゃんを見ながら私は色々考えることにする。
さて、アカちゃんにどんな事をしてもらおうかしら?

959通りすがり風:2009/08/04(火) 01:17:01
下手なりに書いてみました。楽しんでもらえる事を祈ります。
誤字脱字が多いのや知弦らしくないとか、くりむらしくないとか
あるかもしれませんそのあたりはどうか見逃してください
お願いします。

960名無しさん:2009/08/04(火) 01:47:29
>>959
非エロならSSスレで投稿お願いします。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7556/1243185998/

961通りすがり風:2009/08/04(火) 01:51:48
濡れ場も作りますよ

962名無しさん:2009/08/04(火) 01:59:09
投下するなら
テキストファイルとかに一旦全部書いてから投下したほうがいいよ。
少しずつ投下されると読みづらいし、ただの嫌がらせにしか見えなくなる
可能性は否定できない。

963通りすがり風:2009/08/04(火) 08:42:05
そうなんですか?それはどうもすいませんでした。
ただこの掲示板で百合を書いていいのかわからなかったので
書いていいなら続きを出して、駄目なのならこのまま終らせて
おこうと思いました。

964名無しさん:2009/08/04(火) 08:45:19
例え百合でもエロならなんでもおk

965名無しさん:2009/08/04(火) 10:13:32
百合でエロって見たくな〜い?

966名無しさん:2009/08/04(火) 11:24:48
BLですね。分かります

967名無しさん:2009/08/04(火) 14:57:40
でしょでしょ

968名無しさん:2009/08/05(水) 04:19:30
深夏と真冬の百合マダー?

969名無しさん:2009/08/05(水) 13:58:07
会長と知弦の百合が見たいw

970名無しさん:2009/08/05(水) 13:58:33
いや、百合というかレズがみたいかな

971田中 光:2009/08/05(水) 17:08:05
>>969
修学旅行の泊まり先で、風呂上がりの会長に理性が持たなかった知弦が襲って、「アカちゃん・・・私のこと、嫌いなの・・・?」「そ、そんなことないわよ」みたいな感じで。

972名無しさん:2009/08/05(水) 17:14:45
>>971
萌えた//

973超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/05(水) 22:19:37
ラストが書き終わったので投稿します。多分今まで一番の駄作・・・

974超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/05(水) 22:20:17
いつからだっただろうか。
俺は二人の女の子をずっと守ると誓った。ずっと傍にいるといった。それは今も変わらない。今までなら、俺の想いを抑えてでも二人を傷つけない様にしていた筈だ。
だがあの手紙を見て二人のあの真剣な想いを読んで、俺ははぐらかすだとかそういうことをしてはいけないと思った。
どちらも俺のとても大事な人だ。傷つけたくもないし失いたくもない。
でも、二人にああまで言われたら、俺も二人の想いに真剣に答えなければならない。
・・・・・・いけない事だとは思う。約束を破る事になるのだから。おそらく俺が選ばなかった方は、俺のことを恨むだろう。
これは俺の勝手な言い分だけど、俺はその見捨ててしまった方の分まで選んだ方を愛さなければならないと思う。
本当に勝手な言い分だ。ていうか、ハーレムを作るとかはどうしたんだよ。今となってはかなりかけ離れちゃっているよ。
そうやって悶悶しながら俺は屋上のドアを開けた。
, -‐‐―――‐' フ
 <,フ ● ,▲、`゙l
   }■j┬┬'┬┬!
   ノ (| | ┃ ┃ | |     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ノWN ''' ヮ ''ノiル < ロード中・・・・・・・・・(字数稼ぎです。すいません・・・)
   ノノ⊂}l 束 l{つヽヽ  \_________
  ( (  く_/_|_j_ゝ ノノ
   ○  (__八__) ○

