b5c9329a.JPG 雲南市木次町には今でも「魚市場」があります。山間の魚市場・・・直線距離でも海岸から30Kは離れていますが、昔から木次は生魚の限界地点でありました。特にサバは竹串に通し炭火で丸焼きにしたものが好まれていたようです。近年日本ではノルウエー産のサバが主流となり、近海物にはめったにお目にかかれませんが、たまに魚屋さんで出会う生サバを刺身でいただくと、それはもう絶品です。
 写真のサバは焼きさば寿司用に焼かれたもので、ノルウエー産ではありません。寿司に入れる時には国産のほうが良いそうです。