兵庫・宝塚市3人死傷火事 放火などの疑いでこの家に住む女子中学生ら2人を逮捕
9日未明、兵庫・宝塚市の住宅で3人が死傷する火事があり、放火などの疑いで、この家に住む少女ら2人が9日午後、逮捕された。この2人は、双方の家族の殺害を計画していた。
「親に不満があった」と周囲に不満を漏らしていた中学生2人が取った行動は、驚くべきものだった。
事件があったのは、9日午前3時前。
宝塚市の住宅で火事があり、この家の31歳の女性が死亡、39歳の男性が重体、9歳の女の子が重傷を負った。
同居している15歳の女子中学生の行方はわからなかったが、およそ30分後、同じ学年の友人の家の台所で、2人で、油のようなものをまいていたところを取り押さえられ、放火と殺人未遂の疑いで逮捕された。
2人を知る生徒は、「(8日に)『3年後にまた会おう』と、『あした学校がどうなるかわからない』と、2人で一部の友達に言っていた」と話した。
女子中学生は、「親から虐待されている」と学校に申告していて、警察は、以前から親に対する不満があったとみて、くわしい動機を調べている。
(07/09 18:09 関西テレビ)