975超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/05(水) 22:20:30
屋上に入ってみてまず感じた事は、
(さむっ!!)
まあ、クリスマスなんだし、雪も降りそうだし、寒いのは当たり前なんだけど・・・異常に寒い。一瞬さっきまでいろいろ考えていた事が飛びそうだった。
「鍵・・・・・?」
俺を呼ぶ声がした。
隅のほうを見てみると体育座りのまま頭だけ上げて、じーっとこちらを見ている深夏がいた。暗くてよく分からないが、かろうじて深夏の顔を見る事はできる。
「・・・深夏?」
「あ、ああそうだけど・・・」
二人の間に沈黙が流れる。
「何で、隅っこで体育座りしているんだよ?」
「いや、だって寒いし・・・・」
「その寒いとこに呼び出したのはお前だぞ?」
「だ、だってここはその、あたしとしてはいろいろあった場所だし・・・」
まあ、確かにここは真冬ちゃんとかのあれそれがあった時に深夏がいた場所だから、深夏にとって印象深いのは分かるが・・・・
「だからってこの時期のこんな場所に呼び出すか?そもそも手紙に寒くなるからって書いてあるじゃねえか。」
「ちょっと計算違いだった・・・あははは・・・」
また少しの間沈黙が流れる。
「ぷっ・・・・くくく、あは、あははははははははは!!!!」
だが、その沈黙は深夏の笑い声によって吹き飛ばされてしまった。
「どうしたんだよ、深夏?」
「いや、ごめん。思えば、あたしと鍵っていつもこんな感じだったなあって思ってさ。」
「失礼だな。ていうかこんな感じってどんな感じだよ?」
「お前がボケて、あたしがツッコムって役割。」
「いやいや、お前がボケで俺がツッコミの間違いだろ。」
「何言ってんだよ。クラスだと主にお前がボケだろ!」
「いや、生徒会室だとお前のほうがボケてるな。」
「いやいやいや・・・・・」
「いやいやいや・・・・・」
10分後・・・・・
「はあ、はあ、はあ・・・・・あ、あたし達、なんでこんな言い争いになってんだ?」
「はあ、はあ、はあ・・・・・さ、さあな・・・」
10分も寒空の下で騒いでいたなんて俺たちは馬鹿か?
「あのさ、深夏・・・お前告白かなんかするために俺を呼んだんじゃないのか?」
「・・・ああっ、そうだった!!」
・・・なんか凄く馬鹿らしい事に付き合っている気がする。あの手紙から伝わった真剣味はどこに行ったんだか・・・・
「いやぁ〜・・・ごめん、ごめんすっかり忘れてた。」
「・・・何その、軽いノリ・・・」
「じゃあ改めてやるから一度出ろ。」
「・・・・・・・・」
告白前のノリがこんなに軽くていいのでしょうか?いいえ違うと思います、母さん。軽すぎだと思います。もう少し緊迫していていいと思います。
「ほら、早く出ろよ〜」
「ああ、分かったよ・・・」
一度屋上から出る。
「いいっていうまで入って来るなよ!!」
って言われた。着替えを待っている人か、俺は。まあ、心の準備とかだろうからそんなに時間は掛からないと思うけど・・・
「・・・・い、いいぞ・・・」
案の定、時間は掛からなかった。俺は屋上に再び入る。

976超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/05(水) 22:20:50
なぜだかさっきまでとは違う雰囲気がそこにはあった。
気付けばさっきまでは暗かったのに、今は月明かりが差していた。
そして、深夏がさっきのように隅で体育座りでいるのではなく、髪を下ろして金網を背に立っていた。
まるで、いや、比喩表現とかでなく本当に可愛かったし、綺麗だった。
魔法でも使ったかのように、深夏は輝いて見えた。
ここんとこずっと、深夏といたから忘れていた。こいつも生粋の美少女だって事に。
見惚れていた。自分の前に立っている美少女に。
「け、鍵・・・・?」
じーっと見つめていたから、深夏が心配そうに見てきた。
「あ、ああ、な、何だ?」
自分でも、やばいくらいに動揺しているのが分かる。胸が張り裂けそうなくらいバクバク鳴っている。
さっきのふざけていた空気はなんだったんだろうか。
「えと・・何から話せばいいかな・・・」
「そんな事を俺に言われてもな・・・」
「うん、じゃあまず、結論から言うな。」

