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78歳の母、抗がん剤を受けるべきか悩んでいます・・・

nico
2009年5月20日 15:13

78歳になる母が先日大腸癌手術を受け、ステージ3bの診断を受けました。
肉眼的には腫瘍を全て切除できたがリンパに転移していたため、来月から1年間に渡って抗がん剤(点滴ではなく経口剤を二種類だそうです)を
受ける予定です。
が、本人は抗がん剤の投与は受けたくないようです。理由は「もう十分生きたし、抗がん剤が終わる頃にはもう80歳で、癌が再発しなくても
身体にガタは来る。抗がん剤の副作用で気持ちの部分も落ち込むよりは、再発するまでの間は快適に過ごしたい。もし再発したら治療は受けず
緩和ケアに入りたい」と。
気持ちは分かるものの、やはり私としては迷いがあります。

私に迷いがある理由は、1ステージ3bというと進行癌ではあるものの、延命治療ではなくあくまで再発防止であるため
受ける価値がある。2経口剤のほうが点滴などに比べて副作用がかなり少ないようである。78歳という年齢を考えると元気で術後の経過もかなり良好である。
抗がん剤を受けたくない気持ちが分かる理由は、1他臓器への転移はないものの、切除したリンパ節16個の内11個に癌細胞があり、どこに転移していても
おかしくない。であれば、再発までどの位あるか分からないが、美味しくご飯が食べれる間は好きにさせてあげたい。2年齢の割に元気とはいっても、
ここ半年で10キロ以上痩せ、二周りくらい小さくなってしまった(癌のせいなのか、それとも腸を塞ぐほど大きいしこりだったため食事もままならなかったからか、どちらかは分かりません)・・・
もうこれ以上は身体に負担はかけたくない。

癌を実際に患った方や、ご家族などの体験談・ご意見をお聞かせ頂けないでしょうか?
抗がん剤や癌の種類によって違いがあることは分かっていますが、いろんな方のお考えを聞たいのです。
どうぞよろしくお願いします。

ユーザーID:5071280052  


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お大事に
むぎっこ
2009年5月20日 16:30

今、67の母が抗がん剤治療中です。
昨秋、乳癌で片方の乳房を全摘出し、年末より投与中。来月あたり終了予定です。がんの進行度は3a〜b、リンパ節転移は調査したもの全てに見られました。今のところ他への転移はみられず、再発防止目的です。

おっしゃる通り抗がん剤は種類が多く、本人の体質なども影響するようで副作用は千差万別なようです。うちの母の場合、医者も驚くほど副作用が軽く、食欲が落ちるでもなく普通に過ごしています。家事も今まで通り、趣味の菜園の手入れも活発にしております。
とはいっても、毛髪はすべて抜け落ちていますし、予防のために外出時はマスクが手放せません。また、たまに貧血のようなだるさもあるようです。

乳がんと大腸癌では違うと思います。ただ、がん医療は進化が早く、予防の価値はあり、と踏んでおります。また、副作用の軽減もかなり進んでおります。
一年前、一つ下の叔父も胃ガンで手術、抗がん剤を経験しておりますが、今はゴルフ三昧です。
お母様とは10歳ほど違いますし一概には言えませんが、無駄に恐れることもない治療だと思います。
主治医とよく話し合い、情報を集めてくださいね。

ユーザーID:5482892939
父には効きませんでした
健康
2009年5月20日 17:01

ご本人の希望を優先させてあげてください


父は60歳と若かったので
完治させるつもりで抗がん剤治療を受けましたが
効果はありませんでした。

副作用はものすごかったです

ユーザーID:1458533693
お母様の人生
イレッサ
2009年5月20日 17:03

抗癌剤の効果と副作用に個人差が大きいことは、先生も指摘されたことと思います。手術直後の化学療法は、手術といわばペアになった治療でしょうが、抗癌剤の投与を受けても、(未認識の)癌組織と仲良くする、という状況に変わりはありません。

治療は、基本的には、患者さんが普通に近い快適な生活を送るために施される訳ですから、その患者さんの希望・意識に優先順位を置くべきと考えております。
但し、お母様の場合、経口薬を試して、その効果と副作用をチェックの上で最終判断されてはどうだろうと考えますが、お母様は通院の手間(及び都度の血液検査の煩雑さ)と付添い者へのご配慮、経口薬の経済的負担(失礼であればお許し下さい)も気になさる点かも知れません。

私は親族に抗癌剤投与者がおりますが、副作用も軽く、見た目は健常者と区別がつきません。しかし、転移のリスクと抗癌剤の限界は認識して対応しております。
関係者の皆様が納得された上で最善の方法が取られます事を祈ります。

