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清春ノ帰
2005-11-09 00:33:07

就職活動のすすめ①

テーマ:どうでもいいこと

こんばんわ、大手町証券マンです。

なんか忙しいのに新しい案件も振られつつ、まー、適度に仕事をしている日々です。


就職活動のアドバイスをする時期にまたなってきました。この時期になると相談をよく受けるのです。

なので包括的に就職活動若しくは転職活動(第二新卒)の面接に望む上での基本的スタンスを書きたいと思います。


まず第一に、志望業界のカルチャーと志望企業のカルチャーのうち人事部が認識していることを知ることが最重要課題です。

そして面接では、明確な志望動機に加え、基本的に入りたい業界及び企業のカルチャーと自分の性格のとある一面が一致するということを論理的に人事部にわかりやすく説明できれば、合格です。

僕は今までコンサルティング業界と金融業界しか受けたことが無いのですが、面接まで進んだ場合の内定率8割なので、このやりかたでほぼ間違えないと思われます。あとは人事部や役員の好き嫌いではないでしょうか。


第二に、人事部の部員及び部長等との面接ですが、ちょっとやっかいです。というのも、人事担当者にもわかりやすく、志望動機等を説明しなければならないからです。役職が上がるにつれて、普段から下っ端の人間がわかりやすく要約した文章ばかりを目に通しているので、わかりやすく要約されていないことにひどくアレルギーを感じるようです。従って短い文章、表現でわかりやすく述べましょう。これは友達や親に見てもらったり、聞いてもらうのがいいと思います。


第三に、人事部も人です。就業時間が終われば、合コンもするし、ナンパもするし、風○に遊びにだっていくのです。そんなおじさんたちが、多少人生経験があるからといって、あなたを審査してしまうのです。だから人事面接で落ちてもめげないでください。

また学歴重視の会社も多くありますが、これは人事部に人をみる力が全くないからです。コンサルティング業界や金融業界はこの傾向が特に強いです。


ちなみに僕の学歴は高くありません。しかし、これら学歴を重んじる業界に身を置けているのは、面接で人事部の攻略法を編み出したからだと思います。

これら3つのことは面接を受ける上での前提条件なので、しっかり対策を練りましょう。


今日のポイント(面接時の心得)

①志望の業界カルチャーと志望企業のカルチャーのうち人事部が認識していることを知ること

 →その情報をもとに業界及び企業のカルチャーと自分の性格のとある一面が一致するということを論理的 に人事部にわかりやすく説明

②人事部の人にもわかりやすい分掌で説明してあげる。

 →役職が上になるほど、普段、単純な文章でしか話をしていない。

③人事部も人。

 合コンもするし、ナンパもするし、○俗にだっていっているおじさんたちに審査されるので、面接で落ちてもめげないこと。


コメント

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1 ■どうもです。

いつでも、
接するのは、人なんですね。
勉強になりました。

2 ■↓爆笑です。

>学歴重視の会社も多くありますが、これは人事部に人をみる力が全くないからです。コンサルティング業界や金融業界はこの傾向が特に強いです

↑爆笑です。

しかし、学歴でスクリーニングすれば、インタビューしなければいけない人数の絶対数も減り、その分、ひとり当たりのインタビューに時間が割けるという利点もあります。特に、人事部はコーディネーターであるだけの組織のインタビューでは、効率が高いかと存じます。

利益追求な企業体質なので、採用だけは、効率度外視、なんてことはできませんからね。。。

3 ■スバラシイ!

その通りだと思います!
早く続きが読みたいです。

4 ■魚年画伯さん

コメントありがとうございます。何でも人間の心理を理解することが重要だと思っています。なかなかむずかしいのですけど。。。

5 ■afromjpさん

>しかし、学歴でスクリーニングすれば、インタビューしなければいけない人数の絶対数も減り、その分、ひとり当たりのインタビューに時間が割けるという利点もあります。

おっしゃることはわかります。学歴で絞るよりも、純粋に知能テストの絞込みと仕事の才覚を判断する力が高い人間が面接官であればいいという願望です。僕が外れやすい立場にいただけなので皮肉っているのです(笑)。

ちなみに人を判断するのに面接時間の長さは関係ないというのが個人的感覚。真剣な話を5~10分もすれば、その人ができるかできないかの判断は可能と思っています。
半年だけ一緒に仕事をした同業他社の方に「未経験で構わないので若い人を紹介してほしい」と言われ、後輩を紹介したことがあります。彼の仕事ぶりは知らなかったのですが、彼がこの業界を強く志望していたこと、10分程度真剣な話をしたことで、紹介しても大丈夫と判断しました。

6 ■つづき

仕事のできるできないの判断に関して、その判断を誤ったことはないので(そもそも僕の基準が厳しいのもある。自分にやさしく人に厳しくが基本。。。)、僕は面接時間に多くの時間を割くのは無駄と判断しています。

7 ■8さん

コメントありがとうございます。つづき書きました。また続編があるかもしれません。

8 ■なるほど

10分で人間を判断されるとは。
御判断能力、脱帽以上、ひれ伏すとしかいいようがありません。
羨ましい限りです。

大手町さんのような優秀な方が面接官だとしても、面接官の人数が多いとそれなりに時間がかかるものではありませんか。

実際に社員になる前に、たくさんのプレイヤーと会う機会がある、というのも、あぷりかんつにとっては非常に有難い話ではないかと思います。

9 ■引き続きafromjpさんへ

>面接官の人数が多いとそれなりに時間がかかるものではありませんか。

実際に社員になる前に、たくさんのプレイヤーと会う機会がある、というのも、あぷりかんつにとっては非常に有難い話ではないかと思います。

異論の余地なしです。正確には、その仕事に向くか向かないかは最終的にやってみるまでわからないし、上司のスタイルと合うか合わないかも一緒に働かないとわからないと思います(たぶんこのことがafromjpさんの言わんとすることと思います)。

話は戻りますが、afromjpさんは僕以上の人物判断用のスカウターを持っているような気がするのですが。。。

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