「あたしは、椎名深夏は、お前の事が、好きだ。」

どストレートな事を言われた。こういう事を言われるのは分かっていたし、前にも告白はされた。
でもあの時とは違う。勢い任せとかではなく、本当の自分の気持ちを伝えていた。
「えっとな、最初にお前と話したときはなんとも思ってなかった。だけど生徒会室とか、クラスとかで一緒になって、お前とずっと一緒にいるようになって・・・エロい奴だとは思った。」
身も蓋もない事を言われた。いや、まあそうなんだけどさ・・・所詮俺はエロい奴だけどさ。
「でもな、そうやってお前とずっと一緒にいたら、お前の優しいところとか、意外と皆の事を見ているところとか、まあ、実際はあたしもよく分からねえんだけど、お前の事を好きになってた。」
実際よく分からないってのはどうなんだよと思ったが、胸にとどめておく。
「あたしは、男って奴を信じたくはなかった。あたしの思い込みだけど、簡単に裏切ったりすると思っていたから。だから、男の事を毛嫌いして、真冬にもそう教えて、ずっと関係を断ち切っていた。だけど、お前は違った。お前とずっと一緒にいて、あたしは、その、あの・・・・・・・・う、嬉しかった。あたしが倒れて、お前が保健室まで運んでくれた時にな、あたしはいろんな事を考えてたんだ。この気持ちを伝えたらどうなるかとか、振られたりしたらどうしようだとか、そういう事をたくさん。あたしはあの時が壊れてほしくなかった。振られたらもう二度と友達にさえ戻れないような気がして怖かった。母さんともギクシャクして、鍵ともギクシャクしたらって思ったら、本当に怖くて、怖くて・・・・・・。でもお前は、あたしの事を大好きだって言ってくれた。今だから、あたしもお前の事が大好きだって言える。鍵、お前の事が大好きだ。」
深夏が面と向かって俺に大好きだといった。だから俺は深夏に近づいておもいっっっっっっっっっっっっっっきり抱きしめた。
「ふわっ!?な、何だよ鍵!!」
「ああ、もう、お前って奴はかわいいな畜生!!俺のほうが大大大好きに決まってんだろ!!!」
「わ、分かったから!!苦しい!!苦しいんだよ!!ああもう、ばかぁ!!」
「あ、ああ、ごめん。つい夢中になってしまったZE☆!!」
「いや、☆はいいからさ・・・あの、その・・・・・・キ、キスしてもいいか?」
「当たり前だろ。つーか、お前もなんか大胆というか、何という変わったな。」
「お前みたいのが彼氏なんだから、仕方ないだろ。」
そう言って深夏は目を閉じる。
俺はそのまま深夏の唇に重ねた。

977超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/05(水) 22:21:07
「さ、さむっ!!!」
一気にムードをぶち壊した美少女がここにいました。さっきまでのあれは何だったのか、説明してもらいたい。
「キスが終わった直後にそれを言うか?」
「さ、寒いもんは寒いんだから仕方ないだろ!くしゅんっ!」
「ああ、もう、寒いのは分かったから、とりあえず出るぞ。」
「うう、分かった。ずず・・・」
「その前にその鼻水をどうにかしてくれ・・・」
正直、あれは・・・・・見なかった事にしよう。
「うう、寒かった・・・・・今度からは屋上に出るのは止めておこう・・・」
「場所的にはかなりいい場所なんだけどな。」
「ああ、それはあたしも思った。突然ぱーって月明かり差してきたからな。」
「それでこの後どうするんだよ?家にでも来るつもりか?」
「え、そのつもりだったんだけど。」
「ああ、そうかい。なんかそんな気がしたよ。」
「迷惑だったか?」
「いや、そういうわけじゃないけどさ・・・」
とは言っても俺も健全な男子でありまして、そんな事を言われるとかなり期待してしまうわけで・・・こいつは分かっているのか、と俺は思う。

978超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/05(水) 22:21:32
家に着き、俺の部屋でベッドに深夏を押し倒す。
「・・・・帰ってきていきなり、するのかよ・・・」
「いきなりは嫌だったか?」
「別に・・・嫌じゃないけどさ・・・・」
「じゃあ、続けるぞ。」
深夏の服を脱がし、白い肌とフリルのついたブラがあらわになる。
「深夏、好きだぞ。」
そう言って深夏と唇を合わせる。今度は屋上でしたのとは違う。唇を舌で割り、口の中を舐めまわす。
「ふん、んぅ、んっんむ・・・くちゅ、んくっ・・・ちゅっ、ちゅく、んっ、ちゅぶ・・・んふっ、あっ、んっ、ちゅぱ・・・っはあ・・・ちゅぷ・・・んじゅっ」
深夏の髪の毛を撫でてみる。深夏は少し驚いて、ぴくんと反応したが、気持ちよさそうだった。
「ちゅぷっ・・・んっ・・・・・んむっ、ちゅっ、ん、ちゅっ、じゅぷっ・・・・ちゅくっ、ちゅぷっ、ちゅっ、くちゅっ・・・んふぅ、んく、ちゅくっ」
俺はそのまま深夏の胸に手をかけて、優しくなでる。
「はうっ・・・・あふ、あっ・・・んっ・・・」
深夏は少しだが身を捩じらせて、悶えている。
「ひあっ、ン・・・・あっ、、もっ、け、ん、じれったい事、すんなよっ」
そう言ってきたので、俺はじかに深夏の胸を揉む。
「くあっ、んっ、ふあっ、うあぅっ、あふ、あっ・・・んんっ、あっ、んぅっ」
深夏が背中をのけぞらせる。顔も少しずつだが紅潮している。
俺は揉んでいた胸の乳首を口に含む。
「はうぅっ!!け、鍵!!い、いきなりなにすんだ――っんあっ!!、ふああっ・・・んっ!!あふぅっ!!」
「相変わらず、深夏は感度いいよな。少し舐めただけでこんなに感じてくれるんだから。」
「やっ・・・そんなこ、と、ないっ・・・あんっ、んっ・・・・ふわぁっ!!」
深夏はそう言って反論しているがどうみても、感じている。
「じゃあ、ここはどうなってるんだよ?」
深夏の股間へと手を伸ばし、下着越しに触ってみる。
「な!?鍵、そこはっ――――ひゃうぅぅ!!、ふあっ、ふあぁぁぁ!!!あふっ、くっ、ぅぅんっ!!」
可愛い喘ぎ声を出して、悶えてくれた。いつもの事ながら、俺に責められっぱなしってのが可愛い。
「け、鍵っ!!そこっだめだってばぁ、うひゃうっ!・・・・あふっ、あっ、あっ、あっ、んんっ!!、あっ、そんなに中、いじっちゃっ、だめっ、だからぁ・・・」
「だったらここならいいのか?深夏。」
深夏のクリトリスを触ってみる。
「くうん!!っあ、はぁんっ!!んあぅっ!」
「・・・・深夏、そんなに気持ちいいのか?」
「ああ、もうばかぁ!!そんな事聞くな!!馬鹿っ!!」
深夏が真っ赤になって反論する。でもたいていこんな時に責めると、
「くあぅぅっ、んんっ、ふぁぅ、いやっ、そんなとこっ、さわ、んなぁ、ふあああんっ!!」
このギャップがとても萌え。