ユーザーID:2701381104
お大事に
あんこ
2009年5月20日 17:26

こんにちは。
お母様が癌治療とのこと、本当にご心配かと思います。
私は現在、別の種類の癌ですが点滴による抗がん剤(点滴)治療中です。
おっしゃるように、抗がん剤のメリット、デメリットを考えると悩ましいところですよね。
また、同じ薬を使っていても副作用には本当に大きな個人差があり、やってみないとわからないというのが現状です。
ここは主治医の方に考えうる副作用と効果のバランスを細かく提示してみて頂いてはいかがでしょうか。
いくら効果があるとはいえ、食事が取れず寝たきりで吐いて苦しむ・・・などが予想されるのであればお母様がおっしゃるように日々の生活を自分らしく生きていく道を選択すると思います。

ただ、私自信は予想したよりも副作用は軽くこのように小町に投稿していますが、同じ点滴を受けていた方が主治医に「もう苦しいので止めたい」と訴えていたのも知っています。

nikoさんのお母様に直ってもらいたい気持ちもよくわかります。
一度お母様抜きで主治医とじっくりお話をしてみてください。
あまり参考になりませんが、良い方向にお話が進むように願っています。

ユーザーID:2815296155
お察しいたします。
ごもくごはん
2009年5月20日 19:37

幾つになっても家族には元気でいてもらいたいものですよね・・・。お察しいたします。
私の母も、大腸癌の肝転移ありで最初の手術で大腸癌の摘出、その後点滴の抗癌剤を6クール受け、肝臓部分の癌を摘出する手術を終えたばかりです。幸い目に見える癌は全て取り除くことができ、リンパに転移はありませんでした。手術を終えた現在は、おそらくトピ主様のお母様が勧められているものと同じ経口の抗癌剤をやはり再発防止のため飲んでいます。

私の母は60台前半ということで余り参考にならないかもしれませんが、抗癌剤は本当にそのひとによって副作用の度合いが全く違うようです。母は点滴の抗癌剤にも激烈な副作用は無く、経口の抗癌剤についても同様です。食欲については、手術後すっかり戻っています。

無理は禁物ですが、挑戦してみてもよいのではないでしょうか。余りにも副作用が辛いのでしたら、止めることも可能だと思います。(主治医とご相談なさってみては如何でしょうか。)
勿論お母様の意思を尊重した方がよいとは思いますが。

いずれにせよ、お母様にとってより良い選択となりますように。どうぞお大事になさってくださいね。

ユーザーID:5078707839
本人の希望と家族の気持ち、どちらも間違ってない
moko
2009年5月20日 20:48

抗がん剤の副作用は個々で全く違います。エビデンス通りの量で副作用が辛いなら、日常生活に問題ない程度ですむ位の量で、治療を続ける事も可能です。頻繁な血液検査など必要になるかもしれませんし、何よりそういった治療をしてくれる主治医でなければなりません。
ただ抗がん剤を「する・しない」の2択ではなく、様子を見ながらその人の受けられる量で続けるという方法もあります。

最近家族をがんで亡くしました。主治医は抗がん剤の量を調整しながら処方される先生でした。最初の抗がん剤は効きましたが1年弱で耐性ができて効かなくなり、2番目は効果もなく副作用も辛そうですぐ止めました。その頃新しい薬の認可が降り保険内の額で使えるようになり、それでかなり原発は縮小しました。それも数ヵ月後には効かなくなり、体力的に厳しいと判断し治療を止めました。入院もしましたが「余命半年」から2年以上一緒に過ごせました。
どの程度副作用を受け入れるかもありますが、最初から100%諦めず、無理がない方法で頑張って新薬を待つ方法もあると思います。望みを捨てないで。
家族は辛いと思いますが自分が倒れないようにしてください。

ユーザーID:8413636282
4000年の歴史
Michiyo
2009年5月20日 22:55


抗ガン剤ってね、1割の人にしか効かないって言われてますよ。年配のお医者ほど、抗ガン剤は使わないそうです。まずは、「体質改善」をしていくことをお薦めします。つまり、(体内の)解毒をしながら、且つ、免疫力を上げていけば、あえて、癌をやっつけようとしなくても、癌は消えていくものだそうです。それから「食習慣の改善」もお薦めします。
人間の身体は、弱アルカリの状態が、一番健康な状態なんですが、それが酸性に傾くと、色々な病気に見舞われる。酸性に傾ける食品は、肉類、乳製品等です。「病気にならない生き方」という新谷先生の本にも、そう書いてありました。それから、身体を冷やさない事です。

