シックスクールの問題で私が何をしたいか
テーマ:シックスクール児童だけでなく、教職員全員をシックスクール症候群を発症させたくないと、工事が始まるかなり前から、いろんな資料を学校に渡し、注意喚起をしてきました。
それでも3月に20人以上の健康異常を出しました。
その中で一番重症は長女でしたが、2月17日に一番最初に健康異常を訴える出来事があったのに、2月8日の検査値を示して、基準値以内を強調し、原因についての調査が不十分でした。
その後、シックスクール症候群に対する市教委、学校の理解度の不足もあり、こちらからすれば、対応が不十分、しかも危機感の欠如と感じてしまうやり方で、長女はどんどん悪化し、化学物質過敏症の予備軍に移行し、転校を余儀なくされました。
しかも、4月には新たな発症者が出ました。
ここ2週間でわかったことは、3月に約束していた対策の不履行。
4月8日に、私が4ページに渡って、これ以上発症者を出さないようにとまとめて書き、全教職員で回覧してと依頼したものや、愛知県教育委員会が3月に出したシックスクール対応についてのプリントも全教職員で回覧を依頼したのですが、回覧されないばかりか、保管もされていなかった。
知人が、全教職員や児童で見ると理解できるから、と、学校に渡した、シックスクールについてや、化学物質過敏症についてのDVDを、ほとんどの人が見ていない。
健康管理についてもかなり不十分で、6月24日以前にも出ていた異常を把握できていない。
また、25日以降も毎日出ている。
7月3日に工事を中断したのに、5日にも健康異常が起きている。
で、本題の「私が何をしたいか?」とは
まずは、教職員へのシックスクール症候群、化学物質過敏症についての理解度をアップさせたい。
そこで、5日に私が講師で、教職員を中心に、シックスクール症候群や化学物質過敏症について講演しました。
真剣に聞いてくれたと思います。
その中で、先に回覧用に書いたプリント等と、DVDを見るように訴えましたので、それらを見て、私の話を思い出しながら、理解度をアップしてくれることを期待します。
次に、事実について学校側がきちんと保護者に伝えてほしい。
報道だと、若干事実と違います。
異常を包み隠さす、保護者に話すことで、保護者もご自分のお子さんの異変に早く気がつくと思うのです。
児童の健康状態を悪化させないこと、新たな発症者を出さないこと、が、重要なことです。
そして、ここが一番重要ですが、学校は限界だと思います。
また市教委だって何をやっていいのか、わからないのが実情でしょう。
ですから、いろいろな専門機関に相談して、自分のところだけで対応しようとしないでほしいんです。
異常事態なんですから。
多くのところに助けを求めて、この問題を検証し、反省点は今後しないようにしながら、どういう対策がとれるか、を、やらなければいけないと思います。
ひとりでは微力で出来ないことも、現在いろいろな人達が助けて下さってますので、多くの支持者と一緒に良い方向に持っていけるように頑張っていきたいと思います。