979超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/05(水) 22:21:50
「深夏、そろそろ、俺・・・・・・。」
「・・・・・・・・」
深夏は俺のをみて少しびっくりしていたようだが、すぐにいつもの顔になり、
「・・・・鍵がしたいなら・・・別に・・いいぞ。」
いやむしろさっきよりも真っ赤になってそう言った。
深夏のスカートをたくし上げる。深夏はそうされてより真っ赤になる。ていうか、もう赤くなる事は出来ないんじゃないかと思うくらいに赤くなっている。
「深夏・・・いいか?」
深夏は無言でこくんと頷いて、足をM字に開いた。
俺は深夏の中に自分の息子を侵入させる。
「ふあっ、んくっ!!け、んのが、くあっ、入ってきた・・・・うあんんっ!!」
深夏は俺の息子が入ってきた事に快感を覚えて、顔を歪ませる。
「深夏・・・大丈夫か?」
「だい、じょうぶ、かって聞かれて、もっ!!そんな事、分かるわ、けないだ、ろ!!あふぅんっ!!あっ、あああっ!!」
俺の息子が何かに当たってこれ以上は入らなさそうになる。
「ああっ!!くっ!!鍵の、あたしの奥にあたっ、てぇ!!あふぁっ!!んあああっ!!!」
「深夏っ・・・・・奥まで入ったぞ。」
「そんな事、言われなくてもっ、分かって、るっ!!、ああんっ!!ふああっ!!ひうっ!!あっふあっ!!」
俺はそのままピストン運動をする。
ズチュッ、ズチュッ、ズチュッと一定のリズムで深夏の中を突く。
「ふあっ!!!んんっ、いいっ!!!そこっいいぃぃっ!!!ふあぅぅ!!!奥にっ、あたってぇ!!、あっ!!ふぁぁんっ!!ああもうばかぁ!!」
「何で、そこで罵倒されなきゃいけないんだよ。」
「し、しらね、ぇよ!!そんなことぉ!!あっ!!ふああっ!!ひうっ!!んんっ!!、あっふんぅ!!あっ、そこっ!!ノックしちゃ!!だっ、めぇ!!」
深夏の中の一番奥・・・・つまり子宮なのだがそこをずんずんと突く。
「ふあっ、鍵っ!!鍵ぅぅっ!!あっ、もう、そんなにそこっ!!突いちゃ、だめぇ!!!あっ!!、ああっ!!なにっ!!これぇぇ・・・気持ちいいとこあたってぇっ!!うあっ!!ふあっ!!あああっ!!すごっ!!これ、締まって、気持ちいっ、気持ちいいよぉっ!!ふあっ、!!ひあっ!!んんっ!!ふあっ!!ひぅん!!ふぁっ!!あ――――っ!!!」
「深夏・・・俺もう、そろそろ・・・」
「うあっ!!そんなっ!そんな急に動かさないでっ!!ひうっ!!はんっ!!あっ、そこ、あんっ!!気持ちいっ!!はっ、くぅっ!!ちょっ!!そんなにされると、け・・・んあたし、おかしくなっちゃうっ!!おかしくなっちゃうよぉ!!!ああああっ!!!あああああああっ!!!!あああああああああっ!!!!」
「くぅ・・・・っあ、く・・・」
びゅくん、びゅるっ、びゅるるる!!!
俺は白いものを深夏の中に出す。
「あああっ!!!!アあああっ―――――――!!!鍵!!鍵ぅ!!!ふあああああああっ―――――――――!!!!!」
深夏はそれと同時に果てた。

