 |
2010年7月9日(金) 19:20 |
|
 |
参院選投開票に向け準備進む
参院選はいよいよ11日が投票日です。 選挙戦も最終盤、激しい戦いが繰り広げられています。 そんな中、開票作業を迅速に行なうための最新の機械が登場しました。 投票用紙を1分間に660枚分類する読み取り機です。
投票用紙を高速で読み取り振り分けることができる「自動読み取り分類機」です。 岡山市選挙管理委員会が11日の開票に向け、岡山市東区の開票所に試験的に導入しました。 分類機の売りはなんといっても「高速」です。 投票用紙に書かれた「候補者名」や「政党名」の文字を瞬時に読み取り、1分間に660枚、21種類に仕分けできます。 本来なら1台約270万円から470万円と高値ですが、今回東京のメーカーから無料でレンタルしたということです。 機械の故障や読み間違いなども心配されそうですが、機械に通した後、人の手によって確認を徹底するということです。 岡山市選挙管理員会では、試験的な導入で開票作業の時間短縮に効果があるかどうか見極めたいとしています。
|
|