体温が、35度代になると、癌細胞が、最も活発になるそうです。気を付けてください。解毒・免疫力アップの「体質改善」の治療については、漢方薬専門店に行って、調剤してもらう方がいいですよ。漢方医学には、4000年の歴史があり、西洋医学とは、またちょっと視点が違うんですよね。私も1年前から、漢方の調剤薬を呑んでいます。すごくいいですよ。
「新薬(処方薬)は、薬害あって一利無し」って言われてますから、呉々もお大事に・・・。

ユーザーID:2890160888
本人に迷いがないなら、それが最善の選択
ロデム
2009年5月20日 22:59

誤解しないでほしいのですが、78歳の方が「もう十分生きたし」と
おっしゃるのは潔く、尊敬できる生き方だと思いました。

お母様のお言葉が、すべてを語っているのではないでしょうか。
子供として心配になるお気持ちはよくわかります。
しかし、生き方を考えることは、同時に死に方を考えることでもあります。
そしてその決定権は自分自身にあるはずです。
お母様は既に御自分の生き方を考え抜いたように感じました。
お母様御本人の意思を一番に尊重すべきだと思います。

ユーザーID:7662873433
お母様の思うままに。
K
2009年5月21日 2:44

2ヶ月前に母をガンで看取った者です。
初発は大腸で、1回目の手術で同じくリンパへの転移を確認。その後大腸に再発、骨転移。
抗ガン剤、2度目の手術、放射線、治験…発覚から3年間、手を尽くしましたが叶わず、死去は60才でした。

私なら、お母様の思うままに過ごさせてあげたいと思います。
母はこの若さで死ぬつもりは全くありませんでしたので、とにかくいろんな治療をしました。
しかし結果として、放射線と手術以外は無駄でした。

抗ガン剤は人によって合う合わないが大きいようで、かなりの種類を試しました。
吐き気に襲われ、食事ものどを通らなくなり・・・・
抗ガン剤により体力をかなり消耗し、ウツっぽくなって気が滅入ると、一気にガンが進行してしまいました。

大変不謹慎ですが、誰しもいずれ命は尽きます。

家族の希望で治療をし、助かる道もあるでしょう。でもそれが本人の希望ではなく悪い結果を招いたら…

お母様の「もう十分生きた」というお言葉は、今後一生、トピ主様の支えとなってくれると思います。
私も母から死を受け入れる言葉が聞きたかったです。

どうぞお母様もトピ主様もお身体お大事になさって下さい。

ユーザーID:2510552934
あくまでも体験談
さこ
2009年5月22日 2:02

母は61歳です。
肺がんステージ4、余命3ヶ月を宣告されてから、現在闘病5年が経過しました。
肺のがんは抗がん剤で抑えられており、食欲もかなりありました。基本的に元気に生きております。

…ですが、転移した脳のがんには抗がん剤が効かず、もう、この国で認可の下りている薬は5年の間にほぼ使い尽くしました。
なので、死んでしまうような具合の悪い感じではないのですが、緩和ケア病棟への移動をすすめられています。

母は、自分が死ぬことは受け入れられず、同じ薬なのに名前が違うだけの薬などを
インターネットなどで調べては、あの薬を使ってみて欲しい、この治療をしてみてほしい、と医師によびかけています。

私としては、ゆっくり緩和ケアで余生を過ごして欲しいのが
本音ではありますが、母は、最後まで攻めの治療でやりきりたいようですので、
先生には、突然死するぐらい激烈な副作用があっても、やりたいようにやらせてやってくれ。
それで母が死んでも、家族は本望です、と告げています。

全く正反対の事例ですが、やっぱり、本人の意思を一番に考えたかったので。

ユーザーID:3206477514
休眠療法
miru
2009年5月22日 13:31

78歳ということで、治療をお母様が望まれていないという事でしたら、それがいいとは思います。が、家族にしてみれば大切な母にはもっとそばにいてほしいと思うのも自然。

皆さん書かれているとおり抗がん剤が効くかどうかは千差万別、また副作用も千差万別ですが。
しかし、もし何もしないのは嫌だということでしたら、標準量より相当少ない抗がん剤で治療してみるという方法もあります。副作用も出ない少量です。moko様が書いてる方法です。

