■Bー52 参議院選挙の政党分析
●自民党(右翼・保守)
長年の政官癒着による怠惰、借金漬、天下り、莫大な額の無駄遣い、失敗の連鎖を全て隠して選挙に打って出る。かわりに民主党に全責任を押し付ける。
自民党の実態とは、先の「衆議院選挙」を思い出せば分かるように、若手のほとんどが落選し、日本を駄目にした張本人の老獪議員たちが大勢生き残っている。
自民党は「公約は破るものだ!!」を何度も公言してきた政党で、実態は昔と何も変わっていない。
●民主党(リベラル)
民主党がマニフェストを完全実行できなかった最大の理由は、自民党の愚策による経済停滞によって起きた税収の大激減にある。
「外国人参政権」と「夫婦別姓」問題は、民主党内でも一枚岩ではなく、参議院で過半数を得たら、スグに実行されるものではない。
小沢前幹事長は、最終的に民主党を二分する計画だったため、民主党が参議院選挙で勝利すれば、可能性として、その後、小沢は民主党から出ることになるかもしれない。
●公明党(創価学会)
長年、自民党を支えて日本を沈没させた責任を一切選挙で語らず、民主党を徹底攻撃する方針。
外国人参政権を認める運動をするのは、中国、朝鮮半島に、創価学会を受け入れやすくし、池田名誉会長にノーベル平和賞を与えてもらうため。
何でも民主党に責任を負わせて参議院選挙の投票率が下がると、その分、創価学会の組織票が効いてくる。つまり公明党の本音は、自民党と同じく低い投票率である。
選挙が近くなると、創価学会は学会員に対し、知人・友人・親戚らを入信させるチャレンジを出してくる。票を増やすためなら、学会員を引越しさせる行為も平気だ。
●みんなの党(第2自民党)
渡辺代表は、最近、民主党と絶対に組まないという失言をした。
つまり参議院選挙で勝利すると、好条件で自民党に戻る計画をもっていることになる。小政党では政治で活躍できないせないからだ。
参議院選で成果を上げれば、自民党と組むことで勢力を持ち、次の総選挙までに自民党から総裁に請われることを計画している。
●たち上がれ日本(老人党)
病弱の老人2トップの右翼政党で、本当に立ち上がれるのかさえ怪しい。
おまけに平沼赳夫と与謝野馨は、「郵政民営化」で最も対立した水と油。それが石原慎太郎東京都知事の仲介で一緒になっただけで、弱小政党の間だけの関係と考えられる。
どちらにしても未来はない。
●国民新党(虎の威を借る狐)
先の衆議院選挙で、国民が民意で選んだ民主党を、小政党の亀井静が振り回す光景は、必ずしも好意を持って受け入れられたとは思えない。
不快を感じた有権者も多いはずで、その反動が参議院選挙で出てくる可能性がある。
●社会党(経済が全く分かっていない)
「駄目なものは駄目」は、少なくとも政治ではない。少なくとも政治は相手との妥協で動く以上、社民党は政党としての体を成していない。
金持や大企業の税金を上げたりしたら最後、外国に拠点を移されるだけである。欧米でもそんな愚策はやっていない。
●共産党(経済が全く分かっていない2)
社民党より幼稚な政党で、今や消費税以外は、自民党と発言がほとんど同じになっている。
●改革クラブ(桝添の天下り先)
反自民だったにも関わらず自民党から立候補し、今度は自民から出るのに新党を起さず、小政党「改革クラブ」に天下った桝添は、官僚的な人間というしかない。
桝添の正体とは、自民党時代の厚生大臣として、ほとんど全て官僚の言いなりで過ごしたことを思い出すだけで十分だろう。
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