980超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/05(水) 22:22:09
「すぅ、すぅ、すぅ。」
今隣で深夏が寝ている。寝顔も可愛くて、思わず頭を撫でる
「んんっ、け・・・ん?」
「あっ、ごめん、起こしちゃったか?」
ってなんかデジャヴ・・・
「んんっ・・・すぅ、すぅ、すぅ・・・」
っと思ったらまた寝た。なんとなく深夏の手を握る。
深夏の手は思ったよりも小さかった。手だけじゃなくて女だから背とかも俺よりかは小さい。
いつも、俺と対等な感じがするけど、実際はこんなにも健気で脆そう。(攻撃力は高いが・・・)
これでよかったのか・・・と今更だが思う。だけど、これでいいと言い聞かせる。
今はただ深夏を守りたいとただそれだけを思う。

4ヵ月後
クリスマスから4ヵ月後。会長たちは卒業して、深夏や真冬ちゃんも内地の方に行ってしまった。
新生徒会も始まって俺が会長になった。(ちなみに副会長が巡、会計が中目黒という会長よりも副会長の方が実験を持ってそうな生徒会だと思う)
・・・いきなり、寂しくなったなぁ・・・・・としみじみと思う。いや今は今で騒がしいけどさ。いつも騒ぎあっていたから、今が前と比べると静か過ぎてしまう。(新しく入ってきた一年生の二人もなんかノリ悪いし・・・可愛いけど。)でも深夏の話では、夏休みには帰って来るそうだ。
ま、気長にその日が来るのを待とうと思う。

981超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/05(水) 22:28:07
今まで読んでくれた方々。駄作ながらずっと付き合ってくれてありがとうございます。
アドバイスしてくれた方々。色々とありがとうございました。多分ここまでやれたのもアドバイスのおかげだと思います。
そして、田中光さんや芥川賞之介さんをはじめとした、作家の皆様。彼方たちよりもいい作品を書こうと想いがあってここまで頑張ってこれました。ありがとうございます。
これからはたまにここにも来ますがしばらくはSSスレのほうで暴れますので宜しくお願いします。
では最後に




最後まで読んでくれてありがとうがざいましたっ!!!(←最後でかんだ。)
ではさようなら!!!

982超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/05(水) 22:30:04
追記
色々とミスだらけなのでそこは皆さんが脳内で直してくれれば幸いです。

983シン:2009/08/05(水) 22:50:05
最高!!

984名無しさん:2009/08/05(水) 23:01:49
乙!

985山猫:2009/08/05(水) 23:32:11
今まで・・・長かったな 乙!

986名無しさん:2009/08/05(水) 23:51:38
もう最高だった!ほんとに乙!

987田中 光:2009/08/06(木) 00:06:25
乙!
御苦労様です&ありがとうございました!俺も負けないようがんばりますっ

988生徒会執行部 書記次長 碧月幸菜:2009/08/06(木) 01:35:03
貴方こそ新世界の神になるべき

989名無しさん:2009/08/06(木) 01:50:13
次スレです
生徒会の一存のエロ小説を創作してみるスレ part2
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7556/1249490844/

このスレを埋めてから次スレに書き込むようにしてください

990名無しさん:2009/08/06(木) 01:58:56
>>990なら
真冬は俺の嫁

991名無しさん:2009/08/06(木) 01:59:13
埋め

992名無しさん:2009/08/06(木) 02:00:49
職人さん達お疲れ様でした

993名無しさん:2009/08/06(木) 02:53:50
埋め

994名無しさん:2009/08/06(木) 04:11:07
埋め立て

995名無しさん:2009/08/06(木) 09:55:43
埋め

996名無しさん:2009/08/06(木) 11:03:16
埋め梅

997超一星龍 ◆sSBpk2j0ZM:2009/08/06(木) 12:34:17
さて>>1000は誰が何を書くのかな?

998名無しさん:2009/08/06(木) 13:45:53
埋め

999名無しさん:2009/08/06(木) 14:04:09
埋め

1000名無しさん:2009/08/06(木) 14:04:21
>>1000なら
桜野くりむは新世界の神となる

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