抗がん剤、休眠療法、少量、あたりで検索してみると結構出てきます。

この方法、エビデンスは全く確立していません。勿論どういう結果が出るかは全くわかりません。まあガンは全部そうですが。

しかし、無療法で終わりを待つのはつらいというなら、調べてその筋の機関にあたってみてもいいかもしれません(大病院ではあまりやってくれないかも)。

私の父は61歳で逝きましたが、抗がん剤は全然副作用がなく、そして全然効きませんでした…。トピ主さんたちの幸運を。

ユーザーID:2077148274
参考程度にお考え下さい
雨雲
2009年5月22日 13:54

私の父の場合です

去年夏に66歳肺がん摘出の後、抗がん剤治療を行ないましたが
見ていられないほどでした・・
3回目の治療後、急性腎盂炎と高カリウム血症を併発し緊急入院
その半年後、ガンの再発・転移はは見られず
肺気腫、腎結核で亡くなりました

抗がん剤治療はおろか
肺ガン摘出もやらなければ良かったと私達は後悔しましたが
父が望んだ事でありこれもまた寿命だったのだろうと思っております


トピ主さんのお母様お元気そうで何よりです
でも、周りに心配かけまいとして元気に振舞っている場合もあります
お母様が望むようにされるのが一番だと思います
これから先の治療の事、延命治療を望むのか、尊厳死を望むのか
お母様と話し合われたほうがいいと思います

ユーザーID:4146778418
体験談
ガザニア
2009年5月22日 18:26

81歳で大腸がんの手術をした母を82歳で亡くしました。退院後すぐから経口抗がん剤を飲んでいましたが、4ヶ月後のPET検査でリンパ節転移が見つかり、鎖骨の下に点滴ポートを埋め込んで、2週間ごとに48時間の点滴を開始しました。幸い副作用は軽くて、食欲もあり、点滴中もボトルを提げて普通に生活出来るので、とても元気でした。治療の送迎に付き合った私も、親孝行が出来て嬉しかったです。しかし、半年ほどしてから、薬が効かなくなって来て、病状はみるみる悪くなりました。食事が摂れなくなって入院し、1ヵ月半であっという間に逝ってしまいました。最後の1ヶ月は
点滴だけで生きていて、痛みがひどく、苦しみました。大腸がんは普通肝臓に転移しますが、母はまれなケースで首のリンパ節から乳房へ転移しました。私は緩和ケアを望みましたが、ドクターは最後まで手を尽くしたいとの思いからか、乳房に放射線をかける治療をしましたが、患者を苦しめるだけでした。医者も家族も、患者に良かれと思って色々するわけですが、何をどうやっても後悔は残ります。本人の意思がはっきりしているなら、それが一番尊重されるべきであると思います。

ユーザーID:5551628826
抗がん剤とは?
通行人B
2009年5月22日 18:54

お母様がガンで心配ですね。

今まで、いろんなガン患者様を看てきたので一言いわせてもらいます。
若い人は進行が早いので抗がん剤で治療しますが、高齢の人は若い人に比べ進行は早くありません。
抗がん剤の副作用は皆さんが言われるように人によって違いますが、結構きつそうでした。
中には「もう、いやー!」と泣いていた人もいます。
お母様に長生きしてもらいたい気持ちもわかりますが、本人の意思を尊重されたほうがいいと思います。
私の母が同じ立場だったら、たぶん抗がん剤はしないと思います。

ユーザーID:4856882202
重粒子線は?
ぱた
2009年5月22日 21:41

放射線の一種ですが、抗がん剤に比べると体への負担がほとんどないようです。ただし、治療を受けられるタイプのガンと受けられないタイプがあるそうです。保険がきかない(先進医療)なのでお金はかかります。

ユーザーID:6533277160
長く生きればいいというものではない
あおぞら
2009年5月23日 4:45

生活の質(QOL)が大事だと思います。抗がん剤には多種類あり、副作用もそれぞれ違います。10年ほど前ですが母は、副作用で骨が弱くなり、骨折して1週間動けなくなるようなことも何度かありました。
常に具合も悪そうでした。闘病期間は5年でしたが、今でもどうすべきだったかはわかりませんが、ひとつには短くても旅行したり楽しく過ごした方が本人のためではなかったかと思います。最近では、分子標的薬という新しいタイプの抗がん剤ができ、母が生きていたら試してみたかったとも思います。

ですが、お母様の場合は、すでに転移がほぼ確実のようですから、抗がん剤といっても、がんがあちこちにあるのでは、大変難しいと思います。緩和ケアはいいアイディアだと思います。とてもしっかりしたお母様ですね。痛みで苦しむことのないように、疼痛管理をしっかり医師にお願いしてください。
在宅でも受けられると思います。病院からいろんな情報を得てみてください。

