片岡愛之助、慶次に“あこがれ”…大阪で製作発表
製作発表に登場した(左から)佐藤江梨子、片岡愛之助、賀来千香子 |
パチンコ台などで一躍時の人となった戦国武将を主人公にした「花の武将 前田慶次」が9月の大阪松竹座に登場することになり、9日、大阪市内で製作発表があった。
舞台は隆慶一郎原作「一夢庵風流記」が原作。群雄割拠の戦国時代を駈け抜けた、前田慶次の半生を新感覚で描く。
主演は一昨年の「蝉しぐれ」以来同座2度目の座長公演となる片岡愛之助(38)。「男として生き方にあこがれますね。原作のイメージを壊さないよう演じたい」と抱負。共演のサトエリこと佐藤江梨子(28)は殺陣や日舞に初挑戦。「初共演の愛之助さんの足を引っ張らないよう頑張ります」と大阪弁まじりで抱負を話し、笑いを誘っていた。
ほかに賀来千香子(48)角田信朗(49)らが出演。公演は3日から23日まで。
[ 2010年7月10日付 ]
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