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2010年7月9日(金) 19:20 |
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特別展「ようこそ恐竜ラボへ」
特別展「ようこそ恐竜ラボへ!化石の謎をときあかす」が、いよいよ10日から始まります。 林原自然博物館が、17年前からモンゴルで行なってきた発掘調査の集大成。恐竜の化石などがずらりと並び、恐竜の謎に迫ります。
獲物を骨もろとも噛み砕く牙。今にも動き出しそうな恐竜たちです。 永い眠りから目を覚まし、岡山市のデジタルミュージアムにやってきました。 約150点の化石が、訪れた人を太古の世界に連れて行ってくれます。 圧倒されるほどの数の化石の中で、目を引くのは世界で初公開される肉食恐竜、タルボサウルスの子供の化石。 全身の80%がつながった状態で発見されました。 15匹のプロトケラトプスの赤ちゃんが、同じ方向を向いている化石も展示されます。 どちらも世界的発見です。 ほかにも会場では化石を取り出す作業=クリーニングなど、普段見ることの出来ない恐竜発掘の舞台裏も覗くことができます。 ひとたび会場に足を踏み入れれば、気分は恐竜研究者。 太古の昔、恐竜たちにいったい何があったのか。 想像力を掻きたてられる世界が広がる特別展「ようこそ恐竜ラボへ」は10日から8月18日まで岡山市のデジタルミュージアムで開催されます。
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