東京・多摩地区女子児童連続暴行事件 別事件で逮捕の29歳小学校教師のDNA型一致
東京・多摩地区周辺で2008年11月以降、小学生の女子児童らが相次いで暴行された事件で、別の事件で逮捕された男のDNAの型が、一連の事件の現場に残されていたものと一致していたことがわかり、警視庁は、この男を近く逮捕する方針。
この男は、都内の小学校に勤務する29歳の教師で、一連の事件への関与をほのめかす供述を始めているという。
東京の多摩地区周辺では、2008年11月以降、帰宅途中の小学生の女子児童が自宅に入る瞬間を狙われて暴行を受ける事件が、少なくとも4件以上発生しているほか、数人の女子中学生も同様の手口で被害に遭っているという。
警視庁によると、6月、八王子市の住居侵入の疑いで逮捕された神奈川県在住で都内の小学校に勤務する29歳の教師の男のDNA型が、暴行事件の現場に残されていた遺留物のDNA型と簡易鑑定の結果、一致したという。
調べに対して、男は一連の暴行事件への関与をほのめかす供述を始めていて、警視庁は、近く男を逮捕する方針。
(07/09 11:45)