埼玉・北部地蔵破壊事件 器物損壊の疑いで34歳男を逮捕「20数件はやった」
埼玉・北部で地蔵が壊される被害が相次いでいた事件で、埼玉県警は、34歳の無職の男を逮捕した。
逮捕された埼玉・本庄市の無職・山田貴之容疑者(34)は、9日未明、美里町で地蔵2体を足げりし破壊した器物損壊の疑いが持たれている。
山田容疑者は、「悪霊を退治するには、地蔵を狙わないといけない」などと供述し、容疑を認めているという。
埼玉・北部では、2010年1月以降、地蔵が壊されたりする被害が23件確認されていて、警察が6月、複数の寺に防犯カメラを設置したところ、山田容疑者が浮上した。
山田容疑者は、「2009年の夏以降、20数件はやった」と供述している。
(07/10 07:35)