2010年 7月 10日 あす参院選投票　候補者が最後の訴え △▼ 参議院議員選挙は１１日が投票日です。選挙戦最終日、岡山、香川では候補者が最後の訴えを続けています。今回の選挙では去年の政権交代で誕生した民主党政権に有権者がどのような審判を下すのか焦点となっていて、１７日間にわたり舌戦が繰り広げられました。このうち岡山選挙区では最終日の１０日、各候補者が大票田の岡山市を中心に選挙カーで回り、最後の訴えを続けています。街頭での選挙戦は午後８時まで行われます。投票は一部の地域を除いて、１１日午前７時から午後８時まで行われ、即日開票されます。 参院選の期日前投票　岡山・香川で増加 ▲▼ １１日投票が行われる参議院議員選挙の期日前投票は岡山・香川ともに前回の同じ時期より増加しています。公示後の先月２５日から９日までの１５日間に期日前投票した人は岡山県で１７万９９５３人と前回３年前の同じ時期と比べて１．１６倍、香川県は８万１３８５人で１．１７倍となっています。岡山県・香川県ともにほとんどの市町村で前回より増加していて、選挙管理委員会では「期日前投票制度が浸透してきたのが理由ではないか」とと話しています。期日前投票は一部の地域を除き、９日午後８時まで行われます。 津山市で母親ら２人殺傷　長男を送検 ▲▼ 津山市で母親と祖母を刃物で刺し、母親を殺害したなどとして逮捕された長男が１０日、殺人などの疑いで岡山地方検察庁に身柄を送られました。送検されたのは津山市田熊の無職、久常和也容疑者（３５）です。警察の調べによりますと久常容疑者は８日津山市の自宅で、庭にいた祖母・かめのさんに刃物で切りつけ軽傷を負わせたあと、１階にいた母親の友子さんを数回刺し、殺害した疑いです。司法解剖の結果、友子さんの死因は左胸を刺されたことによる心臓損傷と分かりました。警察の調べに対し久常容疑者は「２人とも殺すつもりで刺した」と容疑を認めていて、警察では犯行の動機を調べています。 銀座でフルーツ王国・岡山の日フェア ▲▽ 岡山県のフルーツや特産品をＰＲする物産展が東京・銀座で開かれています。このイベントは夏の行楽シーズンに向け、岡山への観光客誘致を図ろうと岡山県が今年１月から出店している「銀座めざマルシェ」で開かれたものです会場では、おかやま観光フレンズや「ももっち」が、ステージに立って岡山県のクイズを出題し、会場の正解者に特産のブドウをプレゼントしていました。買い物客たちは、モモやブドウを試食して舌鼓を打ったり特別価格で提供された特産品を買い求めていました。このイベントは東京の銀座めざマルシェで１１日まで開かれています。