貴乃花親方、退職願について明言避ける
野球賭博に関与した大相撲の元大関琴光喜が4日に日本相撲協会から解雇されたことを不服とし、臨時理事会の席上で同協会からの退職願を提出しながら受理されなかった貴乃花親方(元横綱)は5日午前、三重県桑名市の貴乃花部屋で「理事会での話は、わたしの口からは言えません」と大勢の報道陣を前にし、複雑な表情で明言を避けた。
貴乃花親方は浴衣姿で弟子たちの朝げいこを指導。けいこ後に外出する際は無言を貫いた。
貴乃花親方は二所ノ関一門を離脱し、2月の協会理事選挙に強行出馬。大方の予想を覆して当選した。琴光喜は同一門の枠を超えて同親方に投票したとされている。4日の貴乃花親方の行動には、こうした背景があるとみられる。
[2010年7月5日12時7分]
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