ユーザーID:8488146955
サリドマイド
あら
2009年5月23日 17:12

サリドマイドはどうでしょうか。
叔父のケースですが、
かなり進行した肝臓がんで、抗がん治療を受けることになっていました。
しかし、なんの勝算もなく、
苦しい思いだけ続くことが想像されました。

いとこが機転を利かして、
サリドマイドで治療してもらえる病院を探して、
転院しました。
たまたまだったと思います。
その後、進行が止まって、
4年ほど生きながらえました。
亡くなった時の死因は、
脳溢血でした。

いまはサリドマイドも一部承認されるようになりました。
でも、まったく使わないお医者さんも多いのです。

保守的なお医者さんは、ガイドラインがあるから、
どの医者が診ても、治療は同じと言います。

でも、そうでもないと思います。
海外の新薬に積極的ないいお医者さんもいます。
研究熱心ないいお医者さんに、
思い切って診てもらったら、どうでしょうか。

ユーザーID:6190160317
抗がん剤治療なしで父を見送りました
さらら
2009年5月23日 21:04

私の父の場合です。75才で大腸癌が見つかり肝臓にも転移してました。医者は「治療しないと半年。抗がん剤で数年生きられる可能性もあるし、合わない場合はすぐやめられるから、まずやってみましょう」と治療を薦めました。しかし父は「十分生きた。もうよい」と、抗がん治療を受けないと決めました。

もちろん家族の介護の負担を考えての配慮もあってのことでした。罪悪感を感じながらも、父の残りの日々が良い環境で過ごせるよう精一杯努力しました。
父は最期まで普通に生活し、「ありがとう」と言ってくれて亡くなりました。
つらかったですが、私は父が自分で決断してくれたことに感謝しています。
同じようなことになったら、私も父と同じ決断をするつもりです。

お母様が病気のことを受入れてしっかりしていらっしゃるなら、お元気なうちに訪れたい場所、会いたい方などについてお話するのは、決してネガティブなことではないと思います。地域によっては緩和ケア病棟も順番待ちだそうですから、介護サービスなども先に調べておいた方が良いと思います。どうぞお母様とたくさんお話をしてください。
きっとお母様のお気持ちや人生観を深く知ることができると思います。

ユーザーID:3860725790
抗がん剤経験有り
みのむし
2009年5月24日 8:11

50代女性、乳癌で抗がん剤を半年間投与の経験があります。
私の場合は、副作用がきつく出て、吐き気止めがほとんど効かず嘔吐に苦しみました。
全身の倦怠感、めまい、関節痛、便秘、味覚障害と、細かく挙げるときりがない
ほど体調は悪かったです。

また、脱毛のショックと、感染症の予防から外出を控えていたので、家に
籠もりがちになり、治療が終われば元気になれると頭では理解していても、
死んだほうがマシと考えるような鬱状態におちいりました。

もしも私がトピ主さんのお母様の年令で癌が再発し、延命のために抗がん剤を
勧められたら、拒否したいと思います。苦しみながら、より長く生きるより
短くとも、より快適に生きたいのが希望だからです。

しかしみなさんのレスで判るように、抗がん剤の副作用も効果も人それぞれの
ようです。参考にされるのはいいですが、お母様が望むようにさせてあげたほうが
お互いに、納得のいく結果を迎えられるような気がします。

nico様ご自身もご自愛ください。お大事に。

ユーザーID:4445107399
私の母の場合は
らいち
2009年5月24日 8:31

先日80歳になった母は昨年膵臓癌の手術を受けました。術後の抗ガン剤投与は高齢の為と、膵臓癌では抗ガン剤は副作用のリスクに対してあまり効かないという主治医の判断でやっていません。再発・転移してもしないと言われています。

母も病気を治そうという意欲は低かったですね。特に手術後入院しているときは、早く退院して家に帰りたいというのは有りましたけど、積極的に病気を治そうという意欲はぐらついていました。
今は普通に家で生活していますけど、そうやって生活していると治したいという意欲も出てきます。
階段を踏み外して尻餅をついてしまったのが原因で今は腰痛が出ているのですが、今は自分から毎日せっせと病院に治療へ通っています。

やっぱり高齢の人だとがんで手術したという精神的な大きくて手術直後は気持ちが落ち込んでしまうのも大きいと思います。
私の母も「もうどうでも良い」というような事を口にすることがありましたけど、その時は「長生きして欲しいの」と言いました。癌の治療は最近では進んで来ているということも伝えてね。
今はまだ気持ちが沈んでしまっているところが有るんじゃないかな。

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